JP2000196996A - ディジタルカメラおよび再生装置ならびにメモリカ―ド - Google Patents

ディジタルカメラおよび再生装置ならびにメモリカ―ド

Info

Publication number
JP2000196996A
JP2000196996A JP2000035681A JP2000035681A JP2000196996A JP 2000196996 A JP2000196996 A JP 2000196996A JP 2000035681 A JP2000035681 A JP 2000035681A JP 2000035681 A JP2000035681 A JP 2000035681A JP 2000196996 A JP2000196996 A JP 2000196996A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
image information
memory card
packet
recorded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000035681A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3530097B2 (ja
Inventor
Kikuo Otsuka
喜久雄 大塚
Mikio Watanabe
幹夫 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from JP01171070A external-priority patent/JP3102565B2/ja
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP2000035681A priority Critical patent/JP3530097B2/ja
Publication of JP2000196996A publication Critical patent/JP2000196996A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3530097B2 publication Critical patent/JP3530097B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Studio Devices (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮像した画像情報をメモリカードに記録する
ディジタルカメラおよび記録された画像情報を所望の順
序で再生可能な再生装置さらにメモリカードを提供。 【解決手段】 メモリカードの記憶領域は複数のクラス
タに分割され、クラスタには、ディレクトリ(DIR) とメ
モリアロケーションテーブル(MAT) とが配置され、残り
の任意のクラスタには、1パケットの画像データが記録
される画像データ領域が配置されている。ディジタル電
子スチルカメラは、撮影画像をメモリカードに記録する
際、ディレクトリおよびメモリアロケーションテーブル
の記録内容に従って、1パケットの画像データを空きク
ラスタに記録するとともに、複数クラスタを使用する場
合にそのつながりをMAT に記録する。さらに、このパケ
ットに対する書込禁止を指示する属性情報、日時情報、
開始クラスタおよび使用クラスタをディレクトリにて示
す。このメモリカードに記録された画像データを再生す
る再生装置は、ディレクトリの内容に応じて画像情報を
読み出して再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はメモリカードの記憶
管理方式、たとえば画像データなどのデータをメモリカ
ードにファイルとして記憶する際の記憶管理方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】たとえばディジタル電子スチルカメラに
おいて、撮影した画像を表わす画像データをメモリカー
ドに記憶する際、それぞれの画像についてメモリへの記
憶順序および記憶済みを示す管理データをあわせて記憶
する方式は、本出願人による係属中の特許出願、特願昭
62-120073 にて出願されている。この画像データ記録装
置は、画像ごとに選択的な消去が行なえ、画像の順序の
入換えや並べ換えが行なえる。これは、画像の記録順序
を表わす記録順序コードを画像データの記録の際に付与
することで実現されている。この方式では、すでに記録
されている特定の画像を消去して他の画像を記録し、こ
れらの画像を適切な順序で再生できるようにするには、
それらの記録順序コードを書き換えて再付与する。この
再付与に多くの時間を要していた。
【0003】やはり本願と同じ出願人による係属中の特
許出願、特願平1-10997 では、可変の大きさのデータを
効率的に記憶できるメモリ管理方式が提案されている。
これによれば、メモリカードの記憶領域が複数のクラス
タに分かれ、各クラスタごとに情報の記憶を管理するメ
モリカードの記憶管理方式において、複数のクラスタの
うち、たとえば1コマの画像情報が記憶されるものの関
連をメモリアロケーションテーブル(MAT) にて指示し、
1コマの画像情報の初頭部分が記憶されるクラスタをデ
ィレクトリにて指示するように構成されている。この先
行技術では、画像を個別に消去すると、ディレクトリの
消去した部分をつめて記録内容をシフトすることで、記
録の時間的順序に応じた再生の要求に対応していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一般にディジ
タル電子スチルカメラなどの使用者の要求は多様化の傾
向にあり、たとえば、記録の時系列に従った再生順のみ
ならず、画像のコマ番号に応じた順序や使用者の希望に
応じた順序で画像を再生できることが要求される。
【0005】なお本明細書において、用語「メモリカー
ド」とは、半導体記憶素子がカード状の支持体に支持さ
れ他の装置に着脱可能に接続される記憶媒体を称するの
みならず、たとえば半導体記憶素子が モールドパッケ
ージに封入され他の装置に着脱可能に接続されるメモリ
カートリッジなど、他の装置に着脱可能に接続される半
導体記憶媒体を称する。
【0006】本発明はこのような要求に鑑み、記憶した
データを所望の順序で迅速に再生できるメモリカードの
記憶管理方式を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、メモリ
カードの情報を記憶する領域が所定の記憶容量を有する
複数の記憶単位に分かれ、記憶単位ごとに情報の記憶を
管理するメモリカードの記憶管理方式において、複数の
記憶単位のうちひとまとまりの関連する情報が記憶され
るものを指示する第1の表示をメモリカードの記憶領域
に記憶し、複数の記憶単位のうち第1の表示が指示する
ものに対して書込みを禁止するか否かの第2の表示を記
憶領域に含み、メモリカードに情報を書き込む際は、複
数の記憶単位のうち第2の表示が書込み禁止を表示して
いないものを索出して、その記憶単位に情報を書き込
む。
【0008】本発明によれば、このような記憶管理方式
に適合するメモリカードが提供され、これは、第1の表
示を記憶する第1の記憶領域と、複数の記憶単位の少な
くとも1つを含み、情報を記憶するための、第1の記憶
領域とは別の第2の記憶領域とを含み、第1の記憶領域
はさらに、複数の記憶単位のうち第1の表示が指示する
ものに対して書込みを禁止するか否かの第2の表示を含
み、第2の表示は、メモリカードに情報を書き込む際に
参照され、これによって、複数の記憶単位のうち第2の
表示が書込み禁止を表示していないものに該情報が書き
込まれる。
【0009】本発明によればまた、このようなメモリカ
ードに適したメモリカードの記憶装置が提供され、これ
は、複数の記憶単位のうちひとまとまりの関連する情報
について第1の表示を第1の記憶領域に書き込む第1の
書込み手段と、複数の記憶単位のうち第2の表示が書込
み禁止を表示していないものを索出する索出手段と、メ
モリカードに情報を書き込む際、複数の記憶単位のうち
前記索出され第2の表示が書込み禁止を表示していない
ものに情報を書き込む第2の書込み手段とを含み、第1
の書込み手段は、書込みを行なった記憶単位について第
2の表示を書込み禁止として第1の記憶領域に書き込
む。
【0010】さらに本発明によれば、上述のメモリカー
ドに適するメモリカードの再生装置が提供され、メモリ
