JP2000279480A - フットレスト及び足マッサージ機 - Google Patents

フットレスト及び足マッサージ機

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フットレストを備えた椅子型マッサージ機に
おいて、フットレストにマッサージ動作用のエアセルを
内蔵したものは知られている。足に対して、他の方式の
マッサージ動作を受けられるようにしたい。 【解決手段】 フットレスト1において、軸心を左右方
向へ向けた回転軸21に対して、円板型をしたロータ2
2を串刺し状にし、且つ傾斜させて設けた機構を内蔵さ
せた。回転軸21を回転させるとロータ22の外周部が
左右方向へ振れ動くようになり、この動作で、足を掴み
モミするようなマッサージ動作が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は、フットレスト及び
足マッサージ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】椅子型のマッサージ機には、椅子本体の
前部にフットレストを備えたものがあり、またこのフッ
トレストに対して、足のマッサージを可能にする機能が
内蔵されたものがある。この種のフットレストに備えら
れるマッサージ機能としては、バイブレーション的なも
のや、エアセルに対するエアの給・排気に伴う膨張・収
縮で足にモミやタタキ等を行わせるもの(特開平8−8
9540号公報参照)等が主流を占めている。
【0003】なお、足だけでなく、使用者の所望に応じ
て身体の任意箇所をマッサージできるマッサージ機とし
て、平型(床置き型等と呼ばれている)のものが知られ
ている。そして、この種のマッサージ機のなかには、円
筒形又は円盤形のロータを串刺し状に具備した回転軸を
回転駆動可能に内蔵して、回転軸の回転時にロータの外
周部でモミ、叩き、指圧、さすり等を行わせるようにし
たものがある(実公平2−35302号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記フットレストにお
いて、使用者側の種々様々なニーズに応えるためには、
バイブレーション的なものやエアセルを用いたもの以外
の斬新なマッサージ動作も採り入れたいということがあ
った。また、エアセルを使用するものでは、給・排気の
音を、できれば消したいという要望や、給・排気のため
の構造を少しでも小型で簡潔なものに置き換えたいとい
う要望等があった。一方、平型(床置き型)のマッサー
ジ機において、これを足のマッサージに用いる場合に
は、毎度毎度、足に対するマッサージ位置の割り出しが
分かりにくいということや、マッサージ中に足がずれ動
いてしまい、これを防止するために使用者は足に力を入
れておかなければならず、マッサージ効果も薄れてしま
うということ等の不具合があった。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であって、椅子本体に連結して用いるフットレストとし
て、斬新なマッサージ動作が得られて、しかも動作音が
静かで構造の小型化及び簡潔化ができるようにしたフッ
トレストを提供することを目的とする。また本発明は、
椅子本体とは別個独立した状態で用いることのできる足
マッサージ機として、足に対するマッサージ位置の割り
出しが容易且つ確実にでき、またマッサージ中に足がず
れ動いてしまうということを防止してマッサージ効果を
十分に発揮できるようにした足マッサージ機を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明に係るフットレストでは、椅子本体の前部に設けら
れ、その上面を足載せ面としたものであって、この足載
せ面の下部で軸心を左右方向へ向けて回転駆動可能に設
けられた回転軸と、この回転軸に傾斜した状態で串刺し
状に設けられたロータとを有している。従って、回転軸
を回転させることでロータがその外周部を左右に振り動
かしながら回転するようになり、この状態で足載せ面上
に足を載せれば、左右動するロータの外周部で足のマッ
サージが行われることになる。このようなマッサージ動
作は、フットレストにより得られるマッサージ動作とし
て新規なものである。
【0007】勿論、エアセルを作動させるものではない
