JP2000207175A - インスト―ルプログラム作成装置およびインスト―ルプログラム作成方法 - Google Patents

インスト―ルプログラム作成装置およびインスト―ルプログラム作成方法

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JP2000207175A
JP2000207175A JP11002979A JP297999A JP2000207175A JP 2000207175 A JP2000207175 A JP 2000207175A JP 11002979 A JP11002979 A JP 11002979A JP 297999 A JP297999 A JP 297999A JP 2000207175 A JP2000207175 A JP 2000207175A
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友治 原篠
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各コンピュータの利用者が個々に勝手な環境
設定でインストールを行うと、管理者が各コンピュータ
の環境を把握することが難しく、トラブル発生時にはそ
の原因をつきとめるのに非常に工数を要してしまう。 【解決手段】 各コンポーネントのインストールに必要
なファイル名とインストールファイルを予め保持し、管
理者所望の環境情報を入力してこの環境情報にて指定さ
れたコンポーネントのインストールファイルを組み込ん
だインストールプログラムを作成する。このとき、構築
する環境情報もこのインストールプログラムに組み込
む。従って、このインストールプログラムを起動させる
だけで簡単に同一環境のもとに複数コンポーネントをイ
ンストールできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インストールプロ
グラム作成装置およびインストールプログラム作成方法
に関し、特に、複数のコンピュータにおいて同一環境を
構築するためのインストールプログラムを簡単に作成可
能なインストールプログラム作成装置およびインストー
ルプログラム作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータを使用する際にはソフトウ
ェアが不可欠であり、従来一般的にはソフトウェアを使
用する前にコンピュータにオペレーティングシステムを
インストールし、さらに、利用者の利用したいソフトウ
ェアを個々にインストールしている。このとき各コンピ
ュータの利用者が個々に自己の操作環境を適切に整えて
いる。
【0003】一方、特開平第9−114648号公報に
開示されている技術では、CPU,メインメモリ,外部
記憶装置ドライブを備えるコンピュータ本体に、インス
トールシステムが格納される。さらに、このコンピュー
タ本体にはバスを介してプリンタ,固定ディスク,クラ
イアント端末が接続されてソフトウェアをインストール
するコンピュータシステムが構成されている。
【0004】この構成において、利用者はコンピュータ
システムの構成から使用環境を認識して、インストール
システムの制御のもとにインストールに必要なパラメー
タのテキストファイルを作成し、固定ディスクに格納す
る。そして、インストール時にはインストールシステム
がこのテキストファイルを参照しつつソフトウェアのイ
ンストールを行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のインス
トールプログラム作成装置およびインストールプログラ
ム作成方法においては、次のような課題があった。すな
わち、前者の従来技術においては、各コンピュータの利
用者が自己の操作環境を適切に整えるべく、個々に勝手
な環境設定でインストールを行ってしまう。従って、各
コンピュータ全体を管理する管理者が各コンピュータの
ソフトウェアインストール状況を把握することが難し
く、環境の統一がなされていないため、トラブル発生時
にその原因をつきとめるのに非常に工数を要してしま
う。
【0006】一方、後者の公報記載従来技術において
は、コンピュータシステムの構成に基づいてパラメータ
を設定するので、コンピュータシステム構成にかかる使
用環境に対応したインストールをすることができる。し
かし、ソフトウェアのインストール状況は様々であり、
ソフトウェアの形態に依存した環境を設定したい場合も
ある。すなわち、ソフトウェアにはワードプロセッサや
ワークシート等の複数のコンポーネントから構成され
る、いわゆるオフィス製品と呼ばれるものがあり、この
公報記載従来例においては複数コンポーネント製品のイ
ンストールに対する考慮がされていなかった。
【0007】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、複数コンポーネント製品であっても、簡単に複
数のコンピュータにおいて同一環境を構築することが可
能なインストールプログラムを作成するためのインスト
ールプログラム作成装置およびインストールプログラム
作成方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、複数のコンポーネントを
インストールして構築する所望の環境の情報を入力する
インストール情報入力手段と、インストール可能なコン
ポーネントのインストールに必要な情報を記憶するコン
ポーネント情報記憶手段と、インストール可能なコンポ
ーネントのソースファイルを記憶するインストールファ
イル記憶手段と、上記所望の環境の情報に基づいて上記
インストールに必要な情報を参照しつつ上記ソースファ
イルをインストールするプログラムを作成するインスト
ールプログラム作成手段とを具備する構成としてある。
【0009】すなわち、このインストールプログラム作
成装置においては、予め、コンポーネント情報記憶手段
にてインストール可能なコンポーネントのインストール
に必要な情報を記憶し、インストールファイル記憶手段
にてインストール可能なコンポーネントのソースファイ
ルを記憶する。そして、インストールプログラム作成時
には、プログラム作成者はインストール情報入力手段に
て、複数のコンポーネントをインストールして構築する
所望の環境の情報を入力する。このインストール情報入
力手段にて所望の環境情報を入力すると、インストール
プログラム作成手段は所望の環境の情報に基づいてイン
ストールに必要な情報を参照しつつ、ソースファイルを
インストールするプログラムを作成する。
【0010】ここで、インストール情報入力手段におい
ては、複数のコンポーネントをインストールして構築す
る所望の環境の情報が入力されるので、複数のコンポー
ネントから構成されるいわゆるオフィス製品における適
正な環境設定がなされる。この所望の環境の情報は、複
数のコンポーネントを含むソフトウェアのインストール
環境を適正に構築することのできる情報であればよく、
この構成の例として、請求項2にかかる発明は、請求項
1に記載のインストールプログラム作成装置において、
インストール情報入力手段は、インストールしたいコン
ポーネント名とインストール先のディレクトリと環境変
数とを入力し、インストールプログラム作成手段が利用
可能に保持する構成としてある。
【0011】すなわち、あるオフィス製品がワードプロ
セッサとワークシートとグラフィックエディタとから構
成される場合に、これらの内からインストールしたいコ
ンポーネント名を指定する。さらに、最近のコンピュー
タにおいては、データファイル等をいわゆるディレクト
リ構造にて管理する場合が多く、ソフトウェアをインス
トールするディレクトリは通常任意である。従って、同
一のインストール環境を構築すべく、インストール先の
ディレクトリを指定する。
【0012】また、コンピュータの使用勝手を向上させ
るために設定する環境変数も入力する。このように、イ
ンストールしたいコンポーネント名とインストール先の
ディレクトリと環境変数とを入力し、これらをインスト
ールプログラム作成手段が利用可能に保持することによ
り、常にこの入力した環境による設定がなされることに
なる。
【0013】コンポーネント情報記憶手段においては、
複数のコンポーネントのそれぞれを個々にインストール
するための情報が記憶されており、その構成の具体例と
して、請求項3にかかる発明は、請求項1又は請求項2
に記載のインストールプログラム作成装置において、コ
ンポーネント情報記憶手段は、インストール可能なコン
ポーネント名とこのコンポーネントのインストールに使
用するファイル名とを記憶する構成としてある。
【0014】すなわち、あるコンポーネントをインスト
ールする際には通常複数の様々なファイル、例えば、イ
ンストールを実行する実行形式のファイル,あるルーチ
ン毎に分けられたライブラリファイル等が必要である。
従って、インストール可能なコンポーネント名を記憶
し、さらに各コンポーネントのインストールに必要なフ
ァイルを対応させつつ記憶しておく。この結果、インス
トールプログラム作成者はインストールするコンポーネ
ント名を指定するだけでよくなり、インストールに必要
なファイル名までも入力する必要がない。
【0015】作成されるプログラムにおいては、このプ
ログラムを起動することによって、インストール情報入
力手段にて指定した環境を構築できればよい。そこで、
かかる構成の具体例として、請求項4にかかる発明は、
請求項1〜請求項3のいずれかに記載のインストールプ
ログラム作成装置において、インストールプログラム作
成手段によって作成されるプログラムは、コンポーネン
ト情報記憶手段に記憶されたコンポーネントのうちイン
ストール情報入力手段にて指定されたコンポーネントに
関する入力した環境変数等の情報と記憶されたソースフ
ァイルとを備える構成としてある。
【0016】すなわち、作成されるプログラムにおいて
インストールコンポーネントの環境変数等の情報とソー
スファイルを備えることにより、このプログラムのみで
インストールを完了することができる。従って、一度こ
のプログラムが作成されれば、どのコンピュータにおい
ても、誰がこのプログラムを実行しても、同一のインス
トール環境が構築される。
【0017】さらに、構築するインストール環境の同一
性を維持するために好適な構成の具体例として、請求項
5にかかる発明は、請求項1〜請求項4のいずれかに記
載のインストールプログラム作成装置において、プログ
ラムの作成または書き換えはある特定の者しか行えない
構成としてある。
【0018】すなわち、複数のコンピュータがネットワ
ークにて接続されるような複数のコンピュータからなる
システムにおいて、このコンピュータシステム全体の運
営管理を行ういわゆる管理者がインストールプログラム
を作成するようにする。そして、この管理者以外がイン
ストールプログラムを作成したり、書き換えたりするこ
とが不可能に構成すれば、管理者の把握しているインス
トール環境の同一性が常に保たれる。ここで、管理者以
外が作成、書き換えを行えないようにするためには、イ
ンストールプログラム作成装置の起動にパスワードの入
力が必要に構成したり、インストールプログラムに書き
込みプロテクトをかけるようにするなど様々な態様が考
えられる。
【0019】このように、入力する環境情報に応じて、
複数のコンポーネントからなるものを含むソフトウェア
をインストールするためのプログラムを作成する手法
は、必ずしも上述したような装置に限られない。その一
例として、請求項6にかかる発明は、予めインストール
可能なコンポーネントのインストールに必要な情報とイ
ンストール時のソースファイルとを記憶しておき、複数
のコンポーネントをインストールして構築する所望の環
境の情報を入力し、この所望の環境の情報に基づいて上
記インストールに必要な情報を参照しつつ上記ソースフ
ァイルをインストールするプログラムを作成する構成と
してある。すなわち、必ずしも装置という形態に限ら
ず、その方法としても有効である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態にか
かるインストールプログラム作成装置を用いたシステム
を概念図により示している。同図において、インストー
ル情報入力部100ではインストールする環境を構築す
るための情報であるコンポーネント名と環境変数の情報
とインストール先のディレクトリとが入力される。これ
らの入力された情報は環境情報200を構成するコンポ
ーネント名群201,環境変数情報202,インストー
ルディレクトリ203として保持される。
【0021】また、コンポーネント情報300を構成す
るインストール可能なコンポーネントはコンポーネント
一覧301として、所定コンポーネントのインストール
に必要なファイルはファイル名一覧302として保持さ
れる。これらのコンポーネントをインストールするため
に必要なソースファイルの実体はインストールファイル
群400として保持される。
【0022】インストールプログラム作成部500にお
いては環境情報200が参照され、コンポーネント名群
201で指定されたコンポーネントにつき、コンポーネ
ント情報300を参照して当該コンポーネントのファイ
ル名一覧にあるファイルがインストールファイル群40
0から抽出される。
【0023】さらに、インストールプログラム作成部5
00により、インストールファイル群から抽出された必
要なファイルデータ群602,環境変数情報202とイ
ンストールディレクトリ203とに基づく環境情報部6
03,これらを使用してインストール処理を行うプログ
ラムである本体部601とからなるインストールプログ
ラム600が出力される。
【0024】ここで、本体部601はファイルデータ群
602のデータに基づいて、ファイルデータをそれぞれ
一つのファイルとして環境情報部603で指定されるデ
ィレクトリに作成し、環境情報部603の値に基づいて
環境変数の設定を行うプログラムである。
【0025】図2はかかるインストールプログラム60
0を作成するための具体的なハードウェアシステム構成
を示している。この図において、このシステムではバス
を介してPC(パーソナルコンピュータ)700,70
0aやWS(ワークステーション)700bが接続され
ており、ファイル等を相互にやりとりすることなどが可
能となっている。
【0026】PC700はディスプレイ151,キーボ
ード150,CD−ROMドライブ450,HD(ハー
ドディスク)350,ROM551,RAM250およ
びCPU550を備えており、相互にバスを介して接続
されている。ディスプレイ151は画像や文字情報等を
表示するための出力媒体であり、CPU550の制御に
よりインストールプログラム作成時に利用者が必要な文
字等の情報が表示される。キーボード150は文字等所
定の情報の入力媒体であり、環境情報としてのコンポー
ネント名群201,環境変数情報202,インストール
ディレクトリ203がキーボード150を介して入力さ
れる。
【0027】また、入力されたコンポーネント名群20
1,環境変数情報202,インストールディレクトリ2
03はRAM250に保持されるようになっている。こ
の意味において、ディスプレイ151とキーボード15
0とRAM250とが上記インストール情報入力手段を
構成する。ここで、上記構成では入力された情報はRA
M250に保持しているが、必ずしもかかる構成である
必要はなく、むろんHD350や他の読み書き可能な記
憶媒体に保持することも可能である。
【0028】HD350は所定のファイル等を記憶,読
み出しする情報記憶媒体であり、予め、コンポーネント
情報としてのコンポーネント一覧301およびファイル
名一覧302が保持されている。さらに、CD−ROM
ドライブ450は、CD−ROM媒体に記録された情報
をデータとして読み取ることが可能となっており、イン
ストールするために必要なインストールファイル群がC
D−ROM媒体により提供される。
【0029】この意味において、HD350が上記コン
ポーネント情報記憶手段を構成し、CD−ROMドライ
ブ450が上記インストールファイル記憶手段を構成す
る。ここで、CD−ROMドライブ450によっては、
インストールファイル群を提供できればよいので、HD
350を使用するなど、他の記憶媒体で構成することも
可能である。
【0030】CPU550においてはRAM250を一
時的なワークエリアとして使用しつつ、ROM551に
保持されたプログラムに基づいて所定の制御を行うこと
が可能となっている。本実施形態においては、インスト
ールプログラムを作成するためのプログラムがROM5
51に記録されており、RAM250に保持された環境
情報200とHD350に保持されたコンポーネント情
報300に基づいてインストールプログラム600が作
成され、HD350に出力されるようになっている。
【0031】HD350に出力されたインストールプロ
グラム600がPC700にて実行されれば、PC70
0に所定のコンポーネント等がインストールされる。ま
た、インストールプログラム600はバスを介してPC
700aやWS700bに提供され、これらPC700
aやWS700bにて実行可能であるし、何らかの情報
記憶媒体に記憶させて、他の場所で他の端末を使用する
者に配布しても、その者がインストールプログラムを実
行することが可能となっている。このとき、本実施形態
においては、インストールプログラム600を作成者以
外の者が書き換えることを不可能にすべく、プロテクト
をかけるなどしてもよい。
【0032】以下、上記構成におけるCPU550によ
る制御を図3のフローチャートに基づいて説明する。こ
の図において、最初にインストールプログラムの本体部
601が出力される(ステップS800)。そして、こ
のインストールプログラムにあるコンポーネントに関す
るファイルを追加する(ステップS810)。次に、こ
のコンポーネントに関する全部のファイルを出力したか
否か判別し(ステップS820)、全部のファイルを出
力していなければ次のファイルを取得して(ステップS
840)ステップS810に戻って、全部のファイルを
出力するまでこの処理を繰り返す。
【0033】ステップS820にて全部のファイルを出
力したと判別したときには、環境情報200のコンポー
ネント名群201にて指定された全部のコンポーネント
を出力したか否かを判別し(ステップS830)、全部
のコンポーネントを出力していないときは次のコンポー
ネントを取得して(ステップS850)、ステップS8
10に戻って同様の処理を繰り返す。ステップS830
にて全部のコンポーネントを出力したと判別されたとき
には、インストールプログラムに環境情報200を出力
して処理を終了する(ステップS860)。
【0034】上記構成において、このコンピュータシス
テムの管理者がインストールプログラムを作成する際に
は、ディスプレイ151を見ながらキーボード150を
利用して、インストールしたいコンポーネント名と環境
変数とインストールディレクトリとを入力する。
【0035】管理者がインストールに必要な環境情報2
00を全て入力し終えたら、CPU550が図3に示し
たフローに従って制御を行う。すなわち、CPU550
はコンポーネント情報300中のコンポーネント一覧3
01のうち、コンポーネント名群201で指定されたあ
るコンポーネントのファイル名をインストールプログラ
ム600に追加する。
【0036】このファイルの追加をコンポーネント名群
201で指定された全てのコンポーネントについて行っ
たら、インストールプログラム600に環境情報部60
3を付加する。この結果が作成されるインストールプロ
グラム600となり、これをHD350に記録する。も
ちろんこのインストールプログラム600は必ずしもH
D350に記録しなくてはならないわけではなく、必要
に応じてMOなど他の記録媒体に記録することも可能で
ある。
【0037】作成されたインストールプログラム600
を実行すると、本体部601の処理により、環境情報部
603通りの環境で各コンポーネントがインストールさ
れる。従って、所望環境を構築するにはこのインストー
ルプログラム600があればよいことになり、このイン
ストールプログラムのみを各コンピュータを使用する者
に配布することにより、全てのコンピュータに全く同じ
コンポーネントのインストールと環境の構築が可能とな
る。また、これに伴って各コンピュータごとにどのよう
なコンポーネントがインストールされているかの管理な
どが容易になる。
【0038】このように、このインストールプログラム
作成装置およびインストールプログラム作成方法では、
各コンポーネントのインストールに必要なファイル名と
インストールファイルを予め保持する。そして、管理者
所望の環境情報を入力してこの環境情報にて指定された
コンポーネントのインストールファイルを組み込んだイ
ンストールプログラムを作成する。このとき、構築する
環境情報もこのインストールプログラムに組み込む。従
って、このインストールプログラムを起動させるだけで
簡単に同一環境のもとに複数コンポーネントをインスト
ールできる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数コン
ポーネント製品であっても、簡単に複数のコンピュータ
において同一環境を構築することが可能なインストール
プログラムを作成するためのインストールプログラム作
成装置を提供することができる。また、請求項2にかか
る発明によれば、インストールして構築する所望の環境
の情報を簡単に指定することができる。さらに、請求項
3にかかる発明によれば、あるコンポーネントのインス
トールに必要な情報を簡単に管理することができる。さ
らに、請求項4にかかる発明によれば、簡単にインスト
ールプログラムを構成することができる。さらに、請求
項5にかかる発明によれば、管理者による構築環境の運
営管理が容易になる。さらに、請求項6にかかる発明に
よれば、複数コンポーネント製品であっても、簡単に複
数のコンピュータにおいて同一環境を構築することが可
能なインストールプログラムを作成するためのインスト
ールプログラム作成方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるインストールプロ
グラム作成装置を用いたシステムの概念図である。
【図2】本発明の一実施形態にかかるインストールプロ
グラム作成装置を用いたシステムの具体的なハードウェ
ア構成を示す図である。
【図3】本発明の第一の実施例における制御を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
100 インストール情報入力部 200 環境情報 201 コンポーネント名群 202 環境変数情報 203 インストールディレクトリ 300 コンポーネント情報 301 コンポーネント一覧 302 ファイル名一覧 400 インストールファイル群 500 インストールプログラム作成部 600 インストールプログラム 601 本体部 602 ファイルデータ群 603 環境情報部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のコンポーネントをインストールし
    て構築する所望の環境の情報を入力するインストール情
    報入力手段と、 インストール可能なコンポーネントのインストールに必
    要な情報を記憶するコンポーネント情報記憶手段と、 インストール可能なコンポーネントのソースファイルを
    記憶するインストールファイル記憶手段と、 上記所望の環境の情報に基づいて上記インストールに必
    要な情報を参照しつつ上記ソースファイルをインストー
    ルするプログラムを作成するインストールプログラム作
    成手段とを具備することを特徴とするインストールプロ
    グラム作成装置。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載のインストールプロ
    グラム作成装置において、 上記インストール情報入力手段は、インストールしたい
    コンポーネント名とインストール先のディレクトリと環
    境変数とを入力し、インストールプログラム作成手段が
    利用可能に保持すること特徴とするインストールプログ
    ラム作成装置。
  3. 【請求項3】 上記請求項1又は請求項2に記載のイン
    ストールプログラム作成装置において、 上記コンポーネント情報記憶手段は、インストール可能
    なコンポーネント名とこのコンポーネントのインストー
    ルに使用するファイル名とを記憶することを特徴とする
    インストールプログラム作成装置。
  4. 【請求項4】 上記請求項1〜請求項3のいずれかに記
    載のインストールプログラム作成装置において、 上記インストールプログラム作成手段によって作成され
    るプログラムは、上記コンポーネント情報記憶手段に記
    憶されたコンポーネントのうち上記インストール情報入
    力手段にて指定されたコンポーネントに関する上記入力
    した環境変数等の情報と上記記憶されたソースファイル
    とを備えることを特徴とするインストールプログラム作
    成装置。
  5. 【請求項5】 上記請求項1〜請求項4のいずれかに記
    載のインストールプログラム作成装置において、 上記プログラムの作成または書き換えはある特定の者し
    か行えないことを特徴とするインストールプログラム作
    成装置。
  6. 【請求項6】 予めインストール可能なコンポーネント
    のインストールに必要な情報とインストール時のソース
    ファイルとを記憶しておき、複数のコンポーネントをイ
    ンストールして構築する所望の環境の情報を入力し、こ
    の所望の環境の情報に基づいて上記インストールに必要
    な情報を参照しつつ上記ソースファイルをインストール
    するプログラムを作成することを特徴とするインストー
    ルプログラム作成方法。
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