JP2000227343A - 計測装置 - Google Patents

計測装置

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JP2000227343A
JP2000227343A JP11030063A JP3006399A JP2000227343A JP 2000227343 A JP2000227343 A JP 2000227343A JP 11030063 A JP11030063 A JP 11030063A JP 3006399 A JP3006399 A JP 3006399A JP 2000227343 A JP2000227343 A JP 2000227343A
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JP11030063A
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Norihisa Matsumura
宜尚 松村
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Capcom Co Ltd
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  • Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品のばらつきなどによる計測誤差を低コス
トでかつ正確に補正して高精度な計測を行うことのでき
る計測装置を提供する。 【解決手段】 物理量を計測して計測値に応じたアナロ
グの検出信号を出力するセンサー5と、センサー5から
の検出信号をディジタルデータに変換するV/Fコンバ
ーター7およびCPU8と、V/Fコンバーター7から
のディジタルデータを補正するための補正データを記憶
するEEPROM9と、EEPROM9から補正データ
を読み出し、その補正データに基づいてV/Fコンバー
ター7からのディジタルデータを補正するCPU8とを
備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、各種の物理量を
計測する計測装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、各種の物理量を計測する計測
装置がある。図9は、たとえば重量を計測する計測装置
を示す回路ブロック図である。この計測装置は、重量を
計測するためのセンサー21と、増幅器からなる増幅回
路22と、電圧信号を周波数信号に変換するV/Fコン
バーター23と、V/Fコンバーター23から出力され
る周波数信号を入力して重量値に変換し、インターフェ
ース24を介して表示器25に表示するCPU26とを
備えている。
【0003】通常、このような計測装置では、部品のば
らつきや回路の動作による出力誤差などにより、計測し
た値に誤差を生じる場合がある。たとえば、上記センサ
ー21は、図10に示すように、4つの歪みゲージ27
からなるブリッジ回路(ホイートストーンブリッジ)を
有し、荷重が加わったときに発生する歪みを歪みゲージ
27により感知している。
【0004】この場合、1または複数の歪みゲージ27
の抵抗値にばらつきがあれば、ブリッジ回路の平衡状態
がくずれて出力端子28に誤差電圧が表れ、真正の重量
値を正確に計測できないことがある。また、増幅回路2
2やV/Fコンバーター23の出力にも、回路の動作に
よる誤差を生じる場合がある。
【0005】そこで、このような計測装置では、それぞ
れの部品あるいは回路に対して零調整などを行い、ばら
つきによる計測誤差を補正している。たとえば、上記セ
ンサー21では、図10に示すように、ある歪みゲージ
27にボリューム抵抗29を並列接続して、ボリューム
抵抗29の調整を行い、ブリッジ回路が平衡状態になる
ようにしている。
【0006】しかしながら、上記調整作業は、各製品の
ボリューム抵抗29に対して行うので、非常に手間であ
り、かつ作業に時間がかかる。そのため、作業コストの
増大を招いていた。そこで、部品のばらつきを抑制する
ために、高精度な部品を用いることも考えられるが、こ
のような部品は通常高価であり、部品コストが膨らむと
いった弊害を生じる。
【0007】また、個々の部品について調整を行い計測
誤差を補正したとしても、製品を組み上げたときの状態
によって、さらに計測誤差を生じる場合もあり、製品と
して計測精度を損なうといったおそれがある。
【0008】
【発明の開示】本願発明は、上記した事情のもとで考え
出されたものであって、部品のばらつきなどによる計測
誤差を正確にかつ低コストで補正して高精度な計測を行
うことのできる計測装置を提供することを、その課題と
する。
【0009】上記の課題を解決するため、本願発明で
は、次の技術的手段を講じている。
【0010】本願発明の第1の側面によれば、物理量を
計測して計測値に応じたアナログの検出信号を出力する
検出手段と、検出手段からの検出信号をディジタルデー
タに変換する変換手段と、変換手段からのディジタルデ
ータを補正するための補正データを記憶する記憶手段
と、記憶手段から補正データを読み出し、その補正デー
タに基づいて変換手段からのディジタルデータを補正す
る補正手段とを備えることを特徴とする、計測装置が提
供される。
【0011】なお、検出手段によって計測する対象とし
ては、重量、圧力、温度、流量などが考えられるが、こ
れらに限るものではない。
【0012】好ましい実施の形態によれば、補正手段
は、変換手段からのディジタルデータに応じて、記憶手
段から補正データを選択的に読み出す。
【0013】他の好ましい実施の形態によれば、検出手
段は重量を計測する。
【0014】他の好ましい実施の形態によれば、記憶手
段は、真正の物理量の値と予め計測した値との誤差を補
正データとして記憶する。
【0015】他の好ましい実施の形態によれば、記憶手
段は、真正の物理量の値と予め計測した値との誤差に基
づいて求められる誤差傾向を表す数式を補正データとし
て記憶する。
【0016】他の好ましい実施の形態によれば、補正手
段によって補正した情報を表示する表示手段を備える。
【0017】本願発明によれば、計測された物理量を表
す検出信号は、アナログ信号からディジタル信号に変換
される。そして、このディジタル信号に応じた補正デー
タを読み出し、補正データに基づいてディジタル信号の
補正を行い、真正の物理量を取得する。上記ディジタル
信号には、補正手段の前段で発生する、たとえば部品の
ばらつきや回路の動作出力による計測誤差が全て含まれ
るので、そのような計測誤差を考慮した補正データを記
憶しておくことにより、正確な補正が行え、高精度な計
測値を得ることができる。
【0018】本願発明のその他の特徴および利点は、添
付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より
明らかとなろう。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の好ましい実施の
形態を、図面を参照して具体的に説明する。
【0020】図1は、本願発明に係る計測装置の一例を
示す外観斜視図である。この計測装置は、被計測体、た
とえば人の体重を計測するための体重計とされ、略直方
形状の本体1と、本体1上面に配され、計測した重量値
を表示する表示器2と、本体1側面に設けられた押しボ
タン式の電源スイッチ3とからなる。本体1の上面は、
人が搭乗する搭乗面4とされる。
【0021】図2は、図1に示す体重計の回路ブロック
図である。この体重計は、重量を計測するためのセンサ
ー5と、センサー5に接続され、電圧を増幅するための
増幅回路6と、増幅回路6に接続され電圧を周波数に変
換するV/Fコンバーター7と、V/Fコンバーター7
に接続されV/Fコンバーター7の出力を補正するCP
U8と、CPU8に接続され補正データを記憶するEE
PROM9と、CPU8にインターフェース10を介し
て接続され計測した値を表示する表示器2とを備えてい
る。なお、図示しないが、CPU8には、V/Fコンバ
ーター7の出力を補正するための実行プログラムを記憶
するROMや、変数データなどを一時記憶するためのR
AMが接続されている。
【0022】センサー5は、被計測体の重量を計測する
ための重量センサーである。センサー5は、平板状に形
成されたプラスチック製のベース上に、図10に示した
歪みゲージ27からなるブリッジ回路が設けられ、その
上からラミネートフィルムなどにより覆われてユニット
化されたものであり、搭乗面4の裏側に内装されてい
る。ただし、本実施形態では、図10において、歪みゲ
ージ27に並列接続されていたボリューム抵抗29は削
除されている。
【0023】センサー5は、搭乗面4に荷重が加わった
ときに発生する歪みを歪みゲージ27により感知する。
すなわち、歪みゲージ27は、歪みを検出したときにそ
の電気抵抗を変化させる。これにより、ブリッジ回路の
