JP2000175168A - 代理画像通信装置及び方法 - Google Patents

代理画像通信装置及び方法

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JP2000175168A
JP2000175168A JP10341952A JP34195298A JP2000175168A JP 2000175168 A JP2000175168 A JP 2000175168A JP 10341952 A JP10341952 A JP 10341952A JP 34195298 A JP34195298 A JP 34195298A JP 2000175168 A JP2000175168 A JP 2000175168A
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substitute image
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JP10341952A
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Inventor
Kenichi Kagami
賢一 鏡
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通話者の実映像の代わりとなる任意に可
変可能なキャラクタ画像等の代理画像を互いの画面に表
示することにより、プライバシーを保護しながら自分の
感情等を画像で伝達することができること。 【解決手段】 画像メモリ部108に、通話者の実像に
代わる代理画像を各種のキーコードに対応付けて記憶
し、制御部104の制御によって、その記憶された自己
の代理画像を相手の代理画像通信装置へ送信すると共
に、相手からの代理画像を受信して画像メモリ部108
に記憶した後、相手から送信されてきたキーコードに対
応する相手の代理画像を画像メモリ部108から読み出
して表示部110に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通話者の実映像の
代わりとなる感情等表現が可能なキャラクタ画像等の代
理画像を互いの画面に表示することにより、プライバシ
ーを保護しながら自分の感情等を音声に加え画像で伝達
することを可能とする代理画像通信装置及び方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、遠隔地間のコミュニケーションツ
ールとして電話装置が存在するが、電話装置では、音声
のみの伝達手段しかなく感情表現としては声の抑揚、大
きさ等で判断するしか手がなく、感情伝達手段としては
不十分であった。そこで、最近では、音声と映像の双方
でコミュニケーションがとれるテレビ電話装置も出回っ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置においては、カメラ画像のオン/オフしか選択でき
ないため、実映像によるテレビ電話か、音声のみの通話
を選択するしか方法がなく、実映像(実表情)をそのま
ま伝達した場合、見せたくない自画像や周囲環境状況等
のプライベート部分を公開してしまうという問題があ
る。
【0004】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、通話者の実映像の代わりとなる任意に可変可能な
キャラクタ画像等の代理画像を互いの画面に表示するこ
とにより、プライバシーを保護しながら自分の感情等を
画像で伝達することができる代理画像通信装置及び方法
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、記憶手段に、
通話者の実像に代わる代理画像を各種のキーコードに対
応付けて記憶し、制御手段の制御によって、その記憶さ
れた自己の代理画像を相手装置へ送信すると共に、相手
からの代理画像を受信して記憶手段に記憶した後、相手
から送信されてきたキーコードに対応する相手の代理画
像を記憶手段から読み出して表示手段に表示する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の第1の態様は、通話者の
実像に代わる代理画像が各種の代理画像制御コードに対
応付けられて記憶された記憶手段と、回線接続時に、前
記記憶された自己の代理画像を相手装置へ送信すると共
に前記相手装置からの代理画像を受信して前記記憶手段
に記憶した後、前記相手装置から送信されてきた代理画
像制御コードに対応する相手の代理画像を前記記憶手段
から読み出して表示手段に表示する制御手段と、を具備
する構成を採る。
【0007】この構成によれば、これによって、通話者
の実映像の代わりとなる代理画像を互いの画面に表示す
ることにより、プライバシーを保護しながら自分の感情
等を画像で伝達することができる。
【0008】本発明の第2の態様は、第1の態様におい
て、コンピュータが接続され、前記コンピュータとの間
で信号の入出力を行うインタフェース手段を備え、制御
手段は、コンピュータで作成された各種代理画像を前記
インタフェース手段を介して記憶手段に記憶し、この記
憶時に、操作手段からの各種操作入力に応じて生成され
