JP2000233383A - 電動工具のスイッチ機構 - Google Patents
電動工具のスイッチ機構Info
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- JP2000233383A JP2000233383A JP11034430A JP3443099A JP2000233383A JP 2000233383 A JP2000233383 A JP 2000233383A JP 11034430 A JP11034430 A JP 11034430A JP 3443099 A JP3443099 A JP 3443099A JP 2000233383 A JP2000233383 A JP 2000233383A
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- Japan
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- switch
- switch lever
- handle
- lever
- pushing
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Classifications
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H9/00—Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
- H01H9/02—Bases, casings, or covers
- H01H9/06—Casing of switch constituted by a handle serving a purpose other than the actuation of the switch, e.g. by the handle of a vacuum cleaner
- H01H9/061—Casing of switch constituted by a handle serving a purpose other than the actuation of the switch, e.g. by the handle of a vacuum cleaner enclosing a continuously variable impedance
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H19/00—Switches operated by an operating part which is rotatable about a longitudinal axis thereof and which is acted upon directly by a solid body external to the switch, e.g. by a hand
- H01H19/02—Details
- H01H19/03—Means for limiting the angle of rotation of the operating part
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H21/00—Switches operated by an operating part in the form of a pivotable member acted upon directly by a solid body, e.g. by a hand
- H01H21/02—Details
- H01H21/18—Movable parts; Contacts mounted thereon
- H01H21/36—Driving mechanisms
- H01H21/50—Driving mechanisms with indexing or latching means, e.g. indexing by ball and spring; with means to ensure stopping at intermediate operative positions
Landscapes
- Portable Power Tools In General (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スイッチレバーと規制部材との操作を同時に
可能とする。 【解決手段】 ハンドル５に収容される変速ツマミ９
は、軸１０を中心とした左右の揺動が可能となってお
り、スイッチレバー８が通過可能な切除部１２を形成す
る自由端は、変速スイッチ６とスイッチレバー８との間
