JP2000253978A - 褥創用吸収シーツ - Google Patents

褥創用吸収シーツ

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JP2000253978A
JP2000253978A JP11107036A JP10703699A JP2000253978A JP 2000253978 A JP2000253978 A JP 2000253978A JP 11107036 A JP11107036 A JP 11107036A JP 10703699 A JP10703699 A JP 10703699A JP 2000253978 A JP2000253978 A JP 2000253978A
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JP
Japan
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sheet
hole
washing
double
rear surface
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Application number
JP11107036A
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English (en)
Inventor
Tomoko Ozaki
智子 尾崎
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】褥創部を洗浄・消毒するときに、流れ出てくる
洗浄液、細菌等の広がりを汚染する前に吸収してパット
内に閉じ込めて、ずれ落ち防止で固定できる褥創用吸収
シーツを提供する。 【解決手段】紙シーツ1の中央部に穴を設け、紙シーツ
の表面側に穴2の周囲にそってリング状の吸収性パット
3を設け、紙シーツの裏面に両面粘着テープ4を数個設
けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、褥創部を洗浄す
る時に、洗浄にて流れ出る洗浄液、細菌等が流れ落ちて
汚染する前に吸収してパット内に閉じ込める褥創用吸収
シーツに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の褥創処置をおこなうときは、消毒
・洗浄時に使用する専用のシーツ等はなく、敷蒲団等を
汚したりしないためにゴムシーツを敷いて、洗浄液は膿
盆でうけるように手で支えて処置をおこなっていた。ま
た、膿盆だと処置の処理をする場合、汚物処理室まで運
ばなくてはならないために、運搬中に膿盆を落とした
り、空気感染等の原因にもなっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。 イ.褥創処置をおこなうときに、消毒・洗浄時に使用す
る専用のシーツ等はなく、敷蒲団等を汚したりしないた
めにゴムシーツを敷いていた。 ロ.流れ出る洗浄液は、膿盆でうけるように手で支えて
処置をおこなっていた。 ハ.膿盆だと処置の処理をする場合、汚物処理室まで運
ばなくてはならないために、運搬中に膿盆を落とした
り、空気感染等の原因にもなっていた。 本発明は、以上の欠点を解決するためになされたもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】紙シーツ(1)の中央部
に穴(2)を設け、穴(2)周囲にそってリング状の吸
収性パット(3)を設ける。そして、図2の紙シーツ
(1)に、両面粘着テープ(4)を穴(2)周囲部と紙
シーツ(1)の端に数個設ける。本発明は、以上の構造
よりなる褥創用吸収シーツである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。 (イ)通気性のない(防水加工使用)紙シーツ(1)の
中央部に、穴(2)を設け、その紙シーツ(1)の穴
(2)周囲にリング状の吸収性パット(3)を設ける。 (ロ)図2の紙シーツ(1)の穴(2)の周囲にそっ
て、洗浄液が流れシーツの裏面の汚染を防止するために
両面粘着テープ(4)を設け、紙シーツ(1)の端にも
シーツのずれ落ち防止用の両面粘着テープ(4)を数個
設ける。 (ハ)吸収性パット(3)の構造は、一度吸収した洗浄
液・細菌等が漏れたり、流れ落ちたりしない強力な吸収
製品を使用し、褥創洗浄液(生理食塩水等)50cc〜
300ccの量を基準としたものを設ける。(ニ)吸収
性パットと吸収シーツの形状はとわない。 本発明は、以上の構造よりなっている。本発明を使用す
るときは、床擦れで作った皮膚(褥創)を消毒・洗浄を
おこなう時に、洗浄液が流れ落ちたり、汚物の感染防止
のために次のようにして処置を行なう。処置(洗浄)を
する部分の衣類を脱がしてから、褥創用吸収シーツを取
り出します。取り出して、図2の両面粘着テープ(4)
をはがし、図2を下にして褥創部を穴(2)にあてシー
ツの上から手で押してしっかりと両面粘着テープ(4)
を固定する。褥創洗浄液(生理食塩水等)50cc〜3
00ccの量を微温湯にしてビーカー(滅菌カップ)に
入れ替えたものを用意する。褥創部は始めにイソジン液
等の消毒液で消毒し、滅菌鑷子に滅菌ガーゼをはさみ、
褥創にかるくあて、その上から微温湯の洗浄液をかけな
がら滅菌ガーゼを動かし洗い流します。褥創から流れ出
た洗浄液・細菌等は、吸収性パット(3)に吸収されま
す。洗浄を終えた紙シーツは吸収性パット(3)に汚物
が付着しているので、その場でゴミ袋に入れて持ち運ぶ
ようにします。
【0006】
【発明の効果】褥創の洗浄を行う時、左手で膿盆を持っ
て洗浄液の流れを支えて、右手で鑷子を持って処置をお
こなっていたが、本発明を使用することによりゴムシー
ツも膿盆も必要がなくなり処置がスムーズにおこなえ
る。また、紙シーツを使用することによって、患者さん
の羞恥心も補える。また、両面粘着テープがあるため、
どのような位置・***にも使用できて、処置中に患者さ
んが動いたとしても一度吸収した液は流れ出ないので便
利である。汚物処理する場合は、汚物処理室まで膿盆を
持って運ぶこともなくなり、その場でゴミ袋に入れて処
理できるので、院内感染(空気感染)を防ぐことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る褥創用吸収シーツの表面図であ
る。
【図2】同上の裏面図である。
【図3】本発明の使用状態を表す説明図である。
【符号の説明】
(1)紙シーツ (2)穴 (3)吸収性パット (4)両面粘着テープ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定形状の紙シーツ(1)の中央部に床擦
    れで作った皮膚(褥創)を洗浄するための穴(2)を設
    け、穴(2)周囲部にそってリング状の洗浄によって流
    れ出る洗浄液、細菌等を吸収するための吸収性パット
    (3)を設け、裏面に前記穴(2)周囲部に洗浄で汚染
    を防ぐための両面粘着テープ(4)を数個設けたことを
    特徴とする褥創用吸収シーツ。
JP11107036A 1999-03-10 1999-03-10 褥創用吸収シーツ Pending JP2000253978A (ja)

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