JP2000241368A - X線検査装置 - Google Patents

X線検査装置

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JP2000241368A
JP2000241368A JP11044644A JP4464499A JP2000241368A JP 2000241368 A JP2000241368 A JP 2000241368A JP 11044644 A JP11044644 A JP 11044644A JP 4464499 A JP4464499 A JP 4464499A JP 2000241368 A JP2000241368 A JP 2000241368A
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Nobuyuki Soga
信之 曽我
Masaichi Tomita
政一 富田
Yasuhiro Oshima
康裕 大島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 検査対象の欠陥をより確実に検査することが
できるX線検査装置を提供する。 【解決手段】 搬送コンベヤ12の検査位置には、製品
10に側方からX線を照射するX線照射部16が設けら
れ、搬送コンベヤ12の検査位置の側方には、X線照射
部16からのX線による製品10の透過像を撮像するX
線撮像部20が設けられている。画像処理部28は、X
線撮像部18、20により撮像された製品10の画像を
処理して検査を行う。X線照射部16とX線撮影部20
は移動機構30、32により上下に移動することができ
る。これにより、撮影方向を自在に変更することがで
き、検査対象に応じて適切な方向からの透過像を得るこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、検査対象にX線を
照射して検査対象を透視することにより、検査対象の検
査を行うX線検査装置に関する。
【0002】PL法施行以来、消費者の欠陥品に対する
関心は高い。従来より薬品、食品、農林水産分野におい
て、欠陥品撲滅の手段としてX線による製品内部の検査
に対して強いニーズがあるが、製品に対するX線の影響
を考慮して本格的な導入までには至っていない。本発明
は、このようなX線による検査を抜本的に見直すことに
より、X線本来の特徴を維持しつつ、しかもX線量の限
りない低減化を図ることによって、製品に影響を与え
ず、製品内部の欠陥をリアルタイムに検査する装置を実
現するものである。
【0003】
【従来の技術】従来、検査対象にX線を照射して検査対
象の検査を行うX線検査装置として、本願出願人により
提案されたものが知られている(特開平8−17887
2号公報参照)。
【0004】この提案されたX線非破壊検査装置は、検
査対象を搬送する搬送部の検査位置に閉空間を形成して
検査部を構成し、その検査部に、検査部内への進入を許
容する第1開閉部と、検査部内からの送出を許容する第
2開閉部とを設け、第1開閉部と第2開閉部の閉時に検
査対象にX線を照し、X線照射部から照射されたX線に
より検査対象を撮影するようにしている。このようにす
ることにより、X線に対してほぼ完全な遮蔽が可能とな
り、X線照射による非破壊検査をインラインで自動的に
行う際に、照射したX線が検査空間外に漏洩するのを防
止することが可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このX
線非破壊検査装置では、検査対象の形状によっては、そ
の撮影画像から欠陥を検出するのが困難である場合があ
る。例えば、薬品に添付された添付文書の厚さ薄い場合
には撮影画像における添付文書の像も極めて細くなるた
め、添付文書が添付されているか否かの判断が困難とな
る。
【0006】本発明の目的は、検査対象の欠陥をより確
実に検査することができるX線検査装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、検査対象が
載置される載置部と、前記載置部に載置された前記検査
対象に対してX線を照射するX線照射部と、前記X線照
射部から照射されたX線により前記検査対象を撮影する
X線撮影部と、前記載置部と前記X線照射部と前記X線
撮影部との相対的な位置関係を変更することにより、前
記X線撮影部による前記検査対象に対する撮影方向を変
更する変更手段とを有することを特徴とするX線検査装
置達成される。
【0008】上述したX線検査装置において、前記載置
部は、前記検査対象を搬送する搬送部を有し、前記変更
手段は、前記X線照射部の位置を変更するX線照射部変
更手段と、前記X線撮影部の位置を変更するX線撮影部
変更手段とを有するようにしてもよい。
【0009】上述したX線検査装置において、前記X線
照射部は、X線をパルス的に照射し、前記X線撮影部及
び前記第2のX線撮影部は、前記検査対象の二次元画像
を撮像するようにしてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態によるX線検
査装置を図1乃至図7を用いて説明する。本実施形態で
は、例えば、医薬品や化粧品等に同封された添付文書の
有無を、包装された状態で検査するX線検査装置として
説明する。図1は本実施形態によるX線検査装置の構成
を示す図であり、図2は本実施形態によるX線検査装置
の検査部近傍の詳細を示す図である。
【0011】図1及び図2に示すように、被検査物であ
る製品10は、搬送コンベヤ12により図1の左から右
に向かって搬送される。搬送コンベヤ12中央の検査位
置において製品10内の添付文書の有無が検査される。
【0012】搬送コンベヤ12の検査位置には、製品1
0に上方からX線を照射するX線照射部14と、製品1
0に側方からX線を照射するX線照射部16が設けられ
ている。X線照射部14、16は、撮像時のみにX線を
パルス的に照射するフラッシュX線方式を採用してい
る。
【0013】X線照射部14、16の周囲には、外部に
X線が漏れないようにするために、X線照射部14、1
6を覆うカバー(図示せず)が設けられ、製品10が出
入りするために開口部(図示せず)が設けられている。
【0014】搬送コンベヤ12の検査位置の下部には、
X線照射部14からのX線による製品10の透過像を撮
像するX線撮像部18が設けられている。また、搬送コ
ンベヤ12の検査位置の側方には、X線照射部16から
のX線による製品10の透過像を撮像するX線撮像部2
0が設けられている。X線撮像部18、20は、それぞ
れ、X線用光電子増倍管18a、20aと、X線を集光
する光学系レンズ18b、20bと、X線画像を撮像す
るCCDカメラ18c、20cから構成されている。微
弱なX線による透過像を撮像することができる。
【0015】X線撮像部18,20も、外部にX線が漏
れないようにするため、カバー(図示せず)により覆わ
れている。
【0016】X線照射部16の位置を上下に移動するた
めに移動機構30が設けられている。移動機構30は、
X線照射部16に固定されたブロック30aと、ビス3
0bと、シャフト30cにより構成されている。ブロッ
ク30aをシャフト30cに沿って移動させ、所望の位
置でビス30bにより位置を固定して、X線照射部16
の位置を変更する。
【0017】X線撮影部20の位置を上下に移動するた
めに移動機構32が設けられている。移動機構32は、
X線撮影部20に固定されたブロック32aと、ビス3
2bと、シャフト32cにより構成されている。ブロッ
ク32aをシャフト32cに沿って移動させ、所望の位
置でビス32bにより位置を固定して、X線撮影部10
の位置を変更する。
【0018】X線照射部16、X線撮像部20の近傍に
は、検査位置に製品10が到達したことを検出するため
に、位置センサ24が設けられている。
【0019】X線照射部コントローラ26は、X線照射
部14、16からのX線の照射を制御する。X線照射部
コントローラ26からのX線照射信号により、X線照射
部14、16は、製品10に対してパルス状のX線を照
射する。
【0020】画像処理部28は、X線撮像部18、20
により撮像された製品10の画像を処理し、添付文書の
有無を判定する。位置センサ24からの製品10の検出
信号に同期して、X線照射部コントローラ26にX線照
射開始信号を出力し、X線撮像部18、20からの映像
信号を入力する。画像処理部28は、製品10内部の撮
像画像に対して、予め定めた検査条件パラメータに基づ
いた処理を行い、製品10に添付文書が添付されている
か否か判定し、有無判定信号を出力する。
【0021】このように本実施形態では、製品10が通
過したときに1回だけのフラッシュ照射するようにして
いるので、搬送コンベヤ12が停止したり、製品10が
詰まったりするトラブルが発生した場合でも、製品10
が長時間にわたってX線に曝され続ける危険性を回避す
ることができる。
【0022】また、搬送コンベヤ12の速度が変動した
り、搬送コンベヤ12の機械的精度の関連で、製品10
の位置が変動しても、そのような影響を受けることなく
安定した透過像を得ることができる。そして、高速で移
動する製品10に対しても静止画の透過像を得ることが
できるので、生産効率を低下させることがない、次に、
本実施形態のX線検査装置の動作について説明する。
【0023】製品10は搬送コンベヤ12により搬送さ
れ、カバー(図示せず)開口部より内部の検査用空間に
進入する。位置センサ24により製品10が検査位置に
達したことが検出されると、検査開始信号が画像処理部
28に出力される。
【0024】画像処理部28は位置センサ24からの検
査開始信号に基づいて、X線照射部コントローラ26に
対して、X線照射開始信号を出力する。X線照射部コン
トローラ26は、画像処理部28からのX線照射開始信
号に基づいて、X線照射部14、16にX線照射信号を
出力する。X線照射部14、16は、X線照射部コント
ローラ26からのX線照射信号に基づいて、それぞれ製
品10に対してパルス状のX線をほぼ同時に照射する。
X線撮像部18、20は、製品10を透過したX線を受
光し、製品10内部の2方向からの透過映像をそれぞれ
撮像する。このように撮像された2つの撮像画像は画像
処理部28に出力される。
