JP2000207140A - 情報処理装置およびホスト装置 - Google Patents

情報処理装置およびホスト装置

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JP2000207140A
JP2000207140A JP11005996A JP599699A JP2000207140A JP 2000207140 A JP2000207140 A JP 2000207140A JP 11005996 A JP11005996 A JP 11005996A JP 599699 A JP599699 A JP 599699A JP 2000207140 A JP2000207140 A JP 2000207140A
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Japan
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unit
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JP11005996A
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English (en)
Inventor
Masaki Satake
雅紀 佐竹
Naoyuki Enomoto
尚之 榎本
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Power Sources (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報処理装置の省電力化、ネットワークの負
荷低減を図ること。 【解決手段】 本発明の情報処理装置は、ホストコンピ
ュータ11から送信される要求を受け付ける受付手段
(データ入出力コントローラ10)と、受け付けた要求
に基づき自装置の状態を認識する状態認識手段(CPU
2)と、認識した自装置の状態に応じて、ホスト装置の
次回以降の要求の送信における時間間隔を決定する決定
手段(CPU2)と、決定した時間間隔に関する情報を
ホスト装置へ送信する送信手段(データ入出力コントロ
ーラ10)とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、状態取得要求に対
して応答を行う情報処理装置および情報処理装置に対し
て状態取得要求を行うホスト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ホストコンピュータとプリンタと
がネットワークを介して接続されているプリントシステ
ムにおいて、ホストコンピュータはプリンタの状態を監
視し、プリンタ動作状況や用紙切れおよびトナー切れや
紙詰まり等のエラー発生やその状況をホストコンピュー
タのディスプレイ上に表示し、利用者への状態通知を行
っている。
【0003】上記のように、プリンタの状態をホストコ
ンピュータが取得する方法としては、プリンタがホスト
コンピュータに対して能動的に状態情報を通知する第1
の方法と、ホストコンピュータがプリンタに対して一定
間隔で状態情報を要求し、その応答としてプリンタより
状態情報を取得する第2の方法との2通りが存在する。
【0004】ここで、上記第2の方法としては、現在、
プリンタにWWW(World Wide Web)サーバを搭載し、
ホストコンピュータがプリンタの設定および状態をWW
Wブラウザソフトにより取得する方法がある。
【0005】第1の方法および第2の方法における状態
情報通知および状態情報要求のタイミングは、プリンタ
の状態が変化した場合や一定間隔経過時等が考えられ
る。しかし、プリンタにおいてデータ送受信できないエ
ラーが発生した場合、エラー発生の旨を即時性を失わず
にホストコンピュータ側で知るためには、プリンタから
ホストコンピュータに対して一定間隔で状態情報の通知
を行う、もしくはホストコンピュータからプリンタに対
して一定間隔で状態情報の要求を行わなければならな
い。
【0006】ところが、プリンタ−ホストコンピュータ
間の状態通知および状態情報の要求を一定間隔で行う場
合、プリンタより取得される状態情報の即時性とネット
ワークへの負荷において問題が発生する。
【0007】例えば、変化するプリンタ状態とホストコ
ンピュータが認識しているプリンタ状態との一致性を向
上するため、取得間隔および要求間隔を短くすると、第
1の方法および第2の方法のいずれでも、単位時間当た
りの情報量が増えることになり、ネットワークへの負荷
が増大する。
【0008】また、ネットワークへの負荷を減少させる
ために、プリンタ−ホストコンピュータ間の状態通知お
よび状態情報の要求の間隔を長くすると、プリンタの状
態が素早く変化した際にプリンタ状態とホストコンピュ
ータが取得したプリンタ状態との一致性が非常に低くな
ってしまう。
【0009】第1の方法において上記問題を解決するた
めに、特開平9−251356号公報および特開平10
−251357号公報に開示されている技術では、ホス
トコンピュータがプリンタから通知される状態に応じて
プリンタに対する状態情報通知の間隔を指示するように
している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に開示される技術では、省電力動作モード(各種デー
タの受信後、一定時間内に次のデータを受信しなかった
場合に、プリンタ全体またはその一部への供給電力を印
字処理時に比べて低減して消費電力を節約するモード)
の場合であっても、プリンタ待機中の場合と同じ間隔で
状態情報は更新される。
【0011】すなわち、省電力動作モードでの動作時に
おいて、プリンタ全体またはプリンタの一部(画像転写
部、プリンタコントローラ部、インターフェース部等)
での消費電力を低減するプリンタであっても、ホストコ
ンピュータとの通信(問い合わせ等)が行われた場合、
プリンタが省電力モードから通常電力動作モード(待機
時または印字処理時の動作モード)への復帰処理を行
い、全体または一部への電力供給が通常時と同等に行わ
れ、通信終了後所定の時間が経過しない限り再度省電力
動作モードへ移行しないことから、プリンタ−ホストコ
ンピュータ間の状態情報の通知および状態情報要求の通
信間隔が、プリンタが通常電力動作モードから省電力動
作モードに移行するまでの所要時間に比べて十分に長く
ない限り、プリンタ全体の消費電力は低減されないこと
になる。
【0012】また、省電力動作モード時の状態情報要求
の通信間隔が、プリンタが通常電力動作モードから省電
力動作モードに移行するまでの所要時間に比べて十分に
長いとしても、複数のホストコンピュータが個別に状態
情報の要求を行ったのでは、プリンタが受信する各状態
情報要求間の時間間隔が省電力動作モードへの移行所要
時間に比べて短くなる可能性が非常に高くなってしま
い、プリンタ全体の消費電力低減の可能性を低くしてし
まうことになる。
【0013】また、上記問題に対応するため、プリンタ
がホストコンピュータより受信したデータの内容(プリ
ントデータまたは状態情報取得要求)に応じ、省電力動
作の継続もしくは通常電力動作への復帰を決定するとし
た場合、受信したデータ内容の検査を行い、正当なプリ
ントデータであると判断した上で省電力動作モードから
通常電力動作モードへの復帰動作を行うので、1ページ
目の印字出力が遅くなり、またデータが受信された場合
に復帰動作を行う場合に比べて複雑な処理が必要となっ
てしまう。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決するために成された情報処理装置およびホスト
装置である。すなわち、請求項1に係る本発明は、ホス
ト装置から送信される要求を受け付ける受付手段と、受
付手段によって受け付けた要求に基づき自装置の状態を
認識する状態認識手段と、状態認識手段により認識した
自装置の状態に応じて、ホスト装置の次回以降の要求の
送信における時間間隔を決定する決定手段と、決定手段
により決定した時間間隔に関する情報をホスト装置へ送
信する送信手段とを備えている情報処理装置である。
【0015】このような請求項1に係る本発明では、ホ
スト装置から送信される要求に基づき自装置の状態を状
態認識手段で認識しており、この認識した自装置の状態
に応じて決定手段がホスト装置の次回以降の要求の送信
における時間間隔を決定している。これにより、情報処
理装置の全体的な消費電力低減を考慮した要求送信の時
間間隔を設定できるようになる。
【0016】また、請求項2に係る本発明は、請求項1
記載の情報処理装置において、ホスト装置から送信され
る要求が自装置に関する情報の取得要求から成るもので
ある。
【0017】このような請求項2に係る本発明では、ホ
スト装置から送信される要求が自装置に関する情報の取
得要求から成ることから、この情報取得要求と自装置の
状態とに応じてホスト装置の次回以降要求を行う時間間
隔を決定できるようになる。
【0018】また、請求項3に係る本発明は、請求項1
記載の情報処理装置における状態認識手段で、自装置が
節電中であると判断した場合、決定手段において、自装
置が節電中でない場合と比較して時間間隔を長くする決
定を行うものである。
【0019】このような請求項3に係る本発明では、自
装置が節電中の場合には、自装置の状態が維持されるこ
とから、状態認識手段で節電中を認識した場合に決定手
段で時間間隔を節電中でない場合より長く決定すること
で、節電状態を長時間維持できるようになる。
【0020】また、請求項4に係る本発明は、請求項1
記載の情報処理装置の構成に加え、操作者から自装置の
状態に対応する時間間隔の設定を受け付ける入力手段を
備えており、決定手段によって、この入力手段で受け付
けた時間間隔に従いホスト装置の次回以降の要求の送信
における時間間隔を決定するものである。
【0021】このような請求項4に係る本発明では、操
作者が設定した時間間隔を入力手段で受け付け、この時
間間隔に従い決定手段でホスト装置へ通知する次回以降