カードの第1の記憶領域には、第1の表示、および前記
メモリカードに情報を書き込んだ時を表わす日時データ
が記憶され、再生装置は、第1の記憶領域より第1の表
示および日時データを読み出す第1の読出し手段と、複
数の記憶単位について、この読み出された第1の表示の
表わす順に、または読み出された日時データの表わす順
に第1の表示に従って、第2の記憶領域の情報を読み出
す第2の読出し手段とを含む。
【0011】本発明によればまた、再生装置は、ひとま
とまりの情報を再生すべき順番を示す第3の表示を入力
する入力手段と、入力された第3の表示を第1の記憶領
域に書き込む書込み手段とを含み、第1の読出し手段
は、第1の記憶領域より第3の表示を読み出し、第2の
読出し手段は、複数の記憶単位についてこの読み出され
た第1の表示に従って第3の表示の表わす順に第2の記
憶領域の情報を読み出す。
【0012】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よるメモリードの記憶管理方式の実施例を詳細に説明す
る。
【0013】図1に本実施例における記憶管理方式を概
念的に示すように、この実施例では、メモリカード10
(図2)の記憶領域12を所定の記憶容量のクラスタ14に
分割し、それらの管理データとしてのディレクトリ(DI
R) 16(図2)の他にメモリアロケーションテーブル(MA
T) 18を導入している。記憶領域12の残りの領域は、本
実施例では画像データを蓄積する画像データ領域20とし
て使用される。クラスタ14の容量は、任意の大きさでよ
いが、たとえば、1枚の画像を標準形式の映像信号で表
わすのに必要なデータ、これを「パケット」と称する
が、この画像データの正の整数分の1を蓄積する程度で
よい。
【0014】本実施例では基本的には、1パケットの画
像データ22を任意のクラスタ14に格納する。MAT 領域18
には、1パケットの画像データ22の蓄積されているクラ
スタ14の関連を示すデータすなわちMAT データを蓄積す
る。MAT データはたとえば、1パケットの画像データ22
の一部が蓄積されているクラスタ14について、残りの画
像データのうちのそれに直接つながるものの蓄積されて
いるクラスタ14の識別情報、たとえば番号を含む。残り
の画像データがないときは、所定の符号、たとえば「全
1」(2進値)によってそのクラスタ14がそのパケット
22の最終であることを表示する。ディレクトリ領域16に
は、画像単位に、すなわちパケット22ごとにその画像デ
ータのうちの先頭のものが蓄積されているクラスタ14を
指し示す識別情報、たとえばスタートクラスタ番号と使
用クラスタ数が蓄積される。これによって、1枚の画像
の画像データがどのクラスタ14に格納されているかが特
定される。
【0015】たとえば、メモリカード10の記憶容量が64
M ビットの例では、クラスタ14の大きさを64K ビットと
して1024個のクラスタ14を設けることができる。各クラ
スタ14には、物理的配置の順に番号#0〜#1023 を付与す
る。クラスタ#0,#1 および#2には管理データを格納す
る。管理データは、本実施例では図4に示すように、ヘ
ッダ400,ディレクトリ16およびMAT 18を含み、これらは
それぞれのサブエリアに格納される。残りのクラスタ#3
〜#1023 には、画像データが蓄積され、この画像データ
には個々の画像に固有のヘッダ402 も含まれる。
【0016】1つのパケット22は、1つまたはそれ以上
のクラスタ14に格納される。したがってパケットとは、
1枚の画像を表わす画像データが格納される論理領域と
も言える。パケット22には、たとえば画像データの入力
順などの実用上の順番に番号が付与され、あるパケット
22が消去された場合は、その番号は空きになり、次回以
降、格納する画像データに新たに付与される。1パケッ
トの画像データ22は1つまたは複数のクラスタ14に格納
される。末尾のクラスタ14には空き領域14a (図1)が
存在することがある。メモリカード10に格納できるパケ
ット22の容量は、画像データを格納するクラスタの数、
すなわち[カード10のクラスタ14の数]−[管理データ
を格納するクラスタの数]に等しい。
【0017】ヘッダ15は、本実施例では16バイトを使用
し、図5に例示するような管理データが格納される。こ
れらの管理データのうち、とくに、そのメモリカード10
で記録済みのクラスタ14の数を使用クラスタ数404 で表
わし、残りの利用可能なクラスタ14の数を残留クラスタ
数406 で表わす。
【0018】ディレクトリ領域16には、本実施例では図
6に示すように1パケット当り16バイトを使用し、1つ
のパケット22についてその先頭のクラスタ14の番号408
と使用クラスタ数410 が記憶される。本実施例では、ク
ラスタ数が1024個であるので、スタートクラスタ番号に
2バイトを使用している。未使用のディレクトリのスタ
ートクラスタ番号および使用クラスタ数を記憶する領域
は「全0」で表わされる。クラスタ#0は画像データを格
納しないので矛盾は生じない。本実施例ではこのよう
に、特定のパケット22の使用するメモリ領域を先頭クラ
スタ番号408 と使用クラスタ数410 で指示する。
【0019】図6に示すように、ディレクトリ領域16に
はまた、属性28として一種のリード/ライトプロテクト
表示が設けられている。ディレクトリ16はパケット対応
に設けられるので、この属性もパケット単位に管理され
る。この例では、属性28は、図10に示すように、本実施
例では1バイトのうちの、とくに下2ビット「XX」を使
用している。この2ビットは、「00」がそのパケット22
の読み書き可能、「01」が読出し禁止、「10」が書込み
禁止、そして「11」が読み書き禁止を示す。いずれにせ
よ、本実施例では有意ビット「1」が禁止を指示してい
る。なお、書込みには消去も含まれる。このような属性
表示は、必ずしもディレクトリ領域16に設けなくてもよ
く、たとえば後述のMAT 領域18に設けてもよい。
【0020】ディレクトリ領域16はまた、1パケット当
り6バイトの日時領域412 を有し、これには、パケット
22をメモリカード10に記録した日時が書き込まれる。こ
の日時情報は本実施例では、西暦年の下2桁から秒まで
を含み、これによって連写にも対応できる。
【0021】図6に示すように、ディレクトリ領域16は
また、画像番号を記憶する領域420を有し、これは、使
用者が任意にパケット22に割り当てることができる画像
番号を書き込む領域である。使用者は、この画像番号42
0 を使用して画像のコマが所望の順序で再生されるよう
に編集することができる。つまり画像番号420 は、使用
者が画像を再生したい順序を規定する表示である。
【0022】ディレクトリ領域18にはさらに、それぞれ
1バイトの情報分類414,画像方式416 および画質モード
418 も記録される。これらは、それぞれ図7、図8およ
び図9に示すようなビット構成をとっている。たとえば
情報分類414 は、記録する情報の種別、すなわち画像、
音声およびデータの別を2ビットで表わしている。画像
方式416 は、上位2ビットをNTSCおよびPAL の標準カラ
ーテレビジョン方式に、その下1ビットをカラー/白黒
の別に、下5ビットを画素数の表示に割り当てている。
さらに画質モード418 は、上位4ビットを、たとえばデ
ィスクリートコサイン変換、差分PCM,デルタPCM などの
圧縮方式の表示に、下位4ビットを圧縮率の表示に割り
当てている。これらの情報を記憶したディレクトリ16の
内容の例を図13に示す。同図では、クラスタについての
データは省略されている。また、DIR 番号はディレクト
リ領域上のアドレス配列順を意味する。
【0023】本実施例では、これら属性28、先頭クラス
タ408,使用クラスタ数410,日時412および画像番号420
の記憶領域は、ディレクトリごと、すなわちパケット22
単位に設けられている。しかし、必ずしもその必要はな
く、情報の種類ごとに全パケット22についてまとめて記
憶するように構成してもよい。
【0024】たとえば、属性28を全パケットについてま
とめて記憶し、先頭クラスタ408 を全パケットについて
まとめて記憶し、同様に使用クラスタ数410,日時412 お
よび画像番号420 をそれぞれ全パケットについてまとめ
て記憶してよい。また、たとえば属性28、ならびに先頭
クラスタ408 および使用クラスタ数410 をまとめてパケ
ットの順に記憶するようにしてもよい。検索や書込みの
効率の点では、パケット22ごとにこれらの情報を記憶す
るよりも、それらを情報の種類ごとにまとめて記憶した
