JP2000215725A - ランプソケット - Google Patents

ランプソケット

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JP2000215725A
JP2000215725A JP11015675A JP1567599A JP2000215725A JP 2000215725 A JP2000215725 A JP 2000215725A JP 11015675 A JP11015675 A JP 11015675A JP 1567599 A JP1567599 A JP 1567599A JP 2000215725 A JP2000215725 A JP 2000215725A
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健一 高松
Hideki Hamada
英毅 濱田
Yasuhiro Kimura
安広 木村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高温下における耐振動および耐衝撃の耐久性を
確保しつつ確実な装着感を得ることができるランプソケ
ットを提供する。 【解決手段】外周面に係合部12を有するランプ口金4
7に嵌合するソケット開口部10を有し係合部12を係
止する係止部7を有するソケット本体1と、このソケッ
ト本体1に設けられてランプ口金47の中央電極部に接
触する中央電極2と、ソケット本体1に設けられてラン
プ口金47の外側電極部に接触する外側電極3、4と、
ソケット本体1に設けられてランプ口金47がソケット
本体1に嵌合した状態でランプ口金47に当接する押上
部材5と、ソケット本体1に支持されて押上部材5をラ
ンプ口金47が外れる方向に押圧する弾性体6とを備え
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、高輝度放電灯
(HID)等を用いた車輛用前照灯などに適用される高
電圧用ソケット等のランプソケットに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来例(例えば特開平7-037196号、同7-
033246号) の高電圧用ソケットは、図23に示す通り、
灯体(図示せず)に保持されたランプ150にランプソ
ケット151を保持固定するために、樹脂の弾性変形を
利用したバヨネット構造を用いていた。なお、152は
ランプボディ、153は係合ピン、154は放電部、1
55はガラス管、156は外側電極部、157はバヨネ
ット式の係止部、158はピン保持部、159はハーネ
ス部である。なおランプ口金の中央電極部は外周電極部
を設ける口金筒部の中央に同心に設けられている。
【0003】ランプソケット151を矢印の方向の動
作によって係止部157の先端の切欠部160にソケッ
ト係止ピンを挿入すると、図24の(a)のようにな
る。続く矢印の動作によって図24の(b)のように
係止部157が弾性変形し、嵌合作業を進めて係合ピン
153がピン保持部158に収まると図24の(c)の
ように嵌合完了となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動車用HID
ランプソケットは、回転嵌合が主流であり、自動車の灯
体内という非常に限られたスペースの中でランプソケッ
トを装着するときに取外しが容易でかつ、クリック感
(装着終了の感触)が得られ、自動車の振動に耐えるに
は図に示すような一つの樹脂ばねにてクリック感と強度
をもたせる構造が一般的であった。
【0005】また灯体内という非常に高温下の状況で、
樹脂ばね部(バヨネット部)に保持機能を行なわせるた
めには樹脂ばね部を強固なものでかつ大きなものにする
必要があった。そのため、クリック感との兼ね合いが大
変難しいものであった。
【0006】元来、保持部の剛性を上げれば、装着感お
よび装着トルクは確実に上昇するためにはめにくくな
る。このはめにくさを解消するような装着トルクや装着
感では耐振動性および耐衝撃性に弱く、さらに高温下で
はクリープ変形等の現象を生じ、ランプ保持部の変形に
よりランプに十分な電力を供給できずにヘッドライトが
不灯に至るという不具合モードが生じる可能性があっ
た。
【0007】また一対の外側電極の一方を用いたインタ
ーロック機能を備えた3線式のみではルーズコンタクト
を完全には防止できない。
【0008】したがって、この発明の目的は、高温下に
おける耐振動および耐衝撃の耐久性を確保しつつ確実な
装着感を得ることができるランプソケットを提供するこ
とである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1のランプソケッ
トは、外周面に係合部を有するランプ口金に嵌合するソ
