JP2000185323A - エラストマと剛体の剥離方法 - Google Patents
エラストマと剛体の剥離方法Info
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- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
Abstract
ら、安全且つ剛体を損傷する事無くエラストマを剥離し
て、剛体とエラストマとの分別を可能にし、更に分別さ
れた剛体の再利用を実現し、資源の節約及び廃棄物の減
量化を図る。 【解決手段】 水溶性のプラスチック系接着剤18a
と、エチレン酢酸ビニルコポリマ(EVA)系の接着剤
18bとを積層した接着剤18を介在してブレードホル
ダ17aにクリーニングブレード17bを接着し、分離
時には、クリーニングブレード装置17を90℃の温水
に浸して、プラスチック系接着剤18aを加水分解した
後、クリーニングブレード17bを剥離する。
Description
からなる剛体にエラストマを接着してなる複合部材を、
その使用後に剛体とエラストマとに分別可能とするエラ
ストマと剛体の剥離方法に関する。
金属や樹脂材等の剛体とを形成してなる複合体は、プリ
ンターや複写機あるいはファクシミリ等の紙搬送に使用
されるゴムローラや、帯電・現像・転写・定着等に使用
されるローラ更には、現像ローラや感光体の清掃に使用
されるクリーニングブレード等、電子機器等に多様され
ている。これら複合体は、使用される電子機器の高精度
化に伴い高い製造精度が要求されるにもかかわらず、摩
耗や熱あるいは経時変化等によるエラストマの劣化によ
り、長寿命化を図れずにいる。
た後に廃棄する場合には、夫々の材質を分別して廃棄す
ることが要求されるとともに、資源の節約及び廃棄物の
減量化のために、資源のリサイクルが求められるように
なり、エラストマはその劣化により再利用が困難である
ものの、剛体部分は再利用が可能である事から、廃棄時
に複合体からエラストマ部分を取り除き、剛体はリサイ
クルのために再生する作業が要求されている。
分をカッター等で切り取り、残った剛体部分をサンドペ
ーパーで磨いて再生したり、あるいは溶剤(トルエン、
アルコール等)に浸漬してエラストマ部分を溶解して剛
体から剥離する方法等が成されていた。
法にあっては、エラストマ部分をカッターで機械的に切
り取った場合は、剛体表面を傷つけてしまい、再利用不
能になるという問題を有すると共に、カッターの動作が
複雑であることから再生装置の自動化が妨げられるとい
う問題も有していた。一方、溶剤によりゴムを溶解する
方法にあっては、大量の溶剤を使用する事から労働環境
を整備するための大規模設備が必要になると共に、使用
後の溶剤の処理にコストを要するという問題を有してい
た。
公報に開示されるように、複合体を形成時にプライマを
介して金属部材にゴムを接着し、リサイクル時には金属
部材を380〜520℃に加熱してプライマを熱分解し
た後、金属部材からゴムを剥離する方法も提案されてい
る。しかしながら、この方法では金属部材を高温に加熱
しなければならず、高温の加熱装置および剥離後のゴム
及び金属部材を冷却するための特別の設備が必要であっ
たり、火災や爆発の危険を回避する大規模な安全装備が
必要となり、更には高温でリサイクル処理することか
ら、剛体が金属部材である場合に限定され、樹脂材等か
らなる剛体には適用できないという問題を有していた。
で、電子機器等に使用されるエラストマ及び剛体を接着
してなる複合体の廃棄処理時あるいは再利用時に、大規
模な設備や特別な装置を用いる事無く且つ安全にエラス
トマと剛体とを剥離し、分別廃棄あるいはリサイクルに
よる資源の節約及び廃棄物の減量化の実現を可能とする
エラストマと剛体の剥離方法を提供する事を目的とす
る。
するための第1の手段として、水分を加えることにより
接着強度が低下する接着剤を介在してエラストマを剛体
に接着する工程と、接着後前記接着剤に温水を付与した
後前記エラストマと前記剛体とを剥離する工程とを実施
するものである。
の手段として、水分を加えることにより接着強度が低下
する接着剤を介在してエラストマを剛体に接着する工程
と、接着後前記エラストマ及び前記剛体を60〜100
℃の温水に数分間浸した後前記エラストマと前記剛体と
を剥離する工程とを実施するものである。
の手段として、水分を加えることにより接着強度が低下
する接着剤を介在してエラストマを剛体に接着する工程
と、接着後前記エラストマ及び前記剛体を60〜100
℃の蒸気にさらした後前記エラストマと前記剛体とを剥
離する工程とを実施するものである。
の手段として、水分を加えることにより接着強度が低下
する接着成分を剛体側に配してなる複数層の接着性分か
らなる接着剤を介在してエラストマを前記剛体に接着す
る工程と、接着後前記接着剤に温水を付与した後前記エ
ラストマと前記剛体とを剥離する工程とを実施するもの
である。
の手段として、水分を加えることにより接着強度が低下
する接着成分を剛体側に配してなる複数層の接着性分か
らなる接着剤を介在してエラストマを前記剛体に接着す
る工程と、接着後前記エラストマ及び前記剛体を60〜
100℃の温水に数分間浸した後前記エラストマと前記
剛体とを剥離する工程とを実施するものである。
の手段として、水分を加えることにより接着強度が低下
する接着成分を剛体側に配してなる複数層の接着性分か
らなる接着剤を介在してエラストマを前記剛体に接着す
る工程と、接着後前記エラストマ及び前記剛体を60〜
100℃の蒸気にさらした後前記エラストマと前記剛体
とを剥離する工程とを実施するものである。
体とを加水分解される接着剤にて接着して複合体を形成
し、剥離時には接着剤に温水を加える事により、大規模
な設備を要する事無く安全且つ容易更には剛体を損傷せ
ずにエラストマと剛体とを容易に剥離して、複合体の分
別廃棄あるいは剛体の再利用による資源の節約及び廃棄
物の減量化を図るものである。
ァクシミリ等の電子機器等に用いられ、剛体にエラスト
マを接着してなる複合体を、再利用のための剥離作業を
考慮して水溶性の接着剤により接着形成し、使用後の劣
化によるエラストマの交換時には、温水により接着剤を
加水分解して剛体からエラストマを剥離し、剛体を再利
用可能とするものである。
態を参照して説明する。本実施の形態にあっては、複写
機のクリーニングブレードを剛体及びエラストマからな
る複合体で形成したものである。図1は、複写機(図示
せず)の感光体10周囲の画像形成部の上部ユニット1
1を示す概略構成図であり、12は帯電器、13は露光
部、14は現像装置、16はクリーニング装置である。
向位置には、剛体であり亜鉛メッキ鋼板からなるブレー
ドホルダ17aにエラストマである厚さ2mmのウレタ
ンゴムからなるクリーニングブレード17bを接着した
複合体からなるクリーニングブレード装置17が設けら
れている。ブレードホルダ17aとクリーニングブレー
ド17bとの間に介在される接着剤18は、厚さ100
μm、感光体10の回転軸10aと平行な長手方向に幅
10mmで塗布される水溶性のプラスチック系接着剤
(ポリビニルエーテルなど)18aと、エチレン酢酸ビ
ニルコポリマ(EVA)系の接着剤18bとを積層して
成っている。更にクリーニングブレード17bは、ブレ
ードホルダ17aとの接着幅10mm、自由長10mm
に設定されている。
ード17bを長手方向に引っ張って、バネ秤21を用い
てブレードホルダ17a及びクリーニングブレード17
b間の接着強度を測定した所、3.5kgfであり、ク
リーニングを行うのに十分な接着強度を有する事が判明
した。
装置17にて感光体10のクリーニングを行う間に、経
時変化によりクリーニングブレード17bが劣化した場
合は、クリーニングブレード装置17を新たなものと交
換する一方、古いクリーニングブレード装置17にあっ
ては、ブレードホルダ17aの再利用のため、温水を用
いてブレードホルダ17aからクリーニングブレード1
7bを剥離する。
0℃の温水に3分間浸して、水溶性のプラスチック系接
着剤18aを加水分解した後に25℃の環境に3分間な
らしてから、加水分解の進んでいるクリーニングブレー
ド17b端部を剥離のきっかけにして引っ張り、ブレー
ドホルダ17aからクリーニングブレード17bを剥離
する。
ブレード17bを長手方向に引っ張り、ブレードホルダ
17a及びクリーニングブレード17b間の接着強度を
測定した所、0.7kgfであり、クリーニングブレー
ド17bはブレードホルダ17aから剥離容易であり、
しかも剥離後、接着剤18は図5に示すようにクリーニ
ングブレード17b側に付着してブレードホルダ17a
側には残っておらず、再利用に適した状態で剥離作業が
成される。これは、クリーニングブレード17bに比し
ブレードホルダ17aの熱伝導性が良いために、プラス
チック系接着剤18aが、ブレードホルダ17a側から
速やかに加水分解される事による。
なクリーニングブレードを接着して、再利用する事とな
る。
置17をクリーニング装置16から取り外したままの状
態で、温水に浸さずにブレードホルダ17aからクリー
ニングブレード17bを剥離しようとした所、素手でク
リーニングブレード17bを引き剥がすのは非常に力を
要して困難であると共に、接着剤18がクリーニングブ
レード17bの歪に追従することができずにブレードホ
ルダ17a側に残り、更にクリーニングブレード17b
は一部がブレードホルダ17aに接着したままの状態で
途中で千切れてしまい、再利用不能と成ってしまった。
の温度を変えてクリーニングブレード17bを剥離する
実験を行い比較した所、温水の温度60℃以上であれば
素手でクリーニングブレード17bを剥離出来るが、加
熱により加水分解を促進し接着力を低下させる事から、
より好ましくは80℃以上とされる結果を得られた。
ド装置17を温水に浸すのみで、接着剤18をブレード
ホルダ17a側に残す事無く、ブレードホルダ17aか
らクリーニングブレード17bを極めて容易に剥離出
来、ブレードホルダ17aの再利用の実現化を図れる事
から資源の節約及び廃棄物の減量化を図れると共に、廃
棄時のブレードホルダ17aとクリーニングブレード1
7bとの速やかな分別も可能となる。しかも、温水設備
を要するのみで大規模な設備や特別な装置を必要とせ
ず、低コストでの実用化が容易であると共に、安全性を
損なわれる事もない。更にクリーニングブレード装置1
7の加熱温度は最高でも100℃である事から、ホルダ
を樹脂材で形成した場合でも加熱による損傷を受けず、
その再利用性が損なわれる事がない。
で無く、その趣旨を変えない範囲での変更は可能であっ
て、水溶性の接着剤は、電子機器の部品等に使用される
複合体が、新品と交換されるまでの期間において、温度
35℃、湿度85%の電子機器の通常の環境下で適切な
接着強度を有するものであれば良く、一般に、ニカワ、
デンプン、セラック、セルロース系、水ガラス、アラビ
アゴム、ボバール、初期縮合物のユリアレジン、水溶性
のフェノールレジン等のいずれでも良い。また界面活性
剤や保護コロイドを助剤にして、多種類のプラスチック
を水の中に乳化分散させ均一にエマルジョン化する、あ
るいは水の中でプラスチックモノマを重合させてエマル
ジョンが作られる酢酸ビニル、アクリル系レジンなどの
エマルジョン系であっても良い。
剛体とゴム等を接着するのに、これらの水溶性の接着剤
を適宜に選択し使用すればよい。また数種類の水溶性接
着剤を混合したり、あるいは水溶性の接着剤中に非水溶
性の接着剤を混合する等しても構わない。又、剛体とエ
ラストマの接着を1種類の水溶性接着剤で行っても良い
が、異種材料の接着には前述の実施の形態のように、複
数層からなる接着剤を用いることが多い。
金属と親和性の高い接着剤を塗布やディッピングにより
層形成し、さらにその上にゴムと親和性の高い接着剤を
介してゴムと接着するが、前述の実施の形態のように金
属側に水溶性あるいは吸水によって接着強度が低下する
接着剤を用いれば、温水に浸した場合、接着剤は熱伝導
の高い金属側から加水分解され、ゴムを剥離するときに
金属側に接着剤が残らず、リサイクルに適する。
によって接着強度が低下する接着剤として、金属との親
和性よりもゴム側に使用する接着剤との親和性が良もの
を用いれば、ゴムを剥離したときゴム側に両方の接着剤
が付着して、金属側に接着剤が残る事が無く、金属のリ
サイクルに特に好ましい。尚ゴム側に使用する接着剤も
水溶性であっても良いが、金属をリサイクルする場合に
は、金属側に接着剤が残らないよう、金属側に使用する
接着剤の方が速やかに加水分解するか接着強度が低下さ
れる接着剤を用い、金属側に接着剤が残らないようにす
ることが好ましい。
水分解される接着剤に付与する温水の温度は加水後エラ
ストマを良好に剥離可能であれば限定されない。更に接
着剤への温水の付与は複合体を温水中に浸すのではな
く、接着剤に60〜100℃の蒸気を吹きかけ足り、複
合体を蒸気で蒸す等しても良い。
り、樹脂性の軸にゴムロールを接着した用紙搬送ローラ
等でも良く、エラストマの材質もウレタンゴムに限らず
その他のゴムでも良いし、ソリッドや発泡体等でも良い
し、剛体も亜鉛メッキ鋼板等の金属に限らずポリカーボ
ネイトなどの樹脂材でも良いが、金属をリサイクルする
場合には防錆メッキしたものやアルミ、真鍮、SUS材
など酸化腐食しない材質を用いる事が好ましい。
グ装置にあっては、クリーニングブレードとブレードホ
ルダとを接着するために両者間に介在される接着剤の塗
布領域及びその塗布形状等も任意である。但しクリーニ
ングブレードとブレードホルダとは、クリーニングブレ
ードが感光体に当接されるクリーニング時にあっては加
重方向であるクリーニングブレードの短手方向に対して
金属や樹脂材からなるブレードホルダと十分な接着強度
を保持することが好ましく、反面、リサイクル時にクリ
ーニングブレードをブレードホルダから剥離する場合に
は、素手で剥離できる程度の接着強度まで低下した方が
好ましい。
塗布に関する他の変形例について図6乃至図8を参照し
て述べる。ここで図6に示す様にクリーニングブレード
30は感光体31の回転軸31aと平行になるよう感光
体に接触し、感光体の移動方向である矢印s方向の短手
方向に加重を受ける。そしてクリーニングブレード30
及びブレードホルダ32間に介在される接着剤33は、
感光体31の移動方向と平行なクリーニングブレード3
0の短手方向に長く塗布するよりも感光体31の矢印t
方向の回転軸31a方向とと平行なクリーニングブレー
ド30の長手方向に長く塗布した方が加重に対して強固
な接着力を有する事となる。一方、クリーニングブレー
ド30を剥離する場合には感光体31の回転軸31a方
向とへいこうの矢印u方向に剥離した方が容易となる。
を、クリーニングブレード37の加重方向であるクリー
ニングブレード38の短手方向に長く塗布するよりも、
図8に示す変形例の様に接着剤38をクリーニングブレ
ード40の加重方向と垂直な長手方向に長く接着剤を塗
布して、クリーニング時の加重に対して強い接着力を持
たせる一方短手方向には短く塗布して容易に剥離出来る
ようにすることが好ましい。
水を用いることにより剛体を損傷する事無く容易にエラ
ストマを剥離出来、複合体廃棄時の材質毎の分別を容易
に行えると共に、剛体の再利用の実現化により資源の節
約及び廃棄物の減量化をはかれる。しかも剥離作業のた
めに大規模且つ特殊な設備を要する事が無くコストの低
減を図れ又、高温加熱する必要が無いので安全性を損な
われる事無く、金属のみでなく、樹脂材からなる剛体で
あっても適用可能となる。
部ユニットを示す概略構成図である。
置を示す斜視図である。
置を示す側面図である。
接着強度の測定方法を示す概略説明図である。
離時の接着剤の付着状態を示す説明図であるである。
受ける加重を示す概略説明図である。
リーニングブレードを示す斜視図である。
示す概略斜視図である。
着剤
Claims (7)
- 【請求項1】 水分を加えることにより接着強度が低下
する接着剤を介在してエラストマを剛体に接着する工程
と、 接着後前記接着剤に温水を付与した後前記エラストマと
前記剛体とを剥離する工程とを具備する事を特徴とする
エラストマと剛体の剥離方法。 - 【請求項2】 水分を加えることにより接着強度が低下
する接着剤を介在してエラストマを剛体に接着する工程
と、 接着後前記エラストマ及び前記剛体を60〜100℃の
温水に数分間浸した後前記エラストマと前記剛体とを剥
離する工程とを具備する事を特徴とするエラストマと剛
体の剥離方法。 - 【請求項3】 水分を加えることにより接着強度が低下
する接着剤を介在してエラストマを剛体に接着する工程
と、 接着後前記エラストマ及び前記剛体を60〜100℃の
蒸気にさらした後前記エラストマと前記剛体とを剥離す
る工程とを具備する事を特徴とするエラストマと剛体の
剥離方法。 - 【請求項4】 水分を加えることにより接着強度が低下
する接着成分を剛体側に配してなる複数層の接着性分か
らなる接着剤を介在してエラストマを前記剛体に接着す
る工程と、 接着後前記接着剤に温水を付与した後前記エラストマと
前記剛体とを剥離する工程とを具備する事を特徴とする
エラストマと剛体の剥離方法。 - 【請求項5】 水分を加えることにより接着強度が低下
する接着成分を剛体側に配してなる複数層の接着性分か
らなる接着剤を介在してエラストマを前記剛体に接着す
る工程と、 接着後前記エラストマ及び前記剛体を60〜100℃の
温水に数分間浸した後前記エラストマと前記剛体とを剥
離する工程とを具備する事を特徴とするエラストマと剛
体の剥離方法。 - 【請求項6】 水分を加えることにより接着強度が低下
する接着成分を剛体側に配してなる複数層の接着性分か
らなる接着剤を介在してエラストマを前記剛体に接着す
る工程と、 接着後前記エラストマ及び前記剛体を60〜100℃の
蒸気にさらした後前記エラストマと前記剛体とを剥離す
る工程とを具備する事を特徴とするエラストマと剛体の
剥離方法。 - 【請求項7】 エラストマが短手方向に荷重を受ける長
方形状のクリーニングブレードであり、剛体が前記エラ
ストマの長手方向を接着支持するホルダであり、前記ク
リーニングブレードと前記ホルダ間に介在される接着剤
の塗布形状が前記荷重と平行の短手方向よりも前記長手
方向に長い事を特徴とする請求項1乃至請求項6のいず
れかに記載のエラストマと剛体の剥離方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36484598A JP2000185323A (ja) | 1998-12-22 | 1998-12-22 | エラストマと剛体の剥離方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36484598A JP2000185323A (ja) | 1998-12-22 | 1998-12-22 | エラストマと剛体の剥離方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000185323A true JP2000185323A (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=18482812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36484598A Abandoned JP2000185323A (ja) | 1998-12-22 | 1998-12-22 | エラストマと剛体の剥離方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000185323A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004087469A (ja) * | 2002-07-04 | 2004-03-18 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | ケーブルの解体方法 |
US10316739B2 (en) | 2008-06-27 | 2019-06-11 | Umicore Ag & Co. Kg | Method and device for the purification of diesel exhaust gases |
-
1998
- 1998-12-22 JP JP36484598A patent/JP2000185323A/ja not_active Abandoned
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004087469A (ja) * | 2002-07-04 | 2004-03-18 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | ケーブルの解体方法 |
JP4511131B2 (ja) * | 2002-07-04 | 2010-07-28 | 東京電力株式会社 | ケーブルの解体方法 |
US10316739B2 (en) | 2008-06-27 | 2019-06-11 | Umicore Ag & Co. Kg | Method and device for the purification of diesel exhaust gases |
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