JP2000182333A - データ再生装置及びデータ配信システム - Google Patents

データ再生装置及びデータ配信システム

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JP2000182333A
JP2000182333A JP10357137A JP35713798A JP2000182333A JP 2000182333 A JP2000182333 A JP 2000182333A JP 10357137 A JP10357137 A JP 10357137A JP 35713798 A JP35713798 A JP 35713798A JP 2000182333 A JP2000182333 A JP 2000182333A
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Koichi Nishinaga
康一 西永
Koji Morita
孝司 森田
Toshiro Yamashita
俊郎 山下
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Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク等を介したデータ配信システム
においては,例えば配信するデータに使用(再生)回数
の制限や使用期限等を設定し,再生装置側にその制限を
超えるデータ再生が行えないようにすることが行われて
いるが,一度も最後まで再生しないうちに消去されてし
まったり,或いは途中までの再生であれば無制限に再生
できてしまうなどの問題点があり,使用制限を有効に機
能させるることができなかった。 【解決手段】 管理情報格納メモリ2内に,データ格納
メモリ3に記憶されている各データ毎の再生可能時間
と,上記各データの再生部5による累積再生時間を記憶
する。そして,あるデータに関して上記累積再生時間が
上記再生可能時間を超えた場合に,例えば上記データ格
納メモリ3からそのデータを消去する。これにより,デ
ータを全く再生することなく期限切れとなったり,或い
は途中までならば無制限に再生可能となるような問題は
発生せず,ユーザの使用を確実に確保しつつ,使用制限
を有効に機能させることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,例えばインターネ
ット等を介してサーバからダウンロードした音楽データ
などを不揮発性メモリに記憶し,必要に応じて再生でき
るようにしたデータ再生装置及びデータ配信システムに
係り,更に詳しくは,上記各データに再生制限を設ける
ことが可能なデータ再生装置及びデータ配信システムに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば音楽データなどの配信方法として
は,現在は例えばCD(コンパクトディスク)やMD
(ミニディスク)などの記録媒体を介した方法が主流で
ある。しかしながら,流通コスト低減,データ配信の即
時性の確保,再生装置のコンパクト化などの要請によ
り,上記のような従来からの記録媒体を介した配信方法
に代えて,例えばインターネット等のネットワークを介
してサーバからユーザの再生装置内の不揮発性メモリに
データをダウンロードさせるデータ配信システムが実用
化されつつある。上記のようなネットワーク等を介した
データ配信システムにおいては,例えば配信するデータ
に使用(再生)回数の制限や使用期限等を設定し,再生
装置側にその制限を超えるデータ再生が行えないように
する(例えばメモリから自動消去する)技術が提案され
ている(使用回数の制限について例えば特開平10−6
3365号公報,使用期限について例えば特開平5−2
16885号公報)。これにより,例えばデータの試用
が可能となるなどのメリットがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記の
ように配信されるデータに使用回数の制限や使用期限を
設定する場合には次のような問題点があった。まず使用
回数の制限を行う場合には,使用回数をデータ再生開始
時にカウントすると一度も最後まで再生しないうちに消
去されてしまう可能性があり,再生終了時にカウントす
ると途中までの再生であれば無制限に再生できてしまう
という問題点があった。また,使用期限を設定する場合
についても,再生装置に時計機能が必要であり,時計の
時刻を変更することで実質的に使用期限を延長すること
ができ,またデータを一度も再生することなく消去され
てしまう可能性があるなどの問題点があった。このよう
に,上記従来の方法ではデータの使用制限が有効に機能
しない可能性があった。本発明は上記事情に鑑みてなさ
れたものであり,その目的とするところは,ユーザの使
用を確実に確保しつつ,使用制限を有効に機能させるこ
とが可能なデータ再生装置及びデータ配信システムを提
供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に,第1の発明は,所定のデータを記憶する記憶手段
と,上記記憶手段に記憶されたデータを再生する再生手
段とを具備してなるデータ再生装置において,上記記憶
手段に記憶されている各データ毎に設定された再生可能
時間を記憶する再生可能時間記憶手段と,上記記憶手段
に記憶されている各データの上記再生手段による累積再
生時間を記憶する累積再生時間記憶手段と,上記記憶手
段に記憶されたあるデータに関して,上記累積再生時間
記憶手段に記憶された上記累積再生時間が上記再生可能
時間記憶手段に記憶された再生可能時間を超えた場合
に,そのデータの上記再生手段による再生を不可能にす
るデータ再生禁止手段とを具備してなることを特徴とす
るデータ再生装置として構成されている。ここで,上記
データ再生禁止手段を,例えばデータを上記記憶手段か
ら消去することによってその再生を不可能とするように
構成すれば,容量の限られているメモリの有効利用や,
消去処理の手間が軽減されるなどの効果が期待できる。
更に,上記データ再生禁止手段による処理を,上記再生
手段によるデータ再生中には行わないようにすれば,た
とえデータ再生中に上記累積再生時間が上記再生可能時
間を超えたとしても,再生途中に時間切れで再生が自動
的に停止されることがない。これにより,一度再生途中
で停止したとしても,次の再生時にはその続きから再生
しなくても最初から最後まで通しての再生が可能であ
り,少なくとも一度はデータの最初から最後まで通して
の再生が可能である。また,残りの再生可能時間に関す
る情報を所定の方法で通知する残り時間通知手段や,或
いは上記消去手段によるデータ消去時にその旨を所定の
方法(例えばディスプレイ表示やアラーム出力)で通知
する消去通知手段を具備すれば,ユーザはそれらの情報
を視覚や聴覚によって認識することができ,便利であ
る。また目的を達成するために,第2の発明は,上記第
1の発明に係るデータ再生装置と,所定の通信手段を介
して上記データ再生装置に対して上記再生可能時間の設
定された上記データを配信するデータ配信手段とを具備
するデータ配信システムとして構成されている。
【0005】
【作用】本発明によれば,データが実際に再生された時
間の累計である累積再生時間が所定の再生可能時間を超
えたか否かで制限に達したか否かが判断されるため,デ
ータを全く再生することなく期限切れとなったり,或い
は途中までならば無制限に再生可能となるような問題は
発生せず,ユーザの使用を確実に確保しつつ,使用制限
を有効に機能させることが可能となる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下,添付図面を参照して本発明
の実施の形態及び実施例につき説明し,本発明の理解に
供する。尚,以下の実施の形態及び実施例は,本発明を
具体化した一例であって,本発明の技術的範囲を限定す
る性格のものではない。ここに,図1は本発明の実施の
形態に係る音楽データ配信システムA1及びそれを構成
するデータ再生装置1の概略構成を示すブロック図,図
2は上記データ再生装置1によるデータ再生手順の一例
を示すフローチャート,図3は本発明の実施例に係る残
り時間通知機能による処理手順の一例を示すフローチャ
ート,図4は本発明の実施例に係る消去通知機能による
処理手順の一例を示すフローチャートである。本実施の
形態に係る音楽データ配信システムA1は,本発明に係
るデータ配信システムを音楽データの配信に適用した一
例であり,図1に示す如く,データ再生装置1と,該デ
ータ再生装置1に対してインターネット等の通信手段を
介して音楽情報を配信するサーバ10とで構成されてい
る。上記データ再生装置1は,更に管理情報格納メモリ
2(再生可能時間記憶手段,及び累積再生時間記憶手段
に相当),データ格納メモリ3(記憶手段に相当),制
御部4(データ再生禁止手段の一例),及び再生部5を
具備して構成されている。
【0007】上記サーバ10には,多数の音楽データが
蓄積,管理されており,それらの音楽データは,上記デ
ータ再生装置1からの要求に応じて上記データ再生装置
1に対して送信される。また,上記音楽データの送信に
際しては,各音楽データにそれぞれ再生可能時間の情報
が付加される。ここで,上記再生可能時間は,各音楽デ
ータの再生に許される時間であり,例えば再生を1回程