ケット開口部を有するとともに前記係合部を係止する係
止部を有するソケット本体と、このソケット本体に設け
られてランプ口金の中央電極部に接触する中央電極と、
前記ソケット本体に設けられて前記ランプ口金の外側電
極部に接触する外側電極と、前記ソケット本体に設けら
れて前記ランプ口金が前記ソケット本体に嵌合した状態
で前記ランプ口金に当接する押上部材と、前記ソケット
本体に支持されて前記押上部材を前記ランプ口金が外れ
る方向に押圧する弾性体とを備えたものである。
【0010】請求項1のランプソケットによれば、例え
ばHIDランプ等のランプに用い、ランプを点灯するた
めの高電圧パルスが印加されるソケット等において、弾
性体に支持された押上部材を付け、ランプを外す方向に
押圧することにより、ランプ口金とソケット本体との半
嵌合を防止でき、安定した接触状態の確保が可能とな
り、ルーズコンタクトによる発煙、発火等のトラブルを
防止できる。
【0011】請求項2のランプソケットは、請求項1に
おいて、前記押上部材は前記ソケット本体のソケット開
口部より組み付ける構成である。
【0012】請求項2のランプソケットによれば、請求
項1と同様な効果のほか、押上部材をソケット開口部よ
り組み付けることによってソケット本体の貫通穴部が減
少し、中央電極と外側電極との絶縁がとりやすくなり、
小型化が図れる。これに対して、ルーズコンタクト防止
のための押上部材をソケット底部方向より組み付ける構
成の場合、高電圧絶縁の設計が困難であり、ランプソケ
ットの大型化になる。
【0013】請求項3のランプソケットは、請求項1ま
たは請求項2において、前記ソケット本体がソケット底
部がソケットカバーにより構成され、前記外側電極を前
記ソケットカバーに取付けているものである。
【0014】請求項3のランプソケットによれば、請求
項1または請求項2と同様な効果のほか、外側電極をソ
ケットカバーに固定することで、大型化することなく中
央電極と外側電極との絶縁距離を確保できる。これに対
して、外側電極をソケットボディに組み付ける構成の場
合、高電圧絶縁の設計が困難であり、ソケットの大型化
になる。
【0015】請求項4のランプソケットは、請求項1ま
たは請求項3において、前記弾性体が絶縁材を用いたも
のである。
【0016】請求項4のランプソケットによれば、請求
項1または請求項3と同様な効果のほか、弾性体に絶縁
材を用いることにより、ソケットを大型化せずに中央電
極と外側電極との絶縁を確保できる。これに対して、押
上部材を摺動するための弾性体に導電体の金属ばねを使
用すると高電圧絶縁の設計が困難になり、ソケットの大
型化になりやすい。
【0017】請求項5のランプソケットは、請求項1ま
たは請求項4において、前記中央電極が前記ランプ口金
の中央電極部の先端に対して押し当てによって接触する
構成である。
【0018】請求項5のランプソケットによれば、請求
項1または請求項4と同様な効果のほか、中央電極の高
さを低減できるため、絶縁距離の確保による無負荷放電
を抑制することが可能である。また電極を支持する弾性
体のばね力を調整することによりソケット不完全装着時
にランプをはじき出す作用が得られる。これに対して、
中央電極に挟み込み構造の電極を使用すると、ソケット
の小型化が困難になる。
【0019】請求項6のランプソケットは、請求項1ま
たは請求項5において、前記押上部材が少なくとも2以
上に分割されているものである。
【0020】請求項6のランプソケットによれば、請求
項1または請求項5と同様な効果のほか、両電極間の絶
縁距離を確保することによる無負荷放電の防止となり、
押上部材を可動式壁からなる多段階にすることによりソ
ケット内での省スペース化を図れる。これに対して押上
部材を一部品で構成すると、ソケットの小型化が困難に
なる。
【0021】請求項7のランプソケットは、請求項1ま
たは請求項6において、前記ランプ口金の前記係合部と
前記ソケット本体の前記係止部との係合がランプ軸方向
への直線動作によるものである。
【0022】請求項7のランプソケットによれば、請求
項1または請求項6と同様な効果のほか、ランプ口金と
ソケット本体とを直線動作で装着できるので、作業性が
よく灯体内のレイアウトもしやすい。これに対して、ラ
ンプへの嵌合が差込み回転式の場合、組付け作業が2つ
の動作になり、作業性がよくない。また半嵌合が起こり
やすく放電トラブルの原因になる。
【0023】請求項8のランプソケットは、請求項1、
請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6ま
たは請求項7において、前記ソケット本体が透明樹脂で
形成されているものである。
【0024】請求項8のランプソケットによれば、請求
項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求
項6または請求項7と同様な効果のほか、透明材料を使
用することにより、ランプ口金の嵌合状態および係合部
の係止状態が確認できる。
【0025】
【発明の実施の形態】この発明の第1の実施の形態を図
1から図6により説明する。すなわち、この高電圧用ソ
ケットは、ソケット本体1と、中央電極2と、外側電極
3、4と、押上部材5と、弾性体6とを有する。
【0026】ソケット本体1は、外周面に係合部12を
有するランプ口金に嵌合するソケット開口部10を有す
るとともに、係合部12を係止する係止部7を有する。
ランプ口金は従来例で示したものと同様であるので省略
している。すなわち係合部12は係合ピンを用いてい
る。実施の形態のソケット本体1は、ソケットボディ8
とソケットカバー9からなり、ソケットボディ8のソケ
ット底部がカバー9により構成され、外側電極3、4を
ソケットカバー9に取付けている。ソケットボディ8は
図2(a)および図3(a)に示すように、全体が略筒
状であって一端に有底のソケット開口部10を有し、ソ
ケット開口部10の中心に底部側より立ち上がった中央
筒部11を設け、ソケット開口部10の内周面に一対の
外側電極用穴部15を切欠形成している。ソケットボデ
ィ8の他端にソケットカバー9を係止するための凹部1
6と引掛穴17を形成している。またソケット開口部1
0の周縁部にバヨネット式の係止部7を図5(a)に示
すように周方向に複数設けている。この係止部7は一端
部がソケット開口部10の周縁部に一体に設けられ、他
端部が周方向に延出するようにしたもので、その先端と
隣接する係止部7の後端との間に係合部12をランプ軸
方向に挿入させる縦溝14と、これに連続する横溝20
からなるL字形溝を形成し、また係止位置で抜止めする
係止凹部13を係止部7の先端の内面に形成している。
ランプ口金47をソケット開口部10に挿入するとき係
合部12が係止部7の縦溝4に挿入され、ソケット本体
1を回転すると係合部12が横溝20に入り、係止凹部
13に係止し抜止めされる。このときランプ口金47の
中心の中央電極部が中央筒部11に嵌入する。
【0027】ソケットカバー9はソケットボディ8の凹
部16に嵌合する嵌合部18および引掛穴17に引掛け
る引掛爪19を有し、嵌合部18を凹部16に挿入し、
引掛爪19を引掛穴17に係止することによりカバー9
がソケットボディ8に取付けられる。
【0028】中央電極2は、ソケット本体1に設けられ
てランプ口金47の中央電極部に接触する。実施の形態
では、中央電極部の周面に挟み接触するU字形の構成を
有するもので、ソケットボディ8の中央筒部11の裏面
側、すなわちカバー取付側から中央筒部11内に挿着さ
れ、中央電極2に高圧線24を接続している。また高圧
線24をソケットホディ8の側部の開口26より外部に
引き出すためのガイド兼絶縁壁25をソケットボディ8
に設けている。
【0029】外側電極3、4はソケット本体1に設けら
れてランプ口金の外側電極部に接触する。実施の形態で
は、外側電極3、4がソケットカバー9に設けられ、ソ
ケットカバー9をソケットホディ8に取付けることによ
り、外側電極用穴部15に位置してランプ口金47の外
側電極部に接続可能にソケット開口部10の内周面に臨
ませている。各外側電極3、4の一方には低圧線22を
接続し、他方には制御線23を接続している。低圧線2
2および制御線23は高圧線24のガイド兼絶縁壁25
の外側に配置されて、高圧線24と同方向に外部にでる
ように配線されている。また各外側電極3、4は同一部
品により形成され、図4に示すように平板30の一端を
二股に形成してそれぞれに外周電極部に接触する接触部
31をわん曲し、他端の中央に舌片状に延出した電線接
続部32を略U字形に折曲し、さらに両側に挿着用の取
付部33を三角波形に折曲し、さらに接触部31の二股
分岐中心で図4(a)に示すように接触部31が相対向
する方向に若干くの字に折曲している。電線接続部32
に接続する電線22、23はランプ軸方向に平行にして
電線接続部32にかしめており、これによりランプソケ
ットからの電線引き出し方向を同じくしながら同一部品
を対称に共用することができ、コストダウンを図ってい
る。また外側電極3、4の電線接続方向をソケット前面
方向に平行にすることで外側電極3、4を保持するソケ
ットカバー9の電極保持部35をランプ挿入方向に開口
した袋状に形成でき、絶縁距離を大きくすることができ
る。すなわち、電極保持部35はソケットカバー9の中
央に対する対称位置にソケットボディ接続方向に開口し
た袋状に形成され、各外側電極3、4が電極保持部35
に挿入され、取付部33が電極保持部35内に形成した
取付部挟持用隙間35aに圧入挿着して取付けている。
【0030】押上部材5は、ソケット本体1に設けられ