方が有利である。
【0025】MAT 領域18には、図11に示すように1クラ
スタ当り2バイトを用い、これに続くべきクラスタ14を
特定する情報を格納する。MAT 18の値は、本実施例で
は、そのクラスタ14に画像データが記憶されていない、
たとえば未使用状態または消去された状態では「全0」
を、パケット22の末尾であるときは「全1」すなわち16
進の「FFFF」をとる。パケット22の記憶に供されるクラ
スタ14は、本実施例では1021個である。あるパケット22
についてこれに続く他のクラスタ14が存在する場合は、
図12に示すように、その継続クラスタ14の記憶されてい
る記憶領域20の記憶位置アドレスに対応する値、本実施
例ではその上位10ビットを示す値をとる。
【0026】このような記憶管理方法をディジタル電子
スチルカメラに適用した実施例を図2に示す。この実施
例は、メモリカートリッジ10がコネクタ50によって着脱
可能に接続されるディジタル電子スチルカメラ52を有
し、カメラ52は、撮像レンズ54を通して撮像デバイス56
によって被写界を撮影し、これを表わす画像データをメ
モリカード10に記憶させる静止画像撮影記憶装置であ
る。撮像デバイス52の出力は、信号処理回路58によって
色調整などの信号処理が施され、アナログ・ディジタル
(A/D) 変換回路60によって対応のディジタルデータに変
換される。このディジタルデータは、信号処理回路62に
よって色分離され、圧縮符号化され、データセレクタ64
を通してコネクタ50へ出力される。
【0027】カメラ52は、たとえば露光指示、データ圧
縮モード指定およびライトプロテクト指定などの様々な
指示を手操作にて入力し、また、たとえば画像データの
記録に必要な空きクラスタが存在しない旨を表わす警報
など、装置の状態を使用者に表示する操作表示部66を有
する。操作表示部66へ入力された指示はシステム制御部
68に送られ、また装置の状態は同制御部68から操作表示
部66に与えられる。
【0028】システム制御部68は、カメラ52全体の動作
を制御する制御装置であり、メモリカード10への書込み
制御も行なう。システム制御部68の使用する記憶領域の
一部には、本実施例では空きクラスタ・DIR テーブル30
0 が設けられる。空きクラスタ・DIR テーブル300 は、
カメラ52に接続されたメモリカード10の個々のディレク
トリ16の空塞状態、およびメモリカード10の個々のクラ
スタ14の空塞状態を表示するテーブルである。
【0029】システム制御部68にはまた、日時データを
発生する時計430 が接続されている。これは、主として
ディレクトリ領域16の日時領域412 に記録される撮影日
時のデータをシステム制御部68に提供するカレンダ回路
である。
【0030】システム制御部68には圧縮率設定回路70が
接続され、これは、システム制御部68の制御の下に操作
表示部66で指示されたデータ圧縮モードに応じた画像デ
ータの符号化圧縮率を信号処理回路62に設定する回路で
ある。圧縮符号化方式は、たとえば2次元コサイン変換
などの直交変換またはサブサンプリング、および量子化
などが有利に適用される。
【0031】データセレクタ64は、信号処理回路62から
の画像データとシステム制御部68が関連する制御データ
とを選択的にコネクタ50を通してメモリカード10に送出
する選択回路であり、これには、DIR ・MAT 情報書込み
回路72および空きクラスタ指定回路74が接続されてい
る。DIR ・MAT 情報書込み回路72は、メモリカード10の
ディレクトリ16およびMAT 18に書き込むデータを生成す
る書込み回路である。また空きクラスタ指定回路74は、
メモリカード10の画像データを蓄積するクラスタ14の空
塞を管理する回路であり、MAT 18を索出して空きクラス
タをシステム制御部68にこれを指定する。
【0032】メモリカード10はアドレス指定回路76を有
し、その記憶位置を指定するアドレスがシステム制御部
68からコネクタ50を通してこれに与えられる。メモリカ
ード10は、記憶領域16、18および20のアドレスバス78お
よびデータバス80を有し、前者はアドレス指定回路76
に、また後者はコネクタ50に接続されている。
【0033】カメラ52にカード10を装填すると、システ
ム制御部68はディレクトリ16とMAT18の論理的整合性を
チェックする。これは、たとえ両者の管理データに矛盾
があってもカード10を効率的な使用を可能にするためで
ある。カード10のコネクタ50によるカメラ52への接続で
システム制御部68は空きクラスタ・DIR テーブル300を
作成する初期設定モードを実行する。この初期設定モー
ドでは、カード10の全ディレクトリ16をサーチし、使用
表示のされているディレクトリについては、その指示す
るMAT 18を追跡してそれに属する全クラスタ14をリスト
アップし、空きクラスタ・DIR テーブル300 の対応する
位置に使用中の表示「1」を立てる。このサーチは、デ
ィレクトリ領域16の属性28について行なわれる。この例
では、属性領域28の下第2ビット(図10)に「0」が立
っているクラスタ14が書込みを許容される。
【0034】操作者は、操作表示部66によって画像デー
タの圧縮モードを設定する。システム制御部68は、圧縮
後のデータ量に基づいてカード10の画像データ領域20に
これを蓄積するのに必要なクラスタ14の数を算出し、空
きクラスタ・DIR テーブル300 によってMAT 18をサーチ
する。システム制御部68は、蓄積すべき画像データに必
要なクラスタ数以上の空きクラスタ数が存在すれば、空
きクラスタ14を指定して待機する。
【0035】操作表示部66の操作により撮影指示が入力
されると、システム制御部68は撮像デバイス56を駆動し
て被写界を撮像させ、撮像デバイス56の出力は、信号処
理回路58によって色調整などの処理が行なわれ、A/D 変
換回路60によって対応のディジタルデータに変換され、
さらに信号処理回路62によって圧縮率設定回路70で設定
された圧縮率でデータ圧縮され、データバッファ63に蓄
積される。これとともにシステム制御部68は、すでに指
定されているクラスタ14の番号に従って画像データ記憶
領域20のアドレスを生成し、これらのデータおよびアド
レスがコネクタ50を通してメモリカード10に入力され
る。
【0036】画像データの記憶に使用するクラスタ14
は、属性28で書込みを許容する表示の立っているもので
ある。その順番は任意であり、好ましくはディレクトリ
16の順番でよい。したがって、一連のディレクトリ16の
間の1つが消去されたときも、これを埋めるように以降
のディレクトリをシフトさせることは行なわず、その消
去されたディレクトリを使用する。
【0037】メモリカード10では、指定されたアドレス
に従ってディレクトリ16にディレクトリデータを、MAT
18にMAT データを、また画像データ領域20に画像データ
を書き込む。ディレクトリデータおよびMAT データはシ
ステム制御部68からDIR ・MAT 情報書込み回路72に供給
され、同回路72はこれをディレクトリ領域16に書き込
む。このデータには、時計430 から得られる日時デー
タ、選択したクラスタ14のうちの先頭クラスタ番号408,
使用クラスタ数410,情報分類414,画像方式416,および画
質モード418 (図6)などが含まれる。画質モード418
に蓄積される画質モードデータは、操作表示部66からシ
ステム制御部68に設定されたものである。また、こうし
て画像データを新たに書き込んだクラスタ14に対応する
ディレクトリ16の属性領域28には、システム制御部68は
通常の場合、その下第2ビットすなわちライトプロテク
ト表示(図10)を「1」にして書き込む。作成されたデ
ィレクトリ16は、図13に示すものと同じようになるが、
画像番号領域420 には書き込まれない。同図では、使用
表示を丸印で、また未使用表示をXで示している。
【0038】これからわかるように、本実施例によれ
ば、ディレクトリ領域16に設けられた属性の領域28に書
込みおよび読出しのプロテクトに関する表示を含むこと
によって、たとえば、一連のクラスタ14のうちの途中に
あるものを消去してこれに他のパケット22の画像データ
を書き込むことができる。したがって、記録すべきクラ
スタ14についてディレクトリ16を再構成するなどの処理
を必要とせず、迅速に画像データの書込みを行なうこと
ができる。このように、異なるディレクトリ16のデータ
を速やかにメモリカード10に書き込めるので、電子スチ
