JP2000218209A - カ―テンコ―テイングするための方法と装置 - Google Patents

カ―テンコ―テイングするための方法と装置

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JP2000218209A
JP2000218209A JP2000011522A JP2000011522A JP2000218209A JP 2000218209 A JP2000218209 A JP 2000218209A JP 2000011522 A JP2000011522 A JP 2000011522A JP 2000011522 A JP2000011522 A JP 2000011522A JP 2000218209 A JP2000218209 A JP 2000218209A
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curtain
fluid
edge
coating
carrier
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Wolfgang Dr Ellermeier
ボルフガング・エラーマイアー
Friedel Horst
ホルスト・フリーデル
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    • B05DPROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
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    • B05D1/30Processes for applying liquids or other fluent materials performed by gravity only, i.e. flow coating
    • B05D1/305Curtain coating
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    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 流体カーテンのエッジの外乱を最小にする。 【解決手段】 コーテイング領域を通る通路に沿って該
担体を動かす過程と、該担体の該通路を横切って伸びる
流体コーテイング用配合物の降下するカーテンを形成す
る過程と、該コーテイング用配合物の粘度より大きい粘
度を有するエッジ流体がチャンネルの形で上に配分され
る横ガイドにより該降下するカーテンをガイドする過程
とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は流体コーテイング(fluid
coating)用配合物の降下するカーテンが担体(carrie
r)に当たるコーテイング領域を通る通路に沿って該担
体が動かされているところで少なくとも1層の該流体コ
ーテイング用配合物で該担体をカーテンコーテイングす
る方法に関し、そして請求項2のプリアンブル(preamb
le)に依る方法の実施用の装置に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】カーテンコーテイングは例
えば写真材料の生産に於いて写真用のハロゲン化銀感光
乳剤(photographic silver-halide emulsions)をウエ
ブの様な担体に塗布するために使用されている。このコ
ーテイング方法では該カーテンが表面張力による収斂
(constriction)を受けるのを防止するために降下する
カーテン(falling curtain)が横方向にガイドされね
ばならないことが知られている。いわゆる横ガイド(la
teral guide)又はカーテンホルダー(curtain holde
r)がこの目的で使用される。これらは一般に該コーテ
イング装置の固定部品であり、固体材料から成りそして
該カーテンとの接触面を有する。この接触面での該流体
カーテンの速度はゼロである。該横ガイドは該流体カー
テンのエッジ(edge)上に減速効果を働かせる。その結
果速度プロフアイルが該降下するカーテンのエッジで形
成される。この速度プロフアイルは、該横ガイドの方向
で見て、それが該降下するカーテンの流速の益々の減速
を表し、該エッジ領域では該カーテンの弱まりを起こさ
せそして該カーテンの中央領域では層流の過程を妨げる
可能性がある様になっている。このコーテイング過程の
臨界範囲では、カーテンと横ガイドとの間の該ハンギン
グコネクションが離れる(breaks off)。不安定なカー
テンは該横ガイドから外れそして次いで、収斂により、
該担体のコーテイングはもはや不可能となる。
【0003】降下速度のこの減速を防止するために該エ
ッジで該降下するカーテンに追加の流体を供給すること
は公知である。該横ガイドの接触面に於ける低せん断粘
度のいわゆる補助的な、エッジ流体又はフラッシング流
体(flushing fluid)の配分は該降下するカーテンの流
れ過程への該固体横ガイドの減速影響を減少させる。こ
のエッジ流体は例えば該横ガイド内のポンプと出口開口
部とにより配分されることも可能である。例えば、ドイ
ツ特許第1、928、025号は該接触面内に長いスロ
ットを有する中空の横ガイドを開示しているが、そこか
ら該カーテンと組み合わされる内部流体が汲み上げられ
ている(is pumped)。
【0004】自由に降下する流体カーテンの安定化のた
めに、欧州特許第0、115、621号では該カーテン
に比較して低い粘度の流体が該カーテンの方向にそこか
ら現れるカーテンホルダーを使用することを提案してお
り、各場合に前記流体はカーテンホルダーとカーテン間
の3角形で、安定化作用する流体ブリッジを形成する。
【0005】又欧州特許第0、740、197号で公知
の装置の場合は、横方向の流れは両側で該カーテンに供
給される。ここではしかしながら該カーテンの方向を横
切って伸びる平行な流れが形成される様に該フラッシン
グ用流体が該カーテンホルダー上に配分され、そして該
カーテンはこのフラッシング用流体とのみ接触するが該
固体のカーテンホルダーとは接触しない。
【0006】欧州特許第0、414、721号に依る
と、フラッシング用流体は該横ガイド上に配分され、前
記フラッシング用流体は降下するカーテンが担体に当た
る位置の周辺で吸い取られる(sucked away)。
【0007】エッジ領域での速度減速を減らすために、
欧州特許第0、599、740号はフラッシング用流体
がその下方へ流れる細いワイヤから成るカーテンホルダ
ーを提案しているが、前記フラッシング用流体は該カー
テンが該カーテンのエッジで該ベースに当たる前にここ
で再び吸い取られる。
【0008】従来技術から公知の全ての方法は該エッジ
での追加流体によりフラッシング効果又は潤滑効果をも
たらす原理に基づいている。該フラッシング用流体は固
体カーテンホルダーの該降下するカーテンへの減速の影
響を減らすことである。従ってその粘度が該コーテイン
グ用配合物のそれより低い様な補助的流体が専ら使用さ
れる。
【0009】しかしながら、これらの低粘度補助流体の
横ガイド上での流れは定常的でないことが分かった。こ
の定常的でなく、層流でない流れは自由降下カーテンに
とっての外乱源となる。こ外乱作用はカーテンと横ガイ
ドとの間のハンギングコネクションの離れへそしてコー
テイング不良へと導く。薄い流体カーテンは特に敏感で
ある。これは写真フイルム生産用のカーテンコーテイン
グ方法を使用する場合に特に欠点である。この様な場合
に、経済的理由で可能な最大高さのカーテン降下を有し
低流速で粘性のあるコーテイング用配合物を担体に均一
に塗布することが努力されている。該エッジでの非定常
的流れはコ−テイング時の処理速度を制限する。
【0010】本発明の目的は流体カーテンと横ガイドと
の間のハンギングコネクションが改良されそして該流体
カーテンのエッジが可能な最も少ない外乱しか受けずに
降下する様なカーテンコーテイング用の方法と装置を提
供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的は請求項1と請
求項2との態様により達成される。
【0012】本発明によれば、降下するカーテンのガイ
ドに際して、該コーテイング用配合物のそれより大きい
粘度を有するエッジ流体がチャンネルの形で配分される
ことが提案される。このチャンネルは、固体の横ガイド
の減速効果が非定常流れを発生することなく低下するよ
