JP2000251188A - 無線テレメータ装置 - Google Patents

無線テレメータ装置

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JP2000251188A
JP2000251188A JP5375499A JP5375499A JP2000251188A JP 2000251188 A JP2000251188 A JP 2000251188A JP 5375499 A JP5375499 A JP 5375499A JP 5375499 A JP5375499 A JP 5375499A JP 2000251188 A JP2000251188 A JP 2000251188A
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JP5375499A
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Toshiyuki Kameda
利行 亀田
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Kaijo Corp
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Kaijo Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の子局の観測データを安い製品コスト及
び管理コストで、かつ電波の有効活用ができるようにし
て親局にて収集する。 【解決手段】 複数の子局20α(α=a,b,c)そ
れぞれに互いに異なる固有のアドレス(ADRa,AD
Rb,ADRc)を付す。親局10は観測データを収集
する子局を指定してそのアドレス宛ての送信フレームT
MFを生成し、1つの無線周波数の電波に乗せて送信し
て指定子局からのデータフレームを受信し記憶する、子
局アドレス指定部11、送信フレーム生成部12、無線
送受信部13、及び観測データ抽出・記憶部14を備え
る。子局20αは親局10からの送信フレームが自局宛
てであるとデータフレームを生成して送信する、無線送
受信部21、自局アドレス判別部23、データフレーム
生成部25を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線テレメータ装置
に関し、特に海上のブイや孤島の無人観測局などで観測
した各種データを地上の親局に無線伝送する無線テレメ
ータ装置に属する。
【0002】
【従来の技術】防波堤などの海洋・沿岸構造物の建設
や、海上工事の安全管理には、波浪に関する波高、周
期、波向などの波浪データ、風向、風速、気温などの気
象データを、長期的、短期的に観測、統計処理し、その
安全性の向上、確保が必要不可欠である。このような波
浪データ、気象データ等を収集する場合、海上にブイを
浮かべてその位置の観測データを無線で伝送したり、孤
島の無人観測局で観測したデータを、地上の親局に無線
伝送する、無線テレメータ装置が用いられる。この無線
テレメータ装置の従来の一例の、使用状態、及び使用さ
れる送信フレームのフォーマットを図5(a),(b)
に、親局、及び観測局としての子局のブロック図を図6
(a),(b)に示す。
【0003】この無線テレメータ装置は、波浪データ、
気象データ等(これらを単にデータ、観測データとい
う)を収集する、地上に設置された親局10xと、海上
に浮かぶブイなどでデータを観測して無線伝送する子局
20xとから成り、親局10x及び子局20xの詳細な
構成は次のとおりである。まず親局10xは、送信フレ
ーム生成用のタイミング信号TFTに基づいて、図5
(b)に示す送信フレームTMFxを生成する送信フレ
ーム生成部12xと、送受信タイミング信号TRTxに
従って、送信フレームTMFxを予め定められた無線周
波数fxの電波に乗せて送信した後、子局20xから送
られて来た電波を受信する無線送受信部13xと、この
無線送受信部13xで受信した信号から観測データDT
rを抽出してその後処理側に出力する観測データ抽出部
17と、送信フレーム生成用のタイミング信号TFTや
送受信タイミング信号TRTx等を発生して各部動作を
制御するタイミング制御部16xとを備える。
【0004】また、子局20xは、受信送信制御信号R
TCxに従って、親局10xから送られて来た電波を受
信した後、伝達されたデータフレームDTFxを予め定
められた無線周波数fxの電波に乗せて送信する無線送
受信部21xと、この無線送受信部21xで受信した信
号の親局送信フレームの内容を解読するフレーム解読部
22xと、観測データDToを一時的に保持するデータ
