JP2000172161A - 教育システム、教育システムにおけるコミュニケ―ション支援方法および記録媒体 - Google Patents

教育システム、教育システムにおけるコミュニケ―ション支援方法および記録媒体

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JP2000172161A
JP2000172161A JP11267325A JP26732599A JP2000172161A JP 2000172161 A JP2000172161 A JP 2000172161A JP 11267325 A JP11267325 A JP 11267325A JP 26732599 A JP26732599 A JP 26732599A JP 2000172161 A JP2000172161 A JP 2000172161A
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Kentaro Onishi
健太郎 大西
Yoshiyuki Hirakawa
喜之 平川
Masao Goto
正朗 後藤
Takaaki Habara
貴明 羽原
Norikazu Yamagishi
令和 山岸
Mutsuharu Takesada
睦治 武貞
Mina Imai
美奈 今井
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Hitachi Electronics Services Co Ltd
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Hitachi Electronics Services Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】インターネットを利用した教育システムにおい
て、学習者に臨場感を与えるために、他の学習者と共に
学習している旨を、学習者に意識させるようにする方法
を提供する。 【解決手段】種々の教材コンテンツを提供するサーバ1
01と、複数の加入ユーザのユーザ端末102とが、イ
ンターネット103で接続されてなる教育システムにお
いて、サーバ101は、加入ユーザごとに、該加入ユー
ザのユーザ名、および、該加入ユーザを表すシンボルの
画像ファイルとを対応付けたテーブルを、データベース
(DB)104に記憶しており、各ユーザ端末102
は、サーバ101にログインした場合に、DB104に
記憶されているテーブルに基づいて、サーバ101から
提供される教材コンテンツと共に、加入ユーザのユーザ
名およびシンボルを画面表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットを
利用した教育システムにおいて、学習者に対して、他の
学習者と共に学習しているような臨場感を与えるための
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットの普及により、ネ
ットワークを利用した様々なシステムが考案されてい
る。
【0003】インターネットを利用した教育システム
も、その中の1つであり、教育システムは、ユーザ(学
習者)が、自身のユーザ端末から、教材コンテンツを提
供するサーバにログインし、教材コンテンツの提供を受
けることで、学習することを可能としたシステムであ
る。なお、教材コンテンツの提供は、ユーザ端末上のブ
ラウザを用いて受けることができる。
【0004】このような教育システムによれば、例え
ば、インターネット上に仮想の学校を構築し、このよう
な仮想の学校に入学した学習者は、自宅にいながら、授
業を受けることができるようになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した教育システム
では、学習者は、通常、1人で学習を行うこととなるの
で、例えば、仮想の学校を構築した場合に、実際の学校
のように、他のクラスメートと同じ空間で授業を受ける
ことにはならならず、仮想の学校で授業を受ける際に
は、実際の学校で授業を受ける際に比べて、学習者にと
っての臨場感が欠けるという欠点がある。
【0006】この欠点を解決するために、本発明者等
は、他の学習者と共に学習している旨を、学習者に意識
させるようにしたり、他の学習者との間でコミュニケー
ションをとることを可能としたりすればよいと考えた。
【0007】そこで、本発明の目的は、ネットワークを
利用した教育システムにおいて、学習者に臨場感を与え
るために、他の学習者と共に学習している旨を、学習者
に意識させるようにする方法を提供することにある。
【0008】また、本発明の他の目的は、学習者間でコ
ミュニケーションをとることを可能とする方法を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、種々の教材コンテンツを提供するサーバ
と、複数の加入ユーザのユーザ端末とが、インターネッ
トで接続されてなる教育システムにおいて、上記サーバ
は、加入ユーザごとに、該加入ユーザのユーザ識別情
報、および、該加入ユーザを表すシンボルの画像ファイ
ルとを対応付けた加入ユーザテーブルを管理し、各ユー
ザ端末は、上記サーバにログインした場合に、上記加入
ユーザテーブルに基づいて、上記サーバから提供される
教材コンテンツと共に、加入ユーザのユーザ識別情報お
よびシンボルを画面表示することを特徴としたコミュニ
ケーション支援方法を提供している。
【0010】これにより、加入ユーザ(学習者)に、他
の学習者と共に学習している旨を意識させることができ
るので、学習者に臨場感を与えることができる。
【0011】なお、上記サーバは、自身が提供している
