JP2000209603A - 色むら補正装置、色むら補正方法 - Google Patents

色むら補正装置、色むら補正方法

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JP2000209603A
JP2000209603A JP11005531A JP553199A JP2000209603A JP 2000209603 A JP2000209603 A JP 2000209603A JP 11005531 A JP11005531 A JP 11005531A JP 553199 A JP553199 A JP 553199A JP 2000209603 A JP2000209603 A JP 2000209603A
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JP
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image
display screen
color
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Application number
JP11005531A
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English (en)
Inventor
Shinji Miyazaki
真次 宮崎
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
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  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画面内の場所による表示状態(色や輝度)の
差を補正する色むら補正装置、及びそのための方法を提
供する。 【解決手段】 画像入力部2は、表示装置1の画面に表
示された画像を取り込む。その画像はRGBの各信号別
に補正波形計算部3に入力され、それらの信号と基準と
なる信号(波形)との誤差が補正データとして計算され
る。その補正データは、補正波形発生部4に転送され
る。その発生部4は、表示装置1にRGB信号が送出さ
れるタイミングに合わせて、補正データを変調部5に出
力する。それにより、変調部5に、RGB信号にそれに
対応する補正データを用いた変調をそれぞれ行わせて、
変調後のRGB信号を表示装置1に転送させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示画面上の位置
よって生じる画像の色や輝度の変化を補正する技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、表示デバイスとして液晶を使用し
たプロジェクタにおいては、液晶板の製造上の理由から
液晶充填部分のギャップにばらつきが生じ、それによっ
て色むらが発生していた。この色むらは実際に表示する
際にも残っていた。
【0003】単体で見れば認識できない程度の色むらで
あっても、マルチプロジェクタシステム等を構築する場
合には隣接するプロジェクタとの色の差が認識しやすく
なる。このため、従来は、画面全体のRGBのバランス
を変化させることで、色の差を目立たないように調整を
行なっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法では、一画面内の上部/下部など場所によって色が
違うような場合、全体のバランスを変化させても場所に
よる色の違いは補正されないため、隣接するプロジェク
タ間の色の差を目立たなくできないという問題点があっ
た。
【0005】本発明の目的は、画面内の場所による表示
状態(色や輝度)の差を補正する色むら補正装置、及び
そのための方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様の色
むら補正装置は、表示画面上に表示された画像を読み取
る画像読取手段と、前記画像読取手段が読み取った画像
を基に、前記表示画面上の位置による補正量を算出する
補正量算出手段と、前記補正量算出手段が算出した補正
量を用いて、前記表示画面上に表示される画像のデータ
を補正する補正手段と、を具備する。
【0007】なお、上記の構成において、前記補正量算
出手段は、前記表示画面上の位置による色、或いは輝度
の違いを補正するための補正量を算出する、ことが望ま
しい。
【0008】本発明の第2の態様の色むら補正装置は、
隣接して配置された複数の表示画面に表示された画像を
それぞれ読み取る画像読取手段と、前記画像読取手段が
読み取った各画像を基に、前記表示画面上の位置による
補正量を各表示画面毎に算出する補正量算出手段と、前
記補正量算出手段が算出した補正量を用いて、前記複数
の表示画面上に表示される画像のデータをそれぞれ補正
する補正手段と、を具備する。
【0009】なお、上記の構成において、前記補正量算
出手段は、隣接する前記表示画面間による色、或いは輝
度の違いを補正するための補正量を算出する、ことが望
ましい。
【0010】本発明の第1の態様の色むら補正方法は、
表示画面上に表示された画像を読み取り、該読み取った
画像を基に、前記表示画面上の位置による補正量を算出
し、該算出した補正量を用いて、前記表示画面上に表示
される画像のデータを補正する。
【0011】本発明の第2の態様の色むら補正方法は、
隣接して配置された複数の表示画面に表示された画像を
それぞれ読み取り、該読み取った各画像を基に、前記表
示画面上の位置による補正量を各表示画面毎に算出し、
該算出した補正量を用いて、前記複数の表示画面上に表
示される画像のデータをそれぞれ補正する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、図
面を参照して詳細に説明する。
【0013】図1は、第1の実施の形態による色むら補
正装置の構成図である。図1において、まず表示装置1
はその表示画面上に所定の画像を表示する。それに表示
された画像は画像入力部2に取り込まれる。
【0014】画像入力部2に取り込まれた画像はRGB
の各信号別に補正波形計算部3に入力される。補正波形
計算部3は、それらの信号と基準となる信号(波形)と
の誤差を補正データとして計算する。その基準信号は、
表示装置1に最初に画像を表示させるのに用いたもので
ある。
【0015】その補正データは、補正波形発生部4に転
送される。その発生部4は、表示装置1にRGB信号が
送出されるタイミングに合わせて、補正データを変調部
5に出力する。それにより、変調部5に、RGB信号に
