JP2000272364A - 水田作業機 - Google Patents

水田作業機

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JP2000272364A
JP2000272364A JP8085299A JP8085299A JP2000272364A JP 2000272364 A JP2000272364 A JP 2000272364A JP 8085299 A JP8085299 A JP 8085299A JP 8085299 A JP8085299 A JP 8085299A JP 2000272364 A JP2000272364 A JP 2000272364A
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lubricating oil
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Makoto Kubotsu
誠 窪津
Makoto Yamashita
眞 山下
Naoki Matsuki
直樹 松木
Shinsuke Kotani
伸介 小谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 潤滑油量を十分に確保しながらも、シール構
造の簡素化及びコストダウンを図る。 【解決手段】 操向用の前輪1を軸支するとともに、そ
の前輪1への伝動機構を内装するミッションケース9の
うち、操向用の回動部70Cよりも伝動上手側の部分で
潤滑油を貯留するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操向用の前輪を軸
支するとともに、その前輪への伝動機構を内装するミッ
ションケースを設けてある田植機などの水田作業機に関
する。
【0002】
【従来の技術】ミッションケース内を潤滑するに従来で
は、ミッションケース内の全体で潤滑油を貯留するよう
にしていた。具体的にいうと、例えば、後述実施の形態
で説明するように、ミッションケースが、本体部と、こ
の本体部から横外方に突出する左右一対の横軸伝動部
と、これら横軸伝動部から下方に延設するとともに下端
で前輪を軸支する左右一対の縦軸伝動部とからなり、回
動部が縦軸伝動部の上下中間に形成されている場合、本
体部と横軸伝動部と縦軸伝動部との全体に潤滑油を貯留
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術によるときは、潤滑油量を十分に確保して油温上昇な
どの潤滑不良を抑制できるものの、シールが難しい操向
用の回動部にも潤滑油が貯留されるから、潤滑油の漏洩
を長期間にわたって防止するには、回動部のシールに耐
久性が要求され、その結果、シールの構造複雑化・コス
トアップを招来していた。
【0004】本発明の目的は、潤滑油量を十分に確保し
ながらも、シール構造の簡素化及びコストダウンを図る
点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明の
特徴・作用・効果は次の通りである。
【0006】〔特徴〕操向用の前輪を軸支するととも
に、その前輪への伝動機構を内装するミッションケース
のうち、操向用の回動部よりも伝動上手側の部分で潤滑
油を貯留するように構成してある点にある。
【0007】〔作用〕ミッションケースを、操向用の回
動部よりも伝動上手側の部分と伝動下手側の部分とに区
画し、伝動上手側の部分で潤滑油を貯留して伝動上手側
の部分の伝動機構部分をその貯留潤滑油で潤滑し、他
方、伝動下手側の部分では潤滑油を貯留しないようにし
て伝動下手側の部分の伝動機構部分をグリスなどによる
手段で潤滑するようにしてあるから、シールとして、伝
動上手側の部分と伝動下手側の部分との間をシールする
固定の簡単なもので良く、回動部での難しいシールが不
要である。
【0008】〔効果〕従って、ミッションケースの伝動
上手側の部分を用いて十分な量の潤滑油を貯留できなが
らも、潤滑油の漏洩を防止するシールを構造簡単・安価
に構成できるようになった。
【0009】請求項2に係る本発明の特徴・作用・効果
は次の通りである。
【0010】〔特徴〕上記請求項1に係る本発明におい
て、ミッションケースが、本体部と、この本体部から横
外方に突出する左右一対の横軸伝動部と、これら横軸伝
動部から下方に延設するとともに下端で前輪を軸支する
左右一対の縦軸伝動部とからなり、回動部が縦軸伝動部
の上下中間に形成されており、潤滑油貯留部が、本体部
と横軸伝動部とから構成されている点にある。
【0011】〔作用〕ミッションケースの本体部と横軸
伝動部とを潤滑油貯留部としてその本体部及び横軸伝動
部に内装の伝動機構部分を貯留潤滑油で潤滑し、他方、
回動部が形成された縦軸伝動部を潤滑油非貯留部として
その縦軸伝動部に内装の伝動機構部分をグリスなどによ
る手段で潤滑するようにしてあるから、本体部と横軸伝
動部とで十分な量の潤滑油を貯留できながらも、シール
として、横軸伝動部から縦軸伝動部に潤滑油が漏洩する
のを防止する固定の簡単なもので済み、回動部での難し
いシールが不要である。
【0012】〔効果〕従って、十分な量の潤滑油を貯留
できながらも、潤滑油の漏洩を防止するシールを構造簡
単・安価に構成できるようになった。
【0013】請求項3に係る本発明の特徴・作用・効果
は次の通りである。
【0014】〔特徴〕上記請求項1や2に係る本発明に
おいて、ミッションケース内の潤滑油を作動油とする走
行用の静油圧式無段変速装置を設けてある点にある。
【0015】〔作用〕ミッションケース内に潤滑油を十
分な量をもって貯留でき、量的にその潤滑油を静油圧式
無段変速装置の作動油として使用できる点に着目して、
ミッションケース内の潤滑油を静油圧式無段変速装置の
作動油としてあるから、作動油タンクが不要である。
【0016】〔効果〕従って、静油圧式無段変速を構造
簡単・安価に採用できるようになった。
【0017】請求項4に係る本発明の特徴・作用・効果
は次の通りである。
【0018】〔特徴〕上記請求項3に係る本発明におい
て、静油圧式無段変速装置をミッションケースに連結し
てある点にある。
【0019】〔作用〕作動油タンクであるミッションケ
ースに静油圧式無段変速装置を連結してあるから、ミッ
ションケースと静油圧式無段変速装置との間の配管を短
くすることができる。
【0020】〔効果〕従って、配管を短くできることで
構造簡単・安価に実施できる。
【0021】請求項5に係る本発明の特徴・作用・効果
は次の通りである。
【0022】〔特徴〕上記請求項3や4に係る本発明に
おいて、左右一方の横軸伝動部に、静油圧式無段変速装
置からの排油の戻り口を形成してある点にある。
【0023】〔作用〕ミッションケースのうち、貯留す
る作動油(潤滑油)の量の割りには外気との接触面積が
大きい横軸伝動部に静油圧式無段変速装置からの排油の
戻り口を形成して、排油を横軸伝動部に戻すようにして
あるから、静油圧式無段変速装置で加熱された作動油を
効率良く冷却することができる。
【0024】〔効果〕従って、熱による潤滑油(作動
油)の劣化及びシール性の低下を抑制できるようになっ
た。
【0025】請求項6に係る本発明の特徴・作用・効果
は次の通りである。
【0026】〔特徴〕上記請求項5に係る本発明におい
て、ミッションケースの左右他方箇所に潤滑油の取出し
部を設置してある点にある。
【0027】〔作用〕ミッションケースの左右他方箇所
に潤滑油の取出し部を設置して、静油圧式無段変速装置
の作動に伴いミッションケース内に潤滑油の流れを形成
するようにしてあるから、ミッションケース内の潤滑油
の全体を万遍なく冷却して、潤滑油の冷却性能を向上で
きる。
【0028】〔効果〕従って、より一層、熱による潤滑
油(作動油)の劣化及びシール性の低下を抑制できるよ
うになった。
【0029】請求項7に係る本発明の特徴・作用・効果
は次の通りである。
【0030】〔特徴〕上記請求項5や6に係る本発明に
おいて、本体部の左右一側面に静油圧式無段変速装置を
連結してある点にある。
【0031】〔作用〕静油圧式無段変速装置と戻り口と
が左右同じ側に位置するから、静油圧式無段変速装置か
ら横軸伝動部への作動油の戻り径路を短くすることがで
きる。
