JP2000194242A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000194242A
JP2000194242A JP10370457A JP37045798A JP2000194242A JP 2000194242 A JP2000194242 A JP 2000194242A JP 10370457 A JP10370457 A JP 10370457A JP 37045798 A JP37045798 A JP 37045798A JP 2000194242 A JP2000194242 A JP 2000194242A
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JP
Japan
Prior art keywords
brush
photosensitive drum
toner
residual toner
image forming
Prior art date
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Pending
Application number
JP10370457A
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English (en)
Inventor
Nobuki Miyaji
信希 宮地
Hiroyuki Sako
裕之 迫
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Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Mita Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】いわゆるクリーニングレスの画像形成装置に関
し、紙粉除去手段に残留トナーが付着し、該残留トナー
が飛散しても用紙に付着することのない画像形成装置を
提供する。 【構成】ブラシ16の感光体ドラム11の回転方向上流
側に流れ込み阻止手段であるシール17が取付けられて
いる。シール17は所定の圧力で感光体ドラム11の表
面に圧接されている。残留トナー及び紙粉はシール17
を通過し、ブラシ16の位置に来たとき紙粉は当該ブラ
シ16によって除去される。このとき、ほとんどの残留
トナーはブラシ16を通過するが、若干の残留トナーは
ブラシ16に付着する。ブラシ16に付着したトナー
は、後々機械本体の振動や機体内の風の流れによって飛
散する。しかし、ブラシ16と転写部との間にはシール
17が設けられているので飛散したトナーは用紙上に落
下することはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、静電方式の複写
機、プリンター、ファクシミリ装置等の静電方式の画像
形成装置に関する。特に、転写後の残留する現像剤を現
像装置によって回収するようにした、いわゆるクリーニ
ングレスの画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より静電方式の画像形成装置とし
て、感光体ドラムに形成された静電潜像を現像するのに
現像ローラが用いられ、現像ローラを感光体ドラムに接
触させる接触現像方式が採用されているものがある。ま
た、現像されたトナー像は感光体ドラム表面から用紙に
転写されるが、転写後の感光体ドラム表面には、残留ト
ナーが付着している。この残留トナーは、クリーニング
装置によって回収されることが多いが、中には、クリー
ニング装置を省略した、いわゆるクリーニングレスの構
成も知られている。
【0003】図1に、現像ローラを用いた接触現像方式
で、かつ、いわゆるクリーニングレスの画像形成装置の
概要を示す。感光体ドラム1は、矢印2方向に一定速度
で回転される。感光体ドラム1の周囲には、感光体ドラ
ム1の回転方向2に沿って、メインチャージャー3、露
光装置9、現像ローラ4、転写チャージャー5及び紙粉
除去用のブラシ6が配置されている。メインチャージャ
ー3の放電により感光体ドラム1の表面は所定の電位に
帯電される。感光体ドラム1が矢印2方向に回転する
と、帯電された表面は、露光装置9により、画像に対応
した光で露光される。これにより感光体ドラム1の表面
に静電潜像が形成される。感光体ドラム1がさらに回転
すると、その表面の静電潜像は現像ローラ4に接し、ト
ナーにより現像される。トナー像は、転写チャージャー
5と対向する位置にきたとき、送られてくる用紙に転写
される。転写される際該用紙は感光体表面に接触するた
め、感光体ドラム表面上には紙粉が付着する。表面上に
紙粉の付着した感光体ドラム1はさらに回転し、感光体
ドラム表面に圧接しているブラシ6の位置に来たとき当
該ブラシ6によって除去される。ブラシ6を通過した感
光体ドラム1はさらに回転し再びメインチャージャー3
に対向すると、次の画像形成のためにメインチャージャ
ー3により感光体ドラム1の表面は所定の電位に帯電さ
れる。さらに感光体ドラム1は回転を続け、露光装置9
によって露光が行われることによって感光体ドラム1の
表面上に静電潜像が形成され、現像ローラ4の位置に来
たときに残留トナーの回収と同時に該静電潜像をトナー
像に現像する。以上のように残留トナーを現像ローラ4
によって回収する構成にすることによっていわゆるクリ
ーニングレス構造が実現されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記のよう
な従来の技術では、転写後の感光体ドラム1表面上の残
留トナーは完全にブラシ6をすり抜けずにブラシ6に付
着し、付着した残留トナーは後々飛散して用紙表面に付
着する等して画像に悪影響を及ぼすという問題が発生し
ていた。更に、クリーニングレス構造のものはクリーニ
ングブレードが存在しないため、コピーを繰り返すうち
にシリカ等のトナー外添剤が感光体ドラム表面上にこび
りつき、円周方向に筋状の堆積層を形成する。この部分
は、他の正常部分の表面電位に比べて低く帯電され、画
像に悪影響を及ぼすという問題も発生していた。したが
って、本発明は上記問題点を解消するため、簡単な構成
でしかも効果のあるクリーニングレス方式を採用した画
像形成装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1の画像形成装置は、感光体と、この感光体
の表面に静電潜像を形成する手段と、形成された静電潜
像を現像剤で現像する現像手段と、現像された像を所定
のシート体に転写する転写手段と、転写後の感光体上の
紙粉を除去するための紙粉除去手段とを備え、転写後の
感光体表面に残った現像剤を前記現像手段によって回収
するようにした画像形成装置において、転写手段と紙粉
除去手段との間に設けられ該紙粉除去部材にて発生した
トナー飛散が転写手段に流れ込むのを阻止する流れ込み
阻止手段とを設けたことを特徴とするものである。請求
項1の記載によれば、紙粉除去手段に付着した残留トナ
ーが飛散して用紙に付着することはない。
【0006】また、請求項2の発明は、流れ込み阻止手
段が感光体表面に圧接していることを特徴とする請求項
1に記載の画像形成装置である。請求項2に記載の構成
によれば、流れ込み阻止手段は感光体表面に圧接してい
るため、シリカ等の外添剤が感光体の表面に堆積するの
を防止することができる。したがって、次の画像形成プ
ロセスでは、メインチャージャーによって感光体の表面
上に一様に帯電させることが可能となり、問題のない画
像を得ることができるようになる。
【0007】また、請求項3の発明は、流れ込み阻止手
段が紙粉除去手段に取付けられていることを特徴とする
請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置である。請
求項3に記載の構成によれば、流れ込み阻止手段を取付
けるための部材を別途用意する必要はないので、極めて
簡単な構成とすることが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
一実施形態について具体的に説明する。図2はこの発明
の一実施形態にかかる画像形成装置の概略構成図であ
る。感光体ドラム11は、矢印12方向に一定速度で回
転される。感光体ドラム11の周囲には、感光体ドラム
11の回転方向12に沿って、メインチャージャー1
3、露光装置19、現像ローラ14、転写チャージャー
15及び紙粉除去用のブラシ16が配置されている。ブ
ラシ16の感光体ドラム11の回転方向上流側に流れ込
み阻止手段であるシール17が取付けられている。シー
ル17は所定の圧力で感光体ドラム11の表面に圧接さ
れている。
【0009】続いて、本実施形態における画像プロセス
について説明する。メインチャージャー13の放電によ
り感光体ドラム11の表面は所定の電位に帯電される。
感光体ドラム11が矢印12方向に回転すると、帯電さ
れた表面は、露光装置19により、画像に対応した光で
露光される。これにより感光体ドラム11の表面に静電
潜像が形成される。感光体ドラム11がさらに回転する
と、その表面の静電潜像は現像ローラ14に接し、トナ
ーにより現像される。トナー像は、転写チャージャー1
5と対向する位置になったとき、送られてくる用紙に転
写される。転写される際該用紙は感光体表面に接触する
ため、感光体ドラム表面上には紙粉が付着する。また、
トナー像は完全に用紙に転写されないので感光体ドラム
11の表面上には残留トナーが付着している。表面上に
残留トナー及び紙粉の付着した感光体ドラム11はさら
に回転し、残留トナーと紙粉はブラシ16に取付けられ
たシール17まで達する。このとき、残留トナー及び紙
粉は感光体ドラム11の表面と静電結合しているため、
シール17によって掻き落とされることなくシール17
を通過する。しかもシール17の先端部は感光体ドラム
11の表面に所定の圧力で圧接しているため、シリカ等
のトナー外添剤が感光体ドラム11の表面上に堆積する
のを防止できる。シール17の材質としては、厚さ約
0.1mmのウレタンやポリエチレンテレフタレートが
好ましいがこれに限定されるものではない。さらに、感
光体ドラム11は回転を続け、ブラシ16の位置に来た
とき感光体ドラム11表面上の紙粉は当該ブラシ16に
よって除去される。このとき、ほとんどの残留トナーは
ブラシ16を通過するが、若干の残留トナーはブラシ1
6に付着する。ブラシ16に付着したトナーは、後々機
械本体の振動や機体内の風の流れによって飛散する。し
かし、ブラシ16と転写部との間にはシール17が設け
られているので飛散したトナーは用紙上に落下すること
はない。ブラシ16を通過した感光体ドラム11はさら
に回転し再びメインチャージャー13に対向すると、次
の画像形成のためにメインチャージャー13により感光
体ドラム11の表面は所定の電位に帯電される。この
際、感光体ドラム11の表面は既にシール17によって
シリカ等の外添剤が堆積するのを防止しているので、一
様な帯電が可能となる。さらに感光体ドラム11は回転
を続け、露光装置19によって露光が行われることによ
って感光体ドラム11の表面上に静電潜像が形成され、
現像ローラ14の位置に来たときに残留トナーの回収と
同時に該静電潜像をトナー像に現像する。
【0010】以上説明した実施形態では、接触現像方式
を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、
感光体ドラムと現像ローラが接触していない、いわゆる
非接触現像方式についても適用できるものである。又、
ブラシ16は図3に示すように基布22と毛足21とで
構成され、該毛足21はレーヨン等の繊維からなり長さ
を数ミリにカットされており、基布22の1平方インチ
あたりに数万本織り込まれている。しかし、本発明にお
ける紙粉除去手段は上記ブラシを用いたもののみに適用
されるのではなく、例えば発泡ローラやブラシローラを
用いたものであっても同様の効果を得ることができる。
【0011】
【発明の効果】請求項1の記載によれば、紙粉除去手段
に付着した残留トナーが飛散しても用紙に付着すること
はない。請求項2に記載の構成によれば、流れ込み阻止
手段は感光体ドラム表面に圧接しているので、シリカ等
のトナー外添剤が感光体ドラム表面上に堆積するのを防
止することができる。したがって、次の画像プロセスで
は、メインチャージャーによって感光体ドラム表面上に
一様に帯電させることが可能となり、問題のない画像を
得ることができるようになる。請求項3に記載の構成に
よれば、流れ込み阻止手段を取付けるための部材を別途
用意する必要はないので、極めて簡単な構成とすること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の画像形成装置の概略構成図である。
【図2】本発明の一実施形態にかかる画像形成装置の概
略構成図である。
【図3】本発明の一実施形態にかかるブラシの斜視図で
ある。
【符号の説明】
11 感光体ドラム 13 メインチャージャー 14 現像装置 15 転写チャージャー 16 ブラシ 17 シール 19 露光装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体と、この感光体の表面に静電潜像を
    形成する手段と、形成された静電潜像を現像剤で現像す
    る現像手段と、現像された像を所定のシート体に転写す
    る転写手段と、転写後の感光体上の紙粉を除去するため
    の紙粉除去手段とを備え、転写後の感光体表面に残った
    現像剤を前記現像手段によって回収するようにした画像
    形成装置において、転写手段と紙粉除去手段との間に設
    けられ該紙粉除去部材にて発生したトナー飛散が転写手
    段に流れ込むのを阻止する流れ込み阻止手段とを設けた
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】流れ込み阻止手段が感光体表面に圧接して
    いることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】流れ込み阻止手段が紙粉除去手段に取付け
    られていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記
    載の画像形成装置。
JP10370457A 1998-12-25 1998-12-25 画像形成装置 Pending JP2000194242A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6993281B2 (en) 2002-09-19 2006-01-31 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus and process cartridge including flexible member
US7295796B1 (en) 2002-08-30 2007-11-13 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus having a temporary toner holding device and a toner collecting device
US8679710B2 (en) 2004-12-24 2014-03-25 Kyocera Document Solutions Inc. Electrophotographic photoreceptor and image forming apparatus

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7110699B2 (en) 2002-09-19 2006-09-19 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus and process cartridge for use in the same
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