JP2000279802A - 吸着粒子 - Google Patents

吸着粒子

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸着剤の脱落を抑制し、かつ、吸着剤の吸着
能を高くすることである。 【解決手段】 吸着剤と多価アルコールとの混合液を、
見かけ表面積あたりの吸水量が少なくとも5g/100
cm2 である多孔質粒子に担持させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、吸着剤を担持さ
せた粒子に関する。
【0002】
【従来の技術】環境中のホルムアルデヒド等の有害物質
は、基準値以下の濃度にする必要がある。この有害物質
を検知したり、除去する方法としては、種々の方法が知
られている。例えば、数ppm程度のホルムアルデヒド
を検知する方法として、硫酸ヒドロキシルアミン及びp
H指示薬を濾紙に担持させたものを検知材として使用す
る方法が特開平7−55792号公報に開示されてい
る。硫酸ヒドロキシルアミンが、ホルムアルデヒドと反
応するので、この化合物の濾紙への担持量が多ければ多
い程、ホルムアルデヒドの検知・除去能力は高くなる。
それも反応の大半は表面で生じるので、表面積あたりの
担持量が多い程、検知除去能力は高くなる。ここで表面
積は見かけ表面積で概算しても問題はないので、見かけ
表面積あたりの担持量が多い程よいといえる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、濾紙の
見かけ表面積あたりの吸着剤の担持量はあまり高くな
く、吸着剤を水等に溶解して濾紙に担持させようとして
も、十分な量の吸着剤を担持させることができないとい
う問題がある。
【0004】この問題に対しては、吸着剤の高濃度スラ
リーを作製し、これを濾紙に担持させて吸着剤の担持量
を増加させる方法が知られている。この方法を用いる
と、濾紙への担持量は増加するものの、濾紙から吸着剤
が粉体として容易に脱落するという問題が生じる。
【0005】従って、この発明は、吸着剤の担持量を多
くして、吸着能を高くし、かつ、吸着剤の脱落を防止す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、見かけ表面
積あたりの吸水量が少なくとも5g/100cm2 であ
る多孔質粒子に、吸着剤と多価アルコールとの混合液を
担持させることにより、上記の課題を解決したものであ
る。
【0007】多価アルコールを用いると、多価アルコー
ル自体が吸着剤として働くこともあり、被吸着物質と吸
着剤の化学吸着が効率よく生じる。
【0008】また、上記混合液を包埋材にて上記多孔質
粒子内部に固定することができる。包埋材を用いること
により、混合液を固化させることができ、多孔質粒子か
らの混合液の染みだしを抑制することができる。
【0009】さらに、変色剤を上記多孔質粒子に担持さ
せ、被吸着物質の吸着により色調を変化させることがで
きる。このため、被吸着物質の吸着の有無が目視で認識
できる。このとき、多価アルコールは、色調の変化を鮮
明にする作用もある。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を説明
する。
【0011】この発明にかかる吸着粒子は、所定の多孔
質粒子に、吸着剤と多価アルコールとの混合液を担持さ
せたものである。
【0012】上記吸着剤とは、被吸着物質を物理的又は
化学的に吸着する能力を有する物質をいい、被吸着物質
の種類や性質によって選択することができる。例えば、
被吸着物質を物理的に吸着する物質としては、活性炭、
シリカゲル、ゼオライト、ケイ酸カルシウム等の無機多
孔質粒子等があげられる。
【0013】また、被吸着物質を化学的に吸着する物質
としては、次のようなものがあげられる。例えば、アン
モニア、トリメチルアミン等のアルカリ性物質に対する
吸着剤としては、硫酸、リン酸、クエン酸、リンゴ酸、
アクリル酸、有機酸等の酸性物質等があげられる。
【0014】さらに、硫化水素、メルカプタン、イソ吉
草酸等の酸性物質の吸着剤としては、4−ほう酸ナトリ
ウム、炭酸水素ナトリウム、リン酸水素ナトリウム、塩
化アンモニウム等の塩基性物質等があげられる。
【0015】さらにまた、ホルムアルデヒド、アセトア