ので、動作音は静かで構造の小型化及び簡潔化も可能で
ある。ロータは、片足ごとに、足を挟持可能な相互間隔
で対を成して設けられているものとすることができ、こ
のようにすることで足を掴みモミするようなマッサージ
動作を得ることができる。足載せ面に対して、片足ごと
の足入れ凹部を形成させるように、一対の対向起立面を
両足分、設けることもできる。この場合、各ロータを対
向起立面の各裏側へ配置させればよい。
【0008】このようにすることで、足に対するマッサ
ージ位置の割り出しが容易且つ確実になるものである。
また、マッサージ中に足がずれ動いてしまうということ
もないために、マッサージ効果を十分に発揮できるよう
になる。なお、各ロータは、対向起立面とは関係なく位
置付けることも可能であり、従って、ロータを設ける個
数も特に限定されるものではない。一方、本発明に係る
足マッサージ機では、上面に足載せ面が形成された装置
本体と、この装置本体内で軸心を左右方向へ向けて回転
駆動可能に設けられた回転軸と、この回転軸に傾斜した
状態で串刺し状に設けられたロータとを有し、回転軸の
回転時に左右動するロータの外周部で足載せ面上に載せ
られた足をマッサージ可能になされ、且つ、前記装置本
体の足載せ面には、片足ごとの足入れ凹部を形成させる
一対の対向起立面が両足分設けられている。
【0009】すなわち、装置本体を椅子本体の前部へ設
けることが限定されない点で、上記した本発明のフット
レストと異なるものである。このような構成であれば、
足に対するマッサージ位置の割り出しが容易且つ確実に
なるものである。また、マッサージ中に足がずれ動いて
しまうということもないために、マッサージ効果を十分
に発揮できるようになる。この足マッサージ機でも、ロ
ータは、対向起立面の各裏側に配置させればよいもので
ある。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図1乃至図3は、本発明に係るフ
ットレスト1の第1実施形態を示している。このフット
レスト1は、椅子型マッサージ機2等における椅子本体
3の前部に設けられるもので、椅子本体3との連結軸4
を支点として上下方向に揺動可能になっており、その揺
動角度を任意に設定して固定することができる。そし
て、このフットレスト1を上方へ跳ね上げた使用状態に
あって、上向きとなる上面を足載せ面5としている。
【0011】なお、上記の椅子本体3は、必ずしもマッ
サージ機2である必要はなく、マッサージ機能を有しな
い椅子である場合でもよい。また、フットレスト1が椅
子本体3に対して上下揺動可能であることに関しても、
限定されるものではなく、少なくとも上方への跳ね上げ
状態が得られればよいものである。足載せ面5には、片
足ごとの足入れ凹部6を形成させる一対の対向起立面7
が両足分設けられており、外観的には、2本の溝状凹み
が互いに平行しつつ前後方向に通り抜けて設けられてい
るようになっている。
【0012】すなわち、両足入れ凹部6に対する左右の
各外側には側壁10が設けられ、両足入れ凹部6の相互
間には中央振り分け台11が設けられており、これら側
壁10の内側面や中央振り分け台11の左右両側面とし
て、上記対向起立面7が形成されているものである。な
お、側壁10や中央振り分け台11は、発泡樹脂や樹脂
成形品、或いは木材等を素材とする中実又は中空の芯材
12により、所定形状に形成されると共に、それらの表
面が起毛生地や弾性樹脂系シート材等(図示略)により
覆われて、肌触りが良好になっている。特に、対向起立
面7は、伸縮性の豊富な生地質か、又は伸縮を可能にす
るための撓み乃至蛇腹構造(生地部品の裁断と縫製とに
余長分を持たせたもの)を有する生地等13により、形
成されている。
【0013】このような足載せ面5の下部では、側壁1
0の下端部間へベース板16を取り付ける等して、この
ベース板16との上下間に機械類の収納空間17を形成
させるようになった装置本体18が構成されている。そ
して、この装置本体18の収納空間17には、左右のブ
ラケット19間で軸心を左右方向へ向けて架け渡された
回転軸21と、この回転軸21に串刺し状に設けられた
複数のロータ22とが設けられている。回転軸21に
は、その長手方向中央部に設けられたウォーム等の連動
機構23を介してモータ24からの回転駆動が伝えられ
る構造になっている。なお、連動機構23とモータ24