平衡状態がくずれ、電気抵抗の変化に応じた電圧値を出
力端子28から出力する。
【0024】増幅回路6は、OPアンプなどの増幅器お
よびその周辺回路からなり、センサー5によって検出さ
れた電圧値を所定の増幅率で増幅し、V/Fコンバータ
ー7に出力する。
【0025】V/Fコンバーター7は、増幅回路6から
出力された電圧値を有するアナログ信号を、その電圧値
に応じた周波数のパルス信号に変換する。
【0026】CPU8は、V/Fコンバーター7から出
力されたパルス信号のパルス数をカウントして計測値に
相当する周波数の値を取得し、EEPROM9から読み
出した補正データに基づいて周波数の値を補正し、真正
の重量値を算出する。
【0027】表示器2は、計測した重量値を表示するた
めのものであり、複数の7セグメントLEDおよびその
周辺回路からなる。表示器2は、CPU8から与えられ
重量値を表す表示データをダイナミック表示あるいはス
タティック表示する。
【0028】EEPROM9には、計測誤差を補正する
ための補正データが記憶されている。補正データは、真
正の重量値(たとえば分銅の重さ)を計測したときの、
この体重計が有する固有の計測誤差を調べることによっ
て予め算出され、EEPROM9に書き込まれる。
【0029】また、詳細は後述するが、CPU8は、前
段のV/Fコンバーター7の出力から周波数の値を得て
いる。そのため、EEPROM9には、補正の演算を行
う際に用いる、周波数の値を重量値に変換するための周
波数−重量変換テーブルが記憶されている。なお、この
テーブルに代わり、周波数の値を重量値に変換するため
の数式が記憶されてもよい。
【0030】ここで、予めEEPROM9に記憶される
補正データの算出方法について説明する。この算出方法
は、組み上がった製品ごとに、重さの基準となる分銅な
どを用いて実際に重量を計測し、真正の重量値と計測値
との差を誤差として算出する。そして、搭乗面4に何も
載せない場合も含め、複数の分銅を用いて重さを変え
て、複数の重量における各誤差を算出する。
【0031】このように、真正の重量値を変えて各誤差
を算出することにより、真正の重量値と計測値との関
係、誤差傾向が認識できる。たとえば、ある製品におい
ては、図3に示すように、真正の重量値がW1の場合、
取得した周波数の値(計測値)がf1になったとする。
なお、CPU8は、前段のV/Fコンバーター7の出力
から周波数の値を得ているため、同図では、計測値に相
当するものとして周波数を用い、それを横軸に表わして
いる。
【0032】ここで、破線Aは、予め計算により求めら
れた、誤差の全くない理想的な、重量値と計測値との関
係を表す。したがって、真正の重量値がW1の場合、理
想的には、実線Aによれば真正の周波数の値f0が計測
されることが望ましい。したがって、この場合、f1と
f0との差Δf1が計測誤差となる。
【0033】このような方法で、複数の真正の重量値に
対する計測値を算出して、真正の重量値と計測値との関
係が実線Bに示すように導かれると、この製品では、上
記関係が線形であることを認識できる。
【0034】そして、真正の重量値と計測値との関係が
線形であるので、差Δf1の値は、いずれの重量値でも
一定となり、差Δf1を補正データとしてEEPROM
9に書き込む(図6(a) 参照)。
【0035】また、ある製品において、図4に示すよう
に、真正の重量値と計測値との関係が非線形(実線B参
照)であると認識された場合、複数の真正の重量値の値
に基づいて複数の差の値を算出する。
【0036】たとえば、周波数の値f2に対しては差Δ
f2、周波数の値f3に対しては差Δf3をそれぞれ算
出し、これらの値を補正データとしてEEPROM9に
書き込む(図6(b) 参照)。
【0037】さらには、図5に示すように、真正の重量
値と計測値との関係において、線形である範囲と非線形
である範囲とが混在するような場合、その範囲ごとに補
正データを記憶する。すなわち、周波数の値がf4〜f
5の範囲では、差の値Δf4を1つだけEEPROM9
に書き込む。また、周波数の値がf5以上の範囲では、
複数の周波数の値f6,f7,…に対応する複数の差の
値Δf6,Δf7,…をEEPROM9に書き込む(図
6(c) 参照)。
【0038】また、真正の重量値と計測値との関係が、
誤差傾向を表すある数式で表現できることが認識された
場合は、その数式をデータの形でEEPROM9に記憶
する。このように、数式で記憶しておくと、記憶するデ
ータ数を少なくでき、メモリ容量を削減することができ
るので、部品コストの低減化を図れるといった利点があ
る。
【0039】以上のように、真正の重量値と計測値との
関係に基づいて、製品ごとに誤差の傾向を表す補正値あ
るいは数式がEEPROM9にそれぞれ記憶される。
【0040】次に、体重計の処理動作を、図7に示すフ
ローチャートを参照して説明する。まず、ユーザが体重
計に載ると(S1)、センサー5は、被計測体の重量を
電圧値として検出し(S2)、増幅回路6にその検出信
号を出力する。この検出信号には、センサー5による計
測誤差、たとえば、歪みゲージ27の抵抗のばらつきに
よる誤差が含まれている。
【0041】センサー5からの検出信号を受けた増幅回
路6は、その検出信号を所定の増幅率で増幅し(S
3)、V/Fコンバーター7に増幅信号を与える。この
増幅信号には、増幅器などの出力誤差が含まれている。
【0042】増幅回路6からの増幅信号を受けたV/F
コンバーター7は、増幅信号としてのアナログ信号をデ
ィジタル信号に変換する(S4)。具体的には、電圧の
値を有する増幅信号を周波数の値を有するパルス信号に
変換しCPU8に与える。
【0043】V/Fコンバーター7からのパルス信号を
受けたCPU8は、パルス信号のパスル数をカウントし
(S5)、そのパルス信号が有する周波数の値を取得す
る。すなわち、パルス信号の「ハイ」から「ロー」への
立ち下がりの数をカウントし、一定周期における立ち下
がり数に基づいて周波数の値を取得する。
【0044】ここで、上記パルス信号には、歪みゲージ
27の抵抗のばらつきによる誤差、増幅回路6の出力誤
差、およびV/Fコンバーター7の出力誤差が含まれて
いる。すなわち、CPU8の前段に接続されている全て
の回路で生じる計測誤差が含まれる。
【0045】次に、CPU8は、取得した周波数の値に
応じた補正値をEEPROM9から読み出し(S6)、
取得した周波数の値に対して補正値を加算あるいは減算
し(S7)、真正の重量値に相当する周波数の値を算出
する。そして、その周波数の値を周波数−重量変換テー
ブルに基づいて重量値に変換し、真正の重量値を得る
(S8)。
【0046】あるいは、ステップS6,7に代えて、誤
差傾向を表した数式をEEPROM9から読み出し、取
得した周波数の値を数式に当てはめて、真正の重量値に
相当する周波数の値を算出する。そして、その周波数の
値を周波数−重量変換テーブルに基づいて重量値に変換
し、真正の重量値を得る。
【0047】その後、ステップS9において、CPU8
は、補正した重量値をインターフェース10を介して表
示器2に与え、表示器2は、補正された重量値を表示す
る。あるいは、表示器2に与える代わりに、所定のデー
タ処理を行う外部装置に上記重量値を供給してもよい。
【0048】ところで、EEPROM9に有限個の補正
値を補正データとして記憶する場合、実際に計測して取
得した周波数の値が、必ずしも上記補正値に対応する周
波数の値と一致するとは限らない。むしろ、一致しない
場合の方が多い可能性が高い。
【0049】そこで、本願発明では、取得した周波数
の、EEPROM9に記憶された前後の周波数の補正値
を用いて、取得した周波数に対応する補正値を算出する
ようにしている。すなわち、図8に示すように、計測値
f8を取得した場合、CPU8は、EEPROM9を参
照し、計測値f8の前後の周波数の値f9,f10を検
索する。そして、周波数の値f9,f10の各値間にお
ける計測値f8の数値配分を算出し、それに基づいて計
測値f8に対応する補正値を算出する。
【0050】具体的には、たとえば、計測値f8が、前
後する周波数の値f9,f10を1:2の割合で分けら
れる値であるとき、前後の周波数の値f9,f10に応
じた補正値を同様に1:2の割合で比例配分する。たと
えば、前の周波数の値f9の補正値が「±0」、後ろの
周波数の値f10の補正値が「+3」とすれば、計測値
f8の補正値は「+1」となる。
【0051】記憶する補正値の数は多ければ多いほど、
誤差傾向に、より近似させることができるので、補正の
精度が上がり、体重計の計測精度も向上する。しかし、
補正値の数を多くもちすぎると、それに伴いメモリ容量
も必要となるので、適度な数の補正値を記憶させること
が望ましい。
【0052】以上のように、CPU8に入力されるパル
ス信号には、歪みゲージ27の抵抗のばらつきによる誤
差、増幅回路6やV/Fコンバーター7の出力誤差など
が含まれている。つまり、CPU8の前段に接続されて
いる全ての回路で生じる計測誤差が含まれている。その
ため、本願発明では、CPU8において補正の演算を行
うことにより、その補正において、上記パルス信号に含
まれる計測誤差を全て吸収するようにしている。すなわ
ち、パルス信号から周波数の値を得、その周波数の値に
対応する補正データに基づいて演算を行って真正の重量
値を得るので、計測誤差のない正確な計測を行うことが
できる。
【0053】また、部品ごとのばらつきの調整や、組み
上げたときの誤差に対する調整などが不要になるので、
製作作業時間を短縮できる。さらに、高精度な部品を使
用することによる部品コストの増加を防止できるので、
ひいては製作コストの低減化を図れる。
【0054】もちろん、この発明の範囲は上述した実施
の形態に限定されるものではない。たとえば、上記実施
形態で説明した計測装置は、体重計に限らず、はかり、
あるいは秤量装置などでもよい。
【0055】また、重量に限らず、他の物理量を計測す
る装置に、上述した補正方法を適用してもよく、たとえ
ば圧力、温度、流量などの他の物理量を計測する装置に
適用してもよい。この場合、センサー5は重量センサに
限るものではない。
【0056】また、上記実施形態では、CPU8は、周
波数の値を取得していたが、電圧値を取得するようにし
てもよい。また、V/Fコンバーター7は、これに限ら
ず、たとえば8ビットのデータを並列出力するA/Dコ
ンバータでもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る計測装置の一例を示す外観斜視
図である。
【図2】図1に示す計測装置の回路ブロック図である。
【図3】重量値と周波数の値との関係が線形である場合
を示す図である。
【図4】重量値と周波数の値との関係が非線形である場
合を示す図である。
【図5】重量値と周波数の値との関係が線形である範囲
と非線形である範囲とが混在する場合を示す図である。
【図6】EEPROMに記憶される補正データを格納す
るテーブルの一例を示す図である。
【図7】計測装置の動作手順を示すフローチャートであ
る。
【図8】補正値を算出する方法を説明するための図であ
る。
【図9】従来の計測装置の回路ブロック図である。
【図10】従来の重量センサーの回路図である。
【符号の説明】
2 表示器 5 センサー 7 V/Fコンバーター 8 CPU 9 EEPROM

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物理量を計測して計測値に応じたアナロ
    グの検出信号を出力する検出手段と、 前記検出手段からの検出信号をディジタルデータに変換
    する変換手段と、 前記変換手段からのディジタルデータを補正するための
    補正データを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段から前記補正データを読み出し、その補正
    データに基づいて前記変換手段からのディジタルデータ
    を補正する補正手段とを備えることを特徴とする、計測
    装置。
  2. 【請求項2】 前記補正手段は、前記変換手段からのデ
    ィジタルデータに応じて、前記記憶手段から前記補正デ
    ータを選択的に読み出す、請求項1に記載の計測装置。
  3. 【請求項3】 前記検出手段は、重量を計測する、請求
    項1または2に記載の計測装置。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段は、真正の物理量の値と予
    め計測した値との差を補正データとして記憶する、請求
    項1ないし3のいずれかに記載の計測装置。
  5. 【請求項5】 前記記憶手段は、真正の物理量の値と予
    め計測した値との差に基づいて求められる誤差傾向を表
    す数式を補正データとして記憶する、請求項1ないし3
    のいずれかに記載の計測装置。
  6. 【請求項6】 前記補正手段によって補正した情報を表
    示する表示手段を備える、請求項1ないし5のいずれか
    に記載の計測装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005351701A (ja) * 2004-06-09 2005-12-22 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 電流検出装置

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