JP2000182327A - 光学記憶装置 - Google Patents

光学記憶装置

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JP2000182327A
JP2000182327A JP11350999A JP35099999A JP2000182327A JP 2000182327 A JP2000182327 A JP 2000182327A JP 11350999 A JP11350999 A JP 11350999A JP 35099999 A JP35099999 A JP 35099999A JP 2000182327 A JP2000182327 A JP 2000182327A
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clock
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Abstract

(57)【要約】 【課題】CAVモードで作動可能であり、新たなデータ
をディスクに相対的に一定したビット密度で書込むこと
の出来る読取り/書込み装置を提供する。 【解決手段】本発明の一実施例によれば、DVD+RW
ドライブのような光学読み取り/書き込みドライブにお
いて、ドライブが一定の角速度モードで動作している間
に、新たなデータが光学ディスクに一定の線形密度で書
き込まれるのを可能にする書き込みクロック発生器を備
えたドライブが提供される。書き込みクロック発生器
は、書き込み動作中レーザ・ドライバに供給されるゾー
ン書き込みクロックを発生する。書き込みクロック発生
器は、光学ディスク上の、異なるゾーンに対応するよ
う、ゾーン書き込みクロックの周波数を調整することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に光学デー
タ記憶装置に関し、より具体的にはDVD又はCDのよ
うな光学記憶媒体にデータを書込む為の装置及び方法に
関する。本発明はまた、ゾーン書込みクロックを生成す
る為の方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】「読取り/書込み」ドライブはデータを
「読取り/書込み」光学ディスクへと書込むことが出来
る。読取り/書込みディスクには、新たなデータを1度
だけ書込むことが出来るディスクと、新たなデータを何
回も書込むことが出来る光学ディスクが含まれる。DV
D+RWディスクは、新たなデータを何回も書込むこと
が出来る読取り/書込みディスクの一例である。
【0003】代表的な読取り/書込みドライブは、ディ
スクを回転させる為のスピンドルモーター及びデータを
ディスクから読み取ったり書込んだりする為の光学ピッ
クアップ装置を含む。読取り/書込みドライブは通常、
一定の線形速度モードで作動する。ディスクの半径方向
に沿った光学ピックアップ装置の移動に伴ってデータが
一定の線形速度で読み出されるように、ディスクの角速
度は調整される。
【0004】より望ましいのは、読取り/書込みドライ
ブを一定角速度(CAV)モードで作動させることであ
る。一定の角速度でディスクを回転させる読取り/書込
みドライブによれば、ディスクの角速度が繰り返し増減
することがない為、データへのアクセスがより高速に行
われる。
【0005】また、更に望ましいのは、読取り/書込み
ドライブをCAVモードで作動させ、データを一定のビ
ット密度でディスク上に記憶させることである。この結
果、一定した線形密度(CLD)でのデータ記憶が実現
する。データが一定線形密度で記憶された場合、最高記
憶容量を達成することが可能となる。
【0006】読取り/書込みドライブをCAVモードで
作動させながらデータを一定したビット密度で記憶する
と問題が生じる場合がある。ディスク中心に対する光学
ピックアップ装置の半径距離の変化を補償する為に、新
たなデータがディスクに書込まれる際の周波数が常に調
整されるのである。
【0007】代表的な解決策には、ゾーン一定角速度を
利用することがあげられる。異なる書込みクロック周波
数がディスクの異なるゾーンに対して指定される。光学
ピックアップ装置があるゾーンに入ると、そのゾーンに
指定された周波数で新たなデータがディスクに書込まれ
るというものである。
【0008】しかしながら、新たに書込まれるデータの
周波数は各ゾーンにおいて変化し、ゾーンからゾーンへ
と、周波数の急激な変化が発生する。新たに書込まれた
データのリードバックが行われる際、ビット密度に差異
や急激な変化があると、クロック及びデータ回復回路に
問題が生じることがある。結果として、そのような差異
や急激な変化が、読取り/書込みドライブ又はその他の
ドライブによる読取り/書込みディスクの読取りを部分
的に出来なくしてしまう可能性がある。
【0009】急激な変化によって生じる問題は、「編集
ギャップ」(「スプライス領域」とも呼ばれる)によっ
て解決することが出来る。新たなデータは、ブロックで
ディスクに書込まれ、新たに書込まれたデータのブロッ
クは編集ギャップにより分離される。編集ギャップがあ
れば、データが次のブロックから読み取られる前にクロ
ック及びデータ回復回路が急激な周波数変化から回復す
るに充分な時間が提供される。
【0010】しかしながら、編集ギャップの利用には、
不利益な点もある。編集ギャップ中にはデータが記憶さ
れない為に、読取り/書込みディスクの記憶容量が低減
してしまうのである。
【0011】加えて、編集ギャップは既存の読取り専用
ドライブでの読取り/書込みディスクの読取りを部分的
に不能としてしまう可能性もある。新世代の読取り/書
込みドライブ以前に開発された旧式の読み取り専用ドラ
イブには、編集ギャップを処理する能力を持たないもの
もある。既存の読取り専用ドライブが編集ギャップを通
過出来るように何等かの修正が施されない限り、それら
のドライブで読取り/書込みディスク上に記憶されたデ
ータを読み取ることは困難である。CAVモードで作動
可能であり、新たなデータを光学ディスクに相対的に一
定したビット密度で書込むことが出来る読取り/書込み
装置が必要とされている。また、新たに書込まれたデー
タの急激な周波数変化に起因する問題を解決する手段と
して、編集ギャップに頼らない装置が望まれているので
ある。
【0012】
【発明が解決しようとずる課題】本発明の課題は、CA
Vモードで作動可能であり、データをディスクに相対的
に一定したビット密度で書込むことが出来る読取り/書
込み装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】CAVモードにて作動
し、ビット密度に急激な変化を生じること無く相対的に
一定したビット密度でデータを光学ディスクに書込む光
学ドライブである本発明により、上記の要求を満たすこ
とが出来る。ドライブは、例えばシャフトエンコーダ又
はディスク上の基準トラックにより供給可能な安定した
基準信号を利用するものである。安定した基準信号の周
波数は、ドライブのスピンドルモーターの角速度に比例
する。
【0014】ドライブは基準信号周波数を第一の非ゼロ
数で割ったものに反比例する周期を有する一次ゾーンク
ロックを生成する。ドライブは複数の遅延間隔にわたっ
て一次ゾーンクロックを遅延させ、遅延した一次ゾーン
クロックのシーケンスからゾーン書込みクロックを生成
する。ゾーン書込みクロックの周期は、一次ゾーンクロ
ック周期及び遅延間隔により決定する。遅延間隔は相対
的に一定したゾーン書込みクロック周期を維持する為に
逐次選択される。
【0015】遅延間隔のシーケンスが一巡すると、ドラ
イブは第一の数を変更する。第一の数は、ゾーン書込み
クロックが相対的に一定に維持されるように変化する。
【0016】ゾーン書込みクロックは、書込み処理中に
レーザードライバ等のような装置に供給される。ディス
クの角速度が低くなると、一定の線形ビット密度を維持
する為にゾーンクロックパルスの周波数が低減する。デ
ィスクの角速度が高まると、一定の線形ビット密度を維
持する為にゾーンクロックパルスの周波数は高まる。
【0017】本発明のその他の態様及び利点は以下の詳
細な説明を、本発明の原理を説明する具体例を描いた添
付の図と共に参照することにより明らかとなる。
【0018】
【発明の実施の形態】説明目的の事例として図中に示し
たものは、新たなデータを読取り/書込み光学ディスク
に書込むことが出来る本発明の光学読取り/書込みドラ
イブの実施例である。読取り/書込みドライブは、書込
み処理中にレーザードライバへと供給されるゾーン書込
みクロックを生成する。ゾーン書込みクロックは新たに
書込まれるデータの急激な周波数変化を避けるような方
法で生成される。結果として、読取り/書込みドライブ
は編集ギャップを用いることなく一定の線形密度で光学
ディスクにデータを書込むことが出来るのである。
【0019】以下の段落において、読取り/書込みドラ
イブをDVD読取り/書込みドライブとして、そして読
取り/書込み光学ディスクをDVD読取り/書込みディ
スクとして説明するものとする。まず最初に、DVD読
取り/書込みディスクについて説明し、その後DVD読
取り/書込みドライブについて説明する。
【0020】図1は相変化型DVDディスク10(以下
「ディスク10」)である。ディスク10は記録可能な
媒体でコーティングされた固い基板を含む。記録可能な
媒体とは、相変化材料のような読取り/書込み材料で良
い。螺旋溝12がディスク10中に作られている。アモ
ルファス状態のマークを迅速に形成する為にレーザービ
ームを用いて記録可能媒体を加熱及び冷却することが出
来る。レーザービームはまた、マークを結晶状態へとア
ニールすることにより記録可能媒体から消去する為に用
いることが出来る。データはディスク10上のマークの
パターンにより表わされる。
【0021】図1は単に本発明に対する理解を促す為の
説明として提示したものである。従って、これはディス
ク10の詳細、或は適正な構成を示すことを意図したも
のではない。例えば、溝12の螺旋の数や溝12の深さ
等を限定する為に描いたものではないということであ
る。
【0022】図2にはディスク10の複数の一次ゾーン
P1−P8が示されている。一次ゾーンP1−P8を画
定する点線は実際には存在しないものである。8個の一
次ゾーンを示したが、ディスク10の一次ゾーンは8個
とは限らない。
【0023】図2aは第一の一次ゾーンP1内にある複
数の副ゾーンSを示すものである。ディスク10上の他
の一次ゾーン中にも同数の副ゾーンが存在する(例え
ば、第二の一次ゾーンP2を画定する線と線の間にも8
個の副ゾーンSが存在する等)。副ゾーンSを画定する
線は実際には存在しないものである。一次ゾーン中に8
個の副ゾーンを描いたが、ディスク10の副ゾーンは8
個とは限らない。
【0024】図3はDVD+RWフォーマット仕様等の
ような、DVDフォーマット仕様に準じたディスク10
及びDVDドライブ14を示すものである。DVDドラ
イブ14には、ホスト(例:PC等)から処理モードを
受信する為のコントローラ16が含まれる。処理モード
には、読取りモードが含まれ、また、書込み−追加モー
ドや挿入−編集モード等のような様々な書込みモードを
含む場合もある。コントローラ16はまた、その他の処
理の1つとして、ホストからアドレス情報を受信する。
【0025】DVDドライブ14はまた、読取り及び書
込み処理中にディスク10を一定の角速度で回転させる
為のスピンドルモーター18及びモーター制御機構20
を含む。DVDドライブ14は更に、安定した基準信号
REFを生成するシャフトエンコーダ22をも含む。デ
ィスク10の角速度ANGと基準信号REFの周波数と
の関係の一例を図4に示す。直線関係が描かれている
が、実際の関係は線形でも非線形でも良い。
【0026】DVDドライブ14は、光学ピックアップ
装置24及び光学ピックアップ装置24をディスク10
の半径方向に沿って動かす為のトラッキングサーボ26
を更に含んでいる。矢印Rが半径方向を示す。光学ピッ
クアップ装置24及びトラッキングサーボ26は従来の
構成のもので良い。光学ピックアップ装置24はレーザ
ー光線B1を発生する為のレーザーと、読取りモード中
に変調光線B2を検出し、変調光線B2を電気的リード
バック信号RBKへと変換する為の手段(例えば光学部
品及び光検出器アレイ)とを含む。
【0027】従来型のデータ回復回路28がリードバッ
ク信号RBKからデータを回復する。回復したデータ
は、回復データを復調し、復調データを誤り訂正コード
(ECC)ブロックに配列し、そしてECCブロックの
誤り訂正を実行する為の従来型の回路(図示せず)へと
送られる。誤り訂正後のデータはホストに送られる。
【0028】従来型データトラッキング回路30は光学
ピックアップ装置24のもう1つの出力を処理してトラ
ッキング信号及びアドレス情報を得る。トラッキングサ
ーボ26は、ディスク10の回転に伴ってレーザー光線
B1が螺旋溝12を追従するように光学ピックアップ装
置24を動かす。
【0029】光学ピックアップ装置24のレーザーはレ
ーザードライバ32によって駆動する。レーザー光線B
1の出力はドライブ14の処理モードによって異なる。
レーザー出力は、ディスク10からデータを読み取る為
の読取りレベル、ディスク10上のデータを消去する為
の消去レベル、そしてディスク10へとデータを書込む
為の書込みレベルを含む様々なレベル間で制御される
(図5、図6)。
【0030】書込み処理は、データ信号WDAT及びゾ
ーン書込みクロックZWCをレーザードライバ32へと
供給することにより実施される。しかしながら、データ
はディスク10へと書込まれる前にECC符号化、及び
変調符号化される。データ信号WDATは従来型の回路
(図示せず)で生成することが出来る。
【0031】書込みクロック発生器34はゾーン書込み
クロックZWCをレーザードライバ32へと供給する。
ゾーン書込みクロックZWCの周波数は、ディスク10
が一定の角速度で回転する間、新たなデータがディスク
10へと一定の線形密度で書込まれるように変化する。
加えて、ゾーン書込みクロックZWCは新たに書込まれ
るデータの周波数に急激な変化を生じないような方法で
生成される。
【0032】具体例として、読取り処理とそれに続く挿
入−編集処理を図5及び図6に示す。読取り処理の間、
レーザーの出力は読取りレベル程度に変調される。挿入
−編集処理の間はレーザー出力は更に変調されて、前に
書込まれたデータOLDを新たなデータNEWで上書き
する。以前に書込まれたデータOLDを点線、新たなデ
ータNEWを実線で示す。書込みパルスのエッジはゾー
ン書込みクロックZWCのエッジと一致させてある。ゾ
ーン書込みクロックZWCは、新たなデータが相対的に
一定の線形密度でディスク10に書込まれるように保証
するものである。
【0033】書込み処理の間、新たなデータはブロック
で書き込まれる。代表的には、新たなデータの各ブロッ
ク長は32キロバイトである。通常、データのブロック
はディスク10の連続した位置に書込まれる。わずかな
数の新データブロックしか書き込まない短い書込み処理
においては、ディスク10の単一の一次ゾーン中に連続
ブロックを書込むことが出来る場合もある。多数の新デ
ータブロックが関わる長い書込み処理においては、ディ
スク10の幾つかの一次ゾーンにわたって連続したブロ
ックが書込まれる場合もある。
【0034】図7は、書込みクロック発生器34のより
詳細を示すものである。書込みクロック発生器34は基
準信号REFをエンコーダ22から受信する周波数乗算
器36を含む。周波数乗算器36は基準信号REFに位
相固定しているが、比例的により高い周波数を持つ高周
波信号HFSを生成する。例えば、基準信号REFが4
MHz、高周波信号HFSが512MHzの周波数を有
する場合もある。周波数乗算器36は位相ロックループ
であっても良い。周波数が高くなると、周期調整する為
のエッジ数が増える。
【0035】書込みクロック発生器34は新データの第
一のブロックの開始アドレスADRを受信する。開始ア
ドレスADRはデータトラッキング回路(図3:30)
により供給するようにしても良い。書込みクロック発生
器34はまた、コントローラ16から書込み可能信号W
ENも受信する。書込み可能信号WENが書込み処理の
開始を示すものであった場合、ルックアップ表38はア
ドレスADRを第一及び第二の値IN1、IN2へと復
号化する。第一及び第二のルックアップ表値IN1、I
N2は、その開始アドレスADRが位置する一次ゾーン
及び副ゾーンに対応する。
【0036】第一の値IN1は第一のラッチ40へとロ
ードされる。第一のラッチ40の出力は除数Nを表わす
信号を供給する。
【0037】高周波信号HFSは、N除算分周器42の
入力へと供給される。分周器42の出力は、高周波信号
HFSの周波数の1/N倍の周波数を持つ一次ゾーンク
ロックPZCを生成する。512MHzの高周波信号H
FSで、Nの値はN=8、N=19及びその間の整数を
含むものとする。N=19からN=8まで順に処理する
と、25.6MHz(最後の一次ゾーン、P8)から6
4MHz(第一の一次ゾーン、P1)までの範囲(最高
段階差が7.11MHz)の12個の一次ゾーンクロッ
ク周波数が作られる。分周器42は、例えば位相ロック
ループ又はモジュロNカウンタで良い。(DVDドライ
ブの第一のゾーンは代表的には25.6MHzゾーンで
あるが、ここでは本発明の説明の便宜上、第一のゾーン
に64MHzゾーンを用いている点に留意されたい。)
【0038】遅延回路44は一次ゾーンクロックPZC
の周期Tを間隔DT分増加させる。遅延回路44の出力
は、T+DTの周期を持つゾーン書込みクロックZWC
を供給する。遅延期間DTと、従ってゾーン書込みクロ
ックZWCの周波数は一次ゾーンの副ゾーンに対応する
ことになる。よってゾーン書込みクロックZWCの周波
数を適正な遅延期間DTを選択することにより、一次ゾ
ーン及び副ゾーンに対応するように調整することが出来
る。
【0039】第二のルックアップ表値IN2は遅延期間
DTを決定する。IN1=8で一次ゾーンクロックPZ
Cの周波数が64MHzとなり、IN2=0で遅延期間
がDT=0となる場合、ゾーン書込みクロックZWCの
周波数は64MHzとなる。IN1=8で一次ゾーンク
ロックPZCの周波数が64MHzとなり、IN1=1
で遅延期間がDT=244ピコ秒となる場合、ゾーン書
込みクロックの周波数は約63.01MHzとなる。
【0040】遅延回路44は第二のラッチ46及びマル
チプレクサ48を含む。一次ゾーンクロックPZCは第
二のラッチ46によりラッチされ、マルチプレクサ48
の第一の入力へと供給される。遅延回路44は更に、縦
続接続したM個の遅延素子50A−50Hを含む。ラッ
チされた一次ゾーンクロックPZCは第一の遅延素子5
0Aの入力にも供給され、最後の遅延素子50Hまで伝
搬される。各遅延素子50A−50Hは、そこに供給さ
れる電力に依存する遅延間隔Δを有する論理ゲートを含
んでいても良い。M個の遅延素子50A−50Hが同一
のものであれば、各遅延素子の出力は一次ゾーンクロッ
クPZCを更なる遅延間隔分、遅延させることになる。
従って、第一の遅延素子50Aは一次ゾーンクロックを
1間隔(1Δ)分遅延させ、第二の遅延素子50Bは一
次ゾーンクロックを2間隔(2Δ)分遅延させ、第三の
遅延素子50Cは一次ゾーンクロックを3間隔(3Δ)
分遅延させる、等というように作用する。最初の7個の
遅延素子50A−50Gの出力は、マルチプレクサ48
の第二から第八の入力へと供給される。
【0041】選択線SELにより、マルチプレクサ48
は;第二のラッチ46の出力(例えば遅延していない一
次ゾーンクロックPZC);最初の7個の遅延素子50
A−50Gの出力;のうちのいずれか1つを選択する。
マルチプレクサ48の出力はゾーン書込みクロックZW
Cを供給する。第二のラッチ46及び7個の遅延素子5
0A−50Gの出力は、ゾーン書込みクロックZWC中
の立ち下がり区間の周波数が一次ゾーンの副ゾーンに対
応するように遅延期間DTを調整するようなシーケンス
で選択される。
【0042】図8は、61.13MHzのゾーン書込み
クロックZWCがどのように遅延一次ゾーンクロックか
ら得られたかを説明する図である。61.13MHzの
ゾーン書込みクロックZWCは第一の一次ゾーンP1の
第四の副ゾーンに対応する。ルックアップ表38は第四
の副ゾーンにあるアドレスを復号化し、IN1=8及び
IN2=3の値を生成する。N=8の値は第一のラッチ
40へとロードされ、これにより一次ゾーンクロックP
ZCは64MHzの周波数と、約T=1.95ナノ秒の
周期を持つことになる。各遅延間隔は、Δ=244ピコ
秒(512MHzの高周波信号HFSのクロック周期の
約8分の1)である。従って、一次ゾーンクロックの周
期Tを3Δ分増すと、61.13MHzの周波数を持つ
ゾーン書込みクロックが作られるのである。
【0043】第二のラッチ46の出力(遅延の無い一次
ゾーンクロックPZC)が選択された後、高周波信号H
FSの8パルス後に第三の遅延素子50Cの出力(3Δ
分遅延した一次ゾーンクロック)が選択され、そして高
周波信号HFSの8パルス後に第六の遅延素子50Fの
出力(6Δ分遅延した一次ゾーンクロック)が選択され
る。このようなシーケンスで遅延間隔を選択すると、ゾ
ーン書込みクロックZWCの立ち下がり区間が61.1
3MHzで生成される。
【0044】ゾーン書込みクロックZWCの次の立ち下
がり区間を生成する為に、第九の遅延素子の出力は選択
されない(第九の遅延素子は用いられていない為)。か
わりに、分周器がN=9に増分し、遅延間隔シーケンス
がもとに戻る。マルチプレクサ48の9番目の入力を選
択するかわりに、1番目(即ち、シーケンス中番号9の
モジュロ−8)の入力が選択される。従って、第一の遅
延素子50Aの出力は、高周波信号HFSのN=9パル
スの後に選択される。ゾーン書込みクロックの第四の立
ち下がり区間は1Δ分しか遅延していないものの、一次
ゾーンクロックPZCの周期Tは大きくなる。総合的な
効果として、ゾーン書込みクロックZWCの周期が相対
的に一定してT+DTに、また、周波数が相対的に一定
して61.13MHzに保たれる。ゾーン書込みクロッ
クZWCの第五の立ち下がり区間については、除数Nが
N=8へと戻り、高周波信号HFSの次の8パルス後に
第四の遅延素子50Dの出力が選択される。
【0045】図7に戻ると、書込みクロック発生器34
は更に、第三のラッチ52と、マルチプレクサ選択信号
SELを生成し、除数Nを増分させる為の第一及び第二
の加算器54、56とを含んでいる。第一の加算器54
はキャリーアウトを持つMビットの加算器である。一次
ゾーンクロックPZCのパルス毎に第三のラッチ52中
の値は第二のルックアップ表値IN2分増加する。第三
のラッチ52の出力は、マルチプレクサ選択信号SEL
を供給する。第三のラッチ52の初期値はルックアップ
表38により設定することが出来る。
【0046】第一の加算器54の和が値、2M−1を超
えると、第一の加算器54はキャリーアウト信号を生成
する。遅延間隔シーケンスが一巡したことを表わすキャ
リーアウト信号により、第二の加算器56が除数Nを増
分する。
【0047】従って、IN1及びIN2の値は、IN1
=8及びIN2=3であり、第一及び第三のラッチ4
0、52の出力上のシーケンスは、N=8及びSEL=
0、N=8及びSEL=3、N=8及びSEL=6、N
=9及びSEL=1、N=8及びSEL=4、N=8及
びSEL=7・・・等となる。
【0048】遅延間隔のシーケンスは新たなデータブロ
ックが異なる一次ゾーン/副ゾーンに書込まれるまで続
けられる。新たなブロックが異なる一次ゾーン/副ゾー
ンへと書込まれる前に、ルックアップ表38は新たな
値、IN1/IN2を生成する。第一のラッチ40は新
たな第一の値、IN1に設定され、第一の加算器54は
選択信号SELの新たな第二の値、IN2分の増分を開
始する。すると新たなブロックはディスク10の違う一
次ゾーン/副ゾーンへと書込まれる。
【0049】第八の遅延素子50Hは、遅延素子50A
−50Gを温度ドリフトや電力変化等について校正する
為に、第四のラッチ58、位相検出器60及び増幅器6
2との組み合わせで利用される。最後の遅延素子50H
は、一次ゾーンクロックPZCを完全な1サイクル分
(例えば高周波クロック信号のNパルス)遅延させる。
従って、位相検出器60の出力は、最後の遅延素子50
Hの出力と、第二のラッチ46の出力との間にゼロ位相
差を示すことになるはずである。非ゼロ位相差が表示さ
れた場合、温度ドリフトや電力のばらつき等に起因する
遅延素子誤差が生じた可能性を示唆する。位相検出器6
0の出力がゼロになるまで、発生した全ての位相誤差を
用いて遅延素子50A−50H各々の遅延間隔が調整さ
れる(例えば各遅延素子50A−50Hに供給される電
力を変化させる等)。
【0050】従って、書込みクロック発生器34はディ
スク10の異なる一次ゾーン及び副ゾーンに対応する独
立した周波数を持つゾーン書込みクロックZWCを生成
することが出来るのである。M=8遅延素子、除数N=
8からN=19、そして512MHzの周波数を持つ高
周波信号を利用して、合計93個の別個のクロック周波
数を93個の異なる副ゾーンに対して生成することが出
来る。個別周波数を書き出した部分的なリストを以下の
表1に示した。
【0051】
【表1】
【0052】結果として得られたゾーン書込みクロック
ZWCにより、データをディスク10に相対的に一定し
た線形ビット密度で書込むことが可能となり、また、ビ
ット密度に急激な変化が起きることも無い。100個よ
りも少ないゾーン数であれば、書込みクロック発生器3
4の複雑性が低減される。図9は、読取り/書込みドラ
イブ用のゾーン書込みクロック生成方法を示すものであ
る。角回転速度に比例する周波数を持つデジタル基準信
号が生成される(ブロック100)。新たなデータが新
たな書込みアドレスへと書込まれる前に、第一及び第二
の非ゼロ数が生成される(ブロック102)。第一及び
第二の数は、新たな書込みアドレスが存在する一次ゾー
ン及び副ゾーンに対応する。
【0053】その後一次ゾーンクロックが基準信号から
生成される(ブロック104)。一次ゾーンクロックは
基準信号周波数を第一の数で除算したものに反比例する
周期を有する。
【0054】一次ゾーンクロックは複数の遅延間隔にわ
たって遅延され(ブロック106)、そして遅延した一
次ゾーンクロックはゾーン書込みクロックを生成する為
に用いられる(ブロック108)。ゾーン書込みクロッ
クは、一次ゾーンクロックの周期及び遅延間隔により決
定する周期を有する。遅延間隔はゾーン書込みクロック
の周期が相対的に一定に維持されるようなシーケンスで
選択される。
【0055】遅延間隔シーケンスが一巡すると、ドライ
ブは第一の数を変更する(ブロック110)。第一の数
の変更は、ゾーン書込みクロックの周期が相対的に一定
に維持されるように行われる。
【0056】新たなデータが別の一次ゾーン/副ゾーン
に書込まれると、新たな第一/第二の数が生成され(ブ
ロック112)、そしてブロック104−ブロック11
0で示したステップが繰り返される。結果的に、ゾーン
書込みクロックの周波数は、新たな一次ゾーン/副ゾー
ンに対応するように変化することになる。
【0057】従って開示の技術は、新たなデータを一定
の角速度で回転する光学ディスクへと一定の線形密度で
書込むことが可能の読取り/書込みドライブである。加
えて、新たなデータを編集ギャップを利用することなく
ディスクへと書込むことが出来る。
【0058】DVDドライブに関連させて上記にて本発
明を説明したが、本発明はそれに限定されるものではな
い。本発明は、CDドライブやその他のタイプの読取り
/書込みドライブに応用することも出来る。
【0059】本発明は、上記に説明及び図示した特定の
実施例に限られたものではない。例えば、一次ゾーンク
ロックPZCをアナログ技術によってではなく、デジタ
ル技術によって遅延させることも可能である。ドライブ
14は、遅延間隔を加算し、除数Nを増分させるかわり
に、遅延間隔を減算し、除数Nを減分させることにより
ゾーン書込みクロックZWCの周波数を25.6MHz
から64MHzへと増分するようにしたものでも良い。
【0060】読取り/書込みドライブは基準信号を生成
する為のエンコーダに限られたものではない。例えば図
10に示したが、基準信号REFは読取り/書込みドラ
イブ214中で第二の光学ピックアップ装置223によ
り生成されても良い。第二の光学ピックアップ装置22
3は光学ディスク210上の基準トラックを検出する。
第二のレーザードライバ225が第二の光学ピックアッ
プ装置223中にレーザーを生じさせて約1ミリワット
の固定出力レベルを持つ光線B3を生成する。第二の光
学ピックアップ装置223中の光学部品が、光線B3を
基準トラック上に集束させる。第二の光学ピックアップ
装置223の光検出器が、基準トラックにより変調した
光の光線B4を検出する。第二の光学ピックアップ装置
223の検出器が変調光線B4を、ディスク10の角速
度に比例する周波数を持つ基準信号REFへと変換す
る。
【0061】第二の光学ピックアップ装置223は、第
一の光学ピックアップ装置の解像度を必要とせず、この
ため、他の光学ピックアップ装置24よりも低コストで
製造することが出来る。DVD及びCDの両方の読取り
能力を持つ装置の中には、既に2つの光学ピックアップ
装置を持つものもある。第一の装置がDVDに対応し、
第二の光学ピックアップ装置がCDに対応しているので
ある。一方の光学装置24をDVDのデータ読取り及び
書込みに用い、もう一方の光学ピックアップ装置223
を基準トラック211の読取りに用いることによりこれ
らのような装置を採用することも出来る。
【0062】基準トラック211は光学ディスク210
の外周近傍に設けることが出来る(図11参照)。基準
トラック211は、ディスク210上に刻まれた間隔を
あけた複数のピットを含んでいても良い。基準トラック
211中のピットは、ディスク210が一定の角速度で
回転している場合、基準信号REFに約4MHzの周波
数を持たせるような間隔で設けられたもので良い。
【0063】基準トラック211をディスク210の外
周近傍に設けると、基準信号REFの周波数を最大化す
ることが出来る。加えて、ディスク210中心からの基
準トラック211の距離を増すと、基準信号周期を大き
くすることが出来、従ってクロックジッターの影響率を
低減することが出来る。
【0064】よって、本発明は、上記に説明及び図示し
た特定の実施例に限定されるものではなく、添付請求項
に準じて解釈されるものである。
【0065】以上、本発明の実施例について詳述した
が、以下、本発明の各実施態様の例を示す。
【0066】[実施態様1]可動光学ピックアップ装置
(24)と、スピンドルモーター(18)と、前記スピ
ンドルモーター(18)を相対的に一定の角速度で作動
させるモーターコントローラ(20)と、前記スピンド
ルモーター(18)の角速度に比例する周波数を有する
基準信号を出力から供給する安定基準信号発生器(2
2)と、基準信号周波数を第一の非ゼロ数で除算したも
のに反比例する周期を有する一次ゾーンクロックを発生
する第一の回路(42)と、前記一次ゾーンクロックを
複数の異なる遅延間隔にわたって遅延させ、該遅延され
た一次ゾーンクロックのシーケンスからゾーン書込みク
ロックを生成する第二の回路(48、50A−50G、
52、54)であって、前記第二の回路(48、50A
−50G)の出力がゾーン書込みクロックを供給し、該
ゾーン書込みクロックは前記一次ゾーンクロックの周期
及び遅延間隔により決定される周期を有し、前記遅延間
隔は前記ゾーン書込みクロック周期を相対的に一定に保
つためのシーケンスから選択されている、第二の回路
と、シーケンスが一巡した際に前記第一の数を変更する
第三の回路(56)であって、前記第一の数は前記ゾー
ン書込みクロック周期が相対的に一定に保持されるよう
に変更される、第三の回路と、前記ゾーン書込みクロッ
クに応答するレーザードライバ(32)と、を備えて成
る光学読取り/書込みドライブ(14)。
【0067】[実施態様2]前記第二の回路が、前記一次
ゾーンクロックを異なる遅延間隔分遅延させる複数の縦
続接続した遅延素子(50A−50G)と、前記異なる
遅延一次ゾーンクロックを受信する入力を有し、出力が
前記ゾーン書込みクロックを提供するマルチプレクサ
(48)と、前記マルチプレクサが前記異なる遅延一次
ゾーンクロックを段階的に選択するようにする第四の回
路(52、54)と、を備えて成ることを特徴とする、
実施態様1に記載のドライブ。
【0068】[実施態様3]前記第四の回路(52、5
4)はまた、前記シーケンスが一巡したときに前記第一
の数が変更されるようにもすることを特徴とする、実施
態様2に記載のドライブ。
【0069】[実施態様4]前記第四の回路は、和を生成
するMビットの加算器(54)を有し、前記和は前記マ
ルチプレクサの選択線へと供給され、前記第三の回路
(56)は前記Mビット加算器(54)によるキャリー
アウトに応答して前記第一の数を変更し、前記キャリー
アウトは前記シーケンスが一巡したことを示す、実施態
様3に記載のドライブ。
【0070】[実施態様5]前記第一の数に対する初期値
と、前記異なる遅延一次ゾーンクロックの段階的選択の
ためのステップサイズとを生成する手段(38)を更に
備えて成り、これにより複数の選択可能な個別の周波数
を有するゾーン書込みクロックが生成されることを特徴
とする、実施態様2に記載のドライブ。
【0071】[実施態様6]読取り/書込み媒体(10)
に複数の一次ゾーンが割り当てられ、各一次ゾーンには
複数の副ゾーンが割り当てられ、各個別の周波数が一次
ゾーンの各副ゾーンに対応することを特徴とする、実施
態様5に記載のドライブ。
【0072】[実施態様7]個別周波数の合計数が、約1
00個よりも小さいことを特徴とする、実施態様5に記
載のドライブ。
【0073】[実施態様8]複数の遅延素子(50A−5
0G)からの誤差を累積する為の手段(50H、58、
60)と、前記遅延素子(50A−50G)の少なくと
も1つの遅延間隔を前記累積誤差に基づいて調整する手
段(62)と、を更に備えて成ることを特徴とする、実
施態様2に記載のドライブ。
【0074】[実施態様9]前記第二の回路の複数の遅延
素子(50A−50G)と縦続接続する更なる遅延素子
(50H)と、前記一次ゾーンクロックと前記更なる遅
延素子(50H)の出力との間の位相差を比較する位相
検出器(60)と、前記位相検出器の出力がゼロになる
まで前記複数の遅延素子を調整する手段と、を有する第
五の回路をさらに備えて成ることを特徴とする、実施態
様2に記載のドライブ。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明を用いるこ
とにより、CAVモードで作動可能であり、データをデ
ィスクに相対的に一定したビット密度で書込むことが出
来る読取り/書込み装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】DVDディスクを示す図である。
【図2】DVDディスクの一次ゾーンを示す図である。
【図2a】DVDディスク上の副ゾーンを示す図であ
る。
【図3】本発明に基づくディスク及びDVDドライブの
ブロック図である。
【図4】ディスクの角速度と安定基準信号との間の関係
を示す図である。
【図5】一事例としてあげた読取り/書込み処理の間の
DVDドライブ中のレーザー出力を説明する図である。
【図6】図5の書込み処理の間にDVDディスクへと書
込まれるデータを示す図である。
【図7】DVDドライブ用の書込みクロック発生器のブ
ロック図である。
【図8】書込みクロック発生器が生成した高周波信号及
びゾーン書込みクロックのタイミング図である。
【図9】本発明に基づいたゾーン書込みクロック生成法
のフローチャートである。
【図10】本発明に基づく読取り/書込みドライブの他
の実施例を示すブロック図である。
【図11】図10の読取り/書込みドライブ用の光学デ
ィスクを示す図である。
【符号の説明】
10:読取り/書込み媒体 14:光学読取り/書込みドライブ 18:スピンドルモーター 20:モーターコントローラ 22:基準信号発生器 24:可動式光学ピックアップ装置 32:レーザードライバ 38:ルックアップ表 42:一次ゾーンクロックを生成する第一の回路 48:マルチプレクサ 50A−50G:遅延素子 52、54:第四の回路 56:第一の数を変更する第三の回路 50H:遅延素子 50H、58、60:遅延素子誤差蓄積手段 60:位相検出器 62:遅延間隔調整手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可動光学ピックアップ装置と、 スピンドルモーターと、 前記スピンドルモーターを相対的に一定の角速度で作動
    させるモーターコントローラと、 前記スピンドルモーターの角速度に比例する周波数を有
    する基準信号を出力から供給する安定基準信号発生器
    と、 基準信号周波数を第一の非ゼロ数で除算したものに反比
    例する周期を有する一次ゾーンクロックを発生する第一
    の回路と、 前記一次ゾーンクロックを複数の異なる遅延間隔にわた
    って遅延させ、該遅延された一次ゾーンクロックのシー
    ケンスからゾーン書込みクロックを生成する第二の回路
    であって、前記第二の回路の出力がゾーン書込みクロッ
    クを供給し、該ゾーン書込みクロックは前記一次ゾーン
    クロックの周期及び遅延間隔により決定される周期を有
    し、前記遅延間隔は前記ゾーン書込みクロック周期を相
    対的に一定に保つためのシーケンスから選択されてい
    る、第二の回路と、 シーケンスが一巡した際に前記第一の数を変更する第三
    の回路であって、前記第一の数は前記ゾーン書込みクロ
    ック周期が相対的に一定に保持されるように変更され
    る、第三の回路と、 前記ゾーン書込みクロックに応答するレーザードライバ
    と、 を備えて成る光学読取り/書込みドライブ。
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