JP2000260537A - スマートカードコネクタ - Google Patents
スマートカードコネクタInfo
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- JP2000260537A JP2000260537A JP2000036988A JP2000036988A JP2000260537A JP 2000260537 A JP2000260537 A JP 2000260537A JP 2000036988 A JP2000036988 A JP 2000036988A JP 2000036988 A JP2000036988 A JP 2000036988A JP 2000260537 A JP2000260537 A JP 2000260537A
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- cover
- card connector
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K7/00—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
- G06K7/0013—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by galvanic contacts, e.g. card connectors for ISO-7816 compliant smart cards or memory cards, e.g. SD card readers
- G06K7/0021—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by galvanic contacts, e.g. card connectors for ISO-7816 compliant smart cards or memory cards, e.g. SD card readers for reading/sensing record carriers having surface contacts
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K13/00—Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism
- G06K13/02—Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism the record carrier having longitudinal dimension comparable with transverse dimension, e.g. punched card
- G06K13/08—Feeding or discharging cards
- G06K13/085—Feeding or discharging cards using an arrangement for locking the inserted card
- G06K13/0862—Feeding or discharging cards using an arrangement for locking the inserted card the locking arrangement being of the rotate-slide and lock type, such as, e.g. common in mobile phones
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/38—Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
- H04B1/3816—Mechanical arrangements for accommodating identification devices, e.g. cards or chips; with connectors for programming identification devices
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- Signal Processing (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 長手方向の寸法を小さくすると同時に、ま
た、特に、垂直方向の寸法も小さくすると同時に、十分
かつ基本的に一様な接触圧力を達成することができるＳ
ＩＭカードを提供する。 【解決手段】 回動軸（６０）周りに回動させるために
接触支持部（１４）上に配置されるカバー（１７）を備
え、上記回動軸（６０）は、長手方向の寸法を小さくす
るために前方に変位し、接触支持部（１４）内に凹設さ
れた最適な逃げ部構造（４０）が設けられたＳＩＭカー
ドコネクタ。
た、特に、垂直方向の寸法も小さくすると同時に、十分
かつ基本的に一様な接触圧力を達成することができるＳ
ＩＭカードを提供する。 【解決手段】 回動軸（６０）周りに回動させるために
接触支持部（１４）上に配置されるカバー（１７）を備
え、上記回動軸（６０）は、長手方向の寸法を小さくす
るために前方に変位し、接触支持部（１４）内に凹設さ
れた最適な逃げ部構造（４０）が設けられたＳＩＭカー
ドコネクタ。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、スマートカードコ
ネクタに係り、特に、スマートカードあるいは特にＳＩ
Ｍカードを収容するカバーを回動軸周りに回動自在に支
持する接触支持部を備えたＳＩＭカードコネクタに関す
るものである。以下、スマートカード、特にＳＩＭカー
ドを、場合に応じて単に「カード」という。
ネクタに係り、特に、スマートカードあるいは特にＳＩ
Ｍカードを収容するカバーを回動軸周りに回動自在に支
持する接触支持部を備えたＳＩＭカードコネクタに関す
るものである。以下、スマートカード、特にＳＩＭカー
ドを、場合に応じて単に「カード」という。
【０００２】
【従来の技術】DE 40 08 655 A1に記載されているよう
に、接触装置又はカードコネクタ、特にＳＩＭ（Subscr
iber Identity Module）カードのための接触装置又はカ
ードコネクタが知られている。カード、特にＳＩＭカー
ドは、カバー内に収容され、開位置から閉位置まで回動
する間は、その後端面で支持面により支持される。これ
らのＳＩＭカードコネクタは、構造的なスペースをほと
んど確保できない又はそのようなスペースが限定される
移動電話のような装置においてよく用いられる。例え
ば、移動電話のように、装置をより小さくすることが求
められる場合には、そのような装置に挿入されるＳＩＭ
カードコネクタの大きさをより小さくする必要がある。
に、接触装置又はカードコネクタ、特にＳＩＭ（Subscr
iber Identity Module）カードのための接触装置又はカ
ードコネクタが知られている。カード、特にＳＩＭカー
ドは、カバー内に収容され、開位置から閉位置まで回動
する間は、その後端面で支持面により支持される。これ
らのＳＩＭカードコネクタは、構造的なスペースをほと
んど確保できない又はそのようなスペースが限定される
移動電話のような装置においてよく用いられる。例え
ば、移動電話のように、装置をより小さくすることが求
められる場合には、そのような装置に挿入されるＳＩＭ
カードコネクタの大きさをより小さくする必要がある。
【０００３】DE 40 08 655 A1に記載されたカードコネ
クタの断面図を図７に示す。カバー１６４内のＳＩＭカ
ード１を収容しガイドするために、カバー１６４には２
つのガイド突起９０（図７においては、その１つだけを
示す）が設けられている。図７に示すように、突起９０
は穴を形成しており、この穴の中に対向して配置された
壁部９２によって、ＳＩＭカードはカードの側面におい
てガイドされる。ガイド手段１４０は、ＳＩＭカード１
の挿入深さを制限する当接面８８を接触支持部６３に備
えている。カバー１６４を閉じるとき、ＳＩＭカード
は、当接面８８に沿って接触支持部６３の凹部７８内へ
と回転される。また、カバー１６４は、閉じられたカバ
ーをロックするためのロッキングピン８９を備えてい
る。接触支持部６３上のカバー１６４を回動自在に支持
するための回動点６５が支持ブロック１２４上に設けら
れており、回動点６５は、当接面８８に対して接触支持
部の更に後方（図７において左側）に配置されている。
クタの断面図を図７に示す。カバー１６４内のＳＩＭカ
ード１を収容しガイドするために、カバー１６４には２
つのガイド突起９０（図７においては、その１つだけを
示す）が設けられている。図７に示すように、突起９０
は穴を形成しており、この穴の中に対向して配置された
壁部９２によって、ＳＩＭカードはカードの側面におい
てガイドされる。ガイド手段１４０は、ＳＩＭカード１
の挿入深さを制限する当接面８８を接触支持部６３に備
えている。カバー１６４を閉じるとき、ＳＩＭカード
は、当接面８８に沿って接触支持部６３の凹部７８内へ
と回転される。また、カバー１６４は、閉じられたカバ
ーをロックするためのロッキングピン８９を備えてい
る。接触支持部６３上のカバー１６４を回動自在に支持
するための回動点６５が支持ブロック１２４上に設けら
れており、回動点６５は、当接面８８に対して接触支持
部の更に後方（図７において左側）に配置されている。
【０００４】従来技術のコネクタを改良したものを図４
（ａ）及び図５（ａ）に示す。これらの図において、当
接面８８は、半円状の当接肩部１３８によって形成され
ている。図７における回動点６５によってカバー１６４
が支持されるのと同様の方法で、カバー１７０の回動軸
１６０が、接触支持部上のカバー１７０を支持するため
に支持ブロック１２４に形成されている。挿入されたＳ
ＩＭカード１と共にカバー１７０を開位置から閉位置に
移動させる場合、ＳＩＭカード１の後端面は、当接面８
８により半円状の経路又は曲線に沿ってガイドされる。
（ａ）及び図５（ａ）に示す。これらの図において、当
接面８８は、半円状の当接肩部１３８によって形成され
ている。図７における回動点６５によってカバー１６４
が支持されるのと同様の方法で、カバー１７０の回動軸
１６０が、接触支持部上のカバー１７０を支持するため
に支持ブロック１２４に形成されている。挿入されたＳ
ＩＭカード１と共にカバー１７０を開位置から閉位置に
移動させる場合、ＳＩＭカード１の後端面は、当接面８
８により半円状の経路又は曲線に沿ってガイドされる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、特に、接触
支持部内に凹設することにより形成される最適なガイド
構造に関し、カバーの回動軸の位置を移動させることに
