JP2000292117A - 回転角度センサ - Google Patents

回転角度センサ

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JP2000292117A
JP2000292117A JP11101367A JP10136799A JP2000292117A JP 2000292117 A JP2000292117 A JP 2000292117A JP 11101367 A JP11101367 A JP 11101367A JP 10136799 A JP10136799 A JP 10136799A JP 2000292117 A JP2000292117 A JP 2000292117A
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housing
coil spring
pair
rotation
rotor
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JP11101367A
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English (en)
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Ryuji Mukoyama
竜司 向山
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロータの回転に伴うコイルばねの偏心を押さ
え、長期間にわたって防塵性を維持できる回転角度セン
サを提供する。 【解決手段】 円筒状のハウジング1と、区画壁4によ
り仕切られてハウジング1内に形成された収納部5及び
収容部6と、区画壁4の孔4aを貫通してハウジング1
に回転自在に支持された回転軸8と、回転軸8の回転量
を検出する回転量検出手段24と、一端部12bがハウ
ジング1に係合されたコイルばね12と、一対の係止部
13d,13eが形成されたロータ13とを備え、収容
部6の開放部6aの周縁部においてハウジング1に一対
のストッパ部2b,2cを設け、開放部6aを塞ぐよう
に回転軸8に固定されたロータ13には、コイルばね1
2の他端部12cが係合され、コイルばね12の付勢力
により一方の係止部13dを一方のストッパ部2bに当
接せしめ、前記他方の係止部13eを他方のストッパ部
2cに当接可能としてストッパ機構を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車両等に備
えられ、ステアリングの操舵に応じ、ステアリングに生
ずるトルクを検出するのに使用される回転角度センサに
関する。
【0002】
【従来の技術】図21乃至図22は従来の回転角度セン
サを示すもので、この回転角度センサは、小径部42及
び大径部43の径の異なる円筒体を階段状に一体に構成
した内部中空のハウジング41を有し、小径部42には
軸受44が圧入されており、この軸受44には、ゴム製
のOリング45を装着した回転軸46が回転自在に支持
されている。そして、この回転軸46には、一端部46
aに二股状の摺動子47を支持した円板状の回転体48
が掛け止めされて取り付けられているとともに、他端部
46bにロータ49がねじ50によって取り付けられて
おり、ロータ49を回転させると、回転軸46と一体に
回転体48が回転するようになっている。
【0003】ハウジング41内には、円板状の回路基板
51が嵌合されて回転体48と対向されており、この回
路基板51の表面には、円弧状の抵抗体パターン52と
円形の集電パターン53とが形成され、これら抵抗体パ
ターン52及び集電体パターン53に上述した摺動子4
7が接触されている。また、抵抗体パターン52の両端
部と集電体パターン53とには、図示していないが鳩目
金具のような端子が固定され、この端子に半田54によ
り接続されたリード線55がハウジング41外に導出さ
れている。さらにハウジング41内には、回路基板51
の裏面側において絶縁性接着剤56が充填され、上述し
たOリング45と協力してハウジング41内を密封して
いる。
【0004】大径部43の天板部43aには、コイルば
ね57が小径部42の外側に装着された状態で載置され
ており、一端部57aを天板部43aに穿設された係合
孔43bに係合させるとともに、他端部57bをロータ
49に係合させている。また、この天板部43aには、
図示せぬストッパ機構が設けられており、このストッパ
機構によりロータ49の回転角度範囲が制限されてい
る。
【0005】しかして、このように構成された従来の回
転角度センサは、例えば車両に搭載されて、ステアリン
