JP2000251074A - 画像生成処理方法およびその装置 - Google Patents

画像生成処理方法およびその装置

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JP2000251074A
JP2000251074A JP11054186A JP5418699A JP2000251074A JP 2000251074 A JP2000251074 A JP 2000251074A JP 11054186 A JP11054186 A JP 11054186A JP 5418699 A JP5418699 A JP 5418699A JP 2000251074 A JP2000251074 A JP 2000251074A
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JP11054186A
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English (en)
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Hiroshi Sugitani
博史 杉谷
Takashi Torio
隆 鳥生
Toshio Endo
利生 遠藤
Satoshi Otake
聡 大竹
Masaaki Yoshikawa
正晃 吉川
Noritsune Sekiguchi
憲恒 関口
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Fujitsu Ltd
Toray Industries Inc
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Fujitsu Ltd
Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 任意の視点から見た2つの事物の合成画像を
簡単に生成する。 【解決手段】 人物を電動回転椅子1に座らせて回転さ
せながら頭部の画像をTVカメラ2で撮影し、1周分の
画像を多視点画像の格納部3に格納し、電動回転椅子1
からは、画像を撮影する各時点における回転角度を視点
の獲得部4に通知する。顔画像生成部5では、視点設定
部8により任意に指定された視点と最も近い視点を選択
し、その視点に対応する多視点画像において顔の領域を
抽出して出力し、位置合わせ合成部6では、先ず、顔領
域の画像を基に、画像中における回転軸を検出する。次
に、領域抽出後の正面像と側面像のそれぞれにおいて、
顎位置検出部6bで顎の最下部を検出する。画像合成部
6dでは、人体部の画像と位置合わせ後の頭部の画像と
を合成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画像生成処理方
法およびその装置に関し、さらに詳細にいえば、ある事
物を複数の視点から撮影した複数枚の静止画像を基に、
任意に設定した視点から見た画像を生成する方法および
その装置、このように生成された画像を他の事物を同じ
視点から見たときの画像とを位置を合わせて合成する方
法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、アパレル業界においては、衣服
の3次元着装シミュレーションと3次元CADとを連動
させることによって顧客の要望を素早く一品生産に反映
させる新しい生産・流通システムの実現が望まれている
が、その際、店頭で顧客自身の顔を撮影し、それをCG
(コンピュータ・グラフィックス)で作成した衣服の像
と3次元的に合成して表示すれば、顧客自身がその衣服
を着装したときの姿をより的確に把握できる。別の例と
しては、CGで作成した眼鏡と顧客自身の顔とを合成す
ることによって、好みの眼鏡を素早く見つけることがで
きるシステムの実現が望まれている。また、対象となる
のは必ずしも顔には限らず、例えば、壺や工芸品などの
美術作品を複数の視点から撮影した実写画像を基に、C
Gで作成した博物館の内部において任意の視点から見た
画像を生成することによって、電子的な博物館を実現す
るシステムへの要望も多い。
【0003】このようなシステムを実現するためには、
複数の視点から撮影したある顔や壺などの画像を基に、
その事物を任意の視点から見たときの画像を生成し、そ
れを例えばCGで生成した人体部や眼鏡、あるいは、博
物館の内装と位置とを合わせて合成する技術が必要であ
る。
【0004】このような要求に応えるべく、従来から、
第1の事物と第2の事物とを合わせて合成するために、
ある固定した視点から見た両者の像に対して手動操作に
よって位置合わせを行う方法が提案されている。
【0005】この方法を採用すれば、例えば、頭部と衣
服像との位置を合わせる場合には、人物頭部を正面から
撮影した画像と、正面から見た衣服像との2枚の画像を
用意し、頭部像をマウスなどを使って平行移動させなが
ら、衣服像との位置を合わせた上で、両者を合成するこ
とができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方法を採
用した場合には、人手がかかるという不都合がある。特
に、任意の視点からの合成画像を生成するためには、そ
れぞれの視点において手動で位置合わせを行う必要があ
るので、その手間が膨大になってしまうという不都合が
ある。
【0007】この発明は上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、任意の視点から見た事物の画像を簡単に生
成することができる画像生成処理方法およびその装置を
提供することを第1の目的とし、任意の視点から見た2
つの事物の合成画像を簡単に生成することができる画像
生成処理方法およびその装置を提供することを第2の目
的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明の画像生成処
理方法は、第1の事物を該第1の事物との相対的な位置
および向きが互いに異なる複数の視点から見た多視点画
像を格納しておくとともに、前記複数の視点の位置およ
び向きを獲得しておき、任意に視点を設定したことに応
答して、多視点画像と複数の視点の位置および向きとを
基にして、該設定された視点から見た第1の事物の画像
を生成する方法である。
【0009】第2の発明の画像生成処理方法は、第1の
事物を該第1の事物との相対的な位置および向きが互い
に異なる複数の視点から見た多視点画像を格納しておく
とともに、前記複数の視点の位置および向きを獲得して
おき、任意に視点を設定したことに応答して、多視点画
像と複数の視点の位置および向きとを基にして、該設定
された視点から見た第1の事物の第1画像を生成し、第
1の事物と異なる第2の事物を前記設定された視点から
見た第2の事物の第2画像を生成し、前記設定された視
点に応じて第1画像と第2画像とを位置合わせを行って
合成して合成画像を生成する方法である。
【0010】第1の発明の画像生成処理装置は、第1の
事物を該第1の事物との相対的な位置および向きが互い
に異なる複数の視点から見た多視点画像を格納する多視
