JP2000293149A - 中間階調制御装置 - Google Patents

中間階調制御装置

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JP2000293149A
JP2000293149A JP11096219A JP9621999A JP2000293149A JP 2000293149 A JP2000293149 A JP 2000293149A JP 11096219 A JP11096219 A JP 11096219A JP 9621999 A JP9621999 A JP 9621999A JP 2000293149 A JP2000293149 A JP 2000293149A
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JP
Japan
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pixels
pixel block
control device
function
dither
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Pending
Application number
JP11096219A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunichi Tsuchida
瞬一 土田
Tsutomu Sakamoto
務 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ディザパターンの発生方法を工夫し、映像のフ
リッカ及び固定模様などの発生を抑制し高品位な画像を
得る。 【解決手段】複数の画素を組み合わせて画素ブロックと
し、この画素ブロックに対して階調を与えるために該画
素ブロック内の駆動画素数を決定し、かつ駆動画素を選
択的に切換える機能を備えた中間階調制御装置におい
て、前記駆動画素を選択的に切換える機能は、カラー映
像信号を構成する複数の構成要素(R,G,B信号)に
対して、そぞれ異なるディザパターンを発生させるディ
ザ処理回路111,112,113を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、階調制御装置に
関するもので、例えばプラズマディスプレイ、EL表示
素子、蛍光表示管、液晶表示素子などのマトリックス表
示パネルを駆動する駆動回路として用いられて有効であ
る。
【0002】
【従来の技術】液晶パネルに映像信号を供給し、映像を
表示する場合、階調制御が必要である。
【0003】階調制御のために入力映像信号をディザパ
ターン発生回路を有する階調制御回路に通している。こ
の技術は、例えば特開平11−38944号公報に開示
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ディザパターン発生の
ためには、入力信号の下位2ビットを用いて、テーブル
を選択し、画素データを可変することにより、例えば図
6に示すような2×2画素のブロックのうち駆動画素を
選択することができ、階調を0,1,2,3の如く可変
することができる。
【0005】しかしながら、同じ階調が長く続くような
場合、映像に固定模様が生じたり、輝度の変化(フリッ
カ)が発生し、ディザパターンの影響により画像品位が
低下することがある。
【0006】そこでこの発明は、ディザパターンの発生
方法を工夫することにより、より高品位な画像を得るの
に寄与できる階調制御装置を提供することを目的とする
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するために、複数の画素を組み合わせて画素ブロッ
クとし、この画素ブロックに対して階調を与えるために
該画素ブロック内の駆動画素数を決定し、かつ駆動画素
を選択的に切換える機能を備えた中間階調制御装置にお
いて、前記駆動画素を選択的に切換える機能は、カラー
映像信号を構成する複数の構成要素に対して、それぞれ
異なるディザパターンを発生させるようにしたものであ
る。
【0008】これにより、映像信号の各構成要素の画素
ブロックに対する画素選択パターンが異なるために、表
示する模様や輝度変化(フリッカ)に対してディザパタ
ーンが干渉する関係になることが少なくなり、画質改善
に寄与するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0010】100は信号処理部であり、ここで処理さ
れた映像信号は例えばR,G,B信号として出力され、
それぞれアナログデジタル変換器101、102、10
3に入力され、デジタル化される。デジタル化された各
R,G,B信号は、それぞれディザ処理回路111、1
12、113に入力される。各ディザ処理回路111,
112,113は同じ構成である。そこでR信号用ディ
ザ処理回路111について説明する。入力端子121R
に8ビットのR信号が与えられ、この信号のうち上位6
ビットが加算器124Rに入力され、下位2ビットがデ
ィザパターン発生回路123Rに与えられる。
【0011】ディザパターン発生回路123Rでは、入
力した2ビットに基づき図2のRの欄に示すパターンの
2値化情報をディザパターンテーブルを利用して発生す
ることができる。この2値化情報は、加算器124Rに
おいて、上位6ビットと加算される。これにより、加算
器124Rからはディザ処理された6ビットの信号が得
られる。この信号は、出力端子125Rを介して液晶パ
ネル130のRドライブ回路に供給される。
【0012】他のディザ処理回路112,113の内部
の構成要件についても同じ構成であるから、R信号のデ
ィザ処理回路111の内部の構成要件と同様な符号を付
して説明は省略する。
【0013】ここで、ディザパターン発生回路123
R,123G,123Bの違いは、図2に示すようにな
っている。即ち、複数の画素を組み合わせて画素ブロッ
クとし、この画素ブロックに対して階調を与えるために
該画素ブロック内の駆動画素数を決定し、かつ駆動画素
を選択的に切換える機能を備え中間階調を制御する場
合、駆動画素を選択的に切換える機能は、カラー映像信
号を構成する複数の構成要素に対して、それぞれ異なる
ディザパターンを発生させている。つまり、上記の実施
の形態では、R,G,B信号のディザパターンが異なる
ように設定されている。図2における画素ブロックは4
つの画素からなる例を示している。また4つの画素のう
ち、斜線を付した画素が選択された駆動画素であり、階
調に応じてディザパターンによる選択数の設定が行われ