グ(不図示)の操舵時に車両の車輪と路面との間の摩擦
力に応じてステアリングに生ずる抵抗力を直線運動に変
換する変換部が備わった図示せぬ変換機構のケーシング
内に、天板部43aよりロータ49側の部分を位置させ
て、前記変換部にロータ49の先端部49aを係合させ
るとともに、ステアリングに連結された図示せぬ電動モ
ータを制御する制御回路(不図示)にリード線55を接
続し、この制御回路からリード線55を介して抵抗体パ
ターン52の両端部に所定電圧を印加した状態で使用さ
れる。
【0006】そして、かかるステアリングを操縦者が操
舵すると、ステアリングには抵抗力が生じるが、この抵
抗力を前記変換部が直線運動に変換し、前記変換部がコ
イルばね57の付勢力に抗してロータ49を回転させ、
この回転に伴い摺動子47が抵抗体パターン52及び集
電体パターン53上を摺動することにより、これらパタ
ーン52,53上における摺動子47の位置に応じた電
圧がリード線55を介して出力され、こうして得られた
前記抵抗力の検出信号に基き、前記制御回路は前記抵抗
力が減少するように前記電源モータを駆動制御する。す
ると、ステアリングに操舵補助トルクが付与されたこと
になるから、前記抵抗力が減少し、ステアリング操舵に
おける操縦者の負担を軽減することができる。
【0007】また、ステアリングが可動範囲の全領域に
わたって略4回転されたときには、上述した図示せぬス
トッパ機構が機能し、ロータ49の回転を停止させ、抵
抗体パターン52の端部から摺動子47がはみ出すのを
防止する。
【0008】また、ステアリングが4回転された状態か
らニュートラル位置に戻すように反転操舵されたときに
は、コイルばね57がその付勢力によりロータ49を前
記変換部の動きに追従させ、ステアリングの正転・反転
時で前記検出信号に差(所謂ヒステリシス)が生じない
ようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の回転角度センサでは、ロータ49の回転時に、
コイルばね57が巻き縮められてロータ49に付勢力を
与えることになるが、このコイルばね57は、ロータ4
9の回転に伴って回転軸46の軸方向(矢印A方向)や
コイルばね57の径方向(矢印D方向)に変形して偏心
を起こし、ロータ49に付与するコイルばね57の付勢
力の作用方向にばらつきが生じる。このため、ロータ4
9が前記変換部の動きに安定して追従できず、その結
果、ステアリングに生ずる抵抗力が正確に検出されない
懸念があった。
【0010】また、車両用の電気機器には高い防塵性が
要求され、この従来の回転角度センサにおいても、ハウ
ジング41内がOリング45と絶縁性接着剤56とによ
り密封されているため、塵の侵入防止にある程度の効果
がある。しかしながら、回転軸46との摺接によりOリ
ング45が劣化し、長期にわたってハウジング41内の
防塵性を維持することが難しく、防塵対策としては不十
分であった。また、絶縁性接着剤56は取り扱いが面倒
であり、また乾燥時間を要することから作業性が悪く手
数がかかるという欠点を有している。
【0011】本発明は上記した従来技術の事情に鑑みて
なされたもので、その目的は、ロータの回転に伴うコイ
ルばねの偏心を押さえ、長期間にわたって防塵性を維持
できる回転角度センサを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、円筒状のハウジングと、前記ハウジング
内に形成された区画壁と、開口部を有し、前記区画壁に
より仕切られて前記ハウジング内に形成された収納部
と、開放部を有し、前記区画壁を介して前記収納部と対
向するように前記ハウジング内に形成された収容部と、
前記区画壁に穿設された孔を貫通して前記ハウジングに
回転自在に支持された回転軸と、前記収納部に収納され
て前記回転軸の回転量を検出する回転量検出手段と、前
記収容部に収容されて一端部が前記ハウジングに係合さ
れたコイルばねと、一対の係止部が形成されたロータと
を備え、前記開放部の周縁部において前記ハウジングに
一対のストッパ部を設け、前記開放部を塞ぐように前記
回転軸に固定された前記ロータには、前記コイルばねの
他端部が係合され、前記コイルばねの付勢力により前記
一対の係止部の一方を前記一対のストッパ部の一方に当
接せしめ、前記一対の係止部の他方を前記一対のストッ
パ部の他方に当接可能としてストッパ機構を構成したこ
とを最も主要な特徴としている。
【0013】また、上記構成において、前記収容部内に
おいて前記区画壁に環状部を形成して、この環状部の外
部と前記ハウジングとの間、及び前記環状部の内部に各
々第1,第2の空隙部を設け、前記コイルばねを前記第
1の空隙部に収容して、前記コイルばねの一端部を前記