てランプ口金がソケット本体1に嵌合した状態でランプ
口金47に当接する。実施の形態ではソケット開口部1
0内に摺動自在に挿入可能なリング状の絶縁体であっ
て、一端に周溝37を形成している。押上部材5の周溝
37をソケット開口部10に向けてソケット開口部10
内に摺動自在に挿入される。
【0031】弾性体6は、ソケット本体1に支持されて
押上部材5をランプ口金47が外れる方向に押圧するも
のである。実施の形態では圧縮型のコイルばねを用い、
ソケット開口部10に挿入しその一端をソケットボディ
8の底部に支持させ、他端を押上部材5の周溝37に嵌
合している。このため、押上部材5はソケット開口部1
0の外方に押し出される方向に付勢され、ランプ口金4
7の不完全装着時にはランプ口金を押し出して不完全挿
着を防止する。
【0032】図1(a)はランプ口金47の装着前の状
態であり、図1(b)はランプ口金47を装着した状態
である。この場合、上記したように差込み回転動作によ
ってランプ口金47の係合部12が係止部7の係止凹部
13に係止しているが、同時に押上部材5がランプ口金
47に押圧されてコイルばねが圧縮されている。このた
め、ソケット本体1がランプ口金47から離れる方向に
押出力を受け、係合部12が係止凹部13にがたつきな
く強固に係止することとなる。
【0033】第1の実施の形態によれば、例えばHID
ランプ等のランプに用い、ランプを点灯するための高電
圧パルスが印加されるソケット等において、弾性体6に
支持された押上部材5を付け、ランプを外す方向に押圧
することにより、ランプ口金47とソケット本体1との
半嵌合を防止でき、安定した接触状態の確保が可能とな
り、ルーズコンタクトによる発煙、発火等のトラブルを
防止できる。
【0034】なお、第1の実施の形態は、外側電極3、
4の一方をスイッチに利用する3線式ソケットである
が、スイッチに利用しない2線式でもよい。
【0035】また、図5(b)はランプ口金の係合ピン
を受ける係止部の別の形態を示し、縦溝14を中心に向
いた切欠により形成している。また図6(a)は係止部
7を、係合部12の保持部38と、クリック感を確保す
るとともに係止凹部13を形成する逆回転止めを兼ねた
クリック部39とを2つに分けてそれを突き合わせたも
のであり、係合部12を保持しかつクリック感を確保し
ている。この係止部7はソケット開口部10の周縁にT
字形の樹脂ばね部40をその中心を付け根として一体に
設け、その両端に係合部保持部38とクリック部39と
を設け、この樹脂ばね部材40を複数(例えば4個)を
周方向に並べることにより、保持部38とクリック部3
9とを突き合わせている。そして樹脂ばね部材40の内
周面に切欠状に縦溝14を形成し、クリック部39と保
持部38とで横溝20が形成され、クリック部39が横
溝20の幅を狭くするように突出してクリック部39の
内側に係止凹部13を形成している。この構造により、
係合部12が横溝20のクリック部39を通り抜ける際
にクリック部39が樹脂ばね部材40の弾性変形により
後退してクリック感が容易に得られるとともに、保持部
38を短くし、樹脂ばね部材40の付け根部にかかる力
を少なくすることにより耐熱性のクリープおよび振動の
影響を受けにくくすることができる。このように係止部
7を機能上別にすることにより耐振動性の向上およびク
リック感の確保に効果がある。
【0036】図6(b)は、図6(a)の樹脂ばね部材
40の付け根部を分割部42で二つ割りに分割して、保
持部38とクリック部39を別体にした形態である。
【0037】図6(c)は、図6(b)のクリック部3
9に代えて、クリック部39をソケット本体1の開口縁
にU字形の切溝43を形成し、その内側の先端に三角形
の突出部44を設けることにより形成したものである。
【0038】この発明の第2の実施の形態を図7から図
9により説明する。すなわち、この高電圧用ソケット
は、第1の実施の形態において、押上部材5がソケット
本体1のソケット開口部10より組み付ける構成にして
いる。実施の形態では、押上部材5の外周面の対称位置
に軸方向に延びる突条を形成する。ソケット本体1のソ
ケット開口部10の内周面に突条48を案内する摺動溝
49をランプ軸方向に形成し、ソケット開口部10の開
口側に押上部材係止部50を形成する。摺動溝49は、
ソケットボディ8に形成した突条51とソケットカバー
9に形成した摺動面52とで形成され、ソケットボディ
8にソケットカバー9を取付けることにより摺動溝49
を形成する。押上部材係止部50は突条51に連続して
逆J字状に形成し、ソケットボディ8の前面より押上部
材5を挿入し、押上部材係止部50に引掛けてソケット
カバー9をソケットボディ8に取付け、これにより押上
部材5をソケット開口部10から組み付けると同時にて
