JP2000169705A - シリコーンオイルエマルジョン、およびその製造方法 - Google Patents

シリコーンオイルエマルジョン、およびその製造方法

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JP2000169705A
JP2000169705A JP10352520A JP35252098A JP2000169705A JP 2000169705 A JP2000169705 A JP 2000169705A JP 10352520 A JP10352520 A JP 10352520A JP 35252098 A JP35252098 A JP 35252098A JP 2000169705 A JP2000169705 A JP 2000169705A
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silicone oil
emulsion
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oil emulsion
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JP10352520A
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Inventor
Kazuo Kobayashi
和男 小林
Takashi Tachibana
隆司 橘
Tei Hamachi
禎 濱地
Yoshiji Morita
好次 森田
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DuPont Toray Specialty Materials KK
Original Assignee
Dow Corning Toray Silicone Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 界面活性剤の含有量が少なくても、粒度分布
が狭く、安定性が良好であるシリコーンオイルエマルジ
ョン、およびその製造方法を提供する。 【解決手段】 (A)シリコーンオイル、(B)ノニオン系
界面活性剤、および(C)水からなるシリコーンオイルエ
マルジョンであって、該エマルジョン100重量部に対
して、(D)一般式: 【化1】 (式中、Rは水素原子またはメチル基であり、nは1〜
10の整数である。)で示されるフェノキシエタノール
類を0.01〜10重量部含有することを特徴とするシ
リコーンオイルエマルジョン、および(A)シリコーンオ
イルを、(B)ノニオン系界面活性剤、(C)水、および
(D)一般式: 【化2】 (式中、Rは水素原子またはメチル基であり、nは1〜
10の整数である。)で示されるフェノキシエタノール
類からなる水溶液に乳化することを特徴とする、上記の
シリコーンオイルエマルジョンを製造する方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリコーンオイル
エマルジョン、およびその製造方法に関し、詳しくは、
界面活性剤の含有量が少なくても、粒度分布が狭く、安
定性のよいシリコーンオイルエマルジョン、およびその
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】シリコーンオイルを界面活性剤で水中に
乳化してなるシリコーンオイルエマルジョンは、離型
剤、化粧品等に使用されており、特に、化粧品用途に
は、界面活性剤がノニオン系界面活性剤であり、その含
有量が少ないシリコーンオイルエマルジョンが好ましい
とされている。
【0003】しかし、ノニオン系界面活性剤は乳化能力
が十分ではなく、その含有量が少なくなると、得られる
シリコーンオイルエマルジョンの粒度分布が広がった
り、安定性が悪化してしまうという問題があった。この
ため、ノニオン系界面活性剤の含有量が少なくても、粒
度分布が狭く、安定性が良好なシリコーンオイルエマル
ジョンが切望されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、上記の
課題について鋭意検討した結果、本発明に到達した。す
なわち、本発明の目的は、界面活性剤の含有量が少なく
ても、粒度分布が狭く、安定性のよいシリコーンオイル
エマルジョン、およびその製造方法を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1に係る発
明は、(A)シリコーンオイル、(B)ノニオン系界面活性
剤、および(C)水からなるシリコーンオイルエマルジョ
ンであって、該エマルジョン100重量部に対して、
(D)一般式:
【化3】 (式中、Rは水素原子またはメチル基であり、nは1〜
10の整数である。)で示されるフェノキシエタノール
類を0.01〜10重量部含有することを特徴とするシ
リコーンオイルエマルジョンに関する。
【0006】また、本願の請求項5に係る発明は、(A)
シリコーンオイルを、(B)ノニオン系界面活性剤、(C)
水、および(D)一般式:
【化4】 (式中、Rは水素原子またはメチル基であり、nは1〜
10の整数である。)で示されるフェノキシエタノール
類からなる水溶液中に乳化することを特徴とする、シリ
コーンオイルエマルジョンの製造方法に関する。
【0007】
【発明の実施の形態】はじめに、本願の請求項1に係る
発明のシリコーンオイルエマルジョンを詳細に説明す
る。このエマルジョンは、(A)シリコーンオイル、(B)
ノニオン系界面活性剤、および(C)水からなり、(D)フ
ェノキシエタノール類を含有することを特徴とする。
(A)成分のシリコーンオイルとしては、非硬化性、ある
いは硬化性のシリコーンオイルを用いることができ、こ
の25℃における粘度としては、1〜50,000,00
0mPa・sの範囲内であることが好ましく、特に、5〜1,
000,000mPa・sの範囲内であることが好ましい。こ
れは、25℃における粘度が上記範囲外のものを乳化す
ることが困難となるからである。
【0008】この非硬化性のシリコーンオイルとして
は、その分子構造が、直鎖状、一部分岐を有する直鎖
状、環状、分岐鎖状等のシリコーンオイルが例示され、
特に、直鎖状のシリコーンオイルであることが好まし
い。このような非硬化性のシリコーンオイルとしては、
分子鎖両末端トリメチルシロキシ基封鎖ポリジメチルシ
ロキサン、分子鎖両末端トリメチルシロキシ基封鎖ジメ
チルシロキサン・メチルフェニルシロキサン共重合体、
分子鎖両末端トリメチルシロキシ基封鎖ジメチルシロキ
サン・メチル(3,3,3−トリフルオロプロピル)シロ
キサン共重合体等の非官能性のシリコーンオイル、ケイ
素原子結合加水分解性基を有するシリコーンオイル、シ
ラノール基を有するシリコーンオイル、脂肪族不飽和基
を有するシリコーンオイル、長鎖アルキル基を有するシ
リコーンオイル、ポリエーテル基を有するシリコーンオ
イル、アミド基を有するシリコーンオイル、カルボン酸
基を有するシリコーンオイル、アミノ基を有するシリコ
ーンオイル、メルカプト基を有するシリコーンオイル、
エポキシ基を有するシリコーンオイルが例示される。
【0009】一方、硬化性のシリコーンオイルとして
は、これ自体で硬化するシリコーンオイルや硬化触媒や
架橋剤の添加により硬化するシリコーンオイルが例示さ
れる。この硬化機構としては、例えば、縮合反応、ヒド
ロシリル化反応、有機過酸化物によるラジカル反応、紫
外線によるラジカル反応が挙げられ、硬化反応による副
生成物がなく、反応性が高いことから、特に、ヒドロシ
リル化反応であることが好ましい。この縮合反応硬化性
のシリコーンオイルとしては、一分子中に少なくとも2
個のケイ素原子結合水酸基、あるいはアルコキシ基、オ
キシム基、アセトキシ基、アミノキシ基等の加水分解性
基を有するオルガノポリシロキサン、さらにこのシリコ
ーンオイルに、一分子中に少なくとも2個のケイ素原子
結合水酸基、あるいはアルコキシ基、オキシム基、アセ
トキシ基、アミノキシ基、あるいは水素原子を有するシ
ラン系またはシロキサン系の架橋剤、および有機錫化合
物、有機チタン化合物等の縮合反応触媒を混合してなる
オイル状シリコーン組成物が例示される。また、ヒドロ
シリル化反応硬化性のシリコーンオイルとしては、一分
子中に少なくとも2個のアルケニル基を有するオルガノ
ポリシロキサン、および一分子中に少なくとも2個のケ
イ素原子結合水素原子を有するオルガノポリシロキサン
からなるオイル状シリコーン組成物、さらにこのシリコ
ーン組成物にヒドロシリル化反応用触媒を混合してなる
オイル状シリコーン組成物が例示される。
【0010】本発明のシリコーンオイルエマルジョンに
おいて、水中に分散しているシリコーンオイルの平均粒
子径としては、0.01〜500μmの範囲内であるこ
とが好ましく、特には、0.1〜200μmの範囲内で
あることが好ましい。これは、シリコーンオイルの平均
粒子径が上記範囲の上限をこえると、水中での分散性が
低下する傾向があるからであり、一方、上記範囲の下限
未満であるシリコーンオイルを調製することが困難とな
る傾向があるからである。
【0011】上記の(A)成分、(B)成分、および(C)成
分からなるエマルジョンにおいて、(A)成分の含有量は
限定されないが、このエマルジョン中の25〜80重量
%の範囲内であることが好ましい。これは、このエマル
ジョン中の(A)成分の含有量が上記範囲の下限未満であ
るエマルジョンは一概に安定性が悪くなる傾向があるか
らであり、さらに、このエマルジョンを利用しようとす
る場合に不利であるからであり、一方、上記範囲の上限
をこえるエマルジョンは取扱作業性が悪くなる傾向があ
り、また、安定性よく製造することが困難となる傾向が
あるからである。
【0012】(B)成分のノニオン系界面活性剤は(A)成
分の水中での分散性を向上させるために従来より用いら
れている成分であり、エーテル型、エーテルエステル
型、エステル型、あるいは含窒素型のノニオン系界面活
性剤が例示される。そして、このノニオン系界面活性剤
としては、親油性、あるいは親水性のものを用いること
ができる。(B)成分の親油性ノニオン界面活性剤として
は、例えば、ソルビタンモノオレエート、ソルビタンモ
ノイソステアレート、ソルビタンモノラウレート、ソル
ビタンモノパルミテート、ソルビタンモノステアレー
ト、ソルビタンセスキオレエート、ソルビタントリオレ
エート、ペンタ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロール
ソルビタン、テトラ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロ
ールソルビタン等のソルビタン脂肪酸エステル類;モノ
綿実油脂肪酸グリセリン、モノエルカ酸グリセリン、セ
スキオレイン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリ
ン、α,α'-オレイン酸ピログルタミン酸グリセリン、
モノステアリン酸グリセリン、リンゴ酸グリセリン等の
グリセリン脂肪酸類;モノステアリン酸プロピレングリ
コール等のプロピレングリコール脂肪酸エステル類、硬
化ヒマシ油誘導体、グリセリンアルキルエーテル等が挙
げられる。
【0013】また、(B)成分の親水性非イオン界面活性
剤としては、例えば、ポリオキシエチレン(以下、PO
E)ソルビタンモノオレエート、POEソルビタンモノ
ステアレート、POEソルビタンモノオレート、POE
ソルビタンテトラオレエート等のPOEソルビタン脂肪
酸エステル類;POEソルビットモノラウレート、PO
Eソルビットモノオレエート、POEソルビットペンタ
オレエート、POEソルビットモノステアレート等のP
OEソルビット脂肪酸エステル類;POEグリセリンモ
ノステアレート、POEグリセリンモノイソステアレー
ト、POEグリセリントリイソステアレート等のPOE
グリセリン脂肪酸エステル類;POEモノオレエート、
POEモノステアレート、POEジステアレート、PO
Eモノジオレエート、システアリン酸エチレングリコー
ル等のPOE脂肪酸エステル類;POEラウリルエーテ
ル、POEオレイルエーテル、POEステアリルエーテ
ル、POEベヘニルエーテル、POE−2−オクチルド
デシルエーテル、POEコレスタノールエーテル等のP
OEアルキルエーテル類;POEオクチルフェニルエー
テル、POEノニルフェニルエーテル、POEジノニル
フェニルエーテル等のPOEアルキルフェニルエーテル
類;プルロニック(ポリオキシエチレン・ポリオキシプ
ロピレングリコール)等のプルロニック型類、POE・
ポリオキシプロピレン(以下、POP)セチルエーテル、
POE・POP−2−デシルテトラデシルエーテル、P
OE・POPモノブチルエーテル、POE・POP水添
ラノリン、POE・POPグリセリンエーテル等のPO
E・POPアルキルエーテル類;テトロニック等のテト
ラPOE・テトラPOPエチレンジアミン縮合物類;P
OEヒマシ油、POE硬化ヒマシ油、POE硬化ヒマシ
油モノイソステアレート、POE硬化ヒマシ油トリイソ
ステアレート、POE硬化ヒマシ油モノピログルタミン
酸モノイソステアリン酸ジエステル、POE硬化ヒマシ
油マレイン酸等のPOEヒマシ油硬化ヒマシ油誘導体;
POEソルビットミツロウ等のPOEミツロウ・ラノリ
ン誘導体;ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリン
酸モノエタノールアミド、脂肪酸イソプロパノールアミ
ド等のアルカノールアミド、POEプロピレングリコー
ル脂肪酸エステル、POEアルキルアミン、POE脂肪
酸アミド、ショ糖脂肪酸エステル、POEノニルフェニ
ルホルムアルデヒド縮合物、アルキルエトキシジメチル
アミンオキシド、トリオレイルリン酸等が挙げられる。
さらにシリコーン系界面活性剤としては、ジメチルポリ
シロキサン-ポリエチレングリコール類、ジメチルポリ
シロキサンポリエチレン類、ジメチルポリシロキサンポ
リエチレングリコール共重合体類、ジメチルポリシロキ
サン・メチル(ポリオキシエチレン)シロキサン共重合
体類等が挙げられる。好ましくは、ポリエチレンオキサ
イド基含有のノニオン系界面活性剤である。
【0014】特に、(B)成分のノニオン系界面活性剤に
おいては、シリコーンオイルの乳化能力が高いことか
ら、エーテル型やエーテルエステル型のものであること
が好ましい。このようなノニオン系界面活性剤のHLB
は10以上であることが好ましく、さらには、12.5
以上であることが好ましい。また、このノニオン系界面
活性剤はポリオキシエチレンオキサイドのアルキルエー
テルであることが好ましい。このポリエチレンオキサイ
ドのアルキルエーテルとしては、このアルキルエーテル
中のアルキル基の少なくとも10重量%が炭素数13の
アルキル基であるものが好ましい。このようなアルキル
エーテルによると、添加量が少なくても、得られるシリ
コーンオイルエマルジョンの粒度分布が狭く、安定性が
優れるという効果がある。また、このアルキルエーテル
中のアルキル基は炭素数13のアルキル基と炭素数12
のアルキル基から少なくともなっていてもよく、このア
ルキルエーテル中のアルキル基の少なくとも10重量%
が炭素数13のアルキル基であり、かつ、このアルキル
基エーテル中のアルキル基の少なくとも10重量%が炭
素数12のアルキル基であることが特に好ましい。さら
に、このアルキルエーテル中のその他のアルキルとして
は炭素数14以上のアルキル基であることが好ましい。
また、本発明のシリコーンオイルエマルジョンにおい
て、このアルキルエーテル中のアルキル基は2級のアル
キル基であることが好ましい。このようなポリエチレン
オキサイドのアルキルエーテルのHLBの値は10〜1
6の範囲内であることが好ましい。このようなポリエチ
レンオキサイドのアルキルエーテルとしては、エチレン
オキサイドが1分子当たり2〜30モル付加した2級ト
リデシルエーテル、このトリデシルエーテルと、エチレ
ンオキサイドが1分子当たり2〜30モル付加した2級
ドデシルエーテルとの混合物、これらの混合物と、エチ
レンオキサイドが1分子当たり2〜30モル付加した2
級テトラデシルエーテルとの混合物が例示され、特に、
エチレンオキサイドが1分子当たり5〜13モル付加し
た2級トリデシルエーテル、このトリデシルエーテル
と、エチレンオキサイドが1分子当たり5〜13モル付
加した2級ドデシルエーテルとの混合物、この混合物
と、エチレンオキサイドが1分子当たり5〜13モル付
加した2級テトラデシルエーテルとの混合物であること
が好ましい。これらのノニオン系界面活性剤は1種類も
しくは2種類以上混合して用いてもよい。
【0015】上記の(A)成分、(B)成分、および(C)成
分からなるエマルジョンにおいて、(B)成分の含有量は
限定されないが、このエマルジョン中の0.001〜1
0重量%の範囲内であることが好ましく、さらに好まし
くは、0.01〜5重量%である。これは、このエマル
ジョン中の(B)成分の含有量が上記範囲の下限未満であ
るエマルジョンは安定性が悪くなる傾向があるからであ
り、一方、上記範囲の上限をこえるエマルジョンは安定
性が良好であるが、多量に配合された(B)成分により、
このエマルジョンの用途が限定される傾向があるからで
ある。
【0016】(C)成分の水は、(A)成分を分散させるた
めの媒体である。(C)成分の含有量は限定されないが、
(A)成分と(B)成分の含有量を差し引いた値である。
【0017】本願の請求項1に係る発明において、(D)
成分のフェノキシエタノール類は特徴的な成分であり、
(B)成分の乳化能力を向上させることができ、(B)成分
の含有量を減少させても、(A)成分、(B)成分、および
(C)成分からなるエマルジョンの安定性を向上させるこ
とができる成分であり、さらに、(D)成分自体、防腐剤
として作用することができる成分である。この(D)成分
は、一般式:
【化5】 で示される。式中のRは水素原子またはメチル基であ
り、好ましくは、水素原子である。また、式中のnは1
〜10の整数であり、好ましくは、1〜5の整数であ
り、特に好ましくは、1である。このような(D)成分の
フェノキシエタノール類は純度が95重量%以上、さら
には98重量%以上、特には99重量%以上のものを用
いることが好ましい。
【0018】(D)成分の添加量は、(A)成分、(B)成
分、および(C)成分からなるエマルジョン100重量部
に対して0.01〜10重量部の範囲内であり、好まし
くは0.01〜1重量部の範囲内であり、特に好ましく
は、0.1〜1重量部の範囲内である。これは、(D)成
分の配合量が上記範囲の下限未満であると、得られるエ
マルジョンの安定性が低下する傾向があるからであり、
一方、上記範囲の上限をこえると、得られるエマルジョ
ンの用途が限定されるからである。
【0019】このような(A)成分〜(D)成分からなるエ
マルジョンを調製する方法としては、(A)成分〜(C)成
分からなるエマルジョンを調製した後、これに(D)成分
を配合してもよいが、請求項5に係る発明で示されるよ
うに、(A)成分を、(B)成分、(C)成分、および(D)成
分からなる水溶液中に乳化する方法によると、(B)成分
の添加量を少なくしても、(D)成分が(B)成分の乳化能
力を向上させることができ、得られるシリコーンオイル
エマルジョンの粒径分布を狭くし、安定性を向上させる
ことができるので好ましい。これらの成分を乳化する方
法は限定されないが、一般には、ホモミキサー、ホモジ
ナイザー、コロイドミル等の乳化機により乳化すること
ができる。
【0020】本発明のシリコーンオイルエマルジョンに
は、その他任意の成分として、シリコーンオイルエマル
ジョンを増粘させて、その安定性を向上させるために水
溶性ポリマーを配合することもできる。この水溶性ポリ
マーとしては、アラビアガム、トラガカントガム、ガラ
クタン、グアガム、キャロブガム、カラヤガム、カラギ
ーナン、ペクチン、カンテン、クインスシード(マルメ
ロ)、アルゲコロイド(カッソウエキス)、デンプン(コ
メ、トウモロコシ、バレイショ、コムギ)、グリチルリ
チン酸等の植物系ポリマー;キサンタンガム、デキスト
ラン、サクシノグルカン、ブルラン等の微生物系ポリマ
ー;コラーゲン、カゼイン、アルブミン、ゼラチン等の
動物系ポリマー等の天然ポリマー;カルボキシメチルデ
ンプン、メチルヒドロキシプロピルデンプン等のデンプ
ン系ポリマー;メチルセルロース、ニトロセルロース、
エチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース、セルロース硫酸ナト
リウム、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメ
チルセルロースナトリウム(CMC)、結晶セルロース、
セルロース粉末等のセルロース系ポリマー;アルギン酸
ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコールエステル
等のアルギン酸系ポリマー等の半合成ポリマー;ポリビ
ニルアルコール、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニ
ルピロリドン、カルボキシビニルポリマー(米国BFG
oodrich社製のCARBOPOL941、和光純
薬社製のハイビスワコー104、105)、アルキル変
性カルボキシビニルポリマー(米国BFGoodric
h社製のCARBOPOL 1342、PEMULEN
TR−1、PEMULEN TR−2)等のビニル系
ポリマー;ポリエチレングリコール1500、400
0、6000等のポリオキシエチレン系ポリマー;ポリ
オキシエチレンポリオキシプロピレン共重合体共重合系
ポリマー;ポリアクリル酸ナトリウム、ポリエチルアク
リレート、ポリアクリルアミド等のアクリル系ポリマ
ー;ポリエチレンイミン、カチオンポリマー等の合成ポ
リマーが例示される。また、この水溶性ポリマーと共に
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ、もし
くは塩酸等の酸を加えて塩を形成してもよい。さらに、
同様の目的で、ベントナイト、ケイ酸AlMg(ビーガ
ム)、ラポナイト、ヘクトライト、無水ケイ酸等の無機
物質を配合することもできる。
【0021】本発明のシリコーンオイルエマルジョン
は、離型剤、繊維処理剤、化粧品、洗浄剤、潤滑剤、撥
水剤、塗料等に用いることができる。また、このシリコ
ーンオイルとして硬化性のものを用いた場合には、得ら
れるシリコーンオイルエマルジョンは、シリコーン硬化
物粒子の水分散液、あるいはシリコーン硬化物粒子を調
製するための中間体として用いることができる。
【0022】
【実施例】本発明のシリコーンオイルエマルジョン、お
よびその製造方法を実施例により詳細に説明する。な
お、実施例中の粘度は25℃における値である。また、
シリコーンオイルエマルジョンは次のようにして評価し
た。 [シリコーンオイルエマルジョンの粒度分布]シリコー
ンオイルエマルジョンをレーザー回折式粒度分布測定機
(堀場製作所製のLA−500)により測定し、そのメジ
アン径(累積分布の50%に相当する粒径)、粒径10.
