JP2000187902A - タイマ予約方法およびタイマ予約装置 - Google Patents

タイマ予約方法およびタイマ予約装置

Info

Publication number
JP2000187902A
JP2000187902A JP10362519A JP36251998A JP2000187902A JP 2000187902 A JP2000187902 A JP 2000187902A JP 10362519 A JP10362519 A JP 10362519A JP 36251998 A JP36251998 A JP 36251998A JP 2000187902 A JP2000187902 A JP 2000187902A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
remote control
control code
reservation
electronic device
timer reservation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10362519A
Other languages
English (en)
Inventor
Takami Uemura
貴美 植村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP10362519A priority Critical patent/JP2000187902A/ja
Publication of JP2000187902A publication Critical patent/JP2000187902A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 システムを構成する電子機器のタイマ予約
を、簡単な構成で特定の電子機器にて一括して管理する
ことができるタイマ予約装置を提供することである。 【解決手段】 VTR11のリモコンコード受信部11
1を遮光体108で覆い、その遮光体108のVTR1
1側に赤外線発光体112を取り付ける。一方、STB
10側には、リモコンコード処理部105を設ける。S
TB10では、そのリモコンコード受信部106でST
B10だけでなくVTR11へのリモコンコードも全て
受け取り、リモコンコード処理部105でリモコンコー
ドを解析する。その解析結果に応じて、VTR11側の
リモコンコードは赤外線発光体112を介してVTR1
1のリモコンコード受信部111に供給する。これによ
りSTB10側にて録画予約番組を一元的に管理し、視
聴・録画予約の重複を防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リモコン装置の操
作によりタイマ動作もしくはタイマ予約可能な複数の電
子機器からなるシステムのタイマ予約方法およびタイマ
予約装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ビデオテープレコーダ(以
下、VTRという。)を、テレビおよびディジタル放送
受信機(以下、STBという。)に接続して使用するシス
テムでは、テレビ番組の録画予約は、地上波放送の録画
予約では、新聞や雑誌などのテレビ番組欄を見てチャン
ネル、開始時刻および終了時刻等のデータをVTR本体
の操作部やリモコン装置を用いて入力するか、新聞や雑
誌などのテレビ番組欄に載っている8桁までの番組予約
番号(Gコード)を同じように入力する方法が採用されて
いる。
【0003】また、ディジタル放送の録画予約では、放
送衛星から送られてきた電子番組ガイド(EPG)をテレ
ビ画面に表示し、STB側で視聴したい番組を選択する
ことによって視聴予約を行う一方、VTR側では、ST
B側で視聴予約した時間(開始時刻・終了時刻)を入力
して録画予約を行うか、上記VTRがオートスタート録
画機能を有しているときは、上記VTRをオートスター
ト録画モードにしておく方法が採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
録画予約方法では次のような問題があった。すなわち、
番組の録画予約を行う際には、STB側で視聴予約を行
うとともにVTR側でもこの視聴予約を行った時間の録
画予約を入力するといったように、一つの番組を録画予
約するためめに視聴予約と録画予約という、二回の予約
の設定を行わなくてはならないという問題があった。ま
た、VTRがオートスタート録画機能を有しているとき
は、上記のようにSTB側で視聴予約を行い、VTRを
オートスタート録画モードにしておくと、視聴予約され
ている時刻以前にSTBの電源がオン(ON)された場
合に自動的に録画が開始され、視聴予約した番組の録画
ができなくなるという問題もあった。
【0005】さらに、このオートスタート録画機能は、
STBで視聴予約した番組が開始されるとVTR側で番
組の録画が開始され、視聴予約した番組が終了すると録
画が停止するものであり、具体的に番組の開始時刻や終
了時刻を入力するわけではない。このため、VTRで
は、STBで視聴予約した番組の時間が把握できず、予
めVTR側で地上波放送の録画予約が設定されていると
きには、ディジタル衛星放送の録画予約番組と地上波の
録画予約番組の時間が重複してしまうこともある。この
ようなときには、STBで視聴予約した番組が正しく録
画されず、有料番組であった場合は、課金されてしまう
といった問題もあった。
【0006】本発明の目的は、リモコン装置の操作によ
りタイマ動作もしくはタイマ予約可能な複数の電子機器
からなるシステムを構成する電子機器のタイマ予約の設
定を簡単かつ確実に行うタイマ予約方法を提供すること
である。
【0007】本発明のいま一つの目的は、リモコン装置
の操作によりタイマ動作もしくはタイマ予約可能な複数
の電子機器からなるシステムを構成する電子機器のタイ
マ予約を、簡単な構成で特定の電子機器にて一括して管
理することができるタイマ予約装置を提供することであ
る。
【0008】本発明のさらにいま一つの目的は、上記目
的に加えて、上記システムを構成する個々の電子機器の
構成を殆ど変更することなく特定の電子機器で一括して
タイマ予約が行えるようにしたタイマ予約装置を提供す
ることである。
【0009】本発明のさらにいま一つの目的は、上記目
的に加えて、タイマ予約の状況を簡単に確認することが
できるタイマ予約装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題を解消するた
め、本発明の請求項1に係る発明は、リモコン装置の操
作によりタイマ動作もしくはタイマ予約可能な複数の電
子機器からなるシステムのタイマ予約方法であって、上
記リモコン装置から送信されるリモコンコードを上記シ
ステムの電子機器のうちの特定の電子機器で受信し、受
信したリモコンコードが上記複数の電子機器の何れの電
子機器に該当するリモコンコードであるかを解析し、そ
のリモコンコードを上記特定の電子機器から該当する電
子機器に送信し、各々の電子機器のタイマ予約を上記シ
ステムの特定の電子機器で一元的に管理することを特徴
とする。
【0011】上記リモコン装置から送信されるリモコン
コードを複数の電子機器のうちの特定の電子機器に取り
込む。取り込んだリモコンコードが上記複数の電子機器
の何れの電子機器に該当するリモコンコードであるかを
解析する。解析したリモコンコードを上記特定の電子機
器から該当する電子機器に送信する。これにより、各々
の電子機器のタイマ予約を上記システムの特定の電子機
器で一元的に管理することができ、一つの予約に対して
複数の予約設定を行う必要がなく、各電子機器に対する
個々の予約の重複が確認できる。
【0012】また、請求項2に係る発明は、リモコン装
置の操作によりタイマ動作もしくはタイマ予約可能な複
数の電子機器からなるシステムのタイマ予約装置であっ
て、上記複数の電子機器のうちの特定の電子機器以外の
電子機器のリモコンコード入力部に配置され、上記リモ
コン装置から出力されるリモコンコードが入力するのを
遮断するリモコンコード遮断手段と、特定の上記電子機
器のリモコンコード入力部に入力される上記リモコンコ
ードが複数の電子機器のうちの何れの電子機器に該当す
るものであるかを解析するリモコンコード処理手段と、
該リモコンコード処理手段で解析されたリモコンコード
を該当する電子機器のリモコンコード入力部に供給する
リモコンコード供給手段とを備えたことを特徴とする。
【0013】上記リモコンコード遮断手段は、リモコン
装置から出力されるリモコンコードが特定の上記電子機
器以外の電子機器のリモコンコード入力部に入力するの
を遮断し、リモコン装置からのリモコンコードを特定の
上記電子機器のリモコンコード入力部にのみ入力させ
る。上記リモコンコード処理手段は、特定の上記電子機
器のリモコンコード入力部に取り込まれた上記リモコン
コードが複数の電子機器のうちの何れの電子機器に該当
するものであるかを解析する。解析されたリモコンコー
ドは、リモコンコード供給手段により該当する電子機器
のリモコンコード入力部に供給される。
【0014】さらに、請求項3に係る発明は、請求項2
に記載のタイマ予約装置において、上記リモコン装置が
リモコンコードを赤外線によって伝送するものであり、
上記遮断手段が上記赤外線を遮断する遮光体であり、か
つ、上記リモコンコード供給手段が赤外線発光体である
ことを特徴としている。
【0015】特定の上記電子機器以外の電子機器のリモ
コンコード入力部は上記遮光体により遮光されており、
リモコン装置からは直接、リモコンコードは取り込まれ
ず、上記リモコンコード処理手段で一元的に管理された
リモコンコードが、上記赤外線発光体を通して、特定の
上記電子機器以外の電子機器に供給される。
【0016】さらにまた、請求項4に係る発明は、請求
項2または3に記載のタイマ予約装置において、上記複
数の電子機器のタイマ予約状況を表示する表示装置を備
えたことを特徴とする。
【0017】上記表示装置の表示によりタイマ予約状況
を把握し、タイマ予約の確認、変更、削除を行うことが
可能になる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、添付の図面を参照して本
発明の実施の形態を説明する。
【0019】図1に、STB10と通常のアナログのV
TR11とをテレビ12に接続したシステムに本発明を
適用した一つの実施の形態のブロック構成を示す。上記
STB10は、放送衛星から送信されアンテナ101で
受信されたデジタル放送電波を処理するチューナ回路1
02、該チューナ回路102で処理された上記デジタル
放送電波からビデオ信号を出力するビデオ出力回路10
3、タイマ予約処理部104、リモコンコード処理部1
05、リモコンコード受信部106および表示部110
を備えている。
【0020】上記リモコンコード受信部106には、リ
モコン装置107より赤外線を搬送媒体としてリモコン
コードが送信される。一方、上記VTR11に設けられ
たリモコンコード受信部111は遮光体108により遮
光するとともに、該遮光体108と上記リモコンコード
受信部111との間には、遮光体108に取り付けられ
た赤外線発光体112が配置されている。このように、
VTR11のリモコンコード受信部111が遮光体10
8で覆われているため、リモコン装置107から送出さ
れるリモコンコードは、STB10のリモコンコード受
信部106のみで受信されることになる。リモコンコー
ド受信部106でリモコンコードが受信されると、その
リモコンコードはリモコンコード処理部105に送ら
れ、コードの解析が行なわれる。
【0021】なお、本実施形態では、STB10にVT
R11を接続し、STB10側でVTR11のリモコン
コードを受信して処理するために、予めSTB10に接
続するVTR11のメーカを指定しておき、リモコンコ
ード受信部106にリモコン装置107からのリモコン
コードが受信されたとき、それをリモコンコード処理部
105で解析するようにしている。上記赤外線発光体1
12には上記STB10のリモコンコード処理部105
からVTR11のリモコンコードが供給される。これに
よりVTR11は、STB10の上記リモコンモード処
理部105から供給されるリモコンコードにより制御さ
れる。
【0022】上記リモコンコード処理部105は、リモ
コンコード受信部106に受信されたリモコンコードを
解析し、その結果、タイマ予約に関するコードであった
ときにはタイマ予約処理部104へリモコンコードを出
力し、タイマ予約以外のVTR11のリモコンコード
(例えば、VTR11の再生など)のときにはそのリモコ
ンコードをアナログ変換し、上記赤外線発光体112へ
送信する。
【0023】受信されたリモコンコードがSTB10の
コードで、視聴予約などのタイマ予約に関するコードの
ときには、タイマ予約処理部104で処理され、それ以
外のSTB10の動作に関するコードのときには、その
ままSTB10を動作させる。
【0024】STB10を用いて録画予約を行った際、
表示部110は録画・視聴予約一覧画面を表示する。タ
イマ予約の重複が生じているときに表示される録画・視
聴予約一覧画面の例を図2に示す。なお、この録画・視
聴予約一覧画面は、STB10の予約一覧ボタンを押下
した際にも表示される。
【0025】録画・視聴予約一覧では、各タイマ予約毎
にNO.と日付、チャンネル、番組の開始時刻・終了時
刻、放送モード、予約モード、録画モードが表示され
る。NO.は、各々の予約に対して付けられる番号であ
り、日付は、予約された番組が放送される日付であり、
チャンネルは、番組が放送されるチャンネル番号であ
る。
【0026】予約された番組が地上波放送の場合はその
チャンネルが表示され、ディジタル放送の場合は「外
部」という表示とそのチャンネルが表示される。開始時
刻は予約した番組の開始時刻、終了時刻は予約した番組
の終了時刻である。放送モードは、予約した番組がディ
ジタル放送の場合は「CS」が表示され、地上波放送の
場合は「…」が表示される。予約モードは、予約番組が
視聴予約のみの場合は「VIEW」が表示され、録画・
視聴予約の場合は「REC/VIEW」が表示され、録
画予約のみの場合は「REC」が表示される。録画モー
ドは、その番組が標準速で予約されている場合は「標
準」と表示され、3倍速で予約されている場合は「3
倍」と表示される。
【0027】図2の録画・視聴予約一覧画面において、
NO.4およびNO.5は録画予約が重複している例で
ある。番組の予約が重複した場合はこの録画・視聴予約
一覧画面が表示されるので、NO.4またはNO.5の
予約を変更する必要がある。
【0028】次に、STB10における上記のようなタ
イマ予約の処理フローについて、図3ないし図6を参照
して説明する。
【0029】(メインの処理フロー)STB10のリモ
コンコード受信部106がリモコン装置107からST
B10またはVTR11のリモコンコードを受信する
と、図3の処理がスタートする。リモコンコード受信部
106でリモコンコードを受信すると(ステップS30
1でY)、そのコードがSTB10のリモコンコードで
あるか、VTR11のコードであるかを判別する。ST
Bコードのとき(ステップS302でY)は図4のステ
ップS401の処理に移行する。
【0030】一方、STBコードでないとき(ステップ
S302でN)は、VTR11のリモコンコードである
か否かを解析する(ステップS303)。VTR11の
リモコンコードの場合(ステップS303でY)は、そ
のリモコンコードが録画予約コードであるか否かを判別
し、録画予約コードのとき(ステップS304でY)
は、図5のステップS501の処理に移行する。
【0031】VTR11の再生などの録画予約コード以
外のとき(ステップS304でN)は、そのコードをア
ナログ変換し、STB10リモコンコード処理部105
から上記VTR11に設けられたリモコンコード受信部
111に赤外線発光体112を通して、リモコンコード
が入力される(ステップS305)。
【0032】(STBコードのときの処理フロー)リモ
コン装置107から受信されたリモコンコードがSTB
コードであるときには図4のフローのステップS401
にて、受信されたコードがSTB10の番組表(EPG)
などにおける視聴予約コードであるか否かを判別する。
視聴予約コードのとき(ステップS401でY)は、現
在、設定されている視聴予約があるか否かを判別する。
設定されている視聴予約がないとき(ステップS403
でN)は、そのままその番組の視聴予約を行う(ステッ
プS406)。設定されている視聴予約があるとき(ス
テップS403でY)は、設定されている視聴予約と比
較し(ステップS404)、現在設定されている視聴予
約との重複がないかをチェックする(ステップS40
5)。
【0033】予約の重複があるとき(ステップS405
でY)は、図6のステップS601の処理に移行する。
予約の重複がないとき(ステップS405でN)は、視
聴予約設定処理(ステップS406)を行う。その後、
視聴予約した番組をVTR11で録画するか否かを解析
し、視聴予約した番組をVTR11で録画するとき(ス
テップS407でY)は、図5のステップS501の実
行に移行する。
【0034】録画予約をしないとき(ステップS407
でN)は、図3のステップS301に戻る。なお、受信
したSTBコードが、チャンネル変更や番組表(EPG)
表示などの視聴予約以外のリモコンコードであるとき
(ステップS401でN)は、直ちにそのコードを実行
しSTB10が動作する(ステップS402)。
【0035】(録画予約コードのときの処理フロー)ま
ず、図5のステップS501を実行し、現在設定されて
いる録画予約があるか否かを判別する。すでに設定され
ている録画予約がないとき(ステップS501でN)
は、そのまま録画予約設定を行う(ステップS50
4)。設定されている録画予約がすでに存在するとき
(ステップS501でY)は、設定されている録画予約
と比較し(ステップS502)、予約しようとしている
番組と重複していないかをチェックする(ステップS5
03)。重複がないとき(ステップS603でN)は、
録画予約を設定(ステップS504)して録画予約コー
ドをVTRに出力し(ステップS505)、図3のステ
ップS301に戻る。重複しているとき(ステップS5
03でY)は、図6のステップS601の処理に移行す
る。
【0036】(録画・視聴予約の表示および変更処理フ
ロー)録画や視聴予約の重複が生じた場合や、STB1
0の予約一覧ボタンを押下したとき、図6のフローが実
行され、STB10の表示部110には図2で説明した
録画・視聴予約一覧が表示される。表示された録画・視
聴予約一覧画面の左上(図2ではNO.欄の1)にカーソ
ルを表示する(ステップS602)。その後「上下左右
キー(↑↓→←)」で変更したい項目までカーソル移動を
行い、「決定キー」が押下されるまで、ステップS60
3ないしS605の処理を行う。
【0037】上記「決定キー」が押下され、変更したい
項目が決定される(ステップS605でY)と、そのカ
ーソルを点滅表示させる(ステップS606)。カーソ
ルが図2で示す放送モード、予約モード、録画モードに
あるとき(ステップS607でY)、「→キー」で各項
目をトグル切り替えする(ステップS608,S60
9)。例えば、図2のNO.1の予約モード上でカーソ
ルキーが点滅しているとき、「→キー」を一回押下する
度に「REC/VIEW」、「VIEW」、「REC」と表
示が切り替わる。「決定キー」が押下される(ステップ
S615でY)と、その項目が確定され、カーソルの点
滅表示が解除される(ステップS616)。
【0038】ここで再度「決定キー」が押下される(ス
テップS618でY)と、予約の重複がないとき(ステ
ップS617でY)は予約設定が行われる(ステップS
619)。また、ステップS610の処理で、点滅カー
ソルがNO.の項目にあるとき(ステップS610で
Y)は、「クリアキー」を押下する(ステップS611
でY)と、そのNO.の予約は解除される(ステップS
612)。すなわち、点滅カーソルがNO.1にある時
に「クリアキー」を押下するとNO.1で予約された9
月7日の21:00〜22:30の番組の録画予約は解
除され、NO.2以降の予約が順次繰り上がって表示さ
れる。予約解除後、番組予約の重複がないとき(ステッ
プS617でY)は「決定キー」を押下(ステップS6
18でY)することにより、録画・視聴予約一覧に表示
されている予約が設定(ステップS619)され、重複
があるとき(ステップS617でN)は、再度ステップ
S603が実行される。
【0039】点滅カーソルが、日付、チャンネル、開始
時刻、終了時刻にあるとき(ステップS610でN)
は、「→←キー」を押下する(ステップS613でY)
ことにより変更を行い、「決定キー」でその値を確定す
る(ステップS614,S615)。予約が決定される
(ステップS615でY)とカーソル点滅がカーソル点
灯に変わり(ステップS616)、その時点で予約の重
複がなければ(ステップS617でY)、再度「決定キ
ー」を押下する(ステップS618でY)ことにより、
録画・視聴予約一覧に表示されている予約が設定され
(ステップS619)、重複がある場合(ステップS6
17でN)は、再度ステップS603に戻る。
【0040】以上のように処理され、設定されたVTR
11の番組録画予約は、リモコンコード処理部105に
おいてアナログ変換され、STB10のリモコンコード
出力部105から赤外線発光体112によりVTR11
のリモコンコード受信部111に供給され(ステップS
620)、VTR11の録画予約が行われた後、図3の
フローのステップ301に戻る。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
リモコン装置から送信されるリモコンコードを複数の電
子機器のうちの特定の電子機器に取り込み、それが複数
の電子機器の何れの電子機器に該当するリモコンコード
であるかを解析し、解析したリモコンコードを該当する
電子機器に送信するようにしたので、各々の電子機器の
タイマ予約をシステムの特定の電子機器で一元的に管理
され、一つの予約に対して関連する複数の電子機器の予
約設定を行う必要がなく、各電子機器に対する個々の予
約の重複も確認でき、簡単かつ確実に電子機器のタイマ
動作もしくはタイマ予約を行うことができる。
【0042】また、本発明によれば、リモコンコード遮
断手段の作用により特定の電子機器のリモコンコード入
力部にリモコン装置からのリモコンコードを取り込んで
解析し、該当する電子機器のリモコンコード入力部に供
給するようにしたので、簡単な構成により、システムを
構成する電子機器のタイマ予約を誤りなく確実に設定す
ることができるタイマ予約装置を得ることができる。
【0043】さらに、本発明によれば、赤外線を遮断す
る遮光体によりリモコン装置から発射される赤外線を遮
断し、該当する電子機器のコード信号入力部に赤外線発
光体からコード信号を供給することにより、システムを
構成する個々の電子機器の構成を殆ど変更することな
く、簡単かつ確実にタイマ予約を行うことができる。
【0044】さらにまた、本発明によれば、タイマ予約
の状況を表示装置に表示することにより、ユーザは表示
装置の表示を見てタイマ予約の状況を把握し、簡単に、
タイマ予約の確認、変更、削除を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一つの実施形態の機能ブロック図で
ある。
【図2】 本発明における一使用例を示す録画・視聴予
約一覧画面表示の説明図である。
【図3】 本発明の一つの実施形態のメインの処理フロ
ーを示すフローチャート図である。
【図4】 本発明の一つの実施形態のSTBコードのと
きの処理フローを示すフローチャート図である。
【図5】 本発明の一つの実施形態の録画予約コードの
ときの処理フローを示すフローチャート図である。
【図6】 本発明の一つの実施形態の録画・視聴予約の
表示および変更処理フローを示すフローチャート図であ
る。
【符号の説明】
10 STB 11 VTR 12 テレビ 101 アンテナ 102 チューナ回路 103 ビデオ出力回路 104 タイマ予約処理部 105 リモコンコード処理部 106 リモコンコード受信部 107 リモコン装置 108 遮光体 110 表示部 111 リモコンコード受信部 112 赤外線発光体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リモコン装置の操作によりタイマ動作も
    しくはタイマ予約可能な複数の電子機器からなるシステ
    ムのタイマ予約方法であって、 上記リモコン装置から送信されるリモコンコードを上記
    システムの電子機器のうちの特定の電子機器で受信し、
    受信したリモコンコードが上記複数の電子機器の何れの
    電子機器に該当するリモコンコードであるかを解析し、
    そのリモコンコードを上記特定の電子機器から該当する
    電子機器に送信し、各々の電子機器のタイマ予約を上記
    システムの特定の電子機器で一元的に管理することを特
    徴とするタイマ予約方法。
  2. 【請求項2】 リモコン装置の操作によりタイマ動作も
    しくはタイマ予約可能な複数の電子機器からなるシステ
    ムのタイマ予約装置であって、 上記複数の電子機器のうちの特定の電子機器以外の電子
    機器のリモコンコード入力部に配置され、上記リモコン
    装置から出力されるリモコンコードが入力するのを遮断
    するリモコンコード遮断手段と、 特定の上記電子機器のリモコンコード入力部に入力され
    る上記リモコンコードが複数の電子機器のうちの何れの
    電子機器に該当するものであるかを解析するリモコンコ
    ード処理手段と、 該リモコンコード処理手段で解析されたリモコンコード
    を該当する電子機器のリモコンコード入力部に供給する
    リモコンコード供給手段と、 を備えたことを特徴とするタイマ予約装置。
  3. 【請求項3】 上記リモコン装置がリモコンコードを赤
    外線によって伝送するものであり、上記遮断手段が上記
    赤外線を遮断する遮光体であり、かつ、上記リモコンコ
    ード供給手段が赤外線発光体であることを特徴とする請
    求項2に記載のタイマ予約装置。
  4. 【請求項4】 上記複数の電子機器のタイマ予約状況を
    表示する表示装置を備えたことを特徴とする請求項2ま
    たは3に記載のタイマ予約装置。
JP10362519A 1998-12-21 1998-12-21 タイマ予約方法およびタイマ予約装置 Pending JP2000187902A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10362519A JP2000187902A (ja) 1998-12-21 1998-12-21 タイマ予約方法およびタイマ予約装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10362519A JP2000187902A (ja) 1998-12-21 1998-12-21 タイマ予約方法およびタイマ予約装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000187902A true JP2000187902A (ja) 2000-07-04

Family

ID=18477062

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10362519A Pending JP2000187902A (ja) 1998-12-21 1998-12-21 タイマ予約方法およびタイマ予約装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000187902A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1230792B1 (en) Method and apparatus for providing feedback during programming of a television apparatus
US6005601A (en) Apparatus for and method of controlling display of electronic program guide
EP0821856B1 (en) Merging multi-source information in a television system
US20100071004A1 (en) Methods and apparatus for providing multiple channel recall on a television receiver
JPH02296471A (ja) テレビジョン受信機用多画面システム
US20010019367A1 (en) Control system
JP2007195221A (ja) 電子番組ガイドの表示方法及びシステム
JP2005278179A (ja) デジタル電子プログラムガイド具現方法
US20040177384A1 (en) Channel return method, apparatus, and system
JPH11266408A (ja) 番組内容表示装置と番組内容表示方法とコンテンツ表示装置
JPH10191193A (ja) 電子プログラムガイド表示装置及び表示方法
US20020036719A1 (en) Television program selection means
JP2000187902A (ja) タイマ予約方法およびタイマ予約装置
US20030074663A1 (en) Apparatus and method for operating an electronic program guide
JP2004363930A (ja) テレビジョン放送受信システム、リモートコントロール装置及び番組情報表示方法
JP2003023580A (ja) メニュー表示制御装置
KR20000044771A (ko) 디지털 티브이의 이피지 정보 갱신 방법
KR100238347B1 (ko) 프로그램 변경내용 표시기능을 갖춘 텔레비전 수상기
US20040131328A1 (en) Method of operating electronic program guide
KR20090027384A (ko) 선호 프로그램 설정기능을 구비한 방송수신장치 및 그 방법
KR20050122846A (ko) 텔레비전의 채널 설정 방법
KR100420674B1 (ko) 디지털 방송 수신기의 전자프로그램 가이드 구현 방법
KR20040013905A (ko) 연속 채널 변경 장치 및 방법
EP1111913A1 (en) Equipment control system
JP2005086769A (ja) 情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム