JP2000175789A - 商品陳列用のワゴン - Google Patents
商品陳列用のワゴンInfo
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- JP2000175789A JP2000175789A JP10362839A JP36283998A JP2000175789A JP 2000175789 A JP2000175789 A JP 2000175789A JP 10362839 A JP10362839 A JP 10362839A JP 36283998 A JP36283998 A JP 36283998A JP 2000175789 A JP2000175789 A JP 2000175789A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 見栄えがよく、リサイクル可能であり、ＰＥ
Ｔボトル等のリサイクルを可能とし、そして、終納・搬
送時にがたついたりズレたりすることなく綺麗に平積み
できて収容スペースの低減が図れる商品陳列用のワゴン
を提供すること。 【解決手段】 複数の長溝を有する底壁と、該底壁に連
結して上方に立ち上がり内面下方にダイヤ形状の段部を
有する周側壁と、該周側壁の上端に連結して連なり前記
支持台に組み付けするための縦断面が略逆Ｕ字形状に形
成された被受け部とからなり、特には厚さ１．０〜４．
０ｍｍのポリエチレンテレフタレート（ＰＥＴ）のシー
ト材料を型成形にて一体に形成された商品陳列箱21'、2
1''と、水平方向に対峙する第１受け部と、この第１受
け部の両端をそれぞれ屈曲させてなる４本の脚部と、該
脚部の間に前記第１受け部と直交方向に形成された下部
連結部とを一体形成したフレーム本体と、前記脚部の上
方に前記第１受け部と平行に固着された２本の中空連結
部材とからなり、前記陳列箱21'、21''を支持する支持台
22と、を含み構成されている。
Ｔボトル等のリサイクルを可能とし、そして、終納・搬
送時にがたついたりズレたりすることなく綺麗に平積み
できて収容スペースの低減が図れる商品陳列用のワゴン
を提供すること。 【解決手段】 複数の長溝を有する底壁と、該底壁に連
結して上方に立ち上がり内面下方にダイヤ形状の段部を
有する周側壁と、該周側壁の上端に連結して連なり前記
支持台に組み付けするための縦断面が略逆Ｕ字形状に形
成された被受け部とからなり、特には厚さ１．０〜４．
０ｍｍのポリエチレンテレフタレート（ＰＥＴ）のシー
ト材料を型成形にて一体に形成された商品陳列箱21'、2
1''と、水平方向に対峙する第１受け部と、この第１受
け部の両端をそれぞれ屈曲させてなる４本の脚部と、該
脚部の間に前記第１受け部と直交方向に形成された下部
連結部とを一体形成したフレーム本体と、前記脚部の上
方に前記第１受け部と平行に固着された２本の中空連結
部材とからなり、前記陳列箱21'、21''を支持する支持台
22と、を含み構成されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、衣類などを店頭陳
列する際に使用される商品陳列用のワゴンに関するもの
であり、特には、支持台に着脱自在に組み付けされる商
品陳列箱が、ポリエチレンテレフタレート（以下ＰＥＴ
と略す）のシート材料のみを使用して作製されており、
見栄えがよくそのままリサイクルでき、ＰＥＴボトル等
のリサイクルを可能とし、そして、終納・搬送時に重ね
積みできて収容スペースの低減が図れる商品陳列用のワ
ゴンに関するものである。
列する際に使用される商品陳列用のワゴンに関するもの
であり、特には、支持台に着脱自在に組み付けされる商
品陳列箱が、ポリエチレンテレフタレート（以下ＰＥＴ
と略す）のシート材料のみを使用して作製されており、
見栄えがよくそのままリサイクルでき、ＰＥＴボトル等
のリサイクルを可能とし、そして、終納・搬送時に重ね
積みできて収容スペースの低減が図れる商品陳列用のワ
