JP2000213945A - 対話機能付きナビゲ―ション装置 - Google Patents

対話機能付きナビゲ―ション装置

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JP2000213945A
JP2000213945A JP1391399A JP1391399A JP2000213945A JP 2000213945 A JP2000213945 A JP 2000213945A JP 1391399 A JP1391399 A JP 1391399A JP 1391399 A JP1391399 A JP 1391399A JP 2000213945 A JP2000213945 A JP 2000213945A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カーナビゲションシステム16が、運転者から
の呼び掛けに対して、的確な応答を行うようにする。 【解決手段】 カーナビゲションシステム16は、各種セ
ンサー取出コネクタ26から乗用車10の各種センサーの検
知信号を入力し、乗用車10の状態を把握しておく。カー
ナビゲションシステム16は、運転者から挨拶等の呼び掛
けがあると、乗用車10について把握した状態に矛盾しな
い応答を行う。例えば、演算処理部17は、時計センサー
より時刻に係る信号を入力されて、現時刻を把握してお
き、夜の時間帯に、運転者から「おはよう。」の呼び掛
けがあっても、『おはよう。』と応答せず、『こんはん
わ。』と応答する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば自動車に
装備されて運転者等の話者からの呼び掛けに応答するよ
うになっている対話機能付きナビゲーション装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】車載用ナビゲーション装置において、地
名検索等の指示を、運転者がキー等を手動操作すること
なく、音声で行うようしたものはすでに公知になってい
る。また、運転者の声による挨拶を認識して、その挨拶
に対して予め用意してある挨拶を声で返すことも公知で
ある。運転者等の話者の声には「」を付けて、また、車
載用ナビゲーション装置側の声の応答には『』を付け
て、それぞれ表わすと、例えば、「おはよう。」に対し
て『おはようございます。』であり、「こんにちは。」
に対して『こんにちは。』であり、運転者からの同一の
挨拶に対する車載用ナビゲーション装置からの応答は毎
回、同一となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】運転者の声の挨拶に対
して毎回、同一の挨拶で応答するを繰り返すことは、単
調であり、運転者を直に飽きさせてしまう。これに対処
するため、運転者の声の各挨拶に対して複数個の応答を
予め用意し、実際に運転者から声の挨拶があると、予め
用意してある複数個の挨拶の中から1個をランダムに選
択して、選択した挨拶を声で返すのは、運転者に面白み
を与える。例えば、「こんにちは。」に対して『こんに
ちは。』、『ハロー。』、及び『ボンジュール。』の3
個の中から1個をランダムに選択する。しかしながら、
この場合も、同一の呼び掛けに対する車載用ナビゲーシ
ョン装置からの応答は、限られた応答の中の選択であ
り、長期の繰り返しの使用では、すべての応答が運転者
に覚えられてしまい、飽きられてしまう危険がある。ま
た、運転者が、朝なのに、「こんばんは。」と呼び掛け
て、『こんばんは。』とそのまま応答するのでは、安物
のナビゲーション装置と侮られてしまう。
【0004】この発明の目的は、上述の問題点を克服す
る対話機能付きナビゲーション装置を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の対話機能付き
ナビゲーション装置(16)によれば、自動車(10)に装備さ
れている1個又は複数個のセンサーからの検出信号に基
づいて自動車(10)の状況を判断し、それを判断状況と
し、話者からの呼び掛けと判断状況と矛盾するときは、
判断状況に対応する応答を声で行うようにした。
【0006】対話機能付きナビゲーション装置(16)に
は、自動車(10)に装備される車載用ナビゲーション装置
だけでなく、ユーザにより自動車(10)へ適宜持ち込み及
