JP2000170188A - 組立マンホール及びその可撓継手構造 - Google Patents

組立マンホール及びその可撓継手構造

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JP2000170188A
JP2000170188A JP10351586A JP35158698A JP2000170188A JP 2000170188 A JP2000170188 A JP 2000170188A JP 10351586 A JP10351586 A JP 10351586A JP 35158698 A JP35158698 A JP 35158698A JP 2000170188 A JP2000170188 A JP 2000170188A
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manhole
annular
annular block
joint
flexible
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Reijiro Nishida
礼二郎 西田
Yoshiaki Kuroki
芳秋 黒木
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Mitsubishi Shoji Construction Materials Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立マンホールの可撓性継手として、マンホ
ール本体の部材欠損の問題も発生せず、可撓性に優れた
安価な継手が得られ、組立マンホールの耐震手段として
非常に有効である組立マンホール用継手を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 シール材70を介して配置された環状ブ
ロック20,30は剪断キー60によって位置決めされ
ると共にプレート50によって連結されている。環状ブ
ロック20,30の内周面に跨がって可撓ゴム継手40
が設置されている。環状ブロック20,30の凹部2
1,31の周面に跨がるようにして可撓の可撓ゴム継手
40が配置されている。プレート50は環状ブロック2
0の凹部21よりも下側の内周面と環状ブロック30の
凹部31よりも上側の内周面との間に架け渡され、ボル
ト55によって環状ブロック20,30に固定されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、組立マンホール
と、それに採用される可撓継手構造とに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図3(a)は従来の組立マンホールの一
例(プレホール1号)の縦断面図である。
【0003】底版1の上側に環状の管取付壁2が設置さ
れ、該管取付壁2に流入管3と流出管4が接続されてい
る。管取付壁2の上側に直壁5が設置され、直壁5の上
に斜壁6が設置され、斜壁6の上に調整リング7を介し
てマンホール受枠8が設置されている。受け枠8にマン
ホール蓋9が装着されている。この組立マンホールの内
面にはステップ10が設けられる。
【0004】この管取付壁2、直壁5及び斜壁6はいず
れもコンクリート製の環状体よりなる。それらの間には
図3(b)に示すようにエポキシ樹脂を含浸したスポン
ジ11が置かれ、このスポンジを押し潰すように上側の
環状体を下側の環状体に載せる。エポキシ樹脂が硬化す
ることにより上下の環状体が強固に接合される。
【0005】なお、図3の組立マンホールは数m程度の
深さのものであるが、それよりも深い場合には直壁5を
適宜個数積み重ねる。
【0006】図3(b),(c)の如くエポキシ含浸ス
ポンジ11によって環状体同士を接合した場合、この継
手部分は剛体となり、ことに深いマンホールの場合には
耐震性において不利である。
【0007】この環状体同士の継手の耐震性を高めるた
めに継手材料としてゴムを使うことが考えられるが、通
常のゴムでは外圧荷重によって潰れてしまう。即ち、深
いマンホールにあっては、直壁5同士あるいは直壁5と
底版1との継手には30トン以上の鉛直荷重(軸力方向
荷重)が加えられるため、通常のゴムでは変形してしま
う。また、通常のゴムでは剪断や曲げに弱い。
【0008】平成7年1月17日に発生した兵庫県南部
地震において、地下構築物である下水道施設にも大きな
被害が発生し、組立マンホールに関しては多くのマンホ
ールでの横方向ズレや破損が報告(下水道協会誌Vo
L.33 No.404「下水道の地震対策についての
最終提言」)された。このような地震被害を踏まえ、下
水道協会では「下水道施設の耐震対策指針と解説−19
97版−」を発表し、下水道施設に対する新たな耐震計
算では、2レベルの地震規模を対象とし、地震外力とし
て応答変位法が採用された。
【0009】マンホールに対する応答変位法による耐震
計算では、マンホールに対して地震時に強制変位が作用
することとなり、組立マンホールの継手が剛結に近いも
のほどマンホール本体に大きな断面力が発生し、マンホ
ール本体耐力を上回るケースが発生することになる。マ
ンホールの標準継手としては、接着剤接合、ボルト接
合、連結プレート接合などがあり、比較的剛な継手とな
っている。そこで、組立マンホールの耐震性向上策とし
てマンホールの柔構造化が求められている。
【0010】組立マンホールの柔構造化商品としては、
免震ゴム製継手部材等既に幾種類市販されているが、い
ずれも可撓性を有するマンホール標準部材とほぼ同一円
形寸法のリング状の継手部材であり、マンホール躯体部
に比べて継手部材のボリュームが大きく、コストが高い
という問題があった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】組立マンホールは深さ
方向に積み重ねて構築されるため、部材の鉛直方向には
軸力が作用している。軸力が作用する部分にリング状の
可撓性部材を配置する場合、鉛直方向にはある程度の剛
性を確保する必要があり、水平方向にずれる機能が主と
なっている。このような単純な水平ずれ機能のみでは地
震時の強制変位に十分対応できず、また、可撓性とは無
関係な軸力負担部が可撓性部材に存在することによりボ
リュームが嵩張ったり、マンホールの号数に応じた成形
型が必要になるなどコスト高となっている。
【0012】また、共同溝やボックスカルバートの可撓
性継手として、プレキャストブロックの端部の内面側に
切り欠きを設け、略U字形あるいは略M字形をした可撓
ゴムを取り付けた構造が一般的に採用されている。この
ように可撓性のみを可撓ゴムが負担する継手は、コスト
を安く提供できる可能性を有している。この方式を組立
マンホールに適用した場合、マンホールの部材厚が75
mm〜200mm程度と薄いために、外力に抵抗しうる
に十分な切り欠き部の背面厚さを確保できない問題があ
った。
【0013】本発明の目的は、可撓性に優れ、コストの
安い組立マンホール用可撓継手構造とこの継手構造を採
用した組立マンホールを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の可撓継手構造
は、環状ブロックを積み重ねて構築された組立マンホー
ルの該環状ブロック間の可撓継手構造において、第1の
環状ブロックの上端部の内周面に、上端面に臨む段状の
凹部が周設され、該第1の環状ブロック上に載設された
第2の環状ブロックの下端部の内周面に、下端面に臨む
段状の凹部が周設され、これらの凹部の周壁面同士にま
たがって可撓ゴム継手が周回して配置され、該可撓ゴム
継手が第1及び第2の環状ブロックにそれぞれ留め付け
られていることを特徴とするものである。
【0015】また、本発明の組立マンホールは、かかる
可撓継手構造を備えたものである。
【0016】かかる本発明によると、第1の環状ブロッ
クの上に第2の環状ブロックが載設されているので、軸
方向荷重(鉛直荷重)に十分に対抗でき、可撓性は可撓
ゴム部分のみで負担する構造であり、効率的な機能が発
揮される。
【0017】この場合、各環状ブロックの突き合せ側を
拡径させることにより大きな荷重にも十分に対抗でき
る。本発明では、第1及び第2の環状ブロックの間に剪
断キーを介在させることにより、水平剪断方向の外力に
対しては所定値まで抵抗し、この所定値を超えると剪断
キーが剪断し、環状ブロック同士が変位することを許容
するよう構成するのが好ましい。
【0018】本発明では、環状ブロック同士の間にプレ
ートを架け渡し、該プレートを各環状ブロックに固定す
ることにより、環状ブロックの移動時のズレを防止する
ことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は実施の形態に係る可撓継手
構造を示す分解斜視図、図2はこの可撓継手構造を示す
断面図である。
【0020】この可撓継手構造にあっては、下側の第1
の環状ブロック20の上に、環状ブロック20,30と
同軸的に配置された環状のシール材70を介して第2の
環状ブロック30が配置されている。
【0021】これらの環状ブロック20,30は剪断キ
ー60によって位置決めされると共に連結プレート50
によって連結されている。そして、環状ブロック20,
30の内周面に跨がって可撓ゴム継手40が設置されて
いる。
【0022】これらの環状ブロック20,30は同一形
状のものであり、上下対称に使用されている。第1の環
状ブロック20の上端部内周面と第2の環状ブロック3
0の下端部内周面とにそれぞれ段状に凹部21,31が
周設されている。
【0023】第1の環状ブロック20の外周面は上半側
が円筒形であり下半側は下方ほど小径となるテーパ形で
ある。第2の環状ブロック36はこれと上下対称形状で
ある。このように環状ブロック20,30の外周面は、
大径部にひきつづく部分がテーパ部となっているが、こ
れにより断面変化部の応力伝達がスムーズになると共
に、埋め戻し時の埋め戻し材の動きがスムーズになる。
また、環状ブロック20,30に大径部を設けたことに
より、マンホール標準部材と同等以上の断面性能が確保
されると共に、可撓ゴムをボルト固定するための埋め込
みナットに必要な埋め込み深さが得られる。
【0024】第1の環状ブロック20の上端面と第2の
環状ブロック30の下端面にそれぞれ複数個のキー穴2
2,32が設けられ、剪断キー60が挿入されている。
【0025】環状ブロック20,30の凹部21,31
の周面に跨がるようにして可撓性を有する可撓ゴム継手
40が配置されている。この可撓ゴム継手40は上下方
向の中間部が内方に断面略U字形に膨らみ出した余裕部
41となっている。なお、断面U字形ゴム継手の代りに
断面M字形のゴム継手を用いても良い。
【0026】この余裕部41の上側と下側にそれぞれボ
ルト挿通孔42,43が設けられている。この可撓ゴム
継手40の上部は環状ブロック30の凹部31の内周面
に重ね合わされ、下部は環状ブロック20の凹部21の
内周面に重ね合わされる。そして、押えプレート45を
介してボルト46をナット25,35に螺じ込むことに
より可撓ゴム継手40が環状ブロック20,30にそれ
ぞれ固定される。
【0027】連結プレート50は環状ブロック20の凹
部21よりも下側の内周面と環状ブロック30の凹部3
1よりも上側の内周面との間に架け渡され、ボルト55
によって環状ブロック20,30に固定されている。連
結プレート50にはこのボルト55の挿通用の長孔5
1,52が設けられている。環状ブロック20,30に
はこのボルト55が螺じ込まれるナット26,36が埋
設されている。
【0028】この連結プレート50には2つの役割があ
る。一つ目は、図1,2に示される状態の連結プレート
50が果しているもので、この場合の役割は可撓ゴム継
手40を有する環状ブロック20,30を一時的に固定
するためのものである。この場合、環状ブロック20,
30の連結体が現場に敷設された後には該プレート50
は取り外す。この場合、可撓ゴム継手40の固定に用い
るため、プレート50としては剪断抵抗の大きなものが
用いられる。
【0029】二つ目は、一度地震が発生し、当初の剪断
抵抗材である剪断キー60が破損した状況で、継手の機
能回復を図る場合に、剪断キー60の代替として剪断抵
抗用に用いられる場合である。この場合は、剪断キー6
0と同程度の剪断抵抗を有するもので、これが設置され
る状況では、剪断キー60は破損している。
【0030】図2の状態は組立マンホールの敷設までの
状態を示しており、敷設終了後は図2で連結プレート5
0を取り外した状態となる。地震にて剪断キー60が破
損した後の復旧後は、図2にて剪断キーが破損している
状態になる。
【0031】この環状ブロック20はマンホールを構成
する他の環状ブロック80上に載設され、環状ブロック
30の上には環状ブロック90が載設されている。環状
ブロック20,30と環状ブロック80,90との間は
接着剤接合、ボルト接合、プレート接合などの標準継手
によって結合されている。
【0032】この実施の形態にあっては、環状ブロック
20,30の端面のうち凹部21,31を除く拡径面
に、シール材として、粘着性、変形性に優れるブチル系
シール材70を介在させている。ブチル系シール材には
軸力が作用して圧縮された状態にあるので、十分な止水
性が得られると共に、地震時の継手のずれ変形後におい
てもある程度のシール性が期待できる。
【0033】地震時の強制変位が作用しない常時の状態
においては、マンホール部材はずれないことが望まし
い。マンホールをずらす外力としては、上載荷重等によ
る偏土圧や埋め戻し時の偏土圧が考えられる。そこで、
剪断キー60としては、常時状態の低レベルの剪断力に
は抵抗するが、地震時のマンホール部材の回転を妨げ
ず、ある程度以上の剪断力が作用すると破断したりずれ
たりするのが好ましい。具体的には、プラスチックピン
方式や継手部材端面を凹凸としたほぞ継手やマンホール
内面に配置される連結プレートなどが有効である。
【0034】ある程度以上の規模の地震が発生すると、
本発明の耐震継手では剪断キー60が破断し、最終的に
は可撓ゴム40部分が水平にずれることになる。地震後
の復旧に際しては、マンホールの周囲を継手位置まで掘
削し、継手ずれを強制的に修正した後、剪断抵抗材とし
てマンホール内面に連結プレートを配置することによ
り、耐震継手の復旧が可能となる。
【0035】下水道施設の耐震対策指針と解説に基づい
て、レベル2における応答変位法により求められる地盤
変位の一例を下表に示す。
【0036】
【表1】
【0037】マンホール部材に作用する最大変位は、表
層地盤のN値が小さいほど、マンホール深さが深いほど
大きくなっている。この変位データより、マンホール用
の可撓ゴムの変位量として5cm程度を設定すれば継手
1ヶ所にてかなりの範囲をカバーできる。マンホール深
さが深くて、マンホールに作用する最大相対変位が可撓
ゴムの変位量を超える場合は、可撓継手箇所を増やした
り、変位量の大きい可撓ゴムに交換する対応が可能であ
る。
【0038】また、可撓ゴムの製造は断面形状の金型に
よる押出成形が一般的であり、マンホールの号数に応じ
たリング状の可撓ゴムは、所定の円周長に切断された可
撓ゴムの切断面同士を加硫接合して製造される。従っ
て、所要性能を有する可撓ゴムはマンホールの種類に関
わらず使用できるため、金型コストも安く、安価とな
る。
【0039】可撓性継手を取り付ける組立マンホールの
内径は75cm〜220cmの範囲にあり、大きいサイ
ズの取付作業には数人が必要となり、足場が十分でない
現場での可撓性継手の取付施工にはかなりの困難が伴
う。従って、可撓性継手の取付は、工場で行うのが望ま
しい。可撓性継手の取付作業や可撓性継手を取り付けた
マンホール部材の移動時のずれ防止の意味から、着脱が
容易で一時的に剛結できる連結材(内面位置に設ける方
が作業性が良い)を備えているのが良い。工場にて取付
作業を行うことにより、取付管理が十分に行え、品質の
高い組立マンホール可撓性継手を提供できる。
【0040】組立マンホールに可撓性継手を設ける位置
は、マンホールの標準部分である直壁部分となり、ここ
に拡径部材を配置する具体例としては、既存直壁部材の
端部を拡径するものと標準部材との連結が可能な専用部
材を拡径部材とすることが考えられるが、耐震性が必要
なマンホールのみに設けるものであるため、コスト的に
専用部材での対応が好ましい。
【0041】
【発明の効果】本発明の組立マンホール及びその可撓継
手構造は、組立マンホールの可撓性継手として、マンホ
ール本体の部材欠損の問題も発生せず、可撓性に優れた
安価な継手が得られ、組立マンホールの耐震手段として
非常に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態を示す分解斜視図である。
【図2】実施の形態を示す断面図である。
【図3】従来例を示すものであり、(a)図は組立マン
ホールの縦断面図、(b)図及び(c)図は組立時の接
合方法を説明する断面図である。
【符号の説明】
1 底版 2 管取付壁 5 直壁 20,30 環状ブロック 21,31 凹部 22,32 キー穴 40 可撓ゴム継手 50 連結プレート 60 キー 70 シール材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状ブロックを積み重ねて構築された組
    立マンホールの該環状ブロック間の可撓継手構造におい
    て、 第1の環状ブロックの上端部の内周面に、上端面に臨む
    段状の凹部が周設され、 該第1の環状ブロック上に載設された第2の環状ブロッ
    クの下端部の内周面に、下端面に臨む段状の凹部が周設
    され、 これらの凹部の周壁面同士にまたがって可撓ゴム継手が
    周回して配置され、該可撓ゴム継手が第1及び第2の環
    状ブロックにそれぞれ留め付けられていることを特徴と
    する組立マンホールの可撓継手構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、第1の環状ブロック
    の上端面と第2の環状ブロックの下端面にそれぞれ凹部
    が対面するように設けられ、これらの凹部に剪断キーが
    挿設されていることを特徴とする組立マンホールの可撓
    継手構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、第1の環状ブ
    ロックの上部の外径は第1の環状ブロックの下部の外径
    よりも大きく、第2の環状ブロックの下部の外径は第2
    の環状ブロックの上部の外径よりも大きいことを特徴と
    する組立マンホールの可撓継手構造。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項におい
    て、第1の環状ブロックの上端面と第2の環状ブロック
    の下端面との間にシール材が周回して配置されているこ
    とを特徴とする組立マンホールの可撓継手構造。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項におい
    て、前記第1の環状ブロックの周面から第2の環状ブロ
    ックの周面にまで達するプレートが配置され、 該プレートが第1及び第2の環状ブロックに対しそれぞ
    れ固定されていることを特徴とする組立マンホールの可
    撓継手構造。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記プレートは前記
    第1及び第2の環状部材の内周面に沿って前記凹部を跨
    いで配置されていることを特徴とする組立マンホールの
    可撓継手構造。
  7. 【請求項7】 複数の環状ブロックを積み重ねて構築さ
    れた組立マンホールにおいて、 一部の環状ブロック間に請求項1ないし6のいずれか1
    項の可撓継手構造を採用したことを特徴とする組立マン
    ホール。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015090051A (ja) * 2013-11-07 2015-05-11 中川ヒューム管工業株式会社 マンホール、これに用いる連結金具およびマンホールの連結方法
JP2016023454A (ja) * 2014-07-18 2016-02-08 吉佳エンジニアリング株式会社 既設マンホールの補修構造
JP2016217118A (ja) * 2015-05-18 2016-12-22 株式会社サンリツ マンホール周壁の継目構造

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