JP2000259585A - システムアプリケーション管理方式とその管理方式を実行するためのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

システムアプリケーション管理方式とその管理方式を実行するためのプログラムを記録した記録媒体

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JP2000259585A
JP2000259585A JP11059873A JP5987399A JP2000259585A JP 2000259585 A JP2000259585 A JP 2000259585A JP 11059873 A JP11059873 A JP 11059873A JP 5987399 A JP5987399 A JP 5987399A JP 2000259585 A JP2000259585 A JP 2000259585A
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management
computer
server computer
application management
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Kengo Nakamura
謙吾 中村
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 計算機システムの各々のアプリケーション動
作定義を一元管理することにより、管理の煩雑さの解消
と、柔軟なアプリケーションの分散配置を可能とする。 【解決手段】 システムを構成する複数アプリケーショ
ンの動作定義を、特定の計算機50のみに全て事前設定
して一元管理すると共に、実際に当該アプリケーション
が動作する各々の計算機10,20,30からその動作
定義を参照して、アプリケーションの動作を制御する手
段を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の計算機群と
LANやWANなどのネットワークで接続して構成した
計算機システムにおいて、各々の計算機で動作するアプ
リケーションの動作定義を特定の計算機で一元管理し、
各々の計算機はこの一元管理された動作定義を参照して
アプリケーションの動作を制御することによりアプリケ
ーション動作定義を各々の計算機へ登録することの省力
化を図ること及びこの手法を用いて柔軟なアプリケーシ
ョン分散配置の実現を図るシステムアプリケーション管
理方式とその管理方式を実行するためのプログラムを記
録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】図14は従来のアプリケーション管理手
段の構成図を示す。図14において1はサーバ計算機群
であり、複数のアプリケーションサーバ計算機A及びア
プリケーションサーバ計算機B及びアプリケーションサ
ーバ計算機Cを、ネットワーク2に接続したシステムに
おいて、各々のアプリケーションサーバ計算機で動作す
るアプリケーションの動作定義を、各アプリケーション
サーバ計算機10,20,30毎にアプリケーション動
作定義保存ファイル100,200,300に設定し、
そのファイルを各アプリケーション管理手段S10,S
20,S30が参照してアプリケーションの動作を制御
していた。
【0003】このため計算機システムの機能追加変更な
どに伴いアプリケーションの追加変更が発生する都度、
アプリケーションが関係する全てのアプリケーションサ
ーバ計算機上のアプリケーション動作定義保存ファイル
を更新する必要があった。又、各々のアプリケーション
サーバ計算機でアプリケーション動作定義保存ファイル
を持っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
アプリケーション管理方式では、図14に示すように、ア
プリケーション動作定義保存ファイル100,200,
300がアプリケーションサーバ計算機10,20,3
0毎に存在していたため、このファイルの管理が煩雑と
なる。また計算機システムの機能追加変更などにより、
アプリケーションを複数のアプリケーションサーバ計算
機に柔軟に分散配置することが困難であった。
【0005】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、計算機システムの各々のアプリケーショ
ン動作定義を一元管理することによる管理の煩雑さの解
消と、柔軟なアプリケーション分散配置を可能とするシ
ステムアプリケーション管理方式とその管理方式を実行
するためのプログラムを記録した記録媒体を提供するこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の[請求項1]に
係るアプリケーション管理方式は、計算機システムを構
成するサーバ計算機群で動作するアプリケーション動作
を特定の管理サーバ計算機に設定して管理する構成を持
つアプリケーション動作定義保存ファイルと、その動作
定義保存ファイルを各々のアプリケーションサーバ計算
機からネットワーク経由で参照し、アプリケーションの
実行を制御するアプリケーション管理手段と、実行した
アプリケーションのアプリケーション状態,実行開始時
刻,実行終了時刻をアプリケーションを実行したアプリ
ケーションサーバ計算機に保存したアプリケーション現
在状態更新ファイルを備えた。
【0007】そして、実行要求されたアプリケーション
の実行ファイルパス名及び動作優先度をアプリケーショ
