JP2000177202A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP2000177202A
JP2000177202A JP10375063A JP37506398A JP2000177202A JP 2000177202 A JP2000177202 A JP 2000177202A JP 10375063 A JP10375063 A JP 10375063A JP 37506398 A JP37506398 A JP 37506398A JP 2000177202 A JP2000177202 A JP 2000177202A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
image forming
forming apparatus
image
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10375063A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3781569B2 (ja
Inventor
Hiroshi Ishii
洋 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP37506398A priority Critical patent/JP3781569B2/ja
Publication of JP2000177202A publication Critical patent/JP2000177202A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3781569B2 publication Critical patent/JP3781569B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成動作中に、外装カバーに対して衝撃
や振動が加えられたときも、画像の画質が劣化する不具
合を阻止する。 【解決手段】 感光体2及びその他の作像手段を、第1
のフレーム19に位置決めして支持し、その第1のフレ
ーム19を第2のフレーム20に固定支持し、さらにそ
の第2のフレーム20に外装カバー21を固定し、外装
カバー21に加えられた衝撃や振動が作像手段に伝えら
れ難くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体に画像を
形成する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、各種プリンタ、ファクシミリ、
印刷機、又はこれらの少なくとも2つの機能を備えた複
合機などとして構成される画像形成装置は、記録媒体に
記録画像を形成するための複数の作像手段を有してお
り、これらの作像手段の多くは、高品質な画像を形成で
きるように、高い位置精度をもって画像形成装置の筐体
内に装着される。このため、従来の画像形成装置も、そ
の筐体を板金又はプラスチックから成るフレームと、こ
れを覆う外装カバーによって構成し、当該フレームに作
像手段を位置決めして支持し、作像手段同士の相対位置
を正しく設定している。外装カバーは、そのフレームに
固定される。
【0003】ところが、従来のこの種の画像形成装置に
おいては、画像形成動作中に、その外装カバーにユーザ
の体の一部が当るなどして、当該外装カバーに外部から
振動や衝撃が加えられると、この外装カバーに直に固定
されたフレームに振動や衝撃が直に伝えられ、これが各
種の作像手段に伝達されるため、形成された画像が振動
や衝撃の影響を受けてその画質が著しく劣化するおそれ
があった。かかる不具合を防止するため、フレームの板
厚を大きくするなどしてその剛性を高め、これが振動し
難くなるように構成することが考えられる。ところがフ
レームの板厚を厚くしても、そのフレームに外装カバー
から直に振動や衝撃が伝えられるため、思う程、フレー
ムの振動を抑制することができず、画像形成装置のコス
トが上昇する割には、画質の向上を期待することはでき
ない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した新
規な認識に基づきなされたものであって、その目的とす
るところは、外装カバーに加えられた振動や衝撃が作像
手段に伝えられることを効果的に抑えることの可能な画
像形成装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、記録媒体に画像を形成するための複数の作
像手段と、少なくとも一部の作像手段を位置決めして支
持する第1のフレームと、該第1のフレームを固定支持
する第2のフレームと、該第2のフレームに固定された
外装カバーとを具備する画像形成装置を提案する(請求
項1)。
【0006】その際、前記第1のフレームは、プラスチ
ック製の成形品より成ると有利である(請求項2)。
【0007】また、上記請求項1又は2に記載の画像形
成装置において、前記第2のフレームは、パイプ材によ
って構成されたパイプフレームを有していると有利であ
る(請求項3)。
【0008】さらに、上記請求項1乃至3のいずれかに
記載の画像形成装置において、前記第1のフレームと第
2のフレームとの間に弾性部材が介設されていると有利
である(請求項4)。
【0009】また、上記請求項1乃至4のいずれかに記
載の画像形成装置において、ユーザの要望によって装備
されるオプションを具備し、該オプションのフレーム
が、前記第2のフレームに連結されるように構成されて
いると有利である(請求項5)。
【0010】さらに、上記請求項5に記載の画像形成装
置において、前記オプションのフレームが、前記第2の
フレームの上部又は下部に直接又はジョイントを介して
連結されるように構成されていると有利である(請求項
6)。
【0011】また、上記請求項1乃至6のいずれかに記
載の画像形成装置において、第2のフレームの上部と下
部が、他の画像形成装置の第2のフレームの下部と上部
にそれぞれ直接又はジョイントを介して連結可能に形成
されていると有利である(請求項7)。
【0012】さらに、上記請求項7に記載の画像形成装
置において、上下に隣接して位置する画像形成装置を互
いに向きを異ならせて積み重ねることができるように、
前記第2のフレームの上部と下部の位置を設定すると有
利である(請求項8)。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例を図面
に従って詳細に説明する。
【0014】図1は画像形成装置の一例であるプリンタ
の内部構造の概略を示す垂直断面図であり、画像形成装
置を正面側から見たときの図である。ここに示した画像
形成装置は、その筐体1の内部に像担持体の一例である
ドラム状の感光体2が配置され、画像形成時に感光体2
は図1における反時計方向に回転駆動される。このと
き、帯電装置3によって感光体表面が所定の極性に一様
に帯電される。また、露光装置の一例であるレーザ書き
込みユニット4からは、画像情報に応じて光変調された
レーザ光Lが出射し、そのレーザ光Lが感光体2の帯電
面を照射して感光体表面に所定の静電潜像が形成され
る。この静電潜像は、現像装置5を通るとき、トナー像
として可視像化される。
【0015】一方、筐体1の下部に配置された給紙カセ
ット6には、カット紙や樹脂シートなどから成る記録媒
体Pが収容され、その記録媒体Pは給紙カセット6内に
回動可能に配置された底板7上に積載されている。底板
7はばね8によって上方に付勢され、これによって最上
位の記録媒体が給紙装置9の給紙ローラ10に押し付け
られ、その給紙ローラ10の回転によって最上位の記録
媒体Pが矢印A方向に送り出される。
【0016】送り出された記録媒体Pはレジストローラ
対11の回転によって、感光体上に形成されたトナー像
と整合できるタイミングで、感光体2とこれに対置され
た転写装置12との間に送り込まれ、その転写装置12
の作用によって、感光体表面のトナー像が記録媒体Pの
表面に転写される。トナー像転写後に感光体表面に付着
する転写残トナーは、クリーニング装置13によって除
去され、次いで、その感光体表面の電位が図示していな
い除電装置によって基準値に下げられる。
【0017】一方、トナー像を転写された記録媒体は、
定着装置14の定着ローラ15と加圧ローラ16の間を
通り、このとき、熱と圧力の作用でトナー像が記録媒体
上に定着される。定着装置14を通過した記録媒体は排
紙ローラ17によって筐体外に排出され、排紙トレイ1
8上にスタックされる。
【0018】本例の画像形成装置においては、上述の感
光体2、帯電装置3、レーザ書き込みユニット4、現像
装置5、給紙ローラ10を有する給紙装置9、レジスト
ローラ11、転写装置12、クリーニング装置13、除
電装置、定着装置14及び排紙ローラ17が、記録媒体
Pに画像を形成するための作像手段を構成している。ま
た、感光体2や、記録媒体Pを搬送するレジストローラ
対11などの搬送系を駆動するための図示していないモ
ータ、ギア列、ベルト、クラッチなども作像手段を構成
している。本例の画像形成装置は、このような複数の作
像手段を有しているのである。
【0019】上に例示した作像手段は、記録媒体上に形
成される画像の品質を高めるために、高い位置精度で筐
体1内に配置されるべきものである。しかも画像形成動
作時に、筐体1に対して、その外部から振動や衝撃など
の外力が加えられたとき、上述した各作像手段が大きく
振動すると、画像品質が低下するので、外力の作用時
に、各作像手段が振動することを抑える必要がある。
【0020】上述した要求を満たすため、本例の画像形
成装置においては、その筐体1が、第1のフレーム19
と第2のフレーム20と外装カバー21とを有し、その
第1のフレーム19に、上述の各作像手段が位置決めさ
れて支持されるように構成されている。本例の第1のフ
レーム19は、図2に示すように、互いに離間した前後
の側板22、23と、これらの側板22,23を一体に
連結する連結片24,25とから成り、画像形成装置の
前側Fに位置する側板22には、内部の作像手段を着脱
したり、これに手を入れることができるように、図示し
ていない孔が形成されている。かかる第1のフレーム1
9に前述の作像手段(図2には示さず)が所定位置関係
をもって支持されている。
【0021】また第2のフレーム20は、図1及び図2
に示すように多数のパイプ材を溶接などによって固着し
て構成したパイプフレーム26と、そのパイプフレーム
26に図示していないねじや溶接などによって固定され
た皿状のベース27とから構成されている。そして、第
1のフレーム19がベース27に例えばねじによって固
定されている。
【0022】画像形成装置の筐体1内には、前述の作像
手段のほかに、高圧電圧を出力するパワーパック、適切
な電圧電流を各種部品に供給する電源、画像形成装置の
動作を制御する基板等から成る電装系28などが設けら
れている。この電装系28も記録媒体に画像を形成する
ための作像手段を構成するものであるが、電装系27
は、特に高い位置精度が要求されるものではない。この
ため、本例の画像形成装置においては、電装系28につ
いては、これを第2のフレーム20のベース27上に固
定支持してある。
【0023】また、上述の第1及び第2のフレーム1
9,20と、これらに支持された作像要素は、図1に示
したように外装カバー21によって覆われ、この外装カ
バー21は、パイプフレーム26又はベース27、或い
はその両者に例えばねじなどによって固定されている。
図示した画像形成装置では、その外装カバー21が、画
像形成装置の前後に位置する図示していない前後のカバ
ーと、その左右に位置する左カバー29、右カバー3
0、上部の上カバー31、頂カバー32とから成り、そ
の上カバー31によって排紙トレイ18が構成されてい
る。
【0024】上述のように、本例の画像形成装置は、少
なくとも一部の作像手段を位置決めして支持する第1の
フレーム19と、その第1のフレーム19を固定支持す
る第2のフレーム20と、さらにその第2のフレーム2
0に固定された外装カバー21とを有している。
【0025】上述した構成によると、高い位置精度の要
求される作像手段が共通の第1のフレーム19に支持さ
れるので、その相互の位置精度を高めることができる。
しかも、その第1のフレーム19に直に外装カバー21
が固定されるのではなく、第1のフレーム19を第2の
フレーム20に固定し、その第2のフレーム20に外装
カバー21を固定したので、外装カバー21にユーザの
体の一部が当ったり、外部の物が当って、その外装カバ
ー21に衝撃や振動が加えられたとき、その外力は、第
2のフレーム20に受け止められ、次いで、第2のフレ
ーム20から第1のフレーム19に伝えられる。このよ
うに、外装カバー21に加えられた外力が、直に第1の
フレーム19に伝えられるのではなく、第2のフレーム
20を介して第1のフレーム19に伝達されるので、画
像形成動作中に、第1のフレーム19に支持された作像
手段に大きな衝撃が直接的に加えられることはない。第
2のフレーム20が緩衝機能を果し、高い位置精度の要
求される作像手段に衝撃が加えられることを阻止し、な
いしはその衝撃を極めて小さなものにすることができ
る。外力の加えられる外装カバー21と、位置精度の要
求される作像手段を支持する第1のフレーム19の間に
第2のフレーム20を介在させることにより、外装カバ
ー21と第1のフレーム19を分離することができるの
である。
【0026】第1のフレーム19は、金属板によって構
成することもできるが、第1のフレーム19には多数の
作像手段が組み付けられるので、そのフレームの形態は
大変複雑なものとなる。図1及び図2では、第1のフレ
ーム19を理解しやすくするため、その形態を単純化し
て示してあるが、実際には、その形態が複雑化するのが
普通である。このような複雑な形態の第1のフレーム1
9を金属板により構成すると、多数の金属板を溶接など
によって固定して、その第1のフレーム19を製造する
必要があり、そのコストが上昇する。そこで、本例の第
1のフレーム19は、プラスチック製の成形品により構
成されている。例えば熱可塑性樹脂を射出成形によって
成形して、第1のフレーム19を製造するのである。こ
のようにすれば、一対の側板22,23と連結片24,
25の全体を一体の1つの成形品として製造することが
でき、複雑な形態の第1のフレーム19を低コストで簡
単に製造できる。
【0027】また本例の第2のフレーム20は、パイプ
材によって構成されたパイプフレーム26を有している
ので、その剛性と強度を高め、特に上下方向の剛性と強
度を効果的に高めることができる。かかるパイプフレー
ム26は、板金を折り曲げたり丸めたパイプ材により構
成するのが一般的であるが、必要強度が満足されれば、
アルミニウム製やプラスチック又は角材(木材)などの
パイプ材によって構成することも可能である。
【0028】またベース27についても、これを板金に
よって製造するのが普通であるが、必要強度を満足させ
ることができれば、合板などの木材や、プラスチックに
よって構成することもできる。ベース27には、給紙カ
セット6から送り出された記録媒体Pが通る通紙孔35
が形成されている。
【0029】また、図1及び図2に示した例では、ベー
ス27の下方に給紙カセット6用の一対のガイド33が
設けられ、図1に示した給紙カセット6を、図1の紙面
に対して垂直な手前側、すなわち図2に矢印Bで示した
方向に引き出し、又は図2に矢印Cで示した奥側に押し
込むとき、その給紙カセット6を一対のガイド部材33
によって案内することができるように構成されている。
これらのガイド部材33の上面には位置決めピン34が
突設され、その各位置決めピン34がベース27と第1
のフレーム19に形成された位置決め孔に嵌合し、各ガ
イド部材33がベース27と第1のフレーム19に対し
て位置決めされている。
【0030】また各ガイド部材33は、図示していない
ねじや溶接などによって、ベース27及び第1のフレー
ム19に固定されるが、ベース27に対しては固定せ
ず、第1のフレーム19に対してだけ固定することもで
きる。後者のように構成すると、外装カバー21に加え
られた衝撃や振動などの外力は、先ず第2のフレーム2
0に伝えられ、次いで第1のフレーム19に伝達され、
次いでガイド部材33に伝えられることになるので、こ
れらのガイド部材33に支持された給紙カセット6と、
記録媒体Pに対して、その外力が非常に伝えられ難くな
る。これにより、記録媒体Pが振動してこれに形成され
る画像の画質が劣化する不具合を効果的に抑制すること
ができる。
【0031】また、図3に示すように、第1のフレーム
19と第2のフレーム20の間に、例えばゴムや樹脂な
どのブロック36、或いは板ばね37などから成る1又
は複数の弾性部材を介設すると、外装カバー21に加え
られた衝撃や振動などの外力が第1のフレーム19によ
り一層伝えられ難くなり、記録媒体に形成される画像の
画質劣化をより確実に阻止することができる。図3に示
した例では、第2のフレーム20のベース27の上面と
第1のフレーム19の下部との間に弾性部材が配置され
ている。
【0032】また、第2のフレーム20のベース27と
パイプフレーム26との間にも、ゴム、樹脂又は板ばね
などから成る弾性部材38を介設することによって、パ
イプフレーム26からベース27への振動や衝撃の伝達
を緩らげ、記録媒体に形成される画像の画質劣化を防止
できる。この構成によれば、パイプフレーム26と第1
のフレーム19の間に多重の弾性部材が介設される。
【0033】従来の画像形成装置においては、外装カバ
ーからその内部のフレームまで、ねじや溶接或いは接着
剤などによって強固に固定するだけであったため、外装
カバーに加えられた衝撃や振動がフレームに直に伝えら
れるおそれがあったが、図3に示すように、第1のフレ
ーム19と第2のフレーム20の間、或いはその第2の
フレーム20のベース27とパイプフレーム26の間に
弾性部材を介在させることにより、第1のフレーム19
に外部からの振動や衝撃を確実に伝え難くすることがで
きる。
【0034】上述の弾性部材を設けた場合、その弾性部
材が軟質であればある程、第1のフレーム19とパイプ
フレーム26の相対位置関係が不安定なものとなる可能
性があるが、高い位置精度を要求される前述の作像手段
は、全て第1のフレーム19に位置決めされて支持され
ているので、第1のフレーム19とパイプフレーム26
の相対位置関係の不安定性が不具合として現われること
はない。
【0035】また、図1乃至図3に示した例では、パイ
プフレーム26を構成するパイプ材のうち、上下に立上
った4本のパイプ材39の下部が、床面や机の上に載置
されるので、その床面や机に加えられた振動や衝撃がそ
のパイプ材39に伝えられる。その際、そのパイプ材3
9と、高い位置精度の要求される作像手段との間に第1
のフレーム19が介設され、図3に示す例では弾性部材
も介設されているので、パイプ材39に加えられた外力
も、上記作像手段に直に伝えられることはなく、これに
よる画質劣化の発生を効果的に抑制できる。この効果を
より一層高めるために、図3に示すように各パイプ材3
9の下部に例えばゴムや軟質樹脂などから成る脚部材4
0を取付けると、床面や机からの振動や衝撃がパイプ材
39に入力され難くなり、画質劣化の発生をより一層確
実に防止することができる。
【0036】また図3に示した例では、パイプフレーム
26の高さ、すなわちそのパイプ材39の高さが、画像
形成装置の高さとほぼ同一寸法に設定され、図1の場合
と同様に、その2本のパイプ材39の上端部に上カバー
31が固定されており、これによって、排紙トレイ18
を構成する上カバー31に加えられた衝撃をパイプフレ
ーム26によって受け止め、記録媒体に形成される画像
の画質劣化を防止している。
【0037】図3は、画像形成装置の構成要素の一部の
みを示した図であり、ここに示した画像形成装置の他の
基本構成は、図1及び図2に関連して先に説明したとこ
ろと変りはない。図3に示したパイプフレーム26のパ
イプ材の組付き態様が、図1及び図2とは多少相違して
いるが、これは本質的な相違ではない。
【0038】ところで、以上説明した画像形成装置に
は、ユーザの要望によってオプションが装備されること
がある。説明の便宜上、図1乃至図3に示した画像形成
装置を画像形成装置本体と称し、これに符号41を付す
ることにすると、図4に例示するように、かかる画像形
成装置本体41に対して、例えば両面ユニット42や、
ソータ43などのオプションが、ユーザの要望によって
装着され、その全体によって画像形成装置が構成され
る。
【0039】図1に示した画像形成装置本体41の頂部
カバー32と右カバー30には、着脱可能に固定された
キャップ44,45,46が設けられ、図4に示したよ
うにソータ43と両面ユニット42が画像形成装置本体
41に装着されるとき、その各キャップ44,45,4
6が取り外されて、ソータ43が頂部カバー32の上に
装着され、右カバー30の隣りに両面ユニット42が装
着され。
【0040】両面ユニット42が装着された画像形成装
置の場合には、図1に示した定着装置14を出た記録媒
体は、図示していない切換爪によって、矢印D方向に案
内され、キャップ45を外すことにより形成された右カ
バー30の出口を通して両面ユニット42内に搬送され
る。この記録媒体は、搬送ローラ47によって矢印E方
向に案内され、次いで矢印G方向に搬送される。引き続
き、キャップ46を外すことにより形成された右カバー
30の入口を通して、画像形成装置本体41内に搬入さ
れ、前述のようにレジストローラ対11によって、感光
体2と転写装置12との間に送り込まれ、その記録媒体
の裏面にトナー像が転写される。このトナー像も、記録
媒体が定着装置14を通るとき、当該記録媒体の裏面に
定着される。
【0041】定着装置14を通過した上記記録媒体は、
前述の図示していない切換爪によって案内されて、キャ
ップ44を外すことによって形成される頂部カバー32
の出口を通して、ソータ43内に搬入され、その内部に
配置された切換爪48や排紙ローラ49によって、上下
に配置された複数の排紙トレイ50のいずれかに排出さ
れる。このようにして記録媒体が順次、各排紙トレイ上
に排出されて、複数の記録媒体が仕分けられる。
【0042】上述した両面ユニット42とソータ43
は、図示していないフレームと、これを覆う外装カバー
51,52を有し、そのフレームが、図1乃至図3に示
した画像形成装置本体41の第2のフレーム20のパイ
プフレーム26やベース27に図示していないねじなど
の固定手段によって固定連結される。このように、図4
に示した画像形成装置は、ユーザの要望によって装備さ
れるオプションを具備し、そのオプションのフレーム
が、図1乃至図3に示した第2のフレーム20に連結さ
れている。
【0043】両面ユニット42やソータ43などのオプ
ションは、その作動によって振動を発生するが、その振
動も、オプションのフレームと画像形成装置本体41の
第2のフレーム20に伝えられ、当該振動が第1のフレ
ーム19に支持された作像手段に直に伝えられることは
ない。このため、オプションから発生した振動によっ
て、記録媒体に形成された画像の画質が劣化する不具合
も効果的に抑制することができる。また、両面ユニット
42やソータ43より成るオプションが、画像形成装置
本体41の強度の大なる第2のフレーム20に固定連結
されているので、これらのオプションを安定状態で保持
できる。
【0044】図5に示す画像形成装置は、画像形成装置
本体41の下方に配置されたカセットバンク53より成
るオプションと、画像形成装置本体41の上方に配置さ
れたソータ143より成るオプションを有している。こ
れらのオプションは、図5及び図6に示すように、図2
に示したパイプフレーム26と同様に多数のパイプ材を
組付け固定して構成したパイプフレームより成るフレー
ム54,154をそれぞれ有している。
【0045】ソータ143は、図5に示すように、図4
に示したソータ43と同様に、複数の切換爪148,排
紙ローラ149、排紙トレイ150及び図示していない
駆動系を有し、これらの要素が図6にも示したフレーム
154に支持され、これらが外装カバー152によって
覆われている。このソータ143も、図4に示したソー
タ43と同様に、画像形成装置本体41から排出された
記録媒体を、順次、排紙トレイ150上に排出させ、そ
の記録媒体を仕分けする用をなす。
【0046】またカセットバンク53は、図5に示すよ
うに、複数の給紙カセット106、記録媒体Pを載置す
る底板107、給紙ローラ110、ばね108、搬送ロ
ーラ55及びこれらのローラ55,110を駆動する図
示していない駆動系を有し、これらの要素が図6にも示
したフレーム54に支持され、これらが外装カバー56
によって覆われている。
【0047】ここで、図5に示した画像形成装置本体4
1のパイプフレーム26の上下に延びる4本のパイプ材
39のそれぞれの左右と奥行きの間隔と、カセットバン
ク53及びソータ143フレーム54,154の上下に
延びる4本のパイプ材57,157のそれぞれの左右と
奥行きの間隔が同じ寸法に設定されている。そして、画
像形成装置本体41のパイプフレーム26の各パイプ材
39の上部と、ソータ143のフレーム154の各パイ
プ材157の下部とが、図7に示したように、互いに着
脱可能に嵌合して連結されている。同様に、図8に示す
ように、画像形成装置本体41の各パイプ材39の下部
と、カセットバンク53の各パイプ材57の上部とが、
互いに着脱可能に嵌合して連結されている。
【0048】或いは、図9に示すように、画像形成装置
本体41のパイプ材39の上部とソータ143のパイプ
材157の下部とをジョイント58を介して着脱可能に
連結することもできる。同様に、画像形成装置本体41
のパイプ材39の下部とカセットバンク53のパイプ材
57の上部を、図9に示したジョイント58と同様のジ
ョイントによって着脱可能に連結することもできる。そ
の際、ジョイント58の中間壁58Aの上下に、ゴムな
どの弾性部材59を配置すると、画像形成装置本体41
のパイプ材39に、ソータ143やカセットバンク53
からの振動をより一層確実に伝え難くすることができ
る。またこの弾性部材59として、図3に示した脚部材
40を用いることも可能である。また、ジョイント58
を例えば樹脂などの緩衝機能を有する材料から構成する
ことによっても、振動の伝達を効果的に抑制できる。
【0049】上述のように、図5乃至図9に示した画像
形成装置は、ユーザの要望によって装備されるオプショ
ンを具備していると共に、そのオプションのフレーム5
4,154が、画像形成装置本体41の第2のフレーム
20を構成するパイプフレーム26の上部又は下部に、
直接又はジョイント58を介して連結されるように構成
されている。
【0050】上記構成により、画像形成装置本体41の
上方と下方の空間を有効に利用して、各オプションを配
置でき、狭い場所に画像形成装置本体41と各オプショ
ンをまとめて配置することができる。しかも、カセット
バンク53やソータ143などのオプションに加えられ
た衝撃や、これら自体が発生する振動が、画像形成装置
本体41のパイプフレーム26に伝わるので、第1のフ
レーム19には伝わり難くなり、記録媒体Pに形成され
る画像の画質劣化を効果的に防止できる。ジョイント5
8を樹脂により構成し、またそのジョイント58に弾性
部材59を配置することにより、上記効果をより確実な
ものとすることができる。
【0051】また、画像形成装置本体41の上部に配置
されるソータ143には、画像形成装置本体41の荷重
がかからないので、図6に示したフレーム154の4本
のパイプ材157のうちの1又は2本を省略し、2本又
は3本のパイプ材だけで、そのソータ143の各要素を
支持するように構成することもできる。この場合のソー
タ143の画像形成装置本体41への装着状態は、例え
ば図4に示したソータ43と同様となる。
【0052】また図10に示すように、画像形成装置4
1A,41B,41C自体を上下に積み重ねて使用する
こともできる。この場合も、各画像形成装置の4本のパ
イプ材39同士を図7及び図8に示したところと同様に
して着脱可能に嵌合し、或いは図9に示した如きジョイ
ント58を介して着脱可能に連結する。上下の画像形成
装置のパイプ材39の下部と上部とを直接、又はジョイ
ント58を介して着脱可能に連結するのである。その
際、各パイプ材39の上部を多少長く形成して、上下の
画像形成装置本体の間に空間ができるようにし、排紙ト
レイ18上に排出された記録媒体を取り出しやすくする
とよい。またこの場合も、ジョイント58に図9に示し
た如き弾性部材59を設けたり、その弾性部材59とし
て脚部材40を用いることが有利である。
【0053】上述のように、図10に示した画像形成装
置は、その第2のフレーム20のパイプフレーム26の
上部と下部が、他の画像形成装置の第2のフレーム20
の下部と上部にそれぞれ直接又はジョイント58を介し
て連結可能に形成されており、これによって画像形成装
置の上下空間を有効に利用することができ、しかも複数
の画像形成装置を同時に作動させることによって、大量
の記録媒体に迅速に画像を形成することができる。
【0054】また、上述の構成において、各画像形成装
置の4本のパイプ材39の左右と奥行きの間隔を同じに
設定し、4本のパイプ材39を上から見たとき、これら
が正方形の各コーナ部に位置するように構成すると、各
画像形成装置を上下に積み上げるとき、これらをそれぞ
れ90°ずつ向き変えて積み上げることができる。上下
に隣接して位置する画像形成装置を互いに向きを異なら
せて積み重ねることができるように、第2のフレーム2
0のパイプフレーム26の上部と下部の位置を設定する
のである。
【0055】例えば、図11に示すように、机60の上
に4台の画像形成装置41A,41B,41C,41D
を上下に積み重ねた状態で配置し、その各画像形成装置
41A,41B,41C,41Dの向きを90°ずつ異
ならせる。このようにすれば机60の各辺に位置する4
人の作業者P1,P2,P3,P4は、それぞれ最も記
録媒体を取り出しやすい画像形成装置を使用し、単に手
を伸ばすだけで記録媒体を取ることができ、作業能率を
著しく高めることができる。
【0056】本発明は、プリンタ以外の各種形態の画像
形成装置にも広く適用できるものである。
【0057】
【発明の効果】請求項1に記載の画像形成装置によれ
ば、作像手段を支持する第1のフレームと、その第1の
フレームを固定支持する第2のフレームを有しているの
で、画像形成動作中に外装カバーに衝撃や振動が加えら
れても、形成される画像の画質が劣化する不具合を効果
的に抑制することができる。
【0058】請求項2に記載の画像形成装置によれば、
第1のフレームが複雑な形態を有しているときも、これ
を低コストで製造することができる。
【0059】請求項3に記載の画像形成装置によれば、
第2のフレームの剛性と強度を高めることができる。
【0060】請求項4に記載の画像形成装置によれば、
外装カバーに加えられた衝撃や振動が、第1のフレーム
に支持された作像手段に伝えられる不具合をより効果的
に抑えることができる。
【0061】請求項5に記載の画像形成装置によれば、
オプションにて発生する振動が第1のフレームに支持さ
れた作像手段に伝えられる不具合を効果的に抑制するこ
とができる。
【0062】請求項6に記載の画像形成装置によれば、
オプションにて発生する振動が第1のフレームに支持さ
れた作像手段に伝えられる不具合を効果的に抑制するこ
とができると共に、オプションを備えた画像形成装置を
狭い場所に設置することができる。
【0063】請求項7に記載の画像形成装置によれば、
複数の画像形成装置を狭い場所に設置することができ
る。
【0064】請求項8に記載の画像形成装置によれば、
複数の画像形成装置を上下に積み重ねたとき、その各画
像形成装置を所望する向きに配置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の内部構造を示す概略断面図であ
る。
【図2】画像形成装置の第1及び第2のフレームの分解
斜視図である。
【図3】第1のフレームと第2のフレームの間に弾性部
材を介設した例を示す図であって、画像形成装置の一部
の要素のみを示す概略図である。
【図4】両面ユニットとソータを具備する画像形成装置
の概略正面図である。
【図5】上部にソータが、下部にカセットバンクが設け
られた画像形成装置の概略正面図である。
【図6】カセットバンクとソータのフレームの一例を示
す斜視図である。
【図7】画像形成装置本体のパイプ材とソータのパイプ
材同士を嵌合して連結する例を示す斜視図である。
【図8】画像形成装置本体のパイプ材とカセットバンク
のパイプ材を嵌合して連結する例を示す斜視図である。
【図9】パイプ材をジョイントを介して連結する例を示
す断面図である。
【図10】画像形成装置を上下に積み重ねて使用する例
を示す正面図である。
【図11】画像形成装置を、互いに向きを変えて上下に
積み重ねて使用する例を示す斜視図である。
【符号の説明】
19 第1のフレーム 20 第2のフレーム 21 外装カバー 26 パイプフレーム 39 パイプ材 41A 画像形成装置 41B 画像形成装置 41C 画像形成装置 41D 画像形成装置 54 フレーム 58 ジョイント 154 フレーム P 記録媒体

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に画像を形成するための複数の
    作像手段と、少なくとも一部の作像手段を位置決めして
    支持する第1のフレームと、該第1のフレームを固定支
    持する第2のフレームと、該第2のフレームに固定され
    た外装カバーとを具備する画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のフレームは、プラスチック製
    の成形品より成る請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記第2のフレームは、パイプ材によっ
    て構成されたパイプフレームを有している請求項1又は
    2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記第1のフレームと第2のフレームと
    の間に弾性部材が介設されている請求項1乃至3のいず
    れかに記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 ユーザの要望によって装備されるオプシ
    ョンを具備し、該オプションのフレームが、前記第2の
    フレームに連結される請求項1乃至4のいずれかに記載
    の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記オプションのフレームが、前記第2
    のフレームの上部又は下部に直接又はジョイントを介し
    て連結される請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 第2のフレームの上部と下部が、他の画
    像形成装置の第2のフレームの下部と上部にそれぞれ直
    接又はジョイントを介して連結可能に形成されている請
    求項1乃至6のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 上下に隣接して位置する画像形成装置を
    互いに向きを異ならせて積み重ねることができるよう
    に、前記第2のフレームの上部と下部の位置を設定した
    請求項7に記載の画像形成装置。
JP37506398A 1998-12-13 1998-12-13 画像形成装置 Expired - Lifetime JP3781569B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP37506398A JP3781569B2 (ja) 1998-12-13 1998-12-13 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP37506398A JP3781569B2 (ja) 1998-12-13 1998-12-13 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000177202A true JP2000177202A (ja) 2000-06-27
JP3781569B2 JP3781569B2 (ja) 2006-05-31

Family

ID=18504904

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP37506398A Expired - Lifetime JP3781569B2 (ja) 1998-12-13 1998-12-13 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3781569B2 (ja)

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7249904B2 (en) * 2000-09-15 2007-07-31 Silverbrook Research Pty Ltd Modular printer for double-sided high-speed printing
JP2008070606A (ja) * 2006-09-14 2008-03-27 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置、及び、支持体
JP2015169813A (ja) * 2014-03-07 2015-09-28 株式会社リコー 画像形成装置及び画像形成装置の積載構造
US9182729B2 (en) 2013-12-24 2015-11-10 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having resin frame for supporting photosensitive drum
US9188942B2 (en) 2013-12-24 2015-11-17 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US9188943B2 (en) 2013-12-24 2015-11-17 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US9188939B2 (en) 2013-06-20 2015-11-17 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having resin frame to support image forming unit having photosensitive drum
US9188935B2 (en) 2013-06-20 2015-11-17 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US9195205B2 (en) 2013-06-20 2015-11-24 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US9195209B2 (en) 2013-11-15 2015-11-24 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US9195206B2 (en) 2013-06-20 2015-11-24 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US9207627B2 (en) 2013-06-20 2015-12-08 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Frame-enhancing structure for a frame to support an image forming unit in an image forming apparatus
US9229419B2 (en) 2013-12-24 2016-01-05 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having resin frame and image forming unit
US9261853B2 (en) 2013-06-20 2016-02-16 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
CN105739275A (zh) * 2014-12-25 2016-07-06 京瓷办公信息***株式会社 图像形成装置
JP2016122106A (ja) * 2014-12-25 2016-07-07 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP2020095235A (ja) * 2018-05-28 2020-06-18 株式会社リコー 画像形成装置

Cited By (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7249904B2 (en) * 2000-09-15 2007-07-31 Silverbrook Research Pty Ltd Modular printer for double-sided high-speed printing
US7284925B2 (en) * 2000-09-15 2007-10-23 Silverbrook Research Pty Ltd Printer module for a printing array
US7677682B2 (en) 2000-09-15 2010-03-16 Silverbrook Research Pty Ltd Modular printer with substantially identical duplexed printhead assemblies
US7845791B2 (en) 2000-09-15 2010-12-07 Kia Silverbrook Double sided printer module with a pair of endless drying belts
US8113650B2 (en) 2000-09-15 2012-02-14 Silverbrook Resesarch Pty Ltd Printer having arcuate printhead
JP2008070606A (ja) * 2006-09-14 2008-03-27 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置、及び、支持体
US9188939B2 (en) 2013-06-20 2015-11-17 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having resin frame to support image forming unit having photosensitive drum
US9207627B2 (en) 2013-06-20 2015-12-08 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Frame-enhancing structure for a frame to support an image forming unit in an image forming apparatus
US9261853B2 (en) 2013-06-20 2016-02-16 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US9195206B2 (en) 2013-06-20 2015-11-24 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US9195205B2 (en) 2013-06-20 2015-11-24 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US9188935B2 (en) 2013-06-20 2015-11-17 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US9195209B2 (en) 2013-11-15 2015-11-24 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US9188943B2 (en) 2013-12-24 2015-11-17 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US9182729B2 (en) 2013-12-24 2015-11-10 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having resin frame for supporting photosensitive drum
US9229419B2 (en) 2013-12-24 2016-01-05 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having resin frame and image forming unit
US9188942B2 (en) 2013-12-24 2015-11-17 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
JP2015169813A (ja) * 2014-03-07 2015-09-28 株式会社リコー 画像形成装置及び画像形成装置の積載構造
CN105739275A (zh) * 2014-12-25 2016-07-06 京瓷办公信息***株式会社 图像形成装置
JP2016122106A (ja) * 2014-12-25 2016-07-07 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
CN105739275B (zh) * 2014-12-25 2019-11-05 京瓷办公信息***株式会社 图像形成装置
JP2020095235A (ja) * 2018-05-28 2020-06-18 株式会社リコー 画像形成装置
JP7293794B2 (ja) 2018-05-28 2023-06-20 株式会社リコー 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3781569B2 (ja) 2006-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3781569B2 (ja) 画像形成装置
US6690901B2 (en) Image forming apparatus
US8503168B2 (en) Image forming apparatus
US6167221A (en) Image forming apparatus with separate support structures for image forming parts and for other parts
JP5387721B2 (ja) シート積載装置、シート搬送装置及び画像形成装置
JP2000162922A (ja) 画像形成装置
JP3964396B2 (ja) 画像形成装置の支持構造体
JP4765428B2 (ja) 画像形成装置
JP3377379B2 (ja) 画像形成装置
US7583912B2 (en) Image forming apparatus and image forming apparatus manufacturing method
JP4675708B2 (ja) 画像形成装置の支持構造体の製造方法
JP7377632B2 (ja) 画像形成装置
JP2008252583A (ja) 駆動装置およびこの駆動装置が適用された自動原稿搬送装置
US11474469B2 (en) Image forming apparatus
JP3477960B2 (ja) 媒体繰り出し装置
JP2004318179A (ja) 画像形成装置
JP7369548B2 (ja) 画像形成装置
JP7129246B2 (ja) 画像形成装置
JP5256959B2 (ja) 画像形成ユニットおよび画像形成装置
JP3745685B2 (ja) 画像形成システム
JPH10310267A (ja) 画像形成装置構造体
JP2024033970A (ja) 画像形成装置
JP3197390B2 (ja) 画像記録装置
JP2020046685A (ja) 画像形成装置
JP2021107852A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050111

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050303

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060301

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060307

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100317

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110317

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120317

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130317

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140317

Year of fee payment: 8

EXPY Cancellation because of completion of term