ルカメラ52として高速の連写への適切な対応が可能であ
る。
【0039】こうして画像データの記憶されたメモリカ
ード10は、図3に例示するような再生装置200 にて再生
することができる。メモリカード10と接続されるコネク
タ50にはデータセレクタ202 を通して信号処理回路204
が接続され、信号処理回路204 はデータ圧縮された画像
データを所定の伸長方式にて伸長し、復号する回路であ
る。復号された画像データは、ディジタル・アナログ(D
/A) 変換回路206 にて対応のアナログ信号に変換され
る。このアナログ信号は、他の信号処理回路208にてRGB
信号またはNTSCなどの標準テレビジョン信号に変換さ
れ、その出力210から映像モニタ装置212 へ出力され、
可視画像として表示される。
【0040】信号処理回路204 で伸長される伸長方式お
よび伸長率は、カメラ52でメモリカード10に記録を行な
った際のデータ圧縮方式および圧縮率と同じに設定され
る。この設定は、システム制御部214 の制御の下に圧縮
率(画質モード)設定回路216 で行なわれる。システム
制御部214 は本実施例では、ディレクトリ領域16のヘッ
ダ400 に記憶された圧縮方式および圧縮率を含む画質モ
ードデータ418 (図9)を読み出して設定回路216 から
信号処理回路204 に設定する。
【0041】システム制御部214 は、操作表示部222 に
応動してディジタル電子スチルプレーヤ200 の全体の動
作を制御する制御装置であり、これには、図示のように
画像番号書込み回路218 およびDIR ・MAT 情報読出し回
路220 が接続されている。画像番号書込み回路218 は、
メモリカード10のディレクトリ領域16に画像番号データ
420 を書き込む回路である。この画像番号は、操作表示
部222 から操作者が入力した所望の番号であり、画像を
再生すべき順序を規定している。またDIR ・MAT 情報読
出し回路220 は、装置200 に接続されたメモリカード10
よりディレクトリ16およびMAT 18を読み出す回路であ
る。
【0042】読み出されたこれらのデータから、システ
ム制御部214 は、データの整列を行ない、クラスタのテ
ーブルを作成する。これらのテーブルは、時系列テーブ
ル450 および452 として作成される。時系列テーブル45
0 は、ディレクトリ領域16から読み出したディレクトリ
の番号を示すデータを撮影日時データ412 の順に再配列
したテーブルであり、図13に示す例について作成したテ
ーブル450 を図14に例示する。また画像番号テーブル45
2 は、同じくディレクトリ番号データを画像番号の順に
再配列したテーブルであり、その例を図15に示す。
【0043】操作表示部222 は、本装置にて再生すべき
画像のコマの指定、後述の再生順序についての指定、再
生および消去に関する指示、ならびに画像番号などの編
集に必要なデータを入力し、またシステムの状態を操作
者に表示する手操作表示装置である。
【0044】再生装置200 の動作を説明する。メモリカ
ード10をコネクタ50により再生装置200 に接続すると、
システム制御部214 はこれに応動してDIR ・MAT 情報読
出し回路220 を介してカード10のディレクトリ16および
MAT 18を読み出す。システム制御部214 は、これらのデ
ータより時系列テーブル450 および画像番号テーブル45
2 を作成する。
【0045】通常の動作では、たとえば、操作表示部22
2 を操作して再生すべきコマの番号を入力すると、これ
らのテーブル450 および452 に従ってシステム制御部21
4 は、再生すべきコマの画像の記憶されているクラスタ
のアドレスを生成し、画像データ領域20から画像データ
を読み出す。この読出しは、ディレクトリ領域16の属性
28に基づいて行なわれる。この例では、属性領域28の最
下位ビット(図10)に「0」が立っているクラスタ14が
読出しを許容される。読み出された画像データは、コネ
クタ50から再生装置200 に読み込まれ、信号処理回路20
4 にて伸長され、データバッファ205 に蓄積される。こ
の蓄積された画像データは、D/A 変換回路206 にて対応
のアナログ信号に変換される。このアナログ信号は信号
処理回路208 にてテレビジョン信号のフォーマットに変
換され、モニタ212 で可視画像として再生される。
【0046】ところで本装置では、再生すべきコマの順
番を画像番号を操作表示部222 より入力することで任意
に設定することができる。この画像番号を入力すると、
システム制御部214 は、画像番号書込み回路218 を介し
てメモリカード10のディレクトリ領域16に画像番号を書
き込む。したがって、使用者が操作表示部222 で入力し
た画像番号は、メモリカード10のディレクトリ16にも保
持される。画像番号の書き込まれた状態のディレクトリ
16を図13に例示する。
【0047】本装置において、複数コマの画像すなわち
パケット22が再生の対象になっている場合、システム制
御部214 は、次のように動作する。操作表示部222 より
それらのコマ画像について時系列の再生が指定される
と、システム制御部214 は、記録装置、たとえばカメラ
52でディレクトリ16に記録が行なわれた順序で再生を行
なう。同じ日時について複数のパケットが記録されてい
る場合は、ディレクトリ16の順に再生を行なう。これに
よって、連写された画像を適切に再生することができ
る。この時系列再生は、システム制御部214 が作成した
時系列テーブル450を参照して行なわれる。また、画像
番号順の再生が指定されると、システム制御部214 は、
画像番号テーブル452 を参照して、本装置で付与され
た、またはメモリカード10に記憶されている画像番号に
従って再生を行なう。これらの再生順序が指定されてい
ないディフォルト状態では、ディレクトリ16をディレク
トリ領域上のアドレス配列の順番で再生を行なう。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、異なるディレクトリの
データを速やかにメモリカードに書き込めるので、電子
スチルカメラとして高速の連写に適切に対応することが
できる。また電子スチルカメラに適用した場合、撮影コ
マの順番による再生、撮影日時の順番での再生、および
任意の順序を指定しての再生の3通りの再生順序を設定
することができる。撮影コマ順での再生は、たとえば消
去したコマに別な画像を記録することができるので、使
用者の直感に適した再生が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるディジタルカメラにて採用される
メモリカードに対する情報記憶管理方式を示す概念図で
ある。
【図2】本発明をディジタルカメラに適用した例を示す
ブロック図である。
【図3】本発明を再生装置に適用した例を示す機能ブロ
ック図である。
【図4】メモリカードの記憶領域の構成例を示す図であ
る。
【図5】メモリカードの記憶領域におけるヘッダ領域の
構成例を示す図である。
【図6】メモリカードの記録領域におけるディレクトリ
領域の構成例を示す図である。
【図7】ディレクトリ領域における情報分類領域の構成
例を示す図である。
【図8】ディレクトリ領域における画像方式領域の構成
例を示す図である。
【図9】ディレクトリ領域における画質モード領域の構
成例を示す図である。
【図10】ディレクトリ領域における属性領域の構成例
を示す図である。
【図11】メモリカードの記録領域におけるMAT 領域の
構成例を示す図である。
【図12】MAT 領域における個々のクラスタ対応の領域
の構成例を示す図である。
【図13】実施例における再生状態でのディレクトリの
記憶内容の一例を示す図である。
【図14】再生装置で作成される時系列テーブル内容の
一例を示す図である。
【図15】再生装置で作成される画像番号テーブル内容
の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 メモリカード 14 クラスタ 16 ディレクトリ 18 MAT 20 画像データ 22 パケット 66 操作表示部 68,214 システム制御部 72 ディレクトリ・MAT 変更回路 74 空きクラスタ指定回路 218 画像番号書込み回路 220 DIR ・MAT 情報読出し回路 300 空きクラスタ・DIR テーブル 430 時計 450 時系列テーブル 452 画像番号テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/24 H04N 7/13 Z