よって、特に、長手方向の寸法を小さくすることができ
るものである。
支持部内に凹設することにより形成される最適なガイド
構造に関し、カバーの回動軸の位置を移動させることに
よって、特に、長手方向の寸法を小さくすることができ
るものである。
【０００６】本発明は、接点を支持する接触支持部がそ
の上面又は頂面に凹部又は溝を備えた構造のスマートカ
ードコネクタ、特にＳＩＭカードコネクタを提供する。
更に、カバーがその開動作位置又は開位置からその閉動
作位置又は閉位置に移動するときに、回動軸の位置が、
カードを係止する係止面の前に変位し、カードが安全に
ガイドされる。
の上面又は頂面に凹部又は溝を備えた構造のスマートカ
ードコネクタ、特にＳＩＭカードコネクタを提供する。
更に、カバーがその開動作位置又は開位置からその閉動
作位置又は閉位置に移動するときに、回動軸の位置が、
カードを係止する係止面の前に変位し、カードが安全に
ガイドされる。
【０００７】溝によって形成されるガイド曲線の新しい
構造により、従来技術における開工程の間に障害となる
力が生じるのを防止することができる。上記力によっ
て、カードがカバーから「激しく飛び出すこと」になる
かもしれない。
構造により、従来技術における開工程の間に障害となる
力が生じるのを防止することができる。上記力によっ
て、カードがカバーから「激しく飛び出すこと」になる
かもしれない。
【０００８】更に、本発明によれば、寸法、即ち、長手
方向の寸法を最小にするために、コーティングした面取
り面を小さくする。
方向の寸法を最小にするために、コーティングした面取
り面を小さくする。
【０００９】更に、本発明は、ＳＩＭカードコネクタの
垂直方向の寸法を最小にするための金属カバーの利用方
法を提供する。これは、特に、ロックするための回転点
としてのリベットの取付に関連して達成される。ＳＩＭ
カードとカードスロットとの間の空隙が事実上押しつけ
られるように、要素の構造が考案されている。
垂直方向の寸法を最小にするための金属カバーの利用方
法を提供する。これは、特に、ロックするための回転点
としてのリベットの取付に関連して達成される。ＳＩＭ
カードとカードスロットとの間の空隙が事実上押しつけ
られるように、要素の構造が考案されている。
【００１０】本発明は、長手方向の寸法を小さくすると
同時に、また、特に、垂直方向の寸法も小さくすると同
時に、十分かつ基本的に一様な接触圧力を達成すること
ができるＳＩＭカードを提供することを目的としてい
る。
同時に、また、特に、垂直方向の寸法も小さくすると同
時に、十分かつ基本的に一様な接触圧力を達成すること
ができるＳＩＭカードを提供することを目的としてい
る。
【００１１】
【課題を解決するための手段】このような問題を解決す
るために、ＳＩＭカードコネクタは、独立請求項に述べ
た本発明によって形成される。本発明の好ましい実施形
態は、従属請求項に述べられている。
るために、ＳＩＭカードコネクタは、独立請求項に述べ
た本発明によって形成される。本発明の好ましい実施形
態は、従属請求項に述べられている。
【００１２】
【発明の実施の形態】図１に、本発明に係るＳＩＭカー
ドコネクタ１０を示す。ＳＩＭカードコネクタ１０は、
ハウジング又は接触支持部１４と接触支持部１４上に回
動自在に支持されるカバー１７とを備える。本発明は、
一般的に、スマートカードにも適用できるものである
が、特にＳＩＭカードに関して有用である。ＳＩＭカー
ドは、コネクタ１０が占めるスペースをできるだけ小さ
くする必要があるセルラーホンや移動電話などによく用
いられている。
ドコネクタ１０を示す。ＳＩＭカードコネクタ１０は、
ハウジング又は接触支持部１４と接触支持部１４上に回
動自在に支持されるカバー１７とを備える。本発明は、
一般的に、スマートカードにも適用できるものである
が、特にＳＩＭカードに関して有用である。ＳＩＭカー
ドは、コネクタ１０が占めるスペースをできるだけ小さ
くする必要があるセルラーホンや移動電話などによく用
いられている。
【００１３】接触支持部１４は、好ましくはパネル状又
は板状の形状をしており、長手方向の両側部に形成され
た凹部１９，２０を有するパネル部又は板部１８を含ん
でいる。上記凹部はカバー１７の側部をガイドするため
の切り欠きを形成している。凹部１９，２０により形成
される面２１，２２は、凹部１９，２０に沿って部分的
にのみ設けてもよく、あるいは、全く設けなくてもよ
い。パネル部１８は、カード支持面２３を形成してい
る。
は板状の形状をしており、長手方向の両側部に形成され
た凹部１９，２０を有するパネル部又は板部１８を含ん
でいる。上記凹部はカバー１７の側部をガイドするため
の切り欠きを形成している。凹部１９，２０により形成
される面２１，２２は、凹部１９，２０に沿って部分的
にのみ設けてもよく、あるいは、全く設けなくてもよ
い。パネル部１８は、カード支持面２３を形成してい
る。
【００１４】接触支持部１４の一端（接触支持部１４の
後部ともいう）には、その両側に、支持ブロック又はベ
アリングブロック２４及び２５がプラスチック材にて一
体的に形成されている。このプラスチック材はパネル部
１８にも用いられる。
後部ともいう）には、その両側に、支持ブロック又はベ
アリングブロック２４及び２５がプラスチック材にて一
体的に形成されている。このプラスチック材はパネル部
１８にも用いられる。
【００１５】本発明において、カバー１７は金属製で、
好ましくは板金製である。カバー１７はプラスチック材
から作られる接触支持部１４上に回動自在に取り付けら