る各種代理画像制御コードに前記各種代理画像を1対1
で対応付けて記憶する構成を採る。
【0009】この構成によれば、自己が作成した代理画
像を、キー操作部103からの操作によって、指定する
ことが可能となる。
【0010】本発明の第2の態様は、第1の態様又は第
2の態様において、制御手段は、回線接続時に、操作手
段からの操作入力に応じて生成した代理画像制御コード
を相手装置へ送信する構成を採る。
【0011】この構成によれば、任意に代理画像制御コ
ードを指定し、この指定コードに対応した自己の代理画
像を相手側に表示することができる。
【0012】本発明の第4の態様は、第3の態様におい
て、制御手段は、操作手段からの第1の表示命令操作に
応じて、記憶手段に記憶された自己の代理画像を表示手
段に表示する構成を採る。
【0013】この構成によれば、コンピュータによって
作成された代理画像を記憶手段に記憶して登録する際
に、その登録された代理画像を確認することができる。
【0014】本発明の第5の態様は、第1の態様乃至第
4の態様いずれかにおいて、代理画像を、動画像表示を
行うための複数枚の画像で構成し、制御手段が、相手の
代理画像制御コードに応じて記憶手段から前記複数枚の
画像を連続して読み出すことにより表示手段に動画像表
示を行う構成を採る。
【0015】この構成によれば、代理画像の役割とし
て、表情表現だけでなく、動作表現も取り入れることが
でき、手話による対話、ゲーム的な遊びも実施すること
ができる。
【0016】本発明の第6の態様は、第1の態様乃至第
5の態様いずれかにおいて、制御手段は、回線断時に、
記憶手段に記憶された相手の代理画像を消去する構成を
採る。
【0017】この構成によれば、記憶手段がオーバーフ
ローすることも無く、相手のプライバシーを損なうよう
なことが無くなる。
【0018】本発明の第7の態様は、第1の態様乃至第
6の態様いずれかにおいて、制御手段は、相手装置との
通信時に、操作手段からの第2の表示命令操作に応じ
て、現在相手に表示されている自己の代理画像を表示手
段の一部に表示する構成を採る。
【0019】この構成によれば、代理画像制御コードに
より相手に表示する代理画像を確認しながら制御するこ
とができる。
【0020】本発明の第8の態様は、テレビ電話装置
に、第1の態様乃至第7の態様いずれかに記載の代理画
像通信装置を具備する構成を採る。
【0021】この構成によれば、テレビ電話装置におい
ても第1の態様乃至第7の態様いずれかと同様の作用効
果を得ることができる。
【0022】本発明の第9の態様は、情報端末装置に、
第1の態様乃至第7の態様いずれかに記載の代理画像通
信装置を具備する構成を採る。
【0023】この構成によれば、情報端末装置において
も第1の態様乃至第7の態様いずれかと同様の作用効果
を得ることができる。
【0024】本発明の第10の態様は、コンピュータ
に、第1の態様乃至第7の態様いずれかに記載の代理画
像通信装置を具備する構成を採る。
【0025】この構成によれば、コンピュータにおいて
も第1の態様乃至第7の態様いずれかと同様の作用効果
を得ることができる。
【0026】本発明の第11の態様は、自装置におい
て、通話者の実像に代わる代理画像を各種の代理画像制
御コードに対応付けて記憶し、回線接続時に、前記記憶
された自己の代理画像を相手装置へ送信すると共に、前
記相手装置から同様に送信されてきた代理画像を受信し
て記憶した後、前記相手装置から送信されてきた代理画
像制御コードに対応する相手の記憶代理画像を読み出し
て表示するようにした。この方法によれば、これによっ
て、通話者の実映像の代わりとなる代理画像を互いの画
面に表示することにより、プライバシーを保護しながら
自分の感情等を画像で伝達することができる。
【0027】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照して詳細に説明する。
【0028】(実施の形態)図1は、本発明の実施の形
態に係る代理画像通信装置の構成を示すブロック図であ
る。但し、図1に示す代理画像通信装置は、例えば有線
又は無線用のテレビ電話装置に適用されるものとする。
【0029】図1に示す代理画像通信装置100は、ス
ピーカ101と、マイク102と、キー操作部103
と、制御部104と、エンコーダ105と、デコーダ1
06と、通信部107と、画像メモリ部108と、画像
切替部109と、表示部110と、画像用入出力部11
1と、パソコン(パーソナルコンピュータ)インタフェ
ース部112とを備えて構成されている。
【0030】パソコンインタフェース部112は、図示
せぬパソコンが専用ケーブルによって接続され、この接
続されたパソコンと後述する代理画像のデータを始め種
々の命令及び制御信号を代理画像通信装置100に入出
力するものである。
【0031】代理画像とは、通話者の実像に代わる、コ
ンピュータグラフィックス技術によって製作したCG画
像等である。例えば、自分の顔写真、全身の写真など
を、コンピュータグラフィックスにより、自分なりにア
レンジして製作した画像や、キャラクタ画像、マンガチ
ックな画像、又は記号・符号・絵文字・絵・マーク等の
代理表現が可能な画像である。また、自分の顔写真、全
身の写真などをスキャナにより取り込んだ画像であって
もよい。
【0032】画像用入出力部111は、パソコンインタ
フェース部112と画像切替部109との間に代理画像
データを入出力するものである。
【0033】画像切替部109は、制御部104の切替
制御に応じて、パソコンインタフェース部112と表示
部110との間、パソコンインタフェース部112と画
像メモリ部108との間、又は表示部110と画像メモ
リ部108との間で代理画像データが伝送されるように
切り替えを行うものである。
【0034】表示部110は、制御部104の表示制御
に応じて、代理画像データによる代理画像を表示するも
のである。
【0035】画像メモリ部108は、制御部104の記
憶制御に応じて、パソコンインタフェース部112を介
したパソコンからの自己の代理画像データを記憶すると
共に、相手の代理画像通信装置から受信した相手の代理
画像データを記憶するものである。
【0036】パソコンからの記憶時には、キー操作部1
03の命令操作又はパソコンからの命令操作に応じた制
御部104の記憶制御に応じて、キー操作部103が備
える0〜9までのテンキー及び#等のファンクションキ
ーの操作により生成される各種キーコードに、代理画像
データが1対1で対応付けられて記憶されるようになっ
ている。
【0037】つまり、画像メモリ部108に記憶される
自己の代理画像データは、全てのキーコード数に対応し
た種類用意することができるようになっている。但し、
ここでは、キー操作部103がテンキー及びファンクシ
ョンキーを備えたものを前提としているが、ダイヤル
式、回動式、表示部110と一体になった静電式など何
れのものでもよい。
【0038】エンコーダ105は、キー操作部103の
操作に応じて制御部104で生成されたキーコードによ
る代理画像制御信号をエンコードして通信部107へ出
力するものである。
【0039】デコーダ106は、通信部107で受信さ
れた相手の代理画像制御信号をデコードして制御部10
4へ出力するものである。
【0040】制御部104は、上記各種制御の他に、キ
ー操作部103の操作に応じて、電話回線への発着呼の
制御、マイク102から入力された音声信号の処理制
御、スピーカ101への音声信号の処理制御、パソコン
インタフェース部112を介したパソコンとの連携制御
を行う。
【0041】また、相手との回線接続時に、画像メモリ
部108に記憶された自己の代理画像データ一式を相手
の代理画像通信装置へ送信する。また、受信された相手
の代理画像制御信号であるキーコードに応じた相手の代
理画像データを、画像メモリ部108から読み出して表
示部110に代理画像を表示する制御を行う。
【0042】また、画像メモリ部108に記憶された自
己の代理画像データをキー操作部103の操作によって
読み出し表示部110に表示するものである。この自己
の代理画像を表示部110に表示する制御は、パソコン
による代理画像の登録時に確認等のために行うと共に、
通話中に相手に表示されている自己の代理画像を確認す
るために行ったりする。通話中の自己の代理画像表示
は、相手の代理画像が表示されているので、それを妨げ
ない程度に表示部110の一部に表示するようになって
いる。
【0043】次に、このような構成の代理画像通信装置
100における代理画像登録処理を図2に示すフロー図
を参照して説明する。
【0044】ステップST201では、パソコンによっ
て、各種キーコードに対応する代理画像データを作成す
る。
【0045】ステップST202では、パソコンをパソ
コンインタフェース部112に接続し、代理画像通信装
置100の画像メモリ部108に、作成した各種代理画
像データを記憶する。
【0046】この場合、パソコンからパソコンインタフ
ェース部112を介して制御部104に代理画像登録命
令が出力され、この命令を受けた制御部104が、画像
切替部109をパソコンインタフェース部112と画像
メモリ部108とを接続する経路に切り替え、その後、
画像用入出力部111を介してパソコンからの各種代理
画像データが記憶される。
【0047】この際、ステップST203において、画
像メモリ部108に記憶された代理画像データに、キー
操作部103の操作によって各種キーコードが対応付け
られる。
【0048】この時、画像メモリ部108に記憶された
自己の代理画像データを、キー操作部103の操作によ
って表示部110に表示し、どのキーコードにどの代理
画像が対応付けられているかを確認しても良い。
【0049】次に、代理画像送受信処理を図3に示すフ
ロー図を参照して説明する。但し、代理画像の送受信を
行う場合は、テレビ電話装置のカメラ撮像モードから代
理画像モードへ切替を行っておくことを前提とする。
【0050】ステップST301では、キー操作部10
3からの発呼操作によって通話相手に発呼を行う。
【0051】この発呼によって相手の代理画像通信装置
と回線接続されると、ステップST302において、制
御部104が、画像メモリ部108に記憶された自己の
代理画像データ一式を読み出し、相手の代理画像通信装
置へ送信する。
【0052】同様に、ステップST303において、相
手側から送信されてきた相手の代理画像データを受信し
て画像メモリ部108に記憶する。