ハウジングに係合させるとともに、前記第2の空隙部に
封止部材を収容して前記孔を塞いだ。
【0014】また、上記構成において、前記収納部の内
壁に形成された環状の段部に載置されるパッキンと、こ
のパッキンに当接して前記開口部を蓋閉するカバーとを
備え、前記ハウジングに前記開口部の周縁を圧潰して圧
潰部を形成し、この圧潰部と前記環状の段部とによって
前記カバーを挟持して前記パッキンを圧縮させるととも
に、前記第2の空隙部に前記封止部材を収容して前記孔
を塞ぎ前記収納部を密封した。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の回転角度センサの
一実施形態を図1乃至図20を用いて説明する。
【0016】この回転角度センサは、PBT(ポリブチ
レンテレフタレート)等の絶縁合成樹脂材料から形成さ
れたハウジング1と、このハウジング1に回転自在に支
持される回転軸8と、この回転軸8が挿通される封止部
材11と、回転軸8に固定されるロータ13と、このロ
ータ13を付勢するコイルばね12と、ハウジング1の
収納部5内に収納されて回転軸8の回転量を検出する回
転量検出手段24と、この回転量検出手段24から出力
される検出信号をハウジング1外へ導出するリード線1
5〜18と、回転量検出手段24の回路基板25をハウ
ジング1の収納部5内に保持する板ばね21と、ハウジ
ング1の収納部5の開口部5aを蓋閉するカバー22と
から主に構成されている。
【0017】ハウジング1は、小径部2及び大径部3が
階段状に一体に構成された径の異なる内部中空の円筒体
からなり、図4乃至図7に示すように、小径部2内が区
画壁4により仕切られて、大径部3側に形成された収納
部5と、区画壁4を介して収納部5と対向するように形
成された収容部6とが設けられており、収納部5には区
画壁4と反対側に開口部5aが形成され、収容部6には
区画壁4と反対側に開放部6aが形成されている。
【0018】そして、区画壁4の中央部には孔4aが穿
設されて、この孔4aに金属製の軸受7が収納部5内に
延びるようにインサート成形によって取り付けられてお
り、図1に示すように、この軸受7にステンレス製の回
転軸8が孔4aを貫通して回転自在に支持されている。
また、収容部6内には、この軸受7を囲むように区画壁
4に環状部4bが形成され、この環状部4bの外部と小
径部2との間、及び環状部4b内部に第1,第2の空隙
部6b,6cが各々設けられおり、第1の空隙部6bに
は係合孔6dが形成されている。
【0019】大径部3の外壁には、円弧状の取付孔9a
を有する一対の取付部9と、筒状のリード線挿入部10
とが突設されており、このリード線挿入部10内におい
て大径部3に4つの孔部3aが穿設され、これら孔部3
aがリード線挿入部10内と収納部5内とを連通させて
いる。また、収納部5の内壁には、開口部5aの周縁に
沿って環状の山形の突出部を有する環状の段部5bが形
成されているとともに、この環状の段部5bの内側に後
述する回路基板25を受ける受け面5cが形成されてお
り、この受け面5cには、回路基板25に係合する一対
の係合突起5eと、板ばね21が挿入される矩形孔5f
と、一段低くなった面に等間隔に配設された5つの突部
5dとが形成されている。
【0020】そして、この受け面5cと環状の段部5b
との間における収納部5の内壁には、3つの角形の絶縁
壁5gが隣接する孔部3a間に各々位置して形成されて
おり、これら絶縁壁5gが前記突部5dと対向配置され
ている。また更に、大径部3には、開口部5aの周縁部
を熱かしめ法で内側に圧潰することにより、図1に示す
ように、圧潰部5hが形成されており、また、開放部6
aの周縁部において小径部2の一部が切り欠かれ、この
切欠部2aの両端が一対のストッパ部2b,2cとされ
いる。
【0021】封止部材11は、ゴム材に金属薄板を埋設
してドーナツ状に形成され、図1に示すように、第2の
空隙部6cに圧入により収容されて回転軸8が挿通され
ている。そして、この封止材11は、その内周面が回転
軸8に密着し、区画壁4の孔4aを塞いだ状態となって
いる。
【0022】コイルばね12は、金属線材を巻回して形
成され、図1に示すように、巻回部12a内に環状部4
bを位置させて第1の空隙部6bに収容されており、そ
の一端部12bを係合孔6dに係合させている。
【0023】ロータ13は、鋼製の平板から円板状に形
成され、図20に示すように、中央部に小判状の取付孔
13aが穿設されているとともに、この取付孔13aか
ら半径方向に離間した位置に係合ピン13bが固着され
ており、また、縁部の2カ所に切欠部13cを形成する
ことにより一対の係止部13d,13eが設けられてい
る。そして、図1,図2に示すように、このロータ13
