JP2000215090A - プログラム管理装置 - Google Patents

プログラム管理装置

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JP2000215090A
JP2000215090A JP11016296A JP1629699A JP2000215090A JP 2000215090 A JP2000215090 A JP 2000215090A JP 11016296 A JP11016296 A JP 11016296A JP 1629699 A JP1629699 A JP 1629699A JP 2000215090 A JP2000215090 A JP 2000215090A
Authority
JP
Japan
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program
address
physical
page
logical
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Pending
Application number
JP11016296A
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English (en)
Inventor
Akihiro Aratake
昭廣 荒武
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Ando Electric Co Ltd
Original Assignee
Ando Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記憶装置に登録された複数のプログラムを効
率よく管理する。 【解決手段】 制御装置内のメモリ20にプログラム、
またはデータの登録時、プログラムあるいはデータにプ
ログラム識別番号(PID#)を付加して、その番号を
プログラム格納アドレスの上位部として使用する。この
ことによりプログラム格納アドレスは、PID#に対応
した固定アドレスおよび範囲となり、プログラムの管理
が容易になる。実際のプログラムの格納アドレスは、ア
ドレス変換テーブル18を用いて、PID#を含む論理
アドレスS4を物理アドレスS9に変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のプログラム
の物理メモリへの格納、削除などの管理を行うプログラ
ム管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来技術によるプログラム管理
方法と、プログラムから物理メモリを参照する方法とを
説明するための機能ブロック図である。図において、外
部記憶装置66からプログラムP1を物理メモリ60に
ロードする場合、プログラム格納手段64は、物理メモ
リ60の未使用領域の先頭アドレスから順番に格納す
る。この時、プログラム管理手段65には、プログラム
P1のファイル名、格納先頭アドレス、プログラム容
量、プログラム識別番号等が記憶される。プログラムP
2、プログラムP3についても物理メモリ60の連続し
たメモリアドレス上に順番に格納される。
【0003】プログラムを削除する場合には、削除する
プログラムの上位に格納されているプログラムを、削除
するプログラムの先頭アドレスの位置まで移動(再配
置)することにより行う。例えば、プログラムP2を削
除する場合には、プログラム管理手段65に記録されて
いるプログラムP2の先頭アドレスと、プログラムP2
の上位アドレスに位置するプログラムP3の先頭アドレ
スと、その容量を求めて、プログラムP3をプログラム
P2の位置まで移動する。これと同時に、プログラム管
理手段65に記憶されている、プログラムP3が格納さ
れている先頭アドレスの情報を更新する。
【0004】プログラムを登録するための制御ソフトウ
ェアからプログラム格納手段64に与えるのは、常に物
理アドレスであり、プログラム管理手段65に記憶され
た情報もすべて物理アドレスを用いている。また、プロ
グラム内に記述されたプログラム・アドレス61は、実
行プログラムの先頭からのオフセット・アドレスが格納
されているので、プログラムから特定の領域を参照、あ
るいは変更するには、このプログラム・アドレス61と
実行プログラムの先頭アドレス62とを、演算手段63
により加算を行うことにより実際の物理アドレスを求め
なければならない。通常、この操作は、プログラム内の
命令を実行する度に必要になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来技術で
は、図5に示すように、プログラムを削除するとき、削
除しようとするプログラムが記憶装置60のアドレスの
最上位にある場合には、問題は発生しないが、例えば削
除するプログラムが記憶装置60の先頭に格納されてお
り、上位アドレスに複数のプログラムが格納されている
場合には、上位アドレスに格納されている複数のプログ
ラムを全て再配置する必要がある。このため、本操作に
非常に時間を要するという問題がある。
【0006】また、削除するプログラムより上位アドレ
スに位置するプログラムが使用中の場合には、プログラ
ムの再配置が不可能なため、プログラムの削除ができ
ず、通常、プログラムが未使用になるまで待ち状態とな
るという問題がある。また、プログラムを実行する場合
のプログラム・アドレス61を実際の物理アドレス66
に変換するためのソフトウェア・オーバーヘッドも無視
できず、時間を要するという問題がある。。
【0007】この発明は上述した事情に鑑みてなされた
もので、記憶装置に登録された複数のプログラムを効率
よく管理することができるプログラム管理装置を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るために、請求項1記載の発明では、複数のプログラム
を記憶装置に格納、削除するプログラム管理装置におい
て、前記複数のプログラムの各々に付加された識別番号
に基づいて、該当プログラムが格納されるべき論理アド
レスを生成する論理アドレス生成手段と、前記論理アド
レス生成手段によって生成された論理アドレスを、物理
アドレスに変換するアドレス変換手段と、前記アドレス
変換手段により変換された物理アドレスに基づいて、該
当プログラムを格納する記憶装置とを具備することを特
徴とする。
【0009】また、請求項2記載の発明では、請求項1
記載のプログラム管理装置において、前記記憶装置は、
所定容量のページ単位で管理されており、前記アドレス
変換手段は、前記論理アドレス生成手段によって生成さ
れた論理アドレスを、前記記憶装置のページを指定する
ページ番号へ変換することを特徴とする。
【0010】また、請求項3記載の発明では、請求項1
または2記載のプログラム管理装置において、前記識別
番号は、前記論理アドレスの上位アドレスであることを
特徴とする。
【0011】この発明では、プログラムを識別番号で管
理し、またプログラムを制御装置に格納するとき、識別
番号を論理アドレスの上位部として利用する。このよう
に、プログラムの論理アドレスと識別番号とを関連づけ
ることで特定のアドレスの範囲がそのプログラムのため
に一意的に確保される。そして、プログラムを登録する
ときの識別番号を決定すると、プログラムの格納アドレ
スも自動的に決定される。同様にプログラムをアクセス
するときも全て識別番号に基づいて操作する。
【0012】上記アドレスは全て論理アドレスを使用す
るので、実際にはマッピング・レジスタを使用したアド
レス変換を行い、プログラムの格納もアドレス変換後の
物理アドレスで行われる。したがって、論理的には、記
憶装置に格納されたプログラムは、識別番号の順番に固
定長の連続した空間に格納されるが、物理的にはマッピ
ング情報により決定される。
【0013】このように、プログラムは、特定の固定し
た論理アドレス上に格納される。またプログラムが不正
なアドレスをアクセスしようとした場合も、そのプログ
ラムは特定のアドレス上に位置しているのが明確なので
容易に検出することが可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。 A.実施形態の構成 図1は、本発明の実施形態による全体の構成を示すブロ
ック図である。図において、PID#11は、プログラ
ムを制御装置の物理メモリ20に格納する時に付加され
る識別番号であり、そのフォーマットは、図3(a)に
示す「S1」になる。プログラム・アドレス12は、プ
ログラム内のアドレスであり、プログラムの先頭アドレ
スからのオフセット値になる。そのフォーマットは、図
3(a)に示す「S2」になる。
【0015】論理アドレス合成回路13は、上記2つの
信号(PID#11、プログラム・アドレス12)に従
って、論理アドレスS3を生成し(図3(a)参照)、
論理アドレス分離回路14に供給する。論理アドレス分
離回路14は、論理アドレスS3を、上位アドレスと下
位アドレスとに分け、図4に示すように、上位アドレス
を論理ページ番号S4(図4参照)、下位アドレスをペ
ージ内のオフセット・アドレスS7(図3(b)参照)
とする。物理ページ管理テーブル15は、後述する物理
メモリ20に設定されたページ領域の使用、非使用を示
すフラグを記憶する。このフラグは、物理ページ使用フ
ラグ設定手段21により管理されている。
【0016】加算器17は、図4に示す論理ページ番号
S4と、同図に示すページ・テーブル基底アドレス16
(S5)とを加算し、論理ページ番号S4を物理ページ
番号S8へ変換するための変換テーブル18をアクセス
するためのページ番号S6を生成し、変換テーブル18
に供給する。次に、変換テーブル18は、複数のページ
・テーブル18aから構成されており、ページ番号S6
に従って、対応する物理ページ番号S8を読み出し、物
理アドレス生成回路19に供給する。
【0017】ここで、図2は、アドレス変換装置10の
アドレス変換テーブル18の詳細な構成を示す概念図で
ある。図において、アドレス変換テーブル18のページ
・テーブル18aの数は、物理メモリ20のページの数
と同じだけ存在する。ページ・テーブル18aの初期値
は、PID#0の部分を除いて全てゼロである。PID
#0は、システム・プログラムとして予約されており、
そのテーブルは、システム・プログラムで必要とされる
分だけ予め初期化されている。変換テーブル18は、前
述したように、ページ番号S6に従って、対応する物理
ページ番号S8を読み出し、物理アドレス生成回路19
に供給する。
【0018】物理アドレス生成回路19は、物理ページ
番号S8とオフセット・アドレスS7とを加算して物理
メモリ20をアクセスするための物理アドレスS9を生
成し(図2参照)、物理メモリ20に供給する。物理メ
モリ20は、所定容量(mKバイト)のページ単位(P
age0、Page1、Page2、…、PageN)
で管理される。
【0019】B.実施形態の動作 次に、本実施形態の動作について詳細に説明する。ま
ず、論理アドレス合成回路13により、PID#11、
プログラム・アドレス12に従って、論理アドレスS3
が生成される。また、論理アドレスS3は、論理アドレ
ス分離回路14により、論理ページ番号S4として用い
られる上位アドレスと、ページ内のオフセット・アドレ
スS7として用いられる下位アドレスに分けられる。論
理ページ番号S4は、ページ・テーブル基底アドレス1
6と加算されて、論理ページ番号から物理ページ番号S
8へ変換するための変換テーブル18をアクセスするた
めに使用される。一方、下位アドレスS7は、変換テー
ブル18により生成された物理ページ番号S8でアクセ
スされる物理ページ内のオフセット・アドレスとしてそ
のまま使用される。
【0020】まず、プログラムを制御装置のメモリに格
納する場合には、アドレス変換テーブル18の空き部分
をPID#1からPID#nまでの先頭のページテーブ
ル18aの内容が初期化されている部分を検索する。内
容が初期化されているページテーブルのオフセット・ア
ドレスからPID#を決定する。
【0021】続いて、物理ページ管理テーブル15を検
索して、格納しようとするプログラム容量分が空いてい
るかどうか調査する。ここで、空き容量がある場合に
は、空いている物理ページ番号19aを変換テーブル1
8に書き込込み、変換テーブル18を有効にする。引き
続いて、プログラムは、PID#に対応するアドレス、
すなわち、ページテーブル18aにより変換された物理
アドレスS9に従って、物理メモリ20に格納される。
【0022】プログラムを削除する場合には、目的のP
ID#に対応するページテーブル18aに書き込まれて
いる物理ページ番号19aに相当する物理ページ管理テ
ーブル15を初期化する。この操作を容量分繰り返し、
最後にPID#に対応するページテーブルを初期化して
ページテーブルおよびPID#を解放することで削除の
処理を完了する。
【0023】また、特定のプログラムを変更する場合に
は、ページテーブル18aの指定されたPID#に対応
する範囲を、ページテーブル18aの目的のPID#へ
複写した後、指定されたPID#の範囲を初期化する。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プログラム毎に付加した識別番号に基づいて、固定され
た論理アドレス上にプログラムを格納するようにしたの
で、メモリ上に複数のプログラムが存在する場合でも、
1つのプログラムの占有する論理アドレスの空間は常に
一定であるため、プログラムの格納、削除、移動等を容
易に管理することができるという利点が得られる。ま
た、プログラムの管理を論理アドレスで行うため、プロ
グラムの削除を行っても実際のプログラムの移動等が不
要であり、たとえ他のプログラムが実行であっても管理
テーブルの操作だけで削除やPID#の変更を行うこと
ができるという利点が得られる。また、プログラムが暴
走してもプログラムの論理アドレスの上位部と実行プロ
グラムのPID#を比較することにより簡単に不正アド
レスを検出できるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態によるプログラム管理装置
を説明するためのブロック図である。
【図2】 本実施形態によるプログラムの管理テーブル
の構成図である。
【図3】 本実施形態で使用される各部のアドレス信号
のフォーマット図である。
【図4】 本実施形態で使用される各部のアドレス信号
のフォーマット図である。
【図5】 従来技術によるプログラム管理方法を説明す
るためのブロック図である。
【符号の説明】
11 PID#(識別番号) 12 プログラム・アドレス 13 論理アドレス合成回路(論理アドレス生成手段) 14 論理アドレス分離回路 15 物理ページ管理テーブル 16 ページ・テーブル基底アドレス 17 加算器 18 変換テーブル(アドレス変換手段) 18a ページ・テーブル 19 物理アドレス生成回路(アドレス変換手段) 20 物理メモリ(記憶装置)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプログラムを記憶装置に格納、削
    除するプログラム管理装置において、 前記複数のプログラムの各々に付加された識別番号に基
    づいて、該当プログラムが格納されるべき論理アドレス
    を生成する論理アドレス生成手段と、 前記論理アドレス生成手段によって生成された論理アド
    レスを、物理アドレスに変換するアドレス変換手段と、 前記アドレス変換手段により変換された物理アドレスに
    基づいて、該当プログラムを格納する記憶装置とを具備
    することを特徴とするプログラム管理装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶装置は、所定容量のページ単位
    で管理されており、 前記アドレス変換手段は、前記論理アドレス生成手段に
    よって生成された論理アドレスを、前記記憶装置のペー
    ジを指定するページ番号へ変換することを特徴とする請
    求項1記載のプログラム管理装置。
  3. 【請求項3】 前記識別番号は、前記論理アドレスの上
    位アドレスであることを特徴とする請求項1または2記
    載のプログラム管理装置。
JP11016296A 1999-01-25 1999-01-25 プログラム管理装置 Pending JP2000215090A (ja)

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