【0053】この記憶後に、ステップST304におい
て、相互の代理画像通信装置の表示部110には、デフ
ォルト(任意に指定)画像が表示される。即ち、受信さ
れた相手の代理画像制御信号である任意のキーコードに
応じた相手の代理画像データが、画像メモリ部108か
ら読み出されて表示部110に表示される。
【0054】ステップST305では、代理画像の受信
又は送信かが判定される。
【0055】ここで、送信であれは、ステップST30
6において、相手に対してどの代理画像を表示させるか
をキー操作部103の操作によって実行する。
【0056】ステップST307では、その実行によっ
て制御部104で生成されたキーコードがエンコーダ1
05でエンコードされ、これによって得られる代理画像
制御信号が、ステップST308において、通信部10
7から相手に送信される。この後、ステップST313
の通話終了か否かの判断で、通話終了で無ければ、ステ
ップST305の判定に戻り、上記同様に繰り返す。
【0057】一方、受信であれば、ステップST309
において、通信部107で相手の代理画像制御信号が受
信された後、ステップST310において、デコーダ1
06でデコードされ、ステップST311において、そ
の得られたキーコードに対応する相手の代理画像データ
が、制御部104の制御により画像メモリ部108から
読み出され、ステップST312において表示部110
に表示される。
【0058】この時、キー操作部103の表示操作によ
って、現在相手に送信されている自己の代理画像を表示
部110の一部に表示させてもよい。この後、ステップ
ST313の通話終了か否かの判断で、通話終了で無け
れば、ステップST305の判定に戻り、上記同様に繰
り返す。
【0059】一方、ステップST313の通話終了か否
かの判断で、通話終了で有れば、ステップST314に
おいて、通話を終了させ、ステップST315におい
て、自己の代理画像通信装置の画像メモリ部108に記
憶された相手の代理画像データを、制御部104が消去
する。
【0060】なお、以上は代理画像通信装置100が、
有線又は無線用のテレビ電話装置に適用されていること
を前提としたが、パソコン機能を備えた情報端末装置で
あっても良く、パソコンであってもよい。
【0061】また、代理画像は、例えば複数枚のコマ送
りの画像一式であっても良く、この場合には、代理画像
制御信号によって、それら画像を連続して繰り返し表示
することによって動作を表現することができる。
【0062】このように、本実施の形態の代理画像通信
装置によれば、画像メモリ部108に、通話者の実像に
代わる代理画像を各種のキーコードに対応付けて記憶
し、制御部104の制御によって、その記憶された自己
の代理画像を相手の代理画像通信装置へ送信すると共
に、相手からの代理画像を受信して画像メモリ部108
に記憶した後、相手から送信されてきたキーコードに対
応する相手の代理画像を画像メモリ部108から読み出
して表示部110に表示するように構成した。
【0063】これによって、通話者の実映像の代わりと
なる代理画像を互いの画面に表示することにより、プラ
イバシーを保護しながら自分の感情等を画像で伝達する
ことができる。自画像の実映像のリアルな表情では、か
えって真意を伝えにくいこともあったり、周囲環境状況
やカメラアングルにより、正しく表情が相手に伝えにく
いこともあるが、このように代理画像を利用することに
より、プライバシーの確保と感情表現の伝達を提供する
ことができる。
【0064】また、パソコンが接続され、このパソコン
との間で信号の入出力を行うパソコンインタフェース部
112を備え、制御部104が、パソコンで作成された
各種代理画像を、パソコンインタフェース部112を介
して画像メモリ部108に記憶し、この記憶時に、キー
操作部103からの各種操作入力に応じて生成される各
種キーコードに各種代理画像を1対1で対応付けて記憶
するように構成した。
【0065】これによって、自己が作成した代理画像
を、キー操作部103からの操作によって、指定するこ
とが可能となる。
【0066】また、制御部104が、相手の代理画像通
信装置との回線接続時に、キー操作部103からの操作
入力に応じて生成した代理画像を選択するためのキーコ
ードを相手へ送信するようにしたので、キーコードに対
応した自己の代理画像を相手側に表示することができ
る。
【0067】また、制御部104が、キー操作部103
からの表示命令操作に応じて、画像メモリ部108に記
憶された自己の代理画像を表示部110に表示するよう
にしたので、パソコンによって作成された代理画像を画
像メモリ部108に記憶して登録する際に、その登録さ
れた代理画像を確認することができる。
【0068】また、代理画像を、動画像表示を行うため
の複数枚の画像で構成し、制御部104が、相手のキー
コードに応じて画像メモリ部108から複数枚の画像を
連続して読み出すことにより表示部110に動画像表示
を行うようにしたので、代理画像の役割として、表情表
現だけでなく、動作表現も取り入れることができ、特に
手の動きを利用して、手話や合図を送ることにより、対
話等を楽しむことができ、更にジャンケン等によるゲー
ム的な遊びも実施することができる。
【0069】また、制御部104が、回線断時に、画像
メモリ部108に記憶された相手の代理画像を消去する
ようにしたので、画像メモリ部108がオーバーフロー
することも無く、相手のプライバシーを損なうようなこ
とが無くなる。
【0070】また、制御部104が、相手との通信時
に、キー操作部103からの表示命令操作に応じて、現
在相手に表示されている自己の代理画像を表示部110
の一部に表示するようにしたので、キーコードにより相
手に表示する代理画像を確認しながら制御することがで
きる。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通話者の実映像の代わりとなる任意に可変可能なキャラ
クタ画像等の代理画像を互いの画面に表示することによ
り、プライバシーを保護しながら自分の感情等を画像で
伝達することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る代理画像通信装置の
構成を示すブロック図
【図2】上記実施の形態に係る代理画像通信装置におけ
る代理画像登録処理の動作を説明するためのフロー図
【図3】上記実施の形態に係る代理画像通信装置におけ
る代理画像送受信処理の動作を説明するためのフロー図
【符号の説明】
103 キー操作部 104 制御部 108 画像メモリ部 110 表示部 112 パソコンインタフェース部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通話者の実像に代わる代理画像が各種の
    代理画像制御コードに対応付けられて記憶された記憶手
    段と、回線接続時に、前記記憶された自己の代理画像を
    相手装置へ送信すると共に前記相手装置からの代理画像
    を受信して前記記憶手段に記憶した後、前記相手装置か
    ら送信されてきた代理画像制御コードに対応する相手の
    代理画像を前記記憶手段から読み出して表示手段に表示
    する制御手段と、を具備することを特徴とする代理画像
    通信装置。
  2. 【請求項2】 コンピュータが接続され、前記コンピュ
    ータとの間で信号の入出力を行うインタフェース手段を
    備え、制御手段は、コンピュータで作成された各種代理
    画像を前記インタフェース手段を介して記憶手段に記憶
    し、この記憶時に、操作手段からの各種操作入力に応じ
    て生成される各種代理画像制御コードに前記各種代理画
    像を1対1で対応付けて記憶することを特徴とする請求
    項1記載の代理画像通信装置。
  3. 【請求項3】 制御手段は、回線接続時に、操作手段か
    らの操作入力に応じて生成した代理画像制御コードを相
    手装置へ送信することを特徴とする請求項1又は請求項
    2記載の代理画像通信装置。
  4. 【請求項4】 制御手段は、操作手段からの第1の表示
    命令操作に応じて、記憶手段に記憶された自己の代理画
    像を表示手段に表示することを特徴とする請求項3記載
    の代理画像通信装置。
  5. 【請求項5】 代理画像を、動画像表示を行うための複
    数枚の画像で構成し、制御手段が、相手の代理画像制御
    コードに応じて記憶手段から前記複数枚の画像を連続し
    て読み出すことにより表示手段に動画像表示を行うこと
    を特徴とする請求項1乃至請求項4いずれかに記載の代
    理画像通信装置。
  6. 【請求項6】 制御手段は、回線断時に、記憶手段に記
    憶された相手の代理画像を消去することを特徴とする請
    求項1乃至請求項5いずれかに記載の代理画像通信装
    置。
  7. 【請求項7】 制御手段は、相手装置との通信時に、操
    作手段からの第2の表示命令操作に応じて、現在相手に
    表示されている自己の代理画像を表示手段の一部に表示
    することを特徴とする請求項1乃至請求項6いずれかに
    記載の代理画像通信装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至請求項7いずれかに記載の
    代理画像通信装置を具備することを特徴とするテレビ電
    話装置。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至請求項7いずれかに記載の
    代理画像通信装置を具備することを特徴とする情報端末
    装置。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至請求項7いずれかに記載
    の代理画像通信装置を具備することを特徴とするコンピ
    ュータ。
  11. 【請求項11】 自装置において、通話者の実像に代わ
    る代理画像を各種の代理画像制御コードに対応付けて記
    憶し、回線接続時に、前記記憶された自己の代理画像を
    相手装置へ送信すると共に、前記相手装置から同様に送
    信されてきた代理画像を受信して記憶した後、前記相手
    装置から送信されてきた代理画像制御コードに対応する
    相手の記憶代理画像を読み出して表示することを特徴と
    する代理画像通信方法。
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