は、取付孔13aに貫通された回転軸8の一端部がかし
められて、開放部6aを塞いだ形で円板状の金属プレー
ト14を介して回転軸8に固定されており、切欠部13
cにコイルばね12の他端部12cが係合されて、この
コイルばね12の付勢力により係止部13dをストッパ
部2bに当接せしめ、係止部13eがストッパ部2cと
所定間隔をもって対応し当接可能な状態で、回転軸8の
回転角度範囲を制限するストッパ機構を構成している。
【0024】リード線15〜18は、図1,図2に示す
ように、導電線材19をその両端部を残して絶縁材で被
覆して構成され、ゴム等の弾性材から矩形状に形成され
たシール部材20に一端側を差し込んで一体化されてい
る。そして、このリード線15〜18は、一端側がハウ
ジング1のリード線挿入部10に挿入されて、導線線材
19が孔部3aを通って収納部5内に位置しており、リ
ード線挿入部10に圧入されたシール部材20がその弾
性力によってリード線挿入部10の内面に密着し、孔部
3aを塞いだ状態となっている。
【0025】板ばね21は、ステンレス製の矩形薄板か
らなり、図12〜図14に示すように、その中央部21
aで折り曲げることによりVの字状に形成され、両端部
には曲折部21bが設けられている。そして、この板ば
ね21は、後述する回路基板25を押圧する押圧手段と
して用いられ、ハウジング1の矩形孔5fに中央部21
aから挿入されて収納部5内に収納されている。
【0026】カバー22は、PBT(ポリブチレンテレ
フタレート)等の絶縁合成樹脂材料から平板状に形成さ
れ、図15〜図17に示すように、その縁部には全周に
わたって山形の突出部を有する段部22aが設けられて
いるとともに、中央部には円形の凹部22bが形成され
ており、また、段部22aと凹部22bとの間には、保
持突起22cと3つの規制突起22dとが凹部22bと
同心円状に立設されている。そして、図1に示すよう
に、このカバー22は、ハウジング1の環状の段部5b
に載置されたリング状のパッキン23に段部22aを当
接させ収納部5内に位置して開口部5aを塞ぎ、圧潰部
5hによってかしめ付けられて、対向配置された段部2
2aと環状の段部5bとの山形の突出部でパッキン23
を圧縮させた状態でハウジング1に固定されており、こ
れにより封止部材11及びシール部材20と協力して収
納部5内を気密に密封し、また、保持突起22cと規制
突起22dとが収納部5内を回転軸8の軸方向(図1中
矢印A方向)へ延びるように設けられ、図3中点線で示
す保持突起22cが板ばね21の曲折部21bに当接し
て矩形孔5fから脱落しないように板ばね21を収納部
5内に保持した状態となっている。
【0027】回転量検出手段24は、ハウジング1の収
納部5内に支持される回路基板25と、回転軸8に支持
されてハウジング1の収納部5内に収納される回転体3
1と、回路基板25に支持される4つの端子29と、回
転体31に支持される2つの摺動子32とで構成されて
いる。
【0028】回路基板25は、セラミック等の絶縁材料
を角形に成形してなるもので、図8に示すように、その
一角が切り落とされてテーパ部25aが形成され、中心
部に円形の挿通孔25bが穿設されている。また、この
回路基板25には、一側部に切欠部25cが形成され、
他側部に突片25dが一体に設けられており、また、こ
の回路基板25の一端縁には、間隔を空けて等間隔に切
欠部25eを設けることにより5つの突部25fが形成
されている。また、回路基板25の表面には、抵抗体パ
ターン26a,26bと集電体パターン27a,27b
とが挿通孔25bと同心円状に印刷にて形成されている
とともに、これら抵抗体パターン26a,26b及び集
電体パターン27a,27bに連設された導電パターン
28a〜28dが回路基板25の一端縁部に至るように
延設されて、切欠部25eと対向した状態となってい
る。
【0029】そして、図1,図3に示すように、この回
路基板25は、その裏面をハウジング1の受け面5cに
当接させ、挿通孔25bに回転軸8及び軸受7が挿通さ
れるとともに、テーパ部25aが板ばね21に矢印B方
向に押圧されることにより、切欠部25cと突片25d
とを図3中左側の係合突起5eの2側面に設けた突部と
図3中右側の係合突起5eの一側面に設けた突部に弾接
させて収納部5内に位置決めされて支持されており、図
3中点線で示す3つの規制突起22dが回路基板25の
表面に数十ミクロン程度のクリアランスをもって対向
し、回路基板25の収納部5内における回転軸8の軸方
向(矢印A方向)への動きを規制している(尚、図3,
図8では抵抗体パターン26a,26bに対し斜線帯を
付した)。
【0030】4つの端子29は、何れも同一に構成さ
