JP2000250938A - Xml文書検索装置 - Google Patents

Xml文書検索装置

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JP2000250938A
JP2000250938A JP11054960A JP5496099A JP2000250938A JP 2000250938 A JP2000250938 A JP 2000250938A JP 11054960 A JP11054960 A JP 11054960A JP 5496099 A JP5496099 A JP 5496099A JP 2000250938 A JP2000250938 A JP 2000250938A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造上は異なっているが、意味的に類似した
DTDをもつXMLデータベースに対して、ユーザがD
TDの差異を意識せずに効率的に検索することのできる
XML文書検索装置を提供することにある。 【解決手段】 データベースクライアント3によって作
成された入力用検索式は、入力解析部11でその要素名
が抽出される。中央制御部17は、該抽出された要素名
の類義語を類義語抽出部15から取得し、該類義語とカ
テゴリ類推部12に格納されている要素名とを比較し、
一致する要素名を選択する。次に、中央制御部17は、
該選択した要素名を用いて出力用検索式を作り、該出力
用検索式を用いてXMLデータベース2を検索する。検
索結果は、入力解析部11、中央制御部17、および出
力合成部16を介して、データベースクライアント3へ
通知される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はXML文書検索装
置に関し、特に、ユーザが検索対象となる文書の型のタ
グ定義(DTD:Document Type Definition)を知らな
くても、XML(eXtensible Markup Language)データ
ベースから所望のデータを検索することのできるXML
文書検索装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットやイントラネット
上で文書を記述、交換するための言語として、XMLが
注目されている。XMLはHTMLと異なり、構造をも
った文書を記述するためのタグを用いることにより、文
書を一まとまりではなく、細かい要素の単位で記述、管
理することを可能としている。今日までに、XMLで記
述された文書を格納し、検索するためのデータベースが
幾つか発表されている。例えば、Object Design 社のeX
celon という名の商品等がある。
【0003】さて、XML文書では、タグはユーザが自
由に定義して使用できるため、全ての利用者間で共通の
DTDが利用されるのではなく、情報発信者が独自に定
義/拡張したDTDを用いて文書が記述されることがあ
ると考えられる。この結果、インターネットやイントラ
ネット上では、構造上は異なっているが、意味的に類似
したDTDをもつXML文書が散在することになる。
【0004】図6に、構造上は異なっているが、意味的
に類似した2種類のDTDの例と、これに基づいたXM
L文書および検索式の例を示す。図6(a) は、paper,ti
tle,author, およびdateの各タグ(タグの名前を要素名
と呼ぶ)を定義しているDTDで、paper が残りの3つ
を含むことを示している。一方、同図(a')は、article,
Title,page, およびwriterの各タグを定義しているDT
Dで、article が残りの3つを含むことを示している。
【0005】同図(b) はXML文書の表現を示し、pape
r を起点(ルート要素名)とするDTDに従っているこ
と、各要素名に対する値が、SAMPLE TITLE、john,1103
であることを示している。同図(b')は、article を起点
とするDTDに従っていること、各要素名に対する値
が、SAMPLE TITLE,123,john であることを示している。
【0006】さらに、同図(c) はXML−QLで記述し
た検索式で、paper をルート要素名とし、authorの値が
johnであるXML文書からtitle の値を取得することを
示している。また、同図(c')は、article をルート要素
名とし、writerの値がjohnであるXML文書からTitle
の値を取得することを示している。
【0007】図9は、前記のXMLデータベースを使用
した文書の検索例の説明図である。プロセス構成は、ユ
ーザの検索要求を受付け、データベースへデータベース
操作言語で要求を送るデータベースクライアント31
と、XML文書を格納し、外部へデータベース操作言語
による操作を提供するXMLデータベース32からなっ
ている。この従来構成では、ユーザあるいはアプリケー
ションプログラムが、データベースから文書全体あるい
はその一部を取得しようとすると、該ユーザ等は目的と
する文書が存在しそうな全ての型(例えば、paper 型、
article 型)のDTDをそれぞれ理解し、図示されてい
る33、34のように、それらの型毎に検索操作を発行
することが必要になる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記したように、イン
ターネットやイントラネット上では、構造上は異なって
いるが、意味的に類似したDTDをもつXMLデータベ
ースが散在するため、ユーザあるいはアプリケーション
プログラムが、該XMLデータベースからXML文書を
検索しようとすると、必要な値があると思われる全ての
DTDの文書に対して別々に検索式を記述することが必
要になり、効率的でないという問題があった。
【0009】例えば、図9を例にとると、john氏が書い
た著書の題名を知りたい場合、XMLデータベースで
は、paper とarticle で定義される文書は異なったもの
であるため、paper とarticlのそれぞれに対して、図9
の33、34のように、別々に検索式を記述して問い合
わせることが必要になる。また、このため、そのコスト
は類似した異なるDTDに基づいて記述された文書が増
えるに従って増大するという問題もあった。
【0010】本発明の目的は、前記した従来技術の問題
点を除去し、構造上は異なっているが、意味的に類似し
たDTDをもつXMLデータベースに対して、ユーザが
DTDの差異を意識せずに効率的に検索することのでき
るXML文書検索装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ために、この発明は、XML文書から所望の文書を検索
するためのXML文書検索装置において、入力された検
索式からタグの要素名を抽出する手段と、該抽出された
要素名の類義語を抽出する手段と、該類義語を、XML
データベースのタグ定義(DTD)に対応したカテゴリ
索引と対照し、該カテゴリ索引から前記類義語と一致す
るタグの要素名を取得する手段と、該カテゴリ索引から
取得したタグの要素名を用いて出力用の検索式を作成す
る手段とを具備し、該出力用の検索式を用いて、前記X
MLデータベースを検索するようにした点に特徴があ
る。
【0012】この発明によれば、入力された検索式は、
該検索式に記述されているタグの要素名の類義語を基
に、XMLデータベース内に実在する文書のタグ定義に
対応した要素名をもつ出力用の検索式に自動的に変換さ
れるので、データベースクライアントは検索対象となる
文書の型のDTDを知る必要がなく、検索手続きが簡単
になると共に、検索範囲を拡張させることができるよう
になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
を詳細に説明する。図1は、本発明のXML文書検索シ
ステムの一実施形態の構成を示すブロック図である。図
1に示されているように、XML文書検索システムは、
XML文書検索装置1と、XMLデータベース2と、デ
ータベースクライアント3から構成されている。
【0014】XML文書検索装置1は、外部からの入力
を受付けてこれを解析する入力解析部11と、要素の集
合を受取り、その要素の集合を特徴付けるカテゴリ名を
出力するカテゴリ類推部12と、XMLデータベース2
のDTDの情報に対応したカテゴリ索引13を管理する
カテゴリ索引管理部14と、与えたキーワードの複数の
類義語を出力する類義語抽出部15と、検索装置1の処
理結果を外部へ送出する出力合成部16と、前記各部の
全体の制御を行う中央制御部17から構成されている。
【0015】前記XML文書検索装置1の構成をさらに
詳細に説明すると、前記入力解析部11は、データベー
スクライアント3からのデータベース操作要求を受付
け、操作要求のパラメタの抽出を行う。また、XMLデ
ータベース2からの応答を受け付ける。前記カテゴリ類
推部12は同一要素名に属する要素の集合を中央制御部
17から受取り、その要素集合を特徴付けるカテゴリ名
を類推し、その中で最も信頼度の高いものを中央制御部
17へ送出する。前記カテゴリ索引管理部14は、XM
Lデータベース2のDTDの情報に対応したカテゴリ索
引13を管理する。
【0016】前記カテゴリ索引13は、DTDのあるタ
グに対応した要素の集合を特徴付ける「カテゴリ名」を
索引鍵とし、それに対応する実際のDTDを値とするも
のである。該「カテゴリ名」は、実際のXMLデータベ
ース2の値からシソーラスを利用した類推により導出さ
れる。
【0017】また、前記類義語抽出部15は、与えたキ
ーワードの複数の類義語を出力する。既存のシソーラス
DB等が使用可能である。例えば、QZS Dictionary Ser
ver等のシソーラスDBが使用可能である。前記出力合
成部16は、データベースクライアント3によってなさ
れたデータベース操作要求に伴ってXML文書検索装置