Claims (48)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像により得られる画像情報をメモリカ
    ードに記録するディジタルカメラにおいて、 前記メモリカードは、所定の記憶容量を有し情報を記憶
    する複数のクラスタに分割された記憶領域を有し、 該クラスタのクラスタのうちいずれかには、前記情報の
    記憶を管理する管理領域が設けられ、 前記管理領域は、 前記画像情報が記録されるクラスタを一つのパケットと
    し、該パケットを構成するクラスタの関連を示すMAT 情
    報が記録されるMAT 領域と、 前記パケットの先頭のクラスタを示すディレクトリ情報
    が記録されるディレクトリ領域とを含み、 前記管理領域には、前記画像情報が記録されるクラスタ
    に対して前記画像情報の書込みを禁止するか否かを示す
    属性情報が記録され、該カメラは、 被写界を撮影する撮像手段と、 該撮像手段にて撮像された画像情報を前記メモリカード
    に出力する出力手段と、 前記撮像手段および記録手段を制御して前記画像情報を
    前記メモリカードに記録する制御手段とを含み、該制御
    手段は、 前記メモリカードから前記ディレクトリ情報およびMAT
    情報を読み出す読出手段と、 前記ディレクトリ情報およびMAT 情報に基づいて、前記
    画像情報の書込みを制御する書込手段とを含み、 該書込手段は、前記画像情報を前記メモリカードに記憶
    させる際、該画像情報が記録されるクラスタに対し、該
    画像情報のパケットを管理する管理領域の属性情報を書
    込み禁止として記録することを特徴とするディジタルカ
    メラ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のカメラにおいて、前記
    制御手段は、前記メモリカードに記録されたパケットの
    画像情報を消去する際、該画像情報のパケットに対応す
    るディレクトリ情報の内容を消去するとともに、 前記パケットに対応するクラスタに対する画像情報の書
    込みを許容する情報を前記属性情報に記録することを特
    徴とするディジタルカメラ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のカメラにおいて、前記
    制御手段は、前記属性情報を前記ディレクトリ領域に記
    録することを特徴とするディジタルカメラ。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のカメラにおいて、前記
    制御手段は、前記属性情報を前記MAT 領域に記録するこ
    とを特徴とするディジタルカメラ。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のカメラにおいて、前記
    管理領域は、前記メモリカードに記録された画像情報の
    パケットの読出し順を規定する画像番号を記録する領域
    を含み、 前記制御手段は、前記メモリカードに記録された画像情
    報を前記読出手段にて読み出して再生する際に、前記画
    像番号に応じた順に前記画像情報のパケットを読み出す
    ことを特徴とするディジタルカメラ。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のカメラにおいて、前記
    管理領域は、日時情報を記録する領域を含み、 前記制御手段は、前記画像情報を前記メモリカードに記
    録する際、前記日時情報を前記管理領域に記録すること
    を特徴とするディジタルカメラ。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のカメラにおいて、前記
    制御手段は、前記メモリカードに記録された画像情報を
    前記読出手段にて読み出して再生する際に、前記日時情
    報に応じた時系列順に前記画像情報のパケットを読み出
    すことを特徴とするディジタルカメラ。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載のカメラにおいて、前記
    制御手段は、前記メモリカードに記録された画像情報を
    前記読出手段にて読み出して再生する際に、前記ディレ
    クトリ情報の記録順に前記画像情報のパケットを読み出
    すことを特徴とするディジタルカメラ。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載のカメラにおいて、前記
    制御手段は、前記画像情報のパケットを前記メモリカー
    ドに記録する際、該画像情報を記録するのに必要な空き
    のクラスタを索出する索出手段を含み、 該索出されたクラスタのアドレスに従って、前記パケッ
    トを管理するディレクトリ情報を前記管理領域の空きの
    領域に記録させることを特徴とするディジタルカメラ。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のカメラにおいて、前
    記制御手段は、前記画像情報のデータ量に基づいて、該
    画像情報を記録する空きクラスタの有無を判断すること
    を特徴とするディジタルカメラ。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のカメラにおいて、
    該カメラは、前記画像情報を記録する空きクラスタが存
    在しない場合に、警報を表示する手段を有することを特
    徴とするディジタルカメラ。
  12. 【請求項12】 請求項10に記載のカメラにおいて、
    該カメラは、前記撮像手段にて撮像された画像情報を圧
    縮符号化する信号処理手段を含み、 前記制御手段は、符号化処理についての設定を行って、
    該設定に応じて圧縮符号化処理された画像情報のデータ
    量に基づいて、前記空きクラスタを判断することを特徴
    とするディジタルカメラ。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載のカメラにおいて、
    前記制御手段は、前記圧縮符号化の圧縮率を前記処理手
    段に設定することを特徴とするディジタルカメラ。
  14. 【請求項14】 請求項1に記載のカメラにおいて、前
    記メモリカードは、前記出力手段に着脱可能に接続さ
    れ、前記制御手段は、該メモリカードの記録内容の整合
    性を検査する手段を含むことを特徴とするディジタルカ
    メラ。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載のカメラにおいて、
    前記制御手段は、前記ディレクトリ情報およびMAT 情報
    に基づいて、これら情報の論理的整合性を検査すること
    を特徴とするディジタルカメラ。
  16. 【請求項16】 情報を記憶する記憶領域が所定の記憶
    容量を有する複数のクラスタに分割され、該分割された
    クラスタごとに情報が記憶されるメモリカードから情報
    を読み出すメモリカードの再生装置において、 前記メモリカードは、前記情報の記憶を管理する管理領
    域が前記複数のクラスタのうちのいずれかに設けられ、 前記管理領域は、画像情報が記録されるクラスタを一つ
    のパケットとし、該パケットを構成するクラスタの関連
    を示すMAT 情報が記録されるMAT 領域と、 前記パケットの先頭のクラスタを示すディレクトリ情報
    が記録されるディレクトリ領域とを含み、 前記管理領域には、前記画像情報が記録されるクラスタ