にあって、変速スイッチ６に近い第一規制面１４と、変
速スイッチ６に遠い第二規制面１５とを段状に備えたス
トッパ１３に形成されている。又、変速ツマミ９の周面
は、スイッチレバー８の押込み側でハンドル５の左右に
設けた窓１８，１８から露出して、ハンドル５の外から
揺動操作可能となっている。
可能とする。 【解決手段】 ハンドル５に収容される変速ツマミ９
は、軸１０を中心とした左右の揺動が可能となってお
り、スイッチレバー８が通過可能な切除部１２を形成す
る自由端は、変速スイッチ６とスイッチレバー８との間
にあって、変速スイッチ６に近い第一規制面１４と、変
速スイッチ６に遠い第二規制面１５とを段状に備えたス
トッパ１３に形成されている。又、変速ツマミ９の周面
は、スイッチレバー８の押込み側でハンドル５の左右に
設けた窓１８，１８から露出して、ハンドル５の外から
揺動操作可能となっている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブロワ等の電動工
具に設けられ、変速スイッチとその変速スイッチのプラ
ンジャを押込み可能なスイッチレバーとを備えたスイッ
チ機構に関する。
具に設けられ、変速スイッチとその変速スイッチのプラ
ンジャを押込み可能なスイッチレバーとを備えたスイッ
チ機構に関する。
【０００２】
【従来の技術】ブロワ等の電動工具においては、ハンド
ルに変速スイッチを収容すると共に、その変速スイッチ
のプランジャを押込み可能なスイッチレバーを設けて、
スイッチレバーの引き代に応じたプランジャの押込み量
で、モータの回転速度を制御可能としたスイッチ機構を
備えている。このようなスイッチ機構に関し、本件出願
人は特開平６−２５４７７９号公報において、ハウジン
グに、スイッチレバーの押込み方向に半円形のカムを偏
心状態で位置させた規制部材としての変速ツマミを設け
て、変速ツマミの回転操作に伴うスイッチレバーとカム
との当接位置の変更により、スイッチレバーの押込み量
を簡単に調整可能とする発明を提供している。
ルに変速スイッチを収容すると共に、その変速スイッチ
のプランジャを押込み可能なスイッチレバーを設けて、
スイッチレバーの引き代に応じたプランジャの押込み量
で、モータの回転速度を制御可能としたスイッチ機構を
備えている。このようなスイッチ機構に関し、本件出願
人は特開平６−２５４７７９号公報において、ハウジン
グに、スイッチレバーの押込み方向に半円形のカムを偏
心状態で位置させた規制部材としての変速ツマミを設け
て、変速ツマミの回転操作に伴うスイッチレバーとカム
との当接位置の変更により、スイッチレバーの押込み量
を簡単に調整可能とする発明を提供している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記公報のスイッチ機
構においては、スイッチレバーの位置と変速ツマミの位
置とが離れているため、例えば右手でハンドルを把持し
て人差し指でスイッチレバーを引く場合に他の指が変速
ツマミに届かず、片手で両方を同時に操作できない。よ
って、左手で変速ツマミを操作する必要がある。しか
し、ブロワ等では片手で対象物を持ちながら他方の手で
ブロワを操作するといった作業が多いため、このような
場合に風量を切り替えるのにいちいち作業を止めて左手
で変速ツマミを操作することになると、使い勝手が悪
く、作業性も低下してしまう。
構においては、スイッチレバーの位置と変速ツマミの位
置とが離れているため、例えば右手でハンドルを把持し
て人差し指でスイッチレバーを引く場合に他の指が変速
ツマミに届かず、片手で両方を同時に操作できない。よ
って、左手で変速ツマミを操作する必要がある。しか
し、ブロワ等では片手で対象物を持ちながら他方の手で
ブロワを操作するといった作業が多いため、このような
場合に風量を切り替えるのにいちいち作業を止めて左手
で変速ツマミを操作することになると、使い勝手が悪
く、作業性も低下してしまう。
【０００４】そこで、請求項１に記載の発明は、片手で
もスイッチレバーと規制部材との操作を同時に可能とし
て操作性や作業性の向上に寄与できる電動工具のスイッ
チ機構を提供することを目的としたものである。
もスイッチレバーと規制部材との操作を同時に可能とし
て操作性や作業性の向上に寄与できる電動工具のスイッ
チ機構を提供することを目的としたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１に記載の発明は、スイッチレバーと変速ス
イッチとの間に出没して前記スイッチレバーの押込み量
を変更可能な規制部材を、前記スイッチレバーの押込み
側近傍で前記ハンドル外部から操作可能に設けたことを
特徴とするものである。請求項２に記載の発明は、請求
項１の目的に加えて、スイッチレバーの押込みと規制部
材の操作とが無理なく行えるようにして使い勝手をより
良くするために、規制部材を、スイッチレバーの押込み
方向と平行に且つ回動可能に軸支され、周面をハンドル
の両側に露出させた円盤状部材とし、前記円盤状部材の
回動操作に伴いその一部を前記スイッチレバーと変速ス
イッチとの間に出没可能としたものである。
に、請求項１に記載の発明は、スイッチレバーと変速ス
イッチとの間に出没して前記スイッチレバーの押込み量
を変更可能な規制部材を、前記スイッチレバーの押込み
側近傍で前記ハンドル外部から操作可能に設けたことを
特徴とするものである。請求項２に記載の発明は、請求
項１の目的に加えて、スイッチレバーの押込みと規制部
材の操作とが無理なく行えるようにして使い勝手をより
良くするために、規制部材を、スイッチレバーの押込み
方向と平行に且つ回動可能に軸支され、周面をハンドル
の両側に露出させた円盤状部材とし、前記円盤状部材の
回動操作に伴いその一部を前記スイッチレバーと変速ス
イッチとの間に出没可能としたものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図１はブロワの全体図で、ブロワ
１は、内蔵された図示しない渦巻羽根をモータ２により
回転させ、取り込んだ空気を排出する本体３と、本体３
に連設され、電源としてバッテリーパック４を着脱可能
に装着するハンドル５とからなる。ハンドル５は、縦割
りされる半割ハウジングを組み付けてなり、ハンドル５
の後方（図１の左側）には、モータ２の変速スイッチ６
が収容されている。この変速スイッチ６は、突出方向へ
付勢されるプランジャ７を備え、プランジャ７の先端に
は、スイッチレバー８が固着されてハンドル５から突出
し、スイッチレバー８の引き代に応じたプランジャ７の
押込み量で、変速スイッチ６を介してモータ２の回転速
度、即ち風量が制御可能となっている。
に基づいて説明する。図１はブロワの全体図で、ブロワ
１は、内蔵された図示しない渦巻羽根をモータ２により
回転させ、取り込んだ空気を排出する本体３と、本体３
に連設され、電源としてバッテリーパック４を着脱可能
に装着するハンドル５とからなる。ハンドル５は、縦割
りされる半割ハウジングを組み付けてなり、ハンドル５
の後方（図１の左側）には、モータ２の変速スイッチ６
が収容されている。この変速スイッチ６は、突出方向へ
付勢されるプランジャ７を備え、プランジャ７の先端に
は、スイッチレバー８が固着されてハンドル５から突出
し、スイッチレバー８の引き代に応じたプランジャ７の
押込み量で、変速スイッチ６を介してモータ２の回転速
度、即ち風量が制御可能となっている。
【０００７】又、図２にも示す如く、変速スイッチ６と
スイッチレバー８との上側には、規制部材としての変速
ツマミ９が収容されている。変速ツマミ９は、前後に突
設した軸１０が図３にも示すようにプランジャ７の出没
方向と平行に軸支される円盤状部材で、ハンドル５内に
コード群の引き回し用に立設されたリブ５ａに上端の平
坦部１１が当接して回転規制される範囲で、軸１０を中
心とした左右の揺動が可能となっている。更に変速ツマ
ミ９は、軸１０の下側が変速スイッチ６とスイッチレバ
ー８との間にあってスイッチレバー８に干渉する位置と
なるが、軸１０の下側には切除部１２が形成されて、ス
イッチレバー８が通過可能となっている。そして、変速
ツマミ９における切除部１２を囲む一方の自由端には、
変速ツマミ９の軸方向で変速スイッチ６に近い第一規制
面１４と、変速スイッチ６から遠い第二規制面１５とを
夫々スイッチレバー８側に向けて段状に備えたストッパ
１３が形成されて、変速ツマミ９の揺動に伴い、第一，
第二規制面１４，１５の位置が変更可能となっている。
スイッチレバー８との上側には、規制部材としての変速
ツマミ９が収容されている。変速ツマミ９は、前後に突
設した軸１０が図３にも示すようにプランジャ７の出没
方向と平行に軸支される円盤状部材で、ハンドル５内に
コード群の引き回し用に立設されたリブ５ａに上端の平
坦部１１が当接して回転規制される範囲で、軸１０を中
心とした左右の揺動が可能となっている。更に変速ツマ
ミ９は、軸１０の下側が変速スイッチ６とスイッチレバ
ー８との間にあってスイッチレバー８に干渉する位置と
なるが、軸１０の下側には切除部１２が形成されて、ス
イッチレバー８が通過可能となっている。そして、変速
ツマミ９における切除部１２を囲む一方の自由端には、
変速ツマミ９の軸方向で変速スイッチ６に近い第一規制
面１４と、変速スイッチ６から遠い第二規制面１５とを
夫々スイッチレバー８側に向けて段状に備えたストッパ
１３が形成されて、変速ツマミ９の揺動に伴い、第一，
第二規制面１４，１５の位置が変更可能となっている。
【０００８】尚、ここでは、変速ツマミ９の周面をハン
ドル５の左右に設けた窓１８，１８から夫々露出させ
て、変速ツマミ９をスイッチレバー８の押込み側近傍で
ハンドル５の左右何れの外部からも揺動操作可能となっ
ており、露出する周面には、後述する変速ツマミ９の３
つの切替位置に対応する数字１〜３が表示されている。
又、ハンドル５内面における一方の窓１８の前方には、
図４にも示すようにリーフスプリング１９が固定され
て、変速ツマミ９の前方へ軸方向に立設されたクリック
板１６の３つの凹部１７，１７・・と夫々変速ツマミ９
の切替位置ごとに嵌合し、切替時のクリック作用が得ら
れるようになっている。
ドル５の左右に設けた窓１８，１８から夫々露出させ
て、変速ツマミ９をスイッチレバー８の押込み側近傍で
ハンドル５の左右何れの外部からも揺動操作可能となっ
ており、露出する周面には、後述する変速ツマミ９の３
つの切替位置に対応する数字１〜３が表示されている。
又、ハンドル５内面における一方の窓１８の前方には、
図４にも示すようにリーフスプリング１９が固定され
て、変速ツマミ９の前方へ軸方向に立設されたクリック
板１６の３つの凹部１７，１７・・と夫々変速ツマミ９
の切替位置ごとに嵌合し、切替時のクリック作用が得ら
れるようになっている。
【０００９】以上の如く構成されたブロワ１において
は、図２（Ａ）の如く、変速ツマミ９を平坦部１１の右
端がリブ５ａに当接する揺動位置では、ストッパ１３が
スイッチレバー８と変速スイッチ６との間に大きく入り
込み、第二規制面１５をスイッチレバー８の後方に位置
させる。よって、スイッチレバー８を押し込むと、スイ
ッチレバー８が第二規制面１５に当接して引き代が最も
小さくなり、モータ２は低速（風量最小位置）となる。
次に、低速位置から変速ツマミ９を、平坦部１１がリブ
５ａと平行となる次のクリック位置へ右回転させると、
図２（Ｂ）の如く、ストッパ１３がスイッチレバー８の
後方からやや移動して、先端の第一規制面１４のみをス
イッチレバー８の後方に位置させる。よって、スイッチ
レバー８を押し込むと、スイッチレバー８が第一規制面
１４に当接することで引き代が増え、モータ２は中速
（風量中間位置）となる。そして、中速位置から変速ツ
マミ９を、平坦部１１の左端がリブ５ａに当接する揺動
位置まで回転させると、図２（Ｃ）の如く、ストッパ１
３がスイッチレバー８の後方から完全に退避し、スイッ
チレバー８は切除部１２を通過可能となる。よって、ス
イッチレバー８を押し込むと、スイッチレバー８の引き
代が最大となり、モータ２は全速（風量最大位置）とな
る。
は、図２（Ａ）の如く、変速ツマミ９を平坦部１１の右
端がリブ５ａに当接する揺動位置では、ストッパ１３が
スイッチレバー８と変速スイッチ６との間に大きく入り
込み、第二規制面１５をスイッチレバー８の後方に位置
させる。よって、スイッチレバー８を押し込むと、スイ
ッチレバー８が第二規制面１５に当接して引き代が最も
小さくなり、モータ２は低速（風量最小位置）となる。
次に、低速位置から変速ツマミ９を、平坦部１１がリブ
５ａと平行となる次のクリック位置へ右回転させると、
図２（Ｂ）の如く、ストッパ１３がスイッチレバー８の
後方からやや移動して、先端の第一規制面１４のみをス
イッチレバー８の後方に位置させる。よって、スイッチ
レバー８を押し込むと、スイッチレバー８が第一規制面
１４に当接することで引き代が増え、モータ２は中速
（風量中間位置）となる。そして、中速位置から変速ツ
マミ９を、平坦部１１の左端がリブ５ａに当接する揺動
位置まで回転させると、図２（Ｃ）の如く、ストッパ１
３がスイッチレバー８の後方から完全に退避し、スイッ
チレバー８は切除部１２を通過可能となる。よって、ス
イッチレバー８を押し込むと、スイッチレバー８の引き
代が最大となり、モータ２は全速（風量最大位置）とな
る。
【００１０】このように上記形態によれば、変速ツマミ
９を揺動操作して２つの規制面１４，１５を有するスト
ッパ１３の位置を切り替えることで、スイッチレバー８
の引き代を任意に調整してブロワ１の風量を制御可能と
なるのは勿論、変速ツマミ９をスイッチレバー８の押込
み側近傍で窓１８から露出させてハンドル５の外部から
揺動操作可能としたことで、ハンドル５を把持する手で
スイッチレバー８の押込みと変速ツマミ９の揺動操作と
が同時に可能となる。よって、ブロワ１による作業を行
いながら片手で風量の切替が容易に行えて、操作性や作
業性が向上する。又、規制部材としてハンドル５の両側
に露出する円盤状の変速ツマミ９を採用したことで、変
速ツマミ９の操作がより簡単となり、スイッチレバー８
の押込みと変速ツマミ９の揺動とが無理なく行えると共
に、左右どちらの手でハンドル５を把持しても当該片手
でスイッチレバー５と変速ツマミ９との操作が同時に行
え、使い勝手に優れる。
９を揺動操作して２つの規制面１４，１５を有するスト
ッパ１３の位置を切り替えることで、スイッチレバー８
の引き代を任意に調整してブロワ１の風量を制御可能と
なるのは勿論、変速ツマミ９をスイッチレバー８の押込
み側近傍で窓１８から露出させてハンドル５の外部から
揺動操作可能としたことで、ハンドル５を把持する手で
スイッチレバー８の押込みと変速ツマミ９の揺動操作と
が同時に可能となる。よって、ブロワ１による作業を行
いながら片手で風量の切替が容易に行えて、操作性や作
業性が向上する。又、規制部材としてハンドル５の両側
に露出する円盤状の変速ツマミ９を採用したことで、変
速ツマミ９の操作がより簡単となり、スイッチレバー８
の押込みと変速ツマミ９の揺動とが無理なく行えると共
に、左右どちらの手でハンドル５を把持しても当該片手
でスイッチレバー５と変速ツマミ９との操作が同時に行
え、使い勝手に優れる。
【００１１】尚、ストッパ１３に設ける規制面の数は、
切替が必要な段階数に合わせて適宜増減可能で、窓１８
も、ハンドル５を把持する手で変速ツマミ９が操作可能
であれば、ハンドル５の何れか片側にのみ設けても良
い。又、上記形態では、揺動によりストッパ１３を出没
させる変速ツマミ９を採用しているが、スイッチレバー
８と変速スイッチ６との間で押込み方向と直交状に移動
可能なスライド体をハンドル５の片側又は両側で露出さ
せて設け、そのスライド体の側方にスイッチレバー８と
当接可能な規制面を形成して、スライド体のスライド操
作に伴う規制面の位置でスイッチレバー８の引き代を変
えるようにすることもできる。更に、上記形態では、変
速スイッチ６のプランジャ７にスイッチレバー８を一体
に設けた構造で説明したが、プランジャとスイッチレバ
ーとが別体のものや、スイッチレバーが一端をピン等で
軸支されるタイプのものであっても本発明は適用可能
で、電動工具も、変速スイッチを用いるものであればブ
ロワ以外にレシプロソー等にも適用できる。
切替が必要な段階数に合わせて適宜増減可能で、窓１８
も、ハンドル５を把持する手で変速ツマミ９が操作可能
であれば、ハンドル５の何れか片側にのみ設けても良
い。又、上記形態では、揺動によりストッパ１３を出没
させる変速ツマミ９を採用しているが、スイッチレバー
８と変速スイッチ６との間で押込み方向と直交状に移動
可能なスライド体をハンドル５の片側又は両側で露出さ
せて設け、そのスライド体の側方にスイッチレバー８と
当接可能な規制面を形成して、スライド体のスライド操
作に伴う規制面の位置でスイッチレバー８の引き代を変
えるようにすることもできる。更に、上記形態では、変
速スイッチ６のプランジャ７にスイッチレバー８を一体
に設けた構造で説明したが、プランジャとスイッチレバ
ーとが別体のものや、スイッチレバーが一端をピン等で
軸支されるタイプのものであっても本発明は適用可能
で、電動工具も、変速スイッチを用いるものであればブ
ロワ以外にレシプロソー等にも適用できる。
【００１２】
【発明の効果】請求項１に記載の発明によれば、規制部
材を操作して変速スイッチとスイッチレバーとの間に出
没させることで、スイッチレバーの引き代を任意に調整
してモータの回転を制御可能となるのは勿論、規制部材
をスイッチレバーの押込み側近傍でハンドル外部から操
作可能に設けたことで、ハンドルを把持する手でスイッ
チレバーの押込みと規制部材の操作とが同時に可能とな
る。よって、電動工具の操作性や作業性が向上する。請
求項２に記載の発明によれば、請求項１の効果に加え
て、規制部材を前記円盤状部材としたことで、規制部材
の操作がより簡単となり、スイッチレバーの押込みと規
制部材の操作とが無理なく行えると共に、左右どちらの
手でハンドルを把持しても当該片手でスイッチレバーと
規制部材との操作が同時に行え、使い勝手に優れる。
材を操作して変速スイッチとスイッチレバーとの間に出
没させることで、スイッチレバーの引き代を任意に調整
してモータの回転を制御可能となるのは勿論、規制部材
をスイッチレバーの押込み側近傍でハンドル外部から操
作可能に設けたことで、ハンドルを把持する手でスイッ
チレバーの押込みと規制部材の操作とが同時に可能とな
る。よって、電動工具の操作性や作業性が向上する。請
求項２に記載の発明によれば、請求項１の効果に加え
て、規制部材を前記円盤状部材としたことで、規制部材
の操作がより簡単となり、スイッチレバーの押込みと規
制部材の操作とが無理なく行えると共に、左右どちらの
手でハンドルを把持しても当該片手でスイッチレバーと
規制部材との操作が同時に行え、使い勝手に優れる。
【図１】ブロワの説明図である。
【図２】（Ａ）低速状態のスイッチ機構の説明図であ
る。 （Ｂ）中速状態のスイッチ機構の説明図である。 （Ｃ）全速状態のスイッチ機構の説明図である。
る。 （Ｂ）中速状態のスイッチ機構の説明図である。 （Ｃ）全速状態のスイッチ機構の説明図である。
【図３】変速ツマミの軸支部分の断面説明図である。
【図４】変速ツマミのクリック部分の断面説明図であ
る。
る。
１・・ブロワ、２・・モータ、３・・本体、５・・ハン
ドル、６・・変速スイッチ、８・・スイッチレバー、９
・・変速ツマミ、１３・・ストッパ、１４・・第一規制
面、１５・・第二規制面、１８・・窓。
ドル、６・・変速スイッチ、８・・スイッチレバー、９
・・変速ツマミ、１３・・ストッパ、１４・・第一規制
面、１５・・第二規制面、１８・・窓。
Claims (2)
- 【請求項１】 ハンドルに、変速スイッチと、その変速
スイッチのプランジャを押込み可能なスイッチレバーと
を設け、前記スイッチレバーの引き代に応じた前記プラ
ンジャの押込み量でモータの回転速度を制御可能とした
電動工具のスイッチ機構であって、 前記スイッチレバーと変速スイッチとの間に出没して前
記スイッチレバーの押込み量を変更可能な規制部材を、
前記スイッチレバーの押込み側近傍で前記ハンドル外部
から操作可能に設けたことを特徴とする電動工具のスイ
ッチ機構。 - 【請求項２】 規制部材が、スイッチレバーの押込み方
向と平行に且つ回動可能に軸支され、周面をハンドルの
両側に露出させた円盤状部材であり、前記円盤状部材の
回動操作に伴いその一部を前記スイッチレバーと変速ス
イッチとの間に出没可能とした請求項１に記載の電動工
具のスイッチ機構。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11034430A JP2000233383A (ja) | 1999-02-12 | 1999-02-12 | 電動工具のスイッチ機構 |
| US09/496,007 US6218633B1 (en) | 1999-02-12 | 2000-02-01 | Switch mechanism for use in an electric power tool |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11034430A JP2000233383A (ja) | 1999-02-12 | 1999-02-12 | 電動工具のスイッチ機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000233383A true JP2000233383A (ja) | 2000-08-29 |
Family
ID=12414013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11034430A Pending JP2000233383A (ja) | 1999-02-12 | 1999-02-12 | 電動工具のスイッチ機構 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6218633B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000233383A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007257903A (ja) * | 2006-03-22 | 2007-10-04 | Nec Corp | 押しボタンスイッチ構造及びそれを用いた携帯通信端末並びに発言権取得方法 |
| KR101827396B1 (ko) * | 2016-07-25 | 2018-02-09 | 계양전기 주식회사 | 공간활용이 용이한 핸드 송풍기용 속도 조절 스위칭 어셈블리 |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6091035A (en) * | 1998-08-14 | 2000-07-18 | Black & Decker, Inc. | Lockout mechanism for power tool |
| US6057518A (en) * | 1998-08-14 | 2000-05-02 | Black & Decker, Inc. | Lockout mechanism for power tool |
| US6774509B2 (en) * | 2002-01-30 | 2004-08-10 | Defond Manufacturing Limited | Electrical switch assembly |
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