1によってなされた処理結果である検索式の各パラメタ
を受取り、複数の検索式を合成してXMLデータベース
2に送出する。また、入力解析部11から転送されたX
MLデータベース2からの応答をデータベースクライア
ント3へ送出する。前記中央制御部17は、入力解析部
11からパラメタを受取り、カテゴリ類推部12、カテ
ゴリ索引管理部14、および類義語抽出部15を利用し
て、データベース操作処理、カテゴリ索引構築/変更処
理を行い、その結果を出力合成部16に送る。
【0018】次に、前記の構成を有するXML文書検索
装置1の動作を、以下に説明する。まず、該XML文書
検索装置1を初めてXMLデータベース2に接続した時
に、前記中央制御部17が行う動作を、図2のフローチ
ャートと図3の具体例を参照して説明する。この動作
は、実際のXMLデータベース2の値からカテゴリ索引
13を構築する動作である。
【0019】ステップS1では、XMLデータベース2
から全てのルート要素名と、それに対応する型(DT
D)を取得し、カテゴリ索引管理部14へDTD登録要
求を出す。カテゴリ索引管理部14はカテゴリ索引13
にDTDを登録する。図3の例では、XMLデータベー
ス2中に格納されているルート要素名「paper 」とそれ
に対応するDTD「paper,title,author,date 」、次の
ルート要素名「article」とそれに対応するDTD「art
icle,Title,page,writer 」、さらに次のルート要素名
「trip」とそれに対応するDTD「destination,depart
ure,arrival 」、…を、XMLデータベース2から取得
し、一旦カテゴリ索引13に登録する。
【0020】ステップS2では、前記ルート要素名の中
の、あるルート要素名について、XMLデータベース2
から、任意個の文書(data) を取得する。図3の例で
は、ルート要素名「paper 」に対応する文書「SAMPLE,j
ohn,9701」、「SAMPLE2,john,9811 」等を、XMLデー
タベース2から取得する。
【0021】ステップS3では、取得した複数の文書を
カテゴリ類推部12へ送り、送った複数の文書を代表す
るカテゴリ名を取得する。カテゴリ類推部12では、複
数の文書を基にそれを代表するカテゴリ名を類推し、最
も信頼度の高いもの(cname)を中央制御部17へ送出す
る。図3の例では、カテゴリ類推部12が前記文書「SA
MPLE,john,9701」、「SAMPLE2,john,9811 」から、カテ
ゴリ名「本」を類推したとする。
【0022】ステップS4では、カテゴリ索引管理部1
4に対して、該cname の登録要求を出す。カテゴリ索引
管理部14は該cname を前記ルート要素名と対応付けて
カテゴリ索引13に登録し管理する。図3の例では、cn
ame である「本」をルート要素名「paper 」と関連付け
てカテゴリ索引13に登録する。
【0023】ステップS5では、全部のルート要素名に
cname が対応付けられたか否かの判断がなされ、この判
断が否定の時にはステップS2に戻って、前記の動作が
繰り返される。図3の例では、次に、ルート要素名「ar
ticle 」に対応する文書「Flower,101,thomas 」、「An
imals,100,tom 」、「Database,56,john」が取得され、
これらから例えばカテゴリ名「本」が類推されて、cnam
e である「本」をルート要素名「article 」と関連付け
てカテゴリ索引13に登録する。
【0024】以上の処理が繰返し行われ、前記ステップ
S5の判断が肯定になると、カテゴリ索引構築の処理は
終了する。以上の動作により、例えば、図5に示されて
いるような、カテゴリ索引13が作成される。
【0025】なお、構築されたカテゴリ索引は、データ
型の挿入や更新に伴って変更したり、格納する文書の増
加あるいは変化に伴ってカテゴリ名の精度を向上させる
等により、維持することが必要である。このカテゴリ名
の更新は、データ操作やデータ型操作を契機として、前
記中央制御部17とカテゴリ索引管理部14とカテゴリ
類推部12が行う。
【0026】次に、XML文書検索装置1のデータ検索
処理の動作を、図4のフローチャートおよび図5の説明
図を参照して説明する。ステップS11では、前記デー
タベースクライアント3の検索操作により、検索式の入
力があったか否かの判断がなされる。この判断が肯定に
なるとステップS12に進み、ある数iが1と置かれ
る。ステップS13では、前記検索式21から、ルート
要素名と、パラメタ要素名と、その値が抽出される。抽
出されたパラメタ数(ルート要素名+パラメタ要素名)
の個数をx個とする。
【0027】例えば、図5に示されているように、デー
タベースクライアント3から、検索式21が入力された
とすると、該検索式は入力解析部11を通って中央制御
部17に送られる。該中央制御部17は、検索式21か
ら、ルート要素名「文書」と、パラメタの要素名に相当
する「著者」とその値である「john」と、他の要素名で
ある「題名」を抽出する。この場合には、パラメタ数x
=3となる。
【0028】ステップS14では、類義語抽出部15
へ、該抽出したルート要素名とパラメタの要素名を渡
し、それぞれの類義語を取得する。図5の例では、ルー
ト要素名である「文書」と、パラメタの要素名である
「著者」と「題名」が、類義語抽出部15に渡される。
そうすると、該類義語抽出部15は、前記ルート要素名
およびパラメタの要素名に対応する類義語を中央制御部
17に回答する。なお、該類義語抽出部15としては、
市販のシソーラスDB23を使用することができる。
【0029】ステップS15では、該ルート要素名の類
義語、例えば前記「文書」の類義語である本、paper,Pa
per,Document,article等を前記カテゴリ索引管理部14
を通してカテゴリ索引13に送り、該カテゴリ索引13
から、該類義語をカテゴリ名にもつルート要素名とDT
Dを取得する。図5の例では、カテゴリ索引13から、
カテゴリ索引「本」に対応するルート要素名「paper 」
と「article 」とを取得する。また、各ルート要素名に
対応するDTDを取得する。
【0030】ステップS16では、カテゴリ索引の中
に、前記ルート要素名の類義語群が存在するか否かの判
断がなされる。この判断が否定の時には、処理を終了す
る。一方、肯定の時には、ステップS17に進んで、前
記カテゴリ索引から取得したルート要素名の個数をk個
とし、i番目のルート要素名のDTDを取得し、該DT
Dの中で前記類義語と一致する要素名を選択する。この
時、選択した要素名の個数をyとする。
【0031】図5の例では、ルート要素名「paper 」の
DTD「paper,title,author,date」を取得し、前記ル
ート要素名の下位のパラメタの類義語「author,writer,
Author,....,Title,title,Theme,... 」と一致する要素
名を、前記DTDから選択する。この例では、「paper,
title,author」が一致するので、該「paper,title,auth
or」が選択される。
【0032】ステップS18では、該一致した要素名の
個数y=前記検索式から抽出したパラメタ個数xが成立
するか否かの判断を行い、この判断が肯定の場合には、
ステップS19に進んで、出力検索式を1個作成する。
図5の例では、「paper,title,author」を用いて一つの
出力検索式が作成される。
【0033】ステップS20では、i≧kが成立するか
否かの判断が行われる。この判断が否定の時およびステ
ップS18の判断が否定の時には、ステップS21に進
んでiに1が加算される。そして、ステップS17に戻
って、次のルート要素名(図5の例では、「article
」)のDTDを取得し、該DTDの中で前記類義語と
一致する要素名を選択する。この例では、「article,wr
iter,Title」が選択される。以上の動作が繰返し行わ
れ、ステップS20の判断が肯定になると、ステップS
22に進んで、前記出力合成部16にて、出力検索式の
合成が行われる。図5の例では、この合成により、出力
検索式22aと22bが得られることになる。
【0034】ステップS23では、該検索式22aと2
2bが前記XMLデータベース2に送られる。ステップ
S24では、XMLデータベース2からの応答が収集さ
れて入力解析部11を介して出力合成部16に送られ、
ステップS25では収集結果が該出力合成部16からデ
ータベースクライアント3へ送られる。
【0035】以上のようにして、上記の実施形態によれ
ば、ユーザはDTDの要素名の差や配置を意識せずに、
XMLデータベースを効率的に検索することができるよ
うになる。
【0036】次に、本発明の第2実施形態を、図6およ
び図7を参照して説明する。図6は前記カテゴリ索引1
3を構築する動作の説明図である。この実施形態は、図
3で示したようなカテゴリ類推部12を用いずに、XM
Lデータベース2から、この中に格納されているルート
要素名とそれに対応するDTDを任意の個数または全部
取得し、カテゴリ索引13に登録するようにしたもので
ある。この方法によれば、図7に示されているような内
容の、ルート要素名とDTDがカテゴリ索引13として
登録されることになる。
【0037】次に、XML文書検索装置1のデータ検索
処理の動作を図7を参照して説明する。本実施形態の動
作が図5の動作と異なる点は、中央制御部17が、類義
語抽出部15から取得したルート要素名の類義語を基
に、カテゴリ索引13のルート要素名を検索するように
したことにあり、他の点は、図5と同じである。
【0038】この実施形態によれば、XMLデータベー
スの検索の精度は、前記第1実施形態に比べて若干低下
すると考えられるが、カテゴリ索引13を簡単な構成で
かつ安価に構築できるという利点を有している。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、入力された検索式からタグの要素名を抽出
し、該要素名を、その類義語を基にXMLデータベース
に格納されているタグの要素名に変換して、出力検索式
を作成するようにしているので、ユーザは、検索対象と
なるXMLデータベースの文書の型のDTDを予め知っ
ている必要がなく、簡単に検索式を作成することができ
る。したがって、ユーザは効率的に検索でき、しかも、
精度良く検索結果を取得することができる。
【0040】また、カテゴリ索引は、XMLデータベー
スの文書に追加、変更、削除等の更新があると自動的に
更新されるので、何らのメンテナンスをすることなく、
最良の状態に維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の概略の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】 本発明の第1実施形態のカテゴリ索引構築の
動作を示すフローチャートである。
【図3】 該第1実施形態のカテゴリ索引構築の動作説
明図である。
【図4】 本発明の第1実施形態のXML文書検索装置
のデータ検索処理の動作を示すフローチャートである。
【図5】 前記第1実施形態のXML文書検索装置のデ
ータ検索処理の動作説明図である。
【図6】 本発明の第2実施形態のカテゴリ索引構築の
動作説明図である。
【図7】 本発明の第2実施形態のXML文書検索装置
のデータ検索処理の動作説明図である。
【図8】 DTD、XML文書、および検索式の一例の
説明図である。
【図9】 従来のXML文書検索方法の説明図である。
【符号の説明】
1…XML文書検索装置、2…XMLデータベース、3
…データベースクライアント、11…入力解析部、12
…カテゴリ類推部、13…カテゴリ索引、14…カテゴ
リ索引管理部、15…類義語抽出部、16…出力合成
部、21…入力された検索式、22a,22b…出力検
索式。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小花 貞夫 埼玉県上福岡市大原2−1−15 株式会社 ケイディディ研究所内 Fターム(参考) 5B075 KK02 KK07 KK13 KK37 KK39 ND03 ND35 NK02 NK32 NK35 PP23 PP25 PP26 PR06 QM07 QP03 UU06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のXML文書から所望の文書を検索
    するためのXML文書検索装置において、 入力された検索式からタグの要素名を抽出する手段と、 該抽出された要素名の類義語を抽出する手段と、 該類義語を、XMLデータベースのタグ定義(DTD)
    に対応したカテゴリ索引と対照し、該カテゴリ索引から
    前記類義語と一致するタグの要素名を取得する手段と、 該カテゴリ索引から取得したタグの要素名を用いて出力
    用の検索式を作成する手段とを具備し、 該出力用の検索式を用いて、前記XMLデータベースを
    検索するようにしたことを特徴とするXML文書検索装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のXML文書検索装置に
    おいて、 前記入力された検索式はルート要素名を有し、該ルート
    要素名の類義語と一致するタグの要素名を、前記カテゴ
    リ索引から取得するようにしたことを特徴とするXML
    文書検索装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のXML文書検
    索装置において、 前記カテゴリ索引は、カテゴリ名と、それの下位に位置
    するタグの要素名とからなり、前記入力された検索式の
    ルート要素名の類義語と前記カテゴリ索引のカテゴリ名
    とが対照され、両者が一致したものについて、さらに該
    ルート要素名の下位にある要素名の類義語と、前記カテ
    ゴリ索引の前記カテゴリ名と関連するタグの要素名との
    対照がなされるようにしたことを特徴とするXML文書
    検索装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のXML文書検索装置に
    おいて、 前記カテゴリ索引のカテゴリ名は、前記XMLデータベ
    ースに格納されているタグのデータを基に、類推して決
    定されることを特徴とするXML文書検索装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のXML
    文書検索装置において、 前記カテゴリ索引は、前記XMLデータベースの内容の
    変化に伴って更新されるようにしたことを特徴とするX
    ML文書検索装置。
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