教材コンテンツごとに、該教材コンテンツのコンテンツ
識別情報、および、該教材コンテンツの提供を受けてい
る加入ユーザのユーザ識別情報を対応付けた教材別学習
者テーブルを管理し、各ユーザ端末は、予め定めた時間
ごとに、上記教材別学習者テーブルを参照し、自身と同
じ教材コンテンツの提供を受けている加入ユーザのユー
ザ識別情報およびシンボルのみを画面表示するようにす
ることができる。
【0012】これにより、学習者は、特に、同じ教材コ
ンテンツを学習中の学習者を知ることができる。
【0013】また、上記サーバは、自身にログインして
いる加入ユーザのユーザ識別情報を含むログインユーザ
テーブルを管理し、各ユーザ端末は、予め定めた時間ご
とに、上記ログインユーザテーブルを参照し、上記サー
バにログインしている加入ユーザのシンボルと、上記サ
ーバにログインしていない加入ユーザのシンボルとで、
表示態様を変更するようにすることができる。
【0014】これにより、学習者は、他の学習者が、現
在学習中であるか否かを知ることができる。
【0015】また、上記他の目的を達成するために、本
発明は、上記に加えて、上記サーバは、自身にログイン
している加入ユーザのユーザ識別情報を含むログインユ
ーザテーブルを管理し、各ユーザ端末は、画面上のシン
ボルが指定された場合に、上記ログインユーザテーブル
を参照し、上記サーバにログインしていない加入ユーザ
のシンボルであるならば、該加入ユーザ宛ての電子メー
ルの作成・送信を行うための第1のユーザ環境を提供
し、上記サーバにログインしている加入ユーザのシンボ
ルであるならば、上記第1のユーザ環境、および、該加
入者との間でチャットを行うための第2のユーザ環境の
うちのいずれか一方を提供することを特徴としたコミュ
ニケーション支援方法を提供している。
【0016】これにより、学習者は、他の学習者との間
でコミュニケーションをとることができる。詳しくは、
学習者は、他の学習者との間では、該他の学習者宛ての
電子メールを作成・送信することで、ノンリアルタイム
なコミュニケーションをとることができ、特に、現在学
習中の他の学習者との間では、該他の学習者との間でチ
ャットを行うことで、リアルタイムなコミュニケーデョ
ンをとることができる。
【0017】このとき、各ユーザ端末は、上記サーバに
ログインしている加入ユーザのシンボルが指定された場
合に、上記第1のユーザ環境および上記第2のユーザ環
境のうちのいずれか一方の指定を受け付けるための第3
のユーザ環境を提供するようにすることが好ましい。
【0018】なお、上記第2のユーザ環境によって行わ
れるチャットは、テキストチャットおよび音声チャット
のいずれかであるようにすることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0020】本実施形態は、インターネットを利用した
教育システムにおいて、他の学習者を表すシンボルを画
面表示することで、他の学習者と共に学習している旨
を、学習者に意識させるようにしたものである。また、
本実施形態は、画面上のシンボルが指定された場合に、
学習者間でコミュニケーションをとることを可能とする
ためのユーザ環境を提供するようにたものである。
【0021】図1に、本実施形態に係る教育システムの
システム構成を示す。
【0022】図1に示すように、本実施形態に係る教育
システムは、種々の教材コンテンツを提供するサーバ1
01と、複数の加入ユーザのユーザ端末102(102
a〜102n)とが、インターネット103で接続され
てなっている。
【0023】ここでは、教材コンテンツについての質問
等を受け付けるインストラクタを設け、ユーザ端末10
2aを、インストラクタのユーザ端末(インストラクタ
端末)であるものとし、102b〜102nを、学習者
のユーザ端末(学習者端末)であるものとする。
【0024】また、サーバ101に、種々の教材コンテ
ンツに加えて、後述する各種テーブルを格納したデータ
ベース(DB)104を備えている。
【0025】なお、本実施形態に係る動作は、ソフトウ
ェアで実現するものである。すなわち、図2に示すよう
に、CPUおよびメモリを備えたユーザ端末102にお
いて、メモリに格納されたプログラムをCPUが実行す
ることで、本実施形態に係る動作を実現することが可能
である。そこで、ユーザ端末102は、共に、本実施形
態に係る動作を実現するためのプログラム(実際には、
本実施形態に係る教育システム専用のブラウザに組み込
まれて存在することとなる。)を、サーバ101からダ
ウンロードしたり、CD−ROM等の記録媒体の形で入
手したりして、予めインストールしている。
【0026】図3に、DB104に記憶されているクラ
ステーブルを示す。
【0027】図3に示すように、クラステーブル300
には、本実施形態に係る教育システムに予め登録してい
る加入ユーザ(インストラクタ・学習者)の識別情報
(例えば、ユーザ名)が格納されている。また、各ユー
ザ名に対応付けて、該加入ユーザがインストラクタであ
るか学習者であるかを示す属性と、該加入ユーザを表す
シンボルの画像ファイルのファイル名とが格納されてい
る。
【0028】図4に、DB104に記憶されているログ
インテーブルを示す。
【0029】図4に示すように、ログインテーブル40
0には、サーバ101にログインしているユーザ端末1
02のユーザ名およびログイン日時が、ログイン時に格
納され、ログアウト時に削除される。
【0030】なお、DB104には、図示していない
が、クラステーブル300およびログインテーブル40
0のほかにも、予め教育システムの運用者との間で契約
を交わしている加入ユーザに関する情報(例えば、ユー
ザ名,生年月日,IPアドレス,メールアドレス,パス
ワード等)が格納された加入ユーザ情報テーブルが記憶
されている。
【0031】以下、本実施形態に係る動作について、図
5〜図11を用いて説明する。
【0032】図5に、本実施形態におけるユーザ端末1
02の動作の流れを示す。
【0033】ユーザ端末102において、加入ユーザ
が、サーバ101にログインすると、図5に示す動作が
行われる。なお、サーバ101へのログインは、ユーザ
端末102において、例えば、図6に示すようなログイ
ン画面を用いて行うことができ、サーバ101は、加入
ユーザテーブルを参照し、ログインを要求した加入ユー
ザが正当な加入ユーザであるならば、該加入ユーザのユ
ーザ名およびログイン日時を、ログインテーブル400
に格納する。
【0034】図5に示すように、ユーザ端末102は、
サーバ101からログインが受け付けられると(ステッ
プ501)、DB104に記憶されているクラステーブ
ル300にアクセスし、まず、1人分のユーザ名を読み
込む(ステップ502)。
【0035】そして、ユーザ端末102は、DB104
に記憶されているログインテーブル400にアクセス
し、ステップ502で読み込んだユーザ名が、ログイン
テーブル400に格納されているか否かを判定する(ス
テップ503)。
【0036】ここで、ユーザ端末102は、ステップ5
02で読み込んだユーザ名が、ログインテーブル400
に格納されている場合には、該ユーザ名に対応するシン
ボル画像ファイル名を持つ画像ファイルを取得し、ユー
ザ名と共に、自身の画面に表示する(ステップ50
4)。
【0037】また、ユーザ端末102は、ステップ50
2で読み込んだユーザ名が、ログインテーブル400に
格納されていない場合には、該ユーザ名に対応するシン
ボル画像ファイル名を持つ画像ファイルを取得し、網掛
けを施してから、ユーザ名と共に、自身の画面に表示す
る(ステップ505)。
【0038】ステップ502以降の動作を、クラステー
ブル300に格納されている全ての加入ユーザについて
行うと(ステップ506)、これらの加入ユーザのシン
ボルおよびユーザ名が、例えば、図7に示すように、ユ
ーザ端末102の画面に表示されることとなる。
【0039】図7において、700は各種アイコンが表
示されるアイコン表示領域、701は教材コンテンツの
内容が表示される教材コンテンツ表示領域である。そし
て、人物表示領域702が、加入ユーザのシンボルおよ
びユーザ名が表示される領域である。
【0040】図7の例では、人物表示領域702におい
て、「A先生」,「B」,「D」,「F」,「G」,
「H」は、ログインしているので、図5のステップ50
4によって、対応するシンボルがそのまま表示されてい
るが、「C」,「E」は、ログインしていないので、図
5のステップ505によって、対応するシンボルに網掛
けが施されて表示されている。
【0041】これにより、加入ユーザは、他の加入ユー
ザと共に学習している旨を意識することができる。ま
た、加入ユーザは、他の加入ユーザが、現在ログイン中
であるか否かを知ることができる。
【0042】さて、図5に戻って、ユーザ端末102
は、ログアウトの指示を受け付けない限りは(ステップ
507)、予め定めた時間(ここでは、30秒)が経過
する度に(ステップ509)、後述するコミュニケーシ
ョンルーチンを実行する(ステップ508)。
【0043】また、ユーザ端末102は、ログアウトの
指示を受け付けた場合は(ステップ507)、サーバ1
01にログアウトを要求する(ステップ510)。サー
バ101は、ログアウトが要求されると、ログイン時に
格納したユーザ名およびログイン日時を、ログインテー
ブル400から削除する。
【0044】図8に、図5のステップ508で実行され
るコミュニケーションルーチンの処理手順を示す。
【0045】図8に示すように、ユーザ端末102は、
まず、いずれかのシンボルがクリックされたか否かを判
定する(ステップ801)。
【0046】本実施形態においては、人物表示領域70
2に表示されているシンボルを加入ユーザがクリックし
た場合に、該シンボルが表す加入ユーザとの間でコミュ
ニケーションをとることを可能とするためのユーザ環境
を提供するようにしている。具体的には、ログインして
いない加入ユーザのシンボルがクリックされた場合に、
該シンボルが表す加入ユーザ宛ての電子メールを作成・
送信するための第1のユーザ環境を提供し、ログインし
ている加入ユーザのシンボルがクリックされた場合に、
第1のユーザ環境、および、該シンボルが表す加入ユー
ザとの間でチャットを行うための第2のユーザ環境のい
ずれかを提供するようにしている。
【0047】そこで、ユーザ端末102は、シンボルが
クリックされた場合は(ステップ801)、DB104
に記憶されているログインテーブル400にアクセス
し、該シンボルに対応するユーザ名が、ログインテーブ
ル400に格納されているか否かを判定する(ステップ
802)。
【0048】クリックされたシンボルに対応するユーザ
名が、ログインテーブル400に格納されていない場合
は(ステップ802)、メールによるノンリアルタイム
なコミュニケーションしかとることができないので、ユ
ーザ端末102は、メールを作成・送信するための第1
のユーザ環境を提供する(ステップ806)。
【0049】なお、ステップ806では、ユーザ端末1
02は、既存のメールソフトと同様の機能を果たすメー
ル用ルーチンを起動し、このメール用ルーチンによっ
て、例えば、図9に示すような画面を表示するようにす
る。
【0050】図9において、900はメール用領域であ
り、人物表示領域702の代わりに表示される。
【0051】このとき、特に、ユーザ端末102は、メ
ール用ルーチンによって、DB104に記憶されている
加入ユーザ情報テーブルにアクセスし、クリックされた
シンボルに対応するユーザ名をキーとして、該当する加
入ユーザのメールアドレスを取得し、取得したメールア
ドレスを宛先に設定するようにする。
【0052】これにより、加入ユーザは、現在ログイン
していない加入ユーザ宛てのメールを作成・送信するこ
とで、ノンリアルタイムなコミュニケーションをとるこ
とができる。
【0053】一方、クリックされたシンボルに対応する
ユーザ名が、ログインテーブル400に格納されている
場合は(ステップ802)、メールによるノンリアルタ
イムなコミュニケーションに加えて、チャットによるリ
アルタイムなコミュニケーションをとることも可能であ
るので、ユーザ端末102は、例えば、図10に示すよ
うに、チャットおよびメールのいずれか一方を加入ユー
ザに選択させるための選択画面を表示する(ステップ8
03)。
【0054】そして、加入ユーザがメールを指定した場
合は(ステップ804)、ステップ806に進み、加入
ユーザがチャットを指定した場合は(ステップ80
4)、ユーザ端末102は、チャットを行うための第2
のユーザ環境を提供する(ステップ805)。
【0055】なお、ステップ805では、ユーザ端末1
02は、既存のチャットソフトと同様の機能を果たすチ
ャット用ルーチンを起動し、このチャット用ルーチンに
よって、例えば、図11に示すような画面を表示するよ
うにする。
【0056】図11において、1100はチャット用領
域であり、人物表示領域702の代わりに表示される。
【0057】このとき、特に、ユーザ端末102は、チ
ャット用ルーチンによって、DB104に記憶されてい
るユーザ情報テーブルにアクセスし、クリックされたシ
ンボルに対応するユーザ名をキーとして、該当する加入
ユーザのIPアドレスを取得し、取得したIPアドレス
を用いて、直接メッセージの交換を行うことで、チャッ
トを実現するようにする。
【0058】これにより、加入ユーザは、現在ログイン
している加入ユーザ宛てのメールを作成・送信すること
で、ノンリアルタイムなコミュニケーションをとること
ができると共に、現在ログインしている加入ユーザとの
間でチャットを行うことで、リアルタイムなコミュニケ
ーションをとることができる。特に、本実施形態のよう
に、インストラクタを設けた場合には、学習者は、学習
時に生じた質問内容を、チャットによって、直接インス
トラクタに尋ねることができるようになるので、便利で
ある。
【0059】なお、メール用ルーチンは、既存のメール
ソフトと同様に、メールを受信した旨をユーザに通知す
る機能や、受信したメールに対する返信メールの作成画
面を提供する機能や、様々な機能を果たすようにするこ
とが好ましい。
【0060】また、チャット用ルーチンは、既存のチャ
ットソフトと同様に、まず、最初のメッセージを受信し
たときに、受信を了承するか否かを選択するようにし、
了承されたならば、チャットを開始することを可能とす
るようにすることが好ましい。
【0061】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、加入ユーザを表すシンボルを画面表示することで、
加入ユーザ(学習者)に、他の学習者と共に学習してい
る旨を意識させることができるので、学習者に臨場感を
与えることができる。
【0062】また、本実施形態によれば、加入ユーザ間
でコミュニケーションをとることを可能とすることがで
きる。この際に、加入ユーザは、画面上の所望のシンボ
ルをクリックするだけで、コミュニケーション相手を容
易に指定することができる。
【0063】
【0063】なお、本実施形態においては、テキストデ
ータのメッセージを交換することで、テキストチャット
を実現するようにしているが、ユーザ端末102がマイ
クを備えるならば、音声データを送受信することで、音
声チャットを実現するようにしてもよい。音声チャット
は公知の技術であるので、説明を省略する。
【0064】また、本実施形態においては、1つのクラ
ステーブル300を用いて説明したが、加入ユーザを複
数のクラスに分けて、クラスごとのクラステーブル30
0を用意しておき、ユーザ端末102は、自身からログ
インした加入ユーザが属するクラスのクラステーブル3
00を参照し、該クラスに属する加入ユーザについて、
ユーザ名およびシンボルを画面表示するようにしてもよ
い。
【0065】また、本実施形態において、加入ユーザ情
報テーブルに、加入ユーザが属する組織や部署等の所属
情報を格納するようにすれば、ユーザ端末102は、加
入ユーザ情報テーブル中の所属情報を参照し、自身から
ログインした加入ユーザと同じ所属情報が格納されてい
る加入ユーザについて、ユーザ名およびシンボルを画面
表示するようにしてもよい。
【0066】また、本実施形態において、教材コンテン
ツごとに、該教材コンテンツを学習している加入ユーザ
を格納するためのテーブルを、DB104に記憶してお
くようにし、サーバ101がこのテーブルを管理するよ
うにすれば、ユーザ端末102は、このテーブルを参照
し、自身がアクセスしている教材コンテンツを学習して
いる加入ユーザについて、ユーザ名およびシンボルを画
面表示するようにしてもよい。
【0067】また、本実施形態において、ユーザ名およ
びシンボルの表示順序は、例えば、以下の規則に従うよ
うにすることができる。
【0068】すなわち、第1に、サーバ101が、ログ
インしているユーザ端末102の回線速度を管理し、ユ
ーザ端末102は、回線速度が速い加入ユーザの順に、
ユーザ名およびシンボルを画面表示するようにしてもよ
い。
【0069】第2に、サーバ101が、ユーザ端末10
2ごとに、ログイン回数を計数して記憶保持しておき、
ユーザ端末102は、ログイン回数が多い加入ユーザの
順に、ユーザ名およびシンボルを画面表示するようにし
てもよい。
【0070】第3に、ユーザ端末102は、クラステー