との相互間には、減速機やトルクリミッター等(いずれ
も図示略)が一体組み込み又は別体連結の状態で設けら
れている。
【0014】ロータ22は全部で4個あり、このうち右
寄りの2個、及び左寄りの2個ずつが使用者の片足ごと
に割り当てられるものとなっており、且つ、各2個がそ
れぞれ、足Fを挟持可能な相互間隔をおいて対を成すよ
うに配置されている。各ロータ22は、中心部に回転軸
21へ挿通用のボス部25を有した円板型に形成されて
おり、回転軸21より上側となる約半分領域が、対向起
立面7の各裏側に配されるようになっている。また、各
ロータ22は、いずれも回転軸21に対して傾斜した状
態で、且つ回転軸21に対して相対回転不能な状態に設
けられている。各ロータ22の傾きは、隣接する全ての
位置関係において、相対逆向きとされている。
【0015】このようなことから、回転軸21を回転さ
せつつ、片足に割り当てられる2個のロータ22をそれ
らの周囲の一定点から見ると、両ロータ22の外周部
が、互いにハ字状になったり逆ハ字状になったりを交互
に繰り返す状態が得られる。すなわち、これら各ロータ
22の外周部は、相互近接・離反状の左右動をするもの
となる。従って、このフットレスト1において、足載せ
面5の各足入れ凹部6に左右の足Fを別々に嵌め入れた
状態で、回転軸21を回転させれば、上記のように各ロ
ータ22の外周部が左右動を繰り返し、これによって各
足Fを挟持したり緩めたりしてマッサージ(掴みモミ)
を行うものである。
【0016】なお、回転軸21に対する各ロータ22の
全体的な左右方向位置付けや個々の相互間隔(図3の矢
符X方向参照)、並びに互いの位相角等は、調節可能に
しておくのが好適である。なかでも、足Fを挟持する相
互関係にある2個のロータ22について、その相互間隔
を調節する場合には、装置本体18の外部からの簡単な
操作で行えるような構造を採用しておくのが、使用者ご
との体型(足Fの太さ)に即応させるようにできる点
で、好適である。
【0017】これを実現させるための機構としては、図
示は省略するが、例えば回転軸21にスクリュウネジを
刻設しておくと共に、一方のロータ22のボス部25に
はこれに螺合可能なナット機能を持たせておき、これら
を螺合させて、必要に応じて回転軸21とロータ22と
を相対回転させるような構造とすればよい。また、ロー
タ22は、装置本体18に対して前後方向に移動可能に
しておくことも推奨される(図3の矢符Y方向参照)。
このような機能を具備させれば、使用者の身長差(足F
の長さ)に対するマッサージ位置の位置調節が可能にな
るだけでなく、足Fの所望に応じたマッサージ位置の選
択(大腿から足首にかけた希望位置のマッサージ)が可
能になる。
【0018】これを実現させるための機構としては、図
示は省略するが、例えば回転軸21を支持している左右
のブラケット19を、前後方向に設けたボールネジに沿
って移動させる構造が適当である。なお、このようなロ
ータ22の前後移動を、ロータ22の回転中に同時且つ
連続繰り返し的に行えるようにすると、大腿から足首に
かけた足全体のマッサージが自動的に行えるものとな
り、一層、好適である。ここで、本発明に係るフットレ
スト1を装着させる相手となる椅子型マッサージ機2の
椅子本体3について、図例のものを簡単に説明してお
く。
【0019】この椅子本体3は、背凭れ部30、座面部
31、及びアームレスト32を有しており、背凭れ部3
0は、電動や流体圧駆動又は手動によって座面部31に
対してリクライニング動作可能に連結されている。この
背凭れ部30のリクライニング時において、フットレス
ト1の上下揺動をも連動させるようにしてもよいし、更
に、座面部31の前後動をも連動させるようにしてもよ
い。座面部31に対して、フットレスト1を上方へ跳ね
上げた状態にしたうえで前後移動可能に設けておくこと
も可能である。
【0020】背凭れ部30の内部には、縦型のネジ送り
機構34によって昇降可能とされた上部移動台35と、
これより下側に固定された下部固定台36とが設けられ
ている。上部移動台35には、首をマッサージ可能にす
るエアセル37が動作子38を動作可能な状態で設けら
れていると共に、背中をマッサージ可能にするエアセル
39が動作子40を動作可能な状態で設けられている。
また下部固定台36には、腰をマッサージ可能にするエ
アセル41が動作子42を動作可能な状態で設けられて
いる。
【0021】一方、座面部31には、尻をマッサージ可
能にするエアセル43と、大腿裏をマッサージ可能にす
るエアセル44とが設けられている。そして、これら各
エアセル37,39,41,43,44は、座面部31
の下方空間等において収納設置されたエア給排回路や制
御部等(いずれも図示略)と配管的及び電気的に接続さ
れている。このようなことから、各エアセル37,3
9,41,43,44の膨張・収縮により、各動作子3
8,40,42を介すか又は介しないで、身体各部に対
してモミ、叩き、指圧、さすり等の適宜マッサージを行
うようになっている。
【0022】言うまでもなく、これらのマッサージは、
フットレスト1によるマッサージ動作と同時に行うよう
にすればよいし、単独で行ってもよい。この場合、フッ
トレスト1の使用は、上方へ跳ね上げた状態だけでな
く、下方へ垂れ下げた状態やその途中の状態で行っても
よい。図4乃至図9は、本発明に係るフットレスト1に
おいて採用可能な各部構成を示している。すなわち、図
4は、足載せ面5の各足入れ凹部6における長手方向に
沿って、ロータ22を複数(図例では2列としたがそれ
以上でもよい)設けた例である。このようにすること
で、一度に複数箇所のマッサージが可能になる。
【0023】なお、マッサージ位置に応じて、ロータ2
2に、直径や回転軸21との傾斜角度の異なるものを用
いてもよい。図5は、回転軸21にモータ24からの回
転駆動を伝えるための連動機構23として、タイミング
ベルト50及びタイミングプーリ51の組み合わせを用
いた例である。この他、歯車機構(図示略)を用いても
よい。図6は、ロータ22のうち、中央配置とされるも
のが、左右の各足Fに対して共用可能な構造になってい
る(図2に示した中央配置の2個のロータ22を一体化
したのと同じ)。
【0024】図7は、各ロータ22の外周部に対して、
その周方向の複数箇所に、それぞれ軸方向へ突出する複
数の刺激用突起53が設けられた例である。図8は、1
本の回転軸21に対してロータ22が2個だけ設けられ
ており、各1個のロータ22で各足Fに対するマッサー
ジ動作を行うようになった例である。そして、両ロータ
22の相互間となる中央位置には、足Fの逃げを防ぐた
めのストッパ部材54が設けられている。なお、この例
については、両ロータ22を中央寄りに位置付けると共
に、ストッパ部材54を左右両外側へ位置付けるように
変更することもできる。
【0025】図9は、ロータ22が、足Fの真下位置に
位置付けられるようになった例である。言うまでもなく
この例では、ロータ22が足Fを挟持するものではない
ので、ロータ22は、1本の回転軸21に対して2個だ
けが設けられたものとなっている。図10は、本発明に
係る足マッサージ機60の一実施形態を示している。こ
の足マッサージ機60は、上面に足載せ面62が形成さ
れた装置本体63と、この装置本体63の内部で軸心を
左右方向へ向けて回転駆動可能に設けられた回転軸64
と、この回転軸64に対して傾斜した状態で串刺し状に
設けられたロータ65とを有している。
【0026】また、装置本体63の足載せ面62には、
片足ごとの足入れ凹部66を形成させるための一対の対
向起立面67が両足分設けられている。そして、回転軸
64の回転時に左右動するロータ65の外周部で、足載
せ面62の上に載せられた足をマッサージ可能になされ
たものである。すなわち、この足マッサージ機60は、
本発明に係るフットレスト1を、椅子本体3とは別個独
立させた状態で使用可能にしたものと言うことができ
る。従って、この足マッサージ機60でも、図1乃至図
3で説明した実施形態をはじめとして、図4乃至図9で
説明した各変形例等の構成を採り入れることができる。
【0027】この足マッサージ機60は、単独での取り
扱いが可能である関係上、足のマッサージだけでなく、
腕等のマッサージにも用いることができる。本発明は、
上記各実施形態に限定されるものではなく、細部構造に
ついては更に、各種の変形等が可能である。例えば、フ
ットレスト1の足載せ面5として、ゴム生地のような伸
縮自在な生地により不使用時にはフラットな状態となる
ように形成しておき、足を載せることによって対向起立
面7(足入れ凹部6)が形成される構成とすることもで
きる。
【0028】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
係るフットレストでは、外周部を左右に振り動かしなが
ら回転するロータにより、足載せ面上に載せられた足を
マッサージできるものであり、このようなマッサージ動
作は、フットレストにより得られるマッサージ動作とし
て新規であり、またエアセルの場合とは異なり、動作音
が静かで、構造の小型化や簡潔化も可能となる。ロータ
の相互間隔を広くして足を挟持可能にすることで、足を
掴みモミするようなマッサージ動作を得ることができ
る。また、足載せ面に足入れ凹部を形成させれば、足の
固定ができ、効率的なマッサージが得られる。
【0029】一方、本発明に係る足マッサージ機では、
椅子本体とは別個独立した使用が可能となり、構造の簡
潔化が可能になったり、使用の自由度が広がる等の利点
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフットレストの第1実施形態を具
備した椅子型マッサージ機の斜視図である。
【図2】第1実施形態のフットレストの正面断面図であ
る。
【図3】第1実施形態のフットレストの平面図である。
【図4】本発明に係るフットレストの第2実施形態を示
す平面図である。
【図5】本発明に係るフットレストの第3実施形態を示
す正面断面図である。
【図6】ロータの第2変形例を示す正面図である。
【図7】ロータの第3変形例を示す正面図である。
【図8】ロータの第4変形例を示す正面図である。
【図9】本発明に係るフットレストの第4実施形態を示
す概略正面断面図である。
【図10】本発明に係る足マッサージ機の一実施形態を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1 フットレスト 2 椅子型マッサージ機 3 椅子本体 5 足載せ面 6 足入れ凹部 7 対向起立面 18 装置本体 21 回転軸 22 ロータ 60 足マッサージ機 62 足載せ面 63 装置本体 64 回転軸 65 ロータ 66 足入れ凹部 67 対向起立面 F 足

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 椅子本体(3)の前部に設けられて上面
    を足載せ面(5)とするフットレストにおいて、上記足
    載せ面(5)の下部で軸心を左右方向へ向けて回転駆動
    可能に設けられた回転軸(21)と、該回転軸(21)
    に傾斜した状態で串刺し状に設けられたロータ(22)
    とを有しており、回転軸(21)の回転時に左右動する
    ロータ(22)の外周部で足載せ面(5)上に載せられ
    た足(F)のマッサージを行うことを特徴とするフット
    レスト。
  2. 【請求項2】 前記ロータ(22)は、片足ごとに足
    (F)を挟持可能な相互間隔で対を成して設けられてい
    ることを特徴とする請求項1記載のフットレスト。
  3. 【請求項3】 前記足載せ面(5)には、片足ごとの足
    入れ凹部(6)を形成させる一対の対向起立面(7)が
    両足分設けられていることを特徴とする請求項1記載の
    フットレスト。
  4. 【請求項4】 前記ロータ(22)が、対向起立面
    (7)の各裏側に配置されていることを特徴とする請求
    項3記載のフットレスト。
  5. 【請求項5】 上面に足載せ面(62)が形成された装
    置本体(63)と、該装置本体(63)内で軸心を左右
    方向へ向けて回転駆動可能に設けられた回転軸(64)
    と、該回転軸(64)に傾斜した状態で串刺し状に設け
    られたロータ(65)とを有し、回転軸(64)の回転
    時に左右動するロータ(65)の外周部で足載せ面(6
    2)上に載せられた足をマッサージ可能になされ、且
    つ、前記装置本体(63)の足載せ面(62)には、片
    足ごとの足入れ凹部(66)を形成させる一対の対向起
    立面(67)が両足分設けられていることを特徴とする
    足マッサージ機。
  6. 【請求項6】 前記ロータ(65)が、対向起立面(6
    7)の各裏側に配置されていることを特徴とする請求項
    5記載の足マッサージ機。
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