うに該横ガイドを流下する。この措置によりカーテンと
横ガイドとの間のハンギングコネクションは改良され
る。低粘度のエッジ流体の場合に起こる、該カーテンの
エッジでの外乱は減少する。
【0013】好ましくは、該エッジ流体は、該カーテン
内に埋められた(embedded)。直線の、層流の仕方でそ
れが走るように、該横ガイド上で配分されるのがよい。
換言すると、補助流体の該チャンネルの自由表面が降下
の全高に亘り該カーテンのコーテイング用配合物により
囲まれることである。該補助流体の該カーテンホルダー
上の接触角もかくして該カーテン流体により囲まれる。
この埋め方(embedding)は該チャンネルが蛇行するル
ープや曲がりを形成しないことを保証する。これは通常
複数の層が積層して該担体に同時に塗布される、写真用
材料の生産に利点がある。これらの層の個別の1つは濡
らし作用のある試薬を含むのが一般的である。これらは
補助流体のチャンネル内に拡散する。これらのチャンネ
ルがもし埋められない場合、接触角のヒステレシスによ
りこれらの濡らし作用のある試薬が該チャンネルの蛇行
や螺旋の形成を助ける。しかしながら、該カーテン内に
埋められ、直線的の仕方で該横ガイドを流下するチャン
ネルはカーテンと横ガイドとの間のハンギングコネクシ
ョンを特に増進するだけでなく、外乱に対して安定化効
果を有することが分かった。
【0014】該エッジ流体が該コーテイング用配合物の
2から4倍の大きさの粘度を有することが有利である。
もし該カーテンが種々の流れ特性を有する複数の層から
構成される場合は、この措置は該エッジで該カーテンに
弱め作用と外乱とを与えることを有効に防止出来る。
【0015】該カーテン形成中に該エッジ流体を該コー
テイング用配合物内へ噴射することにより該チャンネル
が作られることは好都合である。かくしてここでは該エ
ッジ流体は好ましくは個別的に供給され、それによりチ
ャンネルの形の中での該補助流体の配分は技術的により
簡単な仕方でもたらすことが出来る。
【0016】容積流れが毎分40ミリリットルより少な
い、好ましくは毎分10から35ミリリットルの範囲内
に予め設定出来るチャンネルが好ましい。この方法で該
カーテンが全降下高さに沿って埋もれさせる細いチャン
ネルが形成出来る。
【0017】写真用ハロゲン化銀感光乳剤(photograph
ic silver-halide emulsions)は水を含んでおりそして
通常50mPa・sより小さい粘度を有するので、該エッジ流
体は50mPa・sを越える、好ましくは50mPa・s−200mPa・
sの粘度を有する水溶性流体(water-soluble fluid)で
形成されることも又好ましい。
【0018】ここでは該流体が50mPa・sと200mPa・sと
の間の粘度を有する水溶性ポリマーコンパウンド(wate
r-soluble polymer compound)から成るのが好ましい。
このエッジ流体は作るのが容易である。
【0019】又該エッジ流体はポリビニルアルコール
(polyvinyl alcohol)、ポリビニルピロリドン(polyv
inyl-pyrrolidone)、マレイン酸ーメチルビニルエーテ
ルのコーポリマー(maleic acid-methylvinylether cop
olymer)、ブタジエンマレイン酸コポリマー(butadien
e maleic acid copolymer)を含むのが好ましい。これ
らの出発物質(starting substances)は商品化されて
おり容易に入手可能である。又該エッジ流体用に、極端
に費用効率の高いニュートン型流体(Newtonian flui
d)の、グリセロール(glycerol)を使用することが可
能である。
【0020】該カーテンコーテイング用装置の設計で
は、該放出手段はチャンネルを作る手段を含んでおり、
その手段は該エッジ流体にチャンネルの形で各横ガイド
を流下させ、該エッジ流体の粘度は該コーテイング用配
合物の粘度を越えている。
【0021】構造的には、滑り面型カーステイング装置
(sliding surface casting device)が該チャンネルを
作るため使用される時は、該滑り面型カーステイング装
置の滑り面の横断端部で、該エッジ流体を該コーテイン
グ用配合物内へ噴射するノズルの様な端部ピース(nozz
le-like end piece)を使用することを推薦する。該エ
ッジ流体の供給用のこの構造的設計は押し出しカーステ
イング装置(extrusion casting device )の場合にも
又推薦される。かくして該横ガイドを直線的に流下する
チャンネルを公知のコーテイング装置内で簡単な仕方で
作ることが可能である。
【0022】有利にするには、該エッジ流体は毎分40
ミリリットルより少ない、好ましくは毎分10−35ミ
リリットルの容積流れで調節可能な仕方で各横ガイド内
に追加される。この方法では、写真用のカーステイング
溶液を使用するカーテンコーテイングの場合は、該チャ
ンネルは該カーステイング溶液が全降下高さに沿って該
チャンネルを埋まらせるように設計出来る。
【0023】好ましくは、該カーテンが該担体に当たる
前に、該エッジ流体と一緒に該カーテンの横のエッジを
偏向させる偏向装置が備えられるので該カーテンの中央
部分だけが該担体をコートするのがよい。これはエッジ
流体が該担体に達するのを防止する。ウエブの様なベー
スが感光性カーステイング溶液で該エッジ迄コート出来
てエッジで厚くなる現象は何等見られない。
【0024】7つの例に於いて、図1の実験的カーテン
カーステイング(curtain casting)装置での種々の流
れ特性の種々のエッジ流体の効果を示したのが表1であ
る。全ての該実験例で該カーテンは写真用ハロゲン化銀
感光乳剤の3つの層が形成され、降下高さは15センチ
メートルになりそして該エッジ流体の容積流れは各横ガ
イドで毎分35ミリリットルの量でエッジでの噴射によ
り供給された。該担体に向かって位置された2つの下側
層の粘度は40mPa・sである、一方上側層のそれは30mPa
・sである。
【0025】本発明に依る該エッジ流体供給の技術的効
果はいわゆる離れ限界(break-offlimit)により評価さ
れる。該離れ限界はカーテンと横ガイド間のハンギング
コネクション(hanging connection )がなお維持され
る流体カーテンの可能な最小容積流れ(the minimum po
ssible volume flow of the fluid curtain)である。
流体速度が更に減少すると、該カーテンは該横ガイドの
下端から離れる。該カーテンは収斂する。その時もはや
コーテイングは不可能である。かくして表1の例では、
安定したカーテンから始めて、該流体速度は削減されそ
して該離れ限界、すなわち該コーテイング工程の限界
値、が種々の流れ特性を持つ種々のエッジ流体について
記述された。該離れ限界は表1ではm2/sで示され
た。この値はカーステイング幅及び時間の単位(castin
g width and time unit)に標準化された容積流れに対
応している。ここで
【0026】
【数1】
【0027】である。
【0028】低粘度のエッジ流体の供給、従って従来技
術で公知の様にフラッシ用流体(flushing fluid)の供
給により、該離れ限界を減少させることが可能なことが
例1と例2の比較で最初に示されている。
【0029】該カーテン内に埋もれた、チャンネルの形
で流れる本発明の粘性のあるエッジ流体を用いると明確
に良い結果が達成出来る。例3から7迄で図解されてい
るように、本発明により該離れ限界は従来技術(例2)
に比較して実質的に半分に減少した。換言すれば、該流
体カーテンの標準化された容積流れは、該カーテンと横
ガイド間とのハンギングコネクションが離れる迄に、1
50cm3/cm・sから限界値の76cm3/cm・s
まで減少出来る(例4から7)。
【0030】本発明は該担体に非常に薄い流体フイルム
を付けることを可能にする。
【0031】例4と7で図解される様に、該エッジ流体
の流れの挙動も又構造的に粘性のあるようにさせ得る。
応力なしに(without stress)、これらのエッジ流体の
粘度は100mPa・sを越える。
【0032】
【実施例】下記では付属する図面を参照して本発明が好
ましい例示的実施例の形で詳細に説明される。
【0033】本発明に依るカーテンコーテイング用装置
(device for curtain coating)が図1で全体斜視図で
図解されている。ここで供給装置14は流体コーテイン
グ用配合物で降下カーテン(falling curtain)3を作
る滑り面カーステイング装置として示されている。この
カーテンは該滑り面カーステイング装置のカーステイン
グリップ(casting lip)23から降下高さ30を越え
て降下しそして担体2をコートする。この担体はカース
テイングローラ1によりガイドされそして通路28の方
向にコーテイング範囲31を通り連続的に輸送される。
降下カーテン3は側部エッジで横ガイド5によりガイド
される。これらの横ガイドは該カーステイングリップ2
3の周辺の上端26から全降下高さ30を越えて該カー
テンが該担体に当たる点まで伸びている。該滑り面29
の各横断端部12には、エッジ流体8のチャンネル9を
作るための手段10が備えられいる。該エッジ流体は放
出手段7により供給され、そして該コーテイング用配合
物内への発射はノズルの様な端部ピース11によりもた
らされている。各放出手段7は容積流れに関して調節可
能でありそして該カーテン3のエッジ6により埋められ
かつ層流式に該横ガイド5を流下するように該エッジ流
体に該端部ピース11から出させている。図1に図解さ
れる様に、このエッジ流体は該横ガイド5の下端で偏向
装置19(詳細には図示されてない)により偏向させら
れる。図面では該コーテイング4の幅21は該担体2の
幅22より短い。該カーテン3の部分切り欠き図で図解
される様に、該コーテイング用配合物はカーステイング
スロット25から出てそして該滑り面29を流下する積
み重ね層18を形成する。図2に詳細に図解する様に、
該エッジ流体はこの積み重ね層18内へ噴射される。
【0034】図2は図1の線II−IIに沿ったカーテンコ
ーテイング装置の断面図である。ノズルの様な端部ピー
ス11は、この例で示す様に、個別の層15,16,1
7から成る積み重ね層18の中へ該エッジ流体を噴射す
る。これらの層用の個々のカーステイング溶液は各々の
場合に配分器チャンネル24と搬送装置(図示せず)と
に接続されているカーステイングスロット25から出
る。各カーステイングスロット25から出るカーステイ
ング溶液は該供給装置14の傾斜した滑り面29上で重
ねられ積み重ね層18を形成する。該横断端部で該積み
重ね層18内へ噴射されたエッジ流体は該カーテンホル
ダー上でチャンネルを形成し、前記チャンネルは層流式
に、均一断面を有して、該上端26から下端27へ進
む。図2に図解される様に、該カーテン3の厚さは該降
下の高さの増加すると共に減少する。ここでその容積流
れが調節可能に予め設定出来るエッジ流体8のチャンネ
ル9は該降下の全高に亘り降下カーテンの流体により封
じられている。該チャンネル8をこうして埋まらせるこ
とは下記図面で更に詳細に図解される。
【0035】図3は図1の線III−IIIに沿って取った横
ガイドの詳細図である。ここにはそれを流下するチャン
ネル9を有する横ガイドの平坦な構造が示されており、
前記チャンネル9は該カーテン3のエッジ6により完全
に封じられている。拡大図から分かる様に、該チャンネ
ルの接触角は降下の全高に亘り該カーテン3の流体コー
テイング用配合物により囲まれている。一方で該チャン
ネル9をこの様に埋まらせることは該固体カーテンホル
ダー5の減速効果が減じられることを保証する。該エッ
ジ領域での該カーテンの収斂はかくして防止される。他
方、該エッジ流体8は直線式に流れそして該積み重ね層
18から成る該流体カーテンをガイドする。ここでは該
エッジ流体8の剪断粘度(shearing viscosity)は該積
み重ね層18の個々の層15,16又は17のそれより
大きい。該エッジ流体は該横ガイドの下端で偏向装置
(deflecting device)19により偏向可能である。し
かしながら該エッジ流体と一緒に、該コーテイングのエ
ッジが該ベース上での該コーテイング完了に続いてのみ
吸い取られる(sucked away)ことも可能である。これ
は図1の部分を拡大図で図解する図4で示されている。
【0036】図4及び図1から分かる様に、該エッジ流
体は、該滑り面上に噴射流れを形成するノズル11で該
チャンネル10を作るための手段である、放出手段7に
より供給される。又当然該ノズル11は異なる位置、例
えばカーステイングリップ23の周辺で該エッジ流体を
噴射することも出来る。又該横ガイド(図には示されて
ない)内の出口開口部から高粘度のエッジ流体を発射す
ることも可能である。この場合該横ガイドは該放出手段
を形成する。かくして前記横ガイドは、該カーテンホル
ダー上でのチャンネルの形成を容易化するよう、そして
該チャンネル流体の粘度が該コーテイング用配合物の粘
度より大きくなるように構造的に設計される。
【0037】図1、2及び4に図解された滑り面カース
テイング装置は好ましい例示的実施例である。又当然該
流体カーテンは押し出し(extrusion)により形成する
ことも出来る。
【0038】
【表1】
【0039】本発明の特徴及び態様を示せば以下の通り
である。
【0040】1.少なくとも1層の流体コーテイング用
配合物(fluid coating composition)で担体をカーテン
コーテイングするための方法において、コーテイング領
域を通る通路に沿って該担体を動かす過程と、該担体の
該通路を横切って伸びる流体コーテイング用配合物の降
下するカーテンを形成する過程と、該コーテイング用配
合物の粘度より大きい粘度を有するエッジ流体がチャン
ネル(channel)の形で上に分布される(distributed)
横ガイド(lateral guide)により該降下するカーテン
をガイドする過程とを具備することを特徴とする少なく
とも1層の流体コーテイング用配合物で担体をカーテン
コーテイングするための方法。
【0041】2.上記1の方法に於いて、該チャンネル
が該カーテン内に埋もれた、直線の、層流の仕方で各横
ガイドを流下することを特徴とする方法。
【0042】3.上記1又は2の方法に於いて、該エッ
ジ流体の粘度が該コーテイング用配合物の粘度の2から
4倍の大きさであることを特徴とする方法。
【0043】4.上記1から3の方法に於いて、該カー
テンの形成中に該エッジ流体を該コーテイング用配合物
内へ噴射することにより該チャンネルが作られることを
特徴とする方法。
【0044】5.上記1から4の方法に於いて、該チャ
ンネルが毎分40ミリリットルより少なく調節可能な、
好ましくは毎分10−35ミリリットルの調節可能な容
積流れを運ぶことを特徴とする方法。
【0045】6.上記1から5の方法に於いて、該エッ
ジ流体は50mPa・sと200mPa・sとの間の粘度を有す
る水溶性流体(water-soluble fluid)で形成されてい
ることを特徴とする方法。
【0046】7.上記6の方法に於いて、該流体が水溶
性ポリマーコンパウンド(water-soluble polymer comp
ound)であることを特徴とする方法。
【0047】8.上記1から5の方法に於いて、該エッ
ジ流体がポリビニルアルコール(polyvinyl alcoho
l)、ポリビニルピロリドン(polyvinyl pyrrolidon
e)、マレイン酸−メチルビニルエーテルコーポリマー
(maleic acid-methyl-vinylether copolymer)、ブタ
ジエンマレイン酸コーポリマー(butadiene maleic aci
d copolymer)を含むことを特徴とする方法。
【0048】9.上記1から6の方法に於いて、該エッ
ジ流体がグリセロール(glycerol)であることを特徴と
する方法。
【0049】10.コーテイング領域を通る通路(2
8)に沿って担体を輸送する輸送手段と、該担体の該通
路を横切って伸びそして該担体上に降下する降下カーテ
ン(3)を流体コーテイング用配合物で作る供給装置
(14)と、横エッジ(6)において該降下カーテンを
ガイドする横ガイド(5)と、該横ガイド上にエッジ流
体を配分する放出手段(7)とを備え、少なくとも1層
の該流体コーテイング用配合物で該担体(2)をカーテ
ンコーテイングするための装置に於いて、該放出手段
(7)はチャンネルを作るための手段(10)を有して
おり、その手段(10)は該エッジ流体にチャンネル
(9)の形で各横ガイドを流下させており、該エッジ流
体(8)の粘度は該コーテイング用配合物の粘度より大
きいことを特徴とする少なくとも1層の流体コーテイン
グ用配合物で担体をカーテンコーテイングするための装
置。
【0050】11.上記10の装置に於いて、チャンネ
ルを作るための該又は各々の手段(10)が該エッジ流
体を該カーテン(3)内に埋もれた(図3)、直線の、
層流の仕方で該横ガイドを流下させることを特徴とする
装置。
【0051】12.上記11の装置の於いて、該供給装
置(14)は滑り面カーステイング装置(sliding-surf
ace casting device)でありそして該チャンネルを作る
該手段(10)は該滑り面カーステイング装置の滑り面
(sliding-surface)(29)の横断端部(12)にあ
るノズルの様な端部ピース(nozzle-like end piece)
(11)を有していることを特徴とする装置。
【0052】13.上記11の装置に於いて、該供給装
置は押し出しカーステイング装置(extrusion casting
device)でありそして該チャンネルを作るための該手段
は、該押し出しスロット(extrusion slot)の横断端部
で、該エッジ流体を該コーテイング用配合物内へ噴射す
るノズルの様な端部ピースを有することを特徴とする装
置。
【0053】14.上記11から13の装置に於いて、
該放出手段(7)は毎分40ミリリットルより少ない、
好ましくは毎分10から35ミリリットルの調節可能な
容積流れで該エッジ流体を各横ガイド(5)上に放出す
ることを特徴とする装置。
【0054】15.上記10から14の装置に於いて、
該横ガイドは該カーテンの幅(21)が該担体の幅(2
2)より小さくなるよう間を隔てられており、そして該
カーテンが該担体に当たる前に各横ガイド上に偏向装置
(19)が配置されており、その偏向装置(19)は該
エッジ流体(8)と一緒に該カーテンの該横エッジ
(6)を偏向させそして該カーテンの中央部分のみが該
担体をコートすることを特徴とする装置。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカーテンコーテイング装置の全体
斜視図である。
【図2】図1の線II−IIに沿って取ったカーテンコーテ
イング装置の断面図である。
【図3】図1の線III−IIIに沿った断面図としての横ガ
イドの詳細図である。
【図4】図1の1部を拡大図で示す。
【符号の説明】
1 カーステイングローラ 2 担体 3 降下カーテン 4 コーテイング層 5 横ガイド又は固体カーテンホルダー 6 カーテンのエッジ 7 放出手段 8 エッジ流体 9 チャンネル 10 チャンネル作成手段 11 ノズルの様な端部ピース 12 横断端部 14 供給装置 15,16,17 個別の層 18 積み重ね層 19 偏向装置 21 コーテイング幅 22 担体の幅 23 カーステイングリップ 24 配分器チャンネル 25 カーステイングスロット 26 上端 27 下端 28 通路 29 滑り面 30 降下高さ 31 カーステイング範囲

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1層の流体コーテイング用配
    合物で担体をカーテンコーテイングするための方法にお
    いて、 コーテイング領域を通る通路に沿って該担体を動かす過
    程と、 該担体の該通路を横切って伸びる流体コーテイング用配
    合物の降下するカーテンを形成する過程と、 該コーテイング用配合物の粘度より大きい粘度を有する
    エッジ流体がチャンネルの形で上に配分される横ガイド
    により該降下するカーテンをガイドする過程とを具備す
    ることを特徴とする少なくとも1層の流体コーテイング
    用配合物で担体をカーテンコーテイングするための方
    法。
  2. 【請求項2】 コーテイング領域を通る通路に沿って担
    体を輸送する輸送手段と、該担体の該通路を横切って伸
    びそして該担体上に降下する降下カーテンを流体コーテ
    イング用配合物で作る供給装置と、横エッジにおいて該
    降下カーテンをガイドする横ガイドと、該横ガイドにエ
    ッジ流体を配分する放出手段とを備え、少なくとも1層
    の該流体コーテイング用配合物で該担体をカーテンコー
    テイングするための装置に於いて、該放出手段はチャン
    ネルを作るための手段を有しており、その手段は該エッ
    ジ流体にチャンネルの形で各横ガイドを流下させてお
    り、該エッジ流体の粘度は該コーテイング用配合物の粘
    度より大きいことを特徴とする少なくとも1層の流体コ
    ーテイング用配合物で担体をカーテンコーテイングする
    ための装置。
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