JP2000187645A - 情報提供システム及び方法 - Google Patents

情報提供システム及び方法

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JP2000187645A
JP2000187645A JP10365589A JP36558998A JP2000187645A JP 2000187645 A JP2000187645 A JP 2000187645A JP 10365589 A JP10365589 A JP 10365589A JP 36558998 A JP36558998 A JP 36558998A JP 2000187645 A JP2000187645 A JP 2000187645A
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user
client
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JP10365589A
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Kenichi Yamamoto
健一 山本
Hideaki Okada
秀明 岡田
Teruo Nakazawa
輝男 中沢
Hideki Mikamoto
英樹 三家本
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L63/00Network architectures or network communication protocols for network security
    • H04L63/08Network architectures or network communication protocols for network security for authentication of entities
    • H04L63/083Network architectures or network communication protocols for network security for authentication of entities using passwords
    • GPHYSICS
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    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F21/00Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
    • G06F21/30Authentication, i.e. establishing the identity or authorisation of security principals
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04L63/00Network architectures or network communication protocols for network security
    • H04L63/08Network architectures or network communication protocols for network security for authentication of entities
    • H04L63/0892Network architectures or network communication protocols for network security for authentication of entities by using authentication-authorization-accounting [AAA] servers or protocols

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 情報を利用するユーザを認証し、そのユーザ
が使用するユーザ端末の状態を把握することで、ユーザ
端末との間の情報提供に係るセッションを的確に管理で
きるようにした情報提供システム及び方法を提供する。 【解決手段】 情報を提供するユーザのクライアント上
で動作しネットワークの利用状態を監視させる監視プロ
グラムを情報を、提供するサーバから送信し、クライア
ントからネットワークの利用状態の変化を通知させるこ
とにより、通知されたクライアントの利用状態により情
報提供の継続か終了かを的確に把握し、また、クライア
ントに何らかの異常が発生し無通信状態になった場合に
も情報提供を自動的に終了させ、無駄な情報提供の継続
状態を早期に解除し、同じユーザからの再度アクセスに
影響を与えないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報提供システム
及び方法に係り、情報を利用するユーザを管理しつつ、
該ユーザに必要な情報を提供するようにした情報提供シ
ステム及び方法に関する。近年、特に、コンピュータを
利用したインターネット産業においては、商用としての
利用価値が年々高まり、限られたユーザへの情報提供サ
ービスがWorld Wide Web(以下、「WW
W」とする。)を通し頻繁に行われるようになってき
た。この様な状況において、利用可能となるユーザの確
認を行うための認証技術はあるが、同じユーザIDで別
の端末から同時期に同じサーバにアクセスされた場合に
二重に認証されたり、或いは、ユーザ端末の故障等によ
り故障以後サーバへのアクセスができない等の認証技術
の弊害も発生している。情報提供を行うサーバでの認証
技術のみではユーザを十分に管理できず、認証されたユ
ーザ側の接続状況をサーバ側で把握することが望まれて
いる。
【0002】
【従来の技術】従来のWWWでのユーザ認証方法につい
て説明する。図1は、WWWネットワーク構成概略図で
ある。図1より、WWWネットワーク構成概略は、情報
提供を行うサーバ200、ユーザがサーバ200にアク
セスするために使用するクライアントユーザ端末220
−1〜220−n(以下、クライアントを総称する場合
参照番号220と付す)、及び、各クライアント220
−1〜220−nとサーバ200とを接続する公衆網
(例えば、インターネット)210からなっている。
【0003】ユーザはサーバ200から情報の提供を受
けるため、クライアント220を公衆網210を経由し
てサーバ200に接続させる。接続完了とともに、サー
バ200は、要求に応じてクライアント220に対し情
報の提供を開始する。次に、従来のWWW上のサーバに
接続しているクライアントを使用するユーザの管理方法
について説明する。
【0004】図2は、従来のWWWユーザ管理の一例を
示すフロー図である。例えば、ユーザAが先ずクライア
ント220(クライアントA)をサーバ200に接続さ
せた場合、ユーザAはサーバ200が提供する最初の画
面1へアクセスし(ステップS1)、サーバ200はユ
ーザAの認証をするために認証画面をクライアント22
0に送信する(ステップS2)。ユーザAは、クライア
ントAに表示された認証画面にユーザIDとパスワード
を入力し(ステップS3)、サーバ200は、その情報
に基づきユーザIDとパスワードの確認を行い(ステッ
プS4)、管理テーブルに該当するユーザIDに割り当
てられたセッションID(例えば、123)を登録し
(ステップS5)、割れ当てられた該セッションIDを
識別子として処理画面1に設定しクライアント220に
送信する(ステップS6)。クライアント220は、送
られた処理画面1を表示する(ステップS7)。クライ
アント220は、画面2へアクセスをするため、処理画
面1に添付されたセッションIDをサーバ200に送信
し画面2の送信依頼をする(ステップS8)。サーバ2
00は、クライアント220の依頼に基づき管理テーブ
ルを確認する(ステップS9)。この場合、セッション
ID(123)は既に登録済となるので、サーバ200
は、クライアント220に処理画面2を送信し(ステッ
プS10)、クライアント220は受信した処理画面2
を表示する(ステップS11)。
【0005】ここで、仮に、ユーザAまたは全く別のユ
ーザが、ユーザAのIDおよびパスワードを使用して別
のクライアントBからサーバに接続を行ったとする。ク
ライアントBは、画面1へアクセスを行う(ステップS
12)。サーバ200は、認証画面をクライアントBに
送信する(ステップS13)。クライアントBは、認証
画面からユーザAが入力したユーザIDとパスワードを
送信し、サーバ200は、受信したユーザIDとパスワ
ードの確認を行い(ステップ15)、管理テーブルにて
ユーザIDに対するセッションIDを確認する。この場
合、ユーザAのセッションIDは123で使用中となる
ので、エラー通知がクライアントBに送信される(ステ
ップS16)。クライアントBではエラー画面が表示さ
れ(ステップS17)、情報提供はされないことがユー
ザAに通知される。
【0006】このように、ユーザAがサーバ200の特
定ユーザ向けの情報提供を受けている間の他端末からの
該サーバへの該情報提供の二重ログインを管理し、二重
ログインを許可しないように制御している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来における情報提供システムにおいては、以下に述べる
問題点がある。本来インターネットとは、情報の共有化
としてインターネットに接続されている全てのサーバの
情報をインターネットに参加している全てのユーザが制
限なく共有することができるものである。上記インター
ネットの特性により、通常、サーバはクライアントの画
面の遷移等の動きを監視する必要がなく監視する機能を
持ち合わせていない場合がある。
【0008】図2に示される従来のWWWユーザ管理方
法において、ユーザAがWWW上のサーバ200より情
報提供を受けている途中で他の画面、つまり、他サーバ
のホームページに画面を移行した場合に、クライアント
の画面遷移を知る手段を持っていないため、ユーザAの
セッションIDは存在したままとなり、以後、ユーザA
のIDとパスワードでの情報提供が不可能となる場合が
ある。
【0009】また、ユーザAが使用しているクライアン
トが、サーバとセッションを確立後、何らかの事情で障
害を起こし、サーバとの通信が不能となった場合にも、
サーバはクライアントの異常を知る手段がないため、以
後セッションは確立された状態を維持しユーザAのID
とパスワードでの情報提供が不可能となる場合がある。
【0010】上記問題は、二重ログインを防止する認証
技術が弊害を起こしている場合である。本発明の課題
は、上記問題点に鑑みてなされたもので、ユーザを認証
し、そのユーザが使用するユーザ端末の状態を把握する
ことで、ユーザ端末との間の情報提供に係るセッション
を的確に管理できるようにした情報提供システム及び方
法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題に鑑
みてなされたものであり、以下に述べる各手段を講じた
ことを特徴とする。上記課題を解決するため、本発明
は、請求項1に記載されるように、ネットワークを介し
て接続されたユーザ端末からの認証情報に基づいてユー
ザ認証を行った後に、ユーザ端末との間にセッションを
確立させ、要求に応じて当該ユーザ端末にネットワーク
を介して情報を提供するようにした情報提供システムに
おいて、ユーザ端末にて有効となり、当該ユーザ端末の
状態を当該情報提供システムに通知するための状態通知
手段を、ユーザ端末の要求に応じた情報と共に提供する
通知機能提供手段と、上記状態通知手段によりユーザ端
末から通知される当該ユーザ端末の状態に基づいて、ユ
ーザ端末への情報提供に係るセッションを管理するセッ
ション管理手段とを備えるように構成される。
【0012】このような情報提供システムでは、セッシ
ョン管理手段は、ユーザ端末側にて有効となる状態通知
手段から通知されるユーザ端末の状態に基づいて、当該
ユーザ端末に対する情報提供に係るセッションを管理す
る。このため、情報を提供すべきユーザ端末の状態に応
じたセッション管理が行えるようになる。又、上記課題
を解決するため、本発明は、請求項7に記載されるよう
に、ネットワークを介して接続されたユーザ端末からの
認証情報に基づいてユーザ認証を行った後に、ユーザ端
末との間にセッションを確立させ、要求に応じて当該ユ
ーザ端末にネットワークを介して情報を提供するように
した情報提供方法において、ユーザ端末にて有効とな
り、当該ユーザ端末の状態を当該情報提供システムに通
知するための状態通知手段を、ユーザ端末の要求に応じ
た情報と共に提供し、する通知機能提供手段と、上記状
態通知手段によりユーザ端末から通知される当該ユーザ
端末の状態に基づいて、ユーザ端末への情報提供に係る
セッションを管理するように構成される。
【0013】上記のようなシステムにおいて、ユーザ端
末との間に状態通知に関するセッションを常時確立した
状態で、情報提供に係るセッションの管理が行えるとい
う観点から、本発明は、請求項2に記載されるように、
上記システムにおいて、上記セッション管理手段は、常
時有効な状態となる第一の管理プログラム内に構成され
ると共に、ユーザ端末側にて有効となる上記状態通知手
段は、上記第一の管理プログラムとの間で、状態通知に
関するセッションを確立させる手段を含むように構成す
ることができる。
【0014】上記第一の管理プログラムは、例えば、W
WWサーバにおける所謂デーモンと呼ばれる管理プログ
ラムが該当する。また、ユーザ端末との間に状態通知に
関するセッションを常時確立しなくても、ユーザ端末の
状態を確認できるという観点から、本発明は、請求項3
に記載されるように、上記情報提供システムにおいて、
記セッション管理手段は、外部からの起動指示にて有効
となる第二の管理プログラムにて構成され、ユーザ端末
の状態を表す状態情報を管理する状態情報管理手段を有
すると共に、ユーザ端末側にて有効となる上記状態通知
手段は、上記第二の管理プログラムに対して起動指示と
共にユーザ端末の状態を表す状態情報を提供する手段を
有し、上記セッション管理手段は、該状態通知手段から
の起動指示にて有効となった状態情報管理手段にて管理
される状態情報に基づいて、ユーザ端末との間の情報提
供に係るセッションを管理するように構成することがで
きる。
【0015】上記第二の管理プログラムは、例えば、W
WWサーバにおけるCGI(CommonGateway Interfac
e)が該当する。上述したような、ユーザ端末において
他のシステムに対する情報の要求の有無にて、当該情報
システムとユーザ端末との間に確立した情報提供に係る
セッションを的確に管理できるという観点から、本発明
は、請求項4に記載されるように、上記情報提供システ
ムにおいて、ユーザ端末側にて有効となる上記状態通知
手段は、ユーザ端末にて発生した他のシステムへの情報
要求に係るイベントを監視するイベント監視手段と、該
イベント監視手段がユーザ端末にて他のシステムへの情
報要求に係るイベントが発生したことを検出した場合
に、状態通知に係るセッションにおいてその旨を当該情
報システムのセッション管理手段に通知する情報遷移通
知手段とを有し、上記セッション管理手段は、ユーザ端
末にて他情報の要求に係るイベントが発生した旨の通知
があったときに、情報提供に係るセッションを解放する
ように構成することができる。
【0016】ユーザ端末で一時的に処理を停止している
か、異常により停止しているかの状態に基づいて、当該
ユーザ端末に対する情報提供に係るセッションを管理で
きるという観点から、本発明は、請求項5に記載される
ように、上記情報提供室システムにおいて、上記セッシ
ョン管理手段は、状態通知に係るセッションにおいて、
所定周期毎にユーザ端末が動作中であるか否かの確認通
知を送る動作確認手段を有し、該動作確認手段からの確
認通知に対するユーザ端末側からの応答に基づいて、情
報提供に係るセッションを管理するようにすると共に、
ユーザ端末側にて有効となる上記状態通知手段は、セッ
ション管理手段からの確認通知に応答して当該ユーザ端
末が動作中であるか否かの応答通知をセッション管理手
段に返送する手段を備えるように構成することができ
る。
【0017】更に、上記のように、外部からの起動指示
にて有効となる第二の管理プログラムを用いてセッショ
ンを管理するようなシステムにおいて、ユーザ端末で一
時的に処理を停止しているか、異常により停止している
かの状態に基づいて、当該ユーザ端末に対する情報提供
に係るセッションを管理できるという観点から、本発明
は、請求項6に記載されるように、当該情報提供システ
ムにおいて、上記セッション管理手段は、状態情報管理
手段に対してユーザ端末側から所定時間内に状態の通知
が有るか否かに基づいて情報提供に係るセッションを管
理するように構成することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。先ず、本発明の実施の一形態に係
る情報提供システムとなるWWW上のサーバのハード構
成について説明する。図3は、サーバのハード構成図で
ある。
【0019】図3より、WWW上で情報提供をするサー
バは、後述する情報提供プログラムを実行するCPU1
1、該プログラムやデータを一時的に格納するメモリユ
ニット12、外部とのデータの送受信を制御する通信ユ
ニット13、入力されたデータを制御する入力ユニット
14、情報の表示を制御する表示ユニット15、該プロ
グラムを実行するのにロードしたり必要なテーブルを格
納する補助記憶装置16、該プログラムが記憶されてい
るCD−ROM17を備えている。尚、当該プログラム
を格納する媒体としてCD−ROM17に制限するもの
ではなく、コンピュータが読み取り可能な媒体であれば
よい。
【0020】また、当該サーバに接続されるクライアン
トのハード構成も上記と同様とする。図4は、サーバの
機能構成図である。情報提供システムとしてのサーバ1
00は、通信プロトコルTCP/IP(Transmi
ssion Control Protocol/In
ternet Protocol)21、システムを管
理するデーモン22、システムが外部プログラムと連携
するためのCGI(Common Gateway I
nterface)23、ファイルをブラウザ上に呼び
出すためのプロトコルHTTP(HyperText
Transfer Protocol)24、該システ
ムが必要とするテーブルやファイルを格納する記憶装置
25、ユーザを認証するための管理テーブル26、ブラ
ウザに表示する画面ファイルを格納するHTML(Hy
perText Mark−up Language)
領域27、ブラウザに表示される画面ファイル28、入
力されたデータを制御する入力処理部29、情報の表示
を制御する表示処理部30、所定時間毎を計るタイマ3
1、ユーザのクライアント内で動作する監視アプレット
32を有している。クライアントと当該サーバはTCP
/IP21によりSocket()コマンドの発行で通
信接続がされ、デーモン22により接続したユーザのI
Dおよびパスワードの認証を管理テーブル26に基づき
行いセッションを確立させる。
【0021】ユーザへの情報提供は、TCIP/IP2
1を通し、画面ファイル28がHTTP24を介しユー
ザが使用するクライアントのブラウザに画面表示させ行
われる。クライアントで動作する監視アプレット32
は、セッション確立後の最初のHTMLの画面ファイル
に添付され送信され、以後、クライアント上で画面遷移
等の監視を行い、その都度事象を当該サーバに通知す
る。クライアント上の監視アプレットは、必要に応じて
サーバのCGI23を起動し、CGI23を経由して管
理テーブルが更新される。
【0022】タイマ31は、セッションの確立と同時に
発動され、所定時間毎にユーザの情報の使用状態を確認
するために使用される。所定時間後にユーザの使用が確
認されない場合は、セッションは開放される。次に、本
発明のサーバとクライアントがTCP/IPの上位層で
直接セッションを確立し、クライアントの監視をする本
発明の第1の実施例を示す。
【0023】図5でWWW上のサーバとクライアントと
のセッションの確立について説明する。図5は、サーバ
とクライアントのセッション確立の例を示す図である。
本発明の実施の一形態に係る情報提供システムとしての
サーバ100の構成は、上記に示す通りである。
【0024】クライアント400は、少なくとも、通信
プロトコルTCP/IP61、ファイルをブラウザ上に
呼び出すためのプロトコルHTTP64、ブラウザ領域
67、ブラウザに表示される画面ファイル68、入力さ
れたデータを制御する入力処理部69、情報の表示を制
御する表示処理部70、監視アプレット72を有してい
る。
【0025】先ず、クライアント400は通信回線を通
してTCP/IP61でサーバ100とSocke
t()41を確立し接続する。当該サーバ100は、ユ
ーザを認証するため認証用の画面を送信し、クライアン
ト400からユーザIDとパスワードを取得する。ユー
ザを認証後、当該サーバ100はセッションを確立する
ため、情報提供を開始する最初の画面28−1に識別子
としてセッションIDを設定し、監視アプレットを一緒
にクライアントに送信する。
【0026】画面28−1は、ルート54を経由してク
ライアントのブラウザ領域67で展開し表示され、添付
された監視アプレットは、サーバ100のデーモン22
との間にセッション53を確立し、以後セッションが開
放されるまでクライアントの事象を該サーバ100にセ
ッション53を経由し送信し続ける。つまり、サーバ1
00とクライアント400がTCIP/IPでセッショ
ン53を確立し、TCIP/IPが持つセッション53
の情報をサーバ100のデーモン22とクライアント4
00の監視アプレット72が共有し、サーバ100から
の問い合わせにクライアント400の監視アプレットが
応答できる状態を確立する。
【0027】当該クライアント400が、サーバ100
が提供する画面28−2に遷移すると、監視アプレット
72が該事象をセッション53で該サーバ100のデー
モン22に通知する。画面28−2は、ルート55を経
由してブラウザ領域67で展開され表示される。また、
当該クライアント400が、他サーバ300の情報提供
を受けるため画面を遷移すると、監視アプレット72
は、他画面遷移の事象を本発明のサーバのデーモン22
に通知する。すると、当該デーモン22は、情報提供を
終了するため、管理テーブル26の当該クライアントの
セッション情報を初期化し、セッション53を開放す
る。
【0028】正常時のユーザセッション管理についてフ
ローで説明する。図6は、ユーザセッション管理の一例
を示すフロー図である。図6より、クライアント側は、
先ずクライアントAで、画面1へアクセスするステップ
S21、認証画面でユーザIDとパスワードを入力する
ステップS23、処理画面1を表示するステップS2
7、アプレットがセッションを確立するステップS2
8、他画面へ遷移するステップS29、次に、クライア
ントBで、画面1へアクセスするS32、認証画面でユ
ーザIDとパスワードを入力するステップS34、処理
画面を表示するステップS38、アプレットがセッショ
ンを確立するステップS39を有する。また、サーバ側
は、認証画面を送信するステップS22、ユーザIDと
パスワードの確認をするステップS24、管理テーブル
を更新するステップS25、処理画面1を送信するステ
ップS26、遷移通知を受信するステップS30、セッ
ションを開放するステップS31、認証画面を送信する
ステップS33、ユーザIDとパスワードを確認するス
テップS35、管理テーブルを更新するステップS3
6、処理画面1を送信するステップS37とを有する。
【0029】ユーザAが先ずクライアントAからサーバ
に接続したとすると、ユーザAはサーバが提供する最初
の画面1へアクセスし(ステップS21)、サーバはユ
ーザAの認証をするために認証画面をクライアントAに
送信する(ステップS22)。ユーザAは、クライアン
トAに表示された認証画面にユーザID(仮に「AA
A]とする。)とパスワードを入力し(ステップS2
3)、サーバは、その情報に基づきユーザIDとパスワ
ードの確認を行い(ステップS24)、該ユーザID
「AAA」と該ユーザIDのセッションIDに「12
3」を割り当て管理テーブルに登録し(ステップS2
5)、割れ当てられた該セッションID「123」を識
別子として処理画面1に設定し、監視アプレットを添付
してクライアントAに送信する(ステップS26)。
【0030】クライアントAは、送られた処理画面1を
表示し(ステップS27)、監視アプレットがクライア
ントA上で動作を開始し、サーバとのセッションをセッ
ションID「123」の下に確立する(ステップS2
8)。このように、セッションが確立されると、アプレ
ットは、クライアントAにおいて、画面遷移のイベント
(URLの指定、戻りボタン、進みボタンの操作等)の
有無を監視する。
【0031】そして、アプレットは、クライアントAが
他画面に遷移したことを確認すると、クライアントAの
表示画面が他画面に遷移したことをサーバに通知する
(ステップS29)。サーバは、クライアントAからの
他画面への遷移通知を受信すると、管理テーブル内の当
該ユーザAのユーザID「AAA」とセッションID
「123」の削除をする(ステップS30)。サーバ
は、クライアントAのセッションを解放する。
【0032】その後、ユーザAが別のクライアントBか
ら当該サーバの情報提供を受けようとしたとする。クラ
イアントBからユーザAはサーバが提供する最初の画面
1へアクセスし(ステップS32)、サーバはユーザA
の認証をするために認証画面をクライアントAに送信す
る(ステップS33)。ユーザAは、クライアントBに
表示された認証画面にユーザIDとパスワードを入力し
(ステップS34)、サーバは、その情報に基づきユー
ザIDとパスワードの確認を行い(ステップ35)、管
理テーブルに該ユーザID「AAA」と該ユーザIDに
新たに「456」を割り当てられたセッションIDを登
録し(ステップS36)、割れ当てられた該セッション
ID「456」を識別子として処理画面1に設定し、監
視アプレットを添付してクライアントBに送信する(ス
テップS37)。
【0033】クライアントBは、送られた処理画面1を
表示し(ステップS38)、監視アプレットがクライア
ントB上で動作を開始し、サーバとのセッションをセッ
ションID「456」の下に確立する(ステップS3
9)。また、ユーザAがサーバとセッションを確立中の
ユーザAのIDおよびパスワードを利用した他クライア
ントからの該サーバへのアクセスは、該サーバの管理テ
ーブルより既に使用中であることを確認できるため、認
証されることはなく、二重ログインも防止できる。
【0034】次に、クライアントから通信がされなくな
った場合、つまり、クライアントの異常ではないが無通
信状態(一休み中の状態)となる場合とクライアントに
何らかの異常等が発生し無通信状態(異常発生状態)と
なる場合の本発明のサーバのユーザ管理についてフロー
で説明する。図7は、無通信状態のユーザセッション管
理の一例を示すフロー図である。
【0035】図7より、クライアント側は、画面1にア
クセスするステップS41、認証画面でユーザIDとパ
スワードを入力するステップS43、処理画面1を表示
するステップS48、アプレットがセッションを確立す
るステップS49、アプレットが生存応答データを送信
するステップS51、画面2へアクセスするステップS
53、処理画面2を表示するステップS57を有する。
また、本発明のサーバ側は、認証画面を送信するステッ
プS42、ユーザIDとパスワードを確認するステップ
S44、管理テーブルを更新するステップS45、生存
確認タイマを発動するステップS46、処理画面1を送
信するステップS47、生存確認データを送信するステ
ップS50、生存応答データを受信するステップS5
2、管理テーブルを確認するステップS54、生存確認
タイマを発動するステップS55、処理画面2を送信す
るステップS56、生存確認データを送信するステップ
S58、管理テーブルを更新するステップS59とを有
する。
【0036】ユーザAは、サーバからWWWを経由して
情報提供を受けるために、クライアントAから該サーバ
の画面1へアクセスする(ステップS41)。当該サー
バは、ユーザAを認証するため認証画面をクライアント
Aに送信し(ステップS42)、クライアントAは表示
された認証画面からユーザAが入力したユーザID(例
えば、「AAA」とする。)とパスワードを当該サーバ
に送信する(ステップS43)。
【0037】当該サーバは、ユーザIDとパスワードの
確認をし(ステップS44)、管理テーブルにユーザI
D「AAA」と割り当てたセッションID(例えば、
「123」とする。)を登録する(ステップS45)。
当該サーバは、さらに、画面1を送信後のクライアント
Aの状態を監視するため、生存確認タイマを発動し(ス
テップ46)、識別子としてセッションID「123」
を設定した処理画面1と監視アプレットを添付してクラ
イアントAに送信する。
【0038】クライアントAは、処理画面1を表示し
(ステップS48)、監視アプレットが当該サーバとセ
ッションを確立する(ステップS49)。その後、故障
ではないがクライアントAからの通信が休止状態になっ
たとする。一方、当該サーバでは、生存確認タイマが所
定時間を経過すると生存確認データをクライアントAに
送信する(ステップS50)。すると、これに応答すべ
くクライアントAの監視アプレットが生存応答データを
送信する(ステップS51)。生存応答データを受信し
たサーバは、これによりクライアントAの正常動作を確
認する(ステップS52)。
【0039】クライアントAは、セッションID「12
3」をキー情報として画面2へアクセスする(ステップ
S53)。サーバは、管理テーブルを検索しユーザID
「AAA」についきセッションID「123」が既に登
録されていることを確認し(ステップS54)、画面2
を送信後のクライアントAの状態を監視するため、生存
確認タイマを発動し(ステップS55)、処理画面2を
送信する(ステップS56)。
【0040】その後、何らかの原因でクライアントAに
異常が発生し通信が不能となったとする。サーバは、生
存確認タイマの所定時間が経過したため、生存確認デー
タをクライアントAに送信する(ステップS58)。こ
の場合、クライアントAでは異常が発生しているため、
監視アプレット自信が破壊されており生存応答データの
送信は不可能である。サーバは、生存応答データを受信
できず、管理テーブルからユーザID「AAA」とセッ
ションID「123」の削除をしセッションID「12
3」の解放をする(ステップS59)。
【0041】上記方法により、本発明のサーバは、セッ
ションを確立しているクライアントの状態を監視し、ク
ライアントの無通信状態の場合に、休止中なのか異常が
発生し通信不能状態なのかを知り、クライアントの状態
に応じた対応をすることができる。次に、WWW上でサ
ーバとクライアントがTCP/IPの上位層でセッショ
ンを確立せず、クライアントが所定時間毎にサーバにク
ライアントの状態を通知する例を示す。
【0042】図8は、サーバとクライアントのセッショ
ン確立の他の例を示す図である。図8より、クライアン
ト400は、少なくとも、通信プロトコルTCP/IP
61、ファイルをブラウザ上に呼び出すためのプロトコ
ルHTTP64、ブラウザ領域67、ブラウザに表示さ
れる画面ファイル68、入力されたデータを制御する入
力処理部69、情報の表示を制御する表示処理部70、
監視アプレット72を有している。
【0043】先ず、クライアント400は通信回線を通
してTCP/IP61で本発明のサーバとSocket
()41を確立し接続する。当該サーバ100は、ユー
ザを認証するため認証用の画面を送信し、クライアント
400からユーザIDとパスワードを取得する。ユーザ
の認証後、当該サーバ100はクライアントから必要時
に情報提供を受けるためキーとして最初の画面28−1
に識別子としてセッションIDを設定し、監視アプレッ
トを一緒にクライアント400に送信する。
【0044】画面28−1は、ルート54を経由してク
ライアント400のブラウザ領域67で展開し表示さ
れ、添付された監視アプレットは、以後TCP/IPの
セッションが開放されるまで、所定時間毎に該サーバに
セッション53を経由し本発明のサーバのCGI23を
起動しクライアント400の事象を送信する。当該クラ
イアント400が、サーバ100が提供する画面28−
2に遷移すると、監視アプレット72が該事象をセッシ
ョン53で該サーバ100のCGI23を起動し通知す
る。画面28−2は、ルート55を経由してブラウザ領
域67で展開され表示される。
【0045】また、当該クライアント400が、他サー
バ300の情報提供を受けるため画面を遷移すると、監
視アプレット72は、他画面遷移の事象を本発明のサー
バに同様にして通知する。すると、当該デーモン22
は、情報提供を終了するため、管理テーブル26の当該
クライアント400のユーザ情報を変更し、セッション
53を開放する。
【0046】サーバ100のタイマ31は、所定時間毎
にデーモン22を起動し管理テーブルでクライアントの
状態を確認するために使用される。次に、クライアント
からの無通信状態のユーザセッションの管理方法の他の
例を図9で説明する。図9は、無通信状態のユーザセッ
ション管理の他の例を示すフロー図である。
【0047】図9より、クライアントは、画面1へアク
セスするステップS61、認証画面でユーザIDとパス
ワードを入力するステップS63、処理画面1を表示す
るステップS68、アプレットが生存報告データを送信
するステップS69とを有する。また、サーバは、認証
画面を送信するステップS62、ユーザIDとパスワー
ドを確認SるステップS64、管理テーブルを更新する
ステップS65、生存確認タイマを発動するステップS
66、処理画面1を送信するステップS67、生存報告
データを受信するステップS70、生存を確認するステ
ップS71、生存確認タイマを発動するステップS7
2、クライアントの異常を確認するステップS73、管
理テーブルを更新するステップS74とを有する。
【0048】ユーザAが、クライアントAから本発明の
サーバの情報提供を受けるため画面1へアクセスをする
(ステップS61).これを受信した当該サーバは、認
証画面を送信する(ステップS62)。クライアントA
は、ユーザAが入力したユーザID「AAA」とパスワ
ードを当該サーバに送信する(ステップS63)。当該
サーバは、受信したユーザAのユーザIDとパスワード
の確認をし(ステップS64)、管理テーブルに割り当
てたセッションID「123」、ユーザID「AA
A」、ログイン「ON」、生存フラグ「ON」等を記録
し(ステップS65)、クライアントAを所定時間毎に
生存を確認するための生存確認タイマを発動し(ステッ
プS66)、処理画面1にセッションID「123」を
識別子として設定し監視アプレットを添付してクライア
ントAに送信する(ステップS67)。
【0049】クライアントAは、受信した処理画面1を
表示し(ステップS68)、監視アプレットが生存報告
データを送信する(ステップ69)。当該サーバは、生
存報告データを受信するとCGIが起動し管理テーブル
が更新され(ステップS70)。一方、当該サーバは、
生存確認タイマが所定時間を経過する度毎に管理テーブ
ルでクライアントAの生存確認をし(ステップS7
2)、生存確認タイマを発動する(ステップS72)。
【0050】ここで、仮に、クライアントAが処理画面
1から他画面へ遷移した場合には、監視アプレットが他
画面への遷移を当該サーバに通知し、当該サーバは管理
テーブルの生存フラグを「OFF」に変更し、生存確認
タイマの所定時間後にセッションを解放する。当該サー
バは、生存確認タイマの所定時間経過しても、クライア
ントAからの生存報告データを受信していないので、ク
ライアントAで何らかの異常が発生いしたものと認識し
(ステップS73)、管理テーブルのユーザAの情報の
ログインと生存フラグをそれぞれ「OFF」に変更する
(ステップS74)。
【0051】サーバがユーザAの存在を確認している間
のユーザAのIDおよびパスワードを利用した他クライ
アントからの該サーバへのアクセスは、該サーバの管理
テーブルより既に使用中であることを確認できるため、
認証されることはなく、二重ログインも防止できる。上
記発明により、WWW上において二重ログインを防止す
る認証技術による弊害であったクライアントの他サーバ
への画面遷移またはクライアント自信のトラブルを検知
できないがために発生したユーザによる再アクセスの拒
絶を、サーバ側の生存確認タイマとクライアント側の監
視アプレットを使用することで解消し、円滑な情報提供
を行うことができる。
【0052】また、上記発明は、公衆網等で連携される
WWWネットワークに限るものでは無く、企業内LAN
の情報システムとして利用されるイントラネット等のシ
ステムにも適応できる。
【0053】
【発明の効果】以上、説明してきたように、各請求項記
載の発明によれば、ユーザ端末側にて有効となる状態通
知手段から通知されるユーザ端末の状態に基づいて、当
該ユーザ端末に対する情報提供に係るセッションを管理
することにより、ユーザ端末との間の情報提供に係るセ
ッションを的確に管理できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】WWWネットワーク構成概略図である。
【図2】従来のWWWユーザ管理の一例を示すフロー図
である。
【図3】サーバのハード構成図である。
【図4】サーバの機能構成図である。
【図5】サーバとクライアントのセッション確立の例を
示す図である。
【図6】ユーザセッション管理の一例を示すフロー図で
ある。
【図7】無通信状態のユーザセッション管理の一例を示
すフロー図である。
【図8】サーバとクライアントのセッション確立の他の
例を示す図である。
【図9】無通信状態のユーザセッション管理の他の例を
示すフロー図である。
【符号の説明】 11 CPU 12 メモリユニット 13 通信ユニット 14 入力ユニット 15 表示ユニット 16 補助記憶装置 17 CD−ROM 21 TCP/IP 22 デーモン 23 CGI 24 HTTP 25 記憶装置 26 管理テーブル 27 HTML領域 28 画面ファイル 29 入力処理部 30 表示処理部 31 タイマ 32 監視アプレット 100 情報提供システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中沢 輝男 群馬県前橋市問屋町1丁目8番3号 株式 会社富士通ターミナルシステムズ内 (72)発明者 三家本 英樹 東京都大田区西蒲田8丁目4番10号 株式 会社富士通金融システムズ内 Fターム(参考) 3E048 AA10 5B085 AC03 AC13 AE23 BG07 5J104 AA07 KA01 KA04 NA05 PA09

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して接続されたユーザ
    端末からの認証情報に基づいてユーザ認証を行った後
    に、ユーザ端末との間にセッションを確立させ、要求に
    応じて当該ユーザ端末にネットワークを介して情報を提
    供するようにした情報提供システムにおいて、 ユーザ端末にて有効となり、当該ユーザ端末の状態を当
    該情報提供システムに通知するための状態通知手段を、
    ユーザ端末の要求に応じた情報と共に提供する通知機能
    提供手段と、 上記状態通知手段によりユーザ端末から通知される当該
    ユーザ端末の状態に基づいて、ユーザ端末への情報提供
    に係るセッションを管理するセッション管理手段とを備
    えた情報提供システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の情報提供システムにおい
    て、 上記セッション管理手段は、常時有効な状態となる第一
    の管理プログラム内に構成されると共に、 ユーザ端末側にて有効となる上記状態通知手段は、上記
    第一の管理プログラムとの間で、状態通知に係るセッシ
    ョンを確立させる手段を含む情報提供システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の情報提供システムにおい
    て、 上記セッション管理手段は、外部からの起動指示にて有
    効となる第二の管理プログラムにて構成され、ユーザ端
    末の状態を表す状態情報を管理する状態情報管理手段を
    有すると共に、 ユーザ端末側にて有効となる上記状態通知手段は、上記
    第二の管理プログラムに対して起動指示と共にユーザ端
    末の状態を表す状態情報を提供する手段を有し、 上記セッション管理手段は、該状態通知手段からの起動
    指示にて有効となった状態情報管理手段にて管理される
    状態情報に基づいて、ユーザ端末との間の情報提供に係
    るセッションを管理するようにした情報提供システム。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載の情報提供システ
    ムにおいて、 ユーザ端末側にて有効となる上記状態通知手段は、ユー
    ザ端末にて発生した他のシステムへの情報要求に係るイ
    ベントを監視するイベント監視手段と、 該イベント監視手段がユーザ端末にて他のシステムへの
    情報要求に係るイベントが発生したことを検出した場合
    に、その旨を当該情報システムのセッション管理手段に
    通知する情報遷移通知手段とを有し、 上記セッション管理手段は、ユーザ端末にて他システム
    への情報要求に係るイベントが発生した旨の通知があっ
    たときに、情報提供に係るセッションを解放するように
    した情報提供システム。
  5. 【請求項5】 請求項1または2記載の情報提供システ
    ムにおいて、 上記セッション管理手段は、所定周期毎にユーザ端末が
    動作中であるか否かの確認通知を送る動作確認手段を有
    し、 該動作確認手段からの確認通知に対するユーザ端末側か
    らの応答に基づいて、情報提供に係るセッションを管理
    するようにすると共に、 ユーザ端末側にて有効となる上記状態通知手段は、セッ
    ション管理手段からの確認通知に応答して当該ユーザ端
    末が動作中であるか否かの応答通知をセッション管理手
    段に返送する手段を備えた情報提供システム。
  6. 【請求項6】 請求項3記載の情報提供システムにおい
    て、 上記セッション管理手段は、状態情報管理手段に対して
    ユーザ端末側から所定時間内に状態の通知が有るか否か
    に基づいて情報提供に係るセッションを管理するように
    した情報提供システム。
  7. 【請求項7】 ネットワークを介して接続されたユーザ
    端末からの認証情報に基づいてユーザ認証を行った後
    に、ユーザ端末との間にセッションを確立させ、要求に
    応じて当該ユーザ端末にネットワークを介して情報を提
    供するようにした情報提供方法において、 ユーザ端末にて有効となり、当該ユーザ端末の状態を当
    該情報提供システムに通知するための状態通知手段を、
    ユーザ端末の要求に応じた情報と共に提供し、 上記状態通知手段によりユーザ端末から通知される当該
    ユーザ端末の状態に基づいて、ユーザ端末への情報提供
    に係るセッションを管理する情報提供方法。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の情報提供方法において、 ユーザ端末側にて有効となる上記状態通知手段は、ユー
    ザ端末にて発生した他のシステムへの情報要求に係るイ
    ベントを監視するイベント監視手段と、 該イベント監視手段がユーザ端末にて他のシステムへの
    情報要求に係るイベントが発生したことを検出した場合
    に、その旨を当該情報システムのセッション管理手段に
    通知する情報遷移通知手段とを有し、 上記情報遷移通知より、ユーザ端末にて他システムへの
    情報要求に係るイベントが発生した旨の通知があったと
    きに、情報提供に係るセッションを解放する情報提供方
    法。
  9. 【請求項9】 請求項7記載の情報提供方法において、 所定周期毎にユーザ端末が動作中であるか否かの確認通
    知を送り、 確認通知に対するユーザ端末側からの応答に基づいて、
    情報提供に係るセッションを管理する情報提供方法。
  10. 【請求項10】 請求項7記載の情報提供方法におい
    て、 上記セッション管理手段は、当該情報提供システムに対
    してユーザ端末側から所定時間内に状態の通知が有るか
    否かに基づいて情報提供に係るセッションを管理する情
    報提供方法。
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