の要求の送信における時間間隔を決定していることか
ら、使用状況に合わせて操作者が設定した時間間隔でホ
スト装置が次回以降の要求を行うことができるようにな
る。
【0022】また、請求項5に係る本発明は、請求項1
記載の情報処理装置において、複数のホスト装置から各
々要求が送信された場合、決定手段により、各ホスト装
置の次回以降の各要求の送信が揃うよう各々の時間間隔
を決定するものである。
【0023】このような請求項5に係る本発明では、複
数のホスト装置から各々要求が送信された場合に、決定
手段で各ホスト装置の次回以降の各要求の送信が揃うよ
うに各々の時間間隔を決定することから、各ホスト装置
の次回以降の各要求が同じタイミングで送信されること
になり、各要求に対する応答を一時に行うことができる
ようになる。
【0024】また、請求項6に係る本発明は、請求項1
記載の情報処理装置の構成に加え、予め決定された要求
受付間隔を記憶する記憶手段を備えており、決定手段
が、記記憶手段に記憶されている要求受付間隔に応じて
ホスト装置の次回以降の要求の送信における時間間隔を
決定するものである。
【0025】このような請求項6に係る本発明では、記
憶手段に記憶された要求受付間隔に応じて決定手段でホ
スト装置の次回以降の要求の送信における時間間隔を決
定しているため、予め設定されている要求受付間隔に応
じた時間間隔でホスト装置から要求を送信できるように
なる。
【0026】また、請求項7に係る本発明は、請求項1
記載の情報処理装置の構成に加え、ホスト装置からの要
求受付時刻に応じて時間間隔を変更する間隔変更手段を
備えているものである。
【0027】このような請求項7に係る本発明では、ホ
スト装置からの要求受付時刻に応じて間隔変更手段が時
間間隔を変更することから、ホスト装置側の所望の時刻
に要求を送信できるようになる。
【0028】また、請求項8に係る本発明は、請求項1
記載の情報処理装置において、決定手段で、ホスト装置
が要求を送信する時刻を決定し、送信手段により決定手
段で決定した時刻をホスト装置に送信するものである。
【0029】このような請求項8に係る本発明では、決
定手段が時刻によってホスト装置の要求送信のタイミン
グを決定し、送信手段がその時刻をホスト装置に送信す
ることから、次回以降の要求送信のタイミングを正確に
設定できるようになる。
【0030】また、請求項9に係る本発明は、情報処理
装置から送信された時間間隔に関する情報を受け付ける
情報受信手段と、情報受信手段で受け付けた時間間隔を
他のホスト装置へ通知する時間間隔通知手段とを備えて
いるホスト装置である。
【0031】このような請求項9に係る本発明では、情
報受信手段により情報処理装置から送信された時間間隔
に関する情報を受け付けると、時間間隔通知手段によっ
て他のホスト装置へその時間間隔を通知する。これによ
り、全てのホスト装置が同じ時間間隔で情報処理装置に
対する要求送信を行うことができるようになる。
【0032】また、請求項10に係る本発明は、他のホ
スト装置から送信された時間間隔に関する情報を受け付
ける情報受信手段と、情報処理装置に対して状態の要求
を送信するに先立ち、情報受信手段で受け付けた時間間
隔に応じて要求を送信する要求送信手段とを備えている
ホスト装置。
【0033】このような請求項10に係る本発明では、
情報処理装置に対して状態の要求を送信するにあたり、
情報受信手段で受け付けた他のホスト装置からの時間間
隔に応じて要求送信手段から要求を送信することから、
他のホスト装置と同じタイミングで要求送信を行うこと
ができるようになる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の情報処理装置およ
びホスト装置における実施の形態を図に基づいて説明す
る。先ず、本実施形態の情報処理装置の一例であるプリ
ンタの構成について説明する。図1は、本実施形態に係
るプリンタの構成図である。
【0035】すなわち、このプリンタ1は、CPU2、
プログラムROM3、S−RAMで構成されたフレーム
メモリ4、D−RAMにより構成されたワークメモリ
5、タイマー6、液晶パネルとボタン式スイッチにより
構成されたユーザ操作パネル7、記録紙上にイメージデ
ータを転写するプリンタエンジン8、各部の省電力指示
と電力供給量のコントロールを行うパワーコントローラ
9、ホストコンピュータ11との送受信を行うデータ入
出力コントローラ10とを備えている。なお、プリンタ
1はネットワークを介してホストコンピュータ11と接
続されている。
【0036】次に、上記プリンタ1の各部の説明を行
う。CPU2は、プログラムROM3に格納されている
各種制御プログラムを実行し、プリンタ1の各部の制御
を行う。特に、データ入出力コントローラ9を介したホ
ストコンピュータ11との各種情報の送受信、および受
信した画像の展開処理を行う。
【0037】プログラムROM3は、CPU2が実行す
る各種制御プログラムと各種制御処理で使用する各種パ
ラメータを格納している。本実施形態のプリンタ1は、