点画像格納手段と、前記複数の視点の位置および向きを
獲得する視点獲得手段と、任意に視点を設定する視点設
定手段と、多視点画像と複数の視点の位置および向きと
を基にして、該設定された視点から見た第1の事物の画
像を生成する第1画像生成手段とを含むものである。
【0011】第2の発明の画像生成処理装置は、第1の
事物を該第1の事物との相対的な位置および向きが互い
に異なる複数の視点から見た多視点画像を格納する多視
点画像格納手段と、前記複数の視点の位置および向きを
獲得する視点獲得手段と、任意に視点を設定する視点設
定手段と、多視点画像と複数の視点の位置および向きと
を基にして、該設定された視点から見た第1の事物の第
1画像を生成する第1画像生成手段と、第1の事物と異
なる第2の事物を前記設定された視点から見た第2の事
物の第2画像を生成する第2画像生成手段と、前記設定
された視点に応じて第1画像と第2画像とを位置合わせ
を行って合成して合成画像を生成する合成画像生成手段
とを含むものである。
【0012】
【作用】第1の発明の画像生成処理方法であれば、第1
の事物を該第1の事物との相対的な位置および向きが互
いに異なる複数の視点から見た多視点画像を格納してお
くとともに、前記複数の視点の位置および向きを獲得し
ておき、任意に視点を設定したことに応答して、多視点
画像と複数の視点の位置および向きとを基にして、該設
定された視点から見た第1の事物の画像を生成するので
あるから、任意の視点から見た第1の事物の高品質な画
像を簡単に生成することができる。
【0013】第2の発明の画像生成処理方法であれば、
第1の事物を該第1の事物との相対的な位置および向き
が互いに異なる複数の視点から見た多視点画像を格納し
ておくとともに、前記複数の視点の位置および向きを獲
得しておき、任意に視点を設定したことに応答して、多
視点画像と複数の視点の位置および向きとを基にして、
該設定された視点から見た第1の事物の第1画像を生成
し、第1の事物と異なる第2の事物を前記設定された視
点から見た第2の事物の第2画像を生成し、前記設定さ
れた視点に応じて第1画像と第2画像とを位置合わせを
行って合成して合成画像を生成するのであるから、任意
の視点から見た2つの事物の合成画像を簡単に生成する
ことができる。
【0014】第1の発明の画像生成処理装置であれば、
多視点画像格納手段によって、第1の事物を該第1の事
物との相対的な位置および向きが互いに異なる複数の視
点から見た多視点画像を格納し、視点獲得手段によっ
て、前記複数の視点の位置および向きを獲得する。そし
て、視点設定手段によって、任意に視点を設定すれば、
第1画像生成手段によって、多視点画像と複数の視点の
位置および向きとを基にして、該設定された視点から見
た第1の事物の画像を生成することができる。
【0015】したがって、任意の視点から見た第1の事
物の高品質な画像を簡単に生成することができる。
【0016】第2の発明の画像生成処理装置であれば、
多視点画像格納手段によって、第1の事物を該第1の事
物との相対的な位置および向きが互いに異なる複数の視
点から見た多視点画像を格納し、視点獲得手段によっ
て、前記複数の視点の位置および向きを獲得する。そし
て、視点設定手段によって、任意に視点を設定すれば、
第1画像生成手段によって、多視点画像と複数の視点の
位置および向きとを基にして、該設定された視点から見
た第1の事物の第1画像を生成することができる。ま
た、第2画像生成手段によって、第1の事物と異なる第
2の事物を前記設定された視点から見た第2の事物の第
2画像を生成し、合成画像生成手段によって、前記設定
された視点に応じて第1画像と第2画像とを位置合わせ
を行って合成して合成画像を生成することができる。
【0017】したがって、任意の視点から見た2つの事
物の合成画像を簡単に生成することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、この
発明の実施の態様を詳細に説明する。
【0019】図1はこの発明の画像生成処理装置の第1
の実施態様を示すブロック図である。
【0020】この画像生成処理装置は、人物の頭部とC
Gで作成した衣服像を任意の視点において位置合わせを
して画像を合成するものである。
【0021】この画像生成処理装置では、先ず、人物を
電動回転椅子1に座らせて回転させながら頭部の画像を
TVカメラ2で撮影する。そして、1周分の画像、例え
ば、4°ごとの90枚の画像を多視点画像の格納部3に
格納する。電動回転椅子1からは、画像を撮影する各時
点における回転角度が視点の獲得部4に通知される。こ
のようにして、90枚の各画像が人物頭部に対してどの
方向(視点)から撮影されたものかが認識される。
【0022】次に、顔画像生成部5では、視点の獲得部
4で獲得された視点の中から、視点設定部8により任意
に指定された視点と最も近い視点を選択し、その視点に
対応する多視点画像において顔の領域を抽出して出力す
る。
【0023】位置合わせ合成部6では、先ず、顔領域抽
出部5bから出力される画像を基に、回転軸検出部6a
で画像中における回転軸を検出する。回転軸検出処理を
図2に示す。
【0024】重心算出部では、顔領域抽出部5bから出
力されるそれぞれの視点における画像の顔領域部分の重
心の位置を算出する。仮の回転軸算出部では、それぞれ
の視点における重心の平均を算出し、回転軸は重心の平
均位置を通過するとの前提のもとで仮の回転軸を算出す
る。特徴点抽出部では、それぞれの視点における領域抽
出後の画像から明るさの変動が大きい部分を特徴点とし
て抽出する。具体的には、ガウシアンラプラシアン処理
{原画像を先ず正規関数(ガウス関数)でぼかしてから
ラプラシアンを適用する処理}後の画像の極大点・極小
点でその点でのガウシアンラプラシアンの絶対値が所定
の値より大きい点を特徴点として抽出する。特徴点の3
次元座標算出部では、仮の回転軸と各視点における特徴
点を基に、複数個の特徴点の3次元座標を算出する。具
体的には、TVカメラ2の視軸が回転軸を通過するとい
う前提の基で3次元座標を算出する。回転軸算出部で
は、算出された特徴点の3次元座標を各視点における画
像に投影したときに投影された点と特徴点抽出部で抽出
された特徴点との距離ができるだけ小さくなるという基
準の基でTVカメラ2の視軸が回転軸に対してどれだけ
ずれているかを算出し、その結果を基に回転軸の位置を
補正する。
【0025】位置合わせ合成部6では、次に、領域抽出
後の正面像と側面像のそれぞれにおいて、顎位置検出部
6bで顎の最下部を検出する。その処理の流れを図3に
示す。
【0026】先ず、図3中(a)に示すように、正面像
において、髪領域と肌領域との色の違いを基に髪領域を
削除し、肌領域だけを残す。次に肌領域において、肌領
域の中で唇は概ね下方にあり、水平方向を向いているこ
とを基に唇を検出し、その中央の位置を検出する。その
後、唇の中央を出発点として下の方向に顎の最下部を探
索するが、そのとき、下方向に画像の明るさが急激に変
化する点を顎の最下部と判断する。次に、図3中(b)
に示すように、左右の両側画像において、顎の最下部を
検出する。例えば、右側面像において、前記と同様に髪
領域を削除した後、肌領域の中で最も右下部を顎の最下