れ、図9〜図11に示すように、導電薄板からなる長尺
状の基部29aと、基部29aの一端部から直角に折り
曲げ形成された接続部29bと、基部29aの他端部か
らUの字状に折り曲げ形成されたクリップ部29cとを
有しおり、接続部29bには孔29dが形成されてい
る。そして、図1,図3に示すように、この4つの端子
29は、各々クリップ部29cで回路基板25の一端縁
部を挟持することにより導体パターン28a〜28dと
導通した状態で回路基板25に支持されて、この回路基
板25とともにハウジング1の収納部5に収納されてお
り、基部29aが突部5d間に位置して接続部29bが
収納部5の内壁に当接し、ハウジング1の孔部3aに接
続部29bの孔29dが対向して、この孔29dに挿入
されたリード線15〜18の導電線材19の一端部が接
続部29bと開口部5aの近傍にて半田30により接続
され、隣接する接続部29b間に絶縁壁5gが位置した
状態となっている。
【0031】回転体31は、PBT(ポリブチレンテレ
フタレート)等の絶縁合成樹脂材料から円板状に形成さ
れ、図18に示すように、その中心部には軸孔31aが
穿設されており、この軸孔31aの周囲には突起31b
が設けられている。そして、図1に示すように、この回
転体31は、軸孔31aに貫通された回転軸8の他端部
をかしめることにより、回転軸8に固定されて収納部5
内に収納されており、回路基板25と所定間隔をもって
対向した状態となっている。
【0032】2つの摺動子32は、洋白やリン青銅等の
導電薄板に切り曲げ加工を施してなるもので、何れも同
一に構成され、図18,図19に示すように、略矩形状
の取付部32aと、この取付部32aに延設された一対
の摺動片32b,32cとを有し、取付部32aには取
付孔32dが形成されている。そして、この2つの摺動
子32は、取付孔32dを突起31bに圧入することに
より回転体31に支持されて、この回転体31とともに
ハウジング1の収納部5内に収納されており、一方の摺
動子32が、一対の摺動片32b,32cを抵抗体パタ
ーン26aと集電体パターン27aに各々摺接させ、抵
抗体パターン26aと集電体パターン27aとを導通さ
せているとともに、他方の摺動子32が、一対の摺動片
32b,32cを抵抗体パターン26bと集電体パター
ン27bに各々摺接させ、抵抗体パターン26bと集電
体パターン27bとを導通させた状態となっている。
【0033】次に、このように構成された回転角度セン
サの組立方法を説明すると、先ず、ハウジング1の軸受
7に回転軸8を挿入し、次いで、第2の空隙部6cに封
止部材11を圧入する。次に、金属プレート14を回転
軸8の一端部に挿通し、次いで、一端部12bを係合孔
6dに係合させてコイルばね12を第1の空隙部6bに
収容する。次に、コイルばね12の他端部12cを切欠
部13cに係合させてコイルばね12を巻き縮めなが
ら、係合ピン13bが固着されたロータ13を取付孔1
3aから回転軸8の一端部に挿通し、この回転軸8の一
端部をかしめ付けてロータ13を固定する。
【0034】次に、挿通孔25bに回転軸8及び軸受7
を挿通させて、4本の端子29を支持した回路基板25
の裏面を受け面5cに当接させて、回路基板25を収納
部5内に収納する。次に、板ばね21を中央部21a側
からハウジング1の矩形孔5fに挿入し、板ばね21が
回路基板25のテーパ部25aを押圧し切欠部25cと
突片25dとを各々一対の係合突起5eに押し付けて係
合させた状態で、突部5dを熱溶融して4つの端子29
の基部29aを受け面5cにかしめ付ける。次に、シー
ル部材20により一体化されたリード線15〜18の一
端部をシール部材20とともにリード線挿入部10に圧
入すると、シール部材20がリード線挿入部10の内面
にガイドされて、リード線15〜18の一端部が孔部3
a内に位置し、各々の導電線材19が4本の端子29の
接続部29bの孔29dを貫通した状態となり、この状
態で、導電部材19と接続部29bとを半田30により
接続する。このとき、隣接する接続部29b間に絶縁壁
5gが位置しているので、絶縁壁5gが半田30の流れ
をくい止め、半田30により隣接する接続部29bが接
続されることを防止している。
【0035】次に、軸孔31aに回転軸8の他端部を貫
通させて、2つの摺動子32を支持した回転体31を収
納部5内に収納し、この回転軸8の他端部をかしめ付け
て回転体31を固定する。しかる後、環状の段部5bに
パッキン23を載置し、カバー22を開口部5aから収
納部5内に収納すると、段部22aがパッキン23に当
接するとともに、保持突起22cが板ばね21の曲折部
21bに当接し、この状態で開口部5aの周縁部を熱か
しめ法で内側に圧潰して圧潰部5hを形成し、この圧潰
