JP2000229697A - 飲料供給装置 - Google Patents
飲料供給装置Info
- Publication number
- JP2000229697A JP2000229697A JP11034718A JP3471899A JP2000229697A JP 2000229697 A JP2000229697 A JP 2000229697A JP 11034718 A JP11034718 A JP 11034718A JP 3471899 A JP3471899 A JP 3471899A JP 2000229697 A JP2000229697 A JP 2000229697A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting member
- containers
- drink
- bib
- beverage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Devices For Dispensing Beverages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 前述した飲料注出装置では、ＢＩＢ容器１７
表面に付着した結露水の表面張力によって、お互いに張
着し、ＢＩＢ容器１７間に隙間が形成されていない場合
がある。 【解決手段】前記収納室に配設され飲料容器を載置する
載置部材の上面に、奥行き方向に延びる把手部を設けた
ことを特徴とする。
表面に付着した結露水の表面張力によって、お互いに張
着し、ＢＩＢ容器１７間に隙間が形成されていない場合
がある。 【解決手段】前記収納室に配設され飲料容器を載置する
載置部材の上面に、奥行き方向に延びる把手部を設けた
ことを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、収納室に収納した
例えばバッグ・イン・ボックス容器（以下「ＢＩＢ容器」
と称す）に貯留されている飲料を注出する飲料注出装置
に関するものである。
例えばバッグ・イン・ボックス容器（以下「ＢＩＢ容器」
と称す）に貯留されている飲料を注出する飲料注出装置
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】酒等の飲料を状況に応じて冷却または加
熱して飲用に供する装置として、例えば図４に示す飲料
注出装置１０が知られている。この飲料注出装置１０
は、前面に大きく開放する外箱１１と、この外箱１１内
に所要の間隔を保持して組み込まれ、同じく前面側に大
きく開放する内箱１２と、両箱体１１、１２間に充填し
た発泡ウレタン等の断熱材１３とからなる断熱構造の冷
蔵室（収納室）１４を有している。この冷蔵室１４に臨
む内底面１５には、所定角度で前側に下方傾斜した載置
部材１６が配設され、該載置部材１６上に飲料容器とし
てのＢＩＢ容器１７が取出し可能に載置されるようにな
っている。また冷蔵室１４の下部後側に、キャビネット
１８を介して所要寸法の機械室１９が画成され、該機械
室１９に、前記冷蔵室１４を冷却するための凝縮器２０
や圧縮機２１等からなる冷凍機構２２が設置されてい
る。前記冷蔵室１４の前面には、当該冷蔵室１４に開設
した開口部１４ａと対応して、該開口部１４ａを開閉自
在に閉成する断熱扉２３が配設されている。そして前記
ＢＩＢ容器１７は、開口部１４ａを介して冷蔵室１４に
収納または取出しがなされる。
熱して飲用に供する装置として、例えば図４に示す飲料
注出装置１０が知られている。この飲料注出装置１０
は、前面に大きく開放する外箱１１と、この外箱１１内
に所要の間隔を保持して組み込まれ、同じく前面側に大
きく開放する内箱１２と、両箱体１１、１２間に充填し
た発泡ウレタン等の断熱材１３とからなる断熱構造の冷
蔵室（収納室）１４を有している。この冷蔵室１４に臨
む内底面１５には、所定角度で前側に下方傾斜した載置
部材１６が配設され、該載置部材１６上に飲料容器とし
てのＢＩＢ容器１７が取出し可能に載置されるようにな
っている。また冷蔵室１４の下部後側に、キャビネット
１８を介して所要寸法の機械室１９が画成され、該機械
室１９に、前記冷蔵室１４を冷却するための凝縮器２０
や圧縮機２１等からなる冷凍機構２２が設置されてい
る。前記冷蔵室１４の前面には、当該冷蔵室１４に開設
した開口部１４ａと対応して、該開口部１４ａを開閉自
在に閉成する断熱扉２３が配設されている。そして前記
ＢＩＢ容器１７は、開口部１４ａを介して冷蔵室１４に
収納または取出しがなされる。
【０００３】前記ＢＩＢ容器１７は、内部に酒等の飲料
を貯留すると共に、貯留してある飲料を注出するための
注出ホース２４が連通接続されている。なお、注出ホー
ス２４の材質としては、冷却や加熱に強くかつ弾性変形
が可能なシリコン等が好適に使用される。この注出ホー
ス２４は、冷蔵室１４の下部前側を貫通し、冷蔵室１４
の下方に垂下する。この垂下した注出ホース２４を押し
潰すことによって開閉を行い、飲料の注出を制御するソ
レノイド２５が注出ホース２４に対向して設けられてい
る。前記ＢＩＢ容器１７は図５に示す如く、載置部材１
６上に２個並べて載置されている。この載置部材１６は
図６に示す如く、下方に開放するコ字状に形成されてお
り、前記冷蔵室１４の内底面１５との協働により冷気流
通路２６を形成し、冷却効率を促進している。
を貯留すると共に、貯留してある飲料を注出するための
注出ホース２４が連通接続されている。なお、注出ホー
ス２４の材質としては、冷却や加熱に強くかつ弾性変形
が可能なシリコン等が好適に使用される。この注出ホー
ス２４は、冷蔵室１４の下部前側を貫通し、冷蔵室１４
の下方に垂下する。この垂下した注出ホース２４を押し
潰すことによって開閉を行い、飲料の注出を制御するソ
レノイド２５が注出ホース２４に対向して設けられてい
る。前記ＢＩＢ容器１７は図５に示す如く、載置部材１
６上に２個並べて載置されている。この載置部材１６は
図６に示す如く、下方に開放するコ字状に形成されてお
り、前記冷蔵室１４の内底面１５との協働により冷気流
通路２６を形成し、冷却効率を促進している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前述した飲料注出装置
では、ＢＩＢ容器１７表面に付着した結露水の表面張力
によって、お互いに張着し、ＢＩＢ容器１７間に隙間が
形成されていない場合がある。この場合、冷気がＢＩＢ
容器１７間を流通しないので冷却効率が低下すると共
に、一方のＢＩＢ容器１７を交換する時には他方のＢＩ
Ｂ容器１７も一緒に出てきてしまい交換作業に時間を費
やしてしまう。
では、ＢＩＢ容器１７表面に付着した結露水の表面張力
によって、お互いに張着し、ＢＩＢ容器１７間に隙間が
形成されていない場合がある。この場合、冷気がＢＩＢ
容器１７間を流通しないので冷却効率が低下すると共
に、一方のＢＩＢ容器１７を交換する時には他方のＢＩ
Ｂ容器１７も一緒に出てきてしまい交換作業に時間を費
やしてしまう。
【０００５】
【発明の目的】本発明は、前述した従来の技術に内在し
ている前記課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案
されたものであって、ＢＩＢ容器の冷却効率を妨げるこ
とがなく、ＢＩＢ容器の交換も容易に行なうことができ
る飲料注出装置を提供することを目的とする。
ている前記課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案
されたものであって、ＢＩＢ容器の冷却効率を妨げるこ
とがなく、ＢＩＢ容器の交換も容易に行なうことができ
る飲料注出装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記課題を克服し、所期
の目的を好適に達成するため、本発明に係る飲料注出装
置は、複数個の飲料容器を収容可能な収納室と、この収
納室内を冷却する冷凍機構と、飲料を前記飲料容器から
外部に注出する注出機構とを有する飲料注出装置におい
て、前記収納室に配設され飲料容器を載置する載置部材
の上面に、奥行き方向に延びる把手部を設けたことを特
徴とする。
の目的を好適に達成するため、本発明に係る飲料注出装
置は、複数個の飲料容器を収容可能な収納室と、この収
納室内を冷却する冷凍機構と、飲料を前記飲料容器から
外部に注出する注出機構とを有する飲料注出装置におい
て、前記収納室に配設され飲料容器を載置する載置部材
の上面に、奥行き方向に延びる把手部を設けたことを特
徴とする。
【０００７】
【発明の実施の形態】次に本発明に係る飲料注出装置に
つき、好適な実施例を挙げて、以下説明する。なお、図
４〜図６を参照して説明した従来の技術に既出の同一部
材については、同じ符号を付して示し、その詳細説明は
省略する。
つき、好適な実施例を挙げて、以下説明する。なお、図
４〜図６を参照して説明した従来の技術に既出の同一部
材については、同じ符号を付して示し、その詳細説明は
省略する。
【０００８】図１〜図３は実施例に係る飲料注出装置を
示すものであって、該飲料注出装置１０を構成する前記
冷蔵室（収納室）１４には２つのＢＩＢ容器１７が並列
に収納されている。
示すものであって、該飲料注出装置１０を構成する前記
冷蔵室（収納室）１４には２つのＢＩＢ容器１７が並列
に収納されている。
【０００９】このＢＩＢ容器１７は、下方に開放するコ
字状に形成された載置部材（スノコ）１６上に載置され
る。載置部材１６は前記冷蔵室１４の内底面１５との協
働により冷気流通路２６を形成し、冷却効率を促進して
いると共に、載置部材１６は上面が前方に傾斜するよう
構成されており、ＢＩＢ容器１７を載置した場合、前方
に傾けることによりＢＩＢ容器１７内の飲料を注出ホー
ス２４から全て注出できるようになっている。
字状に形成された載置部材（スノコ）１６上に載置され
る。載置部材１６は前記冷蔵室１４の内底面１５との協
働により冷気流通路２６を形成し、冷却効率を促進して
いると共に、載置部材１６は上面が前方に傾斜するよう
構成されており、ＢＩＢ容器１７を載置した場合、前方
に傾けることによりＢＩＢ容器１７内の飲料を注出ホー
ス２４から全て注出できるようになっている。
【００１０】また、載置部材１６の上面で幅方向の略中
央には図３に示す如く奥行き方向に延びる把手部２７が
溶接接合されており、冷蔵室１４の清掃などで載置部材
１６を冷蔵室１４から取出す場合、この把手部２７を握
ることによって載置部材１６の取出しを容易に行うこと
ができる。
央には図３に示す如く奥行き方向に延びる把手部２７が
溶接接合されており、冷蔵室１４の清掃などで載置部材
１６を冷蔵室１４から取出す場合、この把手部２７を握
ることによって載置部材１６の取出しを容易に行うこと
ができる。
【００１１】さらにこの把手部２７は、図２に示す如
く、ＢＩＢ容器１７を載置部材１６に載置した際にＢＩ
Ｂ容器１７間に空隙２８を形成し、この空隙２８がＢＩ
Ｂ容器１７の冷気通路となり、該ＢＩＢ容器１７の冷却
効率が促進されると共に、ＢＩＢ容器１７表面に付着し
た結露水の表面張力によって、お互いに張着し、ＢＩＢ
容器１７の一方を交換する際に他方のＢＩＢ容器１７も
一緒に出てきてしまうような不具合もなくなり、交換作
業が容易となる。
く、ＢＩＢ容器１７を載置部材１６に載置した際にＢＩ
Ｂ容器１７間に空隙２８を形成し、この空隙２８がＢＩ
Ｂ容器１７の冷気通路となり、該ＢＩＢ容器１７の冷却
効率が促進されると共に、ＢＩＢ容器１７表面に付着し
た結露水の表面張力によって、お互いに張着し、ＢＩＢ
容器１７の一方を交換する際に他方のＢＩＢ容器１７も
一緒に出てきてしまうような不具合もなくなり、交換作
業が容易となる。
【００１２】なお本実施例では、ＢＩＢ容器を２つ並列
に並べて収納したものについて説明したが、これに限定
されるものではなく、複数個のＢＩＢ容器を収納するも
のであれば良い。例えばＢＩＢ容器を並列に４つ並べる
等の遇数個の場合には、把手部を略中央のみ、もしくは
略中央と各ＢＩＢ容器間に設ければよく、また、奇数個
の場合には、略中央に設けられた把手部に対しＢＩＢ容
器を一側に２つと他側に１つという適用や、各ＢＩＢ容
器間に把手部を設けるという適用も可能である。
に並べて収納したものについて説明したが、これに限定
されるものではなく、複数個のＢＩＢ容器を収納するも
のであれば良い。例えばＢＩＢ容器を並列に４つ並べる
等の遇数個の場合には、把手部を略中央のみ、もしくは
略中央と各ＢＩＢ容器間に設ければよく、また、奇数個
の場合には、略中央に設けられた把手部に対しＢＩＢ容
器を一側に２つと他側に１つという適用や、各ＢＩＢ容
器間に把手部を設けるという適用も可能である。
【００１３】
【発明の効果】以上に説明した如く、本発明に係る飲料
注出装置は載置部材上に把手部を設けたので、ＢＩＢ容
器間に冷気通路が形成されると共に、ＢＩＢ容器の交換
作業も容易に行なうことができ、さらに載置部材の取出
しも容易に行うことができる。
注出装置は載置部材上に把手部を設けたので、ＢＩＢ容
器間に冷気通路が形成されると共に、ＢＩＢ容器の交換
作業も容易に行なうことができ、さらに載置部材の取出
しも容易に行うことができる。
【図１】本発明の実施例に係る飲料注出装置を一部切欠
いて示す側断面図である。
いて示す側断面図である。
【図２】実施例に係る飲料注出装置を示す縦断面図であ
る。
る。
【図３】実施例に係る載置部材を示す斜視図である。
【図４】従来技術に係る飲料注出装置を一部切欠いて示
す側断面図である。
す側断面図である。
【図５】従来技術に係る飲料注出装置を示す縦断面図で
ある。
ある。
【図６】従来技術に係る載置部材を示す斜視図である。
１０ 飲料注出装置 １１ 外箱 １２ 内箱 １３ 断熱材 １４ 冷蔵室（収納室） １４ａ 開口部 １５ 内底面 １６ 載置部材 １７ ＢＩＢ容器 １８ キャビネット １９ 機械室 ２０ 凝縮器 ２１ 圧縮機 ２２ 冷凍機構 ２３ 断熱扉 ２４ 注出ホース ２５ ソレノイド ２６ 冷気流通路 ２７ 把手部 ２８ 空隙
Claims (1)
- 【請求項１】 複数個の飲料容器を収容可能な収納室
と、この収納室内を冷却する冷凍機構と、飲料を前記飲
料容器から外部に注出する注出機構とを有する飲料注出
装置において、 前記収納室に配設され飲料容器を載置する載置部材の上
面に、奥行き方向に延びる把手部を設けたことを特徴と
する飲料注出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11034718A JP2000229697A (ja) | 1999-02-12 | 1999-02-12 | 飲料供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11034718A JP2000229697A (ja) | 1999-02-12 | 1999-02-12 | 飲料供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000229697A true JP2000229697A (ja) | 2000-08-22 |
Family
ID=12422121
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11034718A Pending JP2000229697A (ja) | 1999-02-12 | 1999-02-12 | 飲料供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000229697A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007529296A (ja) * | 2003-12-19 | 2007-10-25 | ジョンソンディバーシー・インコーポレーテッド | 分注デバイス用支持体 |
| US11034569B2 (en) | 2018-02-14 | 2021-06-15 | Taphandles Llc | Cooled beverage dispensing systems and associated devices |
-
1999
- 1999-02-12 JP JP11034718A patent/JP2000229697A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007529296A (ja) * | 2003-12-19 | 2007-10-25 | ジョンソンディバーシー・インコーポレーテッド | 分注デバイス用支持体 |
| US11034569B2 (en) | 2018-02-14 | 2021-06-15 | Taphandles Llc | Cooled beverage dispensing systems and associated devices |
| US11981556B2 (en) | 2018-02-14 | 2024-05-14 | Taphandles Llc | Cooled beverage dispensing systems and associated devices |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4641763A (en) | Ice and beverage dispensing apparatus and method with dual purpose liner | |
| US6862896B1 (en) | Cooler chest and can dispensing structure | |
| US7497087B2 (en) | Liquid cooler apparatus | |
| US6269653B1 (en) | Portable device for refrigerating beverages | |
| EP1195096A1 (en) | Ice cream vending machine | |
| JPS6334470A (ja) | 飲料容器特にびんの為の冷却用装置 | |
| JP2000229697A (ja) | 飲料供給装置 | |
| WO2010149402A1 (en) | Dispensing apparatus and methods | |
| US20050252234A1 (en) | Ice cooler | |
| KR100848918B1 (ko) | 냉장고 | |
| KR200305763Y1 (ko) | 냉각용기 | |
| KR100464960B1 (ko) | 아이스 용기 | |
| US5884499A (en) | Chilled condiment dispenser | |
| JPH063339Y2 (ja) | 冷却飲料ディスペンサ装置 | |
| JP3741846B2 (ja) | 冷菓注出装置の注出口構造 | |
| JP3255663B2 (ja) | 電気冷蔵庫 | |
| JP7149526B2 (ja) | 飲料ディスペンサ | |
| JP4476094B2 (ja) | 飲料ディスペンサ | |
| JPH0752543Y2 (ja) | 冷却飲料ディスペンサ装置 | |
| KR960008234A (ko) | 음료수 냉각장치 | |
| KR101484270B1 (ko) | 자동판매기용 음료 용기 배출장치 | |
| KR0122421Y1 (ko) | 잔수제거기능을 가진 냉장고의 음료공급장치 | |
| KR0117192Y1 (ko) | 잔수제거기능을 가진 냉장고의 음료공급장치 | |
| JP3484370B2 (ja) | 冷菓の注出装置 | |
| JP3074600U (ja) | 冷蔵米びつ |