ン動作定義ファイルを参照してアプリケーションを実行
し、実行したアプリケーションの動作状態、実行開始時
刻、実行終了時刻を保存することと、またアプリケーシ
ョン実行要求において、アプリケーション実行要求を全
てのアプリケーションサーバ計算機に行ない、各サーバ
計算機で実行要求されたアプリケーションが自計算機に
所属しているかどうかをアプリケーション動作定義保存
ファイルを参照して、所属アプリケーションサーバ計算
機と一致したアプリケーションサーバ計算機のみで実行
し、それ以外のアプリケーションサーバでは実行要求を
破棄すること特徴とする。
【0008】本発明の[請求項2]に係るアプリケーシ
ョン管理方式は、[請求項1]において、指定したアプ
リケーション単位又は機能単位でまとめた複数アプリケ
ーションを一斉に動作させるアプリケーション管理手段
を付加した構成を備えた。
【0009】そして、アプリケーションを機能毎にまと
めたグループ名で実行要求された時に、要求されたグル
ープに所属する全てのアプリケーションの実行ファイル
パス名、及び動作優先度を、アプリケーション動作定義
ファイルを参照して取り込み、要求されたグループに所
属する全アプリケーションを実行することを特徴とす
る。
【0010】本発明の[請求項3]に係るアプリケーシ
ョン管理方式は、[請求項1]において、アプリケーシ
ョンの実行時間を監視するアプリケーション実行管理手
段を付加した構成とした。その結果、[請求項1]にお
いてアプリケーション現在状態更新ファイルに保存した
アプリケーションの実行開始時刻と現在時刻との時刻差
を周期的に監視し、時刻差がアプリケーション動作定義
保存ファイルから取り込んだ規定動作時間を超過した時
に、アプリケーションを強制終了することを特徴とす
る。
【0011】本発明の[請求項4]に係るアプリケーシ
ョン管理方式は、[請求項1]において、アプリケーシ
ョンの動作異常を検出してアプリケーション管理手段に
対してアプリケーションの後処理の実行要求を行なうア
プリケーション異常検出手段を付加した構成とした。そ
の結果、アプリケーションの異常終了時の事象割込みを
受信し、アプリケーション動作定義保存ファイルから取
り込んだ後処理パターンに応じて異常終了したアプリケ
ーションを再実行、又は以降実行させないことを特徴と
する。
【0012】本発明の[請求項5]に係るアプリケーシ
ョン管理方式は、[請求項1]において、指定したアプ
リケーション単位又は機能単位でまとめた複数アプリケ
ーションの動作可否を設定するアプリケーション動作可
否設定手段を付加した構成を備えた。その結果、指定さ
れたアプリケーションに対するアプリケーション現在状
態データのアプリケーション状態に動作可、又は動作否
を設定して、[請求項1]におけるアプリケーションの
実行要求時に、実行要求されたアプリケーション状態を
参照して、動作可であれば実行し、動作否であれば実行
しないことを特徴とする。
【0013】本発明の[請求項6]に係るアプリケーシ
ョン管理方式は、[請求項1]において、アプリケーシ
ョン動作定義保存ファイルに決められた各々の周期時間
にて動作させるアプリケーション周期起動要求手段を付
加した構成とした。その結果、アプリケーション動作定
義保存ファイルより規定周期時間が設定されているアプ
リケーションの検索と、検索したアプリケーションに対
するアプリケーションの実行開始時刻をアプリケーショ
ン現在状態更新ファイルからの検索を定周期で行ない、
実行開始時刻と現在時刻との時刻差が規定周期時間以上
となるアプリケーションに対して、再度実行要求を行な
い、これをを繰り返すことを特徴とする。
【0014】本発明の[請求項7]に係るアプリケーシ
ョン管理方式は、[請求項1]において、アプリケーシ
ョン間通信で、データ受信するアプリケーションの現在
状態を認識した結果に応じて、データ受信するアプリケ
ーションが動作する計算機を動的に変更する手段を付加
した構成を備えた。その結果、データ受信するアプリケ
ーションのアプリケーション状態を参照し、自計算機で
は実行否であった時に、データ受信するアプリケーショ
ンの所属アプリケーションサーバ計算機名に自計算機以
外の計算機が設定されている場合、その計算機でデータ
受信アプリケーションを実行させる要求とデータを、ネ
ットワーク経由転送することを特徴とする。
【0015】本発明の[請求項8]に係るアプリケーシ
ョン管理方式は、[請求項1]において、各々のアプリ
ケーションサーバ群で動作するアプリケーションの実際
の動作状況を参照するアプリケーション動作状況参照手
段を付加した構成を備えた。その結果、オペレータもし
くはアプリケーションプログラムインターフェース(A
PI)が要求したアプリケーションの所属グループ名,
所属アプリケーションサーバ計算機名,アプリケーショ
ンパス名,動作優先度,規定監視時間及び規定周期時間
をアプリケーション動作定義ファイルから、又、アプリ
ケーション状態,実行開始時刻,実行終了時刻をアプリ
ケーション現在状態更新ファイルから夫々取り出し、こ
れを要求元に返却することを特徴とする。
【0016】本発明の[請求項9]に係る記録媒体は、
複数の計算機群とLANやWANなどのネットワークか
ら構成されるシステムで動作するアプリケーションを収
納した記録媒体であって、システムを構成する複数アプ
リケーションの動作定義を、特定の計算機に事前設定し
て管理すると共に、実際に当該アプリケーションが動作
する各々の計算機からその動作定義を参照して、アプリ
ケーションの動作を制御する機能を実行するためのプロ
グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は、本発明の[請求項1]に
