JP2000278923A - タイヤ装着用発電装置及びタイヤ用センサモジュール - Google Patents

タイヤ装着用発電装置及びタイヤ用センサモジュール

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JP2000278923A
JP2000278923A JP11077526A JP7752699A JP2000278923A JP 2000278923 A JP2000278923 A JP 2000278923A JP 11077526 A JP11077526 A JP 11077526A JP 7752699 A JP7752699 A JP 7752699A JP 2000278923 A JP2000278923 A JP 2000278923A
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tire
rotation
power generation
power
power generator
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Kazuhiro Shimura
一浩 志村
Shoichi Nagao
昭一 長尾
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Yokohama Rubber Co Ltd
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Seiko Epson Corp
Yokohama Rubber Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C23/00Devices for measuring, signalling, controlling, or distributing tyre pressure or temperature, specially adapted for mounting on vehicles; Arrangement of tyre inflating devices on vehicles, e.g. of pumps or of tanks; Tyre cooling arrangements
    • B60C23/02Signalling devices actuated by tyre pressure
    • B60C23/04Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre
    • B60C23/0408Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre transmitting the signals by non-mechanical means from the wheel or tyre to a vehicle body mounted receiver
    • B60C23/041Means for supplying power to the signal- transmitting means on the wheel

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐久性に優れたタイヤ装着用発電装置及びこ
れを用いたタイヤ用センサモジュールを提供する。 【解決手段】 回転軸43aに対して重心が偏心した回
転錘43と、高透磁率材からなる略C字形状のステータ
46と、ステータ46の両端部間に配置されると共にス
テータ46の両端部を結ぶ直線とほぼ直交する回転軸を
有し、この回転軸にほぼ直交する方向に両磁極が配置さ
れた永久磁石を有する発電ロータ45と、ステータ46
に巻回されたコイル47と、回転錘43の回転を発電ロ
ータ45に伝達して発電ロータ45を回転させる回転伝
達機構とを備えた発電装置13を構成し、これをタイヤ
に固定してタイヤの回転によって発電を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイヤの回転によ
って発電を行うタイヤ装着用発電装置及びこれを備えた
タイヤ用センサモジュールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両のタイヤ気室内等にセンサモ
ジュールを設置して、空気圧、温度等のタイヤ環境の物
理量をデータとして収集し、これらの環境の悪化を運転