ルデヒド等のアルデヒド類の吸着剤としては、リン酸ヒ
ドロキシルアミン、硫酸ヒドロキシルアミン、塩酸ヒド
ロキシルアミン等のアミン類、3−メチル−2−ベンゾ
チアゾリンヒドラゾン、2,4−ジニトロフェニルヒド
ラジン、アゾベンゼン−p−フェニルヒドラジンスルホ
ン酸、アゾベンゼン−p−フェニルヒドラジンスルホン
酸、3−メチル−2−ベンゾチアゾリノンヒドラゾン等
のヒドラジン類、ジシアンジアミド、エチレンジアミ
ン、メラミン、グアナミン、フクシン硫酸塩、フクシン
亜硫酸塩、4−アミノ−3−ヒドラジノ−5−メルカプ
ト−1,2,4−トリアゾール、2,2’−ジチオビス
(1−アミノナフタリン)、1,2−ジアミノナフタリ
ン、1,2−ジメトキシ−4,5−ジアミノベンゼン、
3,5−ジアミノ安息香酸等のアミノ化合物、グリシ
ン、アラニン、グルタミン酸等のアミノ酸、尿素、バル
ビツール等のアミド類、フェノール、カテコール、レゾ
ルシノール、ヒドロキノン等のフェノール類があげら
れ、さらに、尿素、エチレン尿素、アミン、アミド、酸
イミド、メラミン、アクリル酸、ヒドラジド、アミノ酸
等の結合や官能基等を分子内に有する高分子化合物をあ
げることができる。
【0016】上記多価アルコールは、同一分子内に水酸
基を2個以上有するアルコールをいい、具体的には、エ
チレングリコール、プロピレングリコール、グリセリ
ン、ポリオキシアルキレングリコール等があげられる。
【0017】上記多孔質粒子とは、空隙率の高い粒状物
をいい、具体的には、セルロース粒子等のセルロース多
孔質体、デンプン、ポリビニルアルコール、アルギン酸
塩、カゼイン、コラーゲン、ポリアクリル酸等の親水性
高分子多孔質粒子、カルボキシメチルセルロース等のセ
ルロース誘導体多孔質粒子、ケイ酸塩、シリカゲル、ゼ
オライト、アルミナ等の無機多孔質粒子等があげられ
る。
【0018】これら多孔質粒子への吸着剤の担持量は多
い方がよい。すなわち、具体的には、吸着剤の担持量
は、おおむね吸水量と比例するが、その吸水量として、
上記多孔質粒子の見かけ表面積あたりの吸水量が少なく
とも5g/100cm2 のものがよく、10〜50g/
100cm2 のものが好ましい。5g/100cm2
り少ないと、吸着剤の担持量が低下し、十分な量の被吸
着物質の吸着ができない。
【0019】なお、上記の見かけ表面積とは、上記多孔
質粒子の表面を凹凸のない平滑状であると仮定した場合
の表面積をいう。例えば、球は、半径をrとすると4π
2、直方体は、天面積、底面積及び側面積の合計とな
る。
【0020】さらに、上記混合液を多孔質粒子に担持さ
せる際、この混合液を包埋材にて包埋し、これを多孔質
粒子内部に固定させてもよい。この包埋材とは、固体や
液体を孔部内に固定させる物質をいう。この包埋材を用
いることにより、上記混合液を固化させることができ、
多孔質粒子からの混合液の染みだしを抑制することがで
きる。
【0021】上記包埋材の例としては、寒天、カラギー
ナン、カードラン、アルギン酸塩等のゲル類、鉱物ワッ
クス、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワッ
クス等の石油ワックス類、脂肪酸、カルナバワックス、
ライスワックス等の天然ワックス類、ショ糖ステアリン
酸エステル、ショ糖パルミチン酸エステル等のショ糖脂
肪酸エステル類、ステアリルアルコール、ベヘニルアル
コール、テトラデカンジオール、ヘキサデカンジオー
ル、ステアリン酸アミド等の常温固体物質等があげられ
る。
【0022】さらにまた、変色剤を上記吸着粒子に担持
させ、被吸着物質の吸着により色調を変化させることが
できる。
【0023】上記変色剤とは、被吸着物質と反応して色
調が変化する物質をいい、例えば、ホルムアルデヒドの
場合は、メチレンブルー、インジゴスルホン酸、サフラ
ニンT、フェノサフラニン、N−フェニルアントラニル
酸、マラカイトグリーン等の酸化還元試薬や、フクシン
亜硫酸塩、4−アミノ−3−ヒドラジノ−5−メルカプ
ト−1,2,4−トリアゾール、3−メチル−2−ベン
ゾチアゾリノンヒドラゾン等があげられる。また、吸着
剤と被吸着物質が反応してpHの変化により色調が変化
するものもあげられ、具体的には、メチルイエロー、メ
タニールイエロー、メチルオレンジ、ヘキサメトキシレ
ッド、ペンタメトキシレッド、m−クレゾールパープ
ル、チモールブルー、p−キシレノールブルー、テトラ
ブロムフェノールブルー、ブロムクロルフェノールブル
ー、キナルジンレッド、2,6−ジニトロフェノール、
2,4−ジニトロフェノール、ベンゾブルプリン4B、
ディレクトパープル、ブロモフェノールブルー、コンゴ
ーレッド、ブロモチモールブルー、メチルレッド、ロゾ
ール酸、1,3,5−トリニトロベンゼン、トリニトロ
安息香酸ナトリウム、インジゴカルミン、トリペオリ
ン、ニトラミン、アリザリンイエローCG、アリザリン
イエローR、ナインブルー、チモールフタレイン、フェ
ノールフタレイン、o−クレゾールフタレイン、フェノ
ールレッド、クレゾールレッド、チモールブルー等があ
げられる。
【0024】また、特に変色に影響がない限りは、酸化
防止剤や紫外線吸収剤を添加することができる。上記の
酸化防止剤と紫外線吸収剤との両方を用いると、上記発
色剤の発色を安定化させ、この色が褪色するのを抑制す
るので好ましい。
【0025】上記紫外線吸収剤とは、紫外線を吸収して
そのエネルギーを主として無害な熱エネルギーとして再
輻射する物質をいう。この例としては、p−t−ブチル
フェニルサリチル酸、2,4−ジヒドロキシベンゾフェ
ノン、2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフ
ェノン、ニッケルビス(オクチルフェニル)サルファイ
ド等があげられる。
【0026】上記酸化防止剤とは、自動酸化物質に対し
光や熱等の条件下おける酸素の作用を防止ないし抑制す
る性質をもつ有機化合物をいう。その例としては、2,
6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール、ブチル化ヒドロ
キシアニソール、トコフェロール、没食子酸プロピル等
があげられる。
【0027】この発明にかかる吸着粒子は、除去したい
被吸着物質のある場所であれば、任意の場所で使用する
ことができる。例えば、エアコン、空気洗浄機、除湿機
等の家庭用機器類の被吸着物質除去用として、これらの
家庭用機器類に設置して使用することができる。
【0028】
【実施例】以下、この発明を実施例を用いて具体的に説
明する。
【0029】(使用担体) 1.セルロース粒子:レンゴー社製、商品名;ビスコパ
ール 2.濾紙:アドバンテック製、商品名:5C、50×1
00mm、見かけ表面積100cm2 吸水量は、乾燥状態の上記多孔質粒子14ml(見かけ
表面積100cm2 )あるいは濾紙50×100mm
(見かけ表面積100cm2 )に水道水100mlを投
入し、一昼夜放置して上記使用担体を水で飽和させた。
その後、目開き100メッシュのふるい上に各使用担体
が重ならないように移し、30分放置することで余分な
水を充分に取り除いた。このときの使用担体の重量を測
定し、湿潤重量とした。
【0030】また、上記の余分な水を取り除いた使用担
体は、105℃で一昼夜放置して乾燥し、シリカゲル入
りのデシケータ内に30分静置した。その後重量を測定
し、その値を乾燥重量とした。吸水量は、使用担体の湿
潤重量から乾燥重量を引いた値として算出した。
【0031】上記2つの担体の吸水量は、セルロース粒
子の場合10g/100cm2 、濾紙の場合1g/10
0cm2 であった。
【0032】(実施例1)セルロース粒子14ml(見
かけ表面積100cm2 )に吸着剤の水溶液として、1
wt%硫酸ヒドロキシルアミン水溶液10gにグリセリ
ン0.2gを混合したものを担持させた。これを、ホル
ムアルデヒド10ppm雰囲気にしたテドラーバック内
に投入し、所定時間経過後のテドラーバック内のホルム
アルデヒド濃度を検知管で測定した。その結果を表1に
示す。なお、表1、2中で、「n.d.」は、検知管の
検出限界以下であることを示す。
【0033】(実施例2)吸着剤として硫酸ヒドロキシ
ルアミンの代わりにリン酸ヒドロキシルアミンを用いた
以外は実施例1と同様にしてホルムアルデヒド濃度を測
定した。その結果を表1に示す。
【0034】(実施例3)多価アルコールとしてグリセ
リンの代わりにプロピレングリコールを用いた以外は実
施例1と同様にしてホルムアルデヒド濃度を測定した。
その結果を表1に示す。
【0035】(実施例4)セルロース粒子14ml(見
かけ表面積100cm2 )に吸着剤の水溶液として、1
wt%硫酸ヒドロキシルアミン水溶液10gにグリセリ
ン0.2g及びメタニールイエロー0.5mgを混合し
たものを担持させた。これを用い、実施例1と同様にし
て所定時間経過後のテドラーバック内のホルムアルデヒ
ド濃度を検知管で測定した。その結果を表1に示す。ま
た、色調の変化を目視で確認した。
【0036】(実施例5)変色剤としてメタニールイエ
ローの代わりにチモールブルーを用いた以外は実施例4
と同様にしてホルムアルデヒド濃度を測定した。その結
果を表1に示す。
【0037】(実施例6)セルロース粒子14ml(見
かけ表面積100cm2 )に吸着剤の水溶液として、1
wt%クエン酸水溶液10gにグリセリン0.2g及び
メチルレッド0.5mgを混合したものを担持させた。
これを用い、実施例1と同様にして所定時間経過後のテ
ドラーバック内のアンモニア濃度を検知管で測定した。
その結果を表2に示す。また、色調の変化を目視で確認
した。
【0038】(実施例7)吸着剤として硫酸ヒドロキシ
ルアミンの代わりに尿素0.4gを用いた以外は、実施
例1と同様にしてホルムアルデヒド濃度を測定した。そ
の結果を表1に示す。
【0039】(実施例8)変色剤としてメチルオレンジ
0.5mgを用いて、更に包埋材としてステアリルアル
コール2gを用いた以外は、実施例7と同様にしてホル
ムアルデヒド濃度を測定した。その結果を表1に示す。
【0040】(比較例1)濾紙(見かけ表面積100c
2 )に吸着剤の水溶液として、1wt%硫酸ヒドロキ
シルアミン水溶液1gにグリセリン0.02gを混合し
たものを担持させた。これを用い、実施例1と同様にし
て所定時間経過後のテドラーバック内のホルムアルデヒ
ド濃度を検知管で測定した。その結果を表1に示す。
【0041】(比較例2)多価アルコールであるグリセ
リンを用いなかった以外は実施例4と同様にしてホルム
アルデヒド濃度を測定した。その結果を表1に示す。
【0042】
【表1】
【0043】
【表2】
【0044】
【発明の効果】この発明によれば、多孔質粒子を用いる
ことにより、吸着剤の脱落を抑制し、かつ、吸着剤の吸
着能を高くすることができる。さらに、変色剤を担持さ
せることにより、被吸着物質の吸着の有無が目視可能と
なる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B01J 20/28 B01J 20/28 Z // D21H 27/08 D21H 27/08 (72)発明者 谷口 晃一 福井県坂井郡金津町自由ケ丘1丁目8番10 号 レンゴー株式会社福井研究所内 (72)発明者 友安 功 福井県坂井郡金津町自由ケ丘1丁目8番10 号 レンゴー株式会社福井研究所内 Fターム(参考) 4G004 AA01 BA00 4G066 AA05A AA05B AA16A AA16B AA23A AA23B AA30A AA30B AA31A AA31B AA43A AA43B AA50A AA50B AA52A AA52B AA61A AA61B AB06A AB06B AB13A AB13B AB19A AB19B AC02C AD06A AD06B BA09 BA22 BA41 BA50 CA22 CA24 CA27 CA29 CA52 DA03 4L055 AG02 AG06 AG08 AG10 AG18 AG23 AG28 AG34 AG35 AG39 AG71 AG95 AH02 AH03 AH50 BE10 EA10 FA11 FA12 FA20 GA46 GA50

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 見かけ表面積あたりの吸水量が少なくと
    も5g/100cm 2 である多孔質粒子に、吸着剤と多
    価アルコールとの混合液を担持させた吸着粒子。
  2. 【請求項2】 上記混合液を包埋材にて上記多孔質内部
    に固定せしめたことを特徴とする請求項1に記載の吸着
    粒子。
  3. 【請求項3】 変色剤を上記多孔質粒子に担持させ、被
    吸着物質の吸着により色調が変化する請求項1又は2に
    記載の吸着粒子。
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