部として検出する。左側面像においても同様な処理で顎
の最下部を検出する。このようにして検出された顎の最
下部の位置を基に、三角測量の原理に基づいて顎の最下
部の3次元位置を算出する。位置合わせ部6cでは、頭
部の回転軸と人体の回転軸とが一致するように頭部画像
を移動させるとともに、顎の最下部が人体部に対して所
定の位置にくるように頭部画像をさらに移動させる。
【0027】画像合成部6dでは、人体部の画像と位置
合わせ後の頭部の画像とを合成する。
【0028】なお、対象が顔以外の場合には、電動回転
台を使用する。また、顎の最下部の代わりに対象に応じ
て検出しやすい部位を検出することになる。
【0029】なお、人体画像生成部7は、設定された視
点に基づいて3次元の人体画像の回転処理を行って、視
点に対応する人体画像を生成する。
【0030】この実施態様を採用した場合には、TVカ
メラ2の視点の位置を電動回転椅子からの通知によって
獲得するので、位置合わせの精度が高いという利点があ
る。
【0031】図4はこの発明の画像生成処理装置の第2
の実施態様を示すブロック図である。この画像生成処理
装置が図1の画像生成処理装置と異なる点は、既知の速
度パターンで回転する電動回転椅子1を採用し、視点の
獲得部4に代えて、その速度パターンを基にTVカメラ
2の視点の位置を推定する視点算出部4aを採用した点
のみである。
【0032】したがって、この実施態様を採用した場合
には、電動回転椅子1からの視点の通知が不要になるの
で、構成を簡素化することができる。
【0033】図5はこの発明の画像生成処理装置の第3
の実施態様を示すブロック図である。この画像生成処理
装置が図4の画像生成処理装置と大きく異なる点は、電
動回転椅子1に代えて、慣性で回転される回転椅子1a
を採用した点である。この回転椅子1aを勢いをつけて
慣性で回転させると、摩擦抵抗によって回転速度は徐々
に低下する。この実施態様においては、回転速度が一定
の割合で低下すると仮定して各時点における視点を獲得
するようにしている。
【0034】この視点の獲得は、図5に示すように、類
似度算出、1回転後画像検出(1周後画像検出)、速度
・加速度算出、視点算出の流れで行う。なお、この実施
態様では、視点を算出するために約1回転半分以上の画
像を入力しておくものとする。
【0035】類似度算出部4bでは、多視点画像の画像
どうしの類似性を評価する。具体的には、図6に示すよ
うに、先ず、多視点画像のそれぞれにおいて顔領域を抽
出し、次に、投影像算出部で顔領域の画素値を垂直方向
に累積する。このようにして、多視点画像のそれぞれに
おいて投影像が算出される。その後、投影像どうしの類
似性を相関係数によって評価する。すなわち、投影像ど
うしの相関係数が大きいほど類似していると判断する。
【0036】1周後画像検出部4cでは、最初の約半周
分の画像のそれぞれに対して、ちょうど1周後の画像は
互いに類似していることを利用して、ちょうど1周後の
画像を検出する。すなわち、類似度が最大の画像がちょ
うど1周後の画像であると判断する。
【0037】次に、速度・加速度算出部4dでは、最初
の約半周分の画像のそれぞれに対して、何枚後の画像が
ちょうど1周後の画像であるかに応じて、速度と加速度
を算出する。回転速度は徐々に低下するので、1周に要
する時間は徐々に増加し、それに従って、1周に要する
画像の枚数も徐々に増大する。また、1周に要する画像
の枚数の変化から速度の低下の割合が求まる。
【0038】このようにして回転速度と加速度とが求ま
ると、それを基にして、視点算出部4eで多視点画像の
各画像の視点(何枚目の画像がどの角度で撮影された
か)を算出する。
【0039】なお、視点の獲得部4以外の処理は第1の
実施態様と同様であるから説明を省略する。
【0040】この実施態様を採用した場合には、電動回
転椅子1の代わりに回転椅子1aを採用しているので、
構成を簡素化することができる。
【0041】図7はこの発明の画像生成処理装置の第4
の実施態様を示すブロック図である。
【0042】この実施態様が第3の実施態様と大きく異
なる点は、回転椅子1aを勢いをつけて慣性で回転させ
るのではなく、人力によって少しづつ力を加えながら回
転させて多視点画像を入力するようにした点、および回
転のさせ方の相違に応じて視点の獲得部の処理の内容を
設定した点のみである。
【0043】この実施態様では、類似度算出、1周後画
像検出、平均速度算出、視点算出の流れで視点を獲得す
る。1周後画像検出までの処理は第3の実施態様と同様
であるが、入力すべき画像の枚数は必ずしも1周半程度
でなくてもよく、1周以上であればもっと少なくてもよ
い。もっとも、画像の枚数が多いほど算出する視点の精
度は高くなる。平均速度算出部4fでは、最初の複数枚
の画像のそれぞれに対して、それに先立つ処理で求まっ
た1周後画像が何枚後の画像かに応じて、ちょうど1周
するのに要する枚数の平均を算出し、平均速度を求め
る。視点算出部4eでは、回転椅子1aがその平均速度
で回転しているとの仮定のもとで、多視点画像のそれぞ
れを撮影したときの回転角度(視点)を算出する。
【0044】この実施態様を採用した場合には、回転椅
子1aを勢いをつけて回転させる必要がないので、回転
時に座る人が受ける衝撃を少なくできるという利点があ
る。
【0045】図8はこの発明の画像生成処理装置の第5
の実施態様を示すブロック図である。
【0046】この実施態様が第4の実施態様と大きく異
なる点は、回転椅子1aに取り付けられたマーカ1bを
検出して視点を獲得するようにした点、および位置合わ
せ部6における回転軸の検出を検出されたマーカを利用
して行うようにした点のみである。
【0047】この実施態様では、マーカの検出、視点の
検出の流れで視点を獲得する。マーカの検出部4gで
は、多視点画像のそれぞれにおいて回転椅子1aに取り
付けられた既知のマーカ1bの位置を検出する。視点の
算出部4eでは、各視点において検出されたマーカ1b
の位置を基に、各多視点画像が入力されたときの視点
(回転角度)を算出する。マーカ1bは、例えば、回転
椅子1aを中心とする薄い円盤の側面に等間隔に記され
ており、マーカ1bの模様によって、その位置(正面か
らの角度)が特定できるものとする。マーカ1b検出時
にその模様を判断することによって、その画像が撮影さ
れた時点における回転椅子1aの回転角度を算出する。
つまり、中央に位置するマーカ1bの模様がどの角度に
相当するかを判断しておおまかな角度を算出した後、そ
のマーカ1bの位置によって角度を補正する。
【0048】回転軸の検出部6aでは、それぞれの多視
点画像において両側のマーカ1bの位置を検出し、それ
ら2点を2等分する位置を全ての多視点画像で平均化す
ることによって回転軸を検出する。
【0049】この実施態様を採用した場合には、回転速
度が不規則でも、各多視点画像を撮影した時点の回転角
度をより精度よく算出でき、また、回転軸検出の精度も
よくなるので、高い精度で位置合わせができる。
【0050】図9はこの発明の画像生成処理装置の第6
の実施態様を示すブロック図である。
【0051】この実施態様が第4の実施態様と大きく異
なる点は、視点の獲得部4において、各多視点画像から