者にリアルタイムで知らせるシステムの開発が盛んに行
われている。
【0003】一般に、センサモジュールは電子回路を用
いたものであるため、電源が必要になるが、センサモジ
ュールはタイヤ気室内に設置されることが殆どであり、
タイヤ外部からの電源供給が困難なことから、多くの場
合、電池を用いて駆動を行っていた。
【0004】しかし、電池による駆動では電池交換に非
常に手間がかかるため、発電装置を設けたセンサモジュ
ールも開発されている(特開昭56−124504号公
報)。これは圧電素子を用いた発電装置をセンサモジュ
ール内に設けたもので、タイヤの回転や振動によって圧
電素子に外力を加え、圧電効果によって発電を行い、そ
の電力によって駆動するようにしたセンサモジュールで
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車両走
行中にはタイヤの回転や振動によって生ずる力が常に圧
電素子にかかるため、圧電素子にクラックが生じて、発
電効率が低下したり或いは発電不能になることが多々あ
った。
【0006】本発明の目的は上記の問題点に鑑み、耐久
性に優れたタイヤ装着用発電装置及びこれを用いたタイ
ヤ用センサモジュールを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、リム組みされたタイヤに固定され、タイ
ヤの回転に伴って発電を行うタイヤ装着用発電装置であ
って、回転軸と、該回転軸に対して偏心した重心を有し
該回転軸を中心として回転する回転錘と、該回転錘の回
転によって相互運動をなす永久磁石及びコイルとを備え
たタイヤ装着用発電装置を提案する。
【0008】該タイヤ装着用発電装置によれば、回転錘
の重心は回転軸に対して偏心しているため、タイヤの回
転に伴って回転錘の回転軸が移動すると前記重心に対し
て回転軸の周囲を回転させる力が働く。これにより、タ
イヤの回転に伴って回転錘が回転すると、前記永久磁石
とコイルが相互運動をなし、永久磁石から発せられた磁
束が断続的にコイルに交叉する。従って、前記コイルに
はレンツの法則に基づく誘導起電力が発生し、発電が行
われる。
【0009】また、本発明のタイヤ装着用発電装置で
は、回転軸にほぼ直交する方向に両磁極が配置された前
記永久磁石を有すると共に該回転軸を中心として回転す
る発電ロータと、前記回転錘の回転を前記発電ロータに
伝達して発電ロータを回転させる回転伝達機構とを備
え、前記永久磁石の磁束が交叉するように前記コイルを
配置した。
【0010】該タイヤ装着用発電装置によれば、タイヤ
の回転に伴って回転錘が回転すると、回転伝達機構によ
って前記回転錘の回転が発電ロータに伝達される。これ
により発電ロータが回転すると、該発電ロータに設けら
れた永久磁石が回転する。該永久磁石の磁極から発せら
れた磁束は前記コイルに交叉し、コイルに交叉する磁束
の方向は前記発電ロータの回転に同期して反転する。こ
れにより、前記コイルにはレンツの法則に基づく誘導起
電力が発生し、発電が行われる。
【0011】また、本発明では、所定の透磁率を有し略
円形状の開口部が形成されたステータを設け、該ステー
タに前記コイルを巻回し、前記発電ロータをステータの
開口部内に配置した。
【0012】上記構成によれば、発電ロータが回転する
と永久磁石が回転し、該永久磁石の磁極から発せられた
磁束は透磁率の高いステータ内を通過する。これによ
り、コイルの巻回軸に沿って瞬時に磁束が通過する。ま
た、コイル内を通過する磁束は、前記発電ロータの回転
に同期して反転する。これにより、前記コイルにはレン
ツの法則に基づく誘導起電力が発生し、発電が行われ
る。
【0013】また、前記回転伝達機構に、前記回転錘の
回転数を所定倍にして前記発電ロータに伝達する回転数
変換手段を備えることにより、前記発電ロータの回転数
を増加できるようにした。
【0014】また、前記回転錘の回転を支持するベアリ
ングを設けることにより、前記回転錘がベアリングに支
持された状態で回転できるようにし、タイヤ内における
装着状態の違いによって生ずる回転に不要な力が回転錘
にかかるのを抑制した。
【0015】また、前記コイルの両端に接続された整流
手段を設けることにより、発電装置から直流として出力
できるようにした。
【0016】また、前記コイルの両端間に接続された蓄
電手段を設けることにより、発電が停止したときにも蓄
電手段によって蓄電された電力を供給することができる
ようにした。
【0017】また、本発明は、リム組みされたタイヤに
固定され、タイヤ環境の物理量を検出するタイヤ用セン
サモジュールにおいて、前記請求項1乃至5の何れかに
記載のタイヤ装着用発電装置を備え、該発電装置によっ
て発電された電力によって動作するタイヤ用センサモジ
ュールを提案する。
【0018】該タイヤ用センサモジュールによれば、発
電装置によって発電された電力により駆動可能となり、
前記発電装置からの電力のみの駆動或いは電池との共用
が可能となる。
【0019】さらに、本発明では、前記タイヤ用センサ
モジュールにおいて、前記発電装置の発電状態を検知し
てタイヤの回転及び停止の状態を検出するタイヤ回転状
態検出手段を設けた。これにより、タイヤ回転状態検出
手段によってタイヤの回転及び停止の状態が検出される
ので、タイヤの回転及び停止の状態を検出する他のセン
サを設ける必要がない。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施形態を説明する。
【0021】図1は、本発明の第1の実施形態における
センサモジュールを示す外観斜視図である。図におい
て、10はセンサモジュールで、センサ部11、二次電
池12及び発電装置13が基板14上に固定され、図示
していないが互いに電気的配線によって接続されてい
る。また、基板14上はカバー15によって覆われてい
る。
【0022】上記センサモジュール10は、例えば図2
に示すようにタイヤ20の気室内のリム21上に固定し
て、或いはタイヤの内壁に固定して使用される。
【0023】次に、センサモジュール10の電気系回路
の構成及び発電機構について説明する。図3はセンサモ
ジュール10の電気系回路及び発電機構の概略を説明す
る構成図、図4は発電装置13の構成を示す平面図、図
5は図4における矢視方向に見た発電装置の概略側断面
図である。
【0024】図3に示すように、センサ部11はトラン
スポンダ31とセンサ本体32から構成されている。ト
ランスポンダ31は、CPUを主体に構成されたコント
ローラ33、高周波回路(以下、RF回路と称する)3
4及びアンテナ35によって構成され、周知のように所
定の質問信号を受信したときに応答信号を送信する。
【0025】センサ本体32は、周知の温度センサ或い
は空気圧センサ等で、検出値に対応した電気信号を出力
する。
【0026】トランスポンダ31及びセンサ本体32は
二次電池12から電力の供給を受けて動作し、センサ本
体32によって検出されたタイヤ気室内環境データは、
コントローラ33によって所定フォーマットのデータに
変換された後、応答信号としてRF回路34を介してア
ンテナ35から所定周波数の電磁波で送信される。
【0027】二次電池12は、発電装置13に接続さ
れ、発電装置13によって発電された電力が供給されて
充電されるようになっている。
【0028】発電装置13は、発電機構部13a、電圧
制御回路13b及びコンデンサ13cから構成されてい
る。
【0029】発電機構部13aは、タイヤ20の回転に
よって加わる力によって発電を行うように構成されてい
る。即ち、図3乃至図5に示すように、発電機構部13
aは、ベース41及びカバー42からなるケースを備
え、このケース内にはベース41に固定された回転軸4
3aを中心として回転する回転錘43が設けられてい
る。この回転錘43は、その重心が回転軸43a位置か
ら大きくずれた位置となるような形状をなしている。さ
らに、回転錘43には歯車43bが固定されており、回
転錘43の回転と共に歯車43bも回転するようになっ
ている。
【0030】また、上記ケース内には、歯車43bの回
転に伴って回転する中間車44、及びこの中間車の回転
に伴って回転する発電ロータ45が設けられている。こ
れらの歯車43b、中間車44によって一般に輪列機構
と称される回転運動伝達機構が形成されている。
【0031】発電ロータ45は、その回転軸と、この回
転軸に直交する方向にN極とS極を有し回転軸に固定さ
れた永久磁石とから構成されている。さらに、発電ロー
タ45を両端部に間に挟むように略C字型の高透磁率材
からなるステータ46が配置され、このステータ46の
中央部分に導線が巻回されてコイル47が形成されてい
る。
【0032】また、ベース41と回転錘43との間には
回転錘43の回転を支持するベアリング48が配置され
ている。このように配置されたベアリング48を有する
発電装置13は、図6に示すように、タイヤ20の回転
によって発生する遠心力61がカバー42の上面に対し
てほぼ垂直に加わるように、タイヤ20に装着すること
が好ましい。これにより、遠心力61が回転錘43にか
かっても回転錘43はベアリング48によって支持され
るので、回転錘43が遠心力61によって損傷を受ける
ことがない。
【0033】また、ベース41の回転軸43aの周囲の
空き領域には、電圧制御回路13b及びコンデンサ13
cが配置されている。
【0034】上記の発電機構部13aでは、次のように
して発電が行われる。即ち、タイヤ20の回転に伴って
回転錘43が回転すると、この回転運動が発電ロータ4
5に伝達されて発電ロータ45が回転する。
【0035】発電ロータ45が回転すると、発電ロータ
45の永久磁石が回転し、永久磁石の両磁極は回転に伴
ってステータ46の両端部と交互に対向し、対向した瞬
間に永久磁石のN極から発せられた磁束はステータ46
内を通ってS極に至る。これにより、コイル47の巻回
軸に沿って瞬時に磁束が通過する。また、コイル47内
を通過する磁束は、発電ロータ45の回転に同期して反
転する。これにより、コイル47にはレンツの法則に基
づく誘導起電力が発生して発電が行われ、コイル47の
両端からは回転錘43の回転に伴って交流電力が出力さ
れる。
【0036】電圧制御回路13bは、図7に示すよう
に、リミッタ回路71、ダイオード72、コンデンサ7
3及び昇圧回路74から構成されている。
【0037】リミッタ回路71は、コイル47に並列に
接続され、所定の上限値を超えてコイル47の誘起電流
が出力されないようにしている。これにより、大きな誘
起電流が発生した場合も、後段に接続された回路の破壊
等が防止される。
【0038】ダイオード72とコンデンサ73は直列接
続されて、この直列回路がリミッタ回路71に並列接続
されている。このダイオード72によってコイル47に
発生した誘起電流は整流され、コンデンサ73に一時的
に蓄積される。
【0039】昇圧回路74は、周知のように入力電圧を
所定倍して出力する回路で、その入力側はコンデンサ7
3の両端に接続されている。これにより、コンデンサ7
3に蓄積された電圧が、昇圧回路74によって昇圧され
て出力される。
【0040】昇圧回路74の出力側にはコンデンサ13
cが並列接続され、昇圧回路74から出力された電力は
コンデンサ13cに蓄積される。
【0041】また、コンデンサ13cには、図3に示し
たように二次電池12が接続されているので、昇圧回路
74の出力によって二次電池12も充電され、これらコ
ンデンサ13c及び二次電池12に蓄積された電気エネ
ルギーがセンサ部11に供給される。
【0042】従って、上記のセンサモジュール10は、
タイヤ20の回転力を利用して発電された電力によって
駆動するので、半永久的な使用が可能になり、タイヤ2
0の気室内に装着した場合にも従来のような電池交換を
行う必要がない。
【0043】また、センサモジュール10では、発電装
置13と二次電池12を併用しているので、タイヤが回
転しない状態においてもセンサ部11の機能を十分に発
揮することができる。さらに、二次電池12は発電装置
13によって充電されるので、発電された電気エネルギ
ーのうちセンサ部11で消費できない分の電気エネルギ
ーを有効に利用することができる。
【0044】また、上記発電装置13は、従来例の圧電
素子を用いた発電装置に見られるようなクラックによる
故障が生ずることなく、長時間安定した発電が可能とな
り、信頼性及び耐久性に優れている。
【0045】次に、前述した発電装置13の性能につい
て、図8乃至図10を参照して説明する。ここでは、上
記のセンサモジュール10を用いた実際の測定結果を説
明する。図8及び図9は発電効率測定時におけるタイヤ
へのセンサモジュール装着位置を説明する図、図10は
走行時間に対する蓄電電圧を示す図である。図10にお
いては、縦軸はコンデンサ13cの端子間の測定電圧を
表し、横軸は車両の走行時間を表している。
【0046】この測定においては、センサモジュール1
0を図8及び図7に示す位置に装着した。即ち、タイヤ
20の回転軸20aの中心から距離L1(=175m
m)の位置に、回転錘43の回転軸43aがタイヤ20
の回転軸20aに対して直交するようにセンサモジュー
ル10を装着した。
【0047】また、この測定では、速度を一定値に保っ
て車両走行し、コンデンサ13cの端子間電圧を走行開
始時から測定した。また、走行速度として10km/
h、30km/h、50km/h、80km/hの4つ
を選択して行った。
【0048】この測定の結果、図10に示すように、走
行速度10km/hのとき、コンデンサ13cの端子間
電圧は、走行開始時においては0V、15分経過時には
111mV、30分経過時には200mV、45分経過
時には244mV、60分経過時には267mV、75
分経過時には244mV、90分経過時には286mV
であった。
【0049】走行速度30km/hのとき、コンデンサ
13cの端子間電圧は、走行開始時においては0V、1
5分経過時には1000mV、30分経過時には191
1mV、45分経過時には2178mV、60分経過時
には2178mV、75分経過時には2178mV、9
0分経過時には2178mVであった。
【0050】走行速度50km/hのとき、コンデンサ
13cの端子間電圧は、走行開始時においては0V、1
5分経過時には844mV、30分経過時には1244
mV、45分経過時には1467mV、60分経過時に
は1667mV、75分経過時には1756mV、90
分経過時には1844mVであった。
【0051】走行速度80km/hのとき、コンデンサ
13cの端子間電圧は、走行開始時においては0V、1
5分経過時には89mV、30分経過時には133m
V、45分経過時には178mV、60分経過時には2
22mV、75分経過時には289mV、90分経過時
には311mVであった。
【0052】この測定結果が示すように、上記発電装置
13は、通常の一般的な車両走行によって、センサ部1
1を駆動するに十分な電気エネルギーを発電することが
できる。
【0053】次に、本発明の第2の実施形態を説明す
る。
【0054】図11は第2の実施形態における発電装置
13Aの構成を示す平面図、図12は図11における矢
視方向に見た発電装置13Aの概略側断面図である。
【0055】第2の実施形態では、上記第1の実施形態
における発電装置13のベアリング48の位置を変えた
発電装置13Aを備えたセンサモジュールを構成した。
また、発電装置13Aの構成以外は第1の実施形態と同
じである。
【0056】図11及び図12において、前述した第1
の実施形態と同一構成部分は同一符号をもって表す。ま
た、第1の実施形態における発電装置13と第2の実施
形態における発電装置13Aとの相違点は、ベアリング
の配置にあり、発電装置13Aでは回転錘43の回転半
径方向外側面とベース41の内側面との間にベアリング
48Aを配置したことである。
【0057】これにより、回転錘43の回転軸43aが
タイヤの回転軸と平行になるように発電装置13Aをタ
イヤに装着した場合、遠心力によって回転軸43aにか
かる応力をベアリング48Aによって緩和することがで
きる。
【0058】上記構成の発電装置13Aの性能評価を第
1の実施形態と同様にして行った。この測定において
は、発電装置13Aを備えたセンサモジュール10Aを
図13及び図14に示す位置に装着した。即ち、タイヤ
20の回転軸20aの中心から距離L2(=140m
m)の位置に、回転錘43の回転軸43aがタイヤ20
の回転軸20aに対して平行になるようにセンサモジュ
ール10Aを装着した。
【0059】この測定の結果、図15に示す測定結果が
得られた。図15において、縦軸はコンデンサ13cの
端子間の測定電圧を表し、横軸は車両の走行時間を表し
ている。
【0060】即ち、走行速度10km/hのとき、コン
デンサ13cの端子間電圧は、走行開始時においては0
V、15分経過時には933mV、30分経過時には1
422mV、45分経過時には1733mV、60分経
過時には1977mV、75分経過時には2156m
V、90分経過時には2156mVであった。
【0061】走行速度30km/hのとき、コンデンサ
13cの端子間電圧は、走行開始時においては0V、1
5分経過時には244mV、30分経過時には378m
V、45分経過時には444mV、60分経過時には4
89mV、75分経過時には533mV、90分経過時
には556mVであった。
【0062】走行速度50km/hのとき、コンデンサ
13cの端子間電圧は、走行開始時においては0V、1
5分経過時には111mV、30分経過時には156m
V、45分経過時には200mV、60分経過時には2
22mV、75分経過時には244mV、90分経過時
には267mVであった。
【0063】走行速度80km/hのとき、コンデンサ
13cの端子間電圧は、走行開始時においては0V、1
5分経過時には44mV、30分経過時には67mV、
45分経過時には89mV、60分経過時には133m
V、75分経過時には156mV、90分経過時には1
78mVであった。
【0064】この測定結果が示すように、上記発電装置
13Aは、通常走行によって、センサ部11を駆動する
に十分な電気エネルギーを発電することができる。