ている。しかし同じ階調であっても、この実施の形態で
はR,G,Bが異なるパターンなっている。
【0014】このように異なるディザパターンとした場
合、シャッフリング効果により映像のフリッカ及び固定
模様などの発生を抑制することができる。
【0015】上記の実施の形態は、R,G,B信号のデ
ィザパターンが異なるように設定された。しかしこれに
限らず、各種の実施の形態が可能である。
【0016】図3はこの発明の他の実施の形態である。
図1の装置と対応する部分には同一符号を付している。
この実施の形態では、ディザパターン発生回路123
R,123G,123Bの前段にそれぞれパターンテー
ブル選択回路126R,126G,126Bが設けられ
ている。
【0017】パターンテーブル選択回路126R,12
6G,126Bは、それぞれ対応するディザパターン発
生回路123R、123G,123Bのディザパターン
の発生を例えば1フレーム毎に切換える回路である。図
4には、そのディザパターンが周期的に切換った例を示
している。図4に示すように、R信号のディザパターン
は、同じ階調の場合でもフレーム毎に選択画素が異なっ
ている。図には現れていないが、G信号、B信号につい
ても同様にフレーム毎にディザパターンが切換ってい
る。また、この例においても、各フレームにおいて、
R,G,B信号のディザパターンが異なるように設定さ
れている。
【0018】図5はこの発明のさらに他の実施の形態で
ある。図1の装置と対応する部分には同一符号を付して
いる。この実施の形態では、ディザパターン発生回路1
23R,123G,123Bの前段にそれぞれパターン
テーブル選択回路127R,127G,127Bが設け
られている。このパターンテーブル選択回路127R,
127G,127Bは、それぞれ対応するディザパター
ン発生回路123R,123G,123Bのパターン発
生テーブルをランダムに切換え選択するようになってい
る。たとえば、図4の例では、第1、第2、第3フレー
ムにおいて、決まったディザパターンをサイクリックに
発生させたが、このサイクルをランダムとすることで目
的を達成できる。
【0019】上記した実施の形態においてもシャッフリ
ング効果により映像のフリッカ及び固定模様などの発生
を抑制することができる、静止画において効果的であ
る。
【0020】上記の内容は、下位の2ビットを2値化す
る場合について説明したが、下位mビットを2値化する
場合についても同様にm×mディザパターンを発生させ
ることで同様な効果を得ることができる。
【0021】上記の説明は、カラー映像信号を構成する
複数の構成要素としてR,G,B信号の例を説明したが
これに限定されるものではない。例えば複数の構成要素
として、輝度(Y)、色差(R−Y),(B−Y)によ
る構成要素でもよいし、また輝度(Y)、クロマ(C)
の構成要素を対象としてもよいことは勿論のことであ
る。
【0022】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
ディザパターンの発生方法を工夫することにより、映像
のフリッカ及び固定模様などの発生を抑制し、高品位な
画像を得るのに寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施の形態を示す図。
【図2】 図1の装置の動作を説明するために示したデ
ィザパターンの説明図。
【図3】 この発明の他の実施の形態を示す図。
【図4】 図3の装置の動作を説明するために示したデ
ィザパターンの説明図。
【図5】 この発明のさらに他の実施の形態を示す図。
【図6】 ディザパターン発生の例を示す説明図。
【符号の説明】
100…信号処理部、101,102,103…アナロ
グデジタル変換器、111,112,113…ディザ処
理回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂本 務 埼玉県深谷市幡羅町1丁目9番2号 株式 会社東芝深谷工場内 Fターム(参考) 5C066 AA03 BA20 CA19 DD07 EC01 GA01 GA02 GA03 GA05 HA02 KE02 KE09 KE19 KM13 KM14 KM15 5C082 BA34 BA35 BA39 BD02 CA11 CA12 CA22 CB01 MM10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画素を組み合わせて画素ブロック
    とし、この画素ブロックに対して階調を与えるために該
    画素ブロック内の駆動画素数を決定し、かつ駆動画素を
    選択的に切換える機能を備えた中間階調制御装置におい
    て、 前記駆動画素を選択的に切換える機能は、カラー映像信
    号を構成する複数の構成要素に対して、それぞれ異なる
    ディザパターンを発生させる手段を備えたことを特徴と
    する中間階調制御装置。
  2. 【請求項2】 複数の画素を組み合わせて画素ブロッ
    クとし、この画素ブロックに対して階調を与えるために
    該画素ブロック内の駆動画素数を決定し、かつ駆動画素
    を選択的に切換える機能を備えた中間階調制御装置にお
    いて、 前記駆動画素を選択的に切換える機能は、カラー映像信
    号を構成する複数の構成要素に対して、それぞれ異なる
    ディザパターンを発生させ、かつそれぞれのディザパタ
    ーンをフレーム毎にローテーションさせる手段を備えた
    ことを特徴とする中間階調制御装置。
  3. 【請求項3】 複数の画素を組み合わせて画素ブロッ
    クとし、この画素ブロックに対して階調を与えるために
    該画素ブロック内の駆動画素数を決定し、かつ駆動画素
    を選択的に切換える機能を備えた中間階調制御装置にお
    いて、前記駆動画素を選択的に切換える機能は、カラー
    映像信号を構成する複数の構成要素に対して、それぞれ
    異なるディザパターンを発生させ、かつそれぞれのディ
    ザパターンをフレーム毎にランダム発生させる手段を備
    えたことを特徴とする中間階調制御装置。
  4. 【請求項4】 上記カラー映像信号を構成する複数の構
    成要素は、赤(R)、緑(G)、青(B)成分、また
    は、輝度(Y)、色差(R−Y),(B−Y)、または
    輝度(Y)、クロマ(C)のいずれかの複数の構成要素
    であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記
    載の中間階調制御装置。
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