JP2000200657A - フラットケ―ブルのグランドストリップ構造 - Google Patents
フラットケ―ブルのグランドストリップ構造Info
- Publication number
- JP2000200657A JP2000200657A JP144499A JP144499A JP2000200657A JP 2000200657 A JP2000200657 A JP 2000200657A JP 144499 A JP144499 A JP 144499A JP 144499 A JP144499 A JP 144499A JP 2000200657 A JP2000200657 A JP 2000200657A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flat cable
- connector
- pin
- gnd
- strip structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 全部の信号線に対してグランドストリップ構
造をとることができて、部分的な特性の乱れを生じず、
近年の高速化に追従できるフラットケーブルのグランド
ストリップ構造を提供する。 【解決手段】 規定の偶数芯に１芯を追加したフラット
ケーブル１０と、相手コネクタとの嵌合部２０Ａ側に規
定の偶数ピンが設けられると共に、フラットケーブル接
続部２０Ｂ側に前記偶数ピンと各々導通する偶数ピンに
加えて、コネクタ内のＧＮＤコンタクト２１と導通した
１ピン（ｎ＋１ピン）が追加された構成のコネクタ２０
とを用い、フラットケーブル１０の芯線を交互に信号線
とＧＮＤ線が並んだ配列として使用し、該フラットケー
ブルの芯線のうち信号線より１本多いＧＮＤ線を、前記
コネクタの追加した１本のピンに接続した。
造をとることができて、部分的な特性の乱れを生じず、
近年の高速化に追従できるフラットケーブルのグランド
ストリップ構造を提供する。 【解決手段】 規定の偶数芯に１芯を追加したフラット
ケーブル１０と、相手コネクタとの嵌合部２０Ａ側に規
定の偶数ピンが設けられると共に、フラットケーブル接
続部２０Ｂ側に前記偶数ピンと各々導通する偶数ピンに
加えて、コネクタ内のＧＮＤコンタクト２１と導通した
１ピン（ｎ＋１ピン）が追加された構成のコネクタ２０
とを用い、フラットケーブル１０の芯線を交互に信号線
とＧＮＤ線が並んだ配列として使用し、該フラットケー
ブルの芯線のうち信号線より１本多いＧＮＤ線を、前記
コネクタの追加した１本のピンに接続した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、フラットケーブル
のグランドストリップ構造に関する。
のグランドストリップ構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、シングルエンドモードのＳＣＳ
Ｉインターフェース等において、フラットケーブルを使
用する場合、クロストークノイズ等を抑え、線路の安定
を計るために、フラットケーブル上で信号線とＧＮＤ線
が交互に並ぶようなピンアサイン（芯線やピンの割付）
となっている。
Ｉインターフェース等において、フラットケーブルを使
用する場合、クロストークノイズ等を抑え、線路の安定
を計るために、フラットケーブル上で信号線とＧＮＤ線
が交互に並ぶようなピンアサイン（芯線やピンの割付）
となっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このように信号線とＧ
ＮＤ線が交互に配置された場合、フラットケーブルの幅
方向の中間領域では、信号線がＧＮＤ線に挟まれたグラ
ンドストリップ構造をなし、安定した伝送特性が得られ
るが、信号線で始まる端部においては、グランドストリ
ップ構造が採れないため、部分的な特性の乱れを生じて
しまい、近年の更なる高速化に追従できないという欠点
がある。
ＮＤ線が交互に配置された場合、フラットケーブルの幅
方向の中間領域では、信号線がＧＮＤ線に挟まれたグラ
ンドストリップ構造をなし、安定した伝送特性が得られ
るが、信号線で始まる端部においては、グランドストリ
ップ構造が採れないため、部分的な特性の乱れを生じて
しまい、近年の更なる高速化に追従できないという欠点
がある。
【０００４】本発明は、上記事情を考慮し、全部の信号
線に対してグランドストリップ構造をとることができ
て、部分的な特性の乱れを生じず、近年の高速化に追従
できるフラットケーブルのグランドストリップ構造を提
供することを目的とする。
線に対してグランドストリップ構造をとることができ
て、部分的な特性の乱れを生じず、近年の高速化に追従
できるフラットケーブルのグランドストリップ構造を提
供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のフラットケーブ
ルのグランドストリップ構造は、規定の偶数芯に１芯を
追加したフラットケーブルと、相手コネクタとの嵌合部
側に規定の偶数ピンが設けられると共に、フラットケー
ブル接続部側に前記偶数ピンと各々導通する偶数ピンに
加えて、コネクタ内のＧＮＤコンタクトと導通した１ピ
ンが追加された構成のコネクタとを用い、前記フラット
ケーブルの芯線を交互に信号線とＧＮＤ線が並んだ配列
として使用し、該フラットケーブルの芯線のうち信号線
より１本多いＧＮＤ線を、前記コネクタの追加した１本
のピンに接続したことを特徴とする。
ルのグランドストリップ構造は、規定の偶数芯に１芯を
追加したフラットケーブルと、相手コネクタとの嵌合部
側に規定の偶数ピンが設けられると共に、フラットケー
ブル接続部側に前記偶数ピンと各々導通する偶数ピンに
加えて、コネクタ内のＧＮＤコンタクトと導通した１ピ
ンが追加された構成のコネクタとを用い、前記フラット
ケーブルの芯線を交互に信号線とＧＮＤ線が並んだ配列
として使用し、該フラットケーブルの芯線のうち信号線
より１本多いＧＮＤ線を、前記コネクタの追加した１本
のピンに接続したことを特徴とする。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図１に実施形態のフラットケーブル
のグランドストリップ構造を示す。
基づいて説明する。図１に実施形態のフラットケーブル
のグランドストリップ構造を示す。
【０００７】まず、フラットケーブル１０は、本来の規
定偶数芯数ｎ（ｎ＝０、２、・・・）に対して１芯が追
加されて、全芯数がｎ＋１に設定されている。このフラ
ットケーブル１０のピンアサイン（芯線の割付）は、図
３に示すように、両端の芯線を含めて奇数番目（ｎ＋１
番目）の芯線がＧＮＤ線Ｇ、偶数番目（ｎ番目）の芯線
が信号線Ｓとして使用され、全部の信号線Ｓが、両側を
ＧＮＤ線に挟まれたグランドストリップ構造となってい
る。
定偶数芯数ｎ（ｎ＝０、２、・・・）に対して１芯が追
加されて、全芯数がｎ＋１に設定されている。このフラ
ットケーブル１０のピンアサイン（芯線の割付）は、図
３に示すように、両端の芯線を含めて奇数番目（ｎ＋１
番目）の芯線がＧＮＤ線Ｇ、偶数番目（ｎ番目）の芯線
が信号線Ｓとして使用され、全部の信号線Ｓが、両側を
ＧＮＤ線に挟まれたグランドストリップ構造となってい
る。
【０００８】一方、コネクタ２０は、相手コネクタ嵌合
部２０Ａ側に規定の偶数ｎのピンが設けられると共に、
フラットケーブル接続部２０Ｂ側に、図１（ｂ）に示す
ように、前記ｎ個の嵌合部側の偶数ピンと各々導通する
ｎ個の偶数ピンに加えて、コネクタ内のＧＮＤコンタク
ト（ＧＮＤ用接点）２１と導通した１ピン（ｎ＋１番目
のピン）が追加された構成となっている。図１（ｂ）で
は、奇数番目のピン（ＧＮＤ線を圧接接続するもの）に
対応した圧接端子２２が示され、ｎ＋１番目の圧接端子
２２がｎ−１番目の圧接端子２２と一体に形成された上
で、ＧＮＤコンタクト２１に導通されている。
部２０Ａ側に規定の偶数ｎのピンが設けられると共に、
フラットケーブル接続部２０Ｂ側に、図１（ｂ）に示す
ように、前記ｎ個の嵌合部側の偶数ピンと各々導通する
ｎ個の偶数ピンに加えて、コネクタ内のＧＮＤコンタク
ト（ＧＮＤ用接点）２１と導通した１ピン（ｎ＋１番目
のピン）が追加された構成となっている。図１（ｂ）で
は、奇数番目のピン（ＧＮＤ線を圧接接続するもの）に
対応した圧接端子２２が示され、ｎ＋１番目の圧接端子
２２がｎ−１番目の圧接端子２２と一体に形成された上
で、ＧＮＤコンタクト２１に導通されている。
【０００９】ここで、コネクタ２０のピンアサインは、
２列の偶数ピン配列となっており、図２に示すように、
上側のピン列に奇数番が付され、下側のピン列に偶数番
が付されている。従って、上側のピンがＧＮＤ線Ｇに接
続され、下側のピンが信号線Ｓに接続される。
２列の偶数ピン配列となっており、図２に示すように、
上側のピン列に奇数番が付され、下側のピン列に偶数番
が付されている。従って、上側のピンがＧＮＤ線Ｇに接
続され、下側のピンが信号線Ｓに接続される。
【００１０】このような構成のコネクタ２０に対して、
フラットケーブル１０が接続されている。この場合、フ
ラットケーブル１０では信号線ＳとＧＮＤ線Ｇが交互に
並んでおり、ＧＮＤ線Ｇがコネクタ２０のフラットケー
ブル接続部２０Ｂ側の奇数番目のピンに接続されてい
る。従って、フラットケーブルの芯線のうち信号線Ｓよ
り１本多いＧＮＤ線Ｇは、コネクタ２０に新たに追加し
たｎ＋１番目のピンに接続され、グランドと導通され
る。
フラットケーブル１０が接続されている。この場合、フ
ラットケーブル１０では信号線ＳとＧＮＤ線Ｇが交互に
並んでおり、ＧＮＤ線Ｇがコネクタ２０のフラットケー
ブル接続部２０Ｂ側の奇数番目のピンに接続されてい
る。従って、フラットケーブルの芯線のうち信号線Ｓよ
り１本多いＧＮＤ線Ｇは、コネクタ２０に新たに追加し
たｎ＋１番目のピンに接続され、グランドと導通され
る。
【００１１】このように、１〜ｎピンまでは従来と変わ
らないが、フラットケーブル１０部分においては、図３
に示すように、新たに加えられたｎ＋１番目の芯線によ
って全ての信号線Ｓが確実にＧＮＤ線Ｇによってストリ
ップ構造とされる。
らないが、フラットケーブル１０部分においては、図３
に示すように、新たに加えられたｎ＋１番目の芯線によ
って全ての信号線Ｓが確実にＧＮＤ線Ｇによってストリ
ップ構造とされる。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コネクタの嵌合部の構造に影響を与えることなく、フラ
ットケーブル部分の全ての信号線に対してグランドスト
リップ構造をとることができるので、良好な伝送特性が
得られるようになる。
コネクタの嵌合部の構造に影響を与えることなく、フラ
ットケーブル部分の全ての信号線に対してグランドスト
リップ構造をとることができるので、良好な伝送特性が
得られるようになる。
【図１】 本発明の実施形態の構成図で、（ａ）はフラ
ットケーブルとコネクタの関係を示す斜視図、（ｂ）は
図１（ａ）のＡ−Ａ矢視断面の部分図である。
ットケーブルとコネクタの関係を示す斜視図、（ｂ）は
図１（ａ）のＡ−Ａ矢視断面の部分図である。
【図２】 前記コネクタのピンアサインを示す図であ
る。
る。
【図３】 フラットケーブルのピンアサインを示す図で
ある。
ある。
１０ フラットケーブル ２０ コネクタ ２０Ａ 相手コネクタ嵌合部 ２０Ｂ フラットケーブル接続部 ２１ ＧＮＤコンタクト
Claims (1)
- 【請求項１】 規定の偶数芯に１芯を追加したフラット
ケーブルと、相手コネクタとの嵌合部側に規定の偶数ピ
ンが設けられると共に、フラットケーブル接続部側に前
記偶数ピンと各々導通する偶数ピンに加えて、コネクタ
内のＧＮＤコンタクトと導通した１ピンが追加された構
成のコネクタとを用い、 前記フラットケーブルの芯線を交互に信号線とＧＮＤ線
が並んだ配列として使用し、該フラットケーブルの芯線
のうち信号線より１本多いＧＮＤ線を、前記コネクタの
追加した１本のピンに接続したことを特徴とするフラッ
トケーブルのグランドストリップ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP144499A JP2993503B1 (ja) | 1999-01-06 | 1999-01-06 | フラットケ―ブルのグランドストリップ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP144499A JP2993503B1 (ja) | 1999-01-06 | 1999-01-06 | フラットケ―ブルのグランドストリップ構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2993503B1 JP2993503B1 (ja) | 1999-12-20 |
| JP2000200657A true JP2000200657A (ja) | 2000-07-18 |
Family
ID=11501620
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP144499A Expired - Fee Related JP2993503B1 (ja) | 1999-01-06 | 1999-01-06 | フラットケ―ブルのグランドストリップ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2993503B1 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2382949A (en) * | 2001-12-04 | 2003-06-11 | Samsung Electronics Co Ltd | Reducing echoes and noise caused by cross talk in a telephone handset connecting cord |
| JP2007111083A (ja) * | 2005-10-18 | 2007-05-10 | Aruze Corp | 遊技機 |
| JP2008027280A (ja) * | 2006-07-24 | 2008-02-07 | Yokogawa Electric Corp | 信号伝送回路 |
| CN104934755A (zh) * | 2014-03-20 | 2015-09-23 | Smk株式会社 | 插头连接器及插座连接器 |
-
1999
- 1999-01-06 JP JP144499A patent/JP2993503B1/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2382949A (en) * | 2001-12-04 | 2003-06-11 | Samsung Electronics Co Ltd | Reducing echoes and noise caused by cross talk in a telephone handset connecting cord |
| GB2382949B (en) * | 2001-12-04 | 2004-09-29 | Samsung Electronics Co Ltd | Apparatus for reducing echoes and noises in telephone equipment |
| US6934383B2 (en) | 2001-12-04 | 2005-08-23 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus for reducing echoes and noises in telephone |
| JP2007111083A (ja) * | 2005-10-18 | 2007-05-10 | Aruze Corp | 遊技機 |
| JP2008027280A (ja) * | 2006-07-24 | 2008-02-07 | Yokogawa Electric Corp | 信号伝送回路 |
| CN104934755A (zh) * | 2014-03-20 | 2015-09-23 | Smk株式会社 | 插头连接器及插座连接器 |
| JP2015185205A (ja) * | 2014-03-20 | 2015-10-22 | Smk株式会社 | プラグコネクタ及びリセプタクルコネクタ |
| CN104934755B (zh) * | 2014-03-20 | 2017-09-05 | Smk株式会社 | 插头连接器及插座连接器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2993503B1 (ja) | 1999-12-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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