度に制限したい場合にはその音楽データを一通り再生す
るのに要する時間が設定される。また,再生可能時間を
無制限とすることも可能である。上記データ再生装置1
内の上記データ格納メモリ3には,上記サーバ10から
ダウンロードされた上記音楽データが格納される。ま
た,上記管理情報格納メモリ2には,上記音楽データに
付随して送られてきた上記再生可能時間の情報が,上記
データ格納メモリ3内に格納された各音楽データと関連
付けられた状態で格納される。また,上記管理情報格納
メモリ2には,更に上記再生可能時間の情報と同様,上
記データ格納メモリ3内に格納された各音楽データと関
連付けられた状態で累積再生時間の情報が設定される。
ここで,上記累積再生時間とは,各音楽データが実際に
再生された時間の累計であり,初期値として0が与えら
れる。上記再生部5は,図外の再生ボタンの押下等によ
る再生要求に応じて,上記データ格納メモリ3内に格納
された音楽データを再生する。上記制御部4は,上記再
生部5による音楽データの再生開始と同時に再生時間の
カウントを開始し,再生停止時に上記カウントを停止す
ると共に,上記再生された音楽データに関する上記管理
情報格納メモリ2内の累積再生時間に上記再生時にカウ
ントされた時間を加算し,上記累積再生時間を更新す
る。更に,上記制御部4は,上記再生された音楽データ
に関する上記更新された累積再生時間と上記再生可能時
間とを比較し,上記累積再生時間が上記再生可能時間を
超えていれば上記音楽データを上記データ格納メモリ3
から消去する。
【0008】続いて,上記データ再生装置1による音楽
データの再生処理の手順を,図2に示すフローチャート
に従って説明する。尚,上記データ格納メモリ3及び上
記管理情報格納メモリ2には,既に上記サーバ10から
ダウンロードされた音楽データ及びその再生可能時間の
情報がそれぞれ格納されており,また上記管理情報格納
メモリ2内の上記累積再生時間についても既に初期値が
設定されているものとする。まず,再生部1により,図
外の再生ボタンの押下等による再生要求が監視される
(ステップS1)。上記再生要求が発生すると,その再
生要求で指定された音楽データが上記データ格納メモリ
3から読み出され,上記再生部5による再生が開始され
る。また,上記再生部5による音楽データの再生開始と
同時に,上記制御部4により再生時間のカウントが開始
される(ステップS2)。上記再生部5による音楽デー
タの再生,及び上記制御部4による再生時間のカウント
は,図外の停止ボタンの押下等による停止要求が発生す
るか(ステップS3),或いは上記音楽データが一通り
再生されるまで(ステップS4)継続される。上記停止
要求が発生して上記再生処理が停止されるか,或いは上
記音楽データの再生が一通り終了すると,上記制御部4
により,上記再生された音楽データに関する累積再生時
間(上記管理情報格納メモリ2内)が更新される(ステ
ップS5)。即ち,上記制御部4によりカウントされた
上記再生時間が上記累積再生時間に加算され,新たな累
積再生時間として更新される。続いて,上記制御部4に
より,上記再生された音楽データに関する上記更新され
た累積再生時間と上記再生可能時間とが比較され(ステ
ップS6),上記累積再生時間が上記再生可能時間を超
えている場合に限り,上記音楽データが上記データ格納
メモリ3から消去される(ステップS7)。上記データ
再生装置1では,以上説明したステップS1〜S7の処
理が繰り返し行われる。
【0009】以上説明したように,本実施の形態に係る
データ再生装置1では,実際にデータ再生された時間の
累計である累積再生時間が予め設定された再生可能時間
を超えた場合に制限オーバーと判断されるため,上述し
た従来の再生装置のように,音楽データを全く再生する
ことなく期限切れとなったり,或いは途中までならば無
制限に再生可能となるような問題は発生しない。また,
たとえデータ再生中に累積再生時間が再生可能時間を超
えたとしても,停止要求があるか,或いはデータ再生が
一通り終了するまではその判断を行わないため,再生途
中に時間切れで再生が自動的に停止され,その音楽デー
タが消去されてしまうことはない。例えば再生可能時間
がその音楽データを一通り再生するのに要する時間が設
定されている場合に,1回目の再生で途中まで再生して
いたとしても,次の再生時にはその続きから再生しなく
ても最初から最後まで通しての再生が可能である(もち
ろんその再生中に累積再生時間が再生可能時間を超え
る)。但し,再度の再生途中で再生を停止させ,その時
点で累積再生時間が再生可能時間を超えていれば,それ
以上の再生はできない。以上のように,本実施の形態に
係るデータ再生装置1及び音楽データ配信システムA1
により,ユーザによるデータ使用を確実に確保しつつ,
使用制限を有効に機能させることが可能となる。
【0010】
【実施例】上記データ再生装置1に,更に次のような機
能を付加することも可能である。 (残り時間通知機能)図2に示すステップS1において
再生要求有りと判断された後,上記ステップS2におけ
る音楽データの再生を開始する前に,図3に示すような
残り時間通知処理を行う。尚,この機能は上記制御部4
の機能の1つとして実現できる。まず,管理情報格納メ
モリ2から再生対象の音楽データに関する再生可能時間
と累積再生時間の情報が取得され(ステップS11),
それらの差(残りの再生可能時間)が算出される(ステ
ップS12)。続いて,例えば上記残り再生時間を単位
時間(例えば10分など)で割って整数に切り上げた値
がアラーム回数として算出される(ステップS13)。
例えば上記残り再生時間が35分で上記単位時間が10
分であれば,上記アラーム回数は4回となる。そして,
上記残り再生時間が例えばディスプレイ装置に一定時間
表示され(ステップS14),アラームが上記算出され
たアラーム回数だけ鳴らされる(ステップS15)。こ
れにより,ユーザはこれから再生しようとする音楽デー
タの残り再生時間を知ることができ,便利である。尚,
上述した残り時間通知機能はあくまでも一例に過ぎな
い。例えば,上記残り再生時間ではなく再生可能時間と
累積再生時間とを並べてディスプレイ装置に表示するよ
うにしてもよく,また,音楽データの再生途中にも上記
残り時間をディスプレイ表示すると共にその値をリアル
タイムにカウントダウンするようにしてもよい。また,
上記ディスプレイ表示と上記アラーム出力はいずれか一
方のみを用いてもよい。 (消去通知機能)図2に示すステップS7において音楽
データを消去する際に,その旨をユーザに通知するよう
にすることも可能である。この消去通知処理手順の一例
を図4に示す。尚,この機能についても例えば上記制御
部4の機能の1つとして実現できる。ステップS7にお
いて音楽データの消去が開始されると,上記制御部4に
より,ディスプレイ装置の表示(例えば消去中の音楽デ
ータの曲名等が表示されている)の反転処理(ステップ
S21)とアラームのON/OFF反転処理(ステップ
S22)とが,一定の待ち時間(ステップS23)を挟
んで繰り返される。この処理は,例えば上記消去処理が
終了するまで続けられる(ステップS24→S25)。
これにより,ユーザは音楽データの消去処理中であるこ
とが認識できる。
【0011】上記実施の形態及び各実施例では,配信,
再生対象のデータとして音楽データを例に挙げたが,そ
の他,動画データ,ニュースなどの文字データ等,種々
のデータを対象とすることができる。また,上記実施の
形態では,累積再生時間が再生可能時間を超えた場合に
はその音楽データをメモリから消去するようにしたが,
上記音楽データを消去するのではなく単に再生部5によ
る再生を不可能にするように構成することもできる。こ
のような構成とすることは,例えば試用データを使用制
限付きで無料で配信し,その後所定の金額を支払えば,
無期限に設定された再生可能時間の情報のみが上記管理
情報格納メモリ2にダウンロードされ,上記試用データ
の使用制限が解除されるようなシステムとする場合に実
益がある。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように,第1の発明は,所
定のデータを記憶する記憶手段と,上記記憶手段に記憶
されたデータを再生する再生手段とを具備してなるデー
タ再生装置において,上記記憶手段に記憶されている各
データ毎に設定された再生可能時間を記憶する再生可能
時間記憶手段と,上記記憶手段に記憶されている各デー
タの上記再生手段による累積再生時間を記憶する累積再
生時間記憶手段と,上記記憶手段に記憶されたあるデー
タに関して,上記累積再生時間記憶手段に記憶された上
記累積再生時間が上記再生可能時間記憶手段に記憶され
た再生可能時間を超えた場合に,そのデータの上記再生
手段による再生を不可能にするデータ再生禁止手段とを
具備してなることを特徴とするデータ再生装置として構
成されているため,データを全く再生することなく期限
切れとなったり,或いは途中までならば無制限に再生可
能となるような問題は発生せず,ユーザの使用を確実に
確保しつつ,使用制限を有効に機能させることが可能と
なる。ここで,上記データ再生禁止手段を,例えばデー
タを上記記憶手段から消去することによってその再生を
不可能とするように構成すれば,容量の限られているメ
モリの有効利用や,消去処理の手間が軽減されるなどの
効果が期待できる。更に,上記データ再生禁止手段によ
る処理を,上記再生手段によるデータ再生中には行わな
いようにすれば,たとえデータ再生中に上記累積再生時
間が上記再生可能時間を超えたとしても,再生途中に時
間切れで再生が自動的に停止されることがない。これに
より,一度再生途中で停止したとしても,次の再生時に
はその続きから再生しなくても最初から最後まで通して
の再生が可能であり,少なくとも一度はデータの最初か
ら最後まで通しての再生が可能である。また,残りの再
生可能時間に関する情報を所定の方法で通知する残り時
間通知手段や,或いは上記消去手段によるデータ消去時
にその旨を所定の方法(例えばディスプレイ表示やアラ
ーム出力)で通知する消去通知手段を具備すれば,ユー
ザはそれらの情報を視覚や聴覚によって認識することが
でき,便利である。また第2の発明は,上記第1の発明
に係るデータ再生装置と,所定の通信手段を介して上記
データ再生装置に対して上記再生可能時間の設定された
上記データを配信するデータ配信手段とを具備するデー
タ配信システムとして構成されており,このようなデー
タ配信を行うことにより,上述したような上記データ再
生装置による効果を現実に得ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る音楽データ配信シ
ステムA1及びそれを構成するデータ再生装置1の概略
構成を示すブロック図。
【図2】 上記データ再生装置1によるデータ再生手順
の一例を示すフローチャート。
【図3】 本発明の実施例に係る残り時間通知機能によ
る処理手順の一例を示すフローチャート。
【図4】 本発明の実施例に係る消去通知機能による処
理手順の一例を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…データ再生装置 2…管理情報格納メモリ(再生可能時間記憶手段,及び
累積再生時間記憶手段に相当) 3…データ格納メモリ(記憶手段に相当) 4…制御部4(データ再生禁止手段の一例) 5…再生部 10…サーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 俊郎 兵庫県神戸市西区高塚台1丁目5番5号 株式会社神戸製鋼所神戸総合技術研究所内 Fターム(参考) 5D044 AB05 FG30

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のデータを記憶する記憶手段と,上
    記記憶手段に記憶されたデータを再生する再生手段とを
    具備してなるデータ再生装置において,上記記憶手段に
    記憶されている各データ毎に設定された再生可能時間を
    記憶する再生可能時間記憶手段と,上記記憶手段に記憶
    されている各データの上記再生手段による累積再生時間
    を記憶する累積再生時間記憶手段と,上記記憶手段に記
    憶されたあるデータに関して,上記累積再生時間記憶手
    段に記憶された上記累積再生時間が上記再生可能時間記
    憶手段に記憶された再生可能時間を超えた場合に,その
    データの上記再生手段による再生を不可能にするデータ
    再生禁止手段とを具備してなることを特徴とするデータ
    再生装置。
  2. 【請求項2】 上記データ再生禁止手段が,データを上
    記記憶手段から消去することによってその再生を不可能
    とする請求項1記載のデータ再生装置。
  3. 【請求項3】 上記データ再生禁止手段による処理を,
    上記再生手段によるデータ再生中には行わないようにし
    た請求項1又は2記載のデータ再生装置。
  4. 【請求項4】 残りの再生可能時間に関する情報を所定
    の方法で通知する残り時間通知手段を具備する請求項1
    〜3のいずれかに記載のデータ再生装置。
  5. 【請求項5】 上記消去手段によるデータ消去時に,そ
    の旨を所定の方法で通知する消去通知手段を具備する請
    求項1〜4のいずれかに記載のデータ再生装置。
  6. 【請求項6】 上記所定の方法がディスプレイ表示であ
    る請求項4又は5記載のデータ再生装置。
  7. 【請求項7】 上記所定の方法がアラーム出力である請
    求項4又は5記載のデータ再生装置。
  8. 【請求項8】 上記請求項1〜7のいずれかに記載のデ
    ータ再生装置と,所定の通信手段を介して,上記データ
    再生装置に対して上記再生可能時間の設定された上記デ
    ータを配信するデータ配信手段とを具備するデータ配信
    システム。
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