JP2000180399A - 基質の定量方法 - Google Patents

基質の定量方法

Info

Publication number
JP2000180399A
JP2000180399A JP10375632A JP37563298A JP2000180399A JP 2000180399 A JP2000180399 A JP 2000180399A JP 10375632 A JP10375632 A JP 10375632A JP 37563298 A JP37563298 A JP 37563298A JP 2000180399 A JP2000180399 A JP 2000180399A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
electrode
potential
substrate
glucose
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10375632A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4352108B2 (ja
Inventor
Yuichiro Noda
雄一郎 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Arkray Inc
Original Assignee
KDK Corp
Kyoto Daiichi Kagaku KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KDK Corp, Kyoto Daiichi Kagaku KK filed Critical KDK Corp
Priority to JP37563298A priority Critical patent/JP4352108B2/ja
Publication of JP2000180399A publication Critical patent/JP2000180399A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4352108B2 publication Critical patent/JP4352108B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一回使い捨てタイプのバイオセンサに適用可
能であって、少なくともバックグラウンド電流のバラツ
キを排除できる基質の定量方法を提供すること。 【解決手段】 試料と反応層が接触してから一定時間経
過後に対極を基準とした作用極電位E1を印加してバッ
クグラウンド電流を得、更にE1印加から一定時間経過
後、E2>E1の条件を満たす電位E2での応答電流を
得、応答電流とバックグラウンド電流の差に基づいて検
知することを特徴とする基質の定量法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バイオセンサを用
いて、試料中のグルコースなどの基質を定量する定量法
に関する。
【0002】
【従来の技術】基質の定量法の一例として、グルコ−ス
の定量法について説明する。電気化学的にグルコ−スを
定量する方法としては、グルコ−スオキシダ−ゼと酸素
電極あるいは過酸化水素電極とを組み合わせた方式が一
般的に知られている(例えば、鈴木周一編「バイオセン
サ−」講談社)。グルコースオキシダーゼは、酸素をメ
ディエータとして、基質であるβ−D−グルコ−スをD
−グルコノ−δ−ラクトンに選択的に酸化する。この反
応に伴い、酸素は過酸化水素に還元される。この時の酸
素消費量を酸素電極によって測定するか、もしくは過酸
化水素の生成量を過酸化水素電極によって測定すること
によって、グルコ−スを定量することができる。
【0003】一般に、電極を用いた定量法においては、
所定の電位を作用極、対極間に印加し、このときに得ら
れる電流に基づいて目的対象物の濃度を定量する。しか
し、所定の電位を印加した時に得られる応答電流は、目
的対象物に由来するシグナル電流と目的対象物以外に由
来するバックグラウンド電流からなる。すなわち、(応
答電流)=(バックグラウンド電流)+(シグナル電
流)と表せる。当然、バックグラウンド電流を含む応答
電流に基づいて目的対象物の濃度を定量するよりも、目
的対象物に由来するシグナル電流のみに基づいた方が精
度良く、正確な定量が可能である。そこで、上記のよう
に酸素電極や過酸化水素電極を用いて目的対象物の濃度
を定量する場合、緩衝液など目的対象物を含まない、言
い換えれば目的対象物の濃度がゼロである溶液を用い
て、予めバックグラウンド電流を測定しておき、未知濃
度の目的対象物質を含む溶液を測定するときには、応答
電流からバックグラウンド電流を差し引くことによって
シグナル電流を抽出し、これに基づいて目的対象物の濃