係るシステムアプリケーション管理方式の実施の形態を
示す基本構成図であり、10で示すアプリケーションサ
ーバ計算機Aと、20で示すアプリケーションサーバ計
算機Bと、30で示すアプリケーションサーバ計算機C
と、50で示す管理サーバ計算機Zで構成される。そし
て、各計算機はLANやWANなどのネットワーク2に
より接続されている。なお、各アプリケーションサーバ
計算機の数はシステム規模に応じて変化するものであ
り、3台に限定されるものではない。
【0018】図2は[請求項1]に係るシステムアプリ
ケーション管理方式の構成をより詳しく説明するための
図であり、図2において図14と同一部分については同
一符号を付して説明を省略する。本実施の形態の構成上
の特徴は、各アプリケーションサーバ計算機からアプリ
ケーション動作定義保存ファイル100,200,30
0を削除する代わりに、アプリケーション動作定義保存
ファイル500を有する管理サーバ計算機Zをネットワ
ーク上に設け、各アプリケーション計算機を一元管理す
る構成とした。又、サーバ計算機群1と50で示す管理
サーバ計算機Zの各計算機間は、ネットワーク2により
接続されて各計算機間のアクセスを可能とする。そし
て、A1,A2,Anはデータアクセス経路である。
【0019】次に作用について説明する。先ず、ユーザ
ーは予めアプリケーションサーバ群1で動作する複数の
アプリケーションの動作定義を、管理サーバ計算機Z内
にあるアプリケーション動作定義保存ファイル500に
保存する。図3はこのアプリケーション動作定義保存フ
ァイル500に保存する情報の保存形態のファイル構成
を示す。図示のごとく、ユーザーは予めそのアプリケー
ションに関する動作定義を管理対象アプリケーション単
位でテーブル形式として設定・保存する。
【0020】このアプリケーション動作定義保存ファイ
ル500は、管理対象アプリケーション単位のレコード
構成をとり、管理対象アプリケーション名,アプリケー
ションをグループ単位で管理するために定義する所属グ
ループ名,アプリケーションが実際に動作可能な計算機
を定義する所属アプリケーションサーバ計算機,アプリ
ケーションの実行ファイルが保存されている箇所を定義
するアプリケーションパス名,管理対象アプリケーショ
ンの動作優先度を定義する動作優先度,管理対象アプリ
ケーションの動作時間を外部から監視するための基準時
間である規定監視時間,管理対象アプリケーションを外
部から周期的に動作させるための周期時間である規定周
期時間,管理対象アプリケーションの動作異常時の後処
理方式を定義した動作異常時の後処理パターンからなっ
ている。このアプリケーション動作定義保存ファイル5
00の内容は、以降に示す全ての請求項の手段を構成す
るために使用する。
【0021】アプリケーション管理手段の動作を、図2
におけるアプリケーションサーバ計算機Aを例にして説
明する。10に示すアプリケーションサーバ計算機A上
で管理対象アプリケーションの実行要求が発生した場
合、その実行要求アプリケーション名が付加されたデー
タをアプリケーション管理手段S10がネットワーク2
経由又は10に示すアプリケーションサーバ計算機A内
部のデータとして受信する。
【0022】アプリケーション管理手段S10が要求さ
れたアプリケーションの動作定義データをネットワーク
2を経由して50に示す管理サーバ計算機Zに一元管理
されているアプリケーション動作定義保存ファイル50
0から参照する。参照したアプリケーションの動作定義
データに設定されているアプリケーションパス名にて示
される実行ファイル名と動作優先度に従って、アプリケ
ーション管理手段S10は実行要求された管理対象アプ
リケーションP10を自計算機内で実行する。
【0023】アプリケーション管理手段S10は、実行
した管理対象アプリケーションP10の状態をアプリケ
ーション現在状態更新ファイル150に保存する。この
アプリケーション管理手段S10がアプリケーション現
在状態更新ファイル150に保存する情報は、図4に示
されるファイル構成である。
【0024】図4のごとく、アプリケーション管理手段
S10は、実行したアプリケーション単位で、そのアプ
リケーションに関する状態をテーブル形式で保存する。
アプリケーション管理手段S10は、アプリケーション
現在状態更新ファイル150に、アプリケーション実行
開始時に実際に実行したアプリケーション名,アプリケ
ーション状態(実行中),実行開始時刻を保存する。
【0025】実行したアプリケーションの終了事象の割
込み通知をアプリケーション管理手段S10が受信した
ときに、アプリケーション状態(動作可)、アプリケー
ションの実行終了時刻をアプリケーション現在状態更新
ファイル150に保存する。アプリケーション現在状態
更新ファイル150は、アプリケーションの実行履歴の
保存と、以降に説明する全ての請求項の手段を構成する
ために使用される。
【0026】又、アプリケーション実行要求はサーバ計
算機群1の全てのアプリケーションサーバ計算機に対し
てネットワーク2を経由して行なわれる。実行要求を受
けたアプリケーション管理手段S10は50に示す管理
サーバ計算機Zに一元管理されているアプリケーション
動作定義保存ファイル500から、実行要求されたアプ
リケーションの動作定義をネットワーク2を経由して参
照する。
【0027】参照したアプリケーションの動作定義が、
自計算機すなわち10のアプリケーションサーバ計算機
Aで動作するアプリケーションであった場合以外は、ア
プリケーション管理手段S10は、10に示すアプリケ
ーションサーバ計算機Aにおける実行要求を破棄し、他
のアプリケーションサーバ計算機のアプリケーション管
理手段を用いてアプリケーションの実行要求を処理す
る。
【0028】20に示すアプリケーションサーバ計算機
Bにおけるアプリケーション管理手段S20と、30に
示すアプリケーションサーバ計算機Cにおけるアプリケ
ーション管理手段S30は、上記した10に示すアプリ
ケーションサーバ計算機Aにおけるアプリケーション管
理手段S10と同様に、50に示す管理サーバ計算機Z
に一元管理されているアプリケーション動作定義をネッ
トワーク2を経由して参照する。
【0029】本実施の形態によれば、サーバ計算機群で
動作する複数アプリケーションの動作定義を保存する管
理サーバ計算機内のアプリケーション動作定義保存ファ
イルは、各々のアプリケーションサーバ計算機からネッ
トワークを介してアクセスされることにより、アプリケ
ーションサーバ群で動作する複数アプリケーションの動
作定義を一元管理できる。
【0030】そのため、アプリケーションサーバ計算機
の台数によらずに、各々のアプリケーションサーバ計算
機にて、同一のアプリケーション動作定義を使用するこ
とができる。更に、アプリケーションが動作する計算機
をアプリケーション動作定義保存ファイルに設定するこ
とにより、アプリケーションの起動要求側は、アプリケ
ーション動作要求時にアプリケーションの動作するアプ
リケーションサーバ計算機を意識することが不要とな
る。
【0031】図5は、[請求項2]に係る発明の実施の
形態によるアプリケーション管理方式の構成を示し、図
5において図2と同一部分については同一符号を付す。
本実施の形態によるアプリケーション管理方式は、アプ
リケーション起動受付手段101,アプリケーショング
ルーピング管理手段102からなるアプリケーション管
理手段S10と、アプリケーション現在状態更新ファイ
ル150,管理対象アプリケーションP10を持つ10
に示すアプリケーションサーバ計算機Aと、アプリケー
ション動作定義保存ファイル500を持つ50に示す管
理サーバ計算機Zから構成され、これらの各サーバ計算
機間はネットワーク2で接続されて計算機間のアクセス
を可能とする。
【0032】次に作用について説明する。図5において
アプリケーションの起動要求データをアプリケーション
管理手段S10が受信すると、アプリケーション起動受
付手段101は、起動要求されたアプリケーションの所
属するグループに対応する全てのアプリケーションの定
義情報をネットワーク2を介して管理サーバ計算機Z内
のアプリケーション動作定義保存ファイル500から取
り込む。
【0033】そして、アプリケーショングループに対応
したアプリケーショングルーピング管理手段102へ取
り込んだアプリケーションの定義情報を受け渡す。アプ
リケーショングルーピング管理手段102は、図3にお
ける管理対象アプリケーションの所属グループ名毎に存
在し、アプリケーション起動受付手段101から受け渡
されたアプリケーションの定義情報に基づいて、自計算
機内で管理対象アプリケーション群P10を起動する。
【0034】アプリケーショングルーピング管理手段1
02は起動したアプリケーションの状態をアプリケーシ
ョン現在状態更新ファイル150に保存する。アプリケ
ーショングルーピング管理手段102は、アプリケーシ
ョン現在状態更新ファイル150内に図6に示すファイ
ル構成で保存される。
【0035】即ち、図4で示されたアプリケーション現
在状態更新ファイルは、グループ毎のレコードとして拡
張した構成をとる。アプリケーショングルーピング管理
手段102は、実行開始した管理対象アプリケーション
P10が所属するグループに対応したアプリケーション
現在状態更新ファイル150のレコードに対してアプリ
ケーション名,アプリケーション状態(実行中),実行
開始時刻を夫々保存する。
【0036】本実施の形態によれば、アプリケーション
が所属するグループ単位で一斉に起動できることによ
り、サーバ計算機自身の起動時にアプリケーションを一
斉に起動させる場合には、所属するグループ名のみの指
定で複数のアプリケーションを起動可能となる。それゆ
え本実施の形態では、各々のアプリケーション名の指定
は不要となる。
【0037】図7は[請求項3]に係る発明の実施の形
態を示すアプリケーション管理方式の構成を示し、図7
において図2と同一部分については同一符号を付す。本
実施の形態に係るアプリケーション管理方式は、アプリ
ケーション管理手段S10,アプリケーション実行監視
手段103,アプリケーション現在状態更新ファイル1
50,管理対象アプリケーションP10で構成される1
0に示すアプリケーションサーバ計算機Aと、アプリケ
ーション動作定義保存ファイル500を持つ50に示す
管理サーバ計算機Zとで構成され、これらのサーバ計算
機間はネットワーク2で接続されて計算機間のアクセス
を可能とする。
【0038】次に作用について説明する。図7では、1
0に示すアプリケーションサーバ計算機Aのアプリケー
ション管理手段S10がアプリケーション起動要求を受
けると、管理対象アプリケーションP10を実行し、ア
プリケーション現在状態更新ファイル150に対して実
行したアプリケーション名,アプリケーション状態,な
らびに実行開始時刻を保存する。
【0039】又、アプリケーション管理手段S10とは
独立した手段であるアプリケーション実行監視手段10
3は定周期で動作する。図8のフローチャートはアプリ
ケーション実行監視手段103の詳細な動作を説明して
いる。ステップS1においてアプリケーション実行監視
手段103が動作開始され、ステップS2で定周期無限
ループに入る。ステップS3では、アプリケーション現
在状態更新ファイル150に保存されている実行したア
プリケーション数分のループに入る。
【0040】このアプリケーション現在状態更新ファイ
ル150の構成は図4に示す通りであり、実行したアプ
リケーション毎にアプリケーション名,アプリケーショ
ン状態,実行開始時刻及び実行終了時刻が保存されてい
る。ステップS4では、アプリケーション現在状態更新
ファイル150から管理対象アプリケーションP10の
アプリケーション状態を参照する。
【0041】ステップS5では、ステップS4で参照し
たアプリケーション状態が実行中であると判断された場
合に、ステップS6にてアプリケーション現在状態更新
ファイル150から管理対象アプリケーションP10の
実行開始時刻を参照する。ステップS7では、管理対象
アプリケーションP10に対応する規定監視時間がネッ
トワーク2を介して管理サーバ計算機Zに持つアプリケ
ーション動作定義保存ファイル500から参照される。
【0042】このアプリケーション動作定義保存ファイ
ルの構成は図3に示す通りであり、管理対象アプリケー
ション毎にアプリケーション名及び規定監視時間が設定
されている。ステップS8では、現在時刻とステップS
6で参照された実行開始時刻との差の絶対値がステップ
S7で参照された規定監視時間を超過した場合、ステッ
プS9にて当該管理対象アプリケーションP10の強制
終了を実施する。
【0043】その際にアプリケーション現在状態更新フ
ァイル150にアプリケーション状態(強制終了)が保
存され、この時の現在時刻が実行終了時刻とみなす。ス
テップS10は、アプリケーション現在状態更新ファイ
ル150に保存され、実行されたアプリケーション数毎
にループを継続し、ステップS3に戻る。ステップS1
1では、処理を定周期時間分を休止(スリープ)した
後、ステップS2に戻る。
【0044】本実施の形態によれば、アプリケーション
の実行時間の監視により、実行時間が既定値を超えたア
プリケーションは異常であると判断され、アプリケーシ
ョンを強制終了させることで、アプリケーションサーバ
計算機のリソースを開放し、他の正常なアプリケーショ
ンへのリソース不足による影響を最小にすることが可能
になる。
【0045】図9は[請求項4]に係る発明の実施の形
態を示すアプリケーション管理方式の構成を示し、図9
において図2と同一部分については同一符号を付す。本
実施の形態に係るアプリケーション管理方式は、アプリ
ケーション管理手段S10,アプリケーション異常検出
手段104,アプリケーション現在状態更新ファイル1
50,管理対象アプリケーションP10で構成される1
0に示すアプリケーションサーバ計算機Aと、アプリケ
ーション動作定義保存ファイル500を持つ50に示す
管理サーバ計算機Zとで構成され、これらのサーバ計算
機間はネットワーク2で接続されて計算機間のアクセス
を可能とする。
【0046】次に作用について説明する。10に示すア
プリケーションサーバ計算機Aのアプリケーション管理
手段S10は、アプリケーション起動要求を受け、管理
対象アプリケーションP10を実行し、実行したアプリ
ケーション名,アプリケーション状態,実行開始時刻を
アプリケーション現在状態更新ファイル150に保存す
る。
【0047】又、アプリケーション管理手段S10と独
立した手段であるアプリケーション異常検出手段104
は、管理対象アプリケーションP10の異常終了発生時
にその事象の割込みを受信し、アプリケーション現在状
態更新ファイル150に、異常発生中というアプリケー
ション状態を保存し、自アプリケーションサーバ計算機
Aのアプリケーション管理手段S10に対して管理対象
アプリケーションの後処理の実行要求を行なう。
【0048】後処理の要求を受けたアプリケーション管
理手段S10は、50に示す管理サーバ計算機Z上のア
プリケーション動作定義保存ファイル500中の、当該
管理対象アプリケーションP10の動作異常時の後処理
パターンを、ネットワーク経由で参照する。
【0049】後処理パターンとしてはアプリケーション
再実行又は動作不可があり、パターンに応じてアプリケ
ーション管理手段S10は、当該管理対象アプリケーシ
ョンP10の再実行、又はアプリケーション現在状態更
新ファイル150にアプリケーション状態(動作不可)
を保存する。
【0050】アプリケーション現在状態更新ファイル1
50のアプリケーション状態が動作不可を示している管
理対象アプリケーションP10では、この動作不可の状
態が外部よりクリアしない限り一切動作させないよう
に、アプリケーション管理手段S10は、実行要求の都
度アプリケーション現在状態更新ファイル150が参照
する。
【0051】本実施の形態によれば、アプリケーション
の異常検出を行なうことにより、異常が発生したアプリ
ケーションの再実行によるリカバリの実施が可能とな
る。又、再実行によるリカバリ実施が不要又は不可であ
るアプリケーションに対しては動作不可とできるので、
システムの他のアプリケーションに対する悪影響を最小
にすることができる。
【0052】図10は[請求項5]に係る発明の実施の
形態を示すアプリケーション管理方式の構成を示し、図
10において図2と同一部分については同一符号を付
す。本実施の形態に係るアプリケーション管理方式は、
アプリケーション管理手段S10,アプリケーション動
作可否設定手段105,アプリケーション現在状態更新
ファイル150,管理対象アプリケーションP10で構
成される10に示すアプリケーションサーバ計算機A
と、アプリケーション動作定義保存ファイル500を持
つ50に示す管理サーバ計算機Zとから構成され、これ
らのサーバ計算機間はネットワーク2で接続されて計算
機間のアクセスを可能とする。
【0053】次に作用について説明する。図10では、
アプリケーションの動作可否設定要求は、10に示すア
プリケーションサーバ計算機Aのアプリケーション動作
可否設定手段105により受け取られる。アプリケーシ
ョン動作可否設定手段105は、指定されたアプリケー
ション名又は所属グループ名に対応する管理対象アプリ
ケーションの情報を、50に示す管理サーバ計算機Zの
アプリケーション動作定義保存ファイル500よりネッ
トワーク2を介して参照する。
【0054】アプリケーション動作可否設定手段105
は、参照したアプリケーション名に対応するアプリケー
ション現在状態更新ファイル150内のアプリケーショ
ン単位で保持されているアプリケーション状態に、動作
可又は動作不可状態が設定し保存する。
【0055】10に示すアプリケーションサーバ計算機
Aのアプリケーション管理手段S10は、アプリケーシ
ョン起動要求を受け、管理対象アプリケーションP10
を実行する前に、アプリケーション現在状態更新ファイ
ル150中の当該管理対象アプリケーションP10のア
プリケーション状態が動作可であれば実行し、アプリケ
ーション名,アプリケーション状態(実行中),実行開
始時刻を再度アプリケーション現在状態更新ファイル1
50に保存する。
【0056】又、アプリケーション現在状態更新ファイ
ル150中の当該管理対象アプリケーションP10での
アプリケーション状態が動作否であれば、アプリケーシ
ョン管理手段S10は管理対象アプリケーションP10
の起動要求を破棄する。
【0057】本実施の形態によれば、アプリケーション
の動作可否設定を行なうことにより、任意のアプリケー
ションサーバ計算機で動作可能なアプリケーションの変
更が、アプリケーション動作定義保存ファイルの内容の
変更無しで行なうことができる。
【0058】図11は[請求項6]に係る発明の実施の
形態によるアプリケーション管理方式の構成を示し、図
11において図2と同一部分については同一符号を付
す。本実施の形態に係るアプリケーション管理方式は、
アプリケーション管理手段S10,アプリケーション周
期起動要求手段106,アプリケーション現在状態更新
ファイル150,管理対象アプリケーションP10で構
成される10に示すアプリケーションサーバ計算機A
と、アプリケーション動作定義保存ファイル500を持
つ50に示す管理サーバ計算機Zから構成され、これら
のサーバ計算機間はネットワーク2で接続されて計算機
間のアクセスを可能とする。
【0059】図11のように、10に示すアプリケーシ
ョンサーバ計算機Aにおけるアプリケーション管理手段
S10はアプリケーション起動要求を受け管理対象アプ
リケーションP10を実行し、アプリケーション現在状
態更新ファイル150に実行したアプリケーション名,
アプリケーション状態(実行中)及び実行開始時刻を保
存する。
【0060】又、アプリケーション管理手段S10と独
立した手段であるアプリケーション周期起動要求手段1
06は、アプリケーション動作定義保存ファイル500
に設定された各々のアプリケーション規定周期時間の設
定可能な最短周期以下で動作する必要がある。
【0061】このアプリケーション周期起動要求手段1
06は定周期でアプリケーション現在状態更新ファイル
150の実行開始時刻が設定されている管理対象アプリ
ケーションP10を検索する。アプリケーション周期起
動要求手段106は、検索した結果示されるアプリケー
ション名より、50に示す管理サーバ計算機Z上のアプ
リケーション動作定義保存ファイルにある当該管理対象
アプリケーションP10の規定周期時間がネットワーク
2を介して参照する。
【0062】規定周期時間が設定されているアプリケー
ションで、管理対象アプリケーションP10の実行開始
時刻と現在時刻との差が規定周期時間と同一又は超過し
た場合には、アプリケーション周期起動要求手段106
はアプリケーション管理手段S10に対して当該管理対
象アプリケーションP10の起動要求を行なう。この要
求を受けたアプリケーション管理手段S10は管理対象
アプリケーションを起動する。以降この流れを繰り返
す。
【0063】本実施の形態によれば、外部からのアプリ
ケーションの周期起動が可能となり、アプリケーション
自身で周期起動する設計が不要となる。又、外部からの
周期起動のため起動周期の変更も、アプリケーション動
作定義保存ファイルの変更のみとなり、アプリケーショ
ン自身の変更は不要となる。
【0064】図12は[請求項7]に係る発明の実施の
形態によるアプリケーション管理方式の構成を示し、図
12において図2と同一部分については同一符号を付
す。本実施の形態に係るアプリケーション管理方式は、
アプリケーション管理手段S10,アプリケーション現
在状態更新ファイル150,P10に示す管理対象アプ
リケーションA及びP20に示す管理対象アプリケーシ
ョンBで構成される10に示すアプリケーションサーバ
計算機Aと、アプリケーション管理手段S20,アプリ
ケーション現在状態更新ファイル250,P20に示す
管理対象アプリケーションBで構成される20に示すア
プリケーションサーバ計算機Bと、アプリケーション動
作定義保存ファイル500を持つ50に示す管理サーバ
計算機Zから構成され、これらのサーバ計算機間ではネ
ットワーク2で接続されて計算機間のアクセスが可能で
ある。
【0065】次に作用について説明する。図12の10
に示すアプリケーションサーバ計算機Aにおいて、P1
0に示す管理対象アプリケーションAは、P20に示す
管理対象アプリケーションBに対してデータ送信を行な
うため、P10に示す管理対象アプリケーションはアプ
リケーション管理手段S10にデータ送信要求を行なう
ことが必要となる。
【0066】この場合、アプリケーション管理手段S1
0は、データ送信先であるP20に示す管理対象アプリ
ケーションBのアプリケーション状態をアプリケーショ
ン現在状態更新ファイル250を参照して確認する。こ
の参照にて確認されたアプリケーション状態が動作可の
状態であれば、アプリケーション管理手段S10は、P
10に示す管理対象アプリケーションAからP20に示
す管理対象アプリケーションBにデータを送信する。
【0067】又、アプリケーション管理手段S10がア
プリケーション現在状態更新ファイル250を参照した
結果、データ送信先であるP20に示す管理対象アプリ
ケーションBのアプリケーション状態が動作不可の状態
である時、アプリケーション管理手段S10は、50に
示す管理サーバ計算機Zのアプリケーション動作定義保
存ファイル500をネットワーク2を介して参照する。
【0068】P20に示す管理対象アプリケーションB
の所属アプリケーションサーバ計算機は、10に示すア
プリケーションサーバ計算機A以外にあるかどうかを確
認する。そして20に示すアプリケーションサーバ計算
機BもP20に示す管理対象アプリケーションBの所属
アプリケーションサーバ計算機であれば、アプリケーシ
ョン管理手段S10は、P10に示す管理対象アプリケ
ーションAのデータ送信要求をネットワーク2を介し
て、20に示すアプリケーションサーバ計算機Bのアプ
リケーション管理手段S20に転送する。
【0069】これを受けたアプリケーション管理手段S
20は、アプリケーション現在状態更新ファイル250
からP20に示す管理対象アプリケーションBのアプリ
ケーション状態を参照する。その結果、アプリケーショ
ンが動作可の状態であれば、アプリケーション管理手段
S20は、20に示すアプリケーションサーバ計算機B
においてP10に示す管理対象アプリケーションAから
P20に示す管理対象アプリケーションBに対してデー
タを送信する。
【0070】本実施の形態によれば、データ通信要求先
の管理対象アプリケーションが自アプリケーションサー
バ計算機で動作不可であっても、管理サーバ計算機で一
元管理しているアプリケーション動作定義保存ファイル
に他のアプリケーションサーバ計算機でも動作可能なア
プリケーションと定義されていれば、データ通信先を他
のアプリケーションサーバ計算機上の同じ管理対象アプ
リケーションにすることができる。これによりソフトウ
ェア作成者は、アプリケーション単位での冗長化実現の
ための設計を明示的に行なうことが不要となる。
【0071】図13は[請求項8]に係る発明の実施の
形態を示すアプリケーション管理方式の構成を示し、図
13において図2と同一部分については同一符号を付
す。本実施の形態に係るアプリケーション管理方式は、
アプリケーション現在状態更新ファイル150,アプリ
ケーション動作状況参照手段107で構成される10に
示すアプリケーションサーバ計算機Aと、アプリケーシ
ョン動作定義保存ファイル500を持つ50に示す管理
サーバ計算機Zから構成され、これらのサーバ計算機間
ではネットワーク2で接続され計算機間のアクセスが可
能となる。
【0072】次に作用について説明する。10に示すア
プリケーションサーバ計算機Aにおけるアプリケーショ
ン動作状況参照手段107は、アプリケーション動作状
況参照要求を受け、指定されたアプリケーションの定義
情報である、所属グループ名,所属アプリケーションサ
ーバ計算機名,アプリケーションパス名,動作優先度,
規定監視時間及び規定周期時間を、50に示す管理サー
バ計算機Zにあるアプリケーション動作定義保存ファイ
ル500からネットワーク2を介して取り出す。
【0073】又、アプリケーション動作状況参照手段1
07は、アプリケーション現在状態更新ファイル150
から、指定されたアプリケーションの現在状態を取り出
す。この2つの情報をアプリケーション動作管理手段1
07は、アプリケーション動作状況参照要求元に返却す
る。アプリケーション動作状況参照要求元は、画面とキ
ーボードなどによるオペレータを介したものと、アプリ
ケーション動作状況を参照するアプリケーションからア
プリケーションプログラムインターフェース(API)
を介したものである。
【0074】本実施の形態によれば、外部からのアプリ
ケーション定義情報と現在状態を参照することが可能と
なり、ユーザー又は他アプリケーションが、指定したア
プリケーション動作状況を容易に知ることができる。
【0075】上記した各説明において記載した手法は、
コンピュータに実行させることのできるプログラムとし
て、例えば磁気ディスク,光ディスク,半導体メモリな
どの記録媒体に書き込んで、各種装置に適用したり、通
信媒体により伝送して各種装置に適用することも可能で
ある。又、これらを実現するコンピュータは、記録媒体
に記録されたプログラムを読み込み、このプログラムに
よって動作が制御されることにより、上述した処理を実
行する。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば計
算機システムの各々のアプリケーション動作定義を一元
管理するようにしたので、管理の煩雑さが解消されるば
かりか、柔軟なアプリケーション分散配置を可能とする
システムアプリケーション管理方式とその管理方式を記
録した記録媒体を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成図。
【図2】本発明の[請求項1]に係る実施の形態を示す
構成図。
【図3】アプリケーション動作定義保存ファイルの構成
例。
【図4】アプリケーション現在状態更新ファイルの構成
例。
【図5】本発明の[請求項2]に係る実施の形態を示す
構成図。
【図6】[請求項2]の実施の形態に係るアプリケーシ
ョン現在状態更新ファイルの構成例。
【図7】本発明の[請求項3]に係る実施の形態を示す
構成図。
【図8】[請求項3に係るアプリケーション実行管理手
段の処理フロー。
【図9】本発明の[請求項4]に係る実施の形態を示す
構成図。
【図10】本発明の[請求項5]に係る実施の形態を示
す構成図。
【図11】本発明の[請求項6]に係る実施の形態を示
す構成図。
【図12】本発明の[請求項7]に係る実施の形態を示
す構成図。
【図13】本発明の[請求項8]に係る実施の形態を示
す構成図。
【図14】従来のアプリケーション管理手段の構成図。
【符号の説明】
1 サーバ計算機群 10,20,30 アプリケーションサーバ計算機 100,200,300 アプリケーション動作定義
保存ファイル 150,250,350 アプリケーション現在状態
更新ファイル S10,S20,S30 アプリケーション管理手段 101 アプリケーション受付手段 102 アプリケーショングルーピング管理手段 P10 管理対象アプリケーション 103 アプリケーション実行監視手段 104 アプリケーション異常検出手段 105 アプリケーション動作可否設定手段 106 アプリケーション周期起動要求手段 107 アプリケーション動作状況参照手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の計算機群とLANやWANなどの
    ネットワークから構成されるシステムで動作するアプリ
    ケーションにおいて、システムを構成する複数アプリケ
    ーションの動作定義を、特定の計算機に事前設定して管
    理すると共に、実際に前記アプリケーションが動作する
    各々の計算機からその動作定義を参照して、前記アプリ
    ケーションの動作を制御するアプリケーション管理手段
    を備えたことを特徴とするアプリケーション管理方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のアプリケーション管理方
    式において、指定したアプリケーション単位又は機能単
    位でまとめた形でシステムを構成する複数アプリケーシ
    ョンの動作定義を格納する手段を設けることにより、前
    記まとめられた複数アプリケーションを一斉に動作させ
    る手段を備えたことを特徴とするアプリケーション管理
    方式。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のアプリケーション管理方
    式において、アプリケーションの実行時間を監視するア
    プリケーション実行監視手段を備えたことを特徴とする
    アプリケーション管理方式。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のアプリケーション管理方
    式において、アプリケーションの動作異常を検出して前
    記アプリケーション管理手段に対してアプリケーション
    の後処理の実行要求を行なうアプリケーション異常検出
    手段を備えたことを特徴とするアプリケーション管理方
    式。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のアプリケーション管理方
    式において、指定したアプリケーション単位又は機能単
    位でまとめた複数アプリケーションの動作可否の設定を
    するアプリケーション動作可否設定手段を備えたことを
    特徴とするアプリケーション管理方式。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のアプリケーション管理方
    式において、アプリケーションを決められた周期時間に
    て動作させるアプリケーション周期起動要求手段を備え
    たことを特徴とするアプリケーション管理方式。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のアプリケーション管理方
    式において、アプリケーション間通信で、データ受信す
    るアプリケーションの状態を認識した結果に応じてデー
    タ受信するアプリケーションが動作する計算機を動的に
    変更する手段を備えたことを特徴とするアプリケーショ
    ン管理方式。
  8. 【請求項8】 請求項1記載のアプリケーション管理方
    式において、各計算機群で動作するアプリケーションの
    実際の動作状況を参照するアプリケーション動作状況参
    照手段を備えたことを特徴とするアプリケーション管理
    方式。
  9. 【請求項9】 複数の計算機群とLANやWANなどの
    ネットワークから構成されるシステムで動作するアプリ
    ケーションにおいて、システムを構成する複数アプリケ
    ーションの動作定義を、特定の計算機に事前設定して管
    理すると共に、実際に前記アプリケーションが動作する
    各々の計算機からその動作定義を参照して、前記アプリ
    ケーションの動作を制御する機能を実行するためのプロ
    グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
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