バッファ回路28と、フレーム生成タイミング信号FM
Txに基づいて、データバッファ回路28の保持データ
を取り込んでそのデータフレームDTFxを生成し無線
送受信部21xに伝達するデータフレーム生成部25x
と、フレーム解読部22xの解読結果に基づいて受信送
信制御信号RTCxを発生し、かつ解読結果がデータ送
信指示であるときフレーム生成タイミング信号FMTx
を発生して各部を制御するタイミング制御部26xとを
備える。
【0005】親局10xから送信する送信フレームTM
Fxの伝送プロトコルは、HDLCに準拠したものであ
るが、親局10xと子局20xとの間は1対1の固定さ
れた対応関係となっており、使用される無線周波数fx
は1つであるため、そのアドレスは固定(ADRf)さ
れている。また、子局20xから送信されるデータフレ
ームDTFxも同様であり、そのアドレスは親局10x
のアドレスとなる。親局10xと子局20xとは1対1
の関係であるので、子局20xは、親局10xからデー
タ送信指示があると、その受信タイミングに従ってデー
タフレームDTFxを生成し返送する。
【0006】波浪観測の場合、子局20x側で、基本的
には定時に所定期間、例えば、1時間または2時間ごと
のN時を挟む20分間、データを取得して無線送信する
が、このデータ取得、無線伝送のタイミングは親局10
x側からの指示による場合が多い。また、観測するデー
タの内容も、観測局ごとに予め設定されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の無線テ
レメータ装置は、親局10xと子局20xとが1対1で
対応し、これらの間で使用される電波の無線周波数も1
つであって、親局10xから伝送される送信フレームT
MFxのアドレスADRfは固定された構成となってい
るのに対し、最近では、海洋・沿岸構造物に対する広い
範囲の波浪データが必要な場合や、複数箇所の海上工事
の安全管理等に必要なデータを1つの親局で収集するよ
うなケースも多くなって来ており、このような場合、従
来の無線テレメータ装置では、図7に示すように、1対
1の対応関係にある親局及び子局から成り、かつ互いに
異なる無線周波数fx,fy,fzで伝送する複数組
(図7では3組)の無線テレメータ装置を用いることに
なり、親局の数が多くなり、かつ使用する無線周波数も
多くなって、製品コスト及び管理コスト等が増大すると
いう問題点と、電波の有効利用ができないという問題点
がある。
【0008】本発明の目的は、上記従来技術の問題点に
鑑みて、製品コスト及び管理コストを低減することがで
き、かつ、電波の有効利用ができる無線テレメータ装置
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の無線テレメータ
装置は、複数の観測局それぞれに互いに異なる固有のア
ドレスを付して、これら複数の観測局の観測データを、
1つの無線周波数の電波を用いて親局にて収集可能とし
た無線テレメータ装置であって、上記の目的を達成する
ために前記親局及び観測局それぞれが、次の各構成を有
することを特徴とする。 「親局」 (イ)前記複数の観測局のうちの1つの観測局を選択、
指定してそのアドレスを出力する観測局アドレス指定部 (ロ)前記観測局アドレス指定部から出力されたアドレ
ス宛ての送信フレームを生成する送信フレーム生成部 (ハ)前記送信フレームを前記無線周波数の電波に乗せ
て送信した後、指定観測局から送られて来た電波を受信
する親局無線送受信部 (ニ)前記親局無線送受信部で受信した信号から観測デ
ータを抽出して前記指定観測局と対応する記憶アドレス
に順次記憶する観測データ抽出・記憶部 「観測局」 (イ)受信・送信制御信号に基づいて、前記親局から送
られて来た電波を受信した後、入力されたデータフレー
ムを前記無線周波数の電波に乗せて送信する観測局無線
送受信部 (ロ)前記観測局無線送受信部で受信した親局の送信フ
レームが自局のアドレス宛てであるか否かを判別する自
局アドレス判別部 (ハ)前記自局アドレス判別部による判別結果が自局ア
ドレス宛てであるときには、フレーム生成制御信号を発
生すると共に前記受信・送信制御信号を送信制御用に切
換え、前記観測局無線送受信部によるデータフレームの
送信終了後、前記受信・送信制御信号を受信制御用に切
換える観測局タイミング制御部 (ニ)観測用機材で観測された1観測期間分のデータを
記憶する観測データ記憶部 (ホ)前記フレーム生成制御信号に基づき、前記観測デ
ータ記憶部の記憶データを読み出してデータフレームを
生成し、前記観測局無線送受信部に出力するデータフレ
ーム生成部
【0010】また、前記観測局アドレス指定部が、複数
の観測局のうちの1つの観測局のアドレスの選択、指定
を、前記複数の観測局に対する予め定められた順序、及
び予め定められた時間間隔で順次行う、順次指定手段を
備えたものであるようにして構成される。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態は、複数の
観測局それぞれに互いに異なる固有のアドレスを付し
て、これら複数の観測局の観測データを、1つの無線周
波数の電波を用いて親局にて収集可能としたもので、親
局及び観測局それぞれは次のような構成となっている。
まず親局は、複数の観測局のうちの1つの観測局を選
択、指定してそのアドレスを出力する観測局アドレス指
定部と、この観測局アドレス指定部が指定するアドレス
宛ての送信フレームを生成する送信フレーム生成部と、
上記送信フレームを上記無線周波数の電波に乗せて送信
した後、指定観測局から送られて来た電波を受信する親
局無線送受信部と、この親局無線送受信部で受信した信
号から観測データを抽出して上記指定観測局と対応する
記憶アドレスに順次記憶する観測データ抽出・記憶部と
を有する。
【0012】また観測局は、受信・送信制御信号に基づ
いて、親局から送られて来た電波を受信した後、入力さ
れたデータフレームを上記無線周波数の電波に乗せて送
信する観測局送受信部と、この観測局送受信部で受信し
た親局の送信フレームが自局のアドレス宛てであるか否
かを判別する自局アドレス判別部と、この自局アドレス
判別部による判別結果が自局アドレス宛てであるときに
は、フレーム生成制御信号を発生すると共に上記受信・
送信制御信号を送信制御用に切換え、上記観測局無線送
受信部によるデータフレームの送信終了後、上記受信・
送信制御信号を受信制御用に切換える観測局タイミング
制御部と、観測用機材で観測された1観測期間分のデー
タを記憶する観測データ記憶部と、上記フレーム生成制
御信号に基づき、上記観測データ記憶部の記憶データを
読み出してデータフレームを生成し、上記観測局無線送
受信部に出力するデータフレーム生成部とを有する。
【0013】このような構成とすることにより、1つの
親局の制御のもとに、この親局にて、複数の観測局の観
測データを1つの無線周波数の電波を用いて収集するこ
とができて親局の数を低減し、かつ無線周波数が1つで
済むので、製品コスト及び管理コストを低減することが
でき、また電波が有効に利用できる。
【0014】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図1(a),(b)は本発明の一実施例を示
す親局、及び観測局としての子局のブロック図、図2は
この実施例で用いられる送信フレームのフォーマット
図、図3は親局及び複数の子局間の送受信タイミング等
を示すタイミング図、図4はこの実施例により親局が複
数の子局から観測データを収集するときの送受信状態を
示す図である。この実施例は、複数の子局(観測局)2
0a,20b,20cそれぞれに互いに異なる固有のア
ドレスADRa,ADRb,ADRcを付して、これ子
局20a,20b,20cの観測データを、1つの無線
周波数の電波を用いて親局10にて収集可能としたもの
であり、親局10及び子局20a〜20cそれぞれは、
次に示す構成となっている。
【0015】まず親局10は、アドレス指定制御信号D
AC及びアドレス切換タイミング信号ASTに基づい
て、複数の子局20a,20b,20cのうちの1つの
子局を選択、指定してそのアドレスADRα(αはa,
b,cのうちの1つ)を出力する子局アドレス指定部1
1と、子局アドレス指定部11から出力されたアドレス
ADRα宛ての送信フレームTMFを生成する送信フレ
ーム生成部12と、送受信タイミング信号TRTに基づ
いて、送信フレームTMFを電波に乗せて送信した後、
指定子局から送られて来た電波を受信する無線送受信部
13と、この無線送受信部13で受信した信号から観測
データを抽出して指定子局と対応する記憶アドレスに順
次記憶する観測データ抽出・記憶部14及び記憶アドレ
ス生成部15と、アドレス切換タイミング信号AST及
び送受信タイミング信号TRTを含む各部制御信号を出
力するタイミング制御部16とを有する。
【0016】子局20α(αはa,b,cのうちの1
つ)それぞれは、受信・送信制御信号RTCに基づい
て、親局10から送られて来た電波を受信した後、入力
されたデータフレームDTFを電波に乗せて送信する無
線送受信部21と、この無線送受信部21で受信した親
局10の送信フレーム(TMF)の内容を解読するフレ
ーム解読部22と、このフレーム解読部22の解読結果
に基づいて、送られて来た親局10の送信フレーム(T
MF)が自局のアドレス宛てであるか否かを判別する自
局アドレス判別部23と、この自局アドレス判別部23
による判別結果OADが自局アドレス宛てであるときに
は、フレーム生成タイミング信号FMTを発生すると共
に受信・送信制御信号RTCを送信制御用に切換え、無
線送受信部21によるデータフレームDTFの送信終了
に従って受信・送信制御信号RTCを受信制御用に切換
えるタイミング制御部26と、観測用機材で観測された
1観測期間(Tod)分のデータ(DTo)を記憶する
観測データ記憶部24と、フレーム生成タイミング信号
FMTに基づき、観測データ記憶部24の記憶データを
読み出してデータフレームDTF(アドレスは親局アド
レス)を生成し無線送受信部21に出力するデータフレ
ーム生成部25とを有する。
【0017】なお、この実施例において、親局10の子
局アドレス指定部11は、アドレス指定制御信号DAC
の内容によって、複数の子局20a〜20cのうちの任
意(観測データの収集が必要な)の1局を選択、指定す
ることができるほか、これら複数の子局20a〜20c
を、図3に示すように、これら子局に対する予め定めら
れた順序、及び予め定められた時間間隔で順次選択、指
定すること(順次指定手段)もできる。
【0018】この実施例において、各子局20αは、予
め親局10からの指示(送信フレームTMFによる)に
より、観測モード(1時間モード,2時間モード等,図
3は2時間モードを示す)が決定され、その観測モード
に従ってデータの取得及び記憶が実行される。複数の子
局20a,20b,20cの観測データを収集する場
合、親局10は、上記の順次指定手段により、子局20
a宛ての送信フレームTMF(アドレスADRa)、子
局20b宛ての送信フレームTMF(アドレスADR
b)、子局20c宛ての送信フレームTMF(アドレス
ADRc)を、所定の時間間隔(1つの送信フレームT
MF及び1つの子局20αのデータフレームDTFの伝
送に必要な時間間隔)で生成して送信し、各送信フレー
ムTMF送信後に受信状態となって、指定子局から送ら
れてくるデータフレームの到着を待つ。
【0019】親局10から送信された送信フレームTM
Fは各子局20αで受信されるが、その送信フレームT
MFが自局宛てで無ければ、その子局の無線送受信部2
1は受信状態のままであり、自局宛てであれば、データ
フレームDTFを生成すると同時に、無線送受信部21
を送信状態にしてデータフレームDTFを電波に乗せて
送信し、1つのデータ観測期間Todのデータの送信
(伝送)が終了すると無線送受信部21を受信状態に戻
す。
【0020】こうして、複数の子局20a,20b,2
0cの観測データが親局10に収集される。この場合、
1つのデータ観測期間Todのデータを最初に送信(伝
送)する子局(図3の例では20a)では、データの取
得・記憶と並行してデータの伝送が行われるが、その他
の子局(図3の例では20b,20c)では、データの
取得・記憶(データ観測期間Tod)が終了した後に、
順次、データの伝送が行われる。なお、子局から送信さ
れたデータフレームの電波は他の子局でも受信される
が、データフレームのアドレスは親局10のアドレスと
なっているので、他の子局は受信状態を維持する。
【0021】このようにして、複数の子局20αの観測
データを、1つの無線周波数の電波を用いて1つの親局
にて収集することができるので、製品コストを低減する
ことができると同時に、管理コストも低減することがで
き、しかも、電波を有効利用することができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数の観
測局それぞれに互いに異なる固有のアドレスを付して、
これら複数の観測局のデータを、1つの無線周波数の電
波を用いて収集できるように、親局から送信する送信フ
レームのアドレスを、データ収集する観測局のアドレス
宛てとし、観測局側では、親局からの送信フレームが自
局アドレス宛てであるか否かを判別して、自局アドレス
宛てである場合のみに自局の観測データのデータフレー
ムを上記電波に乗せて返送する構成となっているので、
親局を1局、使用無線周波数を1波とすることができて
製品コストを低減することができると同時に管理コスト
も低減することができ、かつ、電波を有効活用すること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す親局及び子局のブロッ
ク図である。
【図2】図1に示された実施例で用いられた送信フレー
ムのフォーマット図である。
【図3】図1に示された実施例における親局及び複数の
子局間の送受信タイミング等を示すタイミング図であ
る。
【図4】図1に示された実施例により親局が複数の子局
から観測データを収集するときの送受信状態を示す図で
ある。
【図5】従来の無線テレメータ装置における観測データ
収集時の親局・子局間の送受信状態を示す図、及び親局
から送信される送信フレームのフォーマット図である。
【図6】従来の無線テレメータ装置の一例の親局及び子
局のブロック図である。
【図7】図5及び図6に示された無線テレメータ装置に
より複数の子局の観測データを収集するときの課題を説
明するための親局・複数の子局間の送受信状態を示す図
である。
【符号の説明】
10,10x〜10z 親局 11 子局アドレス指定部 12,12x 送信フレーム生成部 13,13x 無線送受信部 14 観測データ抽出・記憶部 15 記憶アドレス生成部 16,16x タイミング制御部 17 観測データ抽出部 20α,20x〜20z 子局 21,21x 無線送受信部 22,22x フレーム解読部 23 自局アドレス判別部 24 観測データ記憶部 25,25x データフレーム生成部 26,26x タイミング制御部 TMF,TMFx 送信フレーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F073 AA01 AB01 BB01 BC02 CC12 CC14 CD16 DD02 DE01 DE13 FG02 GG01 GG06 5C087 BB20 BB32 BB46 BB51 BB62 BB74 DD02 DD33 EE16 FF01 FF02 FF17 GG12 GG13 GG23 GG30 GG32 GG37 GG54 GG70

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の観測局それぞれに互いに異なる固
    有のアドレスを付して、これら複数の観測局の観測デー
    タを、1つの無線周波数の電波を用いて親局にて収集可
    能とした無線テレメータ装置であって、前記親局及び観
    測局それぞれが、次の各構成を有することを特徴とする
    無線テレメータ装置。 「親局」 (イ)前記複数の観測局のうちの1つの観測局を選択、
    指定してそのアドレスを出力する観測局アドレス指定部 (ロ)前記観測局アドレス指定部から出力されたアドレ
    ス宛ての送信フレームを生成する送信フレーム生成部 (ハ)前記送信フレームを前記無線周波数の電波に乗せ
    て送信した後、指定観測局から送られて来た電波を受信
    する親局無線送受信部 (ニ)前記親局無線送受信部で受信した信号から観測デ
    ータを抽出して前記指定観測局と対応する記憶アドレス
    に順次記憶する観測データ抽出・記憶部 「観測局」 (イ)受信・送信制御信号に基づいて、前記親局から送
    られて来た電波を受信した後、入力されたデータフレー
    ムを前記無線周波数の電波に乗せて送信する観測局無線
    送受信部 (ロ)前記観測局無線送受信部で受信した親局の送信フ
    レームが自局のアドレス宛てであるか否かを判別する自
    局アドレス判別部 (ハ)前記自局アドレス判別部による判別結果が自局ア
    ドレス宛てであるときには、フレーム生成制御信号を発
    生すると共に前記受信・送信制御信号を送信制御用に切
    換え、前記観測局無線送受信部によるデータフレームの
    送信終了後、前記受信・送信制御信号を受信制御用に切
    換える観測局タイミング制御部 (ニ)観測用機材で観測された1観測期間分のデータを
    記憶する観測データ記憶部 (ホ)前記フレーム生成制御信号に基づき、前記観測デ
    ータ記憶部の記憶データを読み出してデータフレームを
    生成し、前記観測局無線送受信部に出力するデータフレ
    ーム生成部
  2. 【請求項2】 前記観測局アドレス指定部が、複数の観
    測局のうちの1つの観測局のアドレスの選択、指定を、
    前記複数の観測局に対する予め定められた順序、及び予
    め定められた時間間隔で順次行う、順次指定手段を備え
    たものである請求項1記載の無線テレメータ装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003044974A (ja) * 2001-07-31 2003-02-14 Shiga Pref Gov データ収集方法並びにその方法の実施に使用するデータ収集システム、太陽電池アレイ及び蓄電装置
JP2009016981A (ja) * 2007-07-02 2009-01-22 Mitsubishi Electric Corp 観測装置及び警報装置
CN105784134A (zh) * 2016-03-24 2016-07-20 苏州路之遥科技股份有限公司 一种无线测温器的通信方法

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