JP2000193947A - 液晶表示装置、投射型液晶表示装置、及び液晶表示パネルの接続方法 - Google Patents

液晶表示装置、投射型液晶表示装置、及び液晶表示パネルの接続方法

Info

Publication number
JP2000193947A
JP2000193947A JP37402398A JP37402398A JP2000193947A JP 2000193947 A JP2000193947 A JP 2000193947A JP 37402398 A JP37402398 A JP 37402398A JP 37402398 A JP37402398 A JP 37402398A JP 2000193947 A JP2000193947 A JP 2000193947A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
crystal display
display panel
circuit board
display device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP37402398A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Hamamoto
修 浜本
Shunsuke Inoue
俊輔 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP37402398A priority Critical patent/JP2000193947A/ja
Publication of JP2000193947A publication Critical patent/JP2000193947A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶表示装置の低コスト化、薄型化を図る。 【解決手段】 液晶表示パネル13と、液晶表示パネル
を駆動する駆動回路を備えた回路基板12と、液晶表示
パネルを保持し、回路基板に固定するホルダー11とを
有し、液晶表示パネルに設けられた電極とホルダーに設
けられたコネクタとが電気的に接続され、コネクタは回
路基板12に電気的に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶表示装置、投射
型液晶表示装置、及び液晶表示パネルの接続方法に係わ
り、特に液晶表示パネルと、この液晶表示パネルを駆動
する駆動回路を備えた回路基板とを有する液晶表示装
置、投射型液晶表示装置、及び液晶表示パネルの接続方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示パネルは、パーソナルコンピュ
ータの表示部、ビデオカメラのファインダー、投射型表
示装置等に用いられている。
【0003】液晶表示パネルとその駆動回路との接続に
ついては、例えば、航空電子技報No.18 1995-3に図10
に示す接続構造が開示されている。
【0004】図10に示すように、フック100によっ
て、液晶表示パネルカバー101を挟んで液晶表示パネ
ル102がホルダー103に取り付けられる。そして、
ホルダー103にフレキシブル基板104を取り付ける
ことで、フレキシブル基板104を介して液晶表示パネ
ルと外部の駆動回路との電気的接続がなされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記各装置
の薄型化、低コスト化等の要請に伴い、液晶表示装置の
薄型化や低コスト化も要求されている。
【0006】本発明は、駆動回路を搭載した回路基板に
液晶表示パネルを直接搭載し、フレキシブル基板を用い
ずに駆動回路と液晶表示パネルとの接続を行うことがで
きる液晶表示装置、投射型液晶表示装置、及び液晶表示
パネルの接続方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶表示装置
は、液晶表示パネルと、この液晶表示パネルを駆動する
駆動回路を備えた回路基板と、前記液晶表示パネルを保
持し、前記回路基板に固定するホルダーとを有し、前記
液晶表示パネルに設けられた電極と前記ホルダーに設け
られたコネクタとが電気的に接続され、前記コネクタは
前記回路基板に電気的に接続されていることを特徴とす
るものである。
【0008】また本発明の液晶表示装置は、液晶表示パ
ネルを駆動する駆動回路を備えた回路基板に、前記液晶
表示パネルをホルダーを用いて前記回路基板に接続する
液晶表示パネルの接続方法であって、前記ホルダーを用
いて前記液晶表示パネルを前記回路基板に固定すること
で、前記液晶表示パネルに設けられた電極と前記ホルダ
ーに設けられたコネクタの電気的接続を行い、前記コネ
クタを介して、前記回路基板と前記液晶表示パネルとの
電気的接続を行うことを特徴とするものである。
【0009】また本発明の投写型液晶表示装置は、本発
明の液晶表示装置と、該液晶表示装置に光を照射する光
源と、該液晶表示装置からの透過光又は反射光を投射す
る光学系とを有するものである。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。
【0011】図1は本発明の液晶表示装置に係わる液晶
表示パネル実装部を示す分解斜視図である。図1におい
て、11はホルダーとなる液晶表示パネル(LCD)ソ
ケット、12は液晶表示(LCD)パネル3を駆動する
周辺回路が実装された回路基板、13は液晶表示(LC
D)パネル、14は液晶表示パネル13を液晶表示パネ
ルソケット11に押圧するとともに液晶表示パネル13
からの熱を放熱する押し付け板兼放熱板、15は回路基
板12,液晶表示パネル13,押し付け板兼放熱板14
を介して液晶表示パネルソケット11に取り付けられる
フック、16は液晶表示パネルソケット11を回路基板
12に取り付けるための固定ネジである。
【0012】フック15の4本の脚部は液晶表示パネル
ソケット11の溝にはめ込まれて、フック15が液晶表
示パネルソケット11に取り付けられる。液晶表示パネ
ルソケット11は予め固定ネジ16により回路基板12
に取り付けられているので、フック15の取り付けによ
り、液晶表示パネルソケット11,回路基板12,液晶
表示パネル13,押し付け板兼放熱板,フック15が一
体化される。
【0013】図2は液晶表示パネルソケットが回路基板
に取り付けられた状態を示す斜視図である。図2に示す
ように、液晶表示パネルソケット11は回路基板12に
固定ネジ16で取り付けられる。また、フック15の4
本の脚部が液晶表示パネルソケット11の溝にはめ込ま
れて取り付けられた状態が示されている。
【0014】図3はフックにより押し付け板兼放熱板が
取り付けられた状態を示す斜視図である。図3に示すよ
うに、フック15により押し付け板兼放熱板14が取り
付けられる。なお、押し付け板兼放熱板14は放熱効率
を高めるために溝が設けられている。
【0015】図4は実装状態を示すための液晶表示パネ
ル実装部の断面図である。液晶表示パネル13と回路基
板12との電気的な接続は、ホルダーとなる液晶表示パ
ネルソケット11内に設けられたコンタクト端子(コネ
クタ)17と液晶表示パネル13の電極とを接続させる
ことで行われる。液晶表示パネル13の電極はパネルの
2辺側に取り出されており、液晶表示パネルの2辺で電
極の数に合わせて設けられたコンタクト端子17との接
続が行われる。コンタクト端子17と回路基板12とは
接触させるだけでなく、半田で接続がされて電気的接続
が確実に行われるようにされている。液晶表示パネル1
3の電極とコンタクト端子17との接続は、フック15
により押し付け板兼放熱板14が押圧され、さらに押し
付け板兼放熱板14を介して液晶表示パネル13が押圧
されて、予め回路基板12に接続されたコンタクト端子
17に対して接触させることでなされる。なお、上記半
田での接続はフック15を取り付けた後に行ってもよ
い。
【0016】コンタクト端子17と液晶表示パネル13
の電極とは1ピン当たり50g以上でコンタクトされる
ことが望ましい。また、液晶表示パネルの電極に予め腐
食防止コートをしておき、コネクタ端子とのコンタクト
時にこれを破るようにすることで、電極の腐食を防止す
ることができる。
【0017】なお、1ピンあたり50g以上としたの
は、接続するパネルの電極材質(例えばアルミニウム)
によっては空気中の酸素により、表面に非導電性の酸化
層が形成され、電極に単にふれただけでは十分な導通が
得られず、酸化層を突き破るためにある程度の力が必要
に成る場合があるからである。また、腐食防止用のコー
ト材としてはシリコーン樹脂でTSE399(東芝シリ
コーン製、非腐食性、湿気硬化タイプ)を挙げることが
できる。
【0018】液晶表示パネル13と押し付け板兼放熱板
14との間は放熱性を高めるために放熱シリコーン18
が設けられている。なお、押し付け板兼放熱板14の上
部(液晶表パネル配置側)は液晶表示パネルのセルギャ
ップに影響しないように凹型形状となっており、凹型形
状部の凹部に放熱シリコーン18が載置されている。
【0019】なお、本発明の液晶表示装置は特に用途が
限定されないが、投射面に対して液晶表示面が小さくて
よいので、比較的回路基板を大きくとることができるこ
と等の利点があるため、特に投射型液晶表示装置に好適
に用いることができる。
【0020】図5は本発明の液晶表示装置を用いた投与
型液晶表示装置の一実施例の光学系の要部概略図であ
る。図5(a)はその上面図、図5(b)は正面図、図
5(c)は側面図を表している。
【0021】本実施例では、液晶表示パネルとして、マ
イクロレンズを利用し、1枚のパネルでR,G,Bの3
色を変調できる反射型の液晶表示パネルを用いた。しか
しながら、本発明はR,G,B3色を変調するのに、液
晶表示パネル上にカラーフィルタを貼り付けたものを使
用した場合にも好適に目的に供することが出来る。ま
た、光学的配置は異なるが、透過型の液晶表示パネルを
用いた場合にも使用可能である。
【0022】更に、マイクロレンズ、カラーフィルター
を用いない2枚又は3枚の透過型/反射型の液晶表示パ
ネルを用いて表示装置として構成することも可能であ
る。
【0023】図5において、1は投影レンズであり、マ
イクロレンズ付の液晶を用いた表示パネル(液晶表示パ
ネル)2で表示した画像情報を所定面上に投影してい
る。3は偏光ビームスプリッター(PBS)であり、例
えばS偏光を透過し、P偏光を反射している。40はR
(赤色光)反射ダイクロイックミラー、41はB/G
(青色&緑色光)反射ダイクロイックミラー、42はB
(青色光)反射ダイクロイックミラー、43は全色光を
反射する高反射ミラー、50はフレネルレンズ、51は
凸レンズ(正レンズ)、6はロッド型インテグレータ
ー、7は楕円リフレクターであり、その中心にメタルハ
ライドや、UHP等のアークランプ(光源)8の発光面
8aが配置されている。
【0024】ここで、R(赤色光)反射ダイクロイック
ミラー40、B/G(青色&緑色光)反射ダイクロイッ
クミラー41、B(青色光)反射ダイクロイックミラー
42はそれぞれ図6(a),(b),(c)に示したよ
うな分光反射特性を有している。そしてこれらのダイク
ロイックミラーは高反射ミラー43とともに図7の斜視
図に示したように3次元的に配置されており、後述する
ように光源8からの白色照明光をR,G,Bの3つの色
光に色分解するとともに液晶表示パネル2に対して各原
色光が3次元的に異なる方向から該液晶表示パネルを照
明するようにしている。
【0025】ここで、光源8からの光束の進行過程に従
って説明すると、まずランプ8からの出射した白色光束
は、楕円リフレクター7によりその前方のインテグレー
タ6の入り口(入射面)6aに集光され、このインテグ
レーター6内を反射を繰り返しながら進行するにつれて
光束の空間的強度分布が均一化される。そしてインテグ
レーター6の出射口6bを出射した光束は凸レンズ51
とフレネルレンズ50とによりx軸−方向(図5(b)
基準)に平行光束化され、まずB反射ダイクロイックミ
ラー42に至る。
【0026】このB反射ダイクロイックミラー42では
B光(青色光)のみが反射されz軸−方向つまり下側
(図5(b)基準)にz軸に対して所定の角度でR反射
ダイクロイックミラー40に向かう。一方、B光以外の
色光(R/G光)はこのB反射ダイクロイックミラー4
2を通過し、高反射ミラー43により直角にz軸−方向
(下側)に反射され、やはりR反射ダイクロイックミラ
ー40に向かう。
【0027】ここでB反射ダイクロイックミラー42と
高反射ミラー43は共に図5(a)を基にして言えば、
インテグレーター6からの光束(x軸−方向)をz軸−
方向(下側)に反射するように配置しており、高反射ミ
ラー43はy軸方向を回転軸にxy平面に対して丁度4
5゜の傾きとなっている。それに対してB反射ダイクロ
イックミラー42はやはりy軸方向を回転軸にxy平面
に対してこの45゜よりも浅い角度に設定されている。
【0028】従って、高反射ミラー43で反射されたR
/G光はz軸−方向に反射されるのに対して、B反射ダ
イクロイックミラー42で反射されたB光はz軸に対し
て所定の角度(xz面内チルト)で下方向に向かう。こ
こで、B光とR/G光の液晶表示パネル2上の照明範囲
を一致させるため、各色光の主光線は液晶表示パネル2
上で交差するように、高反射ミラー43とB反射ダイク
ロイックミラー42のシフト量およびチルト量が選択さ
れている。
【0029】次に、前述のように下方向(z軸−方向)
に向かったR/G/B光はR反射ダイクロイックミラー
40とB/G反射ダイクロイックミラー41に向かう
が、これらはB反射ダイクロイックミラー42と高反射
ミラー43の下側に位置し、まず、B/G反射ダイクロ
イックミラー41はx軸を回転軸にxz面に対して45
゜傾いて配置されており、R反射ダイクロイックミラー
40はやはりx軸方向を回転軸にxz平面に対してこの
45゜よりも浅い角度に設定されている。
【0030】従ってこれらに入射するR/G/B光のう
ち、まずB/G光はR反射ダイクロイックミラー40を
通過して、B/G反射ダイクロイックミラー41により
直角にy軸+方向に反射され、PBS3を通じて偏光化
された後、xz面に水平に配置された液晶表示パネル2
を照明する。
【0031】このうちB光は前述したように(図5
(a),図5(b)参照)該x軸に対して所定の角度
(xz面内チルト)で進行しているため、B/G反射ダ
イクロイックミラー41による反射後はy軸に対して所
定の角度(xy面内チルト)を維持し、その角度を入射
角(xy面方向)として該液晶表示パネル2を照明す
る。G光についてはB/G反射ダイクロイックミラー4
1により直角に反射しy軸+方向に進み、PBS3を通
じて偏光化された後、入射角0゜つまり垂直に該液晶表
示パネル2を照明する。
【0032】またR光については、前述のようにB/G
反射ダイクロイックミラー41の手前に配置されたR反
射ダイクロイックミラー40によりR反射ダイクロイッ
クミラー40にてy軸+方向に反射されるが、図5
(c)(側面図)に示したようにy軸に対して所定の角
度(yz面内チルト)でy軸+方向に進み、PBS3を
通じて偏光化された後、該液晶表示パネル2をこのy軸
に対する角度を入射角(yz面方向)として照明する。
【0033】また、前述と同様にR,G,Bの各色光の
液晶表示パネル2上の照明範囲を一致させるため、各色
光の主光線は液晶表示パネル2上で交差するようにB/
G反射ダイクロイックミラー41とR反射ダイクロイッ
クミラー40のシフト量およびチルト量が選択されてい
る。
【0034】さらに、図6に示したようにB/G反射ダ
イクロイックミラー41のカット波長は570nm、R
反射ダイクロイックミラー40のカット波長は600n
mであるから、不要な橙色光はB/G反射ダイクロイッ
クミラー41を透過して光路外に捨てられる。これによ
り最適な色バランスを得ている。
【0035】そして後述するように液晶表示パネル2に
て各R,G,B光は反射&偏光変調され、PBS3に戻
り、PBS3のPBS面3aにてx軸+方向に反射し、
この光束は投影レンズ1に入射する。投影レンズ1は液
晶表示パネル2に表示された画像をスクリーン(不図
示)に拡大投影している。
【0036】該液晶表示パネル2を照明する各R,G,
B光は入射角が異なるため、そこから反射されてくる各
R,G,B光もその出射角を異にしているが、投影レン
ズ1としてはこれらを全て取り込むに十分な大きさのレ
ンズ径及び開口のものを用いている。ただし、投影レン
ズ1に入射する光束の傾きは、各色光がマイクロレンズ
を2回通過することにより平行化され、液晶表示パネル
2への入射光の傾きを維持している。
【0037】図8は、液晶表示パネル及びパネルを駆動
する駆動回路のブロック図である。図8の例は、外部か
らの画像信号入力から液晶表示パネルまでの電気回路で
最低限求められるブロックを1枚の基板に集積する例で
ある。
【0038】図8において、1枚の基板21上には、液
晶表示パネル22、ディジタル画像信号に信号補正、画
像処理、ガンマ補正処理等を施し、処理後の信号を液晶
表示パネル22に送るASIC23、R,G,B各色の
アナログ画像信号をディジタル画像信号に変換し、AS
IC23に送るA−D変換器24a,24b,24c、
外部からの画像入力信号をアナログ増幅するプリアンプ
25、外部信号の同期パルスを検知し、この同期パルス
をロックし、ASIC23、AD変換器24a〜24c
に同期パルスを供給するPLL(Phase Locked Loop)
回路26、ASIC23の処理前、処理中の信号を一時
的に記憶するSGRAM( SynchronousGraphic Random
Access Memory )27a,27b,27c、SGRA
M,ASIC,液晶表示パネルのタイミングパルスを供
給するTG(Timing Generator)28などが実装されて
いる。SGRAMは3個使用しているが、必要な処理の
種類により、この数は変化する。また、適宜要求される
特性に応じて、SDRAM、DRAM等を用いることが
できる。
【0039】また図中の信号経路に示した数字は8bi
tのAD(twist pairで線数2倍)変換器を使用し、X
GA(1024×768)の画素数を有するディジタル
パネルの場合の線数を例示したものであり、パネルの仕
様、AD変換のbit数が異なればこの数は変わる。
【0040】図9は、液晶表示パネルの構成例である。
本実施例では、表示領域の周辺にシフトレジスタがオン
チップ化され、更にディジタル入力信号をアナログ変換
するD/Aコンバータ内蔵の所謂“ディジタルパネル”
の例を示した。
【0041】図9で表示領域31はマトリクス状の多数
の画素スイッチより構成される。水平方向のシフトレジ
スタ32a,32bはそれぞれ上,下方向からのディジ
タル画像信号を表示領域に書きこむタイミングを出力す
る。液晶の焼きつきを防止するために、例えば奇数フィ
ールド中はシフトレジスタ32aが動作、シフトレジス
タ32bは休止し、偶数フィールドではその逆とする。
奇数フィールドにおいては正極信号線33aはディジタ
ル信号をラッチに供給する。ラッチ34aはシフトレジ
スタ32aからのタイミングを受けて、保存しているデ
ィジタル信号を正極性DAC(Digital-Analogue conve
rter)群35に供給する。正極性DAC35はオフセッ
ト補正された信号を表示領域に書きこむ。オフセット補
正ADC(Analogue-Digital converter)37aは、基
準電圧を参照して予じめ測定されたDACのオフセット
を補正して、正極性DACの信号をオフセットのない信
号に修正演算する役割がある。基準電圧回路38aはオ
フセット量を決定するために基準となる参照電圧をオフ
セット補正ADC37aに供給する。
【0042】偶数フィールドでは、奇数フィールドにお
ける画像信号線33aの機能を画像信号線33bが、ラ
ッチ34aの機能をラッチ34bが、正極性DAC35
の機能を負極性DAC36が、オフセット補正ADC3
7aの機能をオフセット補正37bが、基準電圧回路3
8aの機能を基準電圧回路38bが、各々果して、同様
の動作をおこなう。
【0043】図11は、図9の液晶表示パネルの回路チ
ップのレイアウト図の概略図である。図9と同様に、表
示領域の周辺にシフトレジスタが形成されており、更に
デジタル信号をアナログ変換するD/Aコンバータも内
蔵している。
【0044】パネルの短辺側には、信号入力用の電極を
設けており、ソケットに実装した際の位置ずれを考慮し
て、0.3×0.5mmの大きさで0.5mm間隔で設
置した。そして、片側で52ピン、両側で104ピンの
電極を配置した。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
駆動回路を搭載した回路基板に液晶表示パネルを直接搭
載して一体化し、フレキシブル基板を用いずに駆動回路
と液晶表示パネルとの接続を行うことができ、その結
果、液晶表示装置の薄型化、低コスト化を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶表示装置に係わる液晶表示パネル
実装部を示す分解斜視図である。
【図2】液晶表示パネルソケットが回路基板に取り付け
られた状態を示す斜視図である。
【図3】フックにより押し付け板兼放熱板が取り付けら
れた状態を示す斜視図である。
【図4】実装状態を示すための液晶表示パネル実装部の
断面図である。
【図5】本発明の液晶表示装置を用いた投与型液晶表示
装置の一実施例の光学系の要部概略図である。
【図6】反射ダイクロイックミラーの分光反射特性を示
す図である。
【図7】ダイクロイックミラーの配置例を示す斜視図で
ある。
【図8】液晶表示パネル及びパネルを駆動する駆動回路
のブロック図である。
【図9】本発明に係わる液晶表示パネルの構成例を示す
図である。
【図10】液晶表示パネルとその駆動回路との接続構造
の従来例を示す分解斜視図である。
【図11】図9の液晶表示パネルの回路チップのレイア
ウト図の概略図である。
【符号の説明】
11 液晶表示パネル(LCD)ソケット 12 回路基板 13 液晶表示(LCD)パネル 14 押し付け板兼放熱板 15 フック 16 固定ネジ 17 コンタクト端子(コネクタ) 18 放熱シリコーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H089 HA40 KA17 QA11 QA16 TA12 TA16 TA17 TA18 2H092 GA44 GA52 GA56 NA25 PA08 PA13 RA05 5C094 AA15 AA35 AA44 BA16 BA43 CA19 CA24 DB02 DB05 EA10 FA01 FA02 GB01 5G435 AA12 AA17 AA18 BB12 CC09 CC12 DD04 EE02 EE06 EE07 EE08 EE13 EE21 EE32 EE34 EE44 EE50 GG02 GG04 GG05 GG06 GG24 KK02

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶表示パネルと、この液晶表示パネル
    を駆動する駆動回路を備えた回路基板と、前記液晶表示
    パネルを保持し、前記回路基板に固定するホルダーとを
    有し、 前記液晶表示パネルに設けられた電極と前記ホルダーに
    設けられたコネクタとが電気的に接続され、前記コネク
    タは前記回路基板に電気的に接続されていることを特徴
    とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記ホルダーは前記回路基板に取り付け
    られており、前記液晶表示パネルは前記ホルダーに押圧
    されることで前記ホルダーに保持されることを特徴とす
    る請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 前記液晶表示パネルの電極は、前記液晶
    表示パネルの2辺側に引き出されていることを特徴とす
    る請求項1又は請求項2に記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 前記液晶表示パネルの押圧は、該液晶表
    示パネルからの熱を放熱する放熱板によって行われるこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれかの請求項に記載
    の液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 前記放熱板は液晶表示パネル配置側の面
    が凹型形状となっていることを特徴とする請求項4に記
    載の液晶表示装置。
  6. 【請求項6】 液晶表示パネルを駆動する駆動回路を備
    えた回路基板に、前記液晶表示パネルをホルダーを用い
    て前記回路基板に接続する液晶表示パネルの接続方法で
    あって、 前記ホルダーを用いて前記液晶表示パネルを前記回路基
    板に固定することで、前記液晶表示パネルに設けられた
    電極と前記ホルダーに設けられたコネクタの電気的接続
    を行い、前記コネクタを介して、前記回路基板と前記液
    晶表示パネルとの電気的接続を行うことを特徴とする液
    晶表示パネルの接続方法。
  7. 【請求項7】 前記液晶表示パネルの装着前に、前記ホ
    ルダーを前記回路基板に取り付け、且つ前記コネクタを
    前記回路基板に接続したことを特徴とする請求項6に記
    載の液晶表示パネルの接続方法。
  8. 【請求項8】 前記液晶表示パネルは前記ホルダーに押
    圧されることで前記ホルダーに保持されることを特徴と
    する請求項6又は請求項7に記載の液晶表示パネルの接
    続方法。
  9. 【請求項9】 前記液晶表示パネルの電極は、該液晶表
    示パネルの2辺側に引き出されていることを特徴とする
    請求項6〜8のいずれかの請求項に記載の液晶表示パネ
    ルの接続方法。
  10. 【請求項10】 前記液晶表示パネルの押圧は、該液晶
    表示パネルからの熱を放熱する放熱板によって行われる
    ことを特徴とする請求項6〜9のいずれかの請求項に記
    載の液晶表示パネルの接続方法。
  11. 【請求項11】 前記放熱板は液晶表示パネル側の面が
    凹型形状となっていることを特徴とする請求項10に記
    載の液晶表示パネルの接続方法。
  12. 【請求項12】 請求項1〜5のいずれかの請求項に記
    載の液晶表示装置と、該液晶表示装置に光を照射する光
    源と、該液晶表示装置からの透過光又は反射光を投射す
    る光学系とを有する投射型液晶表示装置。
JP37402398A 1998-12-28 1998-12-28 液晶表示装置、投射型液晶表示装置、及び液晶表示パネルの接続方法 Pending JP2000193947A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP37402398A JP2000193947A (ja) 1998-12-28 1998-12-28 液晶表示装置、投射型液晶表示装置、及び液晶表示パネルの接続方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP37402398A JP2000193947A (ja) 1998-12-28 1998-12-28 液晶表示装置、投射型液晶表示装置、及び液晶表示パネルの接続方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000193947A true JP2000193947A (ja) 2000-07-14

Family

ID=18503143

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP37402398A Pending JP2000193947A (ja) 1998-12-28 1998-12-28 液晶表示装置、投射型液晶表示装置、及び液晶表示パネルの接続方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000193947A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005064577A1 (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Nippon Seiki Co., Ltd. 表示装置
DE102004005370B4 (de) * 2004-02-03 2007-08-16 Samsung SDI Co., Ltd., Suwon Elektrisches Gerät mit einem Gehäuse und einem OLED-Anzeigeelement sowie Verfahren zu dessen Herstellung
KR100979827B1 (ko) * 2008-02-21 2010-09-02 오석준 피씨비 모듈
CN102162939A (zh) * 2010-02-16 2011-08-24 精工爱普生株式会社 电光装置以及电子设备
JP2011164248A (ja) * 2010-02-08 2011-08-25 Seiko Epson Corp 電気光学装置及び電子機器
JP2011180325A (ja) * 2010-03-01 2011-09-15 Seiko Epson Corp 電気光学装置及び電子機器
CN102213853A (zh) * 2010-04-05 2011-10-12 精工爱普生株式会社 电光装置以及电子设备
JP2019045777A (ja) * 2017-09-06 2019-03-22 セイコーエプソン株式会社 電気光学装置、電子機器及びプロジェクター
CN113129745A (zh) * 2019-12-31 2021-07-16 乐金显示有限公司 显示设备

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005064577A1 (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Nippon Seiki Co., Ltd. 表示装置
DE102004005370B4 (de) * 2004-02-03 2007-08-16 Samsung SDI Co., Ltd., Suwon Elektrisches Gerät mit einem Gehäuse und einem OLED-Anzeigeelement sowie Verfahren zu dessen Herstellung
KR100979827B1 (ko) * 2008-02-21 2010-09-02 오석준 피씨비 모듈
JP2011164248A (ja) * 2010-02-08 2011-08-25 Seiko Epson Corp 電気光学装置及び電子機器
CN102162939A (zh) * 2010-02-16 2011-08-24 精工爱普生株式会社 电光装置以及电子设备
JP2011169944A (ja) * 2010-02-16 2011-09-01 Seiko Epson Corp 電気光学装置及び電子機器
JP2011180325A (ja) * 2010-03-01 2011-09-15 Seiko Epson Corp 電気光学装置及び電子機器
US9030622B2 (en) 2010-03-01 2015-05-12 Seiko Epson Corporation Electro-optic device and electronic apparatus
CN102213853A (zh) * 2010-04-05 2011-10-12 精工爱普生株式会社 电光装置以及电子设备
JP2019045777A (ja) * 2017-09-06 2019-03-22 セイコーエプソン株式会社 電気光学装置、電子機器及びプロジェクター
CN113129745A (zh) * 2019-12-31 2021-07-16 乐金显示有限公司 显示设备
CN113129745B (zh) * 2019-12-31 2023-09-12 乐金显示有限公司 显示设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6281867B2 (en) Display panel and projection type display apparatus
JP2004527803A (ja) 画像表示装置
KR101004572B1 (ko) 2단 프로젝션 아키텍처
KR20000071685A (ko) 액정 소자 및 액정 디스플레이 장치
US7163296B2 (en) Projector
JP2008180856A (ja) 投射型表示装置
JP2000193947A (ja) 液晶表示装置、投射型液晶表示装置、及び液晶表示パネルの接続方法
JP4214656B2 (ja) 投射型表示装置
US20060098451A1 (en) Illuminator for video display apparatus
KR20030031866A (ko) 광학 장치의 제조 방법, 기준 위치 발생 원기, 광학 장치,및 프로젝터
JP3987485B2 (ja) 光源装置及びプロジェクタ
JP3110181B2 (ja) 投射型表示装置
JPH11231316A (ja) カラー画像表示装置
US6971750B1 (en) Projection display apparatus
WO2002037180A1 (fr) Projecteur
JP2001281760A (ja) 投射型表示装置
JP3650013B2 (ja) 投写型映像表示装置
JPH03223811A (ja) 光源用偏光変換素子
WO2018214283A1 (zh) 激光照明设备及使用该设备的投影***
US20080024862A1 (en) Rear projection display system
JP2006220911A (ja) 照明装置及び画像表示装置
JP2000250426A (ja) 投射型表示装置
JPH0488317A (ja) 投影型ディスプレイ装置
JP2006220912A (ja) 照明装置及び画像表示装置
JP2006337428A (ja) 照明光学系、光学エンジン及び投射型映像表示装置