JP2000196524A - 故障が存在する状態で伝送用光ファイバ大洋横断ms―spリング内の低優先順位チャネルの可用度を最適化する方法および装置 - Google Patents

故障が存在する状態で伝送用光ファイバ大洋横断ms―spリング内の低優先順位チャネルの可用度を最適化する方法および装置

Info

Publication number
JP2000196524A
JP2000196524A JP11128726A JP12872699A JP2000196524A JP 2000196524 A JP2000196524 A JP 2000196524A JP 11128726 A JP11128726 A JP 11128726A JP 12872699 A JP12872699 A JP 12872699A JP 2000196524 A JP2000196524 A JP 2000196524A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
path
ring
priority
channel
node
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11128726A
Other languages
English (en)
Inventor
Alessandro Betta
アレツサンドロ・ベツタ
Giulio Villani
ジウリヨ・ビラニ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alcatel CIT SA
Alcatel Lucent SAS
Original Assignee
Alcatel CIT SA
Alcatel SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alcatel CIT SA, Alcatel SA filed Critical Alcatel CIT SA
Publication of JP2000196524A publication Critical patent/JP2000196524A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/08Intermediate station arrangements, e.g. for branching, for tapping-off
    • H04J3/085Intermediate station arrangements, e.g. for branching, for tapping-off for ring networks, e.g. SDH/SONET rings, self-healing rings, meashed SDH/SONET networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Radiation-Therapy Devices (AREA)
  • Laser Surgery Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 故障が存在する状態で伝送用光ファイバ大洋
横断MS−SPリング内の低優先順位チャネルの可用度
を最適化する方法および装置 【解決手段】 本発明による方法によれば、維持するこ
とができる低優先順位チャネルと、逆に高優先順位トラ
フィックのために割込みをかけるべき低優先順位チャネ
ルが選択される。本発明の利点は、すべてのトラフィッ
ク管理操作は高優先順位トラフィックの切替えと同時に
実施されることである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバ伝送の
分野に関し、詳細には光ファイバ大洋横断MS−SPリ
ング通信ネットワークの分野に関する。さらに詳細に
は、本発明は、伝送用光ファイバ大洋横断MS−SPリ
ング内の低優先順位チャネルの可用度を最適化する方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】現在の電気通信ネットワークでは、組み
込まれたトラフィック復元機能を最適化することによ
り、ネットワーク自体に発生するであろう故障の自動的
な復旧を実現することが極めて重要になっている。当然
のことながら、いわゆる「パス」、すなわち大洋横断リ
ングの2つのノード間または大洋横断リングのノードと
それに隣接する他のリングのノードとの間の両方向相互
接続が通常、数千キロメートル程度と非常に長い大洋横
断リングでは、そうした必要性がはるかに切実に感じら
れる。これらのタイプのリングでは、問題となる距離が
非常に長いことからも、故障の修復に必要な時間が非常
に長くなる可能性があり、したがってその長い時間の間
にさらに故障が発生する可能性を無視することはできな
い。
【0003】MS−SPリングプロトコルを用いるリン
グトポロジでは、使用可能な帯域幅を、通常トラフィッ
ク専用のチャネル(高優先順位(HP)チャネル)とエ
キストラトラフィック専用のチャネル(低優先順位(L
P)チャネル)という2つの部分に再分割にする。通常
トラフィックは、エキストラトラフィックを置換して故
障発生の可能性から保護される重要なパスによって構成
される。エキストラトラフィックは、故障時には通常ト
ラフィックを搬送するために割込みがかけられる、重要
性の低いパスによって構成される。
【0004】地上用MS−SPリングプロトコルとは異
なり、大洋横断アプリケーションでは、通信保護帯域幅
全体を占有しないリング切替機構が提供される。したが
って、この保護機構により、リングが故障の影響を受け
た場合にエキストラトラフィック部分を維持することが
可能になるが、これは瞬時ではなく、LPトラフィック
が断になるある程度の時間間隔の後に行われるにすぎな
い。
【0005】前述の問題は、ITU−T勧告G.841
では付随的にしか扱われてなく、地上アプリケーション
用の既存プロトコルを使用することと、すべてのリング
ノードで切替操作を増やすようにすることが勧告されて
いるにすぎない。したがって、実際には従来型のリング
の場合と同様に、切替操作中にすべてのエキストラトラ
フィックに割込みをかけることを条件とし、後続の時間
にのみ、そのような割込みがかけられたエキストラトラ
フィックを通常トラフィックの復元に使用されない保護
チャネル上に再設定することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主目的は、低
優先順位コネクション(LPコネクション)を選択的に
切り替える方法、および故障の場合に高優先順位トラフ
ィック(HPトラフィック)を一時的に提供するのに必
ず必要なLPチャネルのみへの切替えを実施する方法を
提供することである。すなわち、本発明の主目的は、維
持することができるLPパスの数を最大限にすること、
および維持すべきLPパスが一時的に断になる時間をな
くすことである。
【0007】本発明の他の目的は、切替操作および復元
操作中の誤接続(たとえ一時的なものでも)を回避する
ことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記その他の目的は、本
発明の説明の一体をなすことを意図した独立請求項1に
記載の特徴を有する方法によって達成される。この方法
の他の利点は、同様に本発明の説明の一体見られる従属
する請求項に記載されている。
【0009】前述の勧告が提案してるものとは逆に、切
替/復元手順に関係しないエキストラトラフィックが断
になることがないので、伝送システムの総合性能に有利
である。切替えが行われないLPパスは、それぞれのタ
イムスロット内に残されるので、いずれの動作の影響も
受けない。
【0010】本発明は、限定的なものではなく例示的な
ものとして示す以下の詳細な説明を読めば明らかになろ
う。
【0011】当然のことながら、同様の部分または機能
的に同等の部分を指定する場合、図面全体を通して同様
の符号(数字、文字、または略語)を使用する。図1か
ら図4に示す大洋横断MS−SPリングでは慣例的に、
使用チャネルまたは使用ファイバ(HP)を灰色の矢印
で示し、保護チャネルまたは保護ファイバ(LP)を白
抜きの矢印で示す。個々のダッシュ記号が長い破線は、
挿入または付加のステップ(例えば図2では、ノードA
にAISが挿入され、ノードB、C、およびDでパスス
ルーが実行されている)を示し、個々のダッシュ記号が
短い破線は、削除のステップ(例えば図4を参照する
と、中間ノードではパススルーが解除され、ノードEで
は切替が削除されている)を示す。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明による方法は、大洋横断リ
ング(R)のすべてのノードがHPトラフィックマップ
を有することを条件とする。このようにして、リング切
替中、HPトラフィックとLPトラフィックが解析さ
れ、その故障位置に基づいて、各リングノード(故障箇
所に隣接するリングノードF、および中間リングノード
A、B、C、D、E、G)は、その中に挿入されるか、
あるいはそこから抽出されるHPトラフィックおよびL
Pトラフィックが故障の影響を受けるかどうかを判別す
る。HPトラフィックに関する限り、パスが故障の影響
を受けるかどうかを判定する必要があり、したがって保
護チャネル上に迂回させなければならない。同様に、L
Pトラフィックに関する限り、パスを維持することがで
きるかどうか、あるいはHPトラフィックに占有される
ことによってパスが断になるかどうかを判定する必要が
ある。
【0013】動作を良好なものとするために、切替機構
および復元機構は、HPコネクションおよびLPコネク
ション上での一時的な誤接続を回避するために同時にリ
ングのいくつかのノードで実施される一連の操作(ブリ
ッジ、切替え、AIS強制送出)を行う。
【0014】まず、リング切替機構(RSM)につい
て、図2(第1段階)と図3(第2段階)を参照しなが
ら考察する。
【0015】本発明による方法を用いる大洋横断アプリ
ケーションでは、HPパスの切替は、保護チャネルの対
応するタイムスロットを使用することによってリングの
ある部分に新しいパスを動的に構成することからなる。
これは、再構成段階で、同じチャネルを占有する断にな
ったLPパス上およびHPコネクション自体上に誤接続
を生じさせることなく行わなければならない。基本的な
リング保護は、保護チャネルを使用して新しいHPパス
を構成し、前記LPパスに割込みをかける第1段階
(I)、およびHPパスを復元する第2段階(II)と
いう2つの異なる順次の段階にすべてのノードを必要と
する。誤接続を回避するために、すべてのノードが第1
段階を完了した場合にのみノードが第2段階を実施でき
ることを条件とする。これが行われるのは、リングノー
ド間に信号送出機構が存在し(前述の勧告が規定してい
るAPSプロトコル)、信号がすべてのノードを通過し
た時点である(ノードは故障に隣接する他のノードから
応答信号を受信する必要がある)。
【0016】信号が、挿入点(ノードA)から分岐点
(ノードE)までの再構成HPパスを追従して故障によ
り近いノードからより遠いノードに向かう場合、前述の
RSMの段階Iおよび段階IIはそれぞれ、次に示すス
テップによって構成される。
【0017】RSM段階I − I.1):HPパス挿入ノードAで、保護チャネル
の対応するタイムスロットに対してAIS(警報表示信
号)を新しいHPパスが進む方向に強制送出するステッ
プ(このようにして、問題となるタイムスロットがLP
パスを搬送中で、使用可能でない場合であっても、その
タイムスロットはAISを検出し、割込みがかけられる
ことになる)。
