JP2000221603A - フレネルレンズシート - Google Patents

フレネルレンズシート

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JP2000221603A
JP2000221603A JP11020989A JP2098999A JP2000221603A JP 2000221603 A JP2000221603 A JP 2000221603A JP 11020989 A JP11020989 A JP 11020989A JP 2098999 A JP2098999 A JP 2098999A JP 2000221603 A JP2000221603 A JP 2000221603A
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fresnel lens
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antistatic
lens sheet
sheet according
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Yoshiyuki Yamashita
禎之 山下
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外観ムラや性能劣化を起こすことなく、帯電
防止性能を付与することを可能にする。 【解決手段】 第2のフレネルレンズシート10Bは、
フィルム状の基材11と、基材1の一方の面に形成さ
れ、帯電防止性能を有する第1の帯電防止プライマー層
12と、第1の帯電防止プライマー層12上に形成さ
れ、UV硬化型樹脂からなる垂直拡散(V)レンチキュ
ラーレンズ層13と、基材11の他方の面に形成され、
帯電防止性能を有する第2の帯電防止プライマー層14
と、第2の帯電防止プライマー層14上に形成され、U
V硬化型樹脂からなるフレネルレンズ層15と等を備え
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、透過型投影スクリ
ーン等に用いられるフレネルレンズシート等のレンズシ
ートに関し、特に、帯電防止性能を有するフレネルレン
ズシートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開平7−261277号は、透過型プ
ロジェクションテレビに一体化される透過型投影スクリ
ーンの内側に、テレビセット内部でゴミや埃が付着しな
いように、フレネルレンズシートの非フレネルレンズ面
に帯電防止剤を塗布又は噴霧し、帯電防止性能を付与し
た透過型投影スクリーンを開示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
の技術では、薬剤の表面塗布により、帯電防止性能を付
与しているので、表面抵抗値性能を得るために、塗布量
を稼ぐ必要があり、塗布ムラ等の外観ムラが顕著に現れ
る傾向にある。また、拭き取りによる性能劣化、経時的
な性能劣化が顕著である。
【0004】本発明の目的は、外観ムラ又は拭き取り若
しくは経時的な性能劣化を起こすことなく、帯電防止性
能を付与することを可能にするフレネルレンズシートを
提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、フィルム状の基材と、前記基材
の一方の面に形成され、帯電防止性能を有する第1の帯
電防止プライマー層と、前記第1の帯電防止プライマー
層上に形成され、電離放射線硬化型樹脂からなる光学機
能層と、前記基材の他方の面に形成され、電離放射線硬
化型樹脂からなるフレネルレンズ層と、を含むフレネル
レンズシートである。
【0006】請求項2の発明は、フィルム状の基材と、
前記基材の一方の面に形成され、帯電防止性能を有する
第1の帯電防止プライマー層と、前記第1の帯電防止プ
ライマー層上に形成され、電離放射線硬化型樹脂からな
る光学機能層と、前記基材の他方の面に形成され、帯電
防止性能を有する第2の帯電防止プライマー層と、前記
第2の帯電防止プライマー層上に形成され、電離放射線
硬化型樹脂からなるフレネルレンズ層と、を含むフレネ
ルレンズシートである。
【0007】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載のフレネルレンズシートにおいて、前記第1及び
第2の帯電防止プライマー層は、導電剤を含有すること
を特徴とするフレネルレンズシートである。
【0008】請求項4の発明は、請求項1から請求項3
までのいずれか1項に記載のフレネルレンズシートにお
いて、前記光学機能層は、導電性微粒子を含有すること
を特徴とするフレネルレンズシートである。
【0009】請求項5の発明は、請求項2又は請求項3
に記載のフレネルレンズシートにおいて、前記光学機能
層及び前記フレネルレンズ層は、導電性微粒子を含有す
ることを特徴とするフレネルレンズシートである。
【0010】請求項6の発明は、請求項3から請求項5
までのいずれか1項に記載のフレネルレンズシートにお