ゴンに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、衣類などを店頭陳列するため
に各種の商品陳列箱が使用されているが、この種の商品
陳列用のワゴンとして代表的なもの５０は、図１０に示
すように、下面に折りたたみ式の脚５２を有する商品台
５１であり、例えばアルミ製とか、木製とか、合成樹脂
製など、構成素材を異にする複数の部材５３、５４、５
５を組み付けたものである。
に各種の商品陳列箱が使用されているが、この種の商品
陳列用のワゴンとして代表的なもの５０は、図１０に示
すように、下面に折りたたみ式の脚５２を有する商品台
５１であり、例えばアルミ製とか、木製とか、合成樹脂
製など、構成素材を異にする複数の部材５３、５４、５
５を組み付けたものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の係
る商品陳列用のワゴン５０は、構成素材を異にする複数
の部材を組合せて製作されているため、各部材をそれぞ
れ別々に作製する必要があり、しかも、これら各部品を
複雑に組み付けする作業が必要で、かかる作業が誠に面
倒で作業性が悪いという不具合があった。
る商品陳列用のワゴン５０は、構成素材を異にする複数
の部材を組合せて製作されているため、各部材をそれぞ
れ別々に作製する必要があり、しかも、これら各部品を
複雑に組み付けする作業が必要で、かかる作業が誠に面
倒で作業性が悪いという不具合があった。
【０００４】例えばバーゲンセールのような時には多量
に必要になるものの、それ以外の時には倉庫などに保管
されていることが一般的である。従来の陳列用ワゴンの
脚を折りたたんで平積みすると重ね積みできないため、
一定の収納スペースに収納できる数量に限界があった。
また、これらを重ね積みして搬送するとがたついたりズ
レたりするために安全に搬送できない等の不都合もあっ
た。
に必要になるものの、それ以外の時には倉庫などに保管
されていることが一般的である。従来の陳列用ワゴンの
脚を折りたたんで平積みすると重ね積みできないため、
一定の収納スペースに収納できる数量に限界があった。
また、これらを重ね積みして搬送するとがたついたりズ
レたりするために安全に搬送できない等の不都合もあっ
た。
【０００５】さらにまた、従来の商品陳列箱が破損した
り不要になってこれを廃棄する場合には、産業廃棄物と
して処分するか、再生不能な部材を排除しない限りリサ
イクル資材として活用することができないため、解体し
て各素材毎に分別回収する必要があった。
り不要になってこれを廃棄する場合には、産業廃棄物と
して処分するか、再生不能な部材を排除しない限りリサ
イクル資材として活用することができないため、解体し
て各素材毎に分別回収する必要があった。
【０００６】本発明はこのような実状に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、見栄えがよく、
リサイクル可能であり、ＰＥＴボトル等のリサイクルを
可能とし、そして、終納・搬送時にがたついたりズレた
りすることなく綺麗に平積みできて収容スペースの低減
が図れる商品陳列用のワゴンを提供せんとするものであ
る。
ものであり、その目的とするところは、見栄えがよく、
リサイクル可能であり、ＰＥＴボトル等のリサイクルを
可能とし、そして、終納・搬送時にがたついたりズレた
りすることなく綺麗に平積みできて収容スペースの低減
が図れる商品陳列用のワゴンを提供せんとするものであ
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するにあ
たって本発明が採用した構成の要旨とするところは、叙
上の特許請求の範囲に記載されたとおりである。
たって本発明が採用した構成の要旨とするところは、叙
上の特許請求の範囲に記載されたとおりである。
【０００８】すなわち、本発明に係るワゴンに組み付け
される商品陳列箱は、ゴミとして破棄されてきたペット
ボトルを構成していたＰＥＴをその主材としてＰＥＴシ
ート剤を形成し、このＰＥＴシート材から型成形技術を
適用して成形したものである。
される商品陳列箱は、ゴミとして破棄されてきたペット
ボトルを構成していたＰＥＴをその主材としてＰＥＴシ
ート剤を形成し、このＰＥＴシート材から型成形技術を
適用して成形したものである。
【０００９】この商品陳列箱を成形するためのシート材
は、厚さ１．０〜４．０ｍｍ程度の必要がある。その理
由は、１．０ｍｍよりも薄いと、商品陳列箱のように一
般に比較的大きい成形体であるため、これに充分な強度
を保持させることができないためである。厚さが４．０
ｍｍよりも厚いと、成形する際により高価なプレス機が
必要となり、また生産性が悪いことと相まってコスト高
になるとともに、最終製品全体が重くなりすぎて取扱い
難くなるからである。
は、厚さ１．０〜４．０ｍｍ程度の必要がある。その理
由は、１．０ｍｍよりも薄いと、商品陳列箱のように一
般に比較的大きい成形体であるため、これに充分な強度
を保持させることができないためである。厚さが４．０
ｍｍよりも厚いと、成形する際により高価なプレス機が
必要となり、また生産性が悪いことと相まってコスト高
になるとともに、最終製品全体が重くなりすぎて取扱い
難くなるからである。
【００１０】また、この商品陳列箱において、周側壁の
内面に段部を備えるのは、この商品陳列箱の複数を積み
重ねしたときに互いに密着することなく重ね積みできる
ようにするとともに、意匠的な付加価値を与えるためで
もある。
内面に段部を備えるのは、この商品陳列箱の複数を積み
重ねしたときに互いに密着することなく重ね積みできる
ようにするとともに、意匠的な付加価値を与えるためで
もある。
【００１１】したがって、本発明に係る商品陳列箱によ
れば、従来の係る商品陳列箱とは異なり、構成素材の異
なる部材の複数を組み付けて製品とするものではないか
ら、各部材をそれぞれ別々に作製する必要がなく、しか
も、これら各部品を組み付けする作業が不必要となるの
である。
れば、従来の係る商品陳列箱とは異なり、構成素材の異
なる部材の複数を組み付けて製品とするものではないか
ら、各部材をそれぞれ別々に作製する必要がなく、しか
も、これら各部品を組み付けする作業が不必要となるの
である。
【００１２】また、商品陳列箱及び支持台のそれぞれ
は、ともに重ね積みできるようになっている。すなわ
ち、がたついたり横ズレたりすることなく確実に重ね積
みでき、これにより、一定の収納スペースに極めて効果
的に収納でき、且つ荷崩れすることなく安全に搬送でき
るという作用が得られるのである。
は、ともに重ね積みできるようになっている。すなわ
ち、がたついたり横ズレたりすることなく確実に重ね積
みでき、これにより、一定の収納スペースに極めて効果
的に収納でき、且つ荷崩れすることなく安全に搬送でき
るという作用が得られるのである。
【００１３】さらにまた、本発明に係る商品陳列箱によ
れば、例えばゴミとして破棄されていたＰＥＴボトルを
再利用できるから、ゴミの問題を解消する一助となるだ
けでなく、ＰＥＴシート材の特性を充分に活用して、仕
上がりの美麗な、所定の強度を備えた製品とすることが
できるのである。
れば、例えばゴミとして破棄されていたＰＥＴボトルを
再利用できるから、ゴミの問題を解消する一助となるだ
けでなく、ＰＥＴシート材の特性を充分に活用して、仕
上がりの美麗な、所定の強度を備えた製品とすることが
できるのである。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面でより具体的に示した各実施例に基いてさらに詳細に
説明するが、これらはその代表的なものを示したもので
あり、その要旨を越えない限りにおいて様々な設計変更
が可能である。
面でより具体的に示した各実施例に基いてさらに詳細に
説明するが、これらはその代表的なものを示したもので
あり、その要旨を越えない限りにおいて様々な設計変更
が可能である。
【００１５】図１は本発明の実施例となる商品陳列用の
ワゴン１０に組み付けされる商品陳列箱１１を概略的に
示す斜視図であり、図２は同商品陳列箱１１の側面図、
図３は同商品陳列箱１１の要部縦断面図、図４は同陳列
箱１１を積み重ねした状態を模式的に示す要部断面図で
ある。
ワゴン１０に組み付けされる商品陳列箱１１を概略的に
示す斜視図であり、図２は同商品陳列箱１１の側面図、
図３は同商品陳列箱１１の要部縦断面図、図４は同陳列
箱１１を積み重ねした状態を模式的に示す要部断面図で
ある。
【００１６】このワゴン１０は、厚さ１．０〜４．０ｍ
ｍのポリエチレンテレフタレート（ＰＥＴ）のシート材
料を真空成形法若しくは圧空成形法にて一体に型形成さ
れた商品陳列箱１１（左右１．６ｍ、前後８０ｃｍ、深
さ１０ｃｍ）と、該陳列箱１１を支持するための支持台
１５とからなるものである。
ｍのポリエチレンテレフタレート（ＰＥＴ）のシート材
料を真空成形法若しくは圧空成形法にて一体に型形成さ
れた商品陳列箱１１（左右１．６ｍ、前後８０ｃｍ、深
さ１０ｃｍ）と、該陳列箱１１を支持するための支持台
１５とからなるものである。
【００１７】商品陳列箱１１は、複数の長溝１２ａを有
する底壁１２と、該底壁１２に連結して上方に立ち上が
る周側壁１３と、該周側壁１３の上端に連結して連なる
被受け部１４とからなり、周側壁１３の内側には内方向
に突出するダイヤ模様の段部１３ａが形成されている。
する底壁１２と、該底壁１２に連結して上方に立ち上が
る周側壁１３と、該周側壁１３の上端に連結して連なる
被受け部１４とからなり、周側壁１３の内側には内方向
に突出するダイヤ模様の段部１３ａが形成されている。
【００１８】この段部１３ａは、商品陳列箱１１に対し
て意匠的模様であるとともに、図４に示すように、これ
ら陳列箱１１の複数を互いに密接することなく重ね積み
でき且つそれぞれを容易に取り離しできるように作用す
る。
て意匠的模様であるとともに、図４に示すように、これ
ら陳列箱１１の複数を互いに密接することなく重ね積み
でき且つそれぞれを容易に取り離しできるように作用す
る。
【００１９】支持台１５はアルミパイプ製であり、図５
乃至図６に示すように、フレーム１８と、該フレーム１
８に着脱自在に取着される受け部材１７とから構成され
ている。なお、上述したフレーム１８にこの受け部材１
７を取付けないでそのまま支持台として使用することも
できる（図６）。
乃至図６に示すように、フレーム１８と、該フレーム１
８に着脱自在に取着される受け部材１７とから構成され
ている。なお、上述したフレーム１８にこの受け部材１
７を取付けないでそのまま支持台として使用することも
できる（図６）。
【００２０】図５に示すように、フレーム１８は、水平
方向に対峙する第１受け部１６ａと、この第１受け部１
６ａの両端をそれぞれ屈曲させてなる４本の脚部１６ｂ
と、該脚部１６ｂの間に第１受け部１６ａと直交方向に
形成された下部連結部１６ｃとを一体形成した本体１６
と、前記脚部１６ｂの上方に第１受け部１６ａと平行に
固着された２本の中空連結部材１６ｄとを有するもので
ある。中空連結部材１６ｄ間に補強棒部材１６ｅが固着
されていると、その全体強度を補強できるから好まし
い。
方向に対峙する第１受け部１６ａと、この第１受け部１
６ａの両端をそれぞれ屈曲させてなる４本の脚部１６ｂ
と、該脚部１６ｂの間に第１受け部１６ａと直交方向に
形成された下部連結部１６ｃとを一体形成した本体１６
と、前記脚部１６ｂの上方に第１受け部１６ａと平行に
固着された２本の中空連結部材１６ｄとを有するもので
ある。中空連結部材１６ｄ間に補強棒部材１６ｅが固着
されていると、その全体強度を補強できるから好まし
い。
【００２１】受け部材１７は、第１受け部１６ａと同一
の高さとなる第２受け部１７ａを有し、その両端を前記
中空連結部材１６ｄに摺動自在に遊嵌させることがで
き、これにより、前記フレーム１８に着脱自在に組み付
けできるようになっている。
の高さとなる第２受け部１７ａを有し、その両端を前記
中空連結部材１６ｄに摺動自在に遊嵌させることがで
き、これにより、前記フレーム１８に着脱自在に組み付
けできるようになっている。
【００２２】なお、下部連結部１６ｃにキャスター１６
ｆを取り付けする構成が採用されると、フレーム１８全
体を自在に移動させることができるようになる。
ｆを取り付けする構成が採用されると、フレーム１８全
体を自在に移動させることができるようになる。
【００２３】このような構成を採用した支持台１５によ
ると、図７に示すように、支持台１５の複数を重ね積み
できるから、一定の収納スペースに極めて効果的に収納
できるとか、がたついたりズレたりすることなく重ね積
みして安全性に搬送できるという、作用効果が得られ
る。
ると、図７に示すように、支持台１５の複数を重ね積み
できるから、一定の収納スペースに極めて効果的に収納
できるとか、がたついたりズレたりすることなく重ね積
みして安全性に搬送できるという、作用効果が得られ
る。
【００２４】本発明のワゴンは、支持台の受け部に陳列
箱の被受け部を着脱自在に載置して組み付けを完了する
ものであり、１台の支持台に１個の陳列箱が載置され
る。なお、必要であれば、天板を備えたり、底壁を支持
する支持体を備えて、トランスビスにてこれらを固定し
ても構わない（図示しない）。
箱の被受け部を着脱自在に載置して組み付けを完了する
ものであり、１台の支持台に１個の陳列箱が載置され
る。なお、必要であれば、天板を備えたり、底壁を支持
する支持体を備えて、トランスビスにてこれらを固定し
ても構わない（図示しない）。
【００２５】なお、図８に示すように、組み付けされた
ワゴン２０の上面に、このワゴン２０よりも小型のワゴ
ン３０を載置するとか、図９に示すように、複数のワゴ
ン２０，２０をそれぞれ離間して配置し各ワゴンに陳列
箱２１’をそれぞれ配置するとともに各ワゴン間にも陳
列箱２２’を配置とか等、様々な使用の態様がある。
ワゴン２０の上面に、このワゴン２０よりも小型のワゴ
ン３０を載置するとか、図９に示すように、複数のワゴ
ン２０，２０をそれぞれ離間して配置し各ワゴンに陳列
箱２１’をそれぞれ配置するとともに各ワゴン間にも陳
列箱２２’を配置とか等、様々な使用の態様がある。
【００２６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、「厚さ１．０〜４．０ｍｍのポリエチレンテレフタ
レート（ＰＥＴ）のシート材を一体に型成形した商品陳
列箱と、パイプ製の支持台とを組み付けてなるからワゴ
ンであって、陳列箱の各部の厚さがＰＥＴシート材の厚
さと略同一にすることと、周側壁にダイヤ模様の段部を
設けこれにより商品陳列箱を互いに密着させることなく
重ね積みできるようにしたこと、及び支持台を重ね積み
できるようにしたこと」に特徴がある。
は、「厚さ１．０〜４．０ｍｍのポリエチレンテレフタ
レート（ＰＥＴ）のシート材を一体に型成形した商品陳
列箱と、パイプ製の支持台とを組み付けてなるからワゴ
ンであって、陳列箱の各部の厚さがＰＥＴシート材の厚
さと略同一にすることと、周側壁にダイヤ模様の段部を
設けこれにより商品陳列箱を互いに密着させることなく
重ね積みできるようにしたこと、及び支持台を重ね積み
できるようにしたこと」に特徴がある。
【００２７】すなわち、本発明に係る商品陳列用のワゴ
ンによれば、当該ワゴンに組み付けされる陳列箱が、 破棄されたペットボトル等を再利用できるから、ペ
ットボトルについてのゴミの、問題が解消できる。 ＰＥＴシート材料のみを使用しているから、従来の
ようにこれを解体して各素材毎に分別してから回収する
必要がない。すなわち、その全体をそのままリサイクル
資源として再活用できる。 被受け部に支持台の受け部を自在に着脱できるか
ら、商品陳列箱の組み付け作業や取り外し作業が極めて
迅速に行える。 底壁に例えば小さな透孔を穿設すると、排水が極め
て容易になって簡単に水洗いでき、例えば青果や魚類等
のなま物を陳列するための容器として使用できる。
ンによれば、当該ワゴンに組み付けされる陳列箱が、 破棄されたペットボトル等を再利用できるから、ペ
ットボトルについてのゴミの、問題が解消できる。 ＰＥＴシート材料のみを使用しているから、従来の
ようにこれを解体して各素材毎に分別してから回収する
必要がない。すなわち、その全体をそのままリサイクル
資源として再活用できる。 被受け部に支持台の受け部を自在に着脱できるか
ら、商品陳列箱の組み付け作業や取り外し作業が極めて
迅速に行える。 底壁に例えば小さな透孔を穿設すると、排水が極め
て容易になって簡単に水洗いでき、例えば青果や魚類等
のなま物を陳列するための容器として使用できる。
【００２８】また、商品陳列箱用のワゴンの複数を重ね
積みできるから、 輸送時のがたつきやズレ防止ができる。すなわち、
荷崩れ防止が図れて、安全に搬送できる。 また、保管時に綺麗に平積みできて、保管スペース
の低減や保管時の安全性が確保できる。 等、極めて実効性に優れた作用効果を奏する。
積みできるから、 輸送時のがたつきやズレ防止ができる。すなわち、
荷崩れ防止が図れて、安全に搬送できる。 また、保管時に綺麗に平積みできて、保管スペース
の低減や保管時の安全性が確保できる。 等、極めて実効性に優れた作用効果を奏する。
【図１】 図１は，本発明の商品陳列用のワゴンに組み
付けされる商品陳列箱を概略的に示す斜視図である。
付けされる商品陳列箱を概略的に示す斜視図である。
【図２】 図２は、図１に示す商品陳列箱の側面図であ
る。
る。
【図３】 図３は、図１に示す商品陳列箱の要部縦断面
図である。
図である。
【図４】 図４は、図１に示す同陳列箱を積み重ねした
状態を模式的に示す要部断面図である。
状態を模式的に示す要部断面図である。
【図５】 図５は、本発明の商品陳列用のワゴンに組み
付けされる支持台を概略的に示す斜視図である。品発明
付けされる支持台を概略的に示す斜視図である。品発明
【図６】 図６は、図５に示す支持台の他の使用方法を
概略的に示す斜視図でる。
概略的に示す斜視図でる。
【図７】 図７は、図５に示す支持台を重ね積みで状態
を説明するために模式的に示す斜視図である。
を説明するために模式的に示す斜視図である。
【図８】 図８は、本発明のワゴンの他の使用状態を説
明するために示す斜視図である。
明するために示す斜視図である。
【図９】 図９は、本発明のワゴンの他の使用状態を説
明するために示す斜視図である。
明するために示す斜視図である。
【図１０】図１０は、従来の商品陳列用ワゴンを模式的
に示す斜視図であり、このワゴンは構成素材の異なる多
数の部材からなることを示す。
に示す斜視図であり、このワゴンは構成素材の異なる多
数の部材からなることを示す。
１０ … 本発明の商品陳列用ワゴン １１ … 商品陳列箱 １２ … 底壁 １２ａ… 長溝 １３ … 周側壁 １３ａ… 段部 １４ … 被受け部 １５ … 支持台 １６ … 本体 １６ａ… 第１受け部 １６ｂ… 脚部 １６ｃ… 下部連結部 １６ｄ… 中空連結部材 １６ｅ… 補強棒部材 １６ｆ… キャスター １７ … 受け部材１７ １８ … フレーム ２０ … 本発明のワゴン ２１’、２１’’ … 商品陳列箱 ２２ … 支持台 ３０ … 本発明となる小型のワゴン ５０ … 従来の商品陳列用ワゴン ５１ … 商品台 ５２ … 脚 ５３、５４、５５ … 組み付け部材
Claims (3)
- 【請求項１】 ポリエチレンテレフタレートのシート材
料を型成形にて一体に形成された商品陳列箱と、該陳列
箱を支持するための支持台とからなる商品陳列用のワゴ
ンであって、 前記商品陳列箱は、複数の長溝を有する底壁と、該底壁
に連結して上方に立ち上がり内面下方にダイヤ形状の段
部を有する周側壁と、該周側壁の上端に連結して連なり
前記支持台に組み付けするための縦断面が略逆Ｕ字形状
に形成された被受け部とからなり、 前記支持台は、水平方向に対峙する第１受け部と、この
第１受け部の両端をそれぞれ屈曲させてなる４本の脚部
と、該脚部の間に前記第１受け部と直交方向に形成され
た下部連結部とを一体形成したフレーム本体と、前記脚
部の上方に前記第１受け部と平行に固着された２本の中
空連結部材とからなり、 前記商品陳列箱及び前記支持台のそれぞれがともに密着
することなく重ね積みできることを特徴とする商品陳列
用のワゴン。 - 【請求項２】 ポリエチレンテレフタレートのシート材
料を型成形にて一体に形成された商品陳列箱と、該陳列
箱を支持するための支持台とからなる商品陳列用のワゴ
ンであって、 前記商品陳列箱は、複数の長溝を有する底壁と、該底壁
に連結して上方に立ち上がり内面下方にダイヤ形状の段
部を有する周側壁と、該周側壁の上端に連結して連なり
前記支持台に組み付けするための縦断面が略逆Ｕ字形状
に形成された被受け部と、からなり、 前記支持台は、水平方向に対峙する第１受け部と、この
第１受け部の両端をそれぞれ屈曲させてなる４本の脚部
と、該脚部の間に前記受け部と直交方向に形成された下
部連結部とを一体に形成したフレーム本体と、前記脚部
の上方に前記第１受け部と平行に固着された２本の中空
連結部材と、前記第１受け部と同一の高さとなる第２受
け部を有しその両端を前記中空連結部材に摺動自在に遊
嵌させ得る受け部材と、からなり、 前記商品陳列箱及び前記支持台のそれぞれがともに密着
することなく重ね積みできることを特徴とする商品陳列
用のワゴン。 - 【請求項３】 前記商品陳列用のワゴンにおいて、 前記商品陳列箱の厚さが、１．０〜４．０ｍｍの範囲で
あること特徴とする請求項１又は２に記載の商品陳列用
のワゴン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10362839A JP2000175789A (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | 商品陳列用のワゴン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10362839A JP2000175789A (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | 商品陳列用のワゴン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000175789A true JP2000175789A (ja) | 2000-06-27 |
Family
ID=18477862
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10362839A Pending JP2000175789A (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | 商品陳列用のワゴン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000175789A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200478738Y1 (ko) | 2015-06-29 | 2015-11-11 | 주신아이디 주식회사 | 상품 진열용 스탠드 |
| JP2016044458A (ja) * | 2014-08-22 | 2016-04-04 | フジ精工株式会社 | 防音パネル |
| CN108991744A (zh) * | 2018-08-31 | 2018-12-14 | 安徽谷婆婆生态农业发展有限公司 | 一种水果销售用摆放推车 |
-
1998
- 1998-12-21 JP JP10362839A patent/JP2000175789A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016044458A (ja) * | 2014-08-22 | 2016-04-04 | フジ精工株式会社 | 防音パネル |
| KR200478738Y1 (ko) | 2015-06-29 | 2015-11-11 | 주신아이디 주식회사 | 상품 진열용 스탠드 |
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