れている。
好ましくは板金製である。カバー１７はプラスチック材
から作られる接触支持部１４上に回動自在に取り付けら
れている。
【００１６】支持ブロック２４，２５内には開口２６
（図１においては、その１つだけを示す）が形成されて
おり、上記開口２６は、後述するカバー１７のアーム５
５上に設けられたヒンジ手段５６（図２参照）を収容す
る機能を備えている。
（図１においては、その１つだけを示す）が形成されて
おり、上記開口２６は、後述するカバー１７のアーム５
５上に設けられたヒンジ手段５６（図２参照）を収容す
る機能を備えている。
【００１７】接触支持部１４は底面２７を備えており、
一般的に、この底面２７によってコネクタ１０が例えば
移動電話のような装置の一部に設置される。接触支持部
１４の前部には、傾斜面２９（いわゆる前部当接手段）
を有する係止手段又は当接手段２８が、カバー１７と協
動可能なロッキングスロット３０を形成するように設け
られている。この傾斜面２９は偏向面とも言われる。傾
斜面２９は、カード１が正しい方向に挿入されることを
確保する役割を有する。
一般的に、この底面２７によってコネクタ１０が例えば
移動電話のような装置の一部に設置される。接触支持部
１４の前部には、傾斜面２９（いわゆる前部当接手段）
を有する係止手段又は当接手段２８が、カバー１７と協
動可能なロッキングスロット３０を形成するように設け
られている。この傾斜面２９は偏向面とも言われる。傾
斜面２９は、カード１が正しい方向に挿入されることを
確保する役割を有する。
【００１８】係止部２８に対向して、接触支持部１４の
長手方向のもう一方の側部にも、その前部に、ロッキン
グタブ４８を収容するためのスロット３２を有するブロ
ック３１が形成されている。更に、ブロック３１は、Ｓ
ＩＭカード１の前側面のための係止面又は当接面３３を
形成している。
長手方向のもう一方の側部にも、その前部に、ロッキン
グタブ４８を収容するためのスロット３２を有するブロ
ック３１が形成されている。更に、ブロック３１は、Ｓ
ＩＭカード１の前側面のための係止面又は当接面３３を
形成している。
【００１９】更に、接触支持部１４は、その中にスロッ
ト３４を備えており、スロット３４からは接点端子又は
接点素子３５が突出している。上記接点は、例えば、パ
ネル部１８内に成型されており、接触端又は電極端３６
を有している。接触端３６は、接触支持部１４内の凹部
において、挿入されたカードの外形又は外辺の内側で終
端している。
ト３４を備えており、スロット３４からは接点端子又は
接点素子３５が突出している。上記接点は、例えば、パ
ネル部１８内に成型されており、接触端又は電極端３６
を有している。接触端３６は、接触支持部１４内の凹部
において、挿入されたカードの外形又は外辺の内側で終
端している。
【００２０】パネル部１８は、好ましくは、一体的に形
成される横断部１００を有しており、横断部１００は、
好ましくは２つの接触ブロック２４，２５の間にわたっ
ている。
成される横断部１００を有しており、横断部１００は、
好ましくは２つの接触ブロック２４，２５の間にわたっ
ている。
【００２１】横断部１００はカード後端面係合手段を形
成している。というのは、カバー１７内に挿入されたＳ
ＩＭカード１は、カバー１７が回動する間、その端面
（後端面２という）においてカード１をガイドする上記
後端面係合手段と係合するからである。カード１は、後
端面２の反対側に傾斜面（偏向面）４だけでなく前端面
３も備える。
成している。というのは、カバー１７内に挿入されたＳ
ＩＭカード１は、カバー１７が回動する間、その端面
（後端面２という）においてカード１をガイドする上記
後端面係合手段と係合するからである。カード１は、後
端面２の反対側に傾斜面（偏向面）４だけでなく前端面
３も備える。
【００２２】特に、後端面係合手段１００、簡単に言え
ば横断部１００は、パネル部１８内に凹部又は溝４０を
備えている。この凹部４０は係合手段又はガイド手段と
もいえる。図４（ｂ）、図５（ｂ）及び図６に示すよう
に、カバー１７がカード１と共に回動するとき、後端面
２は溝４０の面に係合し、このようにして溝４０がカー
ド１をガイドする。溝４０はいわばガイド曲線又は逃げ
部曲線４２を形成している。
ば横断部１００は、パネル部１８内に凹部又は溝４０を
備えている。この凹部４０は係合手段又はガイド手段と
もいえる。図４（ｂ）、図５（ｂ）及び図６に示すよう
に、カバー１７がカード１と共に回動するとき、後端面
２は溝４０の面に係合し、このようにして溝４０がカー
ド１をガイドする。溝４０はいわばガイド曲線又は逃げ
部曲線４２を形成している。
【００２３】図２に示されているように、後端面係合手
段（簡単に言えば、横断部）１００は更にウェブ４１を
形成しており、このウェブ４１は当接ガイド手段又は係
止ガイド手段４１ということができる。後述するＳＩＭ
カードコネクタ１０の閉動作位置及びロック位置では、
カード１（即ち、図６において破線で示される）は、当
接面９５を形成するこのウェブ４１に係合し、ウェブ４
１によってある程度ガイドされる。このように、カバー
１７の閉動作位置及びロック位置双方において、ウェブ
４１は後端面２のための当接面９５を形成する。当接面
９５は、（前部当接手段２９に対して）後部当接手段と
いうこともできる。
段（簡単に言えば、横断部）１００は更にウェブ４１を
形成しており、このウェブ４１は当接ガイド手段又は係
止ガイド手段４１ということができる。後述するＳＩＭ
カードコネクタ１０の閉動作位置及びロック位置では、
カード１（即ち、図６において破線で示される）は、当
接面９５を形成するこのウェブ４１に係合し、ウェブ４
１によってある程度ガイドされる。このように、カバー
１７の閉動作位置及びロック位置双方において、ウェブ
４１は後端面２のための当接面９５を形成する。当接面
９５は、（前部当接手段２９に対して）後部当接手段と
いうこともできる。
【００２４】更に、接触支持部１４に、あるいは、接触
支持部１４上に、特に支持ブロック２４，２５の１つ又
は双方の上には、カード１をカバー１７に挿入するとき
の位置を定めるための係止部又は当接部７０（図５
（ｂ））が設けられていることもある。
支持部１４上に、特に支持ブロック２４，２５の１つ又
は双方の上には、カード１をカバー１７に挿入するとき
の位置を定めるための係止部又は当接部７０（図５
（ｂ））が設けられていることもある。
【００２５】図１及び図２には、金属製カバー１７が、
ＳＩＭカードの領域にほぼ対応した広範な又は大きな領
域を有する平面部を備えているのが示されている。金属
製カバー１７は、長手方向の両端に側部４３及び４４
（収容手段ともいう）を備えている。上記側部は、カー
ド１を収容するためのスロット４５及び４６を形成して
いる。カバー１７の前部には、その両側部に、カバー１
７及び側部４３，４４を形成している板金によってロッ
キングタブ４７，４８が形成されている。カバー１７を
ロックするときに、上記ロッキングタブは、接触支持部
１４のスロット３０及び３２から突出する、あるいは、
接触支持部１４のスロット３０及び３２に係合する。側
部４３，４４は、その上に面４９及び５０をそれぞれ形
成しており、これらの面は、凹部１９，２０に沈めら
れ、あるいは収容される。これらの面は面２１及び２２
に対して平行に延びるのがよい。これにより、ＳＩＭカ
ードコネクタ１０の垂直方向の寸法が小さくなる。更
に、側部４３，４４は、図１に示すように、ＳＩＭカー
ド１を支持する支持面６６（図１においては、その１つ
だけを示す）を形成している。
ＳＩＭカードの領域にほぼ対応した広範な又は大きな領
域を有する平面部を備えているのが示されている。金属
製カバー１７は、長手方向の両端に側部４３及び４４
（収容手段ともいう）を備えている。上記側部は、カー
ド１を収容するためのスロット４５及び４６を形成して
いる。カバー１７の前部には、その両側部に、カバー１
７及び側部４３，４４を形成している板金によってロッ
キングタブ４７，４８が形成されている。カバー１７を
ロックするときに、上記ロッキングタブは、接触支持部
１４のスロット３０及び３２から突出する、あるいは、
接触支持部１４のスロット３０及び３２に係合する。側
部４３，４４は、その上に面４９及び５０をそれぞれ形
成しており、これらの面は、凹部１９，２０に沈めら
れ、あるいは収容される。これらの面は面２１及び２２
に対して平行に延びるのがよい。これにより、ＳＩＭカ
ードコネクタ１０の垂直方向の寸法が小さくなる。更
に、側部４３，４４は、図１に示すように、ＳＩＭカー
ド１を支持する支持面６６（図１においては、その１つ
だけを示す）を形成している。
【００２６】図２に、カバー１７の下部又は底部、及び
接触支持部１４の後部の構造の詳細を示す。接触支持部
１４内の切り欠き５３について述べる。この切り欠き５
３の中から、例えば、プリント配線基板に半田付けされ
る保持部材５４の一端が突出している。これは、接触支
持部の反対側の接点素子の半田付けと同様になされ、コ
ネクタ１０をその両側において上記プリント配線基板に
確実に固定するように半田付けがなされる。切り欠き５
３は、読み取り位置に配置されたカード１の外辺又は外
形の内側に位置している。
接触支持部１４の後部の構造の詳細を示す。接触支持部
１４内の切り欠き５３について述べる。この切り欠き５
３の中から、例えば、プリント配線基板に半田付けされ
る保持部材５４の一端が突出している。これは、接触支
持部の反対側の接点素子の半田付けと同様になされ、コ
ネクタ１０をその両側において上記プリント配線基板に
確実に固定するように半田付けがなされる。切り欠き５
３は、読み取り位置に配置されたカード１の外辺又は外
形の内側に位置している。
【００２７】更に、図２は、カバー１７に一体的に形成
される２つのアーム５５のうちの１つを示しており、ア
ーム５５は、その下部又は底部においてヒンジ手段５６
を形成している。図３（ａ）及び図３（ｂ）には、上記
ヒンジ手段がより詳細に示されている。ヒンジ手段５６
は、ガイドナット又はガイド突起５９だけでなく頭部５
８をそれぞれ備えている。図示したように、ヒンジ手段
５６は、ロックのための回転点としてのリベットであっ
てもよい。図示した実施形態においては、ヒンジ手段５
６は、その頭部５８を孔５２内に挿入し、その中に鋲締
めしたリベットである。頭部５８から延出する心棒は、
図３（ｂ）に示すように、ガイドナット５９を形成して
いる。心棒はその自由端の両側において面取りされてい
る。面取り面２６１及び２６２は、アーム５５の方向又
は範囲に関して互いに反対側に位置しており、これらに
より、矢印６２（図２）の方向又はこれと反対の方向
へ、開口２６内のカム又は肩部２６０によって容易に長
手方向に変位させることができる。カム２６０は、開口
２６を２つの区画に分割している。図２において、カバ
ー１７の回転軸又は回動軸は破線６０にて示される。そ
の閉動作位置における（カード１を挿入した）カバー１
７は、回動軸６０周りに回動され、その閉動作位置か