摺動溝49を形成する。押上部材5をソケット開口部1
0に挿入することで中央電極2と外側電極3、4の絶縁
を兼ねる。また中央筒部11とソケット開口部10の内
周面との間の空間により、中央電極2と外側電極3、4
の間の絶縁スペーサを形成し、これによりソケットボデ
ィ8の裏側の絶縁距離を大きくなり、絶縁のための部品
点数の削減にもなる。
【0039】その他の構成は第1の実施の形態と同様で
ある。
【0040】第2の実施の形態によれば、押上部材5を
ソケット開口部10より組み付けることによってソケッ
ト本体1の貫通穴部を減少でき、中央電極2と外側電極
3、4との絶縁がとりやすくなる。
【0041】この発明の第3の実施の形態を図10から
図14により説明する。すなわち、この高電圧用ソケッ
トは、ソケット本体1のソケット底部がソケットカバー
9により構成され、外側電極3、4をソケットカバー9
に取付けて、形状を大きくすることなく絶縁距離を確保
するものである。
【0042】まず、図10から図11は、外側電極3、
4の一方をスイッチに利用した3線式の場合でランプ口
金47を装着していない場合を示し、ソケットボディ8
およびソケットカバー9の構成は第1の実施の形態等と
同様である。すなわち、図10(a)はソケットボディ
8の背面を示し、同図(b)はソケットカバー9の上面
を示し、図11(a)はソケットボディ8の断面を示
し、図11(b)はソケットカバー9の断面を示す。図
12はランプ口金47を装着した状態を示す。このよう
に電極がソケットカバー9とソケットボディ8に別個に
入ることによりソケットカバー9に設けた外側電極3、
4の支持部55が絶縁壁となり外形を大きくすることな
く従来の絶縁距離aを大きくとることができる。
【0043】図13は2線式の(スイッチ制御線のな
い)場合であり、絶縁押上部材5はソケット開口部10
側に突出する上方突出部5aを設けるとともに、ソケッ
トカバー9側に突出する下方突出部5bを設けている。
なお、外側電極3、4は片方のみでもよい。
【0044】図13(a)は未装着状態、同図(b)は
装着状態である。b〜dは太線で示した絶縁距離であ
り、大きくとることができる。
【0045】図14(a)は3線式の場合であり、絶縁
押上部材5は外周のソケットカバー9側に下方突出部5
bを設けている。この場合も図13(b)と同様な絶縁
距離を確保することができる。
【0046】従来は、高圧パルスの印加時に中央電極と
外側電極の絶縁距離を確保しようとすると、外形状が大
きくなるか、またはパッキンなどの別部品を必要とし
た。
【0047】この発明の第4の実施の形態を図15およ
び図16により説明する。すなわちランプ口金47の中
央電極部60を突出する凹部61に嵌合する嵌合筒状部
62を中央筒部11の外側に同心に設け、嵌合筒部62
と中央筒部11との間に押上部材5をガイドし、ソケッ
ト本体1の底部と押上部材5との間に弾性体6を設け、
弾性体6を絶縁材により形成したものである。その他、
第1の実施の形態等と共通する部分に第1の実施の形態
と同一符号を付している。
【0048】図15では、弾性体6がリング状の樹脂弾
性体であり、同図(a)は口金装着前の状態、同図
(b)はランプ口金47を装着した状態であり、ランプ
口金47が押上部材5を押し、押上部材5が弾性体6を
ソケット本体1に押圧し、これにより弾性体6が押上部
材5と、中央筒部11の外周面と嵌合筒状部62の内周
面に密着し、これにより絶縁性能が向上する。67は外
側電極3に接触するランプ口金47の外側電極部であ
る。
【0049】図16では、嵌合筒状部62に切欠状の穴
63を形成している。図16(a)はランプ口金47を
装着する前であり、同図(b)はランプ口金47を装着
した状態である。このとき、押上部材5に押された弾性
体6が切欠状の穴63を通して外部に膨れ出しランプ口
金47の周縁部の先端に密着し、絶縁耐圧性を向上す
る。
【0050】この実施の形態によれば、弾性体6に絶縁
材を用いることにより、ランプソケットを大型化せずに
中央電極2と外側電極3との絶縁を確保できる。これに
対して、押上部材を摺動するための弾性体に導電体の金
属ばねを使用すると高電圧絶縁の設計が困難になり、ソ
ケットの大型化になりやすい。
【0051】なお、嵌合筒状部62は周方向に分割され
た構造でも完全な筒体でもよく、穴63は切欠でなくて
もよい。また弾性体6を第1の実施の形態から第3の実
施の形態に適用することが可能である。
【0052】この発明の第5の実施の形態を図17によ
り説明する。すなわち、このランプソケットは、中央電
極2がランプ口金47の中央電極部60の先端に対して
押し当てによって接触する構成である。実施の形態で
は、中央電極部60の先端に当接する皿状の電極65と
この電極65をコイルばね等の弾性体6により支持して
いる。
【0053】電力は皿状の電極を通して供給するが、電
極65にリード線を接続してもよいし、弾性体6を介し
て通電してもよい。
【0054】この実施の形態によれば、ランプの中央電
極部60はランプソケットの中央電極2によりどのよう
な角度で挿入されても確実にランプソケットとランプの
電極同士が確実に接触し、例えば半嵌合のようなランプ
ソケットの不完全装着状態でも安定して接触させること
ができ、高電圧印加による発煙、発火を防止することが
できる。また中央電極部60を挾む構造と比較して、中
央電極2の高さを低減できるため、絶縁距離の確保によ
る無負荷放電を抑制することが可能である。電極を支持
する弾性体のばね力を調整することによりソケット不完
全装着時のランプをはじきだす作用も得られる。
【0055】その他、第1の実施の形態等と共通する部
分に同一符号を付しているが、この中央電極2を上記し
た第1の実施の形態から第4の実施の形態に適用するこ
とが可能である。
【0056】この発明の第6の実施の形態を図18によ
り説明する。すなわち、このランプソケットは、押上部
材5が少なくとも2以上に分割されているものである。
実施の形態では、筒状であって上端に係止部70を有す
る第1の絶縁押上部材部71と、この第1の絶縁押上部
材に嵌合し係止部70に係止可能な係合部72を下端に
有する第2の絶縁押上部材部73とを有し、弾性体6は
第2の絶縁押上部材部73の下端部に係合している。
【0057】同図(a)はランプ装着前であり、第2の
絶縁押上部材部73が弾性体6に押し上げられて係合部
72を介して第1の絶縁押上部材部71を押上げ、両押
上部材部が互いに重なりあって突出することにより中央
電極2と外側電極3、4との絶縁距離を確保している。
同図(b)はランプ装着状態である。このとき、ランプ
口金47により第2の絶縁押上部材部73が弾性体6に
抗して押圧されるとともに、第1の絶縁押上部材部71
が底部に当接し、第2の絶縁押上部材部73も第1の絶
縁押上部材部71とほぼ同じ高さに押えられる。ランプ
口金47が装着されることにより、2つの押上部材部7
1、73が重なり突出していたものが互いにそれぞれ別
々に引っ込むことにより体積を小さくすることで、ラン
プ口金47の装着を容易にしている。
【0058】上記の構成以外の部分は第1の実施の形態
から第5の実施の形態までと同様である。
【0059】この実施の形態によれば、両電極2、3
(4)間の絶縁距離を確保することによる無負荷放電の
防止となり、押上部材5を可動式壁からなる多段階にす
ることによりソケット内での省スペース化を図れる。こ
れに対して押上部材を一部品で構成すると、ソケットの
小型化が困難になる。なお、押上部材5の分割数3以上
でもよい。
【0060】この発明の第7の実施の形態を図19およ
び図21により説明する。すなわち、このランプソケッ
トは、ランプ口金47とソケット本体1との結合がラン
プ軸方向への直線動作によるものである。実施の形態で
は図19および図20に示すように、ソケット本体1の
ソケット開口部10の内周面に上端が内周面の上端に開
放した一対の縦溝14、14aとこれらを連結する横溝
20からなる略U字形の溝を形成し、この溝に係合部1
2が摺動可能に挿入されるとともに、一方の縦溝14の
溝底はその開口側端部がソケット本体1に連結部80a
により連結された逆止爪80により形成され、逆止爪8
0が係合部12を抜止め係止するようにしている。
【0061】図21(a)は、係合部12が逆止爪80
を押して縦溝14に挿入された途中位置の状態であり、
このとき逆止爪80は端部の連結部80aが弾性変形で
ねじれることにより、係合部12に対して後退し、係合
部12を挿入させている。同図(b)は係合部12が挿
入を完了し、連結部80aが弾性復帰して爪80の先端
が係合部12に係止し係合部12が抜止めされた装着完
了状態である。このとき、図のように爪80の先端が縦
溝14の横溝20への連絡部よりも若干後退して位置し
係合部12は縦溝14に掛かっておりかつ押上部材5の
押上力により爪80の先端に押付けられている。このた
め、係合部12が横溝20に自由に移動することはでき
ず、ランプにランプソケットが確実に保持された状態と
なる。同図(c)はランプをランプソケットから外す途
中の動作を説明するもので、ランプソケットを押上部材
5のばね力に抗して押圧して係合部12を横溝20に位
置しランプとランプソケットを相対的に回転して係合部
12を横溝20に沿って移動する。同図(d)は係合部
12が縦溝14aの他方に位置した状態であり、押上部
材5の押出力によりランプとランプソケットが外れる。
【0062】第7の実施の形態によれば、ランプ口金4
7とソケット本体1とを直線動作で装着できるので、作
業性がよく、灯体内のレイアウトもしやすい。
【0063】図22はさらに他の実施の形態であり、同
図(a)に示す上記第1の実施の形態から第6の実施の
形態に示すようにソケット本体1の中央底部から側部に
直線に引き出すのに対して、同図(b)に示すように高
圧線24をガイドする絶縁案内部25aを略逆J字形に
迂回するように形成したものであり、高圧線24を迂回
することで同図(a)に示す絶縁距離xを絶縁距離yに
大きくでき、反対にソケット本体1の側部の引き出し線
用突出部85の突出量を例えばpだけ小さくできるの
で、ランプソケットの小型化が可能となる。
【0064】さらに他の実施の形態として、ソケット本
体1が透明樹脂で形成してもよい。この場合、透明材料
を使用することにより、ランプ口金47の係合部12の
嵌合状態および係合部12の係止状態が見やすく確認容
易になる。なお、低圧線用の引き出し部は第1の実施の
形態等と略同様に確保されている。
【0065】
【発明の効果】請求項1のランプソケットによれば、例
えばHIDランプ等のランプに用い、ランプを点灯する
ための高電圧パルスが印加されるソケット等において、
弾性体に支持された押上部材を付け、ランプを外す方向
に押圧することにより、ランプ口金とソケット本体との
半嵌合を防止でき、安定した接触状態の確保が可能とな
り、ルーズコンタクトによる発煙、発火等のトラブルを
防止できる。
【0066】請求項2のランプソケットによれば、請求
項1と同様な効果のほか、押上部材をソケット開口部よ
り組み付けることによってソケット本体の貫通穴部が減
少し、中央電極と外側電極との絶縁がとりやすくなり、
小型化が図れる。これに対して、ルーズコンタクト防止
のための押上部材をソケット底部方向より組み付ける構
成の場合、高電圧絶縁の設計が困難であり、ランプソケ
ットの大型化になる。
【0067】請求項3のランプソケットによれば、請求
項1または請求項2と同様な効果のほか、外側電極をソ
ケットカバーに固定することで、大型化することなく中
央電極と外側電極との絶縁距離を確保できる。これに対
して、外側電極をソケットボディに組み付ける構成の場
合、高電圧絶縁の設計が困難であり、ソケットの大型化
になる。
【0068】請求項4のランプソケットによれば、請求
項1または請求項3と同様な効果のほか、弾性体に絶縁
材を用いることにより、ソケットの大型化をせずに中央
電極と外側電極との絶縁を確保できる。これに対して、
押上部材を摺動するための弾性体に導電体の金属ばねを
使用すると高電圧絶縁の設計が困難になり、ソケットの
大型化になりやすい。
【0069】請求項5のランプソケットによれば、請求
項1または請求項4と同様な効果のほか、中央電極の高
さを低減できるため、絶縁距離の確保による無負荷放電
を抑制することが可能である。また電極を支持する弾性
体のばね力を調整することによりソケット不完全装着時
にランプをはじき出す作用が得られる。これに対して、
中央電極に挟み込み構造の電極を使用すると、ソケット
の小型化が困難になる。
【0070】請求項6のランプソケットによれば、請求
項1または請求項5と同様な効果のほか、両電極間の絶
縁距離を確保することによる無負荷放電の防止となり、
押上部材と可動式壁からなる多段階にすることによりソ
ケット内での省スペース化を図れる。これに対して押上
部材を一部品で構成すると、ソケットの小型化が困難に
なる。
【0071】請求項7のランプソケットによれば、請求
項1または請求項6と同様な効果のほか、ランプ口金と
ソケット本体とを直線動作で装着できるので、作業性が
よく灯体内のレイアウトもしやすい。これに対して、ラ
ンプへの嵌合が差込み回転式の場合、組付け作業が2つ
の動作になり、作業性がよくない。また半嵌合が起こり
やすく放電トラブルの原因になる。
【0072】請求項8のランプソケットによれば、請求
項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求
項6または請求項7と同様な効果のほか、透明材料を使
用することにより、ランプ口金の嵌合状態および係合部
の係止状態が確認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態を示し、(a)は
ランプ装着前の断面図、(b)はランプ装着状態の断面
図である。
【図2】ソケット本体を分離した状態を示し、(a)は
ソケットボディの断面図、(b)はソケットカバーの側
面図である。
【図3】(a)はソケットボディの背面図、(b)はソ
ケットカバーの正面図である。
【図4】一方の外側電極を示し、(a)は平面図、
(b)は正面図である。
【図5】それぞれランプ係止部が別の形態のランプソケ
ットの斜視図である。
【図6】(a)は係止部がさらに別の形態のランプソケ
ットの斜視図、(b)はその保持部の形態が異なる部分
斜視図、(c)はさらにその別の形態の部分斜視図であ
る。
【図7】第2の実施の形態を示し、(a)はソケットボ
ディの断面図、(b)はソケットボディの背面図、
(c)はソケットカバーの上面図である。
【図8】ランプソケットの分解斜視図である。
【図9】押上部材を示し、(a)は平面図、(b)側面
図である。
【図10】第3の実施の形態を示し、(a)はソケット
ボディの背面図、(b)はソケットカバーの正面図であ
る。
【図11】(a)はソケットボディの断面図、(b)は
ソケットカバーの断面図である。
【図12】ランプ装着状態のソケット本体の断面図であ
る。
【図13】2線式のランプソケットを示し(a)はラン
プ装着前の断面図、(b)はランプ装着後の断面図であ
る。
【図14】3線式のランプソケットで、(a)はランプ
装着前の断面図、(b)はランプ装着後の断面図であ
る。
【図15】第4の実施の形態を示し、(a)はランプ装
着前の断面図、(b)はランプ装着後の断面図である。
【図16】その別形態であって、(a)はランプ装着前
の断面図、(b)はランプ装着後の断面図である。
【図17】第5の実施の形態の概略断面図である。
【図18】第6の実施の形態を示し、(a)はランプ装
着前の断面図、(b)はランプ装着後の断面図である。
【図19】第7の実施の形態の一部省略斜視図である。
【図20】その部分拡大斜視図である。
【図21】係合ピンの係脱動作を説明する動作説明図で
ある。
【図22】他の実施の形態のソケット本体の高圧線の引
回しを説明する背面図である。
【図23】従来例のランプとランプソケットの分解斜視
図である。
【図24】係合ピンと係止部の係止動作の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 ソケット本体 2 中央電極 3 外側電極 4 外側電極 5 押上部材 6 弾性体 7 係止部 8 ソケットボディ 9 ソケットカバー 10 ソケット開口部 11 中央筒部 12 係合部 14 縦溝 20 横溝 47 ランプ口金
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 濱田 英毅 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 木村 安広 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 Fターム(参考) 3K013 BA01 CA09 DA09 EA08 EA10 5E024 BD01 BD14

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周面に係合部を有するランプ口金に嵌
    合するソケット開口部を有するとともに前記係合部を係
    止する係止部を有するソケット本体と、このソケット本
    体に設けられてランプ口金の中央電極部に接触する中央
    電極と、前記ソケット本体に設けられて前記ランプ口金
    の外側電極部に接触する外側電極と、前記ソケット本体
    に設けられて前記ランプ口金が前記ソケット本体に嵌合
    した状態で前記ランプ口金に当接する押上部材と、前記
    ソケット本体に支持されて前記押上部材を前記ランプ口
    金が外れる方向に押圧する弾性体とを備えたランプソケ
    ット。
  2. 【請求項2】 前記押上部材は前記ソケット本体のソケ
    ット開口部より組み付ける構成である請求項1記載のラ
    ンプソケット。
  3. 【請求項3】 前記ソケット本体はソケット底部がソケ
    ットカバーにより構成され、前記外側電極を前記ソケッ
    トカバーに取付けている請求項1または請求項2記載の
    ランプソケット。
  4. 【請求項4】 前記弾性体は絶縁材を用いた請求項1ま
    たは請求項3記載のランプソケット。
  5. 【請求項5】 前記中央電極が前記ランプ口金の中央電
    極部の先端に対して押し当てによって接触する構成であ
    る請求項1または請求項4記載のランプソケット。
  6. 【請求項6】 前記押上部材が少なくとも2以上に分割
    されている請求項1または請求項5記載のランプソケッ
    ト。
  7. 【請求項7】 前記ランプ口金の前記係合部と前記ソケ
    ット本体の前記係止部との係合はランプ軸方向への直線
    動作による請求項1または請求項6記載のランプソケッ
    ト。
  8. 【請求項8】 前記ソケット本体が透明樹脂で形成され
    ている請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求
    項5、請求項6または請求項8記載のランプソケット。
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