いて、前記導電剤は、界面活性剤を含有する有機材料及
び/又は無機材料よりなることを特徴とするフレネルレ
ンズシートである。
【0011】請求項7の発明は、請求項1から請求項6
までのいずれか1項に記載のフレネルレンズシートにお
いて、前記電離放射線硬化型樹脂は、その弾性率が1〜
50Kg/mm2 であることを特徴とするフレネルレン
ズシートである。
【0012】請求項8の発明は、請求項1から請求項7
までのいずれか1項に記載のフレネルレンズシートにお
いて、前記第1及び第2の帯電防止プライマー層は、そ
の膜厚が0.1〜100μmであることを特徴とするフ
レネルレンズシートである。
【0013】請求項9の発明は、請求項1から請求項8
までのいずれか1項に記載のフレネルレンズシートにお
いて、前記フレネルレンズ層は、そのフレネルレンズ面
の表面抵抗値が106 〜1014Ω・cmであることを特
徴とするフレネルレンズシートである。
【0014】請求項10の発明は、請求項1から請求項
8までのいずれか1項に記載のフレネルレンズシートに
おいて、前記光学機能層は、レンチキュラーレンズ層で
あることを特徴とするフレネルレンズシートである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面などを参照しながら、
本発明の実施の形態をあげて、さらに詳細に説明する。
図1は、本発明によるフレネルレンズシートの第1〜第
4実施形態を示す模式図である。なお、図1で説明する
各実施形態では、同様な機能を果たす部分には、同一の
符号を付して重複する説明を適宜省略する。
【0016】(第1実施形態)第1のフレネルレンズシ
ート10Aは、図1(A)に示すように、フィルム状の
基材11と、基材11の一方の面(入光側)に形成さ
れ、帯電防止性能を有する第1の帯電防止プライマー層
12と、第1の帯電防止プライマー層12上に形成さ
れ、紫外線(UV)硬化型樹脂からなる垂直拡散(V)
レンチキュラーレンズ層(光学機能層)13と、基材1
1の他方の面(出光側)に形成され、UV硬化型樹脂か
らなるフレネルレンズ層15等とを備えている。
【0017】(第2実施形態)第2のフレネルレンズシ
ート10Bは、図1(B)に示すように、フィルム状の
基材11と、基材1の一方の面に形成され、帯電防止性
能を有する第1の帯電防止プライマー層12と、第1の
帯電防止プライマー層12上に形成され、UV硬化型樹
脂からなる垂直拡散(V)レンチキュラーレンズ層13
と、基材11の他方の面に形成され、帯電防止性能を有
する第2の帯電防止プライマー層14と、第2の帯電防
止プライマー層14上に形成され、UV硬化型樹脂から
なるフレネルレンズ層15と等を備えている。
【0018】(第3実施形態)第3実施形態のフレネル
レンズシート10Cは、図1(C)に示すように、第2
のフレネルレンズシート10Bと同様な層構成である
が、垂直拡散(V)レンチキュラーレンズ層13に、導
電性微粒子16が混入されている点で相違する。
【0019】(第4実施形態)第4実施形態のフレネル
レンズシート10Dは、図1(D)に示すように、第2
のフレネルレンズシート10Bと同様な層構成である
が、垂直拡散(V)レンチキュラーレンズ層13及びフ
レネルレンズ層15に、導電性微粒子16が混入されて
いる点で相違する。
【0020】ついで、前記各実施形態を構成する各層に
ついてさらに詳細に説明する。基材1は、ポリエチレン
テレフタレート,アクリル,ポリカーボネート,ポリ塩
化ビニル等のフィルムを用いることができ、厚み10〜
500μmのものが使用される。第1及び第2の帯電防
止プライマー層12,14は、導電性微粒子16を含有
している。この導電性微粒子16は、四級アンモニウム
塩等の界面活性剤を含有する有機材料又はAu,Al,
Sb等の無機粉体を含む無機材料を使用することができ
る。また、第1及び第2の帯電防止プライマー層12,
14は、その膜厚が0.1〜100μmのものが使用さ
れ、1〜5μmであることが好ましい。この理由は、膜
厚が厚いと帯電防止性能は向上するが、製品巻取時及び
積載時に、プライマー層のツブレが発生し、製品外観に
悪影響を及ぼす。逆に膜厚が薄いと十分な帯電防止性能
が得られないからである。
【0021】Vレンチキュラーレンズ層13及びフレネ
ルレンズ層15は、導電性微粒子を含有することができ
る。また、Vレンチキュラーレンズ層13、フレネルレ
ンズ層15を成形する電離放射線硬化型樹脂は、例え
ば、ウレタン系,アクリル系,エポキシ系,ウレタンア
クリレート系等のUV硬化性樹脂が使用され、弾性率が
1〜50Kg/mm2のものが使用され、1〜10Kg
/mm2 であることが好ましい。この理由は、製品巻取
時及び積載時のツブレを復元させる効果をもたせる為で
ある。
【0022】上記各実施形態のフレネルレンズシート1
0では、フレネルレンズ層15は、そのフレネルレンズ
面の表面抵抗値が、106 〜1014Ω・cmに調整され
ているが、表面抵抗値は、数値が低ければ低い程良い。
この理由は、数値が低いほど、埃の付着がなくなるから
である。
【0023】図2は、第1実施形態にかかるフレネルレ