ホストコンピュータ11上で動作しているブラウザソフ
ト(Netscape社:NetscapeNavigator 、Microsoft 社:
InternetExplorer等)から送られる装置状態の情報要求
に対し、HTML(Hypertext Markup Language )によ
り記述された装置状態情報をプリンタ1上で実行されて
いるWWW(World Wide Web)サーバがHTTP(Hype
rtext Transfer Protocol )に従い送信するので、プロ
グラムROM3にはプリンタ1で実行されるWWWサー
バプログラムや、WWWサーバの送信データに含まれる
画像等のデータが格納されている。
【0038】フレームメモリ4は、CPU2がプログラ
ムROM3より読み込み実行するエミュレーションプロ
グラムで、データ入出力コントローラ10を介してホス
トコンピュータ11より受信したプリントデータを変換
して得たイメージデータを格納するメモリである。
【0039】ワークメモリ5は、CPU2が各種処理の
実行中に一時的に退避する必要のあるデータを格納する
メモリである。また、ワークメモリ5は、データ入出力
コントローラ10を介して受信されたデータを一時的に
格納する。ワークメモリ5に格納されたデータは、その
後CPU2によって処理される。また、CPU2が実際
に処理を行った際に変化するプリンタ状態情報もワーク
メモリ5上に格納されている。
【0040】タイマー6は、時計およびカウントダウン
タイマーとしての機能を持つ。カウントダウンタイマー
機能の計時スタート、計時ストップ、残時間のセットお
よび再セットはCPU2の指示によって行われ、スター
ト指示からの残時間を秒単位で計測する。現在時刻およ
び経過時間は、CPU2からの問い合わせがあった際に
応答として通知する。また、CPU2より、2つの動作
モード(「繰り返しモード」と「非繰り返しモード」)
を指定することが可能である。
【0041】繰り返しモードが設定されたタイマー6
は、CPU2により設定された残時間がカウントダウン
されて0になると、自動的に設定された残時間に再設定
される。また、非繰り返しモードが設定されたタイマー
6は、CPU2により設定された残時間がカウントダウ
ンされて0になると、CPU2がタイマー6に対して残
時間を再設定するか、もしくはCPU2がタイマー6に
対して一度計時ストップを指示し再度計時スタート指示
するまで残時間0が保持される。
【0042】また、プリンタ1が省電力動作モードで動
作している場合でも、タイマー6への電力の供給はバッ
テリーにより行われ、通常電力動作モードの場合と同様
に計時処理が実行される。
【0043】ユーザ操作パネル7は、プリンタ1の近辺
で作業をしている操作者に対し、プリンタ1の状態や詳
細な障害の内容、操作説明等を液晶パネルに表示し、ま
たプリンタ状態に対応するブラウザソフトによる状態情
報取得間隔の現在の設定を液晶パネルに表示させ、また
操作者による設定の変更をボタン型スイッチより受け付
けて、その設定内容をCPU2に通知する。
【0044】プリンタエンジン8は、CPU2が実行し
たエミュレーションプログラムにより展開されフレーム
メモリ4上に格納されたイメージデータを、CPU2か
らの指示に従って読み込み、ゼログラフィー画像形成技
術やインクジェット画像形成技術等の画像形成技術に従
って記録紙上に画像を形成する。
【0045】パワーコントローラ9は、CPU2からの
指示に従い、通常電力動作モードと省電力動作モードと
から成る2つのモード間の移行と復帰とを指示し、プリ
ンタ1を構成する各部への供給電力量の増減を制御す
る。また、プリンタ1の省電力動作モードでの動作時
に、データ入出力コントローラ10から送られるデータ
受信の旨を受け付けると、CPU2への供給電力を通常
時に戻し、データ受信の旨を通知する。
【0046】データ入出力コントローラ10は、ネット
ワーク上に接続されたホストコントローラ11や他のプ
リンタ(図示せず)とのデータ送受信を行う。受信した
データはワークメモリ5に一時格納され、CPU2へ通
知される。
【0047】また、CPU2がホストコンピュータ11
に対してデータを送信する場合、送信するデータがワー
クメモリ5に一時格納され、このデータをデータ入出力
コントローラ10によってホストコンピュータ11に送
信する。
【0048】さらに、データ入出力コントローラ10
は、ホストコンピュータ11より何らかのデータを受信
するとデータ受信の旨をパワーコントローラ9へ通知す
る。
【0049】このような本実施形態のプリンタ1では、
ホストコンピュータ11からの状態情報の問い合わせお
よびプリンタ1からの状態情報の通知は全てHTTPに
従って繰り返し行われる。
【0050】特に、ホストコンピュータ11から送信さ
れる自装置に関する情報の取得要求を受付手段であるデ
ータ入出力コントローラ10で受け付け、この要求に基
づき自装置の状態をCPU2で実行されるプログラム処
理(状態認識手段)で認識し、この認識した自装置の状
態に応じてホストコンピュータ11の次回以降の要求の
送信における時間間隔をCPU2で実行されるプログラ
ム処理(決定手段)で決定し、その時間間隔を送信手段
でもあるデータ入出力コントローラ10からホストコン
ピュータ11へ送信する点に特徴がある。
【0051】ここで、HTTPによる通信手順と、ブラ
ウザソフトの機能により実現される「定期的な状態情報
の取得」の概要とを図2〜図7に基づき説明する。図2
は、HTTPによる通信手順の概要を説明する図であ
る。先ず、ホストコンピュータで起動するブラウザソフ
トは、操作者により取得したい情報(本実施形態ではプ
リンタ1の状態情報)に対応するURL(Uniform Reso
urce Locators )が入力され取得開始が指示されると、
HTTPにより規定されている文法に従って要求メッセ
ージを作成する(ステップS1)。図3は要求メッセー
ジの一例を示す図である。
【0052】次に、ブラウザソフトは、ステップS1で
作成した要求メッセージをネットワークを介してプリン
タに搭載されたWWWサーバに送信する(ステップS
2)。WWWサーバは、ブラウザソフトより要求メッセ
ージを受信すると、要求情報に対する応答メッセージを
作成する(ステップS3)。図4は、ブラウザソフトに
より要求された情報が提供できる場合の応答メッセージ
の一例を示す図である。また、図5は、ブラウザソフト
により要求された情報が見つからず提供できない場合の
応答メッセージの一例を示す図である。
【0053】WWWサーバは、ステップS3で作成され
た応答メッセージをネットワークを介してブラウザソフ
トに対して送信する(ステップS4)。
【0054】ブラウザソフトは、WWWサーバより受信
した応答メッセージを解釈し、送られてきたデータに応
じた表示等の出力を行う(ステップS5)。ブラウザソ
フトは、複数のデータの取得を行う場合、上記ステップ
S1〜S5の手順を繰り返し行う(ステップS6〜S1
0)。
【0055】なお、この手順では、ステップS1におい
て操作者による操作が行われることで、その後の手順が
順次実行されるが、最新のプリンタの状態を知るために
は操作者がブラウザソフトの画面上にある例えば「更新
ボタン」を毎回選択しなければならない。
【0056】そこで、「更新ボタン」を毎回選択しなく
ても自動的に更新できるようにするクライアントプルと
呼ばれる方法がある。これは、現在一般的に入手可能な
ブラウザソフトに実装された拡張機能で実現される。す
なわち、取得したHTMLファイルに、ある特定のデー
タが記述されている場合、ブラウザソフトは自動的に指
定時間経過後に指定URLの情報を取得開始するもので
ある。
【0057】図6(a)と(b)とは、クライアントプ
ルによりブラウザソフトが自動的に情報取得を行うため
のHTML記述の2例を示している。図6(a)は、こ
のHTMLが読み込まれた30秒後に同一のURLを要
求する記述例、図6(b)は、このHTMLが読み込ま
れた30秒後に指定されたURLを要求する記述例であ
る。
【0058】通常、図6(a)または(b)に示した読
み込みのための指示を図7に示すようにHTML内に組
み込んで記述する。本実施形態では、ブラウザソフトが
WWWサーバより取得されるプリンタの状態情報内に、
前記再読み込みのための指示を記述することで、常に新
しいプリンタの情報をブラウザソフトに対して提供でき
るようになる。
【0059】次に、図8に示すフローチャートに沿っ
て、本実施形態のプリンタが行う処理の流れを説明す
る。なお、以下の説明では、ブラウザソフトによる情報
取得間隔が、ユーザ操作パネル7(図1参照)より設定
され、通常電力動作モードでは30秒間隔、省電力動作
モードでは900秒であるとする。また、通常電力動作
モード時において180秒間印字処理が行われなかった
場合に省電力動作モードへ移行するよう設定されている
ものとする。また、以下の説明で図8に示されない符号
は特に示さない限り図1を参照するものとする。
【0060】プリンタ1の処理は電源投入によって開始
される。先ず、ステップS101において、CPU2は
タイマー6のカウントダウンタイマーに対し非繰り返し
モードでの動作と残時間180秒とを設定し、スタート
を指示する。
【0061】次に、ステップS102において、CPU
2はタイマー6に対し残時間を問い合わせ、残時間0の
場合はステップS103へ進み省電力処理としてパワー
コントローラ9に対し、省電力動作モードへの移行を指
示する。
【0062】CPU2より指示を受けたパワーコントロ
ーラ9は、ユーザ操作パネル7、プリンタエンジン8、
データ入出力コントローラ10に対し、省電力動作モー
ドへの移行を指示し、同部分に対する供給電力量を減少
させる。また、ステップS104において、CPU2は
タイマー6に対して繰り返しモードでの動作と残時間9
00秒の設定とを指示する。
【0063】つまり、省電力動作モードに移行した後
は、ステップS102〜S104が繰り返され、900
秒のカウントダウンを繰り返すことになる。
【0064】次に、ステップS105において、CPU
2はデータ入出力コントローラ10に対してデータを受
信したか否かの問い合わせを行う。そして、データを受
信していた場合にはステップS106へ進み、データを
受信していない場合はステップS102へ戻る。
【0065】データを受信してステップS106へ進む
と、CPU2は現在のプリンタの状態が省電力動作モー
ドであるか否かを判断する。現在の状態が省電力動作モ
ードである場合、ステップS107において復帰処理を
行う。復帰処理では、CPU2は、パワーコントローラ
9に対して通常電力動作モードへの復帰を指示する。復
帰指示を受信したパワーコントローラ9は、ユーザ操作
パネル7、プリンタエンジン8、データ入出力コントロ
ーラ10に対し、通常電力動作モードへの復帰を指示
し、同部分に対する電力供給量を通常の電力量に戻す。
ステップS107の復帰処理が終了した後は、ステップ
S108へ進む。
【0066】ステップS108において、CPU2はワ
ークメモリ5に格納されている受信データの先頭部分を
読み出し、受信したデータがプリントデータか否かを判
断する。受信したデータがプリントデータであった場合
にはステップS109へ進む。
【0067】ステップS109において、CPU2は、
プログラムROM3に格納されているエミュレーション
プログラムを実行し、またワークメモリ5に格納されて
いる受信されたプリントデータを読み出し、展開処理に
より得られたイメージデータをフレームメモリ4に格納
する。イメージデータ格納後、CPU2は、プリンタエ
ンジン8に対して印字出力開始を指示する。印字出力開
始を指示されたプリンタエンジン8は、フレームメモリ
4よりイメージデータを読み出し、記録紙に画像を形成
する。
【0068】一方、ステップS108において、受信し
たデータがプリンタ状態取得要求であった場合には、ス
テップS110において次回問い合わせまでの秒数(時
間間隔)を決定する。次回問い合わせまでの秒数は、ス
テップS106で通常電力動作モードと判断している場
合には固定値30秒、省電力動作モードと判断している
場合にはタイマー6のカウントダウンタイマーの残時間
に基づき決定する。
【0069】図9は、プリンタ状態と次回問い合わせま
での時間間隔との関係を示す図である。すなわち、通常
電力動作モードであった場合には、プリント動作を行っ
ている場合が多いことからプリンタの状態が変わりやす
く、比較的短い時間間隔で問い合わせを行うように設定
して、プリンタ側とホストコンピュータ側とで状態の一
致性を高めるようにする。
【0070】一方、省電力動作モードであった場合には
プリント動作を行っていないことから状態が安定してお
り、通常電力動作モードよりも長い時間間隔で設定し
て、省電力動作モードへの移行促進およびネットワーク
の負荷軽減を図る。なお、本実施形態では、タイマー6
の繰り返しモード時のカウントダウンタイマー初期値で
ある900秒からタイマー計時時間を差し引いたタイマ
ー残時間を時間間隔としている。
【0071】これは、複数のホストコンピュータから別
々に状態情報の要求があった場合、各ホストコンピュー
タにおける次回移行の各要求の送信タイミングが揃うよ
うにするためである。つまり、これによって、各ホスト
コンピュータにおける2回目以降の要求送信が全て一致
することになり、複数の送信要求があっても応答を一時
に済ませることが可能となる。これにより、プリンタ1
は応答のための通常電力動作モードへの移行を1つにま
とまることができ、全体として省電力動作モードの時間
を長くすることが可能となる。
【0072】図10は、複数のホストコンピュータから
別々に状態情報の要求(問い合わせ)があった場合のタ
イミングを説明する図である。すなわち、プリント処理
が実行されている間もしくはプリント処理が終了してか
ら180秒経過するまでの間、プリンタは通常電力動作
モードになっており、この間に第1のホストコンピュー
タから状態の問い合わせがあると、次回以降の問い合わ
せの時間間隔が30秒に設定される。
【0073】一方、プリント処理の終了から180秒を
経過するとプリンタは省電力動作モードに移行する。省
電力動作モードは900秒のカウントダウンタイマーの
繰り返しとなる。この間に、例えば第1、第2、第3の
ホストコンピュータから別個に状態の問い合わせがある
と、図9に示す省電力動作モードでの次回問い合わせま
での時間間隔の決定により、各ホストコンピュータの次
回問い合わせ時間間隔が決定される。
【0074】つまり、各ホストコンピュータの次回問い
合わせ時間は、各々の要求があった時点での省電力動作
モードのカウントダウンタイマーの残時間が設定され
る。これによって、次回以降、各ホストコンピュータか
ら送信される要求のタイミングが揃うことになる。この
例では、省電力動作モードの間では900秒間隔で要求
タイミングが揃い、通常電力動作モードでは30秒間隔
で揃うことになる。
【0075】各々の要求があった段階で一時的に省電力
動作モードから通常電力動作モードへ移行するが、各ホ
ストコンピュータからの要求が一時に揃うことから、通
常電力動作モードへの移行の一時だけで済むことにな
る。これにより、プリンタの省電力動作モードの時間を
長くできるとともに、要求やその応答におけるネットワ
ークへの負荷も一時的な増加で済ませることができ、全
体としてのネットワーク負荷を低減できるようになる。
【0076】図8のステップS110でプリンタ1の状
態に応じた次回問い合わせ時間が決定されると、ステッ
プS111においてCPU2は、図7で示されるような
プリンタ状態情報を示すHTMLデータを作成する。H
TMLデータ作成後、CPU2はワークメモリ5にこの
データを格納し、データ入出力コントローラ10へデー
タ送信を指示する。
【0077】データ送信を指示されたデータ入出力コン
トローラ10は、ワークメモリ5に格納されている送信
データ(HTMLデータ)を読み出し、プリンタ状態情
報を要求してきたホストコンピュータへそのデータを送
信して、ステップS101へ戻る。
【0078】このような処理によって、プリンタ1の状
態に応じた時間間隔の決定でホストコンピュータ11か
ら状態情報の要求を送信させることができ、全体として
プリンタ1の省電力化やネットワークの負荷低減を図る
ことができるようになる。
【0079】なお、上記説明した時間間隔の決定では、
カウントダウンタイマーの残時間を用いるようにした
が、ホストコンピュータから送信される要求を受け付け
た時刻に応じて時間間隔を変更するようCPU2のプロ
グラム処理(間隔変更手段)によって変更するようにし
てもよい。これにより、ホストコンピュータ側の所望の
時刻に問い合わせできるようになる。
【0080】また、時間間隔ではなく、次回問い合わせ
を行う時刻を決定するようにしてもよい。これにより、
ホストコンピュータからの要求送信のタイミングを正確
に設定できるようになる。
【0081】次に、本実施形態におけるホスト装置の説
明を行う。本実施形態のホスト装置であるホストコンピ
ュータは、情報処理装置であるプリンタから送信された
時間間隔に関する情報を受け付ける情報受信手段と、こ
の情報受信手段で受け付けた時間間隔を他のホストコン
ピュータへ通知する時間間隔通知手段とを備えている。
【0082】また、他のホストコンピュータから送信さ
れた時間間隔に関する情報を受け付ける情報受信手段
と、情報処理装置であるプリンタに対する状態の要求に
先立ち、情報受信手段で受け付けた時間間隔に応じて要
求を送信する要求送信手段を備えているものでもある。
【0083】いずれの手段もホストコンピュータのCP
Uによるプログラム処理で実現される。このような本実
施形態のホストコンピュータでは、一つのホストコンピ
ュータがプリンタに対して状態情報の要求を行い、プリ
ンタ側から次回の時間間隔に関する情報(要求時刻等)
の応答を受信すると、他のホストコンピュータへその時
間間隔に関する情報を転送することになる。
【0084】一方、他のホストコンピュータは、プリン
タに対する状態情報の要求を送信するにあたり、事前に
一のホストコンピュータから転送されてきた時間間隔に
関する情報(要求時刻等)に従って要求送信を行うこと
になる。
【0085】これにより、他のホストコンピュータは、
一のホストコンピュータにおける次回の状態情報の要求
送信と同じタイミングで要求送信を行うことができ、要
求を行う全てのホストコンピュータの要求送信タイミン
グを揃えることが可能となる。
【0086】つまり、要求送信のタイミングが揃うこと
で、プリンタは複数のホストコンピュータに対する応答
を一時に済ませることができ、全体としてプリンタの省
電力化やネットワークの負荷低減を図ることができるよ
うになる。
【0087】なお、上記説明した実施形態では、情報処
理装置の例としてプリンタを用いたが、本発明はこれに
限定されず、複写機やファクシミリ、これらの複合機等
であっても適用可能である。
【0088】また、本実施形態では、ホストコンピュー
タからの問い合わせ時間を設定変更するのみで実現で
き、現在あるプリンタからの変更点は最小限であり、ま
た新規に設計されるプリンタにおいても容易に実現可能
である。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の情報処理
装置およびホスト装置によれば次のような効果がある。
すなわち、ホスト装置からのプリンタ状態情報取得要求
の送信が一時に集中して行われることから、要求間の時
間間隔を十分に確保することができ、確実に省電力状態
にすることが可能となる。また、取得要求の受信により
おこる省電力動作状態から通常電力動作状態への移行回
数を減らすことができ、全体として省電力動作状態であ
る時間を長くできることから、情報処理装置の全体の省
電力化を実現することが可能となる。また、ホスト装置
からの取得要求や、これに対する応答を一時に集中でき
るため、全体としてネットワークの負荷を低減すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態に係るプリンタの構成図である。
【図2】 HTTPによる通信手順の概要を説明する図
である。
【図3】 要求メッセージの一例を示す図である。
【図4】 ブラウザソフトにより要求された情報が提供
できる場合の応答メッセージの一例を示す図である。
【図5】 ブラウザソフトにより要求された情報が見つ
からず提供できない場合の応答メッセージの一例を示す
図である。
【図6】 クライアントプルのHTML記述の例を示す
図である。
【図7】 プリンタ状態情報を示すHTMLデータの例
を示す図である。
【図8】 プリンタの処理の流れを説明するフローチャ
ートである。
【図9】 プリンタ状態と次回問い合わせまでの時間間
隔との関係を示す図である。
【図10】 複数のホストコンピュータの状態情報の要
求のタイミングを説明する図である。
【符号の説明】
1…プリンタ、2…CPU、3…プログラムROM、4
…フレームメモリ、5…ワークメモリ、6…タイマー、
7…ユーザ操作パネル、8…プリンタエンジン、9…パ
ワーコントローラ、10…データ入出力コントローラ、
11…ホストコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP01 HH11 HJ10 HK11 HN05 HN15 HQ17 HT03 HT09 5B011 DA01 EA02 EB08 LL06 LL14 5B021 AA21 BB01 BB10 DD20 EE04 MM00 PP04 PP06 5B089 GA01 GA13 HA10 HB05 JA35 JB02 KA00 KB04 KB07 KC29 KC30 LB14

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスト装置から送信される要求を受け付
    ける受付手段と、 前記受付手段によって受け付けた要求に基づき自装置の
    状態を認識する状態認識手段と、 前記状態認識手段により認識した自装置の状態に応じ
    て、前記ホスト装置の次回以降の要求の送信における時
    間間隔を決定する決定手段と、 前記決定手段により決定した時間間隔に関する情報を前
    記ホスト装置へ送信する送信手段とを備えていることを
    特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記ホスト装置から送信される要求は、
    自装置に関する情報の取得要求であることを特徴とする
    請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記状態認識手段により、自装置が節電
    中であると判断された場合、前記決定手段では、自装置
    が節電中でない場合と比較して前記時間間隔を長く決定
    することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 操作者から自装置の状態に対応する時間
    間隔の設定を受け付ける入力手段を備えており、 前記決定手段は、前記入力手段で受け付けた時間間隔に
    従い前記ホスト装置の次回以降の要求の送信における時
    間間隔を決定することを特徴とする請求項1記載の情報
    処理装置。
  5. 【請求項5】 複数のホスト装置から各々要求が送信さ
    れた場合、前記決定手段は、各ホスト装置の次回以降の
    各要求の送信が揃うよう各々の時間間隔を決定すること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 予め決定された要求受付間隔を記憶する
    記憶手段を備えており、 前記決定手段は、前記記憶手段に記憶されている要求受
    付間隔に応じて前記ホスト装置の次回以降の要求の送信
    における時間間隔を決定することを特徴とする請求項1
    記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記ホスト装置からの要求受付時刻に応
    じて前記時間間隔を変更する間隔変更手段を備えている
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記決定手段は、前記ホスト装置が要求
    を送信する時刻を決定し、 前記送信手段は、前記決定手段で決定した時刻を前記ホ
    スト装置に送信することを特徴とする請求項1記載の情
    報処理装置。
  9. 【請求項9】 情報処理装置から送信された時間間隔に
    関する情報を受け付ける情報受信手段と、 前記情報受信手段で受け付けた時間間隔を他のホスト装
    置へ通知する時間間隔通知手段とを備えていることを特
    徴とするホスト装置。
  10. 【請求項10】 他のホスト装置から送信された時間間
    隔に関する情報を受け付ける情報受信手段と、 情報処理装置に対して状態の要求を送信するに先立ち、
    前記情報受信手段で受け付けた時間間隔に応じて要求を
    送信する要求送信手段とを備えていることを特徴とする
    ホスト装置。
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