    に対して前記画像情報の書込みを禁止するか否かを示す
    属性情報が記録され、 該装置は、 前記メモリカードを接続し、該メモリカードから読み出
    される情報を入力し、該装置からの情報を該メモリカー
    ドに出力する接続手段と、 前記ディレクトリ情報およびMAT 情報を読み出す第1の
    読出手段と、 前記パケットの画像情報を前記ディレクトリ情報および
    MAT 情報に基づいて読み出す第2の読出手段と、 前記メモリカードから読み出される画像情報を処理して
    出力する出力手段と、 前記パケットの読出し順を指定して、前記画像情報の読
    み出し順を制御する制御手段とを含むことを特徴とする
    再生装置。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の再生装置におい
    て、該装置は、前記メモリカードの管理領域に、前記パ
    ケット単位の画像情報に対する画像番号を書き込む書込
    手段を含み、 第2の読出手段は、前記画像番号に応じた順にて、前記
    パケット単位の画像情報を読み出すことを特徴とする再
    生装置。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載の再生装置におい
    て、前記第2の読出手段は、前記管理領域に前記画像番
    号が記録されていない場合には、該管理領域のディレク
    トリ情報の記録順に、該ディレクトリ情報に対応するパ
    ケットの画像情報を読み出すことを特徴とする再生装
    置。
  19. 【請求項19】 請求項16に記載の再生装置におい
    て、前記管理領域には、前記パケット単位の画像情報に
    関する日時情報が記録されており、 第2の読出手段は、前記日時情報に応じた順にて、前記
    パケット単位の画像情報を読み出すことを特徴とする再
    生装置。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載の再生装置におい
    て、前記第2の読出手段は、互いに同じ日時を表す日時
    情報を認識すると、該日時情報に対応するパケットのう
    ち、前記ディレクトリ情報の記録順に、該ディレクトリ
    情報に対応するパケットの画像情報を読み出すことを特
    徴とする再生装置。
  21. 【請求項21】 画像情報を記憶する記憶領域が所定の
    記憶容量を有する複数のクラスタに分割され、該クラス
    タに前記画像情報を記憶する半導体メモリを備えたメモ
    リカードであって、前記画像情報の記憶を管理するため
    の管理領域が前記複数のクラスタのうちのいずれかに設
    けられるメモリカードにおいて、 前記管理領域は、一コマの画像情報が記録される一つ以
    上のクラスタを一つのパケットとし、該パケットを構成
    するクラスタの関連をクラスタ単位で示すMAT情報が記
    録されるMAT 領域と、 前記パケットの先頭のクラスタを示すディレクトリ情報
    が記録されるディレクトリ領域とを含み、 前記管理領域を除くクラスタには、前記画像情報を記録
    する画像記録領域が形成され、 前記管理領域には、前記画像情報が記録されるクラスタ
    に対して前記画像情報の書込みを禁止するか否かを示す
    属性情報が記録される領域を含むことを特徴とするメモ
    リカード。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載のメモリカードにお
    いて、前記ディレクトリ領域は、 日時情報が記録される第1の領域と 前記属性情報が記録される第2の領域と、 前記先頭のクラスタを示す情報が記録される第3の領域
    とを含むことを特徴とするメモリカード。
  23. 【請求項23】 請求項21に記載のメモリカードにお
    いて、前記属性情報は、前記パケットの読出しを禁止す
    るか否かを示す情報を含むことを特徴とするメモリカー
    ド。
  24. 【請求項24】 請求項21に記載のメモリカードにお
    いて、前記ディレクトリ領域は、前記パケットに対応し
    て付与される画像番号が記録される第4の領域を含むこ
    とを特徴とするメモリカード。
  25. 【請求項25】 請求項21に記載のメモリカードにお
    いて、前記ディレクトリ領域は、前記パケットにて使用
    されるクラスタの数を示す情報が記録される第5の領域
    を含むことを特徴とするメモリカード。
  26. 【請求項26】 請求項21に記載のメモリカードにお
    いて、前記ディレクトリ領域は、前記パケットにおける
    画像情報の圧縮に関する情報が記録される第6の領域を
    含むことを特徴とするメモリカード。
  27. 【請求項27】 請求項21に記載のメモリカードにお
    いて、前記MAT 領域は、前記クラスタの接続を特定する
    情報を記録する第1領域と、 該クラスタの使用および未使用の状態を示す情報を記録
    する第2領域と、 該クラスタがパケットの最終であるか否かを示す情報を
    記録する第3領域とを含むことを特徴とするメモリカー
    ド。
  28. 【請求項28】 請求項27に記載のメモリカードにお
    いて、前記第1領域ないし第3領域は、1クラスタあた
    り複数バイトの記録領域を使用することを特徴とするメ
    モリカード。
  29. 【請求項29】 撮像により得られる画像情報をメモリ
    カードに記録するディジタルカメラにおける画像情報の
    記憶管理方法において、 前記メモリカードは、所定の記憶容量を有し情報を記憶
    する複数のクラスタに分割された記憶領域を有し、 該複数のクラスタのうちいずれかには、前記情報の記憶
    を管理する管理領域が設けられ、 前記管理領域は、 前記画像情報が記録されるクラスタを一つのパケットと
    し、該パケットを構成するクラスタの関連を示すMAT 情
    報が記録されるMAT 領域と、 前記パケットの先頭のクラスタを示すディレクトリ情報
    が記録されるディレクトリ領域とを含み、 前記管理領域には、前記画像情報が記録されるクラスタ
    に対して前記画像情報の書込みを禁止するか否かを示す
    属性情報が記録され、該方法は、 撮像された被写界を表わす画像情報を前記メモリカード
    に出力する出力工程と、 前記画像情報を前記メモリカードに記録する際の書込制
    御を行う制御工程とを含み、該制御工程は、 前記メモリカードから前記ディレクトリ情報およびMAT
    情報を読み出す読出工程と、 前記ディレクトリ情報およびMAT 情報に基づいて、前記
    画像情報の書込みを制御する書込工程とを含み、 該書込工程は、前記画像情報を前記メモリカードに記憶
    させる際、該画像情報が記録されるクラスタに対し、該
    画像情報のパケットを管理する管理領域の属性情報を書
    込禁止として記録することを特徴とするディジタルカメ
    ラにおける画像情報の記憶管理方法。
  30. 【請求項30】 請求項29に記載の記憶管理方法にお
    いて、前記制御工程は、前記メモリカードに記録された
    パケットの画像情報を消去する際、該画像情報のパケッ
    トに対応するディレクトリ情報の内容を消去するととも
    に、 前記パケットに対応するクラスタに対する画像情報の書
    込みを許容する情報を前記属性情報に記録することを特
    徴とするディジタルカメラにおける画像情報の記憶管理
    方法。
  31. 【請求項31】 請求項29に記載の記憶管理方法にお
    いて、前記制御工程は、前記属性情報を前記ディレクト
    リ領域に記録することを特徴とするディジタルカメラに
    おける画像情報の記憶管理方法。
  32. 【請求項32】 請求項29に記載の記憶管理方法にお
    いて、前記制御工程は、前記属性情報を前記MAT 領域に
    記録することを特徴とするディジタルカメラにおける画
    像情報の記憶管理方法。
  33. 【請求項33】 請求項29に記載の記憶管理方法にお
    いて、前記管理領域は、前記メモリカードに記録された
    画像情報のパケットの再生順を規定する画像番号を記録
    する領域を含み、 前記制御工程は、前記メモリカードに記録された画像情
    報を読み出して再生する際に、前記画像番号に応じた順
    に前記画像情報のパケットを読み出すことを特徴とする
    ディジタルカメラにおける画像情報の記憶管理方法。
  34. 【請求項34】 請求項29に記載の記憶管理方法にお
    いて、前記管理領域は、日時情報を記録する領域を含
    み、 前記制御工程は、前記画像情報を前記メモリカードに記
    録する際、前記日時情報を前記管理領域に記録すること
    を特徴とするディジタルカメラにおける画像情報の記憶
    管理方法。
  35. 【請求項35】 請求項34に記載の記憶管理方法にお
    いて、前記制御工程は、前記メモリカードに記録された
    画像情報を読み出して再生する際に、前記日時情報に応
    じた時系列順に前記画像情報のパケットを読み出すこと
    を特徴とするディジタルカメラにおける画像情報の記憶
    管理方法。
  36. 【請求項36】 請求項29に記載の記憶管理方法にお
    いて、前記制御工程は、前記メモリカードに記録された
    画像情報を読み出して再生する際に、前記ディレクトリ
    情報の記録順に前記画像情報のパケットを読み出すこと
    を特徴とするディジタルカメラにおける画像情報の記憶
    管理方法。
  37. 【請求項37】 請求項29に記載の記憶管理方法にお
    いて、前記制御工程は、前記画像情報のパケットを前記
    メモリカードに記録する際、該画像情報を記録するのに
    必要な空きのクラスタを索出する索出工程を含み、 該索出されたクラスタのアドレスに従って、前記パケッ
    トを管理するディレクトリ情報を前記管理領域の空きの
    領域に記録させることを特徴とするディジタルカメラに
    おける画像情報の記憶管理方法。
  38. 【請求項38】 請求項37に記載の記憶管理方法にお
    いて、前記制御工程は、前記画像情報のデータ量に基づ
    いて、該画像情報を記録する空きクラスタの有無を判断
    することを特徴とするディジタルカメラにおける画像情
    報の記憶管理方法。
  39. 【請求項39】 請求項38に記載の記憶管理方法にお
    いて、該方法は、前記画像情報を記録する空きクラスタ
    が存在しない場合に、警報を表示することを特徴とする
    ディジタルカメラにおける画像情報の記憶管理方法。
  40. 【請求項40】 請求項38に記載の記憶管理方法にお
    いて、該方法は、前記撮像手段にて撮像された画像情報
    を圧縮符号化する信号処理工程を含み、 前記制御工程は、符号化処理に対する設定を行って、該
    設定に応じて圧縮符号化処理された画像情報のデータ量
    に基づいて、前記空きクラスタを判断することを特徴と
    するディジタルカメラにおける画像情報の記憶管理方
    法。
  41. 【請求項41】 請求項40に記載の記憶管理方法にお
    いて、前記制御手段は、前記信号処理工程にて使用され
    る圧縮率を設定することを特徴とするディジタルカメラ
    における画像情報の記憶管理方法。
  42. 【請求項42】 請求項29に記載の記憶管理方法にお
    いて、前記制御工程は、前記メモリカードの記録内容の
    整合性を検査することを特徴とするディジタルカメラに
    おける画像情報の記憶管理方法。
  43. 【請求項43】 請求項42に記載の記憶管理方法にお
    いて、前記制御工程は、前記ディレクトリ情報およびMA
    T 情報に基づいて、これら情報の論理的整合性を検査す
    ることを特徴とするディジタルカメラにおける画像情報
    の記憶管理方法。
  44. 【請求項44】 情報を記憶する記憶領域が所定の記憶
    容量を有する複数のクラスタに分割され、該分割された
    クラスタごとに情報が記憶されるメモリカードから情報
    を読み出すメモリカードの再生方法において、 前記メモリカードは、前記情報の記憶を管理する管理領
    域が前記複数のクラスタのうちのいずれかに設けられ、 前記管理領域は、画像情報が記録されるクラスタを一つ
    のパケットとし、該パケットを構成するクラスタの関連
    を示すMAT 情報が記録されるMAT 領域と、 前記パケットの先頭のクラスタを示すディレクトリ情報
    が記録されるディレクトリ領域とを含み、 前記管理領域には、前記画像情報が記録されるクラスタ
    に対して前記画像情報の書込みを禁止するか否かを示す
    属性情報が記録され、 該方法は、 前記メモリカードを装置に接続する接続工程と、 前記ディレクトリ情報およびMAT 情報を読み出す第1の
    読出工程と、 前記パケットの画像情報を前記ディレクトリ情報および
    MAT 情報に基づいて読み出す第2の読出工程と、 前記メモリカードから読み出される画像情報を処理して
    出力する出力工程と、 前記パケットの読出し順を指定して、前記画像情報の読
    み出し順を制御する制御工程とを含むことを特徴とする
    メモリカードの再生方法。
  45. 【請求項45】 請求項44に記載の再生方法におい
    て、該方法は、前記メモリカードの管理領域に、前記パ
    ケット単位の画像情報に対する画像番号を書き込む書込
    工程を含み、 第2の読出工程は、前記画像番号に応じた順にて、前記
    パケット単位の画像情報を読み出すことを特徴とするメ
    モリカードの再生方法。
  46. 【請求項46】 請求項45に記載の再生方法におい
    て、前記第2の読出工程は、前記管理領域に前記画像番
    号が記録されていない場合には、該管理領域のディレク
    トリ情報の記録順に、該ディレクトリ情報に対応するパ
    ケットの画像情報を読み出すことを特徴とするメモリカ
    ードの再生方法。
  47. 【請求項47】 請求項44に記載の再生方法におい
    て、前記管理領域には、前記パケット単位の画像情報に
    関する日時情報が記録されており、 第2の読出工程は、前記日時情報に応じた順にて、前記
    パケット単位の画像情報を読み出すことを特徴とするメ
    モリカードの再生方法。
  48. 【請求項48】 請求項47に記載の再生方法におい
    て、前記第2の読出工程は、互いに同じ日時を表す日時
    情報を認識すると、該日時情報に対応するパケットのう
    ち、前記ディレクトリ情報の記録順に、該ディレクトリ
    情報に対応するパケットの画像情報を読み出すことを特
    徴とするメモリカードの再生方法。
JP2000035681A 1989-07-04 2000-02-08 ディジタルカメラおよび再生装置ならびにメモリカード Expired - Fee Related JP3530097B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000035681A JP3530097B2 (ja) 1989-07-04 2000-02-08 ディジタルカメラおよび再生装置ならびにメモリカード

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01171070A JP3102565B2 (ja) 1989-07-04 1989-07-04 メモリカードの記憶管理方式
JP2000035681A JP3530097B2 (ja) 1989-07-04 2000-02-08 ディジタルカメラおよび再生装置ならびにメモリカード

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP01171070A Division JP3102565B2 (ja) 1989-07-04 1989-07-04 メモリカードの記憶管理方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000196996A true JP2000196996A (ja) 2000-07-14
JP3530097B2 JP3530097B2 (ja) 2004-05-24

Family

ID=32510503

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000035681A Expired - Fee Related JP3530097B2 (ja) 1989-07-04 2000-02-08 ディジタルカメラおよび再生装置ならびにメモリカード

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3530097B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015063845A1 (ja) 2013-10-28 2015-05-07 富士通株式会社 データ格納装置、データ格納方法およびデータ格納プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015063845A1 (ja) 2013-10-28 2015-05-07 富士通株式会社 データ格納装置、データ格納方法およびデータ格納プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3530097B2 (ja) 2004-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1089562B1 (en) Imaging device and signal processing method
JP2675429B2 (ja) メモリカードにおけるデータ管理方式
JP2007108951A (ja) データ管理装置および記録媒体の管理方法
JPH02311935A (ja) メモリカードの記憶管理方式
JP3512433B2 (ja) 画像情報記録装置
JP3884785B2 (ja) 記録再生装置、再生装置及び再生方法
US7030914B2 (en) Recording device, recording method, electronic device method of controlling electronic device, computer readable media, and reproducing device
JPH02193236A (ja) メモリカードの記憶管理方式
JP3102565B2 (ja) メモリカードの記憶管理方式
JP3530097B2 (ja) ディジタルカメラおよび再生装置ならびにメモリカード
JP3230534B2 (ja) 画像編集装置
JP2892806B2 (ja) 電子スチル・カメラ
JP3619560B2 (ja) 画像情報取り扱い装置
JP3530546B2 (ja) 記録再生装置
JP3276099B2 (ja) 画像情報取り扱い装置
JP3619558B2 (ja) 画像情報取り扱い装置
JP3628043B2 (ja) 画像データ再生装置および記録装置ならびに画像データ再生方法および画像データ記録方法
JP2836984B2 (ja) キー・表示付きメモリカード
JP3437213B2 (ja) 記録再生装置
JPH05197844A (ja) データ処理装置
JP3532647B2 (ja) 画像情報取り扱い装置
JP3918299B2 (ja) 画像再生装置
JP3619559B2 (ja) 画像情報取り扱い装置
JP3093012B2 (ja) 情報再生装置
JPH0879686A (ja) 電子スチルカメラの情報記録方法およびその装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040203

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040226

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080305

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080305

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090305

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees