JP2000185873A - 型崩れ防止板、型崩れ防止板付き熱可塑性樹脂紐巻体および熱可塑性樹脂紐巻体の型崩れ防止方法 - Google Patents

型崩れ防止板、型崩れ防止板付き熱可塑性樹脂紐巻体および熱可塑性樹脂紐巻体の型崩れ防止方法

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JP2000185873A JP10364713A JP36471398A JP2000185873A JP 2000185873 A JP2000185873 A JP 2000185873A JP 10364713 A JP10364713 A JP 10364713A JP 36471398 A JP36471398 A JP 36471398A JP 2000185873 A JP2000185873 A JP 2000185873A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 巻芯のない熱可塑性樹脂紐のみの巻体を繰
り返し自動梱包機のリールにセットして使用する場合、
熱可塑性樹脂紐の巻体の内層が自動梱包機のリールに当
たり、型崩れを起こしやすく、内層が型崩れした熱可塑
性樹脂紐の巻体は自動梱包機のリールにセットできない
といった問題があった。 【解決手段】 巻芯のない熱可塑性樹脂紐の巻体の中
空の中心部に筒状に巻かれた型崩れ防止板を挿入するこ
とにより、解決した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は巻芯のない状態で熱
可塑性樹脂紐がコイル状に多数回巻かれてなる巻体に使
用される型崩れ防止板、該型崩れ防止板が挿入されるこ
とにより、巻芯がなくても巻き姿が崩れない熱可塑性樹
脂紐の巻体および熱可塑性樹脂紐巻体の型崩れ防止方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、熱可塑性樹脂紐はポリプロピレン
等のオレフィン系熱可塑性樹脂を溶融し、テープ状に押
し出し、押出速度より引取速度を速くして延伸させ、熱
可塑性樹脂紐とした後、紙管等の芯体に巻き取ってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、紙管に熱可塑
性樹脂紐をコイル状に多数巻回した巻体は自動梱包機等
で熱可塑性樹脂紐を使用した後に、紙管が残りその処置
に困っている。すなわち一度使用した紙管は傷みがひど
く芯体として再利用しがたいとともに、該紙管は合成樹
脂系接着剤で固められていて再生紙の原料にもできず、
そのまま廃棄処分されているのが現状である。そこでか
かる熱可塑性樹脂紐の使用者から巻芯のない熱可塑性樹
脂紐のみの巻体に対する要望が強い。
【0004】かかる巻芯のない熱可塑性樹脂紐のみの巻
体として特開平7−315690号公報に、接合面で接
合された左側コアーと右側コアーからなるコアーのほぼ
中央部に熱可塑性樹脂紐を一巻きし、端部と一巻きした
部分との重なった部分に鏝を当てて融着し、続いて残り
の熱可塑性樹脂紐をすべて巻回した後、左側コアーと右
側コアーを取り外し紙管等の芯体のない巻体を製造する
方法が記載されている。
【0005】しかし上記特開平7−315690号公報
記載の巻芯のない熱可塑性樹脂紐のみの巻体は自動梱包
機のリールにセットして使用するのであるが、梱包物の
中身や発送先毎に熱可塑性樹脂紐の色を変えて使用する
場合が多く、自動梱包機のリールにセットした熱可塑性
樹脂紐を色の異なる他の熱可塑性樹脂紐と交換すること
が多々あり、熱可塑性樹脂紐の巻体の内層が自動梱包機
のリールに当たり、型崩れを起こしやすく、内層が型崩
れした熱可塑性樹脂紐の巻体は自動梱包機のリールにセ
ットできないといった問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明熱可塑性樹脂紐巻体の型崩れ防止板は、巻芯のな
い状態で熱可塑性樹脂紐がコイル状に多数回巻かれてな
る巻体の中空の中心部に筒状に巻かれて挿入される板体
であって、該板体の長さが巻体の内周寸法にほぼ等し
く、板体の幅が該巻体の幅寸法にほぼ等しく、筒状に巻
かれた際に反発力を有するものである。
【0007】また本発明熱可塑性樹脂紐巻体の型崩れ防
止板は、筒状に巻かれた板体の両端部が着脱伸縮自在に
接続されてなるものである。
【0008】さらに本発明熱可塑性樹脂紐巻体の型崩れ
防止板は、板体の一端に幅方向と平行のスリットが形成
され、板体の他端から該スリット幅と等しい挿入片が突
設され、該挿入片がスリットに挿入された状態で板体が
筒状に巻かれてなるものである。
【0009】さらにまた本発明熱可塑性樹脂紐巻体の型
崩れ防止板は、板体の両縁部に立ち上がり片が形成さ
れ、各縁部の立ち上がり片間の間隔が熱可塑性樹脂紐の
巻体の幅にほぼ等しくなされたものである。
【0010】本発明型崩れ防止板付き熱可塑性樹脂紐巻
体は、巻芯のない状態で熱可塑性樹脂紐がコイル状に多
数回巻かれてなる巻体において、該巻体の中空の中心部
に長さが巻体の内周にほぼ等しく、幅が該巻体の幅にほ
ぼ等しい板体が筒状に巻かれて挿入され、該板体が自身
の反発力により巻体の内周面に沿う型崩れ防止板が挿入
されてなるものである。
【0011】本発明熱可塑性樹脂紐巻体の型崩れ防止方
法は、巻芯のない状態で熱可塑性樹脂紐がコイル状に多
数回巻かれてなる巻体の中空の中心部に長さが該巻体の
内周とほぼ等しく、幅が該巻体の幅にほぼ等しい板体を
筒状に巻いて挿入し、該板体が自身の反発力により巻体
の内周面に沿う型崩れ防止板を使用したものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
について詳述する。図面において、1は熱可塑性樹脂紐
の巻体である。該熱可塑性樹脂紐は5倍〜10倍程度延
伸されて引張強度が著しく向上されたポリプロピレン等
のオレフィン系樹脂からなり、通常熱可塑性樹脂紐の幅
が10mm〜20mm程度、厚みが0.3mm〜1mm
程度のものがよく用いられるが、樹脂としては延伸によ
り引張強度が向上するものであればポリエステル、ポリ
アミド等であってもよい。そしてこの熱可塑性樹脂紐を
1000m〜2500m程度巻回して1個の巻体1とす
るのであって、巻体1の寸法は幅100mm〜250m
m、内径200mm、外径300mm〜500mm、重
量10kg〜25kg程度となされている。該熱可塑性
樹脂紐の巻き始め端部はコイル状に巻かれた一層上の熱
可塑性樹脂紐に熱溶着等により、解れないようになされ
ている。
【0013】また図面において、2は型崩れ防止板であ
る。該型崩れ防止板2を構成する板体はポリプロピレ
ン、ポリエステル等の合成樹脂、薄鋼板等の金属、厚紙
等の他、特に故紙と回収プラスチックとの粉砕混合品か
らなるシートが好適に使用される。
【0014】またこの型崩れ防止板2を構成する板体
は、長さが熱可塑性樹脂紐の巻体1の内周寸法とほぼ等
しく、該板体の幅が該巻体の幅寸法にほぼ等しい寸法と
なされており、該板体を筒状に巻いた際に反発力が生じ
るようになされている。したがって該板体を筒状に巻い
た状態で熱可塑性樹脂紐の巻体1の中空の中心部に挿入
したのち、該板体を反発力を利用して拡開し、巻体1の
内壁に密設させて使用するのである。したがって板体の
幅は巻体1の幅にほぼ等しくなされ、板体の長さは巻体
1の内周の寸法より長くなされ、第1図(イ)のごとく
重ね合わせ部が形成されていてもよいし、巻体1の内周
の寸法より短くなされ、第1図(ロ)のごとく両端部間
に間隙ができてもよい。
【0015】型崩れ防止板2が巻体1の内壁に挿入され
た場合、その反発力で巻体内壁に密接されているだけで
あると、両端部分がずれるおそれがあるが、これを防止
するためには、筒状に巻かれた板体の両端部が着脱伸縮
自在に接続されるようにすればよい。例えば板体の一端
に幅方向と平行のスリット21が形成され、板体の他端
から該スリット幅と等しい挿入片22が突設され、該挿
入片22がスリット21に挿入された状態で板体が筒状
となされ、巻体1の内壁に挿入されたのち、筒状の板体
が拡開された場合に挿入片22がスリット21から抜け
るようになされるとよい。他の手段としては板体の両端
に、互いに逆向きのL字状のフックを設け両フックを掛
け合わせるようにしてもよいし、その他筒状に巻かれた
板体の両端部が着脱伸縮自在に接続されるのであればど
のような方法でもよい。
【0016】なお、板体の両端部が着脱伸縮自在に接続
される場合、板体自身の両端が重なり合った状態であっ
てもよいし、着脱伸縮自在に接続される部分のみが重な
り合っていてもよい。
【0017】さらに型崩れ防止板2全体が巻体内壁から
ずれるおそれがある場合には、板体の両縁部に熱可塑性
樹脂紐巻体の幅にほぼ等しい立ち上がり片23が形成さ
れ、各縁部の立ち上がり片23間の間隙に熱可塑性樹脂
紐の巻体1を嵌合させれば、型崩れ防止板2がずれるお
それがなく、該熱可塑性樹脂紐の巻体1を梱包機のリー
ルに繰り返し着脱しても該巻体1から型崩れ防止板2が
はずれない。なお、立ち上がり片23の高さが板体の厚
さとほぼ等しくなされておれば、型崩れ防止板2を広げ
た状態で積み重ねても該立ち上がり片23が邪魔になら
ず、型崩れ防止板2をきっちり積み重ねることができ好
ましい。
【0018】また該型崩れ防止板2が熱可塑性樹脂紐巻
体1と同色となされ、熱可塑性樹脂紐巻体1の色の種類
だけ用意しておけば、熱可塑性樹脂紐巻体1ごとに該型
崩れ防止板2の色彩を揃えることができて好ましい。
【0019】
【実施例】以下本発明の実施例について詳述する。本発
明に使用される巻芯のない巻体を構成する熱可塑性樹脂
紐は、ほぼ9.0倍に延伸され、引張強度が約180k
gのポリプロピレン製であって、幅15.5mm、厚み
0.6mmであり、巻体はこのポリプロピレン製紐を2
500m巻き取ったものであって、巻体の幅は190m
m、内径200mm、外径450mmのドーナツ形とな
され、その重量は12kgであった。
【0020】一方、上記巻体に挿入される型崩れ防止板
として、回収ポリエステルと故紙が2対3の割合で混合
された樹脂シートから幅190mm、長さ700mm、
厚さ1mmの板体を作製し、実施例1とした。また、上
記板体の長さが600mmとなされ、その一端に端より
50mmの位置に該板体の幅方向に長い長さ35mm、
幅3mmのスリットを2個穿設すると共に、上記板体の
他端に幅30mm、長さ100mmの挿入片を2本一体
に形成し、実施例2とした。さらに、実施例1と同寸法
の板体の両縁部に高さ3mmの立ち上がり片を等間隔で
3個ずつ形成し、実施例3とした。
【0021】上記実施例1〜3の型崩れ防止板をそれぞ
れ筒状にして上記ポリプロピレン製紐巻体の中空の中心
部に挿入し、反発力にて中空の内壁に密接させこの状態
で自動梱包機のリールに10回着脱を繰り返したが、い
ずれの実施例もポリプロピレン製紐巻体の内側のポリプ
ロピレン製紐巻体の内側は型崩れしなかった。これに対
して上記ポリプロピレン製紐巻体のみを自動梱包機のリ
ールに着脱したところ5回で内層のポリプロピレン製紐
が解れてしまった。
【0022】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明熱可塑性樹脂
紐巻体の型崩れ防止板は板体の長さが巻体の内周寸法に
ほぼ等しく、板体の幅が該巻体の幅寸法にほぼ等しく、
筒状に巻かれた際に反発力を有するものであるから、巻
芯のない状態で熱可塑性樹脂紐がコイル状に多数回巻か
れてなる巻体の中空の中心部に筒状にして挿入後、その
反発力により、拡開されて巻体の内壁に密接され、巻体
の内壁が該型崩れ防止板により保護され、該熱可塑性樹
脂紐巻体を自動梱包機のリールに着脱しても巻体の内壁
の熱可塑性樹脂紐が解れない。
【0023】また本発明型崩れ防止板は、筒状に巻かれ
た板体の両端部が着脱伸縮自在に接続されてなる場合
は、該型崩れ防止板が熱可塑性樹脂紐巻体の内壁に密接
された際に、板体の端部同士がずれず、型崩れ防止板が
熱可塑性樹脂紐巻体から外れにくくなり好ましい。
【0024】さらに本発明型崩れ防止板は、板体の一端
に幅方向と平行のスリットが形成され、板体の他端から
該スリット幅と等しい挿入片が突設され、該挿入片がス
リットに挿入された状態で板体が筒状に巻かれてなる場
合は、熱可塑性樹脂紐巻体内の型崩れ防止板の端部同士
が一層外れにくくなり好ましい。
【0025】さらにまた本発明型崩れ防止板は、板体の
両縁部に立ち上がり片が形成され、各縁部の立ち上がり
片間の間隔が熱可塑性樹脂紐の巻体の幅にほぼ等しくな
されてなる場合は、型崩れ防止板の立ち上がり片が熱可
塑性樹脂紐巻体の内壁の縁部に係止され、該型崩れ防止
板が熱可塑性樹脂紐巻体の内壁からずれないとともに、
熱可塑性樹脂紐巻体の内壁の縁部が該立ち上がり片で保
護され、該縁の崩れが防止される。
【0026】本発明型崩れ防止板付き熱可塑性樹脂紐の
巻体は、巻芯のない状態で熱可塑性樹脂紐がコイル状に
多数回巻かれてなる巻体の中空の中心部に長さが巻体の
内周にほぼ等しく幅が該巻体の幅にほぼ等しい板体が筒
状に巻かれて挿入され、該板体が自身の反発力により巻
体の内周面に沿わされてなるので、該型崩れ防止板付き
熱可塑性樹脂紐巻体を自動梱包機のリールに着脱しても
該巻体の内周面が型崩れ防止板により保護されて直接リ
ールに触れず、巻体内壁部分の熱可塑性樹脂紐が解れる
ことがなく、巻体の熱可塑性樹脂紐を最後まで使用する
ことができる。
【0027】本発明熱可塑性樹脂紐巻体の型崩れ防止方
法は、巻芯のない状態で熱可塑性樹脂紐がコイル状に多
数回巻かれてなる巻体の中空の中心部に、長さが該巻体
の内周とほぼ等しく、幅が該巻体の幅にほぼ等しい板体
を筒状に巻いて挿入し、該板体が自身の反発力により巻
体の内周面に沿わせてなるので、該反発力により板体が
巻体の内周に密接され、該巻体内壁の熱可塑性樹脂紐が
解れず、自動梱包機にて該巻体の熱可塑性樹脂紐を最後
まできっちり使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明熱可塑性樹脂紐の巻体の一例を示す正面
図であって、(イ)は型崩れ防止板が巻体内周より長い
例、(ロ)は型崩れ防止板が巻体内周より短い例を示
す。
【図2】本発明熱に使用される型崩れ防止板の一例の正
面図である。
【図3】本発明熱に使用される型崩れ防止板の他の例で
あって、(イ)はその斜視図、(ロ)は使用状態の断面
図である。
【符号の説明】
1 巻体 2 型崩れ防止板 21 スリット 22 挿入片 23 立ち上がり片

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻芯のない状態で熱可塑性樹脂紐がコイ
    ル状に多数回巻かれてなる巻体の中空の中心部に筒状に
    巻かれて挿入される板体であって、該板体の長さが巻体
    の内周寸法にほぼ等しく、板体の幅が該巻体の幅寸法に
    ほぼ等しく、筒状に巻かれた際に反発力を有する熱可塑
    性樹脂紐巻体の型崩れ防止板。
  2. 【請求項2】 筒状に巻かれた板体の両端部が着脱伸縮
    自在に接続されてなる請求項1記載の型崩れ防止板。
  3. 【請求項3】 板体の一端に幅方向と平行のスリットが
    形成され、板体の他端から該スリット幅と等しい挿入片
    が突設され、該挿入片がスリットに挿入された状態で板
    体が筒状に巻かれてなる請求項1または2記載の型崩れ
    防止板。
  4. 【請求項4】 板体の両縁部に立ち上がり片が形成さ
    れ、各縁部の立ち上がり片間の間隔が熱可塑性樹脂紐の
    巻体の幅にほぼ等しくなされた請求項1、2または3記
    載の型崩れ防止板。
  5. 【請求項5】 巻芯のない状態で熱可塑性樹脂紐がコイ
    ル状に多数回巻かれてなる巻体において、該巻体の中空
    の中心部に長さが巻体の内周にほぼ等しく、幅が該巻体
    の幅にほぼ等しい板体が筒状に巻かれて挿入され、該板
    体が自身の反発力により巻体の内周面に沿わされてなる
    請求項1〜4記載の型崩れ防止板が挿入されてなる型崩
    れ防止板付き熱可塑性樹脂紐の巻体。
  6. 【請求項6】 巻芯のない状態で熱可塑性樹脂紐がコイ
    ル状に多数回巻かれてなる巻体の中空の中心部に長さが
    該巻体の内周寸法にほぼ等しく、幅が該巻体の幅にほぼ
    等しい板体を筒状に巻いて挿入し、該板体が自身の反発
    力により巻体の内周面に沿わせてなる請求項1〜4記載
    の型崩れ防止板を使用した熱可塑性樹脂紐巻体の型崩れ
    防止方法。
JP36471398A 1998-08-07 1998-12-22 型崩れ防止板、型崩れ防止板付き熱可塑性樹脂紐巻体および熱可塑性樹脂紐巻体の型崩れ防止方法 Expired - Fee Related JP3821591B2 (ja)

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JP2003002542A (ja) * 2001-06-22 2003-01-08 Dainichi Seikan Kk 梱包用合成樹脂バンド巻体

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