特徴点を抽出し、それらの位置によって視点を獲得する
とともに、回転軸の検出を行うようにした点のみであ
る。
【0052】この実施態様では、視点の獲得は、特徴点
抽出、特徴点追跡、視点算出の流れで実行される。特徴
点抽出部4hは、図2の特徴点抽出と同様の処理を行
う。特徴点抽出部4iでは、抽出された特徴点のそれぞ
れに対して、その点を中心とする例えば7×7の矩形領
域の濃度パターンを多視点画像から切り出し、視点の異
なる多視点画像の間で、これら7×7の濃度パターンが
互いに類似している点は同一の特徴点であると判断し
て、それぞれの特徴点が撮影時の角度が変化するに従っ
てどのように移動していくかを追跡する。視点算出、お
よび回転軸の検出では、多視点画像の間でそれぞれの特
徴点が移動していく有様によってそれぞれの多視点画像
が撮影された時の視点(回転角度)を算出するととも
に、回転軸の位置を算出する。
【0053】回転角度と回転軸との算出方法を図10を
参照して詳述する。
【0054】図10は、TVカメラ2の前で物体が回転
しているところを上から見た図である。m番目の画像を
撮影する時点において、i番目の特徴点は回転軸から距
離riの所にあり、TVカメラ2の視軸と平行な基準軸
に対する角度がθi+θmであるとする。ここで、θm
は例えば顔の正面の方向である。また、回転軸と視軸と
の距離をe、回転軸から視軸に下ろした垂線の脚と視点
との距離をd、視点と画像面との距離(焦点距離)を
f、i番目の特徴点が観測される点のx座標をxiとす
る。このとき、図から分かるように、 f/xim={d−ri・cos(θi+θm)}/
{ri・sin(θi+θm)+e} の関係がある。画像の枚数がM、特徴点の数がNである
とすると、このような関係式がM×N個成り立つ。ただ
し、実際は、特徴点が陰になって観測されないこともあ
るので、関係式の数はこれよりも少なくなる。一方、焦
点距離fは一般に既知であるので、未知数の数はriが
N個、θiがN個、θmがM個、eとdとがそれぞれ1
個であり、合計で(2N+M+2)個である。従って、
NとMとが十分に大きいときは、関係式の数の方が未知
数の数の方よりも多いので、これらの関係式から未知数
を求めることができる。このようにして、回転軸の位置
dと回転角度θmが求まる。
【0055】図11はこの発明の画像生成処理装置の第
7の実施態様を示すブロック図である。
【0056】この実施態様が第1の実施態様と大きく異
なる点は、椅子を回転させる代わりに、TVカメラ2を
椅子1cをとりまくように回転させるようにした点のみ
である。
【0057】この実施態様では、TVカメラ2を電動モ
ータなどで回転させ、視点の位置を視点の獲得部4に通
知する。それ以外の処理は第1の実施態様と同様であ
る。
【0058】図12はこの発明の画像生成処理装置の第
8の実施態様を示すブロック図である。
【0059】この実施態様が第7の実施態様と大きく異
なる点は、TVカメラ2を回転させる代わりに、頭部を
横切る水平面上において椅子を取り巻くように複数の位
置にTVカメラ2を予め配置しておく点のみである。
【0060】この実施態様では、どのTVカメラ2によ
って撮影を行うかを基に、視点の位置を視点の獲得部4
に通知する。それ以外の処理は第1の実施態様と同様で
ある。
【0061】図13はこの発明の画像生成処理装置の第
9の実施態様を示すブロック図である。
【0062】この実施態様が第5の実施態様と大きく異
なる点は、TVカメラ2を水平方向から人物を取り巻く
ように、例えば人手で自由に移動させながら多視点画像
を撮影するようにした点のみである。
【0063】この実施態様では、TVカメラ2と人物と
の位置関係が必ずしも回転ではないので、位置合わせ合
成部の構成が図5の実施態様と異なる。
【0064】椅子1cに固定された座標系において、i
番目のマーカ1bの3次元位置をXi=(xi,yi,
zi)、m番目の多視点画像においてi番目のマーカ1
bが観測される位置を(xim,yim)、m番目の画
像を撮影するときの視点の位置をUm=(um,vm,
wm)、m番目の画像を撮影するときのTVカメラ2の
向きを定める3×3の回転行列をRm、焦点距離をfと
し、Xim=(xim,yim,zim)と置くと、次
の関係式が成立する。 Xim={fRm(Xi−Um)}/‖(Xi−Um)
‖ ここで、マーカの数をN、画像の枚数をMとすると、こ
れらの関係式の数はN×M個ある。実際には、マーカが
陰に隠れて見えない場合があるので関係式の数はこれよ
りも少なくなる。一方、未知数の数はRmがM×3個、
UmがM×3個、XiがN×3個であり、合計で(6M
+3N)個となる。従って、NとMとが十分に大きいと
きは、関係式の数の方が未知数の数の方よりも多いの
で、これらの関係式からこれらの未知数を求めることが
できる。
【0065】前記位置合わせ合成部では、先ず、第1の
実施態様で述べたのと同様の方法(図3参照)で、正面
像および両側面像において顎の最下部を検出する。次
に、それら3枚の画像を撮影した時のTVカメラ2の視
点の位置と向き、および、それぞれの画像における顎の
最下部の位置を基に三角測量の原理に基づいて顎の最下
部の3次元位置を算出する。他の処理は第5の実施態様
と同様である。
【0066】図14はこの発明の画像生成処理装置の第
10の実施態様を示すブロック図である。
【0067】この実施態様が第9の実施態様と大きく異
なる点は、椅子にマーカを取り付けず、マーカを検出す
る代わりに、多視点画像のそれぞれから特徴点を抽出
し、それらの特徴点を多視点画像の間で追跡するように
した点のみである。
【0068】ここで、特徴点の抽出と特徴点の追跡とは
第5の実施態様と同様であり、その後の処理は第9の実
施態様と同様である。
【0069】図15は、この発明の画像生成処理装置の
第11の実施態様を示すブロック図である。
【0070】この実施態様が第10の実施態様と大きく
異なる点は、顔画像生成部5が座標変換部5cを含んで
いる点のみである。この座標変換部5cの処理の流れを
図16に示す。
【0071】先ず、領域抽出後の多視点画像のそれぞれ
から第1の実施態様(図2参照)で説明した方法によっ
て特徴点を抽出する。3次元座標算出の流れを図17に
示す。特徴点のペア選出では、ランダムに選んだ2枚の
多視点画像を選び、それぞれから抽出した特徴点の中か
ら1つづつランダムに特徴点を選択する。3次元特徴点
候補の算出では、仮にそれら2つの特徴点が物体上の同
一の特徴点が観測されたものであると仮定し、三角測量
の原理で特徴点の3次元座標を算出する。検証では、算
出された3次元特徴点候補を各多視点画像に投影し、投
影された点の近くに実際に特徴点が観測されているよう
な多視点画像の数を数え、それが所定の閾値以上である
時にその3次元特徴点候補を出力する。そうでないとき
は、再び特徴点のペアを選出する。このような仮説・検
証の処理を所定の数の3次元特徴点が抽出されるまで繰
り返す。こうして所定の数の3次元座標を算出した後、
それらを設定された視点における画像と第1の実施態様
で述べた方法で選択された視点における画像に投影し、
投影特徴点を算出する。座標変換係数部では、選択され
た視点における投影特徴点を設定された視点における投
影特徴点に変換するような座標変換を算出する。座標変
換実行部では、残出された座標変換に従って、選択され
た視点における領域抽出後の多視点画像を変換して出力
する。
【0072】図18はこの発明の画像生成処理装置の第
12の実施態様を示すブロック図である。
【0073】この実施態様が第11の実施態様と大きく
異なる点は、顔画像生成部5として、選択された視点に
おける領域抽出後の多視点画像を座標変換して出力する
代わりに、複数(例えば、2個)の視点を選択し、それ
に対する2枚の領域抽出後の多視点画像を補間合成して
出力するようにした点のみである。
【0074】複数視点選択部5dでは、設定された視点
に近い、例えば2つの視点を選択する。補間合成部5e
の処理の流れを図19に示す。3次元座標算出までの処
理は第11の実施態様と同様である。その後、算出され
た3次元座標を設定された視点における画像と、選択さ
れた、例えば2つの視点における画像に投影する。次
に、選択された、例えば2つの視点における画像に投影
された投影特徴点を設定された視点における画像に投影
された投影特徴点に変換する座標変換係数を、例えば2
組算出する。座標変換実行部では、算出された、例えば
2組の座標変換係数に従って選択された、例えば2つの
視点における領域抽出後の多視点画像を座標変換する。
補間部では、座標変換された例えば2枚の画像を平均化
して出力する。
【0075】図20はこの発明の画像生成処理装置の第
13の実施態様を示すブロック図である。
【0076】この実施態様が第12の実施態様と大きく
異なる点は、位置合わせ合成部6の構成のみである。
【0077】この実施態様における位置合わせ合成部6
では、図21に示す手順で手動で位置合わせを行う。
【0078】先ず、例えば正面に相当する視点と側面に
相当する視点とにおいて、頭部と人体部とを重ねて画面
表示する。次に、手動位置合わせ部6c’によって、人
物頭部が人体部と自然につながるようにマウスなどを使
って移動させる。その移動量を基に、三角測量の原理に
従って、3次元空間上における移動量を算出する。算出
された3次元移動量を基に、第12の実施態様で述べた
方法で算出された3次元座標を移動させる。投影特徴点
算出では、移動された3次元座標を設定された視点にお
ける画像に投影する。座標変換係数算出部では、第12
の実施態様に述べた方法で顔画像生成部で算出されてい
る選定された視点における投影特徴点を、ここで算出さ
れた投影特徴点に変換する座標変換係数を算出する。座
標変換実行部では、第12の実施態様に述べた方法で生
成された補間画像を算出された座標変換係数に従って座
標変換して出力する。
【0079】図22はこの発明の画像生成処理装置の第
14の実施態様を示すブロック図である。
【0080】この実施態様では、第12の実施態様に説
明した方法で位置合わせを行った後、その結果を画面に
表示し、画像合成・確認部6eにおいて、オペレータに
良否を判定させ、結果がよくないときに限って、第13
の実施態様に述べた方法で手動で位置合わせを行うよう
に構成したものである。
【0081】図23はこの発明の画像生成処理装置の第
15の実施態様を示すブロック図である。
【0082】この実施態様では、必ずしも水平方向とは
限らずにTVカメラ2を自由に移動させながら撮影して
多視点画像を入力し、それに応じて、位置合わせ合成部
において、顎の最下部のように1点だけでなく、顎の最
下部と両目尻のように3点あるいはそれ以上の個数の所
定の特徴点を抽出し、それらの特徴点が人体部に対して
所定の位置にくるように位置合わせを行うようにしてい
る。
【0083】TVカメラ2を自由に移動させた場合に
は、必ずしも平行移動だけで位置合わせができるわけで
はなく、頭部の向きや大きさをも調整する必要がある。
そのために、3点以上の特徴点の抽出が必要になる。
【0084】具体的には、3特徴点抽出部6fにおい
て、複数の多視点画像のそれぞれにおいて顎の最下部、
両目尻の3点を抽出する。次に、3次元位置算出部6g
において、三角測量の原理に基づいてこれら3点の3次
元座標を算出する。その後、図24に示す手順で位置合
わせを行う。
【0085】先ず、抽出したこれらの3特徴点が人体部
に対して所定の位置にくるような平行移動量、回転量、
伸縮量の3次元移動量を算出し、これらの移動量に基づ
いて、顔画像生成部において算出した特徴量の3次元座
標の移動量を算出する。その後、顔画像生成部で算出さ
れた投影特徴点を、ここで算出された投影特徴点に変換
する座標変換係数を算出し、それに基づいて座標変換し
て出力する。
【0086】
【発明の効果】この発明は、任意の視点から見た第1の
事物の高品質な画像を簡単に生成することができるとい
う特有の効果を奏する。
【0087】他の発明は、任意の視点から見た2つの事
物の合成画像を簡単に生成することができるという特有
の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の画像生成処理装置の第1の実施態様
を示すブロック図である。
【図2】回転軸検出処理の流れを説明する流れ図であ
る。
【図3】顎の最下部を検出する処理の流れを説明する流
れ図である。
【図4】この発明の画像生成処理装置の第2の実施態様
を示すブロック図である。
【図5】この発明の画像生成処理装置の第3の実施態様
を示すブロック図である。
【図6】類似性評価処理の流れを説明する流れ図であ
る。
【図7】この発明の画像生成処理装置の第4の実施態様
を示すブロック図である。
【図8】この発明の画像生成処理装置の第5の実施態様
を示すブロック図である。
【図9】この発明の画像生成処理装置の第6の実施態様
を示すブロック図である。
【図10】回転角度と回転軸の算出方法を説明する図で
ある。
【図11】この発明の画像生成処理装置の第7の実施態
様を示すブロック図である。
【図12】この発明の画像生成処理装置の第8の実施態
様を示すブロック図である。
【図13】この発明の画像生成処理装置の第9の実施態
様を示すブロック図である。
【図14】この発明の画像生成処理装置の第10の実施
態様を示すブロック図である。
【図15】この発明の画像生成処理装置の第11の実施
態様を示すブロック図である。
【図16】座標変換部の処理の流れを説明する流れ図で
ある。
【図17】3次元座標算出の流れを説明する流れ図であ
る。
【図18】この発明の画像生成処理装置の第12の実施
態様を示すブロック図である。
【図19】補間合成部の処理の流れを説明する流れ図で
ある。
【図20】この発明の画像生成処理装置の第13の実施
態様を示すブロック図である。
【図21】位置合わせ合成部の処理の流れを説明する流
れ図である。
【図22】この発明の画像生成処理装置の第14の実施
態様を示すブロック図である。
【図23】この発明の画像生成処理装置の第15の実施
態様を示すブロック図である。
【図24】位置合わせ処理の流れを説明する流れ図であ
る。
【符号の説明】
1 電動回転椅子 1a 回転椅子 1b マーカ 1c 固定椅子 2 TVカメラ 3 多視点画像の格納部 4 視点獲得部 4a 視点算出部 4b 類似度算出部 4c 1周後画像検出部 4d 速度・加速度算出部 4e 視点算出部 4f 平均速度算出部 4g マーカ検出部 4h 特徴点抽出部 4i 特徴点追跡部 5 顔画像生成部 5a 視点選択部 5b 顔領域抽出部 5c 座標変換部 5d 複数視点選択部 5e 補間合成部 6 位置合わせ合成部 6a 回転軸検出部 6b 顎位置検出部 6c 位置合わせ部 6c’ 手動位置合わせ部 6d 画像合成部 6e 画像合成・確認部 6f 3特徴点抽出部 6g 3次元位置算出部 7 人体画像生成部 8 視点設定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鳥生 隆 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 遠藤 利生 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 大竹 聡 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 吉川 正晃 香川県高松市紺屋町1丁目3番地 株式会 社富士通香川システムエンジニアリング内 (72)発明者 関口 憲恒 滋賀県大津市園山町1丁目1番1号 東レ 株式会社滋賀事業場内 Fターム(参考) 5B050 BA06 BA10 BA12 DA07 EA03 EA05 EA19 FA19 5B057 CA08 CA12 CA16 CB08 CB12 CB16 CE08 CE09 CH08 DC02

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の事物を該第1の事物との相対的な
    位置および向きが互いに異なる複数の視点から見た多視
    点画像を格納しておくとともに、前記複数の視点の位置
    および向きを獲得しておき、任意に視点を設定したこと
    に応答して、多視点画像と複数の視点の位置および向き
    とを基にして、該設定された視点から見た第1の事物の
    画像を生成することを特徴とする画像生成処理方法。
  2. 【請求項2】 第1の事物を該第1の事物との相対的な
    位置および向きが互いに異なる複数の視点から見た多視
    点画像を格納しておくとともに、前記複数の視点の位置
    および向きを獲得しておき、任意に視点を設定したこと
    に応答して、多視点画像と複数の視点の位置および向き
    とを基にして、該設定された視点から見た第1の事物の
    第1画像を生成し、第1の事物と異なる第2の事物を前
    記設定された視点から見た第2の事物の第2画像を生成
    し、前記設定された視点に応じて第1画像と第2画像と
    を位置合わせを行って合成して合成画像を生成すること
    を特徴とする画像生成処理方法。
  3. 【請求項3】 前記多視点画像は、電動回転手段によっ
    て第1の事物を回転させながら第1の事物を撮影して得
    られた画像であり、前記視点の向きは、第1の事物の撮
    影時に電動回転手段から出力される回転角度信号に基づ
    いて算出することを特徴とする請求項1または請求項2
    に記載の画像生成処理方法。
  4. 【請求項4】 前記多視点画像は、電動回転手段によっ
    て第1の事物を電動回転手段固有のパラメータで指定さ
    れる速度パターンで回転させながら第1の事物を撮影し
    て得られた画像であり、前記視点の向きは、電動回転手
    段に固有のパラメータに基づいて算出することを特徴と
    する請求項1または請求項2に記載の画像生成処理方
    法。
  5. 【請求項5】 前記多視点画像は、第1の事物を慣性で
    回転させながら第1の事物を撮影して得られた画像であ
    り、前記視点の向きは、多視点画像間の類似度に基づい
    て1回転後の画像撮影時点を得、この画像撮影時点から
    回転速度および回転加速度を検出し、この回転速度およ
    び回転加速度に基づいて算出することを特徴とする請求
    項1または請求項2に記載の画像生成処理方法。
  6. 【請求項6】 前記多視点画像は、第1の事物を回転さ
    せながら第1の事物を撮影して得られた画像であり、前
    記視点の向きは、多視点画像間の類似度に基づいて1回
    転後の画像撮影時点を得、この画像撮影時点から平均回
    転速度を検出し、この平均回転速度に基づいて算出する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像
    生成処理方法。
  7. 【請求項7】 前記多視点画像は、第1の事物を所定の
    模様を付加した物体と同時に回転させながら撮影して得
    られた画像であり、前記視点の向きは、多視点画像のそ
    れぞれから前記所定の模様を検出することによって算出
    することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の
    画像生成処理方法。
  8. 【請求項8】 前記多視点画像は、第1の事物を回転さ
    せながら第1の事物を撮影して得られた画像であり、前
    記視点の向きは、多視点画像のそれぞれから特徴点を抽
    出して特徴点の対応関係を抽出し、この対応関係を基に
    算出される第1の事物の回転角度に基づいて算出するこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像生
    成処理方法。
  9. 【請求項9】 前記多視点画像は、第1の事物の周りを
    移動しながら撮影して得られた画像であり、前記視点の
    向きは、移動位置に基づいて算出することを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載の画像生成処理方法。
  10. 【請求項10】 前記多視点画像は、第1の事物の周り
    に配置された複数の撮影位置において撮影して得られた
    画像であり、前記視点の位置および向きは、該当する撮
    影位置に基づいて算出することを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2に記載の画像生成処理方法。
  11. 【請求項11】 前記多視点画像は、第1の事物と所定
    の模様を付加した物体とを同時に撮影して得られた画像
    であり、前記視点の向きは、多視点画像のそれぞれから
    検出された模様の位置関係に基づいて算出することを特
    徴とする請求項9または請求項10に記載の画像生成処
    理方法。
  12. 【請求項12】 前記視点の向きは、多視点画像のそれ
    ぞれから5個以上の特徴点を抽出して各特徴点の対応関
    係を抽出し、この対応関係に基づいて算出することを特
    徴とする請求項9または請求項10に記載の画像生成処
    理方法。
  13. 【請求項13】 前記第1の事物の画像の生成は、得ら
    れた視点から選択された画像から所望の領域を切り出す
    ことにより行うことを特徴とする請求項1から請求項1
    2の何れかに記載の画像生成処理方法。
  14. 【請求項14】 前記第1の事物の画像の生成は、得ら
    れた視点から選択された画像から所望の領域を切り出
    し、この領域を座標変換することにより行うことを特徴
    とする請求項1から請求項12の何れかに記載の画像生
    成処理方法。
  15. 【請求項15】 前記第1の事物の画像の生成は、得ら
    れた視点から選択された複数の画像から所望の領域を切
    り出し、これらの領域を補間合成することにより行うこ
    とを特徴とする請求項1から請求項12の何れかに記載
    の画像生成処理方法。
  16. 【請求項16】 前記第1画像と第2画像との合成は、
    第1の事物の軸、および多視点画像のそれぞれからの所
    定の特徴点の検出を行い、所定の特徴点の3次元的な位
    置の算出を行い、第1の事物の軸と第2の事物の軸とが
    一致し、かつ、3次元空間上で所定の特徴点が第2の事
    物に対して所定の位置にくるように位置合わせして行う
    ことを特徴とする請求項2から請求項8、請求項12か
    ら請求項15の何れかに記載の画像生成処理方法。
  17. 【請求項17】 前記第1画像と第2画像との合成は、
    第1の事物の軸の検出を行い、軸が所定位置にくるよう
    に多視点画像のうち所定枚数の画像のそれぞれを移動さ
    せ、移動された画像が第2の事物に対して適切な位置に
    くるように第1の事物を移動させ、この移動量に基づい
    て両画像を位置合わせして行うことを特徴とする請求項
    2から請求項8、請求項12から請求項15の何れかに
    記載の画像生成処理方法。
  18. 【請求項18】 前記第1画像と第2画像との合成は、
    多視点画像のうち所定視点から撮影された複数の画像の
    それぞれから3個の特徴点の検出を行い、特徴点の3次
    元的な位置の算出を行い、3次元空間上で3個の特徴点
    が第2の事物に対して所定の位置にくるように位置合わ
    せして行うことを特徴とする請求項2から請求項15の
    何れかに記載の画像生成処理方法。
  19. 【請求項19】 第1の事物を該第1の事物との相対的
    な位置および向きが互いに異なる複数の視点から見た多
    視点画像を格納する多視点画像格納手段と、前記複数の
    視点の位置および向きを獲得する視点獲得手段と、任意
    に視点を設定する視点設定手段と、多視点画像と複数の
    視点の位置および向きとを基にして、該設定された視点
    から見た第1の事物の画像を生成する第1画像生成手段
    とを含むことを特徴とする画像生成処理装置。
  20. 【請求項20】 第1の事物を該第1の事物との相対的
    な位置および向きが互いに異なる複数の視点から見た多
    視点画像を格納する多視点画像格納手段と、前記複数の
    視点の位置および向きを獲得する視点獲得手段と、任意
    に視点を設定する視点設定手段と、多視点画像と複数の
    視点の位置および向きとを基にして、該設定された視点
    から見た第1の事物の第1画像を生成する第1画像生成
    手段と、第1の事物と異なる第2の事物を前記設定され
    た視点から見た第2の事物の第2画像を生成する第2画
    像生成手段と、前記設定された視点に応じて第1画像と
    第2画像とを位置合わせを行って合成して合成画像を生
    成する合成画像生成手段とを含むことを特徴とする画像
    生成処理装置。
  21. 【請求項21】 前記多視点画像は、電動回転手段によ
    って第1の事物を回転させながら第1の事物を撮影して
    得られた画像であり、前記視点獲得手段は、第1の事物
    の撮影時に電動回転手段から出力される回転角度信号に
    基づいて視点の向きを算出するものであることを特徴と
    する請求項19または請求項20に記載の画像生成処理
    装置。
  22. 【請求項22】 前記多視点画像は、電動回転手段によ
    って第1の事物を電動回転手段固有のパラメータで指定
    される速度パターンで回転させながら第1の事物を撮影
    して得られた画像であり、前記視点獲得手段は、電動回
    転手段に固有のパラメータに基づいて視点の向きを算出
    するものであることを特徴とする請求項19または請求
    項20に記載の画像生成処理装置。
  23. 【請求項23】 前記多視点画像は、第1の事物を慣性
    で回転させながら第1の事物を撮影して得られた画像で
    あり、前記視点獲得手段は、多視点画像間の類似度を算
    出する類似度算出手段と、多視点画像のうちある時点に
    おける画像とちょうど1回転した後の画像を類似度に基
    づいて検出する1回転後画像検出手段と、多視点画像の
    うち所定の複数の画像のそれぞれを撮影した時点とそれ
    らの画像に1回転後画像を撮影した時点との関係から回
    転速度および回転加速度を算出する速度・加速度算出手
    段とを含み、算出された回転速度および回転加速度に基
    づいて視点の向きを算出するものであることを特徴とす
    る請求項19または請求項20に記載の画像生成処理装
    置。
  24. 【請求項24】 前記多視点画像は、第1の事物を回転
    させながら第1の事物を撮影して得られた画像であり、
    前記視点獲得手段は、多視点画像間の類似度を算出する
    類似度算出手段と、多視点画像のうちある時点における
    画像とちょうど1回転した後の画像を類似度に基づいて
    検出する1回転後画像検出手段と、多視点画像のうち1
    つ以上の画像のそれぞれを撮影した時点とそれらの画像
    の1回転後画像を撮影した時点との関係から平均回転速
    度を算出する速度算出手段とを含み、この平均回転速度
    に基づいて視点の向きを算出するものであることを特徴
    とする請求項19または請求項20に記載の画像生成処
    理装置。
  25. 【請求項25】 前記多視点画像は、第1の事物を所定
    の模様を付加した物体と同時に回転させながら撮影して
    得られた画像であり、前記視点獲得手段は、多視点画像
    のそれぞれから前記所定の模様を検出することによって
    視点の向きを算出するものであることを特徴とする請求
    項19または請求項20に記載の画像生成処理装置。
  26. 【請求項26】 前記多視点画像は、第1の事物を回転
    させながら第1の事物を撮影して得られた画像であり、
    前記視点獲得手段は、多視点画像のそれぞれから特徴点
    を抽出する特徴点抽出手段と、多視点画像の間で特徴点
    の対応関係を抽出する特徴点追跡手段と、この対応関係
    を基にそれぞれの多視点画像を撮影した時点における第
    1の事物の回転角度を算出する回転角度算出手段とを含
    み、多視点画像のそれぞれを撮影した時点における回転
    角度から視点の向きを算出するものであることを特徴と
    する請求項19または請求項20に記載の画像生成処理
    装置。
  27. 【請求項27】 前記多視点画像は、第1の事物の周り
    を移動しながら撮影して得られた画像であり、前記視点
    獲得手段は、移動位置に基づいて視点の向きを算出する
    ものであることを特徴とする請求項19または請求項2
    0に記載の画像生成処理装置。
  28. 【請求項28】 前記多視点画像は、第1の事物の周り
    に配置された複数の撮影位置において撮影して得られた
    画像であり、前記視点獲得手段は、該当する撮影位置に
    基づいて視点の位置および向きを算出するものであるこ
    とを特徴とする請求項19または請求項20に記載の画
    像生成処理装置。
  29. 【請求項29】 前記多視点画像は、第1の事物と所定
    の模様を付加した物体とを同時に撮影して得られた画像
    であり、前記視点獲得手段は、多視点画像のそれぞれか
    ら該模様を検出する模様検出手段を含み、多視点画像の
    それぞれから検出された模様の位置関係に基づいて視点
    の向きを算出することを特徴とする請求項27または請
    求項28に記載の画像生成処理装置。
  30. 【請求項30】 前記視点獲得手段は、多視点画像のそ
    れぞれから5個以上の特徴点を抽出する特徴点抽出手段
    と、多視点画像の間で各特徴点の対応関係を抽出する特
    徴点追跡手段とを含み、この対応関係に基づいて算出す
    るものであることを特徴とする請求項27または請求項
    28に記載の画像生成処理装置。
  31. 【請求項31】 前記第1画像生成手段は、多視点画像
    から必要に応じて所望の領域を切り出す領域抽出手段
    と、設定された任意の視点に応じて視点獲得手段で得ら
    れた視点1つを選択する視点選択手段とを含み、選択さ
    れた視点に対応する領域抽出後の多視点画像を出力する
    ものであることを特徴とする請求項19から請求項30
    の何れかに記載の画像生成処理装置。
  32. 【請求項32】 前記第1画像生成手段は、多視点画像
    から必要に応じて所望の領域を切り出す領域抽出手段
    と、視点設定手段で設定された任意の視点に応じて得ら
    れた視点から1つを選択する視点選択手段とを含み、設
    定された視点と選択された視点との関係に応じて選択さ
    れた視点に対応する領域抽出後の多視点画像を座標変換
    した上で出力するものであることを特徴とする請求項1
    9から請求項30の何れかに記載の画像生成処理装置。
  33. 【請求項33】 前記第1画像生成手段は、多視点画像
    から必要に応じて所望の領域を切り出す領域抽出手段
    と、視点設定手段で設定された任意の視点に応じて得ら
    れた視点から複数の視点を選択する視点選択手段とを含
    み、多視点画像のうち選択された視点に対応する複数の
    領域抽出後の画像を補間合成して出力するものであるこ
    とを特徴とする請求項19から請求項30の何れかに記
    載の画像生成処理装置。
  34. 【請求項34】 前記合成画像生成手段は、撮影手段に
    対して相対的に回転する第1の事物の回転軸を検出する
    回転軸検出手段と、多視点画像のうち所定の視点から撮
    影された複数の画像のそれぞれから所定の特徴点を検出
    する特徴点検出手段と、該特徴点の3次元的な位置を算
    出する算出手段とを含み、第1の事物と第2の事物との
    回転軸が互いに一致し、かつ、3次元空間上で所定の特
    徴点が第2の事物に対して所定の位置にくるように位置
    合わせするものであることを特徴とする請求項19から
    請求項25、請求項29から請求項32の何れかに記載
    の画像生成処理装置。
  35. 【請求項35】 前記合成画像生成手段は、撮影手段に
    対して相対的に回転する第1の事物の回転軸を検出する
    回転軸検出手段と、回転軸が画像の所定の位置にくるよ
    うに多視点画像のうち所定枚数の画像のそれぞれを移動
    する第1移動手段と、移動された画像を第2の事物の画
    像と重ねて表示する表示手段と、表示された画面上で第
    1の事物が第2の事物に対して適切な位置にくるように
    第1の事物を手動で移動させる第2移動手段と、手動で
    移動させたときの移動量に基づいて第1の事物と第2の
    事物との位置合わせを行う位置合わせ手段とを含むもの
    であることを特徴とする請求項19から請求項25、請
    求項29から請求項32の何れかに記載の画像生成処理
    装置。
  36. 【請求項36】 前記合成画像生成手段は、撮影手段に
    対して相対的に回転する第1の事物の回転軸を検出する
    回転軸検出手段と、多視点画像のうち所定視点から撮影
    された複数の画像のそれぞれから所定の特徴点を検出す
    る特徴点検出手段と、該特徴点の3次元的な位置を算出
    する位置算出手段と、第1の事物と第2の事物との回転
    軸が互いに一致し、かつ、3次元空間上で所定の特徴点
    が第2の事物に対して所定の位置にくるように位置合わ
    せする位置合わせ手段と、位置合わせを行った後、第2
    の事物の画像と合成して画面に表示する表示手段と、表
    示された画面上で第1の事物が第2の事物に対して適切
    な位置にくるように第1の事物を手動で移動させる第2
    移動手段とを含み、表示された画像において第1の事物
    と第2の事物との位置が適切でないことに応答して、手
    動で移動させたときの移動量に基づいて再度第1の事物
    と第2の事物との位置合わせを行う位置合わせ手段とを
    含むものであることを特徴とする請求項19から請求項
    25、請求項29から請求項32の何れかに記載の画像
    生成処理装置。
  37. 【請求項37】 前記合成画像生成手段は、多視点画像
    のうち所定視点から撮影された複数の画像のそれぞれか
    ら3個の特徴点を検出する特徴点検出手段と、該3個の
    特徴点の3次元的な位置を算出する位置算出手段とを含
    み、3次元空間上で3個の特徴点が第2の事物に対して
    所定の位置にくるように位置合わせするものであること
    を特徴とする請求項19から請求項32の何れかに記載
    の画像生成処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009187387A (ja) * 2008-02-07 2009-08-20 Taito Corp 画像処理装置、画像データ通信システム及び画像処理プログラム
JP2016530624A (ja) * 2013-08-16 2016-09-29 ベイジン ジンドン シャンケ インフォメーション テクノロジー カンパニー リミテッド 仮想試着モデル画像を生成するための方法及びデバイス
JP7376201B1 (ja) 2023-09-13 2023-11-08 アキュイティー株式会社 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム

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