【0032】〔効果〕従って、静油圧式無段変速装置か
ら横軸伝動部への作動油の戻りを構造簡単・安価に行え
るようになった。
【0033】
【発明の実施の形態】水田作業機の一例である田植機
は、図1、図2に示すように、左右一対の操向用の駆動
前輪1と左右一対の駆動後輪2とを備えた乗用型の自走
機体3の後部に、水田作業装置の一例である複数条植え
式の苗植付装置4を四連リンク機構5を介して昇降自在
に連結し、この苗植付装置4を昇降駆動する油圧シリン
ダ利用の昇降シリンダ6を設け、施肥装置7を設けて構
成されている。
【0034】前記自走機体3は、図3、図4にも示すよ
うに、前記駆動前輪1を軸支するミッションケース9を
備え、かつ、前記駆動後輪2を後車軸ケース10を介し
て軸支した機体フレームのうち前記ミッションケース9
の前方近傍位置にエンジン11を、防振ゴム12(防振
材の一例)を介してその出力軸11aが横向きに位置す
る状態に搭載し、前記エンジン11の後方に位置する状
態で搭乗運転部13を搭載して構成されている。
【0035】前記ミッションケース9は、図5に詳しく
示すように、本体部50と、この本体部50から横(左
右)外方に突出する左右一対の横軸伝動部60と、これ
ら横軸伝動部60の外端から下方に延設するとともに下
端で駆動前輪1を軸支する左右一対の縦軸伝動部70と
から構成されている。
【0036】前記本体部50には、図6に示すように、
横向きの入力軸51から伝動下手側への伝動を断続する
湿式多板式クラッチ利用の主クラッチ52と、この主ク
ラッチ52からの動力を高低二段に切り換えるギヤシフ
ト式の副変速機構53と、駆動前輪1に対するデフ機構
54とが走行伝動系の伝動要素として内装され、前記副
変速機構53の入力軸53から一方向クラッチCを介し
て取り出した前進動力を苗植付装置4に変速して伝達す
る株間変更用の植付変速機構55が走行伝動系から分岐
させた植付伝動系の伝動要素として内装されており、デ
フ機構54のデフケース56には、駆動後輪2への伝動
軸57に装着のギヤ58に噛み合い連動する出力ギヤ5
9が装着されている。前記主クラッチ52は入り状態に
スプリングにより付勢されている。前記副変速機構53
は、主クラッチ52の出力ギヤ52aに噛み合い連動す
る高速用伝動ギヤ53Aと低速用伝動ギヤ53Bとを入
力軸53aに一体回転する状態に装着し、出力軸53b
に、前記高速用伝動ギヤ53Aに噛み合い連動する高速
位置と低速用伝動ギヤ53Bに噛み合い連動する低速位
置とに軸芯方向でシフト自在なシフトギヤ53Cを一体
回転する状態に装着して構成されている。前記デフ機構
54はギヤG1,G2を介して副変速機構53Bの出力
軸53bに連動している。
【0037】前記横軸伝動部60には、図6、図7に示
すように、前記デフ機構54に連動する横外方への横伝
動軸61が内装されており、前記縦軸伝動部70には、
図7に示すように、上端でベベルギヤ71a,71bを
介して横伝動軸61に連動するとともに、下端でベベル
ギヤ72a,72bを介して駆動前輪1の前車軸73に
連動する縦伝動軸74が内装されている。また、縦軸伝
動部70は、横軸伝動部60と一体形成した上部ケース
部70Aと、この上部ケース部70Aに縦伝動軸74の
軸芯周りに回動自在に連結した下部ケース部70Bとか
らなる。つまり、駆動前輪1は、下部ケース部70Bの
回動により操向作動するようになっており、上部ケース
部70Aと下部ケース部70Bとの連結部が操向用の回
動部70Cとなっている。
【0038】そして、前記横軸伝動部60のうち横伝動
軸61の外側端部を軸受け62を介して支承する部分よ
りもやや内方の部分と横伝動軸61との間に、横軸伝動
部60から縦軸伝動部70への潤滑油の漏洩を防止する
シール63を介装することにより、前記回動部70Cよ
りも伝動上手側の部分である本体部50と横軸伝動部6
0とから潤滑油貯留部を構成して、前記主クラッチ52
・副変速機構53・デフ機構54・植付変速機構55を
潤滑油で潤滑するようにしてある。他方、縦軸伝動部7
0内に対する潤滑、つまり、ベベルギヤ71a,71b
の噛み合い部、ベベルギヤ72a,72bの噛み合い
部、回動部70C、縦伝動軸74を縦軸伝動部70に支
承させる各軸受け75に対する潤滑はグリスで行ってい
る。
【0039】前記デフ機構54は、差動を行う作動状態
と、左右の横伝動軸61同士を直結して差動を行わない
非作動状態とに切り換え自在なものである。つまり、一
方の横伝動軸61に、前記デフケース56に噛み合い連
動する非作動位置と噛み合い連動を解除する作動位置と
に軸芯方向でシフト自在なシフト部材54aを一体回転
する状態に装着して、このシフト部材54aを非作動位
置にシフトすることにより、横伝動軸61とデフケース
56とを一体化して非作動状態を現出する一方、シフト
部材54aを作動位置にシフトすることにより、横伝動
軸61とデフケース56との相対回転を許容して作動状
態を現出するように構成されている。
【0040】前記後車軸ケース10には、伝動軸57か
らの動力を駆動後輪2に伝達する伝動機構が内装されて
いる。
【0041】前記搭乗運転部13は、前記駆動前輪1を
操向操作するためのステアリングハンドル14や、これ
の後方に位置する座席15、運転ステップSなどを備え
ている。運転ステップSは、前記ミッションケース9よ
りも上方のレベルに設置されている。
【0042】前記苗植付装置4は、左右方向に設定スト
ロークで往復移動駆動される苗のせ台16を設け、この
苗のせ台16の移動に連動して苗取出し口と圃場との間
で上下に循環作動することにより苗のせ台16上の苗を
植付単位量づつ取り出して圃場に植え付ける複数の植付
機構17を左右に植付条間隔を隔てて配設し、走行に伴
い圃場面を滑走することにより植付予定圃場面を整地す
る複数の接地フロート18を左右に間隔を隔てて配設し
た周知の基本構造を有するものである。
【0043】前記施肥装置7は、肥料ホッパー19を自
走機体3に搭載し、この肥料ホッパー19内の肥料を植
付作動に連動して設定量づつ繰り出す繰り出し装置20
を設け、走行に伴い圃場に施肥用の溝を形成するととも
に送られてくる肥料を溝内に供給する作溝器21を設
け、繰り出された肥料を作溝器21にホース22を介し
て圧送するための気流を発生させる電動ファン23を設
けて構成されている。
【0044】そして、前記本体部50の横(左右)一側
面には、図3〜図5に示すように、前記エンジン11の
出力軸11aに巻き掛け伝動装置40を介して連動する
横向きの入力軸41aを備えていてミッションケース9
内の潤滑油を作動油とする前後進切り換え自在な静油圧
式無段変速装置41が、その出力をミッションケース9
の入力軸51に横向き軸で伝達する状態に、かつ、その
入力軸41aと横向きの出力軸41bとを前後に配設す
る状態に連結されている。つまり、静油圧式無段変速装
置51の出力軸51bとミッションケース9の入力軸5
1とはカップリング101で連動連結されている。
【0045】前記巻き掛け伝動装置40は、出力軸11
aに装着した出力プーリ40aと入力軸41aに装着し
た入力プーリ40bとにわたって伝動ベルト40cを巻
回し、この伝動ベルト40bにテンションを付与するテ
ンションプーリ40dを設けて構成されている。
【0046】前記静油圧式無段変速装置41の入力軸4
1aは、本体部50の前部を通して横他側に延出されて
いる。
【0047】また、前記本体部50の横(左右)他側面
には、図4、図5に示すように、前記静油圧式無段変速
装置41の入力軸41aの延出端部で駆動される油圧ポ
ンプ42が連結されており、本体部50の上面には、図
3〜図5に示すように、前記ステアリングハンドル14
のハンドル軸14aに連動する油圧パワーステアリング
用のトルクジェネレータ43と、前記昇降シリンダ6を
制御する作業装置昇降操作用の油圧制御バルブ44とが
取り付けられている。
【0048】油圧系について詳述すると、図8にも示す
ように、前記ミッションケース9を作動油タンクとする
のであって、本体部50の横他側面に、ミッションケー
ス9内の作動油(潤滑油)を取り出すオイルフィルター
45(取出し部の一例)を装着し、このオイルフィルタ
ー45からミッションケース9内の作動油を静油圧式無
段変速装置41及び油圧ポンプ42に供給するように構
成し、油圧ポンプ42からの圧油をトルクジェネレータ
43に供給し、その後、油圧制御バルブ44を通して昇
降シリンダ6に供給するように構成し、静油圧式無段変
速装置41からの配管100による排油をミッションケ
ース9内に戻す戻り口46を左右一方の横軸伝動部60
に形成して排油を横軸伝動部60に戻すように構成し、
昇降シリンダ6を作動停止させたときの油圧制御バルブ
44の排油を本体部50に戻すように構成されている。
【0049】従って、潤滑油は、静油圧式無段変速装置
41、横軸伝動部60、本体部50、オイルフィルター
45、静油圧式無段変速装置41とその記載順に循環
し、横軸伝動部60から本体部50に向かって流動する
とき、主として、横軸伝動部60での放熱で冷却され
る。
【0050】L1は前記静油圧式無段変速装置41を操
作するための変速レバーであり、L2は前記副変速機構
53を操作するための副変速レバーであり、P1は踏み
込み操作されることにより前記主クラッチ52を付勢に
抗して切り作動させる主クラッチペダルであり、P2は
踏み込み操作されることにより前記デフ機構54を非作
動状態に付勢に抗して切り換えるデフロックペダルであ
る。また、200は、前記トルクジェネレータ43で揺
動駆動されるピットマンアーム201に左右の駆動前輪
1のナックルアーム202を連動連結させるドラグリン
クである。
【図面の簡単な説明】
【図1】側面図
【図2】平面図
【図3】要部の側面図
【図4】要部の平面図
【図5】要部の正面図
【図6】ミッションケース要部の縦断背面図
【図7】ミッションケース要部の縦断背面図
【図8】油圧系統図
【符号の説明】
1 前輪 9 ミッションケース 41 静油圧式無段変速装置 45 取出し部 46 戻り口 50 本体部 60 横軸伝動部 70 縦軸伝動部 70C 回動部
フロントページの続き (72)発明者 松木 直樹 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 小谷 伸介 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 Fターム(参考) 2B062 AA14 AB01 BA06 BA07 BA11 3D042 AA05 AA06 AA10 AB11 BA02 BA04 BA12 BA13 BA19 BA20 BB01 BB02 BB05 BC06 BC10 BC12 CA03 CA13 CA17 CB02 CB17 CB20 CC02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操向用の前輪を軸支するとともに、その
    前輪への伝動機構を内装するミッションケースのうち、
    操向用の回動部よりも伝動上手側の部分で潤滑油を貯留
    するように構成してある水田作業機。
  2. 【請求項2】 ミッションケースが、本体部と、この本
    体部から横外方に突出する左右一対の横軸伝動部と、こ
    れら横軸伝動部から下方に延設するとともに下端で前輪
    を軸支する左右一対の縦軸伝動部とからなり、回動部が
    縦軸伝動部の上下中間に形成されており、潤滑油貯留部
    が、本体部と横軸伝動部とから構成されている請求項1
    記載の水田作業機。
  3. 【請求項3】 ミッションケース内の潤滑油を作動油と
    する走行用の静油圧式無段変速装置を設けてある請求項
    1又は2記載の水田作業機。
  4. 【請求項4】 静油圧式無段変速装置をミッションケー
    スに連結してある請求項3記載の水田作業機。
  5. 【請求項5】 左右一方の横軸伝動部に、静油圧式無段
    変速装置からの排油の戻り口を形成してある請求項3又
    は4記載の水田作業機。
  6. 【請求項6】 ミッションケースの左右他方箇所に潤滑
    油の取出し部を設置してある請求項5記載の水田作業機
  7. 【請求項7】 本体部の左右一側面に静油圧式無段変速
    装置を連結してある請求項5又は6記載の水田作業機
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