び持ち出し自在の携帯型ナビゲーション装置も含むもの
とする。話者には、運転者だけでなく、助手席等、運転
席以外の乗員も含むものとする。対話機能付きナビゲー
ション装置(16)が判断する判断状況は、1個のセンサー
の検出信号単独から判断できる判断状況だけでなく、複
数個のセンサーの検出信号から総合的に判断できる判断
状況も含むものとする。
【0007】こうして、対話機能付きナビゲーション装
置(16)は、話者がとんちんかんな呼び掛けをしても、そ
の呼び掛けに惑わされず、的確な声応答を行い、対話機
能付きナビゲーション装置(16)の応答の信頼性を高める
ことができる。また、話者は、故意に間違えた呼び掛け
を対話機能付きナビゲーション装置(16)へ行なって、対
話機能付きナビゲーション装置(16)が正しく応答するの
を聞いて、自動車(10)の該当計器及び対話機能付きナビ
ゲーション装置(16)が正しく作動していることを確認で
きる。
【0008】ナビゲーション装置は、地名探索等の指示
を、キー操作でなく、音声で行うことが一般に行われて
おり、このため、ナビゲーション装置には、VRS(V
oice Recognition System:音
声認識装置)ユニット(19)が通常装備されている。話者
からの呼び掛けはこのVRSユニット(19)を利用して認
識され、VRSユニット(19)を新たに付加する弊害を排
除できる。
【0009】この発明の対話機能付きナビゲーション装
置(16)によれば、呼び掛けとは時間帯に係る挨拶であ
り、センサーは時刻を検出するセンサーであり、判断状
況に対応する応答とは、現時刻と矛盾しない、応答の挨
拶である。
【0010】以下、話者から対話機能付きナビゲーショ
ン装置(16)の呼び掛けの声の内容には「」を付けて、ま
た、対話機能付きナビゲーション装置(16)から話者への
応答の声の内容には『』を付けて、それぞれ表わすこと
にする。
【0011】時間帯に係る挨拶の話者と対話機能付きナ
ビゲーション装置(16)との具体的な対話例を示すと、話
者が、夜の時間帯にもかかわらず、「おはよう。」と呼
び掛けて来たのに対し、対話機能付きナビゲーション装
置(16)が『おはよう。』ではなく、『おやすみなさ
い。』又は『こんばんは。』と応答する。ただし、話者
が、夜の時間帯に、話者が正しく、例えば「こんばん
は。」と呼び掛けて来た場合は、対話機能付きナビゲー
ション装置(16)は『こんばんは。』と呼び掛けと同一内
容で応答する。こうして、話者は、対話機能付きナビゲ
ーション装置(16)並びにセンサーが正しく作動している
ことを知ることができる。
【0012】この発明の対話機能付きナビゲーション装
置(16)によれば、呼び掛けとは季節に係る挨拶であり、
センサーはカレンダ付き電子クロック及び/又は気温を
検出するセンサーであり、判断状況に対応する応答と
は、現在の月日及び/又は現在の気温と矛盾しない、応
答の挨拶である。
【0013】月日はカレンダ付き電子クロックからの出
力から簡単に検出される。また、気温センサーより季節
を判断する場合では、1年の季節は気温と相関関係があ
り、例えば夏は気温が高く、冬は気温が低く、気温から
おおむねの季節を検出できる。例えば゛気温は通常が自
動車(10)の外の温度を検出するが、自動車(10)の空調始
動前の車室内の気温を外気温としてもよい。なお、気温
は日変化し、夏でも、夜明け近くは低く、昼頃は2時頃
は高いというようになっているので、時刻と気温を関連
付けて、季節を検知してもよい。ただし、その場合は、
季節検出のために、気温センサーと共に、時刻センサー
が必要となり、例えば、20°Cでも、昼間の20°C
であれば、春か秋と判断し、夜明け時刻の20°であれ
ば、夏と判断する。季節に係る挨拶の話者と対話機能付
きナビゲーション装置(16)との具体的な対話例を示す
と、話者が、冬にもかかわらず、「暑いですね。」と呼
び掛けて来たのに対し、対話機能付きナビゲーション装
置(16)が『暑いですね。』ではなく、『寒いですね。』
と応答する。ただし、話者が、冬の季節に、話者が正し
く「寒いですね。」と呼び掛けて来た場合は、対話機能
付きナビゲーション装置(16)は『寒いですね。』と、同
一内容で応答する。こうして、話者は、対話機能付きナ
ビゲーション装置(16)並びにセンサーが正しく作動して
いることを知ることができる。季節の挨拶と時間帯の挨
拶の両方を試みると、チェックがより確実になる.
【0014】この発明の対話機能付きナビゲーション装
置(16)によれば、話者から判断状況と矛盾する呼び掛け
があったとき、話者が判断力の低下した状態にあると判
断して、話者を声で注意又は叱責する。
【0015】話者が判断力の低下した状態とは、例えば
運転者が居眠り運転に陥りそうな状態である。対話機能
付きナビゲーション装置(16)に判断状況と矛盾する話者
からの呼び掛けがあった場合の話者と対話機能付きナビ
ゲーション装置(16)との具体的な対話例を示すと、話者
が、昼間の時間帯に「おやすみなさい。」とか、冬に
「暑いですね。」とか呼び掛けて来るのに対し、対話機
能付きナビゲーション装置(16)は、『ねるなー! 起き
ろ! 頑張れ!』と、応答する。これにより、運転者は
目を覚まし、居眠り運転を抑制することができる。
【0016】対話機能付きナビゲーション装置(16)から
の注意又は叱責の応答の声は、通常の応答よりボリュー
ムを大きくすることが有効である。また、対話機能付き
ナビゲーション装置(16)から先に話者へ呼び掛けて、そ
れに対する話者の応答内容、応答の遅さ、又は応答無し
により、話者の判断力が低下しているか否かを検出する
こともできる。
【0017】この発明の対話機能付きナビゲーション装
置(16)によれば、自動車(10)に装備されている1個又は
複数個のセンサーからの検出信号に基づいて自動車(10)
の状況を判断し、それを判断状況とし、話者から呼び掛
けのあった際には、判断状況に基づく運転上のアドバイ
ス又はインストラクションを含めて、話者に応答するよ
うにした。
【0018】判断状況に基づく運転上のアドバイス又は
インストラクションとは、『燃料が残りわずかだよ。』
とか、『燃料を補充したら?。』とか、左折時に『左後
方の二輪車に気をつけよう。』とかである。具体的な対
話例を示すと、話者が、「おはよう。」と呼び掛けて来
たのに対し、対話機能付きナビゲーション装置(16)が
『おはよう。燃料が残りわずかだよ。』と応答したり、
『おはよう。左後方の二輪車に気をつけよう。』と応答
したりすることである。
【0019】この発明の対話機能付きナビゲーション装
置(16)によれば、判断状況の基礎となる検出信号は、車
速、曲折、雨、燃料、バッテリ電圧、シートベルトの掛
け締め、ドア開き、及び/又はサイドブレーキ作動に係
るものである。
【0020】例えば、車速単独からはスピードを出し過
ぎていること、曲折(例えばウィンカーの作動から検
出)単独からは左後方の二輪車や右折時の対向車に気を
つけること、雨(例えばワイパーの作動から検出)単独
からスリップに気をつけること、バッテリ電圧(例えば
電圧センサから検出)からはバッテリ電圧が低下してい
ること、シートベルトの掛け締め単独からはシートベル
トを掛けていないこと、ドア開き単独からは半ドアとな
っていること、サイドブレーキ単独からはサイドブレー
キが掛けられていないこと等のアドバイス又はインスト
ラクションを含む応答を対話機能付きナビゲーション装
置(16)が行うことになる。これら検出信号単独で自動車
(10)の状況を判断するのみならず、複数個の検出信号に
基づくアドバイス又はインストラクションを行うことも
可能である。例えば、サイドレーキを掛けたまま所定車
速以上となっている場合、サイドブレーキを解除するの
を忘れて、走行していると判断して、それに対する注意
を話者からの呼び掛けに対する対話機能付きナビゲーシ
ョン装置(16)の応答の際にすることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。図1はカーナビゲションシス
テム16を装備する乗用車10の主要部外略図である。乗用
車10は、車室内に前席11及び後席12を装備し、前輪13及
び後輪14により走行するようになっている。カーナビゲ
ションシステム16は、各種判断や処理を行う演算部とし
ての演算処理部17、前席11の運転席近傍に配置されて、
主に運転者からの声を電気信号へ変換するマイクロフォ
ン18、マイクロフォン18からの入力信号に基づいて音声
を認識するVRS(Voice Recognitio
nSystem:音声認識装置)ユニット19、及び運転
席に配置され地図等を表示するディスプレー20を有して
いる。演算処理部17は、入力信号をVRSユニット19か
ら受け、出力信号をディスプレー20へ送る。マイクロフ
ォン18は、運転席近傍に配置されているが、助手席や後
席12の声を拾うこともできる。カーオーディオシステム
22は、CDプレーヤやラジオ等を含むオーディオ機器23
と、車室前部の左右に配置されてオーディオ機器23から
の電気信号を音へ変換して音を車室内へ出すようになっ
ている左右のスピーカ24とを有している。このカーナビ
ゲションシステム16は、専用のスピーカを装備せず、音
声出力部としてカーオーディオシステム22のスピーカ24
を利用しており、演算処理部17からの出力信号が所定の
オーディオ機器23の補助入力端子へ送られている。各種
センサー取出コネクタ26は、乗用車10のエンジン制御や
変速制御等に使用される各種センサからの検出信号を取
り出すためのものであり、各種センサー取出コネクタ26
の全部又は選択された端子はワイヤハーネス等を介して
演算処理部17へ接続される。なお、27はハンドルであ
る。
【0022】図2は乗用車10の各種通常状況時の各種セ
ンサー類の検出信号を示した図である。通常状況が1〜
9で示されており、各種センサー取出コネクタ26から演
算処理部17へ送られて来る所定の1個又は複数個のセン
サからの検出信号に基づいて最終行の状況判断がカーナ
ビゲションシステム16の演算処理部17により行われる。
スピードにおけるON,OFFとは、車速が所定値以上
及び未満を意味している。GPS(Global Po
sition System)のOFFは衛星からのG
PS信号が入力されていないことを意味し、乗用車10が
トンネル内にあると判断される。
【0023】図3は乗用車10の各種危険状況時の各種セ
ンサー類の検出信号を示した図である。危険状況が10
〜15で示されている。
【0024】カーナビゲションシステム16の演算処理部
17は、図2及び図3のように、判断を下し、その判断に
基づいた応答を運転者等、乗用車10の乗員からの呼び掛
けに対して行うことになる。図2及び図3の各状況1〜
6,10〜15における運転者とカーナビゲションシス
テム16との対話の具体例を挙げている。「」及び『』は
それぞれ運転者の呼び掛け内容及びカーナビゲションシ
ステム16の応答内容を意味し、×はワイルドカードを意
味する。
【0025】状況1(夜の時間帯の停車中):「おやす
み。」『おやすみなさい。』,「おはよう。」『こんば
んは。』;このように、カーナビゲションシステム16
は、運転者からの間違った挨拶に対しても、正しく応答
する。
【0026】状況2(朝の時間帯の停車中):「おやす
み。」『おやすみなさい。』,「おはよう。」『おはよ
う。』;このように、カーナビゲションシステム16は、
運転者からの正しい挨拶に対して、同一の挨拶を返す
等、時間帯に合った挨拶で応答する。なお、朝の時間帯
の停車中におやすみが正しいのは、深夜トラックの運転
者が、深夜の仕事を終えた朝の挨拶とする場合があるか
らである。
【0027】状況3(走行中):「おやすみ。」『ねる
なー!起きろ!頑張れ!』,「おはよう。」『おはよ
う。』;このように、カーナビゲションシステム16は、
乗用車10の走行中、運転者が危ない状態に陥りつつあ
る、あるいはすでに陥っていると判断される運転者から
の呼び掛けに対しては、注意を促したり、叱責したり、
激励したりする応答をする。
【0028】状況4(右折):「おはよう。」『おはよ
うございます。車や人に注意して運転してね。』;この
ように、運転者からの挨拶に対して、カーナビゲション
システム16は、挨拶と共に、乗用車10の現在の走行状況
に対する運転上のインストラクション又はアドバイスを
添えて応答する。
【0029】状況5(トンネル):「××××。」『×
×××、騒音がうるさいので、聞き取り難くて、もし、
間違っていたらごめんなさい。』;カーナビゲションシ
ステム16は、運転者からの呼び掛け内容として認識した
内容を返した後、走行場所より判断される言い訳をした
応答を行う。
【0030】状況6(雨の夜):「こんばんは。」『こ
んばんは。雨の日は視界が悪いから気を付けてね。』;
このように、運転者からの挨拶に対して、カーナビゲシ
ョンシステム16は、挨拶と共に、運転上のインストラク
ション又はアドバイスを添えて応答する。
【0031】状況10(ガソリン少):「お腹空い
た。」『私もお腹が空いたよ。ガソリンを入れて!』;
このように、運転者の独り言のようなカーナビゲション
システム16への呼び掛けに対して、カーナビゲションシ
ステム16は乗用車10の状況についてのインストラクショ
ン又はアドバイス含む応答を行う。
【0032】状況11(バッテリ電圧低):「おはよ
う。」『おはよう。今日は電圧が低いから気を付けて
ね。』,「高速道路の経路探索。」『経路探索します。
でも、高速道路に乗る前に、ガソリンを入れてね。』;
このように、運転者からの挨拶や命令に対して、カーナ
ビゲションシステム16は、挨拶や命令受領の応答と共
に、アドバイス又はインストラクションを含む応答を行
う。
【0033】状況12(シートベルト掛け忘れ):「×
×××。」『××××。安全のためにシートベルトを締
めてね。』;このように、運転者からの挨拶等を含むカ
ーナビゲションシステム16への呼び掛けに対して、カー
ナビゲションシステム16は、それに対応する応答と共
に、アドバイス又はインストラクションを含む応答を行
う。
【0034】状況13(スピードオーバー):「こんに
ちは。」『こんにちは。ゆっくり走ってね。』or『急
ぐがば、回れっ!てね。』;このように、運転者からの
挨拶等を含むカーナビゲションシステム16への呼び掛け
に対して、カーナビゲションシステム16は、それに対応
する応答と共に、アドバイス又はインストラクションを
含む応答を行う。
【0035】状況14(ドアオープン):「×××
×。」『××××。ドアが開いているから、気を付け
て。』;このように、運転者からの挨拶等を含むカーナ
ビゲションシステム16への呼び掛けに対して、カーナビ
ゲションシステム16は、それに対応する応答と共に、ア
ドバイス又はインストラクションを含む応答を行う。
【0036】状況15(ドアオープン):「×××
×。」『××××。サイドブレーキが引いたままで
す。』;このように、運転者からの挨拶等を含むカーナ
ビゲションシステム16への呼び掛けに対して、カーナビ
ゲションシステム16は、それに対応する応答と共に、ア
ドバイス又はインストラクションを含む応答を行う。
【図面の簡単な説明】
【図1】カーナビゲションシステムを装備する乗用車の
主要部外略図である。
【図2】乗用車の各種通常状況時の各種センサー類の検
出信号を示した図である。
【図3】乗用車の各種危険状況時の各種センサー類の検
出信号を示した図である。
【符号の説明】
10 乗用車(車載用ナビゲーション装置) 16 カーナビゲションシステム(対話機能付きナビ
ゲーション装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F029 AA02 AB07 AC02 AC14 AC18 AC19 5C086 AA18 AA23 AA47 BA22 CA02 CA09 CA21 CA22 CA25 CB26 CB27 DA01 DA16 DA27 EA13 EA40 EA50 FA06 5H180 AA01 BB15 BB17 EE01 FF05 FF22 FF25 FF27 FF32 LL07 LL20

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車(10)に装備されている1個又は複
    数個のセンサーからの検出信号に基づいて自動車(10)の
    状況を判断し、それを判断状況とし、話者からの呼び掛
    けと判断状況と矛盾するときは、判断状況に対応する応
    答を声で行うようにしたことを特徴とする対話機能付き
    ナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 前記呼び掛けとは時間帯に係る挨拶であ
    り、前記センサーは時刻を検出するセンサーであり、判
    断状況に対応する応答とは、現時刻と矛盾しない、応答
    の挨拶であることを特徴とする請求項1記載の対話機能
    付きナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】 前記呼び掛けとは季節に係る挨拶であ
    り、前記センサーはカレンダ付き電子クロック及び/又
    は気温を検出するセンサーであり、判断状況に対応する
    応答とは、現在の月日及び/又は現在の気温と矛盾しな
    い、応答の挨拶であることを特徴とする請求項1又は2
    記載の対話機能付きナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】 話者から判断状況と矛盾する呼び掛けが
    あったとき、話者が判断力の低下した状態にあると判断
    して、話者を声で注意又は叱責することを特徴とする請
    求項1〜3のいずれかに記載の対話機能付きナビゲーシ
    ョン装置。
  5. 【請求項5】 自動車(10)に装備されている1個又は複
    数個のセンサーからの検出信号に基づいて自動車(10)の
    状況を判断し、それを判断状況とし、話者から呼び掛け
    のあった際には、判断状況に基づく運転上のアドバイス
    又はインストラクションを含めて、話者に応答するよう
    にしたことを特徴とする対話機能付きナビゲーション装
    置。
  6. 【請求項6】 前記判断状況の基礎となる検出信号は、
    車速、曲折、雨、燃料、バッテリ電圧、シートベルトの
    掛け締め、ドア開き、及び/又はサイドブレーキ作動に
    係るものであることを特徴とする請求項4記載の対話機
    能付きナビゲーション装置。
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