【0018】− I.2):新しいHPパスのすべての
中間ノード(BからD)で、パススルー接続を実行して
(すなわちトラフィックの通過を透過的な形にしてお
く)新しいHPパスを相互接続するステップ(この操作
により、挿入ノードに対して強制送出されたAISを、
割込みをかけるべき他のLPパスに到着させることがで
きる)。
【0019】− I.3):割込みをかけるすべてのL
Pパスの分岐終端ノードEで、スケルチ操作を実施する
ステップ(従属チャネルに対するAIS強制送出に相当
する)。
【0020】RSM段階II 割込みをかけるパスのすべての分岐終端ノードがAIS
の挿入を完了すると、予備タイムスロットをHPパスの
搬送に使用することが可能になる。いずれにしても、L
Pトラフィックの管理操作はすべて、HPトラフィック
の切替えとほぼ同時に実施されることに留意されたい。
【0021】− II.1):HPパス挿入ノードA
で、ブリッジ操作を実施し、次いで先に挿入したAIS
を解除するステップ(対応する分岐ノードEで切替操作
がすでに実行されている場合(ステップII.2で)、
HPパスは復元されることになる)。
【0022】− II.2):HPパス分岐ノードE
で、切替操作を実施するステップ(対応する挿入ノード
Aでブリッジ操作がまだ実行されていない場合、そのコ
ネクションは挿入ノード自体が強制送出したAISを受
信することになる。ブリッジ操作がすでに実施されてい
る場合は、HPが復元される)。
【0023】例えば複数のリング故障の場合に、リング
ノード間の信号が再構成HPパスに沿った順番になって
いない場合、挿入ノードから分岐ノードまで新しいHP
パスが構成されることは保証されない(ステップI.1
とステップI.2が一時的に連続しなくなる)。実際に
は、中間ノードで実施されるパススルー操作は、挿入ノ
ードでAIS強制送出が実施される前、または分岐ノー
ドでスケルチ操作が実施される前に行われる可能性があ
る。したがって、パススルー操作により、流れにAIS
が存在しない2つのLPパスが相互接続され、その結果
LPパス上に一時的な誤接続が生じる可能性がある。
【0024】したがって、複数の故障が存在する状態で
誤接続を回避するには、中間ノードでのパススルー操作
を、送信側でのAIS強制送出に先行させる必要があ
る。この場合、すべての中間ノード(BからD)でのス
テップI.2を、次のように修正する必要がある。
【0025】− I.2’):対応する保護タイムスロ
ットに対して送信側でAIS強制送出操作を実行し、パ
ススルー接続を実行して新しいHPパスを相互接続する
ステップ。
【0026】それに応じて、ステップII.1およびス
テップII.2に新しいステップ(II.3)を追加し
なければならない。
【0027】− II.3):新規HPパスの中間ノー
ドで、先に挿入したAISを解除するステップ(この操
作は、新規HPパスを空きにし、それによって信号を流
すことができるようにするために実施される)。
【0028】以上、リングRの切替機構について詳しく
述べたので、次に関連するリング復元機構(RRM)に
ついて述べる。
【0029】本発明による方法を用いる大洋横断アプリ
ケーションでのHPパスの復元は、元のHPパスを再接
続すること、および先に割込みがかけられたLPパスを
復元して再構成することからなる。当然のことながら、
これはHPパス上および復元するLPパス上に誤接続を
生じさせることなく行わなければならない。リング復元
機構の基本原理は、次に示す3つの異なる順次の段階に
様々なリングノードを必要とする(図4を参照)。 III):使用チャネル上のHPパスを再接続する段
階。 IV):保護チャネル上のHPパスを削除し、元のLP
パスを再構成する段階。 V):LPパスを復元する段階。
【0030】正しい操作を保証するために、この場合も
やはり、すべてのリングノードが先の段階の操作をすで
に完了した場合にのみ、ノードは各段階に関連する操作
を実施することができる。これが行われるのは、リング
ノード間に信号送出機構が存在し(前述のAPSプロト
コル)、信号がすべてのノードを通過した時点である
(ノードは、それ自体が送信した信号を反対側から受信
する)。あるいは、各段階の操作をタイマと結び付ける
こともできるが、その持続時間は信号がすべてのノード
に到達することを保証するに足る長さでなければならな
い。
【0031】より詳細には、前述のRRMの段階I、I
I、およびIIIでは次の操作が行われる。
【0032】RRM段階III HPパス分岐ノードEで、使用チャネル上で受信された
予め用意されたHPパスを再利用することにより、切替
解除操作を実施する(このようにしてHPパスが再構成
される。復元されたHPパスは切断され、保護チャネル
を再利用してLPパスを搬送することができる)。
【0033】RRM段階IV HPパス挿入ノードAでブリッジ解除操作を実施し、中
間ノード(BからD)でパススルー解除操作を実施する
(どちらの場合も、操作はノード(挿入、パススルー、
または非装備)で保護チャネル上で予め用意されたLP
コネクションを再接続することからなる。予め用意され
たLPパスは、挿入ノードAから分岐ノードEまで再構
成される)。
【0034】RRM段階V LPパス分岐ノードEでスケルチ操作を解除する(従属
側に対するAISの強制送出が解除される)。この段階
が完了すると、LPパスは完全に復元される。
【0035】次に、リングRにおける複数の故障の場合
(図6aから図6dに示す)について考察する。大洋横
断アプリケーションでは、非大洋横断アプリケーション
の場合のように、複数のリング故障によってリングが複
数のサブリングに分割されることはないが、リングはケ
ーブル故障によって分離される1組の線形挿入/分岐連
鎖に分断されることになる。
【0036】1つまたは複数のリング故障の場合のリン
グ保護に関係するリング上では、別のリング故障が発生
すると必ず、他のいずれかのHPトラフィックが断にな
る。一方の端では、他の故障が存在するためにリング上
の他の伝送路も中断されることから復元することができ
ないHPパスが、新しい故障の影響を受ける。他方の端
では、復元されたHPパスが先の故障の影響を受け、そ
のために復元されたパスが新しい故障によって中断され
る。この状態になったトラフィックは、2つの可能なリ
ング移動伝送路が遮断されるため断になる。
【0037】したがって、最初の場合は復元しても無駄
であり、2番目の場合は保護チャネル上でHP復元を維
持しても無駄である。最後の場合、保護チャネルを空け
ることにより、故障に関係しないいくつかの予め用意さ
れたLPトラフィックを再度使用可能にすることができ
る可能性がある。
【0038】この状態では、LPトラフィックは次のい
ずれかの状況となる可能性がある。
【0039】− LPパスが1つまたは複数の故障FL
の影響を受ける(図6a)。
【0040】− 最初の故障FFL(HPパスに影響し
ない)と2番目の故障SFLのためにそのLPパスをH
Pトラフィックに使用することができないことから、L
Pパスに割込みがかけられない(図6b)。
【0041】− 最初の故障FFLの後にHPトラフィ
ック用に割込みをかけられたLPパスが、2番目の故障
SFLが発生した後にLPトラフィック用に復元される
(図6c)。
【0042】− LPパスが、2つの故障FLに影響を
受ける残りのHPトラフィックの切替えに使用される
(図6d)。
【0043】故障によって中断されないLPパスを突き
止めるには、リングの低減LPトラフィックマップを作
成することが必要である。LPトラフィックマップの過
度の処理オーバヘッドを回避し、リング故障の発生中お
よび除去中に切替操作を一様に実行するために選択され
るオプションは、次のとおりである。
【0044】− 復元されたHPパスのうち、故障によ
って中断されないもののみを維持する。
【0045】− パスの効率的な再構成とは関係なく、
もはやHP復元に使用されない保護チャネル上のすべて
の予め用意されたLPパスを復元する(現在の故障はL
Pコネクションの部分を中断している)。
【0046】このようにして、中断されていないLPパ
スは再度使用可能になる。残りの中断されたLPパスの
うち、いくつかのものは故障が除去されるとすぐに自動
的に再接続される。
【0047】2つ以上のリング故障の場合のリング保護
に関係するリング上では、リング故障が除去されるかど
うかにより、他のHPトラフィックが再度得られるかど
うかが決まる。一方の端では、HPパスは除去された故
障の影響をもはや直接受けなくなる。他方の端では、H
Pパスは残りの故障の影響を受け、そのために保護チャ
ネル上に復元されたHPパスはもはや中断されなくな
る。 故障を除去した場合、リング上の状況は次のよう
になろう。
【0048】− 保護チャネル上に復元されたいくつか
のHPパスは、予め用意されたHPパスが依然として残
りの故障の影響を必ず受けるので維持される(複数のリ
ング故障がある場合、HPパスが復元されるということ
は、予め用意されたHPパスが現在のリング故障すべて
を通過することを意味する)。
【0049】− もはや故障の影響を受けないいくつか
の予め用意されたHPパスは、切替操作を伴わずに再接
続される(リング故障の発生中に対応する予め用意され
たHPパスがすでに復元されている)。
【0050】− 依然として残りの故障の影響を受ける
いくつかの予め用意されたHPパスは、保護チャネル上
に復元される(これは、保護チャネル上に復元されたH
Pパスがリング上でもはや中断されていない場合にのみ
行われる)。
【0051】− もはや故障の影響を受けず、しかも新
しいHP復元のために割込みをかけられることのない予
め用意されたLPパスは、切替操作を伴うことなく再接
続される(リング故障の発生中に、リング切替に関係の
ないLPパスはすでに再構成されている)。
【0052】1つまたは複数のリング故障がすでにリン
グ上に存在している状態で、別のリング故障が発生する
と、他の伝送路上の保護チャネルを介してもはや復元す
ることができないHPパスに関する部分的なリング復元
操作が行われる。
【0053】リング上に2つ以上のリング故障が発生し
ている状態でリング故障を除去すると、HPパスに関す
る部分的なリング切替操作が行われ、そのために保護チ
ャネル上に復元されたパスはもはや中断されなくなる。
【0054】図5に、本発明による方法を用いてネット
ワーク素子を管理する大洋横断MS−SPリング保護機
構のサブシステムを示す。この機能は、大洋横断MS−
SPリングマネージャ(TMM、この機構の能動部分)
を通し、ネットワーク素子(NE)の構成やリングの各
ノードに配置された1つまたは複数の分散型MS−SP
リングアクチュエータ(TMA)に応じて実現される。
この際、前記アクチュエータはマネージャTMMからの
コマンドに対して操作を実施する受動部分をなす。また
図5では、PMは大洋横断MS−SPリングプロトコル
(例えば4ファイバリング)を管理するブロックを指
す。このブロックでは、装置の両側から受信したキロバ
イト、伝送路区間終端のありうる警報状態、およびオペ
レーションシステム(OS)か、あるいは標準的な遠隔
操作端末(CT)から受信したありうるコマンド(これ
はシミュレーションでもよい)を処理することにより、
他のリングノードに対するノードの状況を判定する。そ
の進展に応じて、他のノードに送信するキロバイトが決
定される。ノードのプロトコルマシンブロック(PM)
もまた、他のリングノードにキロバイトを送出する(K
tx)。
【0055】ブロックFLM(図5)は、本発明による
方法の実現を可能にする、前述の大洋横断マネージャの
メイン・ブロックである。このブロックは、ブロックP
Mからハイレベルの事象を受信し、保護を達成するため
に情報の流れに対して取るべき操作を決定する。さら