ンズシートの製造装置を示す図である。この製造装置2
0は、コーティングロール21と、帯電防止プライマー
樹脂P1が入れられたトレイ22、帯電防止プライマー
樹脂P1をコーティングロール21に付着させるピック
アップロール23と、基材11をコーティングロール2
1に押圧する圧胴24と、コーティングロール21に付
着した余分な帯電防止プライマー樹脂P1をかき落とす
ドクター25等を備えている。
【0024】また、この製造装置20は、コーティング
ロール21によって、基材11に塗布された帯電防止プ
ライマーP1を乾燥させ、第1の帯電防止プライマー層
12が形成する乾燥ゾーン26が設けられている。
【0025】さらに、この製造装置20は、垂直拡散
(V)レンチキュラーレンズ型が形成され、第1の帯電
防止プライマー層12が形成された基材11が巻き付け
られる成型ロール27と、成型ロール27にUV硬化型
樹脂P2を塗布するノズル塗工装置28と、成型ロール
27に塗布されたUV硬化型樹脂P2を硬化させるUV
ランプ29等とを備えている。なお、R1,R2は案内
ロール、R3はニップロール、R4は剥離ロールであ
る。
【0026】次に、第1実施形態にかかるフレネルレン
ズシートの製造方法を説明する。 工程1:フィルム状の基材11(東洋紡製:A−430
0、250μm厚み)の表面に、コーティングロール2
1等を用いたグラビアリバースの手法を用いて、帯電防
止プライマー樹脂(神東塗料製:シントロンC−445
6S−7)P1を塗膜厚み1μmの厚みでコーティング
加工を施す。
【0027】工程2:工程1においてインライン加工に
よって帯電防止プライマー樹脂P1がコーティングされ
た基材11の表面にVレンチキュラーレンズ形状を有す
る成型ロール27が沿うように流し、ノズル塗工装置2
8によりUV硬化樹脂(三洋化成製:B0−040)P
2を、成型ロール27上に塗布する。そして、UV硬化
性樹脂P2が塗布された面がニップロールR3によって
基材11と成型ロール27に接する状態で、成型ロール
27面上に当接している間に、UVランプ29によって
紫外線を照射し、UV硬化性樹脂P2を硬化させ、基材
11を成型ロール27から剥離する。このときに、基材
11上に、UV硬化性樹脂P2が成型ロール27のVレ
ンチキュラーレンズ形状に硬化し、形成された状態とし
て、帯電防止プライマー層12と、Vレンチキュラーレ
ンズ層13とを備えたレンズシート10−1を加工す
る。
【0028】工程3:工程2で得られたレンズシート1
0−1のもう片面に、フレネルレンズ形状を有する成型
ロールが沿うように流し、ノズル塗工によりUV硬化樹
脂(三洋化成製:B0−040)をフレネルレンズ形状
を有する成型ロール面上に塗布し、UV硬化性樹脂が塗
布された面がニップロールによって基材と成型ロールに
接する状態で、成型ロール面上に当接している間に紫外
線を照射し、放射線硬化樹脂を硬化させ、基材11を成
型ロールから剥離する。このときに、基材11上に紫外
線硬化性樹脂P2が成型ロールのフレネルレンズ形状に
硬化し、表面が帯電防止プライマー層11を有するVレ
ンチキュラーレンズ層12であり、裏面にフレネルレン
ズ層15が得られている第1実施形態のフレネルレンズ
シート10Aが得られる。
【0029】(変形形態)以上説明した実施形態に限定
されることなく、種々の変形や変更が可能であって、そ
れらも本発明の均等の範囲内である。 (1)例えば、光学機能層は、垂直拡散(V)レンチキ
ュラーレンズ層の例で説明したが、水平拡散(H)レン
チキュラーレンズ層や他のレンズ層であってもよっても
よい。
【0030】
【実施例】次に、具体的な実施例、比較例をあげて、さ
らに詳しく説明する。第1実施形態のフレネルレンズシ
ート10Aとして、表1に示すように、有機材料を含有
する帯電防止プライマー層12を、1μm、3μm、5
μmの厚みで塗布し、それぞれVレンチキュラーレンズ
層13の樹脂層の厚みを10μmとしたもの(実施例
1,2,3)を作製した。
【0031】また、実施例1,2,3に対して、Vレン
チキュラーレンズ層13の樹脂層の厚みを5μmとした
もの(実施例4,5,6)をそれぞれ作製した。
【0032】さらに、実施例1,2,3,4,5,6に
対して、無機粉体を含有する帯電防止プライマー層12
を、1μm、3μm、5μmの厚みで塗布したもの(実
施例7,8,9,10,11,12)をそれぞれ作製し
た。
【0033】さらにまた、実施例1〜12に対して、V
レンチキュラーレンズ層13の樹脂層に、金粉体を含有
したもの(実施例13〜24)をそれぞれ作製した。
【0034】一方、比較例1,2として、帯電防止プラ
イマー層12を有さないレンズシートであって、Vレン
チキュラーレンズ層13の樹脂層として、10μmと、
5μmのものを作製した。
【0035】各実施例、比較例のフレネルレンズシート
について、表面抵抗値の測定を、JIS−K6911に
基づいて行った結果を、表1の右欄に記載した結果が得
られた。各実施例の表面抵抗値は、106 〜1014[Ω
・cm]のオーダであるのに対して、比較例のものは、
1016[Ω・cm]以上のオーダであった。
【0036】
【表1】
【0037】次いで、比較例のフレネルレンズシートの
表面に帯電防止材を塗工したものと、各実施例の外観評
価をしたところ、表2−1のような結果が得られた。す
なわち、比較例のものは、外観白濁はないが、外観斑文
ムラや外観ギラツキが外観変化として判定可能であった
が、各実施例のものは、外観白濁、外観斑文ムラ及び外
観ギラツキに全く問題がなかった。
【0038】ついで、試験1,試験2の性能変化の確認
を行ったところ、表2−2に示すような結果が得られ
た。 試験1:濡らしたウェスで全面拭き取り試験 試験2:温度40℃、湿度90%で1週間放置した環境
試験 この結果は、各実施例のものは、試験1,2について、
表面抵抗値は変化がなかったが、比較例のものは、試験
1では、1012→1014[Ω・cm]に低下し、試験2
では、1012→1013[Ω・cm]に低下した。
【0039】
【表2】
【0040】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
れば、外観ムラ又は拭き取り若しくは経時的な性能劣化
を起こすことなく、帯電防止性能を付与することができ
る、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるフレネルレンズシートの第1〜第
4実施形態を示す模式図である。
【図2】第1実施形態にかかるフレネルレンズシートの
製造装置を示す図である。
【符号の説明】
10(10A,10B,10C,10D) フレネルレ
ンズシート 11 基材 12 第1の帯電防止プライマー層 13 垂直拡散(V)レンチキュラーレンズ層 14 第1の帯電防止プライマー層 15 フレネルレンズ層 16 導電材

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルム状の基材と、 前記基材の一方の面に形成され、帯電防止性能を有する
    第1の帯電防止プライマー層と、 前記第1の帯電防止プライマー層上に形成され、電離放
    射線硬化型樹脂からなる光学機能層と、 前記基材の他方の面に形成され、電離放射線硬化型樹脂
    からなるフレネルレンズ層と、を含むフレネルレンズシ
    ート。
  2. 【請求項2】 フィルム状の基材と、 前記基材の一方の面に形成され、帯電防止性能を有する
    第1の帯電防止プライマー層と、 前記第1の帯電防止プライマー層上に形成され、電離放
    射線硬化型樹脂からなる光学機能層と、 前記基材の他方の面に形成され、帯電防止性能を有する
    第2の帯電防止プライマー層と、 前記第2の帯電防止プライマー層上に形成され、電離放
    射線硬化型樹脂からなるフレネルレンズ層と、を含むフ
    レネルレンズシート。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のフレネル
    レンズシートにおいて、 前記第1及び第2の帯電防止プライマー層は、導電剤を
    含有することを特徴とするフレネルレンズシート。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれか1
    項に記載のフレネルレンズシートにおいて、 前記光学機能層は、導電性微粒子を含有することを特徴
    とするフレネルレンズシート。
  5. 【請求項5】 請求項2又は請求項3に記載のフレネル
    レンズシートにおいて、 前記光学機能層及び前記フレネルレンズ層は、導電性微
    粒子を含有することを特徴とするフレネルレンズシー
    ト。
  6. 【請求項6】 請求項3から請求項5までのいずれか1
    項に記載のフレネルレンズシートにおいて、 前記導電剤は、界面活性剤を含有する有機材料及び/又
    は無機材料よりなることを特徴とするフレネルレンズシ
    ート。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項6までのいずれか1
    項に記載のフレネルレンズシートにおいて、 前記電離放射線硬化型樹脂は、その弾性率が1〜50K
    g/mm2 であることを特徴とするフレネルレンズシー
    ト。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項7までのいずれか1
    項に記載のフレネルレンズシートにおいて、 前記第1及び第2の帯電防止プライマー層は、その膜厚
    が0.1〜100μmであることを特徴とするフレネル
    レンズシート。
  9. 【請求項9】 請求項1から請求項8までのいずれか1
    項に記載のフレネルレンズシートにおいて、 前記フレネルレンズ層は、そのフレネルレンズ面の表面
    抵抗値が106 〜10 14Ω・cmであることを特徴とす
    るフレネルレンズシート。
  10. 【請求項10】 請求項1から請求項8までのいずれか
    1項に記載のフレネルレンズシートにおいて、 前記光学機能層は、レンチキュラーレンズ層であること
    を特徴とするフレネルレンズシート。
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