それに対応する補正データを用いた変調(例えば乗算)
をそれぞれ行わせて、変調後のRGB信号を表示装置1
に転送させる。
【0016】このようにして本願発明では実際に表示装
置1の表示画面に表示された画像を補正対象画像として
入力しているので、液晶の色むらだけでなく、ランプや
光学系のばらつきによる輝度むらやスクリーンの視野角
特性による周辺部の輝度低下も含めた補正を行うことが
できる。また、その補正を繰り返し行った場合には、よ
り高精度に色むらや輝度むらを補正することができる。
【0017】図2は、第2の実施の形態による色むら補
正装置の構成図である。第2の実施の形態は、上記第1
の実施の形態を、液晶プロジェクタに適用したものであ
る。このため、基本的に同じものには同一の符号を付し
て、重複する説明は省略することにする。
【0018】第2の実施の形態では、図2に示すよう
に、液晶プロジェクタ11に表示された全白画面をビデ
オカメラ12により撮影し、撮影した画像を対象画像と
してコンピュータ13に取り込ませるようになってい
る。
【0019】コンピュータ13は、取り込んだ画像から
基準となる信号(全白画面を表示させる信号)との誤差
を算出して、その差を基にRGB信号の各信号別、各画
素(或いはそのブロック)別に補正データを算出する。
その補正データが補正波形発生部4に転送され、補正波
形発生部4を介して変調部5に送られる。それにより、
変調部5でRGB信号にそれに対応する補正データを用
いた変調(乗算)が行われる。
【0020】このように、第2の実施の形態では、RG
B信号を各色個別に同一基準波形を基に補正しているの
で、液晶の色むらを除去し、画面(スクリーン)内の全
てにおいて均一な色を得ることができる。即ち液晶プロ
ジェクタ1の画面上の色むらを補正することができる。
その補正は、実際にスクリーンに投影された画像を標本
として使用するため、単なる液晶の色むらだけでなく、
ランプや光学系のばらつきによる輝度むらやスクリーン
の視野角特性による周辺部の輝度低下も含めた補正を高
精度に行うことができる。
【0021】なお、第2の実施の形態では、表示装置と
して液晶プロジェクタを対象にしているが、液晶プロジ
ェクタではなく、CRTやミラーデバイス等その他のデ
バイスを使用したプロジェクタ、液晶モニタ、プラズマ
ディスプレイパネルなどを使用したシステムにも本発明
は適用することができる。また、マルチプロジェクタシ
ステムのように、複数の画面を有するシステムにも本発
明は適用することができる。そのようなシステムに適用
する場合には、隣接する画面との間で色や輝度の違いが
なくなるように補正データを算出すれば良い。
【0022】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
実際に画面に表示された画像を取り込み、その画像を基
に画像データに対する補正量を算出するため、単なる液
晶の色むらだけでなく、ランプや光学系のばらつきによ
る輝度むらやスクリーンの視野角特性による周辺部の輝
度低下も含めた補正を高精度に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態による色むら補正装置の構成
図である。
【図2】第2の実施の形態による色むら補正装置の構成
図である。
【符号の説明】
1 表示装置 2 画像入力部 3 補正波形計算部 4 補正波形発生部 5 変調部 11 液晶プロジェクタ 12 ビデオカメラ 13 コンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C006 AA22 AF46 BB11 BB29 BF16 EA01 EC02 EC11 FA18 FA22 FA56 5C060 GB02 GD04 JA11 JA13 JA14 JA19 JB01 5C061 BB03 BB11 5C080 AA10 BB05 DD05 EE29 EE30 FF09 GG07 JJ02 KK52 5C082 AA00 AA27 BA34 BB14 BB53 BD02 CA12 CA81 CB05 CB08 EA20 MM06 MM10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面上に表示された画像を読み取る
    画像読取手段と、 前記画像読取手段が読み取った画像を基に、前記表示画
    面上の位置による補正量を算出する補正量算出手段と、 前記補正量算出手段が算出した補正量を用いて、前記表
    示画面上に表示される画像のデータを補正する補正手段
    と、 を具備したことを特徴とする色むら補正装置。
  2. 【請求項2】 前記補正量算出手段は、前記表示画面上
    の位置による色、或いは輝度の違いを補正するための補
    正量を算出する、 ことを特徴とする請求項1記載の色むら補正装置。
  3. 【請求項3】 隣接して配置された複数の表示画面に表
    示された画像をそれぞれ読み取る画像読取手段と、 前記画像読取手段が読み取った各画像を基に、前記表示
    画面上の位置による補正量を各表示画面毎に算出する補
    正量算出手段と、 前記補正量算出手段が算出した補正量を用いて、前記複
    数の表示画面上に表示される画像のデータをそれぞれ補
    正する補正手段と、 を具備したことを特徴とする色むら補正装置。
  4. 【請求項4】 前記補正量算出手段は、隣接する前記表
    示画面間による色、或いは輝度の違いを補正するための
    補正量を算出する、 ことを特徴とする請求項3記載の色むら補正装置。
  5. 【請求項5】 表示画面上に表示された画像を読み取
    り、 該読み取った画像を基に、前記表示画面上の位置による
    補正量を算出し、 該算出した補正量を用いて、前記表示画面上に表示され
    る画像のデータを補正する、 ことを特徴とする色むら補正方法。
  6. 【請求項6】 隣接して配置された複数の表示画面に表
    示された画像をそれぞれ読み取り、 該読み取った各画像を基に、前記表示画面上の位置によ
    る補正量を各表示画面毎に算出し、 該算出した補正量を用いて、前記複数の表示画面上に表
    示される画像のデータをそれぞれ補正する、 ことを特徴とする色むら補正方法。
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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

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Effective date: 20011023