【0025】画像処理部28は、入力された2つの撮像
画像に基づいて、添付文書の有無判定処理を行い、製品
10に添付文書が添付されていたか否かを判定する。そ
の判定結果は有無判定信号として出力され、不良品と判
定された製品10は、例えば、フラッパーやエアージェ
ット等の製品排除装置(図示せず)により搬送コンベヤ
から排除される。
【0026】本実施形態によるX線検査装置は、図3に
示すように、製品10の搬送方向に対して、その上方
(A方向)からと右側方(B方向)からX線をほぼ同時
に照射して、2方向からの透過像をほぼ同時に撮像し、
これら2つの撮像画像から欠陥を検査するようにしてい
る。
【0027】例えば、図3に示すように、製品10が、
内容物である薬品11aの傍に添付文書11bが設けら
れており、これら薬品11aと添付文書11bが包装箱
11cに包装されていて、製品10が搬送方向に搬送さ
れている場合、A方向とB方向からX線を照射すること
により、図4(a)と図4(b)に示す透過像を撮像す
ることができる。図4(a)では添付文書11bが平面
的な像として撮像され、図4(b)では添付文書11b
が線状の像として撮像されている。
【0028】添付文書11bが非常に薄い紙の場合、図
4(a)の透過像では十分な差異がなく検出することが
困難である。図4(b)の透過像の場合であれば十分な
差異は確保できたとしても、透過像の線が細すぎて検出
することが困難である。
【0029】そこで、本実施形態では、X線照射部16
とX線撮影部20を共に上下に移動して、製品10に対
するX線照射部16とX線撮影部20との相対的な位置
を変更する。これにより検査対象が検出しやすい方向の
透過像を得て欠陥を検出するようにしている。
【0030】この点について、図5乃至図7を用いて説
明する。説明の便宜のため、包装箱11c内に厚さDの
添付文書11dが入れられた製品10を例として説明す
る。説明をわかりやすくするため添付文書11dの厚さ
Dがわかるように図示した。
【0031】図5(a)に示すように、搬送コンベヤ1
2に対してX線照射部16とX線撮影部20がほぼ同じ
位置にある場合には、X線の透過像は、図5(b)に示
すようになる。包装箱11c内の添付文書11dの透過
像は、図5(b)に示すように1本の線として撮像され
る。添付文書11dの厚さDが極めて薄い場合には、透
過像の添付文書も極めて細くなり検出できない。
【0032】そこで、図6(a)に示すように、例え
ば、X線照射部16を下方に移動し、X線撮影部20を
上方に移動して、製品10を斜め下方から照射して、透
過した像をX線撮影部20で撮影する。このような方向
からの透過像は、図6(b)に示すように、添付文書1
1dの透過像が厚くなり容易に検出することが可能とな
る。なお、反対にX線照射部16を上方に移動し、X線
撮影部20を下方に移動しても同様である。
【0033】図7に示すように、例えば、厚さDの添付
文書11dに対して、斜め下方から角度θの方向からX
線を照射し、その反対側で撮像したとすると、X線は距
離A(=D/sinθ)だけは添付文書11d内を透過
するので十分な程度のX線の減衰が期待できる。また、
添付文書11dの厚さL(=D/sin(π−θ))は
上下方向に伸びて十分な厚みとなり、影面積が増大し
て、容易に検出できるようになる。
【0034】このように本実施形態によれば、撮影方向
を自在に変更することができるので、検査対象に応じて
適切な方向から透過した像を得ることができ、従来は検
出困難であった検査対象も容易に検出することができ
る。
【0035】また、本実施形態によれば、製品10の向
きが異なる場合でも、2方向から透過像を撮像している
ので、検査に適した透過像を確実に得ることができる。
【0036】また、2方向からの透過像を画像処理する
ことにより、擬似的な三次元画像を生成することができ
る。例えば、透過像であるため一方向から透過画像で
は、画像の各部分の前後の位置関係を把握するのが困難
であるが、他の方向からの透過像を用いれば、各部分の
前後の位置関係も容易に把握することができる。
【0037】また、本実施形態によるX線検査装置を生
産ラインの途中に設置すれば、製品を停止させることな
く全数を自動的に検査することが可能となる。X線検査
装置の有無判定信号を用いて不良品を自動的にリジェク
トすることが可能である。
【0038】本発明は上記実施形態に限らず種々の変形
が可能である。
【0039】上記実施形態では、X線照射部とX線撮影
部の位置を変更したが、搬送コンベヤの位置を変更して
もよい。要は、搬送コンベヤとX線照射部とX線撮影部
との相対的な位置関係を変更することにより、X線撮影
部による検査対象に対する撮影方向を変更できれば、い
かなる変更手段でもよい。
【0040】また、上記実施形態では、操作者が位置を
変更したが、電気モータ等を用いて自動的に位置を変更
するようにしてもよい。また、位置を高速で変更して、
ひとつの製品に対して様々な方向からの透過像を得るよ
うにしてもよい。検査精度を飛躍的に高めることができ
る。
【0041】また、上記実施形態では、製品の側方から
X線を照射して撮影ずるX線照射部とX線撮影部の位置
を変更したが、製品の上方からX線を照射して撮影する
X線照射部とX線撮影部の位置を変更するようにしても
よい。
【0042】また、医薬品に添付される添付文書の有無
検査に本発明を適用したが、他の製品の様々な添付品の
有無検査にも適用することが可能である。例えば、食品
に添付される説明書の有無検査や、インスタント食品に
添付される調味料の有無検査、食品に添付されるスプー
ンやストローの有無検査、化粧品に添付される説明書等
の有無検査、化粧品に添付される刷毛やブラシの有無検
査等々のあらゆる製品の様々な添付品の有無検査に適用
することができる。
【0043】また、透過像により検査するので、製品を
紙、樹脂、金属製の箱、ケース、シート等に挿入包装し
たものや、内容物を紙、樹脂、金属等の容器に充填封入
したものや、内部部品や構造物を組立、ケーシング、モ
ールド封入したもの検査に、本発明を適用することがで
きる。
【0044】さらに、添付品に限らず製品のあらゆる検
査に対して本発明を適用することができる。
【0045】また、上記実施形態では、検査対象に対し
て二方向からX線を照射して透過像を撮像したが、二方
向以上の三方向や四方向などの多方向からX線を照射し
て、それら透過像に基づいて検査対象を検査するように
してもよい。
【0046】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、検査対象
に対するX線の照射方向を相対的に変更して、検査対象
に対する撮影方向を変更するようにしたので、検査対象
の欠陥をより確実に検査することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるX線検査装置の構成
を示す図である。
【図2】本発明の一実施形態によるX線検査装置の詳細
を示す図である。
【図3】本発明の一実施形態によるX線検査装置におけ
るX線の照射方向の具体例を示す図である。
【図4】本発明の一実施形態によるX線検査装置におけ
る撮像画像を示す図である。
【図5】本発明の一実施形態によるX線検査装置の撮影
原理の説明図である。
【図6】本発明の一実施形態によるX線検査装置の撮影
原理の説明図である。
【図7】本発明の一実施形態によるX線検査装置の撮影
原理の説明図である。
【符号の説明】
10…製品 11a…薬品 11b…添付文書 11c…包装箱 11d…添付文書 12…搬送コンベヤ 14、16…X線照射部 18、20…X線撮像部 18a、20a…X線用光電子増倍管 18b、20b…光学系レンズ 18c、20c…CCDカメラ 24…位置センサ 26…X線照射部コントローラ 28…画像処理部 30、32…移動機構 30a、32a…ブロック 30b、32b…ビス 30c、32c…シャフト
フロントページの続き (72)発明者 大島 康裕 東京都新宿区中落合3丁目7番15号 株式 会社スタビック内 Fターム(参考) 2G001 AA01 AA10 BA11 CA01 DA01 DA02 DA03 DA06 DA09 GA08 GA13 HA13 JA09 JA11 JA15 KA05 LA01 LA20 PA01 PA03 PA11 SA13

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検査対象が載置される載置部と、 前記載置部に載置された前記検査対象に対してX線を照
    射するX線照射部と、 前記X線照射部から照射されたX線により前記検査対象
    を撮影するX線撮影部と、 前記載置部と前記X線照射部と前記X線撮影部との相対
    的な位置関係を変更することにより、前記X線撮影部に
    よる前記検査対象に対する撮影方向を変更する変更手段
    とを有することを特徴とするX線検査装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のX線検査装置において、 前記載置部は、前記検査対象を搬送する搬送部を有し、 前記変更手段は、前記X線照射部の位置を変更するX線
    照射部変更手段と、前記X線撮影部の位置を変更するX
    線撮影部変更手段とを有することを特徴とするX線検査
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のX線検査装置にお
    いて、 前記X線照射部は、X線をパルス的に照射し、 前記X線撮影部及び前記第2のX線撮影部は、前記検査
    対象の二次元画像を撮像することを特徴とするX線検査
    装置。
  4. 【請求項4】 検査対象にX線を照射して検査対象を透
    視することにより、検査対象の検査を行うX線検査装置
    において、 前記検査対象に対するX線の照射方向を相対的に変更し
    て、前記検査対象に対する撮影方向を変更することを特
    徴とするX線検査方法。
JP11044644A 1999-02-23 1999-02-23 X線検査装置 Pending JP2000241368A (ja)

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