ブル300中の属性を参照し、インストラクタのユーザ
名およびシンボルを、学習者のユーザ名およびシンボル
より優先的に画面表示するようにしてもよい。
【0071】第4に、ユーザ端末102は、自身の加入
ユーザがコミュニケーションをとった相手ごとに、その
回数を計数して記憶保持しておき、コミュニケーション
をとった回数が多い加入ユーザの順に、ユーザ名および
シンボルを画面表示するようにしてもよい。
【0072】第5に、ユーザ端末102は、自身の加入
ユーザが予め指定した加入ユーザのユーザ名を記憶保持
しておき、記憶保持しているユーザ名およびそれに対応
するシンボルを、他の加入ユーザのユーザ名およびシン
ボルより優先的に画面表示するようにしてもよい。
【0073】また、本実施形態において、ユーザ名およ
びシンボルの表示態様は、例えば、以下のように変更す
ることができる。
【0074】すなわち、第1に、加入ユーザ情報テーブ
ルに、加入ユーザの性別情報を格納するようにすれば、
ユーザ端末102は、加入ユーザ情報テーブル中の性別
情報を参照し、性別に応じて、シンボルの外枠の表示色
を変更するなど、表示態様を変更するようにしてもよ
い。
【0075】第2に、加入ユーザ情報テーブルに、加入
ユーザの年齢情報を格納するようにすれば、ユーザ端末
102は、加入ユーザ情報テーブル中の年齢情報を参照
し、年齢に応じて、白髪を混ぜたり顔のしわを追加した
りするなど、シンボルに加工を施し、表示態様を変更す
るようにしてもよい。
【0076】第3に、ユーザ端末102は、クラステー
ブル300中の属性を参照し、インストラクタのシンボ
ルについては、髭を追加するなど、シンボルに加工を施
し、表示態様を変更するようにしてもよい。
【0077】第4に、加入ユーザ情報テーブルに、加入
ユーザの得意分野情報を格納するようにすれば、ユーザ
端末102は、加入ユーザ情報テーブル中の得意分野情
報を参照し、得意分野に応じて、該得意分野を表す小道
具を追加するなど、シンボルに加工を施し、表示態様を
変更するようにしてもよい。
【0078】第5に、教材コンテンツが演習問題等の採
点結果を集計可能な内容である場合に、サーバ101
が、加入ユーザごとに、過去の採点結果を記憶保持して
おくようにすれば、ユーザ端末102は、成績優秀な加
入ユーザのシンボルについては、学帽を被せるなど、シ
ンボルに加工を施し、表示態様を変更するようにしても
よい。
【0079】第6に、サーバ101が、予め定めた時間
以上アクセスがない加入ユーザを把握するようにすれ
ば、ユーザ端末102は、そのような加入ユーザのシン
ボルについては、寝ている顔に変更するなど、シンボル
に加工を施し、表示態様を変更するようにしてもよい。
【0080】さらに、本実施形態においては、インター
ネットを利用した教育システムについて説明したが、L
AN等の他のネットワークを利用した教育システムにも
適用可能であることは言うまでもない。
【0081】本実施形態におけるシンボルの表示態様
は、動画表示とすることもできる。例えば、インストラ
クタ端末102a及び学習者端末102bにカメラを取
り付け、各端末に向かって座っているユーザの表情を撮
影する。各端末はその画像をフレーム単位でサーバ10
1へ送信する。サーバ101は画像を受信し、各ユーザ
のシンボル画像ファイルを随時更新する。各端末は、ロ
グインしているユーザの識別番号が格納されているログ
インテーブル400を参照して、ログイン中のユーザの
シンボル画像ファイルを所定の時間間隔、例えば1秒間
隔で取得する。そして、取得したシンボル画像を随時、
人物表示領域702に表示する。すなわち、図5に示す
動作の流れのうち、ステップ502からステップ506
までを、1秒間隔で実行する。
【0082】また、本実施形態において、人物表示領域
702に表示される加入ユーザは、ユーザ端末102を
利用している加入ユーザ本人を含んでも良いし、含まな
くてもよい。
【0083】さらに、サーバ101とユーザ端末102
の間の通信は、いずれも、ユーザ端末102が、能動的
にサーバ101へアクセスしてデータを取得しても良い
し、サーバ101が、能動的にユーザ端末102へデー
タを送信してもよい。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
インターネットを利用した教育システムにおいて、学習
者に臨場感を与えるために、他の学習者と共に学習して
いる旨を、学習者に意識させるようにすることができ
る。
【0085】また、本発明によれば、学習者間でコミュ
ニケーションをとることを可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る教育システムのシステム構成
図。
【図2】本実施形態におけるユーザ端末のハードウェア
構成図。
【図3】本実施形態におけるデータベースに記憶されて
いるクラステーブルを示す説明図。
【図4】本実施形態におけるデータベースに記憶されて
いるログインテーブルを示す説明図。
【図5】本実施形態におけるユーザ端末の動作の流れを
示すフローチャート。
【図6】本実施形態におけるユーザ端末に表示されるロ
グイン画面を示す説明図。
【図7】本実施形態におけるユーザ端末の、シンボルお
よびユーザ名の画面表示の様子を示す説明図。
【図8】図5のステップ508で実行されるコミュニケ
ーションルーチンの処理手順を示すフローチャート。
【図9】本実施形態におけるユーザ端末の、メール作成
・送信時の画面表示の様子を示す説明図。
【図10】本実施形態におけるユーザ端末に表示される
選択画面を示す説明図。
【図11】本実施形態におけるユーザ端末の、チャット
時の画面表示の様子を示す説明図。
【符号の説明】
101…サーバ、102…ユーザ端末、103…インタ
ーネット、104…データベース、300…クラステー
ブル、400…ログインテーブル、700…アイコン表
示領域、701…教材コンテンツ表示領域である。70
2…人物表示領域、900…メール用領域、1100…
チャット用領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 正朗 東京都目黒区中央町1−15−3 株式会社 東和コンピューターシステム内 (72)発明者 羽原 貴明 神奈川県横浜市戸塚区品濃町504番地2 日立電子サービス株式会社内 (72)発明者 山岸 令和 神奈川県横浜市戸塚区品濃町504番地2 日立電子サービス株式会社内 (72)発明者 武貞 睦治 神奈川県横浜市戸塚区品濃町504番地2 日立電子サービス株式会社内 (72)発明者 今井 美奈 神奈川県横浜市戸塚区品濃町504番地2 日立電子サービス株式会社内

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークに接続されるべき、種々の教
    材コンテンツを提供するサーバ、および、複数の加入ユ
    ーザのユーザ端末を備える教育システムにおいて、 上記サーバは、 加入ユーザごとに、該加入ユーザのユーザ識別情報、お
    よび、該加入ユーザを表すシンボルの画像ファイルとを
    対応付けた加入ユーザテーブルと、 自身が提供している教材コンテンツごとに、該教材コン
    テンツのコンテンツ識別情報、および、該教材コンテン
    ツの提供を受けている加入ユーザのユーザ識別情報を対
    応付けた教材別学習者テーブルと、を管理し、 各ユーザ端末は、 上記サーバにログインした場合に、上記加入ユーザテー
    ブルに基づいて、上記サーバから提供される教材コンテ
    ンツと共に、加入ユーザのユーザ識別情報およびシンボ
    ルを画面表示し、 予め定めた時間ごとに、上記教材別学習者テーブルを参
    照し、自身と同じ教材コンテンツの提供を受けている加
    入ユーザのユーザ識別情報およびシンボルのみを画面表
    示することを特徴とするコミュニケーション支援方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載のコミュニケーション支援方
    法であって、 上記サーバは、 自身にログインしている加入ユーザのユーザ識別情報を
    含むログインユーザテーブルを管理し、 各ユーザ端末は、 予め定めた時間ごとに、上記ログインユーザテーブルを
    参照し、上記サーバにログインしている加入ユーザのシ
    ンボルと、上記サーバにログインしていない加入ユーザ
    のシンボルとで、表示態様を変更することを特徴とする
    コミュニケーション支援方法。
  3. 【請求項3】請求項1記載のコミュニケーション支援方
    法であって、 上記サーバは、 自身にログインしている加入ユーザのユーザ識別情報を
    含むログインユーザテーブルを管理し、 各ユーザ端末は、 画面上のシンボルが指定された場合に、上記ログインユ
    ーザテーブルを参照し、上記サーバにログインしていな
    い加入ユーザのシンボルであるならば、該加入ユーザ宛
    ての電子メールの作成・送信を行うための第1のユーザ
    環境を提供し、上記サーバにログインしている加入ユー
    ザのシンボルであるならば、上記第1のユーザ環境、お
    よび、該加入者との間でチャットを行うための第2のユ
    ーザ環境のうちのいずれか一方を提供することを特徴と
    するコミュニケーション支援方法。
  4. 【請求項4】請求項3記載のコミュニケーション支援方
    法であって、 各ユーザ端末は、 上記サーバにログインしている加入ユーザのシンボルが
    指定された場合に、上記第1のユーザ環境および上記第
    2のユーザ環境のうちのいずれか一方の指定を受け付け
    るための第3のユーザ環境を提供することを特徴とする
    コミュニケーション支援方法。
  5. 【請求項5】請求項3または4記載のコミュニケーショ
    ン支援方法であって、 上記第2のユーザ環境によって行われるチャットは、テ
    キストチャットおよび音声チャットのいずれかであるこ
    とを特徴とするコミュニケーション支援方法。
  6. 【請求項6】ネットワークに接続されるべきサーバと、
    複数の加入ユーザのユーザ端末とを備える通信システム
    において 上記サーバは、 予め定めた複数の加入ユーザごとに、該加入ユーザのユ
    ーザ識別情報、および、該加入ユーザを表すシンボルの
    画像ファイルとを対応付けた加入ユーザテーブルを管理
    し、 自身にログインしている加入ユーザのユーザ識別情報を
    含むログインユーザテーブルを管理し、 各ユーザ端末は、 上記サーバにログインした場合に、上記加入ユーザテー
    ブルに基づいて、加入ユーザのユーザ識別情報およびシ
    ンボルを画面表示すると共に、上記ログインユーザテー
    ブルを参照し、上記サーバにログインしている加入ユー
    ザのシンボルと、上記サーバにログインしていない加入
    ユーザのシンボルとで、表示態様を変更し、 予め定めた時間ごとに、上記ログインユーザテーブルを
    参照し、上記サーバにログインしている加入ユーザのシ
    ンボルと、上記サーバにログインしていない加入ユーザ
    のシンボルとで、表示態様を変更することを特徴とする
    コミュニケーション支援方法。
  7. 【請求項7】ネットワークに接続されるべき、種々の教
    材コンテンツを提供するサーバ、および、複数の加入ユ
    ーザのユーザ端末を備え、 上記サーバは、加入ユーザごとに、該加入ユーザのユー
    ザ識別情報、および、該加入ユーザを表すシンボルの画
    像ファイルとを対応付けた加入ユーザテーブルを管理し
    ている教育システムにおいて、 各ユーザ端末にインストールされるプログラムを記録し
    た記録媒体であって、上記サーバにログインした場合
    に、上記加入ユーザテーブルに基づいて、上記サーバか
    ら提供される教材コンテンツと共に、加入ユーザのユー
    ザ識別情報およびシンボルを画面表示する処理の処理手
    順が記述されたプログラムを記録していることを特徴と
    する記録媒体。
  8. 【請求項8】請求項7記載の記録媒体であって、 上記サーバが、自身が提供している教材コンテンツごと
    に、該教材コンテンツのコンテンツ識別情報、および、
    該教材コンテンツの提供を受けている加入ユーザのユー
    ザ識別情報を対応付けた教材別学習者テーブルを管理し
    ている場合に、 ユーザ識別情報およびシンボルを画面表示する処理にお
    いて、 予め定めた時間ごとに、上記教材別学習者テーブルを参
    照し、自身と同じ教材コンテンツの提供を受けている加
    入ユーザのユーザ識別情報およびシンボルのみを画面表
    示する処理の処理手順がさらに記述されたプログラムを
    記録していることを特徴とする記録媒体。
  9. 【請求項9】請求項7記載の記録媒体であって、 上記サーバが、自身にログインしている加入ユーザのユ
    ーザ識別情報を含むログインユーザテーブルを管理して
    いる場合に、 ユーザ識別情報およびシンボルを画面表示する処理にお
    いて、 予め定めた時間ごとに、上記ログインユーザテーブルを
    参照し、上記サーバにログインしている加入ユーザのシ
    ンボルと、上記サーバにログインしていない加入ユーザ
    のシンボルとで、表示態様を変更する処理の処理手順が
    さらに記述されたプログラムを記録していることを特徴
    とする記録媒体。
  10. 【請求項10】請求項7記載の記録媒体であって、 上記サーバが、自身にログインしている加入ユーザのユ
    ーザ識別情報を含むログインユーザテーブルを管理して
    いる場合に、 画面上のシンボルが指定された場合に、上記ログインユ
    ーザテーブルを参照し、上記サーバにログインしていな
    い加入ユーザのシンボルであるならば、該加入ユーザ宛
    ての電子メールの作成・送信を行うための第1のユーザ
    環境を提供し、上記サーバにログインしている加入ユー
    ザのシンボルであるならば、上記第1のユーザ環境、お
    よび、該加入者との間でチャットを行うための第2のユ
    ーザ環境のうちのいずれか一方を提供する処理の処理手
    順がさらに記述されたプログラムを記録していることを
    特徴とする記録媒体。
  11. 【請求項11】請求項10記載の記録媒体であって、 上記第1のユーザ環境または上記第2のユーザ環境を提
    供する処理において、 上記サーバにログインしている加入ユーザのシンボルが
    指定された場合に、上記第1のユーザ環境および上記第
    2のユーザ環境のうちのいずれか一方の指定を受け付け
    るための第3のユーザ環境を提供する処理の処理手順が
    さらに記述されたプログラムを記録していることを特徴
    とする記録媒体。
  12. 【請求項12】ネットワークに接続されるべきサーバ
    と、複数の加入ユーザのユーザ端末とを備える教育シス
    テムにおいて、 上記教育システムで用いられるユーザ端末であって、 上記サーバから提供される教材コンテンツが表示される
    表示領域と、 各加入ユーザのユーザ識別情報、および、各加入ユーザ
    を表すシンボルが表示される表示領域と、を有する画面
    を表示することを特徴とするユーザ端末。
  13. 【請求項13】請求項12記載のユーザ端末において、
    前記画面に表示される加入ユーザを表すシンボルは、上
    記サーバにログインしている加入ユーザと、上記サーバ
    にログインしていない加入ユーザとで、表示態様を変更
    して表示することを特徴とするユーザ端末。
  14. 【請求項14】ネットワークに接続されるべきサーバ
    と、複数の加入ユーザのユーザ端末とを備える教育シス
    テムにおいて、 上記サーバは、 加入ユーザごとに、当該加入ユーザのユーザ識別情報、
    および、当該加入ユーザを表すシンボルの画像情報を対
    応付けた加入ユーザ情報を管理し、 各ユーザ端末は、 上記サーバにログインした場合に、上記加入ユーザ情報
    に基づいて、少なくとも、他の加入ユーザのユーザ識別
    情報およびシンボルを画面表示することを特徴とするコ
    ミュニケーション支援方法。
  15. 【請求項15】請求項14記載のコミュニケーション支
    援方法であって、 上記シンボルは、動画で表示されることを特徴とするコ
    ミュニケーション支援方法。
  16. 【請求項16】ネットワークに接続されるべきサーバ
    と、複数の加入ユーザのユーザ端末とを備える教育シス
    テムにおいて、 上記サーバは、 加入ユーザごとに、当該加入ユーザのユーザ識別情報、
    および、当該加入ユーザを表すシンボルの画像情報を、
    対応付けて記憶した記憶部を備え、 各ユーザ端末は、 上記サーバにログインした場合に、上記記憶部を参照し
    て、少なくとも、他の加入ユーザのユーザ識別情報およ
    びシンボルの画像情報を取得する取得手段と、 上記ユーザ識別情報およびシンボルの画像情報を表示す
    る表示手段と、を備えることを特徴とする教育システ
    ム。
  17. 【請求項17】請求項16記載の教育システムにおい
    て、 上記記憶部は、 当該サーバにログインしている加入ユーザのユーザ識別
    情報(以下、「ログインユーザ情報」と称す。)を、さ
    らに記憶し、 上記取得手段は、 上記記憶部を参照して、上記ログインユーザ情報を取得
    し、 上記表示手段は、 上記ログインユーザ情報に基づいて、上記サーバにログ
    インしている加入ユーザのシンボルと、上記サーバにロ
    グインしていない加入ユーザのシンボルとで、表示態様
    を変更して表示することを特徴とする教育システム。
  18. 【請求項18】サーバに接続される加入ユーザのユーザ
    端末であって、 上記サーバにログインしたときに、上記サーバから、加
    入ユーザごとに、当該加入ユーザのユーザ識別情報、お
    よび、当該加入ユーザを表すシンボルの画像情報を取得
    する取得手段と、 上記加入ユーザのユーザ識別情報およびシンボルの画像
    情報を表示する表示手段と、を備えることを特徴とする
    ユーザ端末。
  19. 【請求項19】サーバに接続される複数の加入ユーザの
    ユーザ端末のうちのユーザ端末であって、 上記サーバにログインしたときに、上記サーバから、少
    なくとも、他の加入ユーザのユーザ識別情報、および、
    当該加入ユーザを表すシンボルの画像情報を取得する取
    得手段と、 上記加入ユーザのユーザ識別情報、および、当該加入ユ
    ーザを表すシンボルの画像情報を表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とするユーザ端末。
  20. 【請求項20】請求項18または19のいずれか一項記
    載のユーザ端末であって、 上記取得手段は、 上記サーバから、上記サーバにログインしている加入ユ
    ーザを特定する情報(以下、「ログインユーザ特定情
    報」と称す。)を、さらに取得し、 上記表示手段は、 上記ログインユーザ特定情報に基づいて、上記サーバに
    ログインしている加入ユーザのシンボルと、上記サーバ
    にログインしていない加入ユーザのシンボルとで、表示
    態様を変更して表示することを特徴とするユーザ端末。
  21. 【請求項21】請求項18乃至20のいずれか一項記載
    のユーザ端末であって、 上記取得手段は、 上記サーバから、当該ユーザ端末と同じ教材コンテンツ
    の提供を受けている加入ユーザを特定する情報(以下、
    「ユーザ別コンテンツ特定情報」と称す。)を、さらに
    取得し、 上記表示手段は、 上記ユーザ別コンテンツ特定情報に基づいて、当該ユー
    ザ端末と同じ教材コンテンツの提供を受けている加入ユ
    ーザのユーザ識別情報およびシンボルのみを表示するこ
    とを特徴とするユーザ端末。
  22. 【請求項22】請求項18乃至21のいずれか一項記載
    のユーザ端末であって、 上記表示手段が表示する加入ユーザのシンボルは、動画
    であることを特徴とするユーザ端末。
  23. 【請求項23】複数の加入ユーザのユーザ端末に接続さ
    れるサーバにおいて、 加入ユーザごとに、当該加入ユーザのユーザ識別情報、
    および、当該加入ユーザを表すシンボルの画像情報を、
    対応付けて記憶した記憶部と、 当該サーバにログインしたユーザ端末に対して、上記記
    憶部を参照して、少なくとも、他の加入ユーザのユーザ
    識別情報およびシンボルの画像情報を送信する送信手段
    と、を備えることを特徴とするサーバ。
  24. 【請求項24】サーバに他の端末と共に接続されるユー
    ザ端末において、 上記サーバにログインしたときに、上記サーバから、加
    入ユーザごとに、当該加入ユーザのユーザ識別情報、お
    よび、当該加入ユーザを表すシンボルの画像情報を取得
    する処理と、 上記加入ユーザのユーザ識別情報およびシンボルの画像
    情報を表示する処理と、をコンピュータに実現させるた
    めのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
    記録媒体。
  25. 【請求項25】複数の加入ユーザのユーザ端末に接続さ
    れるサーバにおいて、 加入ユーザごとに、当該加入ユーザのユーザ識別情報、
    および、当該加入ユーザを表すシンボルの画像情報を、
    対応付けて記憶する処理と、 当該サーバにログインしたユーザ端末に対して、上記記
    憶部を参照して、少なくとも、他の加入ユーザのユーザ
    識別情報およびシンボルの画像情報を送信する処理と、
    をコンピュータに実現させるためのプログラムを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  26. 【請求項26】教材コンテンツの提供を求める要求元の
    登録を受け付ける手段と、 前記登録された要求元に対して、ネットワークを介し
    て、前記教材コンテンツ、および、前記要求元の状態を
    示すシンボルの情報を提供する提供手段と、 前記教材コンテンツと併せて、前記シンボルを表示する
    表示手段と、を備えることを特徴とする通信教育システ
  27. 【請求項27】請求項26記載の通信教育システムにお
    いて、 前記要求元の状態を示すシンボルの情報は、 前記要求元のシンボルの画像情報、および、前記要求元
    の現在の状態を示す情報を含み、 前記表示手段は、前記要求元の現在の状態を示す情報に
    応じて、表示態様を変更して表示することを特徴とする
    通信教育システム。
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