ら、図２における符号６２によって示される長手方向に
そのロック位置まで押し出され、あるいは変位する。ま
た、長手方向に押出可能なカバー１７を作らないことも
できる。この場合には、好ましくは、他のカバーロック
手段が用いられる。
される２つのアーム５５のうちの１つを示しており、ア
ーム５５は、その下部又は底部においてヒンジ手段５６
を形成している。図３（ａ）及び図３（ｂ）には、上記
ヒンジ手段がより詳細に示されている。ヒンジ手段５６
は、ガイドナット又はガイド突起５９だけでなく頭部５
８をそれぞれ備えている。図示したように、ヒンジ手段
５６は、ロックのための回転点としてのリベットであっ
てもよい。図示した実施形態においては、ヒンジ手段５
６は、その頭部５８を孔５２内に挿入し、その中に鋲締
めしたリベットである。頭部５８から延出する心棒は、
図３（ｂ）に示すように、ガイドナット５９を形成して
いる。心棒はその自由端の両側において面取りされてい
る。面取り面２６１及び２６２は、アーム５５の方向又
は範囲に関して互いに反対側に位置しており、これらに
より、矢印６２（図２）の方向又はこれと反対の方向
へ、開口２６内のカム又は肩部２６０によって容易に長
手方向に変位させることができる。カム２６０は、開口
２６を２つの区画に分割している。図２において、カバ
ー１７の回転軸又は回動軸は破線６０にて示される。そ
の閉動作位置における（カード１を挿入した）カバー１
７は、回動軸６０周りに回動され、その閉動作位置か
ら、図２における符号６２によって示される長手方向に
そのロック位置まで押し出され、あるいは変位する。ま
た、長手方向に押出可能なカバー１７を作らないことも
できる。この場合には、好ましくは、他のカバーロック
手段が用いられる。
【００２８】更に、図２からわかるように、回動軸６０
は、線６４によって示される当接面９５の位置に関して
も長手方向６２の「前方」（左側）に変位する。
は、線６４によって示される当接面９５の位置に関して
も長手方向６２の「前方」（左側）に変位する。
【００２９】特に図６に関して、回転軸又は回動軸６０
の位置の変位に加えて、後端面係合手段１００の設計に
ついて、従来技術の回動軸６５（図７参照）と比較しつ
つ述べる。図６には、開始点又は開始線９３の近傍にお
いて、凹部４０（カード１の後端面２のための当接手段
又はガイド手段）がパネル部１８内に切り込まれてお
り、更に、この凹部４０が回動点６０の位置に対応して
選択されるガイド曲線又は逃げ部曲線４２を形成してい
るのが示されている。図示した実施形態において、逃げ
部曲線４２は、最初は緩やかな傾斜で最下点又は最深点
９８まで下がり、そして、より急な傾斜でパネル部１８
の支持面２３の高さに位置する終点９４に向かって立ち
上がる。逃げ部曲線４２は、そこから上述したカード１
の後端面２のための当接面９５（後部当接手段ともい
う）を形成するウェブ４１の領域内の当接手段又はガイ
ド手段４１内に連続的に入り込む。
の位置の変位に加えて、後端面係合手段１００の設計に
ついて、従来技術の回動軸６５（図７参照）と比較しつ
つ述べる。図６には、開始点又は開始線９３の近傍にお
いて、凹部４０（カード１の後端面２のための当接手段
又はガイド手段）がパネル部１８内に切り込まれてお
り、更に、この凹部４０が回動点６０の位置に対応して
選択されるガイド曲線又は逃げ部曲線４２を形成してい
るのが示されている。図示した実施形態において、逃げ
部曲線４２は、最初は緩やかな傾斜で最下点又は最深点
９８まで下がり、そして、より急な傾斜でパネル部１８
の支持面２３の高さに位置する終点９４に向かって立ち
上がる。逃げ部曲線４２は、そこから上述したカード１
の後端面２のための当接面９５（後部当接手段ともい
う）を形成するウェブ４１の領域内の当接手段又はガイ
ド手段４１内に連続的に入り込む。
【００３０】図４（ａ）乃至図５（ｂ）に、本発明によ
る回転点の変位によって得られる長手方向の寸法につい
ての著しい縮小を示す。図示した実施形態においては、
長手方向の寸法を２７ｍｍ（図４（ａ）及び図５
（ａ））から２５．５ｍｍ（図４（ｂ）及び図５
（ｂ））に小さくすることができる。
る回転点の変位によって得られる長手方向の寸法につい
ての著しい縮小を示す。図示した実施形態においては、
長手方向の寸法を２７ｍｍ（図４（ａ）及び図５
（ａ））から２５．５ｍｍ（図４（ｂ）及び図５
（ｂ））に小さくすることができる。
【００３１】本発明によるＳＩＭカードコネクタ１０の
作用は、図４（ａ）、図５（ａ）及び図７における従来
技術と同様である。ＳＩＭカード１は、（カバーが開い
ているときに；図１）後端面２を導入することによりス
ロット４５，４６内に挿入され、カード１はその後端面
２において後端面係合手段１００（即ち、横断部１０
０）に係合する。そして、カバー１７及びカード１（図
５（ｂ）参照）は右側に回転し、それによって後端面２
は逃げ部曲線４２に沿って動く。最終的に、カバー１７
は、図４（ｂ）及び図５（ｂ）において破線のカード１
で示される閉動作位置に至る。閉動作位置において、カ
ードは、その後端面２において当接面９５に当接し、そ
の前端面において前部当接手段２９に当接する。そし
て、カバー１７のロッキングタブ４７，４８がスロット
３０，３２に係合し、カバー１７がロックされるまで、
カバー１７は（好ましくは）長手方向６２（図２）の前
方（その押圧位置）に押し出され、あるいは変位する。
カバー１７の全体を変位させる代わりに、長手方向に対
する一種のソリのようなものとしてカバーの一部分を変
位させることもできる。
作用は、図４（ａ）、図５（ａ）及び図７における従来
技術と同様である。ＳＩＭカード１は、（カバーが開い
ているときに；図１）後端面２を導入することによりス
ロット４５，４６内に挿入され、カード１はその後端面
２において後端面係合手段１００（即ち、横断部１０
０）に係合する。そして、カバー１７及びカード１（図
５（ｂ）参照）は右側に回転し、それによって後端面２
は逃げ部曲線４２に沿って動く。最終的に、カバー１７
は、図４（ｂ）及び図５（ｂ）において破線のカード１
で示される閉動作位置に至る。閉動作位置において、カ
ードは、その後端面２において当接面９５に当接し、そ
の前端面において前部当接手段２９に当接する。そし
て、カバー１７のロッキングタブ４７，４８がスロット
３０，３２に係合し、カバー１７がロックされるまで、
カバー１７は（好ましくは）長手方向６２（図２）の前
方（その押圧位置）に押し出され、あるいは変位する。
カバー１７の全体を変位させる代わりに、長手方向に対
する一種のソリのようなものとしてカバーの一部分を変
位させることもできる。
【図１】本発明に係るＳＩＭカードコネクタの斜視図で
ある。
ある。
【図２】図１の拡大図である。
【図３】（ａ）は図２の拡大図、（ｂ）は図１の拡大図
である。
である。
【図４】（ａ）は（図７に詳細を示した）従来技術の概
略断面図であり、開動作位置へのカードの移動を示す。
（ｂ）は本発明の一実施形態における図４（ａ）と同様
の概略断面図であるが、カバーがカードと共に開動作位
置に戻る途中の位置を示す。
略断面図であり、開動作位置へのカードの移動を示す。
（ｂ）は本発明の一実施形態における図４（ａ）と同様
の概略断面図であるが、カバーがカードと共に開動作位
置に戻る途中の位置を示す。
【図５】（ａ）は図４（ａ）の従来のＳＩＭカードコネ
クタの概略断面を表したものであり、カードがカバーと
共に開動作位置から閉動作位置に回動できる様子が示さ
れている。（ｂ）は本発明の一実施形態における図４
（ｂ）と同様の概略断面図であり、カードが開動作位置
又は初期位置から閉動作位置にカバーと共に回動可能で
あることが示されている。
クタの概略断面を表したものであり、カードがカバーと
共に開動作位置から閉動作位置に回動できる様子が示さ
れている。（ｂ）は本発明の一実施形態における図４
（ｂ）と同様の概略断面図であり、カードが開動作位置
又は初期位置から閉動作位置にカバーと共に回動可能で
あることが示されている。
【図６】図５（ｂ）の詳細を示す図である。
【図７】DE 40 08 655 A1における従来のＳＩＭカード
コネクタの断面図である。
コネクタの断面図である。
１ ＳＩＭカード ２ 後端面 １４ 接触支持部 １７ カバー ２３ カード支持面 ２６ 開口 ２９ 前部当接手段 ３０，３２ スロット ３５ 接点素子 ３６ 電極端 ４０ 凹部 ４２ 逃げ部曲線 ４３，４４ 側部（収容手段） ５１ 開口 ５２ 孔 ５３ 切り欠き ５４ 保持部材 ５５ アーム ５６ ヒンジ手段 ５８ 頭部 ５９ ガイドナット ６０ 回動軸 ６６ 支持面 ９５ 当接面 １００ 横断部（後部当接手段） ２６０ カム ２６１，２６２ 面取り面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス シュネル ドイツ連邦共和国 ハイルブロン 74078 アム タウプリュンレ 8019 (72)発明者 ゲールハルト ブラウン ドイツ連邦共和国 ビッツェフェルト 74626 アレマネシュトラーセ １ (72)発明者 アンドレアース ラーゲ ドイツ連邦共和国 ビーティーグハイム 74321 ヘレネンブルクヴェク 29
Claims (18)
- 【請求項１】 回動軸（６０）周りに回動させるために
接触支持部（１４）上に配置されるカバー（１７）を備
え、上記回動軸（６０）は、長手方向の寸法を小さくす
るために前方に変位し、接触支持部（１８）内に凹設さ
れた最適な逃げ部構造（４０）が設けられたＳＩＭカー
ドコネクタ。 - 【請求項２】 内部に接点素子又は接点（３５）を有す
る接触支持部（１４）と、 ＳＩＭカード又はカード（１）を収容する収容手段（４
３，４４）を有し、回動点又は回動軸（６０）周りに上
記カード（１）と共に開位置又は開動作位置から閉動作
位置に回動させるために接触支持部（１４）上に配置さ
れるカバー（１７）とを備え、上記カード（１）は、上
記閉動作位置において、その前端面（３）において前部
当接手段（２９）に当接し、その後端面において後部当
接手段（１００）に当接し、 カード（１）の後端面（２）のための後部当接手段（１
００）が、カバー（１７）がその開動作位置からその閉
動作位置まで移動するときに、上記カード（１）をガイ
ドすると共に、上記カード（１）を係合させるために、
特に、接触支持部（１４）上に形成されており、 後部当接手段（１００）はその上に当接面（９５）を形
成し、カードの後端面（２）は閉動作位置及びロック位
置において当接面（９５）に当接し、 回動軸（６０）は前部当接手段（２９）に向かって当接
面（９５）の長手方向前方に配置され、 後部当接手段（１００）はカード支持面（２３）の下方
に広がる凹部（４０）を備え、上記凹部は後端面（２）
のための逃げ部曲線又はガイド曲線（４２）を形成する
ことを特徴とするＳＩＭカード。 - 【請求項３】 カバー（１７）又はカバーの一部分が、
閉動作位置からロック位置へ長手方向に押し出され又は
変位することを特徴とする請求項１又は請求項２に記載
のＳＩＭカードコネクタ。 - 【請求項４】 その上に隣接する上記当接面（９５）を
形成し、連続的にカード支持面（２３）に入り込む上記
逃げ部曲線又はガイド曲線（４２）を有する横断部（１
００）を設けたことを特徴とする請求項１乃至請求項３
のいずれか一項に記載のＳＩＭカードコネクタ。 - 【請求項５】 更に、係止部又は当接部（７０）が設け
られていることを特徴とする請求項１乃至請求項４のい
ずれか一項に記載のＳＩＭカードコネクタ。 - 【請求項６】 カバー（１７）又はこれと同様のものの
一部分が、ロックのための上記ロック位置に移動可能で
あることを特徴とする請求項１乃至請求項５のいずれか
一項に記載のＳＩＭカードコネクタ。 - 【請求項７】 閉動作位置に回動したときに、カバー
（１７）が、例えば、スナップによるロックによって、
長手方向に更に変位することなくロックされることを特
徴とする請求項１乃至請求項５のいずれか一項に記載の
ＳＩＭカードコネクタ。 - 【請求項８】 カバー（１７）が板金製であることを特
徴とする請求項１乃至請求項７のいずれか一項に記載の
ＳＩＭカードコネクタ。 - 【請求項９】 カバー（１７）が板金片から一体的に作
られ、該カバー（１７）はＳＩＭカードを収容する収容
手段（４３，４４）と、上記接触支持部（１４）に、あ
るいは、接触支持部（１４）上に取り付けるためのヒン
ジ手段とを含んでいることを特徴とする請求項１乃至請
求項８のいずれか一項に記載のＳＩＭカードコネクタ。 - 【請求項１０】 更にヒンジ手段（５６）が、板金製の
カバーのアーム（５５）上に設けられることを特徴とす
る請求項１乃至請求項９のいずれか一項に記載のＳＩＭ
カードコネクタ。 - 【請求項１１】 カバー上に追加的に設けられたヒンジ
手段（５６）が、そのガイドナット（５９）上に面取り
面（２６１，２６２）を形成していることを特徴とする
請求項１０に記載のＳＩＭカードコネクタ。 - 【請求項１２】 ヒンジ手段が、その頭部（５８）にて
カバーの孔（５２）内に鋲締めされるリベットであり、 頭部（５８）の反対側に位置するリベットの自由端は反
対側に位置する面取り面（２６１，２６２）を備え、面
取り面（２６１，２６２）を接触支持部の開口（２６）
内のカムと協動するようにし、カム（２６０）は上記開
口を２つの区画に分割したことを特徴とする請求項１０
又は請求項１１に記載のＳＩＭカードコネクタ。 - 【請求項１３】 カバーは、ＳＩＭカードを収容する収
容手段を形成する折返し側部又は巻付け側部（４３，４
４）を備えたことを特徴とする請求項１乃至請求項１２
のいずれか一項に記載のＳＩＭカードコネクタ。 - 【請求項１４】 側部（４３，４４）は、接触支持部の
スロット（３０，３２）と協動するロッキングタブ（４
７，４８）を備えたことを特徴とする請求項１３に記載
のＳＩＭカードコネクタ。 - 【請求項１５】 側部（４３，４４）が、ＳＩＭカード
を支持する支持面（６６）を形成することを特徴とする
請求項１３に記載のＳＩＭカードコネクタ。 - 【請求項１６】 カバー（１７）には、カバー（１７）
が閉じられたときの上記接触支持部（１４）内若しくは
接触部内の接点又は接点素子（３５）に隣接して配置さ
れる開口（５１）が設けられたことを特徴とする請求項
１乃至請求項１５のいずれか一項に記載のＳＩＭカード
コネクタ。 - 【請求項１７】 接点素子の電極端（３６）が、接触支
持部の切り欠き又は凹部内で、好ましくは、読み取り位
置に配置された上記カード（１）の外辺の内側で終端又
は終了することを特徴とする請求項１乃至請求項１６の
いずれか一項に記載のＳＩＭカードコネクタ。 - 【請求項１８】 好ましくは接点素子の反対側の保持部
材（５４）が、切り欠き又は凹部（５３）内に、好まし
くは読み取り位置に配置されたカード１の外辺の内側に
おいて、突出することを特徴とする請求項１乃至請求項
１７のいずれか一項に記載のＳＩＭカードコネクタ。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19906399 | 1999-02-16 | ||
| DE19928744A DE19928744B4 (de) | 1999-02-16 | 1999-06-23 | Simkarten-Kontaktiereinrichtung |
| DE19906399.0 | 1999-06-23 | ||
| DE19928744.9 | 1999-06-23 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000260537A true JP2000260537A (ja) | 2000-09-22 |
Family
ID=26051885
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000036988A Pending JP2000260537A (ja) | 1999-02-16 | 2000-02-15 | スマートカードコネクタ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6234810B1 (ja) |
| EP (1) | EP1030260B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000260537A (ja) |
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