部5hでかしめ付けてカバー22をハウジング1に固定
する。
【0036】このようにして回転角度センサの組立は完
了するが、組立後においては、図1に示すように、回路
基板25は、回転軸8の軸方向(矢印A方向)に対して
垂直に設けられ、また、この回路基板25からは端子2
9の基部29aが回転軸8の軸方向に対して垂直に延設
され、端子29の接続部29bが回転軸8の軸方向に平
行に立ち上がった状態となっている。また、開口部5a
から収納部5の奥に向けて、回転体31と摺動子32と
回路基板25とが順次この順に配置されており、これら
回転体31と摺動子32と回路基板25とが収納部5内
で回転軸8の軸方向に占めるスペースH1の範囲で、4
本の端子29の接続部29bとリード線15〜18の導
電線材19の一端部とが半田30により接続されてお
り、この接続部分はカバー22の規制突起22dが回転
軸8の軸方向(矢印A方向)に占めるスペースH2にオ
ーバーラップした状態となっている。
【0037】また、図2に示すように、ロータ13は、
切欠部13cにコイルばね12の他端部12cが係合さ
れて、このコイルばねの12の付勢力により係止部13
dをストッパ2bに当接させ、係止部13eとストッパ
部2cとが所定間隔をもって対向し、このとき、一方の
摺動子32は、一対の摺動片32b,32cを抵抗体パ
ターン26aの一端部と集電体パターン27aに各々摺
接させ、抵抗体パターン26aと集電体パターン27a
とを導通させているとともに、他方の摺動子32は、一
対の摺動片32b,32cを抵抗体パターン26bの一
端部と集電体パターン27bに各々摺接させ、抵抗体パ
ターン26bと集電体パターン27bとを導通させた状
態となっている。
【0038】しかして、このように構成・組み立てられ
た本発明の回転角度センサは、例えば車両に搭載され
て、ステアリング(不図示)の操舵時に車両の車輪と路
面との間の摩擦力に応じてステアリングに生ずる抵抗力
を直線運動に変換する変換部33が収納された変換機構
のケーシング34内に、小径部2を位置させて、変換部
33に係合ピン13bを係合させるとともに、ステアリ
ングに連結された図示せぬ電動モータを制御する制御回
路(不図示)にリード線15〜18を接続して、一対の
取付部9の取付孔29aに図示せぬねじをねじ込んでハ
ウジング1をケーシング34に固定し、この図示せぬ制
御回路からリード線16,18及び端子29を介して導
電パターン28a,28c間に所定電圧を印加した状態
で使用される。
【0039】そして、かかるステアリングを操縦者が操
舵すると、ステアリングには抵抗力が生じるが、この抵
抗力を変換部33が直線運動に変換し、コイルばね12
の付勢力に打ち勝ってロータ13を介して回転軸8を回
転(図2では矢印C方向の回転)させ、この回転に伴い
回転体31とともに一方の摺動子32が回転し、その一
対の摺動片32b,32cが抵抗体パターン26a及び
集電体パターン27a上を一端部から他端部に向けて摺
動することにより、一方の摺動子32による抵抗体パタ
ーン26aと集電体パターン27aとの導通位置が変化
して回転軸8の回転量が検出され、この回転軸8の回転
量に応じた電圧が前記抵抗力の検出信号として端子29
及びリード線17を介して出力され、この検出信号に基
づいて、前記制御回路は前記抵抗力が減少するように前
記電源モータを駆動制御する。すると、ステアリングに
操舵補助トルクが付与されたことになるから、前記抵抗
力が減少し、ステアリング操舵における操縦者の負担を
軽減することができる。
【0040】また、回転軸8の回転に伴って回転体31
と一体に他方の摺動子32も回転し、その一対の摺動片
32b,32cが、抵抗体パターン26b及び集電体パ
ターン27b上を一端部から他端部に向けて摺動するこ
とにより、これらパターン26b,27b上における他
方の摺動子32の導通位置に応じた電圧が監視信号とし
て端子29及びリード線15を介して前記制御回路に出
力される。したがって、前記制御回路は、この監視信号
と前記検出信号とを演算比較することにより、本回転角
度センサの出力に異常がないか駆動状態を常に監視でき
る。
【0041】また、ステアリングが可動範囲の全領域に
わたって略4回転されたときには、上述したストッパ機
構が機能し、ロータ13の係止部13eがストッパ部2
cに当接して回転軸8の回転を停止させ、2つの摺動子
32の摺動片32b,32bを各々抵抗体パターン26
a,26bの他端部で停止させるようになっており、摺
動片32b,32bの導電パターン28c,28aへの
はみ出しを確実に防止する。また、ステアリングが4回
転された状態からニュートラル位置に戻すように反転操
舵されたときに、コイルばね12は、その付勢力により
ロータ13を変換部33の動きに追従させ、ロータ13
が矢印C方向に回転したときと矢印Cの反対方向に回転
したときとで、前記検出信号及び前記監視信号に差(所
謂ヒステリシス)が生じないように機能し、その際、回
転軸8の軸方向に対するコイルばね12の変形はロータ
13によって押さえられ、コイルばね12の径方向(図
1中矢印D方向)に対するコイルばね12の変形は小径
部2と環状部4bとによって押さえられるようになって
いる。
【0042】尚、この実施形態では、リード線15〜1
8と端子29とを接続するために、端子29の接続部2
9bに孔29dを設けたもので説明したが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、接続部29bの一部を切
り欠いて、この切欠部を孔29dに代替する等種々変更
が可能である。
【0043】また、ロータ13の回転角度範囲は、ロー
タ13の回転方向(矢印C方向)において切欠部2aの
大きさを変えるだけで容易に変更できるため、ロータ1
3の回転角度範囲の変更要求に対しスムーズに対応する
ことができる。
【0044】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0045】円筒状のハウジングと、前記ハウジング内
に形成された区画壁と、開口部を有し、前記区画壁によ
り仕切られて前記ハウジング内に形成された収納部と、
開放部を有し、前記区画壁を介して前記収納部と対向す
るように前記ハウジング内に形成された収容部と、前記
区画壁に穿設された孔を貫通して前記ハウジングに回転
自在に支持された回転軸と、前記収納部に収納されて前
記回転軸の回転量を検出する回転量検出手段と、前記収
容部に収容されて一端部が前記ハウジングに係合された
コイルばねと、一対の係止部が形成されたロータとを備
え、前記開放部の周縁部において前記ハウジングに一対
のストッパ部を設け、前記開放部を塞ぐように前記回転
軸に固定された前記ロータには、前記コイルばねの他端
部が係合され、前記コイルばねの付勢力により前記一対
の係止部の一方を前記一対のストッパ部の一方に当接せ
しめ、前記一対の係止部の他方を前記一対のストッパ部
の他方に当接可能としてストッパ機構を構成したので、
前記回転軸の軸方向に対する前記コイルばねの変形は、
前記ロータによって押さえられ、前記コイルばねの径方
向に対する前記コイルばねの変形は、前記ハウジングと
前記環状部とによって押さえることができるため、前記
ロータに付与する前記コイルばねの付勢力の作用方向に
ばらつきが生じることがなく、高い検出精度を有する回
転角度センサを提供することができる。
【0046】また、前記収容部内において前記区画壁に
環状部を形成して、この環状部の外部と前記ハウジング
との間、及び前記環状部の内部に各々第1,第2の空隙
部を設け、前記コイルばねを前記第1の空隙部に収容し
て、前記コイルばねの一端部を前記ハウジングに係合さ
せるとともに、前記第2の空隙部に封止部材を収容して
前記孔を塞いだので、前記孔部は、前記封止部材に加
え、前記ロータと前記ハウジング及び前記環状部とによ
り更に覆われるため、前記ハウジング内の防塵性を長期
間にわたって維持することができる。
【0047】また、前記収納部の内壁に形成された環状
の段部に載置されるパッキンと、このパッキンに当接し
て前記開口部を蓋閉するカバーとを備え、前記ハウジン
グに前記開口部の周縁を圧潰して圧潰部を形成し、この
圧潰部と前記環状の段部とによって前記カバーを挟持し
て前記パッキンを圧縮させるとともに、前記第2の空隙
部に前記封止部材を収容して前記孔を塞ぎ前記収納部を
密封したので、従来技術で示した如き絶縁性接着剤を用
いることなく前記収納部内を密封することができるの
で、絶縁性接着剤の充填・乾燥等の手数を省略でき、全
体として製造工程を簡単化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回転角度センサの断面図。
【図2】本発明の回転角度センサの平面図。
【図3】本発明の回転角度センサのカバーを取り除いて
示す底面図。
【図4】本発明の回転角度センサに係るハウジングの平
面図。
【図5】図4の5−5線に沿う断面図。
【図6】本発明の回転角度センサに係るハウジングの一
部を切り欠いて示す正面図。
【図7】本発明の回転角度センサに係るハウジングの底
面図。
【図8】本発明の回転角度センサに係る回路基板の平面
図。
【図9】本発明の回転角度センサに係る端子の平面図。
【図10】本発明の回転角度センサに係る端子の側面
図。
【図11】本発明の回転角度センサに係る端子の底面
図。
【図12】本発明の回転角度センサに係る板ばねの平面
図。
【図13】本発明の回転角度センサに係る板ばねの正面
図。
【図14】本発明の回転角度センサに係る板ばねの側面
図。
【図15】本発明の回転角度センサに係るカバーの平面
図。
【図16】図15の16−16線に沿う断面図。
【図17】本発明の回転角度センサに係るカバーの底面
図。
【図18】本発明の回転角度センサに係る回転体の平面
図。
【図19】本発明の回転角度センサに係る摺動子の側面
図。
【図20】本発明の回転角度センサに係るロータの平面
図。
【図21】従来の回転角度センサの断面図。
【図22】従来の回転角度センサの分解斜視図。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 小径部 2a 切欠部 2b ストッパ部 2c ストッパ部 3 大径部 3a 孔部 4 区画壁 4a 孔 4b 環状部 5 収納部 5a 開口部 5b 環状の段部 5c 受け面 5d 突部 5e 係合突起 5f 矩形孔 5g 絶縁壁 5h 圧潰部 6 収容部 6a 開放部 6b 第1の空隙部 6c 第2の空隙部 6d 係合孔 7 軸受 8 回転軸 9 取付部 9a 取付孔 10 リード線挿入部 11 封止部材 12 コイルばね 12a 巻回部 12b 一端部 12c 他端部 13 ロータ 13a 取付孔 13b 係合ピン 13c 切欠部 13d 係止部 13e 係止部 14 金属プレート 15 リード線 16 リード線 17 リード線 18 リード線 19 導電線材 20 シール部材 21 板ばね 21a 中央部 21b 曲折部 22 カバー 22a 段部 22b 凹部 22c 保持突起 22d 規制突起 23 パッキン 24 回転量検出手段 25 回路基板 25a テーパ部 25b 挿通孔 25c 切欠部 25d 突片 25e 切欠部 25f 突部 26a 抵抗体パターン 26b 抵抗体パターン 27a 集電体パターン 27b 集電体パターン 28a 導電パターン 28b 導電パターン 28c 導電パターン 28d 導電パターン 29 端子 29a 基部 29b 接続部 29c クリップ部 29d 孔 30 半田 31 回転体 31a 軸孔 31b 突起 32 摺動子 32a 取付部 32b 摺動片 32c 摺動片 32d 取付孔 33 変換部 34 ケーシング

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状のハウジングと、前記ハウジング
    内に形成された区画壁と、開口部を有し、前記区画壁に
    より仕切られて前記ハウジング内に形成された収納部
    と、開放部を有し、前記区画壁を介して前記収納部と対
    向するように前記ハウジング内に形成された収容部と、
    前記区画壁に穿設された孔を貫通して前記ハウジングに
    回転自在に支持された回転軸と、前記収納部に収納され
    て前記回転軸の回転量を検出する回転量検出手段と、前
    記収容部に収容されて一端部が前記ハウジングに係合さ
    れたコイルばねと、一対の係止部が形成されたロータと
    を備え、前記開放部の周縁部において前記ハウジングに
    一対のストッパ部を設け、前記開放部を塞ぐように前記
    回転軸に固定された前記ロータには、前記コイルばねの
    他端部が係合され、前記コイルばねの付勢力により前記
    一対の係止部の一方を前記一対のストッパ部の一方に当
    接せしめ、前記一対の係止部の他方を前記一対のストッ
    パ部の他方に当接可能としてストッパ機構を構成したこ
    とを特徴とする回転角度センサ。
  2. 【請求項2】 前記収容部内において前記区画壁に環状
    部を形成して、この環状部の外部と前記ハウジングとの
    間、及び前記環状部の内部に各々第1,第2の空隙部を
    設け、前記コイルばねを前記第1の空隙部に収容して、
    前記コイルばねの一端部を前記ハウジングに係合させる
    とともに、前記第2の空隙部に封止部材を収容して前記
    孔を塞いだことを特徴とする請求項1に記載の回転角度
    センサ。
  3. 【請求項3】 前記収納部の内壁に形成された環状の段
    部に載置されるパッキンと、このパッキンに当接して前
    記開口部を蓋閉するカバーとを備え、前記ハウジングに
    前記開口部の周縁を圧潰して圧潰部を形成し、この圧潰
    部と前記環状の段部とによって前記カバーを挟持して前
    記パッキンを圧縮させるとともに、前記第2の空隙部に
    前記封止部材を収容して前記孔を塞ぎ前記収納部を密封
    したことを特徴とする請求項2に記載の回転角度セン
    サ。
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