【0065】次に、本発明の第3の実施形態を説明す
る。
【0066】図16は第3の実施形態におけるセンサモ
ジュール10Bの電気系回路を示す構成図である。図に
おいて、前述した第1の実施形態と同一構成部分は同一
符号をもって表しその説明を省略する。また、第1の実
施形態と第3の実施形態との相違点は、第3の実施形態
では発電装置13のコイル47からの出力によってタイ
ヤの回転/停止の状態をコントローラ33が検知できる
ようにしたことである。
【0067】即ち、図16に示すように、発電装置13
はコイル47の両端間の起電力を端子を介してセンサ部
11Aの発電状態検出回路36に出力できるようになっ
ている。また、発電状態検出回路36は、例えば、ダイ
オードとコンパレータからなり、起電力が発生している
ときはコンパレータの2値化出力がローターの回転に同
期して反転するようになっている。このコンパレータの
出力信号がコントローラ33に入力されている。これに
より、コントローラ33は、発電状態検出回路36の出
力信号が反転を繰り返しているときに発電が行われてい
る、即ちタイヤが回転していると判断し、発電状態検出
回路36の出力信号が所定時間以上一定値を保っている
とき発電が停止している、即ちタイヤの回転が停止して
いると判定する。
【0068】このように、コントローラ33は、発電装
置13の発電状態を監視することにより、タイヤの回転
/停止の状態を検知することができる。従って、タイヤ
の回転状態を検知するための特別なセンサを設けること
なく、タイヤの回転/停止の状態を検知することができ
るので、構成の簡略化、モジュールの小型化、及びコス
トの低減を図ることができる。
【0069】尚、前述した第1乃至第3の実施形態は本
発明の一具体例であり、本発明がこれらの実施形態のみ
に限定されることはない。例えば、発電機構部13aの
みからなる発電装置を構成し、発電装置外部に整流回路
や昇圧回路を設けても良い。
【0070】また、二次電池12或いはコンデンサ13
cを備えない、つまり二次電池12のみを有するか、或
いはコンデンサ13cのみを有するセンサモジュールを
構成しても良い。
【0071】また、前述のステータ46に代えて、図1
7に示すように、発電ロータ45が挿入される略円形状
の開口部46aを有した一体形状のステータ46Aを用
いても良い。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1乃
至7記載のタイヤ装着用発電装置によれば、タイヤの回
転力を利用して発電を行うので、タイヤ環境を検出する
センサ等をタイヤに装着する際に電源として有効に用い
ることができる。さらに、従来のように圧電素子を用い
た発電装置に見られるようなクラックによる故障がな
く、長時間安定した発電が可能となり、信頼性及び耐久
性に優れた発電装置として産業の発達に大いに貢献する
ものである。
【0073】また、本発明の請求項8及び9記載のタイ
ヤ用センサモジュールによれば、上記発電装置によって
得られる電力によって駆動されるので、タイヤ内に装着
した場合、半永久的な使用も可能になる。また、従来の
ように電池交換に要する手間を省くことができる。さら
に、タイヤ回転状態検出手段を備えることにより、特別
なセンサを設けることなく、タイヤの回転/停止の状態
を検知することができるので、構成の簡略化、モジュー
ルの小型化、及びコストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態におけるセンサモジュ
ールを示す外観斜視図
【図2】本発明の第1の実施形態におけるセンサモジュ
ールのタイヤ装着状態の一例を示す図
【図3】本発明の第1の実施形態におけるセンサモジュ
ールの電気系回路構成及び発電機構を説明する図
【図4】本発明の第1の実施形態における発電装置の構
成を示す平面図
【図5】本発明の第1の実施形態における発電装置の構
成を示す概略側断面図
【図6】本発明の第1の実施形態における発電装置の遠
心力に対する好適な設置状態を説明する図
【図7】本発明の第1の実施形態における電圧制御回路
を示すブロック図
【図8】本発明の第1の実施形態における発電効率測定
時のタイヤへのセンサモジュール装着位置を説明する図
【図9】本発明の第1の実施形態における発電効率測定
時のタイヤへのセンサモジュール装着位置を説明する図
【図10】本発明の第1の実施形態における発電装置の
走行時間に対する蓄電電圧を示す図
【図11】本発明の第2の実施形態における発電装置の
構成を示す平面図
【図12】本発明の第2の実施形態における発電装置の
構成を示す概略側断面図
【図13】本発明の第2の実施形態における発電効率測
定時のタイヤへのセンサモジュール装着位置を説明する
【図14】本発明の第2の実施形態における発電効率測
定時のタイヤへのセンサモジュール装着位置を説明する
【図15】本発明の第2の実施形態における発電装置の
走行時間に対する蓄電電圧を示す図
【図16】本発明の第3の実施形態におけるセンサモジ
ュールの電気系回路を示すブロック図
【図17】本発明の発電装置に係るステータの他の構成
例を示す外観斜視図
【符号の説明】
10,10A…センサモジュール、11…センサ部、1
2…二次電池、13,13A…発電装置、13a…発電
機構部、13b…電圧制御回路、13c…コンデンサ、
14…基板、15…カバー、20…タイヤ、21…リ
ム、31…トランスポンダ、32…センサ本体、33…
コントローラ、34…高周波回路(RF回路)、35…
アンテナ、36…発電状態検出回路、41…ベース、4
2…カバー、43…回転錘、43a…回転軸、43b…
歯車、44…中間車、45…発電ロータ、46,46A
…ステータ、46a…開口部、47…コイル、48,4
8A…ベアリング、61…遠心力、71…リミッタ回
路、72…ダイオード、73…コンデンサ、74…昇圧
回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長尾 昭一 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 5H621 BB07 BB08 GA10 HH01 JK07 JK14 JK15 JK19

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リム組みされたタイヤに固定され、タイ
    ヤの回転に伴って発電を行うタイヤ装着用発電装置であ
    って、 回転軸と、 該回転軸に対して偏心した重心を有し該回転軸を中心と
    して回転する回転錘と、 該回転錘の回転によって相互運動をなす永久磁石及びコ
    イルとを備えたことを特徴とするタイヤ装着用発電装
    置。
  2. 【請求項2】 回転軸にほぼ直交する方向に両磁極が配
    置された前記永久磁石を有すると共に該回転軸を中心と
    して回転する発電ロータと、 前記回転錘の回転を前記発電ロータに伝達して発電ロー
    タを回転させる回転伝達機構とを備え、 前記コイルは前記永久磁石の磁束が交叉するように配置
    されていることを特徴とする請求項1記載のタイヤ装着
    用発電装置。
  3. 【請求項3】 所定の透磁率を有し略円形状の開口部が
    形成されたステータを設け、 前記コイルは前記ステータに巻回されてなり、 前記発電ロータは前記ステータの開口部内に配置されて
    いることを特徴とする請求項2記載のタイヤ装着用発電
    装置。
  4. 【請求項4】 前記回転伝達機構は、前記回転錘の回転
    数を所定倍にして前記発電ロータに伝達する回転数変換
    手段を有していることを特徴とする請求項2又は3記載
    のタイヤ装着用発電装置。
  5. 【請求項5】 前記回転錘の回転を支持するベアリング
    を設けたことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記
    載のタイヤ装着用発電装置。
  6. 【請求項6】 前記コイルの両端に接続された整流手段
    を設けたことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記
    載のタイヤ装着用発電装置。
  7. 【請求項7】 前記コイルの両端間に接続された蓄電手
    段を設けたことを特徴とする請求項1乃至6の何れかに
    記載のタイヤ装着用発電装置。
  8. 【請求項8】 リム組みされたタイヤに固定され、タイ
    ヤ環境の物理量を検出するタイヤ用センサモジュールに
    おいて、 前記請求項1乃至7の何れかに記載のタイヤ装着用発電
    装置を備え、 該発電装置によって発電された電力によって動作するこ
    とを特徴とするタイヤ用センサモジュール。
  9. 【請求項9】 前記発電装置の発電状態を検知してタイ
    ヤの回転及び停止の状態を検出するタイヤ回転状態検出
    手段を設けたことを特徴とする請求項8記載のタイヤ用
    センサモジュール。
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