JP2000200102A - 回線切替装置 - Google Patents

回線切替装置

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JP2000200102A
JP2000200102A JP11001993A JP199399A JP2000200102A JP 2000200102 A JP2000200102 A JP 2000200102A JP 11001993 A JP11001993 A JP 11001993A JP 199399 A JP199399 A JP 199399A JP 2000200102 A JP2000200102 A JP 2000200102A
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JP
Japan
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line
relay
relays
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latch
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JP11001993A
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Makoto Tanno
信 丹野
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Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源容量が小さくてすみ、電源が落ちても不
用意に回線が切り替わることのない回線切替装置を提供
する。 【解決手段】 100個のラッチリレー4−1〜4−n
を10個毎に群とし、10個のリレードライブ回路3−
1〜3−mの夫々に接続する。切替条件を示すスイッチ
のオンを変化検知回路1が検知すると、検知出力に応じ
てパルス発生回路2−1〜2−mが時間的に重ならない
ように間隔をおいて順次プラスパルスを発生し、このプ
ラスパルスに応じてリレードライブ回路3−1〜3−m
が順次動作し、ラッチリレー4−1〜4−nの一方のコ
イルに電流を流しリレーを一方向に駆動する。これによ
り各リレーの可動接点Cは固定接点Bから離れ固定接点
Aに接触し100回路の回線が切り替えられる。切替条
件を示すスイッチをオフすると、パルス発生回路2−1
〜2−mは順次マイナスパルスを発生しラッチリレー4
−1〜4−nを他方向に駆動し、各リレーの可動接点C
は固定接点Aから離れ固定接点Bに接触し回線が反対方
向に切り替えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道設備の工事の
際の回線切替え等に好適な回線切替装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来この種の回線切替えは次の,,
形で行われている。
【0003】てこまたはスイッチにより回線を直接切
り替える。
【0004】てこまたはスイッチにより、線条リレ
ー,水銀リレーを駆動し回線を切り替える。
【0005】てこまたはスイッチ条件により、半導体
リレーを駆動し回線を切り替える。
【0006】たとえば、前記の場合は、図3に示す構
成となる。図3において、1は切替条件の変化を検知す
る変化検知回路、33は変化検知回路1の出力に応じて
リレーを付勢または付勢解除するリレードライブ回路、
34は2回路を切り替えるn個(100個程度)の線条
リレー群、35は線条リレー群34を付勢する直流電源
(24V)、36は各線条リレーの接点である。
【0007】切替条件を生成するスイッチがオフのとき
は、線条リレー群34は付勢されず、各リレーの可動接
点Cは固定接点Bに接触している。切替条件を生成する
スイッチがオンすると、この切替条件の変化を変化検知
回路1が検知し、リレードライブ回路33をオンして線
条リレー群34を電源35により付勢し、各リレーの可
動接点Cを固定接点Aに接触させる。
【0008】図4は図3に示す従来例の動作を示すタイ
ミングチャートである。時刻t1において切替条件を生
成するスイッチがオンすると、線条リレー群34にはリ
レードライブ回路33を介して電源35から大電流が流
れ、各リレーの可動接点Cは固定接点Bから固定接点A
へ切り替わる。
【0009】たとえば、線条リレー群34のリレー数を
100個、各リレーに流れる電流を0.1Aとすると、
図示のように10Aの大電流が流れる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の前記の構成で
は、切り替える回路数が、前述の如く、100回路とい
った多い場合には、配線が大変であり、使用スイッチ類
も多量となる。
【0011】前記の構成では、リレーを駆動する電源
が必要であり、切り替える回路数が100回路程度とな
ると、大容量の電源が必要となる。また電源のしゃ断,
停電等により電源が落ちると、リレー付勢中の場合には
可動接点が落下し回路が切り替わるのでフェールセーフ
性がない。線条リレーを採用しても1個のリレーで1接
点(2回路の切替え)ないし2接点しか取れないので、
必要回路数に対応すると、小形の水銀リレーを使用して
も一般の線条リレーと変わらぬ占有容積が必要となる。
【0012】前記の構成では、前記より電源容量お
よび占有面積は小さくてすむが、電源が落ちた場合は、
前記と同様にフェールセーフ性がない。
【0013】本発明は、このような状況のもとでなされ
たもので、電源容量が小さくてすみ、停電等により電源
が落ちた場合に不用意に回線が切り替わることのない回
線切替装置を提供することを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】(1)複数個のリレー駆
動手段と、前記複数個のリレー駆動手段における夫々の
リレー駆動手段により駆動される1個または複数個の回
線切替用ラッチリレーと、回線切替信号に応じて前記夫
々のリレー駆動手段を時間的に重ならないように間隔を
おいて順次所定時間だけ動作させる制御手段とを備えた
回線切替装置。
【0015】(2)前記(1)記載の回線切替装置にお
いて、前記回線切替用ラッチリレーは、セット用巻線お
よびリセット用巻線を有し、前記各巻線が付勢されたと
きの位置に、付勢が解かれた後も機械的に保持されるも
のである回線切替装置。
【0016】(3)前記(1)または(2)記載の回線
切替装置において、前記回線切替用ラッチリレーは、前
記回線切替信号に応じて、所要の回線を一方の回線から
他方の回線へまたは他方の回線から一方の回線へ切り替
えるものである回線切替装置。
【0017】(4)前記(3)記載の回線切替装置にお
いて、前記一方の回線は新設備からの回線であり、前記
他方の回線は旧設備からの回線である回線切替装置。
【0018】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を回線切
替装置の実施例により詳しく説明する。
【0019】
【実施例】図1は実施例である“回線切替装置”の構成
を示すブロック図である。図1において、1は切替条件
の変化を検知する変化検知回路、2−1〜2−mは変化
検知回路1の出力パルスに応じて、時間的に重ならない
ように間隔をおいて順次正パルスまたは負パルスを発生
するm個のパルス発生回路、3−1〜3−mはパルス発
生回路2の正パルス,負パルスの出力に応じてリレーを
一方向,他方向に駆動するm個のリレードライブ回路、
4−1〜4−nはリレードライブ回路3により付勢され
るn個のラッチリレー(ラッチ継電器、ラッチングリレ
ーともいう)、5はリレードライブ回路3−1〜3−m
を介してラッチリレー4−1〜4−nを付勢する直流電
源(24V)である。ラッチリレー4−1〜4−nは1
0個程度を一群として1個のリレードライブ回路で付勢
する。
【0020】たとえば、m=10、n=100、各ラッ
チリレーのラッチ電流を0.1Aとすると、電源5に
は、図2に示すように、間隔をおいて1Aのパルス電流
が10回流れる。
【0021】切替条件を示すスイッチのオンを変化検知
回路1が検知すると(t1)、検知出力に応じてパルス
発生回路2−1〜2−mが時間的に重ならないように間
隔をおいて順次プラスパルスを発生し、このプラスパル
スに応じてリレードライブ回路3−1〜3−mが順次動
作し(t2,t3……)、ラッチリレー4−1〜4−n
の一方のコイルに電流を流しリレーを一方向に駆動す
る。これにより各リレーの可動接点Cは固定接点Bから
離れ固定接点Aに接触し100回路の回線が切り替えら
れる。切替条件を示すスイッチをオフすると、パルス発
生回路2−1〜2−mは順次マイナスパルスを発生し、
このマイナスパルスに応じてリレードライブ回路3−1
〜3−mが順次動作し、ラッチリレー4−1〜4−nの
他方のコイルに電流を流し、ラッチリレー4−1〜4−
nを他方向に駆動し、各リレーの可動接点Cは固定接点
Aから離れ固定接点Bに接触し回線が反対方向に切り替
えられる。
【0022】たとえば、固定接点A群を新設備側の回線
に接続し、固定接点B群を旧設備側の回線に接続し、可
動接点CをCTC中央伝送装置に接続して、切替条件を
適宜変更し、新旧設備の動作比較を行うことができる。
【0023】このように、本実施例によれば、従来のも
のに比べて電流が少なく、電源容量が小さくてすむ。ま
た、ラッチリレーを用いているため、停電等により電源
が落ちても不用意に回線が切り替わることがない。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電源容量が小さくてすみ、省エネルギーがはかられるば
かりでなく、電源が落ちても不用意に回線が切り替わる
ことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の構成を示すブロック図
【図2】 実施例の動作を示す図
【図3】 従来例の構成を示すブロック図
【図4】 従来例の動作を示す図
【符号の説明】
2−1〜2−m パルス発生回路 3−1〜3−m リレードライブ回路 4−1〜4−n ラッチリレー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個のリレー駆動手段と、前記複数個
    のリレー駆動手段における夫々のリレー駆動手段により
    駆動される1個または複数個の回線切替用ラッチリレー
    と、回線切替信号に応じて前記夫々のリレー駆動手段を
    時間的に重ならないように間隔をおいて順次所定時間だ
    け動作させる制御手段とを備えたことを特徴とする回線
    切替装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の回線切替装置において、
    前記回線切替用ラッチリレーは、セット用巻線およびリ
    セット用巻線を有し、前記各巻線が付勢されたときの位
    置に、付勢が解かれた後も機械的に保持されるものであ
    ることを特徴とする回線切替装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の回線切替
    装置において、前記回線切替用ラッチリレーは、前記回
    線切替信号に応じて、所要の回線を一方の回線から他方
    の回線へまたは他方の回線から一方の回線へ切り替える
    ものであることを特徴とする回線切替装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の回線切替装置において、
    前記一方の回線は新設備からの回線であり、前記他方の
    回線は旧設備からの回線であることを特徴とする回線切
    替装置。
JP11001993A 1999-01-07 1999-01-07 回線切替装置 Withdrawn JP2000200102A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2187110A1 (en) 2008-11-12 2010-05-19 Toshiba Lighting & Technology Corporation Illumination device
CN114537469A (zh) * 2022-04-26 2022-05-27 卡斯柯信号(北京)有限公司 一种地铁信号***切换装置和设备

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2187110A1 (en) 2008-11-12 2010-05-19 Toshiba Lighting & Technology Corporation Illumination device
US8322893B2 (en) 2008-11-12 2012-12-04 Toshiba Lighting & Technology Corporation Illumination device
CN114537469A (zh) * 2022-04-26 2022-05-27 卡斯柯信号(北京)有限公司 一种地铁信号***切换装置和设备

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