に、ブロックFLMは、受信したキロバイト上の送信元
ノード識別子および宛先ノード識別子を解析することに
より、リング内の故障位置を判定することもできる。す
なわち、ブロックFLMは、大洋横断アクチュエータに
対する、故障位置および実行すべきコマンドに関するデ
ータを生成する。TMMはさらにブロックTSMを含
む。ブロックTSMは、故障位置に関するデータを処理
して、特定の切替操作に必要なタイムスロットを特定す
る。このブロックは、ブロックFLMからのデータを受
信し、事実上、大洋横断MS−SPリングアクチュエー
タ(TMA)であるGAMで示すブロックにAU4テー
ブルを送信する。
【0056】ブロックGAMは、与えられたコマンドに
関するデータを処理して、ASIC(あるいはゲートア
レイと呼ばれる)に直接作用することにより、TSMに
よって通知されたタイムスロットでのみ、ブロックFL
Mで直接走査された切替操作を実施する。
【0057】ブロックFLMは2つのメイン・ルーチン
を含み、第1ルーチンをFault_Locatorと
呼び、第2ルーチンをDelta_Bsと呼ぶ。第1ル
ーチンは、MS−SPリングキロバイトの信号を受信
し、これらのデータを処理して故障位置を突き止め、こ
の情報をTSMに伝達する。第2ルーチンは、PMから
事象を受信し、これらのデータを処理して保護機構のス
テップを特定し、実施すべき操作をGAMに伝達する。
【0058】Fault_Locatorルーチンは、
「キロバイト信号」、「NEに対する局部コマンド」、
「NEに対する局所故障」などの入力データを処理する
ことにより、状況に応じて、TSMタスクのためのFA
ULT LOCATION情報を生成する。ノードの故
障および/または分断は、隣接するノード上での2つの
連続するリング故障によって通知される。
【0059】FLMアルゴリズムは、i)NEの東側か
ら着信したK_bytesから送信元ネットワーク素子
を読み取り、それによって東側に向かって到達可能な最
後のネットワーク素子を特定するステップ、ii)NE
の西側から着信したK_bytesから送信元ネットワ
ーク素子を読み取り、それによって西側に向かって到達
可能な最後のNEを特定するステップ、iii)局所故
障および局部コマンドを考慮するステップ、iv)NO
FAIL、SINGLE FAIL、NODE FA
IL、およびSEGMENTATION RINGのい
ずれかを判定するステップ、およびv)状況をテーブル
内に格納するステップを実行する。
【0060】Delta_Bsルーチンに関して言え
ば、プロトコルマシンPMからの入力データとして、事
実上、すべてのリングノード上、故障に隣接するノード
上、または中間ノード上のみでの段階I、II、II
I、IV、およびVに対応する状況を受信する。アルゴ
リズムによって前述のデータが作成されて、a)LPパ
スに割込みをかけるためのAIS強制送出、b)復元さ
れたHPパスの構成時の一時的AIS、c)復元された
HPパスの構成時のパススルー接続、d)ブリッジ操作
実行、およびe)切替操作実行という実行すべき操作が
GAMに向けて生成される。
【0061】リング故障が単一の場合に可能な組合せ
は、次のとおりである(例えば「+d」はブリッジ接続
の実行を意味し、「−d」はブリッジ接続の解除を意味
する)。RSM段階I(操作+a+b+c)、RSM段
階II.1(操作+d−b)、RSM段階II.2(操
作+e)、RRM段階III(操作−e)、RRM段階
IV(操作−d、−c、−b)、RRM段階V(操作−
a)。
【0062】リング故障が複数の場合に可能な組合せ
は、次のとおりである。RSM段階I(操作+a+b+
c)、RSM段階II.1およびII.2(操作+d+
e−b)、RRM段階III(−e−d−c+b)、R
RM段階IVおよびV(−b−a)。
【0063】ブロックFLMと同様に、ブロックTSM
も2つのルーチンを含む。第1ブロックTSMルーチン
は、トラフィックマップをさらに処理するのに必要なデ
ータの提供および事前作成を行う。実際には、MPトラ
フィックマップとLPトラフィックマップから、アルゴ
リズムの処理により適した内部構造データを構築する。
【0064】ブロックTSMの第2ルーチンは、実際の
パス復元アルゴリズムとなる。このルーチンは、リング
故障の発生と除去のどちらの場合でも故障位置情報の変
更があると必ず呼び出される。このルーチンは、i)保
護チャネル上に構成すべき復元されたHPパス、ii)
構成されたHPパスとLPトラフィックマップとを比較
することによってAIS DROPテーブルデータ、お
よびiii)構成されたHPパスを分析することによっ
てAIS TRANSMISSION、PASS−TH
ROUGH、BRIDGE、SWITCHテーブルデー
タを得るために、故障位置に従ってトラフィックマップ
を処理する。
【0065】前述の操作は、1回は時計回りのパス方向
に、もう1回は反時計回りのパス方向に、順番に2回実
行される。各合成では、2つのテーブル側、すなわちW
EST側またはEAST側のいずれかがロードされる。
【0066】入力データは実質上、ノード識別子、リン
グマップ、HPトラフィックマップ(時計回り方向と反
時計回り方向)、および現行ノードのLPトラフィック
マップ(時計回り方向と反時計回り方向)である。
【0067】TSMは、あらゆる準備状況の変更中に呼
び出されるルーチンを介してHPトラフィックマップを
前処理して、時計回り方向および反時計回り方向に従っ
て送信元ノード識別子と宛先ノード識別子で表される、
リング内に存在するすべてのパスのリストを取得する。
TSMアルゴリズムは、故障区間に関する情報を受信す
ると、故障を記憶するステップ、故障の影響を受けるパ
スを特定するステップ(あらゆるAU4タイムスロット
ごとに多くとも1つ)、および影響を受ける各パスごと
に対応する保護パスを構成し、記憶するステップを実行
する。保護パスは、送信元および宛先の点として、対応
する予め用意されたHPパスと同じノードを有し、パス
スルー点として、予め用意されたHPパスを搬送してい
ない他のすべてのノードを有する。したがって、TSM
は2つの「保護」マップを作成する。すなわち、反時計
回り保護マップは時計回りの予め用意されたパスに対応
し、時計回り保護マップは反時計回りの予め用意された
パスに対応する。リング故障が最初に発生すると必ず、
これらの基本操作が実行される。
【0068】2番目以降の故障の場合、TSMは現行保
護マップを解析して次の操作を実行する。故障を記憶
し、故障の影響を受ける保護パスを特定し、新しい故障
の発生によって中断されるパスを先の保護マップから取
り除いて新しい2つの保護マップを作成し、記憶し、後
の保護マップを保持する。
【0069】リング故障の除去の場合、TSMは次の操
作を実行する。故障を除去し、残りの故障リストを更新
し、最初に予め用意されたされたHPトラフィックマッ
プから開始して新しい保護マップを作成し、記憶し、さ
らにアルゴリズムを段階的に実行する。TSMは、残り
の故障数と一致する数のステップについて、基本アルゴ
リズムを再帰的に実行し、重要でない順序で記憶された
故障にある時間を与える。
【0070】TSMは、処理の結果を5つの出力テーブ
ルに与える。出力テーブルは、各基本リング切替操作ご
とに1つずつ作成される。すなわち、AIS DRO
P、AIS TRANSMISSION、PASS−T
HROUGH、BRIDGE、およびSWITCHであ
る。保護マップは、TSM出力テーブルを作成するため
にそこからデータが抽出される基礎をなす。
【0071】AIS_DROP、PASS−THROU
GH、BRIDGE、SWITCHテーブルは、現行保
護マップを解析するために静的な形で読み込まれ、AI
S_TRANSMISSIONテーブルは、現行保護マ
ップと先のステップの保護マップとを比較することによ
ってデータを得るために動的な形で読み込まれる。
【0072】以上の説明に鑑みて、本発明による方法
は、光ファイバ大洋横断MS−SPリング内の低優先順
位チャネルの可用度を最適化することができることは明
らかである。言い換えると、本発明による方法は、故障
が発生した場合に、分岐する必要のないLPチャネルを
維持しながら自動的に、しかもほぼ時間遅延なくHPパ
スをLPチャネル上に迂回させることができる。故障が
複数の場合に、予備ファイバを使用してもHPパスを設
定できないときには、LPチャネルは変わらないことに
なる。
【0073】以上の説明に鑑みて、本発明に様々な修
正、改変、および置換えを加えることができることは当
業者には明らかであり、上記説明はすべて特許請求の範
囲内にあるものとして理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】元のHPパスを中断させる故障が発生し、その
ためHPトラフィックを保護チャネルに迂回させなけれ
ばならない状態にある、予備ファイバと使用ファイバを
有する大洋横断リングを示す図である。
【図2】リング切替機構の第1段階を示す図である。
【図3】リング切替機構の第2段階を示す図である。
【図4】リング復元機構の様々な段階を示す図である。
【図5】本発明による方法を実施するための装置の主な
機能ブロックの下位区分を示す図である。
【図6a】ありうる複数のリング故障状態を示す図であ
る。
【図6b】ありうる複数のリング故障状態を示す図であ
る。
【図6c】ありうる複数のリング故障状態を示す図であ
る。
【図6d】ありうる複数のリング故障状態を示す図であ
る。
【符号の説明】
A、B、C、D、E、F、G ノード AIS 警報表示信号(AIS) ALARMS 警報 BRIDGE ブリッジ FAIL 故障 FFL 最初の故障 FL 故障 FLM 故障管理ブロック GAM ブロック HP 高優先順位 LP 低優先順位 NE ネットワーク素子 PASS THROUGH パススルー PM プロトコル管理手段 R 大洋横断リング RRM リング復元機構 SFL 2番目の故障 SWITCH 切替え TMA 分散型アクチュエータ TMM 大洋横断MS−SPリング管理手段 TSM タイムスロット管理手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 故障が存在する状態で光ファイバ大洋横
    断MS−SPリング内の低優先順位チャネルの可用度を
    最適化する方法であって、前記リングが高優先順位ファ
    イバまたはチャネルと低優先順位ファイバまたはチャネ
    ルとを含み、高優先順位パスと低優先順位パスがそれぞ
    れ前記チャネルに沿って提供され、送信元ノードまたは
    トラフィック挿入ノード、宛先ノードまたはトラフィッ
    ク分岐ノードと1つまたは複数の中間ノードが各パスご
    とに提供され、前記方法が、 リングの少なくとも1つの側から受信したキロバイト、
    および/またはありうる警報状態、および/またはあり
    うるコマンドを処理することによって他のリングノード
    に対するノードの状況を判定するステップを含み、ま
    た、高優先順位パスに沿って故障が発生した場合には、 I)低優先順位チャネルを使用し、前記低優先順位チャ
    ネルに割込みをかけることにより、新しい高優先順位パ
    スを構成する段階と、 II)高優先順位パスを復元する段階とさらに含み、 新しい高優先順位パスの構成に必ず必要な低優先順位チ
    ャネルのみを使用し、割込みをかける必要のない低優先
    順位チャネルは維持することにより、維持すべき低優先
    順位パスが一時的に断となる時間を無くすようになって
    いる方法。
  2. 【請求項2】 段階IがI.1)高優先順位パス挿入ノ
    ードで対応するパスチャネルタイムスロットに対して新
    しい高優先順位パスが進む方向に警報表示信号(AI
    S)を強制送出するステップ、I.2)新しい高優先順
    位パスのすべての中間ノードで新しいパスを相互接続す
    るためにパススルーを実施するステップ、およびI.
    3)終端分岐ノードでスケルチ操作を実施するステップ
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 II.1)高優先順位パス挿入ノードで
    ブリッジ操作を実施し、先に挿入した警報表示信号を解
    除するステップ、およびII.2)高優先順位パス分岐
    ノードで切替操作を実施するステップを含む前記段階I
    I)を特徴とする、請求項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 受信したキロバイトの内容や、故障の正
    確な位置を明らかにするために各リングノードに備え付
    けられた高優先順位トラフィックマップなどのデータを
    処理し、次いで故障位置に従って、前記のデータと、各
    故障箇所ごとに、なくすべき低優先順位チャネルを示す
    テーブルとを比較することによって、維持すべき低優先
    順位パスの選択をする請求項1から3のいずれか一項に
    記載の方法。
  5. 【請求項5】 段階Iおよび段階IIの後に、 III)使用チャネル上の高優先順位パスを再接続する
    段階、 IV)保護チャネル上の高優先順位パスを削除し、予め
    用意された高優先順位パスを再構成する段階、および V)高優先順位パスを復元する段階が続くことを特徴と
    する請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 光ファイバ大洋横断MS−SPリング内
    の低優先順位チャネルの可用度を最適化する装置であっ
    て、大洋横断MS−SPリングを管理する手段(TM
    M)と、前記管理手段(TMM)からのコマンドに対し
    て操作を実施する1つまたは複数の分散型アクチュエー
    タ(TMA)とを含み、前記管理手段(TMM)が、故
    障管理ブロック(FLM)にハイレベルの事象を送信す
    るプロトコル管理手段(PM)とタイムスロット管理手
    段(TSM)とを含むことを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】 前記故障管理装置が前記アクチュエータ
    (TMA)にコマンドを送信することを特徴とする請求
    項6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記タイムスロット管理装置がアクチュ
    エータ(TMA)にAU4テーブルを送信することを特
    徴とする請求項6または7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記プロトコル管理ブロック(PM)
    が、リングの少なくとも1つの側から受信したキロバイ
    ト、および/またはありうる警報状態、および/または
    ありうるコマンド/シミュレーションを処理することに
    よってリングの他のノードに対するノードの状況を判定
    することを特徴とする請求項6から8のいずれか一項に
    記載の装置。
JP11128726A 1998-12-23 1999-05-10 故障が存在する状態で伝送用光ファイバ大洋横断ms―spリング内の低優先順位チャネルの可用度を最適化する方法および装置 Pending JP2000196524A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT98A002791 1998-12-23
IT1998MI002791A IT1304049B1 (it) 1998-12-23 1998-12-23 Metodo per ottimizzare,in caso di guasto,la disponibilita' dei canalia bassa priorita' in un anello transoceanico a fibra ottica tipo ms-sp

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000196524A true JP2000196524A (ja) 2000-07-14

Family

ID=11381316

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11128726A Pending JP2000196524A (ja) 1998-12-23 1999-05-10 故障が存在する状態で伝送用光ファイバ大洋横断ms―spリング内の低優先順位チャネルの可用度を最適化する方法および装置

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP1014611A3 (ja)
JP (1) JP2000196524A (ja)
IT (1) IT1304049B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100370780C (zh) * 2004-01-17 2008-02-20 华为技术有限公司 一种在弹性分组环网上自动调整业务路径的方法

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1318790B1 (it) * 2000-08-29 2003-09-10 Cit Alcatel Metodo per gestire il cambio di allocazione dei time-slot in reti adanello ms-spring di tipo transoceanico.
IT1318791B1 (it) * 2000-08-29 2003-09-10 Cit Alcatel Metodo per gestire il cambio di allocazione dei time-slot in reti adanello ms-spring di tipo classico.
US7123582B2 (en) * 2000-11-27 2006-10-17 Kabushiki Kaisha Toshiba Data transmission system, and node equipment and network management equipment used in the same
US20030031126A1 (en) * 2001-03-12 2003-02-13 Mayweather Derek T. Bandwidth reservation reuse in dynamically allocated ring protection and restoration technique
ITMI20011657A1 (it) * 2001-07-31 2003-01-31 Cit Alcatel Metodo per gestire guasti plurimi di diverso tipo in reti per telecomunicazioni con topologia ad anello
US7130264B2 (en) * 2001-12-26 2006-10-31 Ciena Corporation Service protection method and apparatus for TDM or WDM communications networks
CN100433670C (zh) * 2002-10-31 2008-11-12 中兴通讯股份有限公司 一种基于不同优先等级的逻辑复用段环保护方法
AU2003266259A1 (en) * 2003-08-05 2005-02-25 Telecom Italia S.P.A. Method for providing extra-traffic paths with connection protection in a communication network, related network and computer program product therefor

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0795227A (ja) * 1993-09-20 1995-04-07 Fujitsu Ltd パス保護切替リングネットワークおよびその障害復旧方法
EP0804001B1 (en) * 1996-04-23 2005-03-09 Hitachi, Ltd. Self-healing network, method for transmission line switching thereof, and transmission equipment thereof

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100370780C (zh) * 2004-01-17 2008-02-20 华为技术有限公司 一种在弹性分组环网上自动调整业务路径的方法

Also Published As

Publication number Publication date
ITMI982791A1 (it) 2000-06-23
IT1304049B1 (it) 2001-03-07
EP1014611A2 (en) 2000-06-28
EP1014611A3 (en) 2003-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6654341B1 (en) Virtual line switching ring
US5636203A (en) Method and system for identifying fault locations in a communications network
US5862125A (en) Automated restoration of unrestored link and nodal failures
US6246667B1 (en) Backwards-compatible failure restoration in bidirectional multiplex section-switched ring transmission systems
US5412376A (en) Method for structuring communications network based on asynchronous transfer mode
JPH11508421A (ja) 情報に基づくパスの設定とネットワークの分散回復用のスペア容量の割当て
US6496476B1 (en) System and method for restricted reuse of intact portions of failed paths
US20040076114A1 (en) Method and apparatus for shared protection in an optical transport network ring based on the ODU management
US6434611B1 (en) System and method for message-based real-time reconfiguration of a network by broadcasting an activation signal to activate a new connection configuration
JP2000196524A (ja) 故障が存在する状態で伝送用光ファイバ大洋横断ms―spリング内の低優先順位チャネルの可用度を最適化する方法および装置
US6337846B1 (en) Quantification of the quality of spare links in a telecommunications network
US20030235152A1 (en) Network system incorporating protection paths in the transmission bandwidth of a virtual concatenation signal
US7433939B2 (en) Fast reconfiguration of network elements
US7355967B2 (en) Transmission device
EP0484943A2 (en) Method for restructuring communications network based on asynchronous transfer mode in case of failure
JPH0918516A (ja) ネットワークシステムでのノード装置数計数方法及び端末接続テーブル作成方法
JP3507709B2 (ja) リングネットワークシステムの制御方法
US7079483B2 (en) Ring network and method for path interchange therein
JP3844215B2 (ja) ネットワーク構成管理システム、ノード装置、ネットワーク構成管理方法、ノード装置制御方法、ノード装置制御プログラム
JP3505406B2 (ja) リングネットワークシステムおよび伝送装置
JPH08321829A (ja) ネットワークモニタリングシステムを有する伝送システム
US5778193A (en) Multi-node data processing system
JP2003520525A (ja) 通信ネットワークの分散復旧方法とシステム
JP2956586B2 (ja) 通信ルート迂回制御方式
CA2356643C (en) Virtual line switched ring