度を求めている。
【0004】しかしながら、上記のシグナル電流の抽出
方法は、例えば、一回使い捨てタイプのバイオセンサを
用いる場合などには適用できない。一回使い捨てタイプ
のバイオセンサは、文字通り、一回の測定にしか使用で
きず、同一のセンサを用いて連続的に別々の溶液を測定
することはできず、予め目的対象物の濃度がゼロである
溶液を測定することは不可能だからである。しかし、通
常、バックグラウンド電流はセンサ毎に異なり、あるセ
ンサにおけるバックグラウンド電流を予め測定してお
き、その値を別のセンサに適用する、という方法は正確
さを欠く。
【0005】また、酸素電極や過酸化水素電極を用いる
方法によると、その反応過程からも推測できるように、
測定結果は試料溶液中に溶存している酸素濃度の影響を
大きく受ける。また、酸素のない条件下では測定が不可
能となる。
【0006】そこで、酸素をメディエータとして用い
ず、フェリシアン化カリウム、フェロセン誘導体、キノ
ン誘導体等の有機化合物や金属錯体をメディエータとし
て用いる新しいタイプのグルコ−スセンサが開発されて
きた。このタイプのセンサは、酵素反応の結果生じたメ
ディエータの還元体を、電極で酸化することにより、そ
の酸化電流からグルコ−ス濃度を求めるものである。
【0007】さらに、このようなメディエータを酸素の
代わりに用いると、既知量のグルコースオキシダーゼと
メディエータを、安定な状態で、正確に電極上に担持さ
せることが可能となる。その場合、電極系と反応層を乾
燥状態に近い状態で一体化することができる。この技術
に基づいた使い捨てタイプのグルコ−スセンサは、測定
器に挿入されたセンサチップに検体試料を導入するだけ
で容易にグルコ−ス濃度を測定することができることか
ら、近年多くの注目を集めている。このような手法は、
グルコ−スの定量に限らず、他の特定化合物の定量にも
応用可能である。
【0008】しかし、上記のような使い捨てタイプのバ
イオセンサにあっては、通常、目的対象物以外に由来す
るバックグラウンド電流を含む応答電流全体に基づいて
目的対象物の濃度を定量しており、シグナル電流の抽出
を行っていない。というのは、応答電流全体の内、バッ
クグラウンド電流の構成比がどれほどであって、シグナ
ル電流の構成比がどれほどであるのかを知る手段が無か
ったためである。このため、シグナル電流に全くバラツ
キが無い場合であっても、バックグラウンド電流のセン
サ間差によって、定量結果にバラツキを生じるという問
題がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記の様なメディエー
タを用い、さらに電極系と反応層を一体化する技術によ
り、基質の簡便な電気化学的定量評価が可能となった。
【0010】特に血糖値測定用バイオセンサは、上記の
様な技術の発展により、同様のタイプのセンサが多数開
発され、市場競争は激化する一方である。また、センサ
の主使用者である糖尿病患者も、上昇の一途をたどって
いる。
【0011】そのような状況下でセンサ特性の更なる高
性能化が望まれており、その開発競争が激化している。
【0012】本発明が解決しようとする課題は、応答電
流(全体)のバラツキのうち、少なくともバックグラウ
ンド電流のバラツキを排除でき、一回使い捨てタイプの
バイオセンサに適用可能である基質の定量方法を提供す
ることである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の少なくともバック
グラウンド電流のバラツキが排除できる基質の定量方法
を提供するため、本発明は、以下の手段を用いる。すな
わち、絶縁性の基板上に形成された少なくとも作用極お
よび対極から成る電極系と、少なくとも酸化還元酵素お
よびメディエータを含む反応層とを具備するバイオセン
サを用いて、試料中の基質と前記酸化還元酵素およびメ
ディエータとの反応に際しての物質濃度変化を、前記作
用極と対極との間に電圧を印加することで得られる電流
に基づいて検知する定量法において、対極を基準とした
作用極電位E1を印加してバックグラウンド電流を得、
その後、E2>E1の条件を満たす電位E2での応答電
流を得、前記応答電流と前記バックグラウンド電流の差
に基づいて検知することを特徴とする基質の定量方法で
ある。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の基質の定量法は下記実施
例に限るものではなく、E1、E2の値、印加時間およ
び組み合わせ方等は、これに限定されるものではない。
【0015】また、実施例では酸化還元酵素としてグル
コ−スオキシダ−ゼを用いたが、これに限定されること
はない。酸化還元酵素として乳酸オキシダーゼまたは乳
酸デヒドロゲナーゼを用いた乳酸センサ、グルコースデ
ヒドロゲナーゼを用いたグルコースセンサ、コレステロ
ールオキシダーゼまたはコレステロールデヒドロゲナー
ゼを用いたコレステロールセンサ、ウリカ−ゼを用いた
尿酸センサ、グルコースオキシダーゼ、インベルターゼ
の組合せ、グルコースオキシダーゼ、インベルターゼ、
ムタロターゼの組合せ、フルクトースデヒドロゲナー
ゼ、インベルターゼの組合せ、フルクトースデヒドロゲ
ナーゼ、インベルターゼ、ムタロターゼの組合せを用い
たしょ糖センサ等においても、実施例にあげたグルコ−
スセンサと同様の効果が得られる。
【0016】更に、実施例では親水性高分子としてカル
ボキシメチルセルロース(以下、CMCと略記)を用い
たが、これに限定されることはなく、ポリビニルピロリ
ドン、ポリビニルアルコール、ゼラチンおよびその誘導
体、アクリル酸およびその塩、メタアクリル酸およびそ
の塩、スターチおよびその誘導体、無水マレイン酸およ
びその塩、そして、セルロース誘導体、具体的には、ヒ
ドロキシプロピルセルロース、メチルセルロース、エチ
ルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、エチルヒ
ドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルエチルセ
ルロースを用いても同様の効果が得られる。
【0017】一方、メディエータとしては、実施例に示
したフェリシアン化カリウムは安定性の点等から優れて
いるが、これ以外にもp−ベンゾキノン、o−ベンゾキ
ノン等のキノン化合物、フェロセンおよびフェロセン誘
導体等のメタロセン化合物、ならびにオスミウム錯体等
の金属錯体なども使用できる。さらに、実施例では測定
極と対極からなる二電極系について述べたが、参照極を
加えた三電極方式においても同様の効果が得られる。
【0018】また、実施例においては、試料液に反応層
を溶解する方式について示したが、これに制限されるこ
とはなく、固定化によって試料液に不溶化させた場合に
も適用することができる。
【0019】印加電位E1については、目的対象物の電
解酸化が実質的に起こらない範囲の電位であって良い
が、得られる電流の絶対値が小さいと精密な測定装置が
必要となるため、少なくとも10-9アンペア以上の電流
が得られる電位に設定するのが望ましい。また、印加電
位E2については、実質的に目的対象物の電解酸化が起
こる範囲の電位であって良いが、溶媒の電解酸化が起こ
る電位以下であることが必要である。溶媒の電解酸化が
起こる電位では、溶媒の電解酸化に由来する電流がノイ
ズとなり、正確な測定が不可能となるためである。
【0020】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明する。
【0021】(実施例1)定量法の一例として、グルコ
−スの定量について説明する。まず実施例に用いたグル
コ−スセンサについて説明する。図1に示すように、ポ
リエチレンテレフタレ−トからなる絶縁性の基板11
に、銀ペーストをスクリ−ン印刷することによりリ−ド
12を形成した後、樹脂バインダ−を含む導電性カ−ボ
ンペ−ストを印刷して作用極13が形成される。この作
用極は、リ−ドと接触している。
【0022】次に、絶縁性ペ−ストを印刷して絶縁層1
4が形成される。絶縁層は、作用極の外周部を覆ってお
り、これによって作用極13の露出部分の面積を一定に
保っている。さらに、絶縁層14は、リ−ド12を部分
的に覆っている。
【0023】次に、樹脂バインダ−を含む導電性カ−ボ
ンペ−ストをリ−ドと接触するように印刷して対極15
が形成される。図2に示すように、前記の電極系(作用
極13、対極15)上にCMCの水溶液を滴下し、乾燥
させることによりCMC層21が形成される。更に、前
記電極系上に、酵素としてグルコースオキシダーゼ、メ
ディエータとしてフェリシアン化カリウムを含有する水
溶液を滴下し、乾燥させることにより、一部がCMC層
と混ざり合った反応層22が形成される。
【0024】次に、反応層22上への試料液の供給をよ
り一層円滑にするために、レシチンの有機溶媒溶液、例
えばトルエン溶液を試料供給部(センサ先端部)から反
応層上にわたって広げ、乾燥させることによりレシチン
層23が形成される。最後に、図3に示すようなカバ−
31および200μmの厚みを持つスペ−サ−32を接
着する。こうすることにより、試料供給孔33から空気
穴34へと通じるとともに反応層22を覆う試料エリア
35が形成され、試料は毛細管現象により試料エリア3
5へ導かれることとなる。こうしてグルコ−スセンサが
作製される。
【0025】このようにして作製したセンサに試料液と
してグルコ−ス水溶液3μlを試料供給孔33より供給
した。グルコース濃度は、84mg/dlのものと26
0mg/dlのものを用いた。試料液は、空気穴34部
分まで達し、電極系上の反応層22が溶解した。図4に
示すように、まず、試料供給から10秒経過後、作用極
に対極を基準として10mV(E1a)、パルス幅20
0ミリ秒の電位を印加し、パルスの最終17ミリ秒間に
電流を測定し、バックグラウンド電流aを得た。続い
て、800ミリ秒の開回路の後、作用極に対極を基準と
して20mV(E1b)、パルス幅200ミリ秒の電位
を印加し、パルスの最終17ミリ秒間に電流を測定し、
バックグラウンド電流bを得た。同様にして、10mV
間隔で30〜100mV(E1c〜j)の印加電位に対
してバックグラウンド電流c〜jを得た。その後、試料
供給から55秒経過後に500mV(E2)を印加し
て、電位印加から5秒後の電流を測定し、応答電流を得
た。測定はグルコース1濃度に対して16回づつ行っ
た。
【0026】上記のようにして得られた応答電流と種々
の印加電圧に対して得られたバックグラウンド電流a〜
jの差を取り、シグナル電流を算出した。応答電流その
まま、および各バックグランド電流から得られたシグナ
ル電流の変動系数をプロットしたものが、図5である。
E1として0〜70mVを選ぶことによって、再現性が
向上することが分かった。
【0027】(実施例2)実施例1と同様にして作製し
たグルコースセンサを用いて、異なるE1とE2の組み
合わせにて測定を行った。図6に示すように、試料供給
から20秒経過後、作用極に対極を基準として40mV
(E1)を印加し、電位印加から5秒後の電流を測定し
てバックグラウンド電流を得た。その直後、すなわち、
試料供給から25秒経過後、作用極に対極を基準として
500mV(E2)を印加し、電位印加から5秒後の電
流を測定して応答電流を得た。
【0028】上記のようにして得られた、応答電流とバ
ックグラウンド電流の差を取り、シグナル電流を算出し
た。グルコース濃度と応答電流の関係、および、グルコ
ース濃度とシグナル電流の関係をプロットしたところ、
両者ともに良好な直線関係が得られた。しかしながら、
応答電流の再現性が変動係数(CV)=5.89(%)
であったのに対して、シグナル電流においては、CV=
3.85(%)と、より良好な再現性が得られた。測定
数は、30であった。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、使い捨てタイプのバイ
オセンサに適用可能で、少なくともバックグラウンド電
流のバラツキのない基質の定量が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施例に使用したグルコースセンサの反
応層を除いた平面図である。
【図2】グルコースセンサを図1中の点線部分で切った
反応層等の断面図である。
【図3】グルコースセンサのスペーサ、カバーの平面図
である。
【図4】加電位と時刻の関係を示すグラフである。
【図5】差し引く電流を得た印加電位と変動係数の関係
を示すグラフである。
【図6】印加電位と時刻の関係を示すグラフである。
【符号の説明】
11 絶縁性基板 12 リード 13 作用極 14 絶縁層 15 対極 21 CMC層 22 反応層 23 レシチン層 31 カバー 32 スペーサー 33 試料吸引孔 34 空気穴 35 試料エリア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁性の基板上に形成された少なくとも
    作用極および対極から成る電極系と、少なくとも酸化還
    元酵素およびメディエータを含む反応層とを具備するバ
    イオセンサを用いて、試料中の基質と前記酸化還元酵素
    およびメディエータとの反応に際しての物質濃度変化
    を、前記作用極と対極との間に電圧を印加することで得
    られる電流に基づいて検知する定量法において、試料と
    反応層が接触してから一定時間経過後に対極を基準とし
    た作用極電位E1を印加してバックグラウンド電流を
    得、その後、E2>E1の条件を満たす電位E2での応
    答電流を得、前記応答電流と前記バックグラウンド電流
    の差に基づいて検知することを特徴とする基質の定量
    法。
JP37563298A 1998-12-15 1998-12-15 基質の定量方法 Expired - Fee Related JP4352108B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP37563298A JP4352108B2 (ja) 1998-12-15 1998-12-15 基質の定量方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP37563298A JP4352108B2 (ja) 1998-12-15 1998-12-15 基質の定量方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000180399A true JP2000180399A (ja) 2000-06-30
JP4352108B2 JP4352108B2 (ja) 2009-10-28

Family

ID=18505819

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP37563298A Expired - Fee Related JP4352108B2 (ja) 1998-12-15 1998-12-15 基質の定量方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4352108B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003025558A1 (fr) * 2001-09-14 2003-03-27 Arkray, Inc. Procédé, outil et dispositif de mesure d'une concentration
JP2009503452A (ja) * 2005-07-20 2009-01-29 バイエル・ヘルスケア・エルエルシー ゲート化電流測定器
JP2009025318A (ja) * 2001-09-14 2009-02-05 Bayer Corp 分析対象物を検出するための試薬及び方法ならびに分析対象物を検出するための試薬を含む装置
JP2009510434A (ja) * 2005-09-30 2009-03-12 バイエル・ヘルスケア・エルエルシー ゲート化ボルタンメトリー
JP2009229469A (ja) * 2009-06-01 2009-10-08 Arkray Inc 分析用具およびその製造方法
WO2010106781A1 (en) 2009-03-16 2010-09-23 Arkray, Inc. Method of continuously measuring substrate concentration
JP2011506964A (ja) * 2007-12-10 2011-03-03 バイエル・ヘルスケア・エルエルシー 速読ゲートアンペロメトリ
JP2016061772A (ja) * 2014-09-17 2016-04-25 アイセンス,インコーポレーテッド 生体試料内の分析対象物質の濃度測定方法および測定装置
JP2020525776A (ja) * 2017-06-30 2020-08-27 メドトロニック ミニメド インコーポレイテッド より高速な身体センサ応答のためのセンサ初期化方法

Cited By (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003025558A1 (fr) * 2001-09-14 2003-03-27 Arkray, Inc. Procédé, outil et dispositif de mesure d'une concentration
USRE45764E1 (en) 2001-09-14 2015-10-20 Arkray, Inc. Concentration measuring method, concentration test instrument, and concentration measuring apparatus
JP2009025318A (ja) * 2001-09-14 2009-02-05 Bayer Corp 分析対象物を検出するための試薬及び方法ならびに分析対象物を検出するための試薬を含む装置
USRE44522E1 (en) 2001-09-14 2013-10-08 Arkray, Inc. Concentration measuring method, concentration test instrument, and concentration measuring apparatus
KR101503072B1 (ko) * 2005-07-20 2015-03-16 바이엘 헬스케어 엘엘씨 게이트형 전류 측정법
KR101321296B1 (ko) * 2005-07-20 2013-10-28 바이엘 헬스케어 엘엘씨 게이트형 전류 측정법 온도 결정 방법
JP2009503452A (ja) * 2005-07-20 2009-01-29 バイエル・ヘルスケア・エルエルシー ゲート化電流測定器
US8877035B2 (en) 2005-07-20 2014-11-04 Bayer Healthcare Llc Gated amperometry methods
KR101321220B1 (ko) 2005-07-20 2013-10-22 바이엘 헬스케어 엘엘씨 게이트형 전류 측정법 분석 존속구간 결정 방법
US8425757B2 (en) 2005-07-20 2013-04-23 Bayer Healthcare Llc Gated amperometry
JP2012247433A (ja) * 2005-07-20 2012-12-13 Bayer Healthcare Llc ゲート化電流測定器
JP2020197526A (ja) * 2005-09-30 2020-12-10 バイエル・ヘルスケア・エルエルシーBayer HealthCare LLC ゲート化ボルタンメトリー
JP2015052608A (ja) * 2005-09-30 2015-03-19 バイエル・ヘルスケア・エルエルシー ゲート化ボルタンメトリー
US11435312B2 (en) 2005-09-30 2022-09-06 Ascensia Diabetes Care Holdings Ag Devices using gated voltammetry methods
JP2013217933A (ja) * 2005-09-30 2013-10-24 Bayer Healthcare Llc ゲート化ボルタンメトリー
JP2018185323A (ja) * 2005-09-30 2018-11-22 バイエル・ヘルスケア・エルエルシーBayer HealthCare LLC ゲート化ボルタンメトリー
US10670553B2 (en) 2005-09-30 2020-06-02 Ascensia Diabetes Care Holdings Ag Devices using gated voltammetry methods
JP2009510434A (ja) * 2005-09-30 2009-03-12 バイエル・ヘルスケア・エルエルシー ゲート化ボルタンメトリー
JP2012108144A (ja) * 2005-09-30 2012-06-07 Bayer Healthcare Llc ゲート化ボルタンメトリー
JP2018185327A (ja) * 2005-09-30 2018-11-22 バイエル・ヘルスケア・エルエルシーBayer HealthCare LLC ゲート化ボルタンメトリー
JP2018185325A (ja) * 2005-09-30 2018-11-22 バイエル・ヘルスケア・エルエルシーBayer HealthCare LLC ゲート化ボルタンメトリー
US9034160B2 (en) 2007-12-10 2015-05-19 Bayer Healthcare Llc Rapid-read gated amperometry devices
US10345255B2 (en) 2007-12-10 2019-07-09 Ascensia Diabetes Care Holdings Ag Rapid-read gated amperometry devices
JP2011506964A (ja) * 2007-12-10 2011-03-03 バイエル・ヘルスケア・エルエルシー 速読ゲートアンペロメトリ
US10908112B2 (en) 2007-12-10 2021-02-02 Ascensia Diabetes Care Holdings Ag Rapid-read gated amperometry devices
EP2408368A1 (en) * 2009-03-16 2012-01-25 Arkray, Inc. Method of continuously measuring substrate concentration
EP2408368A4 (en) * 2009-03-16 2013-12-25 Arkray Inc METHOD FOR CONTINUOUS MEASUREMENT OF SUBSTRATE CONCENTRATION
WO2010106781A1 (en) 2009-03-16 2010-09-23 Arkray, Inc. Method of continuously measuring substrate concentration
JP4674283B2 (ja) * 2009-06-01 2011-04-20 アークレイ株式会社 分析用具およびその製造方法
JP2009229469A (ja) * 2009-06-01 2009-10-08 Arkray Inc 分析用具およびその製造方法
JP2016061772A (ja) * 2014-09-17 2016-04-25 アイセンス,インコーポレーテッド 生体試料内の分析対象物質の濃度測定方法および測定装置
US10690619B2 (en) 2014-09-17 2020-06-23 I-Sens, Inc. Apparatus and method for measuring concentration of an analyte in whole blood samples
US11378540B2 (en) 2014-09-17 2022-07-05 I-Sens, Inc. Apparatus and method for measuring concentration of an analyte in bio-samples
JP2020525776A (ja) * 2017-06-30 2020-08-27 メドトロニック ミニメド インコーポレイテッド より高速な身体センサ応答のためのセンサ初期化方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4352108B2 (ja) 2009-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3297630B2 (ja) バイオセンサ
US9938556B2 (en) Reagent composition for biosensor and biosensor having the same
JP3375040B2 (ja) 基質の定量法
JP3061351B2 (ja) 特定化合物の定量法およびその装置
JP3102627B2 (ja) バイオセンサ、それを用いた定量法および定量装置
JP2001183330A (ja) バイオセンサ
JPH02310457A (ja) バイオセンサ
JP2001330581A (ja) 基質濃度定量法
JPH05340915A (ja) バイオセンサおよびそれを用いた測定方法
JP3267933B2 (ja) 基質の定量法
JP3024394B2 (ja) バイオセンサおよびそれを用いた測定方法
JP4352108B2 (ja) 基質の定量方法
JPH09274010A (ja) 基質の定量法
JP3437016B2 (ja) バイオセンサおよびそれを用いた基質の定量方法
JP2017009550A (ja) バイオセンサ
JP2001249103A (ja) バイオセンサ
JP3267907B2 (ja) バイオセンサおよびそれを用いた基質の定量法
JP2000338076A (ja) バイオセンサ
JP2517151B2 (ja) バイオセンサによる基質濃度の測定方法
JP2000081408A (ja) バイオセンサ
JP3078966B2 (ja) 乳酸センサ
JP3370414B2 (ja) バイオセンサの製造方法
JP3487064B2 (ja) 基質の定量法
JPH10282037A (ja) 生体成分中の基質の定量法
JP3297623B2 (ja) バイオセンサ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051208

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20051222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080626

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080812

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081008

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090526

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090623

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120807

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130807

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees