JP2000179713A - バルブ装置 - Google Patents

バルブ装置

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JP2000179713A
JP2000179713A JP10354870A JP35487098A JP2000179713A JP 2000179713 A JP2000179713 A JP 2000179713A JP 10354870 A JP10354870 A JP 10354870A JP 35487098 A JP35487098 A JP 35487098A JP 2000179713 A JP2000179713 A JP 2000179713A
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water passage
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Kaoru Yagi
薫 八木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1個のバルブ装置で仕切弁機能と逆止弁機能
を有し、設置スペースが小さく、安価で、且つ逆止弁の
メンテナンスが容易なバルブ装置を提供すること。 【解決手段】 1次側水通路21及び2次側水通路22
が形成された弁箱23と、弁箱23内に収容され、真っ
直又は湾曲した水通路34が形成された球状の弁体33
とを具備し、弁体33が所定の位置で該弁体33の水通
路34と弁箱23の1次側水通路21及び2次側水通路
22とが連通し、弁体33を該位置から略90°回転さ
せることにより、弁体33の水通路34と弁箱23の1
次側水通路21及び2次側水通路22の連通を遮断する
ように構成し、弁体33の水通路34に逆止弁35を装
着し、弁体33の水通路34と弁箱23の1次側水通路
21及び2次側水通路22の連通を遮断した状態で逆止
弁35を取り外すことができるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水抜栓、止水栓、
給水栓等における通水路を開閉するためのバルブ装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ポンプ装置の吐出し側に逆止弁、
仕切弁を配設する場合がある。図1及び図2は、このよ
うなポンプ装置の構成例を示す図で、図1は正面図、図
2は側面図である。ポンプ装置は基台1の上にポンプ
2、3を配置し、該ポンプ2、3の吐出口のそれぞれは
逆止弁5及び仕切弁9、逆止弁6及び仕切弁10を介し
て吐出集合管4に接続されている。また、ポンプ2、3
の吸込口を水槽16に接続する配管14、15(配管1
4はポンプ2の吸込口に接続された配管、配管15はポ
ンプ3の吸込口に接続された配管)にはそれぞれ仕切弁
7、8が配置されている。なお、図中、11は圧力タン
ク、12は圧力計、13は制御盤である。
【0003】上記構成のポンプ装置において、ポンプ
2、3を運転することにより、水槽16内の水は仕切弁
7、8及び配管14、15を通って、ポンプ2、3に吸
い込まれ、その吐出口から逆止弁5、6、仕切弁9、1
0及び吐出集合管4を通って、目的の場所に送水され
る。一般に、逆止弁5、6はポンプ2、3の停止中に該
ポンプ2、3の吐出し側(2次側)、且つ逆止弁5、6
の2次側で吐出集合管4(2次側の配管)の内圧を保持
する役割があり、仕切弁9、10は該仕切弁9、10よ
り1次側の機器(逆止弁5、6、ポンプ2、3等)のメ
ンテナンス時に2次側の水を遮断する役割がある。
【0004】逆止弁には、図3に示すような構成のスイ
ング型の逆止弁や、図4に示すような急閉型の逆止弁が
ある。スイング型の逆止弁は図3に示すように、1次側
水通路21及び2次側水通路22が形成された弁箱23
内に弁棒24で回動自在に支持された弁体25を配置し
た構成である。1次側水通路21の内圧が2次側水通路
22の内圧より高い場合は弁体25は1次側水通路21
の内圧により弁棒24を中心に回動し、弁座26から離
間し、水が1次側水通路21から2次側水通路22へと
流れる。また、2次側水通路22の内圧が1次側水通路
21の内圧より高い場合は、2次側水通路22の内圧に
より弁体25は弁座26に押し付けられ、1次側水通路
21を閉塞する。これにより、2次側水通路22から1
次側水通路21への逆流を防止する。
【0005】また、急閉型の逆止弁は図4に示すよう
に、1次側水通路21及び2次側水通路22が形成され
た弁箱23内に弁棒29に装着された弁体28を収納
し、該弁体28はスプリング30で常時弁座27に押し
付けられている構成である。1次側水通路21の内圧が
2次側水通路22の内圧より高く、スプリング30の弾
発力に勝る場合は弁体28は1次側水通路21の内圧に
より押し上げられ、弁座27から離間し、水が1次側水
通路21から2次側水通路22へと流れる。また、2次
側水通路22の内圧が1次側水通路21の内圧より高い
場合は、弁体28にはスプリング30の弾発力に2次側
水通路22の内圧が加わり、弁座27に強く押し付けら
れ、1次側水通路21を閉塞する。これにより、2次側
水通路22から1次側水通路21への逆流を防止する。
【0006】上記ポンプ装置の逆止弁5、6には、図3
に示す構成のスイング型の逆止弁も用いられるが、逆止
弁5、6が作動する時のウォーターハンマーを防止する
ため、図4に示す構成の急閉型の逆止弁が多く使用され
ている。
【0007】上記のように、ポンプ装置には逆止弁5、
6と仕切弁9、10が各々必要となり、そのため設置ス
ペースが必要となり、材料が多くなり高価なものになる
という問題がある。また、逆止弁5、6のメンテナンス
時に逆止弁5、6の吸込み側及び吐出し側に接続した配
管との接続を解除しなければ逆止弁5、6が取り出せな
いという問題もある。また、ポンプ2、3の吸込側(1
次側)に圧力水がある時に逆止弁5、6を交換する場合
では、逆止弁5、6の1次側の仕切弁7、8と2次側の
仕切弁9、10を閉じなければならないという問題もあ
る。
【0008】上記設置スペースの問題を解決するものと
して、図5に示すように、逆止弁と仕切弁を一体にした
一体型の弁もある。この逆止弁・仕切弁一体型の弁は、
1次側水通路21及び2次側水通路22が形成された弁
箱23内に弁棒29に装着された弁体28を収納し、該
弁体28にはスプリング30で常時弁座27に押し付け
られ、更に弁棒29の上端はハンドル32を回転させる
ことにより上下動する棒体31の下方に所定範囲で摺動
するように構成されている。
【0009】1次側水通路21の内圧が2次側水通路2
2の内圧より高く、スプリング30の弾発力に勝る場合
は弁体28は1次側水通路21の内圧により押し上げら
れ、弁座27から離間し、水が1次側水通路21から2
次側水通路22へと流れる。また、2次側水通路22の
内圧が1次側水通路21の内圧より高い場合は、弁体2
8はスプリング30の弾発力と2次側水通路22の内圧
が加わり、弁座27に強く押し付けられ、1次側水通路
21を閉塞する。これにより、2次側水通路22から1
次側水通路21への逆流を防止する。また、ハンドル3
2を回転させ棒体31を下降させ、弁棒29を棒体31
で押圧することにより、弁体28で1次側水通路21と
2次側水通路22とが仕切られ、仕切弁の作用を奏す
る。
【0010】上記構成の逆止弁、仕切弁一体型の弁は、
設置スペースは比較的小形にすることが可能になるもの
の、機構上形状が制限されるという問題がある。また、
逆止弁が完全に分離していないため、逆止弁のメンテナ
ンス時、この弁の2次側に仕切弁が必要となり、必要と
する設置スペースは相変わらずで小さくならず、又材料
も安価とならないという問題がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の点に鑑
みてなされたもので、別構成の逆止弁と仕切弁を必要と
することなく、弁箱に球状の弁体と、該弁体に逆止弁を
組み込んでバルブ装置を構成し、1個のバルブ装置で仕
切弁機能と逆止弁機能、即ち通水を止める機能と逆流を
防止する機能を有し、且つ仕切弁及び逆止弁を別々に設
置する場合に比較し、設置スペースが小さくて済む安価
なバルブ装置を提供することを目的とする。
【0012】また、逆止弁のメンテナンス時、バルブ装
置の吸込み側及び吐出し側に接続した配管の接続を解除
することなく、該バルブ装置から逆止弁を取り出すこと
のできるバルブ装置を提供することを目的とする。
【0013】また、ポンプの吸込み側に圧力水がある時
に逆止弁をメンテナンスする場合、球状の弁体を回転さ
せることで、逆止弁の2次側(吐き出し側)の通水を止
める仕切弁(2次側仕切弁)の作用と1次側(吸込み
側)の通水を止める仕切弁(1次側仕切弁)の作用を奏
するバルブ装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1に記載の発明は、液通路が形成された弁箱と、
該弁箱内に収容され、真っ直又は湾曲した液通路が形成
された球状の弁体とを具備し、該弁体が所定の位置で該
弁体の液通路と該弁箱の液通路が連通し、該弁体を該位
置から略90°回転させることにより、該弁体の液通路
と該弁箱の液通路の連通を遮断するように構成し、該弁
体の液通路に逆止弁を装着したことを特徴とするバルブ
装置にある。
【0015】上記のように、弁体の液通路に逆止弁を配
設することにより、弁体の液通路と弁箱の液通路が連通
する通液状態から弁体を略90°回転させることによ
り、通液を遮断させることができるから、1個のバルブ
装置で仕切弁機能と逆止弁機能を有し、且つ仕切弁及び
逆止弁を別々に設置した場合に比較し、設置スペースが
小さくて済む。
【0016】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載のバルブ装置において、弁体の液通路と該弁箱の
液通路の連通した状態から該弁体を略90°回転させ、
該弁体の液通路と該弁箱の液通路の連通を遮断した状態
で、逆止弁を脱着できるように構成したことを特徴とす
る。
【0017】上記のように弁体を略90°回転させた状
態で逆止弁を脱着できるように構成したので、逆止弁の
メンテナンス時、バルブ装置に接続された配管の接続を
解除することなく、該バルブ装置から逆止弁を取り出す
ことができるので、メンテナンス作業が容易となる。ま
た、ポンプの吸込み側に圧力水がある時に逆止弁をメン
テナンスする場合、球状の弁体を回転させることで、逆
止弁の2次側(吐出し側)の通水を止める仕切弁(2次
側仕切弁)の作用と1次側(吸込み側)の通水を止める
仕切弁(1次側仕切弁)の作用を奏する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例を図
面に基づいて説明する。図6は本発明に係るバルブ装置
の構成を示す図で、図6(a)はバルブの通水時(バル
ブの開時)の状態を示す図、図6(b)はバルブの閉止
通水遮断時(バルブの閉時)の状態を示す図である。
【0019】本バルブ装置は1次側水通路21と2次側
水通路22が形成された弁箱23内に球状の弁体33が
収容され、該弁体33には水通路34が形成され、該水
通路34に逆止弁35を装着した構成である。球状の弁
体33は弁箱23内で回転できるようになっている。ま
た、弁箱23の1次側水通路21には1次側配管36が
接続できるようになっており、2次側水通路22には2
次側配管37が接続できるようになっている。
【0020】上記構成のバルブ装置において、図6
(a)に示す通水状態、即ち弁箱23の水通路である1
次側水通路21及び2次側水通路22と球状の弁体33
の水通路34が連通している状態では、1次側配管36
の内圧が2次側配管37の内圧より高いと、水は1次側
配管36から弁箱23の1次側水通路21、弁体33の
水通路34、逆止弁35及び弁箱23の2次側水通路2
2を通って2次側配管37に流れる。また、2次側配管
37の内圧が1次側配管36の内圧より高いと、2次側
配管37から1次側水通路21へと流れようとする水は
逆止弁35で阻止される。
【0021】球状の弁体33を図6(a)の通水状態か
ら、90°回転して図6(b)にすると、弁体33は弁
箱23の1次側水通路21及び2次側水通路22を閉塞
する。即ち、弁体33を通水状態から90°回転させる
ことにより、該弁体33は弁箱23に接続された1次側
配管36及び2次側配管37を閉塞する仕切弁の作用を
する。
【0022】上記のように、弁体33を通水状態から9
0°回転して閉止状態とした状態で、所定の治具を用い
て、図7に示すように、弁箱23の側部に設けた逆止弁
出入口38から逆止弁35を弁体33から取り外すこと
ができる。即ち、逆止弁35のメンテナンス時に弁箱2
3に接続された1次側配管36及び2次側配管37を弁
箱23から外すことなく(接続を解除することなく)、
逆止弁35を弁体33から脱着できる。
【0023】図8は本発明のバルブ装置を使用したポン
プ装置の構成を示す図である。本ポンプ装置は、ポンプ
2を吸込配管39及び仕切弁7を介して水槽16に接続
し、ポンプ2の吐出し側に1次側配管36を介して本発
明のバルブ装置40を接続し、その吐き出し側に2次側
配管37を接続している。なお、図8では圧力タンクや
制御盤等は省略している。また、ポンプ2を1台設けた
場合を示したが、ポンプは2台以上であってもよいこと
は当然であり、その場合はバルブ装置も各ポンプ毎に設
ける。
【0024】上記構成のポンプ装置において、ポンプ2
の吸い込み側の吸込配管39内に圧力水がある時にバル
ブ装置40の球状の弁体33に装着している逆止弁35
をメンテナンスする場合、弁体33を通水状態から90
°回転させて通水を止め、逆止弁35を取り出すことが
できる。即ち、弁体33を通水状態から90°回転させ
て通水を止めることにより、図1及び図2のポンプ装置
の逆止弁5又は6の1次側仕切弁7又は8と2次側仕切
弁9又は10を閉じるのと同じ作用を奏する。なお、上
記例では球状の弁体33に設けた水通路34を真っ直と
したが、通水路34は湾曲していてもよい。
【0025】図9(a)は上記逆止弁35の構成を示す
図である。逆止弁35は弁箱35−1、弁棒35−3に
固着された弁体35−4等を具備する。弁体35−4は
スプリング35−7で弁座35−6に押し付けられてい
る。弁棒35−3は案内部材35−8により軸方向の移
動を案内されるようになっている。該案内部材35−8
は複数本(ここでは4本)のステー35−9で弁箱35
−1に固定されている。また、弁箱35−1はその外周
に複数の爪部材35−2が設けられており、該爪部材3
5−2を球状の弁体33の内壁面に設けた凹部33aに
係合させることにより、弁箱35−1はシール部材35
−5を介して、球状の弁体33に機密状態で装着され
る。
【0026】上記構成の逆止弁35において、弁箱23
の1次側水通路21の水圧が2次側水通路22の水圧よ
り高い場合は、1次側水通路21の水圧により弁体35
−4はスプリング35−7の弾発力に打ち勝って押さ
れ、図9(b)に示すように移動し、弁体35−4は弁
座35−6から離間する。これにより、1次側水通路2
1の水は弁体35−4と弁座35−6間の隙間を通って
流れ、2次側水通路22へ、即ち順方向へと流れる。ま
た、反対に2次側水通路22の水圧が1次側水通路21
の水圧より高い場合は、弁体35−4には2次側水通路
22の水圧とスプリング35−7の弾発力が加わって、
弁体35−4は弁座35−6へ強く押され、逆方向に水
が流れるのを防止する。
【0027】上記のように、球状の弁体33に逆止弁3
5を装着し、球状の弁体33が所定の位置で該弁体33
の水通路34と弁箱23の1次側水通路21及び2次側
水通路22とが連通して通水状態となり、該位置から略
90°回転させることにより、該弁体33の水通路34
と弁箱23の1次側水通路21及び2次側水通路22の
連通を遮断するようにバルブ装置40を構成するので、
1個のバルブ装置で仕切弁機能と逆止弁機能を有するこ
とになり、逆止弁と仕切弁を別々に配置する場合に比較
し、コンパクトで且つ設置スペースが小さくて済む。
【0028】また、球状の弁体33の水通路34と弁箱
23の1次側水通路21及び2次側水通路22とが連通
して通水状態から該弁体33を略90°回転させ、該弁
体33の水通路34と弁箱23の1次側水通路21及び
2次側水通路22を遮断した状態で、逆止弁35を脱着
できるように構成したので、逆止弁35のメンテナンス
時、バルブ装置40に接続された1次側配管36及び2
次側配管37の接続を解除することなく、該バルブ装置
から逆止弁35を取り出すことができる。
【0029】従って、本発明のバルブ装置をポンプ装置
に使用した場合(図8参照)、ポンプの吸込側に圧力水
がある時に逆止弁35をメンテナンスする場合、球状の
弁体33を回転させることで、逆止弁35の2次側(吐
出し側)の通水を止める仕切弁(2次側仕切弁)の作用
と1次側(吸込み側)の通水を止める仕切弁(1次側仕
切弁)の作用を1個のバルブ装置で奏することとなる。
【0030】なお、上記実施形態例では、水の通水及び
閉止を行うバルブ装置を例に説明したが、本発明で取り
扱う液は水に限定されるものではないことは当然であ
る。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明によれば、球状の弁体の液通路に逆止弁を配設し、弁
体が所定の位置で弁体の液通路と該弁箱の液通路が連通
し、該弁体を該位置から略90°回転させることによ
り、該弁体の液通路と該弁箱の液通路の連通を遮断する
ように構成したので、1個のバルブ装置で仕切弁機能と
逆止弁機能を構成でき、各独立した仕切弁及び逆止弁を
別々に設ける場合に比較し、コンパクトで、設置スペー
スが小さくて済む。また、材料が少なくて済むことか
ら、安価となる。
【0032】また、請求項2に記載の発明によれば、弁
体の液通路と該弁箱の液通路の連通した状態から該弁体
を略90°回転させ、該弁体の液通路と該弁箱の液通路
の連通を遮断した状態で、逆止弁を脱着できるように構
成したので、逆止弁のメンテナンス時、バルブ装置に接
続された配管の接続を解除することなく、該バルブ装置
から逆止弁を取り出すことができる。従って、メンテナ
ンス作業が容易となる。
【0033】また、ポンプの吸込側に圧力水がある時に
逆止弁をメンテナンスする場合、球状の弁体を略90°
回転させることで、逆止弁の2次側(吐き出し側)の通
水を止める仕切弁(2次側仕切弁)の作用と1次側(吸
込み側)の通水を止める仕切弁(1次側仕切弁)の作用
を奏する。従って、逆止弁のメンテナンス作業が容易と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のポンプ装置の構成例を示す正面図であ
る。
【図2】従来のポンプ装置の構成例を示す側面図であ
る。
【図3】従来のスイング型の逆止弁の構成例を示す図で
ある。
【図4】従来の急閉型の逆止弁の構成例を示す図であ
る。
【図5】従来の逆止弁・仕切弁一体型弁の構成例を示す
図である。
【図6】本発明のバルブ装置の構成例を示す図で、同図
(a)は通水状態、同図(b)は閉止状態をそれぞれ示
す図である。
【図7】本発明のバルブ装置の閉止状態に逆止弁を取り
外す状態を示す図である。
【図8】本発明のバルブ装置を使用したポンプ装置の構
成例を示す図である。
【図9】本発明のバルブ装置の逆止弁の構成例を示す図
で、同図(a)は閉止状態、同図(b)は通水状態をそ
れぞれ示す。
【符号の説明】
1 基台 2 ポンプ 3 ポンプ 4 吐出集合管 5 逆止弁 6 逆止弁 7 仕切弁 8 仕切弁 9 仕切弁 10 仕切弁 11 圧力タンク 12 圧力計 13 制御盤 14 配管 15 配管 16 水槽 21 1次側水通路 22 2次側水通路 23 弁箱 24 弁棒 25 弁体 27 弁座 28 弁体 29 弁棒 30 スプリング 31 棒体 32 ハンドル 33 弁体 34 水通路 35 逆止弁 36 1次側配管 37 2次側配管 38 逆止弁出入口 39 吸込配管 40 バルブ装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液通路が形成された弁箱と、該弁箱内に
    収容され、真っ直又は湾曲した液通路が形成された球状
    の弁体とを具備し、該弁体が所定の位置で該弁体の液通
    路と該弁箱の液通路が連通し、該弁体を該位置から略9
    0°回転させることにより、該弁体の液通路と該弁箱の
    液通路の連通を遮断するように構成し、 前記弁体の液通路に逆止弁を装着したことを特徴とする
    バルブ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のバルブ装置において、 前記弁体の液通路と該弁箱の液通路の連通した状態から
    該弁体を略90°回転させ、該弁体の液通路と該弁箱の
    液通路の連通を遮断した状態で、前記逆止弁の脱着がで
    きるように構成したことを特徴とするバルブ装置。
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