JP2000196771A - 電話帳管理システム - Google Patents
電話帳管理システムInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 個人の電話帳への登録や相手電話番号が変更
になったとき、電話帳をデータベースで集中的に管理す
ることにより、データベース装置から各個人電話機に通
知することを課題とする。 【解決手段】 電話帳をデータベースで集中的に管理す
ることにより、たとえその人が違う部署に移動した場合
でも、個人用の電話帳を修正することなくサーバ側の電
話帳データベースとクライアント（個人電話帳）とのや
りとりにて、サーバ側に登録された相手の電話番号や個
人情報を元にクライアント側の個人用電話帳を自動的に
更新してくれることを特徴とする。
になったとき、電話帳をデータベースで集中的に管理す
ることにより、データベース装置から各個人電話機に通
知することを課題とする。 【解決手段】 電話帳をデータベースで集中的に管理す
ることにより、たとえその人が違う部署に移動した場合
でも、個人用の電話帳を修正することなくサーバ側の電
話帳データベースとクライアント（個人電話帳）とのや
りとりにて、サーバ側に登録された相手の電話番号や個
人情報を元にクライアント側の個人用電話帳を自動的に
更新してくれることを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話帳の集中管理
システムに関し、個人個人の電話帳の管理における登
録、検索、更新を可能とする電話帳管理システムに関す
る。
システムに関し、個人個人の電話帳の管理における登
録、検索、更新を可能とする電話帳管理システムに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、個人用電話帳の場合、これを個人
ごとにパソコン上で作成し、個人で管理していた。
ごとにパソコン上で作成し、個人で管理していた。
【０００３】一方、一般公衆用の電話帳用のデータベー
ス作成方式として、特開平９−９８２１７号公報には、
ＰＢＸ（構内交換機）やＬＡＮ（ローカルエリアネット
ワーク）等のネットワークで接続される端末装置と、電
話帳データベース装置間で電話帳データベースへのユー
ザ情報の登録又は更新を行うに場合に、ユーザによる端
末装置からの指示により、電話帳データベース装置へ直
接自電話帳データに関する情報を送信して電話帳データ
の更新をできるようにしたので、新設、移動等があって
も、短時間にユーザ情報の登録又は更新ができることに
より、専任のオペレータを配置することなく、データを
常に最新のものに維持できるとしている。
ス作成方式として、特開平９−９８２１７号公報には、
ＰＢＸ（構内交換機）やＬＡＮ（ローカルエリアネット
ワーク）等のネットワークで接続される端末装置と、電
話帳データベース装置間で電話帳データベースへのユー
ザ情報の登録又は更新を行うに場合に、ユーザによる端
末装置からの指示により、電話帳データベース装置へ直
接自電話帳データに関する情報を送信して電話帳データ
の更新をできるようにしたので、新設、移動等があって
も、短時間にユーザ情報の登録又は更新ができることに
より、専任のオペレータを配置することなく、データを
常に最新のものに維持できるとしている。
【０００４】また、電子内線電話帳（メモリ）につい
て、特開平６−１２１０１７号公報には、特定の企業
体、事業体、機関（公共機関等）等で利用される内線電
話（専用線で連結される遠隔地電話を含む）に関し、特
に内線電話端末数の多い時に容易に希望する通話先の番
号を見いだしたり、番号が変更になった時の番号表の更
改を容易にかつ安価に行うに関し、内線電話の番号表デ
ータを記憶した電子内線電話帳（メモリ）と、必要とす
る職名及び／又は氏名を検索する手段と、電子内線電話
帳（メモリ）を外部から電話線経由で更新（書込、消
去、訂正、前面書換）される手段と、トリー状に階層化
された内線電話機等を備えていることが開示されてい
る。
て、特開平６−１２１０１７号公報には、特定の企業
体、事業体、機関（公共機関等）等で利用される内線電
話（専用線で連結される遠隔地電話を含む）に関し、特
に内線電話端末数の多い時に容易に希望する通話先の番
号を見いだしたり、番号が変更になった時の番号表の更
改を容易にかつ安価に行うに関し、内線電話の番号表デ
ータを記憶した電子内線電話帳（メモリ）と、必要とす
る職名及び／又は氏名を検索する手段と、電子内線電話
帳（メモリ）を外部から電話線経由で更新（書込、消
去、訂正、前面書換）される手段と、トリー状に階層化
された内線電話機等を備えていることが開示されてい
る。
【０００５】上述したように、個人用電話帳に関する先
行技術はなく、従来、これを個人ごとにパソコン上で作
成し、個人で管理していたのが現実である。
行技術はなく、従来、これを個人ごとにパソコン上で作
成し、個人で管理していたのが現実である。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
技術には、次のような問題があった。
技術には、次のような問題があった。
【０００７】第１の問題点は、電話帳を個人毎に管理し
ているので、相手の電話番号が変更になる度に登録した
電話帳を変更する必要が発生していた。
ているので、相手の電話番号が変更になる度に登録した
電話帳を変更する必要が発生していた。
【０００８】また、第２の問題点は、相手電話番号が変
更になったことを伝える手段が変更になったトリガとリ
ンクしていないため、相手電話番号が変更になったこと
すらわからないということである。
更になったことを伝える手段が変更になったトリガとリ
ンクしていないため、相手電話番号が変更になったこと
すらわからないということである。
【０００９】本発明は、個人の電話帳への登録や相手の
電話番号が変更になったとき、電話帳をデータベースで
集中的に管理することにより、データベース装置から各
個人電話機に通知することを課題とする。
電話番号が変更になったとき、電話帳をデータベースで
集中的に管理することにより、データベース装置から各
個人電話機に通知することを課題とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は、各電話機に携
行される電話帳を管理する電話帳管理システムにおい
て、各個人電話帳を備えた複数のクライアントＰＣと、
前記複数のクライアントＰＣをグループ分けして管理す
る複数のグループ電話帳サーバＰＣと、前記複数のグル
ープ電話帳サーバＰＣを管理するセンタ電話帳サーバＰ
Ｃとを備え、前記複数のクライアントＰＣと前記複数の
グループ電話帳サーバＰＣとセンタ電話帳サーバＰＣと
がＬＡＮ（ローカルエリア・ネットワーク）で接続され
ており、前記クライアントＰＣは自己の名称を同一グル
ープ内の前記グループ電話帳サーバＰＣに登録・検索
し、前記同一グループ内の前記グループ電話帳サーバＰ
Ｃは前記センタ電話帳サーバＰＣに登録・検索し、前記
センタ電話帳サーバＰＣは前記クライアントＰＣから登
録・検索された経路軌跡を登録することを特徴とする。
行される電話帳を管理する電話帳管理システムにおい
て、各個人電話帳を備えた複数のクライアントＰＣと、
前記複数のクライアントＰＣをグループ分けして管理す
る複数のグループ電話帳サーバＰＣと、前記複数のグル
ープ電話帳サーバＰＣを管理するセンタ電話帳サーバＰ
Ｃとを備え、前記複数のクライアントＰＣと前記複数の
グループ電話帳サーバＰＣとセンタ電話帳サーバＰＣと
がＬＡＮ（ローカルエリア・ネットワーク）で接続され
ており、前記クライアントＰＣは自己の名称を同一グル
ープ内の前記グループ電話帳サーバＰＣに登録・検索
し、前記同一グループ内の前記グループ電話帳サーバＰ
Ｃは前記センタ電話帳サーバＰＣに登録・検索し、前記
センタ電話帳サーバＰＣは前記クライアントＰＣから登
録・検索された経路軌跡を登録することを特徴とする。
【００１１】また、上記電話帳管理システムにおいて、
前記センタ電話帳サーバＰＣはいずれかの前記グループ
電話帳サーバＰＣから前記登録した内容の変更設定通知
があった場合に、前記経路軌跡に応じて前記グループ電
話帳サーバＰＣ及び前記クライアントＰＣに設定変更を
通知することを特徴とする。
前記センタ電話帳サーバＰＣはいずれかの前記グループ
電話帳サーバＰＣから前記登録した内容の変更設定通知
があった場合に、前記経路軌跡に応じて前記グループ電
話帳サーバＰＣ及び前記クライアントＰＣに設定変更を
通知することを特徴とする。
【００１２】また、上記電話帳管理システムにおいて、
前記経路軌跡は前記グループ電話帳サーバＰＣが前記ク
ライアントＰＣから登録・検索された経路軌跡について
も前記グループ電話帳サーバＰＣに登録することを特徴
とする。
前記経路軌跡は前記グループ電話帳サーバＰＣが前記ク
ライアントＰＣから登録・検索された経路軌跡について
も前記グループ電話帳サーバＰＣに登録することを特徴
とする。
【００１３】また、上記電話帳管理システムにおいて、
前記グループ電話帳サーバＰＣに前記複数のクライアン
トＰＣから更新・検索された場合、前記グループ電話帳
サーバＰＣは一括して事前に登録・検索された内容と今
回の更新・検索された内容に差分を前記センタ電話帳サ
ーバＰＣに更新・検索することを特徴とする。
前記グループ電話帳サーバＰＣに前記複数のクライアン
トＰＣから更新・検索された場合、前記グループ電話帳
サーバＰＣは一括して事前に登録・検索された内容と今
回の更新・検索された内容に差分を前記センタ電話帳サ
ーバＰＣに更新・検索することを特徴とする。
【００１４】また、上記電話帳管理システムにおいて、
前記クライアントＰＣの個人電話帳に他の前記クライア
ントＰＣの電話番号を登録された後に、前記登録された
他の前記クライアントＰＣの電話番号に変更があって前
記他のクライアントＰＣを含む前記グループ電話帳サー
バＰＣに変更登録がなされ且つ前記グループ電話帳サー
バＰＣは前記センタ電話帳サーバＰＣに差分登録し、前
記センタ電話帳サーバＰＣは過去に他の前記グループ電
話帳サーバＰＣからの前記経路軌跡を検索し、該当する
前記グループ電話帳サーバＰＣに前記差分登録内容を通
知し、さらに前記グループ電話帳サーバＰＣは過去に前
記経路軌跡を検索し、該当する前記クライアント電話帳
サーバＰＣに前記差分登録内容を通知して更新すること
を特徴とする。
前記クライアントＰＣの個人電話帳に他の前記クライア
ントＰＣの電話番号を登録された後に、前記登録された
他の前記クライアントＰＣの電話番号に変更があって前
記他のクライアントＰＣを含む前記グループ電話帳サー
バＰＣに変更登録がなされ且つ前記グループ電話帳サー
バＰＣは前記センタ電話帳サーバＰＣに差分登録し、前
記センタ電話帳サーバＰＣは過去に他の前記グループ電
話帳サーバＰＣからの前記経路軌跡を検索し、該当する
前記グループ電話帳サーバＰＣに前記差分登録内容を通
知し、さらに前記グループ電話帳サーバＰＣは過去に前
記経路軌跡を検索し、該当する前記クライアント電話帳
サーバＰＣに前記差分登録内容を通知して更新すること
を特徴とする。
【００１５】また、上記電話帳管理システムにおいて、
前記クライアントＰＣは、自己の名称または、社員番
号、役職、メールアドレス等のいずれか１つを登録し、
又は変更が発生した場合を含むことを特徴とする。
前記クライアントＰＣは、自己の名称または、社員番
号、役職、メールアドレス等のいずれか１つを登録し、
又は変更が発生した場合を含むことを特徴とする。
【００１６】また、本発明は、電話帳をデータベースで
集中的に管理することにより、たとえその人が違う部署
に移動した場合でも、個人用の電話帳を修正することな
くサーバ側の電話帳データベースとクライアント（個人
電話帳）とのやりとりにて、サーバ側に登録された相手
の電話番号や個人情報を元にクライアント側の個人用電
話帳を自動的に更新してくれる構成を特徴としている。
集中的に管理することにより、たとえその人が違う部署
に移動した場合でも、個人用の電話帳を修正することな
くサーバ側の電話帳データベースとクライアント（個人
電話帳）とのやりとりにて、サーバ側に登録された相手
の電話番号や個人情報を元にクライアント側の個人用電
話帳を自動的に更新してくれる構成を特徴としている。
【００１７】
【発明の実施の形態】本発明による実施形態について、
図面を参照しつつ詳細に説明する。
図面を参照しつつ詳細に説明する。
【００１８】［本実施形態の構成］図１を参照すると、
本実施形態の電話帳の集中管理システムは、各個人電話
帳であるクライアントＰＣ１１，１２，２１，２２と、
グループ電話帳サーバＰＣ１０，２０や、センタ電話帳
サーバＰＣ１が、ＬＡＮで接続されてる構成で説明す
る。
本実施形態の電話帳の集中管理システムは、各個人電話
帳であるクライアントＰＣ１１，１２，２１，２２と、
グループ電話帳サーバＰＣ１０，２０や、センタ電話帳
サーバＰＣ１が、ＬＡＮで接続されてる構成で説明す
る。
【００１９】グループ電話帳サーバ１０は、電話番号の
ほかに個人情報として、名前、社員番号、部署名、役
職、メールアドレスを登録している。
ほかに個人情報として、名前、社員番号、部署名、役
職、メールアドレスを登録している。
【００２０】これらの内容に変更が発生した場合、グル
ープ電話帳サーバ１０の管理者は、グループ内の更新を
おこなうことにする。図１においては、点線枠で囲んだ
グループ電話帳サーバ１０の管理下として示している。
ープ電話帳サーバ１０の管理者は、グループ内の更新を
おこなうことにする。図１においては、点線枠で囲んだ
グループ電話帳サーバ１０の管理下として示している。
【００２１】また、グループ電話帳サーバ１０，２０を
統合しているセンタ電話帳サーバ１が、すべての電話帳
を集中管理するように構成されている。
統合しているセンタ電話帳サーバ１が、すべての電話帳
を集中管理するように構成されている。
【００２２】また、グループ電話帳サーバ１０，２０及
びセンタ電話帳サーバ１には、管理用の電話帳の記録媒
体ばかりでなく、各クライアントＰＣ１１，１２，２
１，２２からの登録、検索の場合の経路軌跡をも、上述
したように蓄積しておく記録媒体をも備えている。
びセンタ電話帳サーバ１には、管理用の電話帳の記録媒
体ばかりでなく、各クライアントＰＣ１１，１２，２
１，２２からの登録、検索の場合の経路軌跡をも、上述
したように蓄積しておく記録媒体をも備えている。
【００２３】また、この経路軌跡は、例えば、通信回線
に用いるパケット伝送によるヘッダ部に収納される送信
元アドレスと宛先アドレスとから、通信伝送路軌跡を順
次把握する方式を用いて、その登録、検索における経路
軌跡を取得することができる。また、時間形跡的な軌跡
は、その検索されたときの時間を蓄積しておけば、短期
間後にはその個人電話帳の更新を可能とし、相当年月経
過した時点で、逆軌跡を辿って個人電話帳の更新を中止
することができ、余分な負荷を削減する。
に用いるパケット伝送によるヘッダ部に収納される送信
元アドレスと宛先アドレスとから、通信伝送路軌跡を順
次把握する方式を用いて、その登録、検索における経路
軌跡を取得することができる。また、時間形跡的な軌跡
は、その検索されたときの時間を蓄積しておけば、短期
間後にはその個人電話帳の更新を可能とし、相当年月経
過した時点で、逆軌跡を辿って個人電話帳の更新を中止
することができ、余分な負荷を削減する。
【００２４】また、本電話帳管理システムでは、図１に
示すように、グループ電話帳サーバ１０，２０及びセン
タ電話帳サーバ１と、各クライアントＰＣ１１，１２，
２１，２２とは、一つのネットワーク（ＬＡＮ）で構成
された例を示しているが、複数のＬＡＮを構成するシス
テムであっても、階層的なネットワークに区分けするこ
とができ、実質的に上記構成システムを適用できる。
示すように、グループ電話帳サーバ１０，２０及びセン
タ電話帳サーバ１と、各クライアントＰＣ１１，１２，
２１，２２とは、一つのネットワーク（ＬＡＮ）で構成
された例を示しているが、複数のＬＡＮを構成するシス
テムであっても、階層的なネットワークに区分けするこ
とができ、実質的に上記構成システムを適用できる。
【００２５】［本実施形態の動作の説明］次に、図２乃
至図５のシーケンスを参照して、本実施形態の全体の動
作について詳細に説明する。図２〜図５の表題には、そ
れぞれ、個人電話帳１１，１２，２１，２２と、グルー
プ電話帳サーバ１０，２０と、センタ電話帳サーバ１と
で区分けされている。
至図５のシーケンスを参照して、本実施形態の全体の動
作について詳細に説明する。図２〜図５の表題には、そ
れぞれ、個人電話帳１１，１２，２１，２２と、グルー
プ電話帳サーバ１０，２０と、センタ電話帳サーバ１と
で区分けされている。
【００２６】図２において、個人電話帳１１を作成する
場合、まず登録する人又は検索する人の名前、社員番
号、メールアドレスのいずれかを入力する。
場合、まず登録する人又は検索する人の名前、社員番
号、メールアドレスのいずれかを入力する。
【００２７】次に、入力されたキーによりグループ電話
帳サーバ１０の記録媒体に蓄積・登録するとともに、そ
のキーによる検索の場合にはその記録媒体を通して検索
し、この中に登録されたデータがあれば、電話番号と個
人情報を入手することができる。同時にグループ電話帳
サーバ１０は検索を求めた個人電話帳のクライアントＰ
Ｃ１１の経路軌跡をそのクライアントＰＣの識別子と共
に記録媒体に蓄積しておく。検索した情報がグループ電
話帳サーバ１０にない場合、更にグループ電話帳サーバ
１０は、図３のシーケンスのようにセンタ電話帳サーバ
１を検索する。
帳サーバ１０の記録媒体に蓄積・登録するとともに、そ
のキーによる検索の場合にはその記録媒体を通して検索
し、この中に登録されたデータがあれば、電話番号と個
人情報を入手することができる。同時にグループ電話帳
サーバ１０は検索を求めた個人電話帳のクライアントＰ
Ｃ１１の経路軌跡をそのクライアントＰＣの識別子と共
に記録媒体に蓄積しておく。検索した情報がグループ電
話帳サーバ１０にない場合、更にグループ電話帳サーバ
１０は、図３のシーケンスのようにセンタ電話帳サーバ
１を検索する。
【００２８】このセンタ電話帳サーバ１０に登録されて
いれば、電話番号と個人情報を入手することができる
が、このシステムの特徴は、登録された情報に変更があ
った場合、個人電話帳を自動で変更する必要があるた
め、センタ電話帳サーバ１にも、グループ電話帳サーバ
１０から検索が入った軌跡を登録しておく必要がある。
いれば、電話番号と個人情報を入手することができる
が、このシステムの特徴は、登録された情報に変更があ
った場合、個人電話帳を自動で変更する必要があるた
め、センタ電話帳サーバ１にも、グループ電話帳サーバ
１０から検索が入った軌跡を登録しておく必要がある。
【００２９】この軌跡とは、特にルーティング的経路軌
跡や何時の時点に検索されたのかを示す時間軌跡等を示
し、センタ電話帳にグループ電話帳サーバ１０、２０か
ら登録内容変更の設定があった場合、過去に軌跡をのこ
したグループ電話帳サーバ１０、２０に対して設定変更
を知らせるトリガにするためである。
跡や何時の時点に検索されたのかを示す時間軌跡等を示
し、センタ電話帳にグループ電話帳サーバ１０、２０か
ら登録内容変更の設定があった場合、過去に軌跡をのこ
したグループ電話帳サーバ１０、２０に対して設定変更
を知らせるトリガにするためである。
【００３０】センタ電話帳サーバ１で検索された情報
は、グループ電話帳サーバ１０にも登録されると同時に
グループ電話帳サーバ１０にも個人電話帳１１からの軌
跡を残し変更が発生した場合、自動的に個人電話帳変更
更新のトリガとなる。
は、グループ電話帳サーバ１０にも登録されると同時に
グループ電話帳サーバ１０にも個人電話帳１１からの軌
跡を残し変更が発生した場合、自動的に個人電話帳変更
更新のトリガとなる。
【００３１】図４では、新規電話番号や個人情報の一括
登録のシーケンスについて説明する。グループ電話帳サ
ーバ１０に新規に電話番号や個人情報を登録する場合
は、グループ電話帳サーバ１０の管理者が一括で電話番
号と個人情報を登録する。
登録のシーケンスについて説明する。グループ電話帳サ
ーバ１０に新規に電話番号や個人情報を登録する場合
は、グループ電話帳サーバ１０の管理者が一括で電話番
号と個人情報を登録する。
【００３２】グループ電話帳サーバ１０は、自動的に変
化分をセンタ電話帳サーバ１に登録する。
化分をセンタ電話帳サーバ１に登録する。
【００３３】図５では、個人電話帳２１の電話番号が変
わった場合について説明するが、この番号は個人電話帳
１１や個人電話帳１２でも登録してあることを前提とす
る。個人電話番号２１の番号に変更があったことを、グ
ループ電話帳サーバ２０管理者がグループ電話帳サーバ
２０に登録する。
わった場合について説明するが、この番号は個人電話帳
１１や個人電話帳１２でも登録してあることを前提とす
る。個人電話番号２１の番号に変更があったことを、グ
ループ電話帳サーバ２０管理者がグループ電話帳サーバ
２０に登録する。
【００３４】グループ電話帳サーバ２０は自動的にこの
情報をセンタ電話帳サーバ１に差分登録する。
情報をセンタ電話帳サーバ１に差分登録する。
【００３５】センタ電話帳サーバ１は、過去に他のグル
ープ電話帳サーバ１０、２０から検索ｇｅｔされたかど
うかを検索し、過去にグループ電話帳サーバ１０から情
報ｇｅｔされたことを検索し、差分情報をグループ電話
帳サーバ１０に送信する。グループ電話帳サーバ１０
は、同じく過去に個人電話帳１１と１２から情報をｇｅ
ｔされたことを軌跡より認識しており、個人電話帳１１
や１２が起動されたタイミングで個人電話帳１１や１２
の情報を自動的に更新してしまう。
ープ電話帳サーバ１０、２０から検索ｇｅｔされたかど
うかを検索し、過去にグループ電話帳サーバ１０から情
報ｇｅｔされたことを検索し、差分情報をグループ電話
帳サーバ１０に送信する。グループ電話帳サーバ１０
は、同じく過去に個人電話帳１１と１２から情報をｇｅ
ｔされたことを軌跡より認識しており、個人電話帳１１
や１２が起動されたタイミングで個人電話帳１１や１２
の情報を自動的に更新してしまう。
【００３６】このようにして、個人電話帳に登録してあ
る電話番号が変わった場合、個人電話帳を変更すること
なく自動的に個人電話帳の変更を可能にする。
る電話番号が変わった場合、個人電話帳を変更すること
なく自動的に個人電話帳の変更を可能にする。
【００３７】なお、上記実施形態では、個人電話帳ＰＣ
と、グループ電話帳サーバＰＣと、センタ電話帳サーバ
ＰＣとの３階層構成について説明したが、更に大きなシ
ステムとした場合には３階層以上の複数階層としてもよ
く、その場合にも個人電話帳ＰＣ以外の各階層のサーバ
は登録・検索のあった経路軌跡を蓄積しているので、各
個人の電話帳の更新を容易に達成できる。
と、グループ電話帳サーバＰＣと、センタ電話帳サーバ
ＰＣとの３階層構成について説明したが、更に大きなシ
ステムとした場合には３階層以上の複数階層としてもよ
く、その場合にも個人電話帳ＰＣ以外の各階層のサーバ
は登録・検索のあった経路軌跡を蓄積しているので、各
個人の電話帳の更新を容易に達成できる。
【００３８】
【発明の効果】本発明によれば、個人電話帳作成の時グ
ループ電話帳サーバやセンタ電話帳サーバからデータを
ｇｅｔしたことの軌跡を各サーバにのこしているので、
個人用に作成した個人の電話帳が、相手電話番号やその
他の登録情報の変更を変更することなく自動更新するこ
とができる。
ループ電話帳サーバやセンタ電話帳サーバからデータを
ｇｅｔしたことの軌跡を各サーバにのこしているので、
個人用に作成した個人の電話帳が、相手電話番号やその
他の登録情報の変更を変更することなく自動更新するこ
とができる。
【００３９】また、グループ電話帳サーバとセンタ電話
帳サーバ間はすべて経路軌跡をも蓄積し、自動化されて
いるので、電話帳の管理はグループ電話帳サーバの範囲
にあり、管理が容易である。
帳サーバ間はすべて経路軌跡をも蓄積し、自動化されて
いるので、電話帳の管理はグループ電話帳サーバの範囲
にあり、管理が容易である。
【図１】本発明の電話帳管理システムの概略構成図であ
る。
る。
【図２】本発明の電話帳管理システムの動作説明図であ
る。
る。
【図３】本発明の電話帳管理システムの動作説明図であ
る。
る。
【図４】本発明の電話帳管理システムの動作説明図であ
る。
る。
【図５】本発明の電話帳管理システムの動作説明図であ
る。
る。
１ センタ電話帳サーバＰＣ １０，２０ グループ電話帳サーバＰＣ １１，１２，２１，２２ 個人電話帳ＰＣ
Claims (6)
- 【請求項１】 各電話機に携行される電話帳を管理する
電話帳管理システムにおいて、各個人電話帳を備えた複
数のクライアントＰＣ（パーソナルコンピュータ）と、
前記複数のクライアントＰＣをグループ分けして管理す
る複数のグループ電話帳サーバＰＣと、前記複数のグル
ープ電話帳サーバＰＣを管理するセンタ電話帳サーバＰ
Ｃとを備え、前記複数のクライアントＰＣと前記複数の
グループ電話帳サーバＰＣとセンタ電話帳サーバＰＣと
がＬＡＮ（ローカルエリア・ネットワーク）で接続され
ており、前記クライアントＰＣは自己の名称を同一グル
ープ内の前記グループ電話帳サーバＰＣに登録・検索
し、前記同一グループ内の前記グループ電話帳サーバＰ
Ｃは前記センタ電話帳サーバＰＣに登録・検索し、前記
センタ電話帳サーバＰＣは前記クライアントＰＣから登
録・検索された経路軌跡を登録することを特徴とする電
話帳管理システム。 - 【請求項２】 請求項１に記載の電話帳管理システムに
おいて、前記センタ電話帳サーバＰＣはいずれかの前記
グループ電話帳サーバＰＣから前記登録した内容の変更
設定通知があった場合に、前記経路軌跡に応じて前記グ
ループ電話帳サーバＰＣ及び前記クライアントＰＣに設
定変更を通知することを特徴とする電話帳管理システ
ム。 - 【請求項３】 請求項１に記載の電話帳管理システムに
おいて、前記経路軌跡は前記グループ電話帳サーバＰＣ
が前記クライアントＰＣから登録・検索された経路軌跡
についても前記グループ電話帳サーバＰＣに登録するこ
とを特徴とする電話帳管理システム。 - 【請求項４】 請求項１に記載の電話帳管理システムに
おいて、前記グループ電話帳サーバＰＣに前記複数のク
ライアントＰＣから更新・検索された場合、前記グルー
プ電話帳サーバＰＣは一括して事前に登録・検索された
内容と今回の更新・検索された内容に差分を前記センタ
電話帳サーバＰＣに更新・検索することを特徴とする電
話帳管理システム。 - 【請求項５】 請求項２に記載の電話帳管理システムに
おいて、前記クライアントＰＣの個人電話帳に他の前記
クライアントＰＣの電話番号を登録された後に、前記登
録された他の前記クライアントＰＣの電話番号に変更が
あって前記他のクライアントＰＣを含む前記グループ電
話帳サーバＰＣに変更登録がなされ且つ前記グループ電
話帳サーバＰＣは前記センタ電話帳サーバＰＣに差分登
録し、前記センタ電話帳サーバＰＣは過去に他の前記グ
ループ電話帳サーバＰＣからの前記経路軌跡を検索し、
該当する前記グループ電話帳サーバＰＣに前記差分登録
内容を通知し、さらに前記グループ電話帳サーバＰＣは
過去に前記経路軌跡を検索し、該当する前記クライアン
ト電話帳サーバＰＣに前記差分登録内容を通知して更新
することを特徴とする電話帳管理システム。 - 【請求項６】 請求項１乃至５のいずれか１項に記載の
電話帳管理システムにおいて、前記クライアントＰＣ
は、自己の名称または、社員番号、役職、メールアドレ
ス等のいずれか１つを登録し、又は変更が発生した場合
を含むことを特徴とする電話帳管理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36760498A JP2000196771A (ja) | 1998-12-24 | 1998-12-24 | 電話帳管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36760498A JP2000196771A (ja) | 1998-12-24 | 1998-12-24 | 電話帳管理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000196771A true JP2000196771A (ja) | 2000-07-14 |
Family
ID=18489731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36760498A Pending JP2000196771A (ja) | 1998-12-24 | 1998-12-24 | 電話帳管理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000196771A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002023871A1 (fr) * | 2000-09-14 | 2002-03-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Systeme d'echange, terminal de communication associe et dispositif de communication par echange |
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-
1998
- 1998-12-24 JP JP36760498A patent/JP2000196771A/ja active Pending
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