JP2000291711A - 緩衝ワッシャ及び緩衝構造 - Google Patents

緩衝ワッシャ及び緩衝構造

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JP2000291711A
JP2000291711A JP11096181A JP9618199A JP2000291711A JP 2000291711 A JP2000291711 A JP 2000291711A JP 11096181 A JP11096181 A JP 11096181A JP 9618199 A JP9618199 A JP 9618199A JP 2000291711 A JP2000291711 A JP 2000291711A
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spring washer
washer
buffer
cover
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JP11096181A
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English (en)
Inventor
Kazuaki Mishima
一晃 三島
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Sanwa Packing Industry Co Ltd
Original Assignee
Sanwa Packing Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クラックの発生などを防止して品質を向上す
る。 【解決手段】 カバー3がエキマニ2に取付けられると
きに用いられるバネワッシャ11は、挿通孔15が形成
さればね性を有する複数枚の金属板12、13が積層さ
れてかしめなどで相互に連結され、外周部付近が相互に
拡開可能とされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、緩衝ワッシャ及び
緩衝構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例として、自動車のエンジンには、エン
ジンに装着されているエキゾーストマニホールド(以
下、エキマニ)付近を覆って、エキマニからの熱や騒音
のエンジン周辺への伝播を防止するためのカバーが装着
されている。このようなカバーは、ボルトなどのネジ部
材でエンジンに取付けられている。
【0003】図2は本発明の基礎となる構成を示す自動
車などの車両のエンジン1の正面図であり、図31は従
来技術の断面図である。以下、図2及び図31を併せて
参照して、従来技術について説明する。エンジン1の側
面には、燃焼排ガスを排出するためのエキマニ2が取付
けられており、エキマニ2にはこのエキマニ2を覆って
カバー3が取付けられている。カバー3は、エキマニ2
を覆う構成であり、脈動する燃焼排ガスが内部を通過す
ることなどでエキマニ2から発生する熱や騒音のエンジ
ン1周辺への伝播を抑制しようとするものである。この
ため、カバー3は、図31に示されるように、それぞれ
金属板からなるインナ4とアウタ5との間に、断熱性を
有する吸音材6が挟まれた構成を有している。この吸音
材6としては無機繊維質或いは無機多孔質の材料が用い
られる。
【0004】カバー3をエキマニ2に取付けるための取
付構造として、以下の構成が用いられている。即ち、カ
バー3には、ボルト7を挿通するための挿通孔8が設け
られており、挿通孔8を覆うように、ステンレス鋼など
のばね性を有する金属材料などからなる円板状のワッシ
ャ9が配置され、ワッシャ9は前記挿通孔8の周辺でカ
バー3にスポット溶接やリベットなどの手法で固定され
る。このワッシャ9に形成された挿通孔10に前記ボル
ト7を挿通して、エキマニ2にカバー3を取付ける。
【0005】このとき、上記取付構造において、ワッシ
ャ9はばね性を有しているので、エンジン1やエキマニ
2から発生するボルト7の軸線方向に沿う振動を吸収
し、この振動によってカバー3が共振して騒音が拡大さ
れたり、振動によってカバー3に金属疲労が多大に蓄積
される事態を防止するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術技
術の取付構造において、以下のような問題点がある。即
ち、カバー3を、図2に示されるように、エキマニ2の
上部などの一端部付近のみでエキマニ2に取付ける場
合、エキマニ2から発生するボルト7の軸線方向の振動
は、ワッシャ9のバネ性によって吸収可能であるが、図
2に矢符A1で示されるような、ボルト7の軸線と交差
する方向への振動は吸収されることが困難であり、前述
したカバー3の共振やボルト7の取付部位周辺に金属疲
労を生じる。これにより、騒音の増大や、カバー3にお
けるクラックの発生などの問題点が生じ、品質が低下す
るという問題点がある。
【0007】本発明は、上記問題点を解決しようとして
成されたものであり、その目的は、クラックの発生など
を防止して品質を向上することができる緩衝ワッシャ及
び緩衝構造を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の緩
衝ワッシャは、ボルトなどのネジ部品を用いて相互に連
結される複数の対象部材間に配置され、複数の金属板が
積層されて構成される緩衝ワッシャであって、複数の対
象部材の一方対象部材にネジ付けられるネジ部材に対し
て保持され、複数の金属板は、他方対象部材をネジ部品
の半径方向に変位可能に保持している。
【0009】請求項2記載の発明の緩衝ワッシャは、請
求項1に記載のものにおいて、前記ネジ部材に臨んでネ
ジ部材に固定される固定部と、固定部の外周で、前記複
数の金属板が相互に離間して前記他方対象部材を挟んで
保持する保持部とを有するものである。
【0010】請求項3記載の発明の緩衝構造は ボルト
などのネジ部品を用いて相互に連結される複数の対象部
材間に設けられる緩衝構造であって、複数の対象部材の
一方対象部材にネジ付けられるネジ部材に対して保持さ
れる緩衝ワッシャを備え、他方対象部材は複数の板部材
が積層されて構成され、緩衝ワッシャの外周部付近が他
方対象部材の複数の板部材の間に、ネジ部品の半径方向
に変位可能に保持されているものである。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明の緩衝ワッシャは、複数の
金属板が積層されて構成されているものであって、複数
の対象部材の一方対象部材にネジ付けられるネジ部材に
対して保持されており、複数の金属板は、他方対象部材
をネジ部品の半径方向に変位可能に保持している。
【0012】これにより、前記一方対象部材が前記ネジ
部材の軸線方向と交差する方向に振動することによりネ
ジ部材が同方向に振動する場合であっても、緩衝ワッシ
ャを構成する複数の金属板は、他方対象部材との間の上
記方向の振動を許容するものなので、一方対象部材及び
ネジ部材の緩衝ワッシャを介する他方対象部材への振動
の伝播が抑制される。従って、他方対象部材が強く振動
してクラックが発生したり共振などにより外部へ放散さ
れる騒音レベルが増大する事態が防止され、品質が向上
される。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1のものに
おいて、緩衝ワッシャのネジ部材への保持は、緩衝ワッ
シャの保持部で実現され、緩衝ワッシャを構成する複数
の金属板が他方対象部材をネジ部品の半径方向に変位可
能に保持するのは、上記固定部の外周の保持部で、相互
に離間した複数の金属板が他方対象部材を挟むことによ
り実現される。従って、本発明においても、前記請求項
1に記載の発明の作用効果と同様な作用効果を実現する
ことができる。
【0014】請求項3記載の発明の緩衝構造は、ボルト
などのネジ部品を用いて相互に連結される複数の対象部
材間に設けられるものであって、複数の対象部材の一方
対象部材にネジ付けられるネジ部材に対して保持される
緩衝ワッシャを備えている。また、他方対象部材は複数
の板部材が積層されて構成され、緩衝ワッシャの外周部
付近が他方対象部材の複数の板部材の間に、ネジ部品の
半径方向に変位可能に保持されている。
【0015】これにより、前記一方対象部材が、前記ネ
ジ部材の軸線方向と交差する方向に振動する場合であっ
ても、緩衝ワッシャの外周部付近が他方対象部材の複数
の板部材の間で上記方向への変位が可能であるので、一
方対象部材の上記振動の緩衝ワッシャを介する他方対象
部材への伝播が抑制される。従って、他方対象部材が強
く振動してクラックが発生したり共振などにより外部へ
放散される騒音が増大する事態が防止され、品質が向上
される。
【0016】
【発明の実施の形態】
【実施例】本発明を実施例について以下に説明する。図
1〜図5に本発明の第1実施例を示す。図1は本実施例
のバネワッシャ11を用いた状態の概観を示す断面図で
あり、図2は本発明の基礎となる構成を示すカバー13
の正面図であり、図3はバネワッシャ11を用いた断面
図であり、図4はバネワッシャ11の断面図であり、図
5はバネワッシャ11の底面図である。
【0017】以下、図1〜図5を参照して、本実施例に
ついて説明する。なお、図2は従来技術の項で参照され
説明されており、詳細な再度の説明を省略し、同一の参
照符号を用いる。但し、図2において、カバー3はエン
ジン1に装着されるエキマニ2に取付けられるものとす
る。このとき、エンジン1、シリンダヘッド1a、エキ
マニ2及びカバー3を含んで複数の対象部材が構成さ
れ、本実施例の場合ではエキマニ2が一方対象部材、カ
バー3が他方対象部材を構成し、ボルト7がネジ部材を
構成する。また、本実施例においても、カバー3は、図
1に示されるように、それぞれ金属板からなるインナ4
とアウタ5との間に、断熱性を有する吸音材6が挟まれ
た構成を有している。更に、カバー3は、図2に示され
るように、カバー3の上部などの一端部付近のみでエキ
マニ2に取付けられるように構成されている。
【0018】本実施例では、カバー3をエキマニ2に取
付けるに際して、図1〜図5に示される緩衝ワッシャで
あるバネワッシャ11を用いる。バネワッシャ11は、
図4及び図5に示されるように、例としてステンレス鋼
板SUS304の板厚0.15tなどのばね性を有する
材料からなる2枚の金属板12、13が用いられる。一
方の金属板12には内径L1の挿通孔14が形成され
る。他方の金属板13には、前記挿通孔14よりも小径
の透孔が形成され、金属板12と積層した後、この透孔
の周囲を金属板12側に折返して、図4に示す内径L2
の挿通孔15を構成する折返し部16が形成され、金属
板12、13が折返し部16でかしめられて相互に固定
される。
【0019】このようなバネワッシャ11をカバー3の
取付けに用いるには、図1に示されるように、バネワッ
シャ11の外周部付近を拡開し、相互に間隔をあけた金
属板12、13の間にカバー3を挟む。このようなバネ
ワッシャ11が装着されたカバー3に対して、バネワッ
シャ11の前記挿通孔15にボルト7を挿通し、ボルト
7の先端をエキマニ2に形成されたネジ孔(図示せず)
にネジ込む。実際には、図3に示されるように、ボルト
7の軸部17にスペーサ18を装着し、スペーサ18の
端部と、ボルト7の頭部19との間でバネワッシャ11
を挟持する。
【0020】ここで、バネワッシャ11に関して、前記
折返し部16を含み、前記ボルト7の頭部19とスペー
サ18とで挟持される内周端部から所定範囲の固定部2
0と、固定部20より外周側で前記カバー3を挟んで保
持する保持部21とが定められる。このように、ボルト
7を締め付けた状態では、図3に示されるように、バネ
ワッシャ11の固定部20は、ボルト7の頭部17とス
ペーサ18とで挟まれて平板状に圧縮され、保持部21
では金属板12、13はそれぞれほぼ平板状になってカ
バー3を挟み込む。固定部20と保持部21との間は、
固定部20から保持部21にかけて次第に拡開する傾斜
部22が形成される。
【0021】本実施例では、ボルト7を挿通するために
カバー3に形成される挿通孔23の内径L3は、図1に
示されるように、挿通孔23の周縁部がバネワッシャ1
1の前記傾斜部22に当接して、バネワッシャ11に対
してボルト7の軸線方向或いは軸線方向と交差する方向
のいずれにも変位できないように固定されるときの内径
L4よりも大きい内径に選ばれる。或いは、バネワッシ
ャ11の前記傾斜部22の半径方向位置は、カバー3の
前記挿通孔23の内径が予め定められている場合、挿通
孔23の当該内径よりも小さく、挿通孔23の周縁部が
バネワッシャ11の前記傾斜部22よりも半径方向外方
に位置して、カバー3がバネワッシャ11に対してボル
ト7の軸線方向と交差する方向の変位が可能である程度
に定められる。
【0022】即ち、カバー3の挿通孔23の壁面24
は、バネワッシャ11の傾斜部22に当接する図1に二
点鎖線で示される位置よりも半径方向外方に位置するよ
うに定められ、これにより、カバー3とバネワッシャ1
1とはボルト7の軸線方向と交差する方向に相互に変位
可能となる。
【0023】これにより、エキマニ2が、ボルト7の軸
線方向と交差する方向へ振動する場合、エキマニ2に固
定されたボルト7も同方向に振動する。このとき、バネ
ワッシャ11とカバー3とが同方向に相互に変位可能で
あるので、ボルト7の前記変位がカバー3に伝達される
程度が大幅に抑制される。これにより、上記振動がカバ
ー3に伝達される際に想定されるカバー3の共振による
騒音の増大や、カバー3が振動することによるカバー3
の金属疲労の蓄積に伴うクラックの発生などの不具合が
防止され、カバー3の品質が向上される。もちろん、エ
キマニ2がボルト7の軸線方向に振動することによるボ
ルト7の軸線方向への振動も、前記傾斜部22及び保持
部21の板厚方向のばね性によりバネワッシャ11で吸
収される。従って、上記軸線方向の振動に関してもカバ
ー3からの騒音の増大やクラックの発生などが防止され
る。
【0024】このような作用効果を実現するバネワッシ
ャとして、上記実施例のものに限らず、例として、図6
及び図7に示されるような本発明の第2実施例のバネワ
ッシャ11aが可能である。図6はバネワッシャ11a
の断面図であり、図7はバネワッシャ11aの底面図で
ある。バネワッシャ11aの構成は、第1実施例のバネ
ワッシャ11における金属板12を2枚構成の金属板1
2a、12bに代えて全体として3枚構成としたこと以
外は第1実施例のバネワッシャ11の構成と同様であ
る。
【0025】このような実施例のバネワッシャ11aに
よっても前述した作用効果と同様な作用効果が実現され
るのは明らかである。また、本実施例において、金属板
12a、12b、13は1枚と2枚とに分けられてカバ
ー3を挟むが、分け方は1枚の金属板と2枚の金属板と
の各バネ力が、金属板の板厚や材料の選択などにより同
等となるように定めても良く、或いは振動波形に対応し
てバネ力が不均等になるようにしてもよい。
【0026】また、更に他の変形例として、図8及び図
9に示される本発明の第3実施例のバネワッシャ11b
を用いることができる。図8はバネワッシャ11bの断
面図であり、図9はバネワッシャ11bの底面図であ
る。バネワッシャ11bは、第1実施例における2枚の
金属板12、13と同種の金属板25、26を積層し、
各金属板25、26にそれぞれ形成された挿通孔15の
周辺部に、例として同種の金属材料からなるグロメット
27を装着して、第1実施例における折返し部16と同
様な作用を実現するようにしたものである。このような
バネワッシャ11bによっても前述した第1実施例で説
明した作用効果と同様な作用効果が実現されるのは明ら
かである。
【0027】図10は上記第1〜第3実施例のバネワッ
シャ11、11a、11bのいずれをも用い得る緩衝構
造の他の構成例の概観を示す断面図であり、図11は該
緩衝構造の詳細を示す断面図である。本実施例では、例
として、図4及び図5を参照して説明したバネワッシャ
11を用いる。本実施例では、バネワッシャ11の外周
部分を拡開せず、図4及び図5に示されている平板状の
形状で用いる。
【0028】具体的には、図10に示されるように、カ
バー3の挿通孔23の周辺部において、インナ4とアウ
タ5とに形成されている挿通孔23aの内径L5よりも
吸音材6の挿通孔23bの内径L6を大きくしている。
内径L6を内径L5より大きくする程度は、この内径差
によりインナ4とアウタ5と吸音材6とで区画され、吸
音材6の挿通孔23bより内方側に形成される空間28
内に、バネワッシャ11の外周部付近を収納し、しか
も、空間28内でバネワッシャ11がボルト7の軸線方
向と交差する方向に変位可能である程度に選ばれる。
【0029】このような構成例によっても前記各実施例
で説明したようなボルト7の軸線方向と交差する方向の
振動がバネワッシャ11、11a、11bによって吸収
される作用が実現されるのは明らかであり、これに伴う
前述した作用効果と同様な作用効果が実現される。
【0030】図12は本発明の第4実施例のバネワッシ
ャ11cの正面図であり、図13はバネワッシャ11c
の断面図であり、図14はカバー3のボルト7による取
付部位の斜視図であり、図15はバネワッシャ11cを
用いる緩衝構造の一例を示す断面図である。以下、図1
2〜図15を参照して、本実施例のバネワッシャ11c
及びバネワッシャ11cを用いる緩衝構造について説明
する。本実施例のバネワッシャ11cは、図4及び図5
を参照して説明したバネワッシャ11と同様に、例とし
て2枚の金属板12、13が積層され、金属板13の挿
通孔15の周辺が折返されて折返し部16が形成されか
しめられて、金属板12、13が相互に固定される。こ
のような積層構造のバネワッシャ11cは、ボルト7が
挿通される挿通孔15が形成された円環状の連結部29
と、連結部29の外周の例として相互に等間隔の8個所
において、挿通孔15の中心位置から距離L7となる位
置までそれぞれ半径方向外方に延びる幅W1の8枚の腕
部30とを備える。
【0031】このバネワッシャ11cが装着されるカバ
ー3の取付部31は、図14及び1図5に示されるよう
に吸音材6は配置されず、インナ4及びアウタ5が直接
積層された構成とされている。このような取付部31に
おいてカバー3には、図15に示すように、挿通孔23
の周囲に挿通孔23の中心位置から距離L8 L8<L7 ・・・(1) となる位置で、例として相互に等間隔で幅W2 W2≧W1 ・・・(2) の8個の切起し32が形成される。各切起し32は、例
として先端が台形状のポンチやプレス金型を用いて形成
される。
【0032】このとき、バネワッシャ11cの各腕部3
0や前記各切起し32は、各腕部30を切起し32に挿
通した際に、腕部30が切起し32内で脱落すること無
く遊動自在であるように形成される。
【0033】即ち、本実施例では、切起し32内を腕部
30が遊動自在であるので、前述したように図2に示さ
れるエキマニ2のボルト7の軸線方向と交差する方向へ
の振動によるボルト7の同方向への振動を吸収すること
ができる。これにより、前述した各実施例の作用効果と
同様な作用効果を実現することができる。
【0034】図16は図10に示した緩衝構造に使用し
得る本発明の第5実施例のバネワッシャ11dの断面図
であり、図17はバネワッシャ11dの底面図である。
バネワッシャ11dは、例として、前記各実施例におけ
るSUS304などの金属材料からなる単一枚の金属板
33を、ボルト7が挿通する挿通孔15を有する円環状
に打抜いて形成されている。このようなバネワッシャ1
1dを、図10を参照して説明した各内径L5、L6と
バネワッシャ11dの外径L9とが、 L6>L9>L5 ・・・(3) を満足するように形成すれば、図10及び図11に示す
緩衝構造に用いる得ることはあきらかである。従って、
本実施例においても、図10及び図11に対応する実施
例で説明された作用効果と同様な作用効果を実現するこ
とができる。
【0035】図18は図3及び図10に示した各緩衝構
造のいずれにも使用し得る本発明の第6実施例のバネワ
ッシャ11eの断面図であり、図19はバネワッシャ1
1eの底面図である。バネワッシャ11eは、例とし
て、前記各実施例におけるSUS304などの金属材料
からなり、ボルト7が挿通する挿通孔15をそれぞれ有
する円環状に形成された2枚の金属板12、13を、相
互に積層して形成されている。金属板12、13は、図
に示す接合位置34において、例としてスポット溶接な
どの各種の接合手段で相互に固定される。
【0036】このバネワッシャ11eは、前記接合位置
34から半径方向外方側の金属板12、13を相互に拡
開して、図3に示す緩衝構造に用いることができる。或
いは、金属板12、13をそれぞれ平坦な形状として、
図10及び図11に示す緩衝構造に用いることもでき
る。後者の緩衝構造に用いる場合には、バネワッシャ1
1eの外径L10は、前記内径L5、L6に関して、 L6>L10>L5 ・・・(4) を満足するように形成される。これらのいずれの緩衝構
造に用いる場合でも、図3及び図10に対応する実施例
で説明された作用効果と同様な作用効果が実現される。
【0037】図20は本発明の第7実施例のバネワッシ
ャ11fの断面図であり、図21はバネワッシャ11f
の底面図である。本実施例は、第6実施例のバネワッシ
ャ11eのような複数枚数の金属板を積層し、相互に接
合した構成のバネワッシャの変形例である。本実施例の
バネワッシャ11fは、例として、前記第6実施例のバ
ネワッシャ11eと同様な材料と形状を有する2枚の金
属板12、13を相互に積層し、図に示す接合位置34
で例としてハトメ35などの各種の接合手段で相互に固
定される。このバネワッシャ11fも、前記実施例のバ
ネワッシャ11eの場合と同様に、バネワッシャ11f
の外径を適宜選定することにより、図3に示す緩衝構造
に用いることができ、或いは、金属板12、13を平坦
な状態として図10及び図11に示す緩衝構造に用いる
こともできる。従って、これらのいずれの緩衝構造に用
いる場合でも、図3及び図10に対応する実施例で説明
された作用効果と同様な作用効果が実現される。
【0038】図22は本発明の第8実施例のバネワッシ
ャ11gの断面図であり、図23はバネワッシャ11g
の底面図である。本実施例は、複数枚数の金属板を積層
し、相互に接合した構成のバネワッシャの更に他の変形
例である。本実施例のバネワッシャ11gは、例とし
て、前記第6実施例のバネワッシャ11eと同様な材料
と形状を有する2枚の金属板12、13を相互に積層
し、図23に示す各接合位置34において、以下のよう
に相互に接合する。即ち、金属板12に直径線上に一対
の透孔36をそれぞれ形成し、金属板13の透孔36相
当位置から半径方向内方側が矩形舌状となるように切断
線を付与し、図22に示すように舌状部37を金属板1
2側に折り曲げて前記透孔36に挿通して折返す。これ
により、金属板12、13を相互に結合する折返し部3
8が形成される。
【0039】このバネワッシャ11gも、前記実施例の
バネワッシャ11eの場合と同様に、バネワッシャ11
gの外径を適宜選定することにより、図3に示す緩衝構
造に用いることができ、或いは、金属板12、13を平
坦な状態として図10及び図11に示す緩衝構造に用い
ることもできる。従って、これらのいずれの緩衝構造に
用いる場合でも、図3及び図10に対応する実施例で説
明された作用効果と同様な作用効果が実現される。
【0040】図24は本発明の第9実施例のバネワッシ
ャ11hの断面図であり、図25はバネワッシャ11h
の底面図である。本実施例は、複数枚数の金属板を積層
し、相互に接合した構成のバネワッシャの更に他の変形
例である。本実施例のバネワッシャ11hは、例とし
て、前記第6実施例のバネワッシャ11eと同様な材料
と形状を有する2枚の金属板12、13を相互に積層
し、金属板13の挿通孔15の内周端で点対称な位置に
一対の舌状片を半径方向内方に延ばし、これを金属板1
2側に折返して一対の金属板12、13を相互に接合す
る折返し部39をそれぞれ形成する。
【0041】このバネワッシャ11hも、前記実施例の
バネワッシャ11eの場合と同様に、バネワッシャ11
hの外径を適宜選定することにより、図3に示す緩衝構
造に用いることができ、或いは、金属板12、13を平
坦な状態として図10及び図11に示す緩衝構造に用い
ることもできる。従って、これらのいずれの緩衝構造に
用いる場合でも、図3及び図10に対応する実施例で説
明された作用効果と同様な作用効果が実現される。
【0042】図26は本発明の第10実施例のバネワッ
シャ11iの断面図であり、図27はバネワッシャ11
iの底面図である。本実施例は、図16及び図17を参
照して説明した実施例の変形例である。本実施例のバネ
ワッシャ11iは、例として、前記各実施例と同様な材
料からなる1枚の金属板12に対して絞り加工を施した
ものである。即ち、金属板12には前記各実施例と同様
に内径L2の挿通孔15が形成され、挿通孔15を囲ん
で外径L11の円環状の平板部40が形成され、平板部
40の半径方向外方に外径L12の傾斜部41が形成さ
れる。傾斜部41の半径方向外方に外径L13の円環状
の平板部42が形成される。
【0043】本実施例において、前記外径L12、L1
3を図10に示す内径L5、L6に関連して、 L6>L13 ・・・(5) L5>L12 ・・・(6) を満足するように定めると、バネワッシャ11iの前記
平板部42が図10に示される空間28内で、ボルト7
の軸線方向と交差する方向に変位可能となる。
【0044】従って、本実施例においても、前記図10
及び図11を参照して説明した実施例の作用効果と同様
な作用効果を実現することができる。
【0045】図28は上記第10実施例のバネワッシャ
11iを用いる緩衝構造の一例を示す断面図である。本
例の緩衝構造は、図28に示すように、一対の上記バネ
ワッシャ11iを用い、各平板部40を相互に対向さ
せ、各平板部42でカバー3を挟む。本実施例では、カ
バー3と各平板部42との間に、例として金属メッシュ
などからなる緩衝材43をそれぞれ挟み込む。緩衝材4
3は、バネワッシャ11iからカバー3への振動を減衰
させ、カバー3が共振して外部に発生される騒音が増大
したり、カバー3の振幅が増大してカバー3に多大な金
属疲労を招く事態を抑制するようにしている。
【0046】特に、本実施例では、図1及び図2に示さ
れるエンジン1やエキマニ2から発生する振動に関し
て、振動の周波数帯域別に振動の吸収を行うことが可能
になる。具体的には、エンジン1やエキマニ2から発生
される振動の周波数分布の一例が図29のグラフに示さ
れるようなものであるとき、バネワッシャ11iで周波
数f0以上の比較的高周波数の帯域T1の振動を吸収
し、緩衝材43で周波数f0未満の比較的低周波数の帯
域T2の振動を吸収するように、バネワッシャ11iの
材料、構造を適宜設定し、また、緩衝材43の材料や密
度、形状などを適宜選択すると、緩衝材43を用いたバ
ネワッシャ11iで、エンジン1やエキマニ2から発生
する全周波数帯域に亘る振動を吸収することができる。
【0047】以上のようにして、本実施例では、バネワ
ッシャ11iに関して、前記第10実施例で説明した作
用効果に加えて、緩衝材43による前記作用効果を併せ
て実現することができる。
【0048】図30は、上記第10実施例のバネワッシ
ャ11iを用いる緩衝構造の他の例を示す断面図であ
る。本例の緩衝構造は、図26に示すバネワッシャ11
iと、図16及び図17に示す平板環状のバネワッシャ
11dとを1個ずつ用い、バネワッシャ11iの平板部
40とバネワッシャ11dとを相互に対向させ、平板部
42とバネワッシャ11dとでカバー3を挟む。カバー
3と平板部42及びバネワッシャ11dとの間に、前記
実施例と同様に、例として金属メッシュなどからなる緩
衝材43をそれぞれ挟み込む。
【0049】従って、本実施例においても、エンジン1
やエキマニ2から発生する振動に関して、振動周波数帯
域別に振動の吸収を行うことが可能になる。これによ
り、図28を参照して説明した作用効果と同様な作用効
果を実現することができる。
【0050】本発明は、前記各実施例に限定されるもの
はなく、本発明の精神を逸脱しない範囲で広範な変形例
を含むものである。
【0051】
【発明の効果】請求項1記載の発明の緩衝ワッシャは、
複数の金属板が積層されて構成されているものであっ
て、複数の対象部材の一方対象部材にネジ付けられるネ
ジ部材に対して保持されており、複数の金属板は、他方
対象部材をネジ部品の半径方向に変位可能に保持してい
る。
【0052】これにより、前記一方対象部材が前記ネジ
部材の軸線方向と交差する方向に振動することによりネ
ジ部材が同一方向に振動する場合であっても、緩衝ワッ
シャを構成する複数の金属板は、他方対象部材との間の
上記方向の振動を許容するものなので、一方対象部材及
びネジ部材の緩衝ワッシャを介する他方対象部材への振
動の伝播が抑制される。従って、他方対象部材が強く振
動してクラックが発生したり共振などにより外部へ放散
される騒音レベルが増大する事態が防止され、品質が向
上される。
【0053】請求項2記載の発明は、請求項1のものに
おいて、緩衝ワッシャのネジ部材への保持は、緩衝ワッ
シャの保持部で実現され、緩衝ワッシャを構成する複数
の金属板が他方対象部材をネジ部品の半径方向に変位可
能に保持するのは、上記固定部の外周の保持部で、相互
に離間した複数の金属板が他方対象部材を挟むことによ
り実現される。従って、本発明においても、前記請求項
1に記載の発明の作用効果と同様な作用効果を実現する
ことができる。
【0054】請求項3記載の発明の緩衝構造は、ボルト
などのネジ部品を用いて相互に連結される複数の対象部
材間に設けられるものであって、複数の対象部材の一方
対象部材にネジ付けられるネジ部材に対して保持される
緩衝ワッシャを備えている。また、他方対象部材は複数
の板部材が積層されて構成され、緩衝ワッシャの外周部
付近が他方対象部材の複数の板部材の間に、ネジ部品の
半径方向に変位可能に保持されている。
【0055】これにより、前記一方対象部材が、前記ネ
ジ部材の軸線方向と交差する方向に振動する場合であっ
ても、緩衝ワッシャの外周部付近が他方対象部材の複数
の板部材の間で上記方向への変位が可能であるので、一
方対象部材の上記振動の緩衝ワッシャを介する他方対象
部材への伝播が抑制される。従って、他方対象部材が強
く振動してクラックが発生したり共振などにより外部へ
放散される騒音が増大する事態が防止され、品質が向上
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のバネワッシャ11を用いる
緩衝構造の一例の概観を示す断面図である。
【図2】本発明の基礎となる構成を示すカバー13の正
面図である。
【図3】装着状態のバネワッシャ11付近の断面図であ
る。
【図4】バネワッシャ11の断面図である。
【図5】バネワッシャ11の底面図である。
【図6】本発明の第2実施例のバネワッシャ11aの断
面図である。
【図7】バネワッシャ11aの底面図である。
【図8】本発明の第2実施例のバネワッシャ11bの断
面図である。
【図9】バネワッシャ11bの底面図である。
【図10】本発明の一例の緩衝構造の他の構成例の概観
を示す断面図である。
【図11】緩衝構造の詳細を示す断面図である。
【図12】本発明の第4実施例のバネワッシャ11cの
正面図である。
【図13】バネワッシャ11cの断面図である。
【図14】カバー3のボルト7による取付部位の斜視図
である。
【図15】バネワッシャ11cの使用状態の一例を示す
断面図である。
【図16】図10に示した緩衝構造に使用し得る本発明
の第5実施例のバネワッシャ11dの断面図である。
【図17】バネワッシャ11dの底面図である。
【図18】図1及び図10に示した各緩衝構造のいずれ
にも使用し得る本発明の第6実施例のバネワッシャ11
eの断面図である。
【図19】バネワッシャ11eの底面図である。
【図20】本発明の第7実施例のバネワッシャ11fの
断面図である。
【図21】バネワッシャ11fの底面図である。
【図22】本発明の第8実施例のバネワッシャ11gの
断面図である。
【図23】バネワッシャ11gの底面図である。
【図24】本発明の第9実施例のバネワッシャ11hの
断面図である。
【図25】バネワッシャ11hの底面図である。
【図26】本発明の第10実施例のバネワッシャ11i
の断面図である。
【図27】バネワッシャ11iの底面図である。
【図28】本発明の緩衝構造の一例を示す断面図であ
る。
【図29】エンジン1などから発生される振動の周波数
分布の一例を示すグラフである。
【図30】本発明の緩衝構造の他の例を示す断面図であ
る。
【図31】従来技術の断面図である。
【符号の説明】
1 エンジン 1a シリンダヘッド 2 エキマニ 3 カバー 4 インナ 5 アウタ 6 吸音材 7 ボルト 11、11a〜11i バネワッシャ 12、12a、12b、13、25、26 金属板 14、15、23、23a、23b 挿通孔 16、38、39 折返し部 18 スペーサ 19 ボルト頭部 20 固定部 21 保持部 22 傾斜部 27 グロメット 28 空間 30 腕部 32 切起し 34 接合位置 37 舌状部 40、42 平板部 41 傾斜部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボルトなどのネジ部品を用いて相互に連
    結される複数の対象部材間に配置され、複数の金属板が
    積層されて構成される緩衝ワッシャであって、 該複数の対象部材の一方対象部材にネジ付けられる該ネ
    ジ部材に対して保持され、該複数の金属板は、他方対象
    部材を該ネジ部品の半径方向に変位可能に保持している
    緩衝ワッシャ。
  2. 【請求項2】 前記ネジ部材に臨んで該ネジ部材に固定
    される固定部と、 該固定部の外周で、前記複数の金属板が相互に離間して
    前記他方対象部材を挟んで保持する保持部とを有する請
    求項1に記載の緩衝ワッシャ。
  3. 【請求項3】 ボルトなどのネジ部品を用いて相互に連
    結される複数の対象部材間に設けられる緩衝構造であっ
    て、 該複数の対象部材の一方対象部材にネジ付けられる該ネ
    ジ部材に対して保持される緩衝ワッシャを備え、 他方対象部材は複数の板部材が積層されて構成され、該
    緩衝ワッシャの外周部付近が該他方対象部材の複数の板
    部材の間に、該ネジ部品の半径方向に変位可能に保持さ
    れている緩衝構造。
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