0μm以下のシリコーン成分の含有率(体積%)、および
累積で90体積%となるシリコーンの粒径を求めた。 [シリコーンオイルエマルジョンの安定性]シリコーン
オイルエマルジョンを100mlガラスビンに入れ、室温
で静置し、水層が分離するかどうかを観察した。 [シリコーンオイルエマルジョンの防腐性]シリコーン
オイルエマルジョンにバクテリア(Aspergill
us niger ATCC 6275)を10万cfu
/gを植え付けて、30℃で1週間保管した後、この水
分散液中の菌の増減を観察し、菌が全滅している場合を
◎、菌が減少している場合を○、菌の増減がない場合を
△、菌が増加している場合を×として評価した。
【0023】[実施例1]粘度400mPa・sの分子鎖両
末端トリメチルシロキシ基封鎖ポリジメチルシロキサン
100重量部に、HLBの値が14.5であるエチレン
オキサイド(12モル付加)の2級アルキルエーテル(こ
のアルキル基中のドデシル基の含有量が43重量%であ
り、トリデシル基の含有量が57重量%である。)0.5
重量部、および式:
【化6】 で示されるフェノキシエタノール(純度99.5重量%以
上)0.8重量部を加え、コロイドミルにより乳化してシ
リコーンオイルエマルジョンを調製した。このエマルジ
ョンのメジアン径は3.2μmであり、粒径10.0μm
以下のシリコーン成分の含有量は100体積%であり、
累積で90体積%となる粒径は4.5μmであった。こ
のエマルジョンを室温で一ヶ月放置したが、水層の分離
はなく、安定であった。また、このエマルジョンの防腐
性は◎であった。
【0024】[比較例1]実施例1において、フェノキ
シエタノールを使用しない以外は実施例1と同様にして
シリコーンオイルエマルジョンを調製した。このエマル
ジョンのメジアン径は5.8μmであり、粒径10.0μ
m以下のシリコーン成分の含有量は85.7体積%であ
り、累積で90体積%となる粒径は15.2μmであっ
た。このエマルジョンを室温で一ヶ月放置したところ、
表面にオイルスポットが観察された。また、このエマル
ジョンの防腐性は×であった。
【0025】[実施例2]400mPa・sの分子鎖両末端
トリメチルシロキシ基封鎖ポリジメチルシロキサン10
0重量部に、HLBの値が14.5であるエチレンオキ
サイド(12モル付加)の2級アルキルエーテル(このア
ルキル基中のドデシル基の含有量が43重量%であり、
トリデシル基の含有量が57重量%である。)0.08重
量部、および式:
【化7】 で示されるフェノキシエタノール(純度99.5重量%以
上)0.5重量部を加え、コロイドミルにより乳化した
後、さらに純水30重量部で希釈し、水溶性ポリマーと
してカルボキシビニルポリマー(和光純薬社製のハイビ
スワコー104)0.01重量部、および1重量%−水酸
化ナトリウム水溶液0.5重量部を添加して、シリコー
ンオイルエマルジョンを調製した。このエマルジョンの
メジアン径は6.0μmであり、粒径10.0μm以下の
シリコーン成分の含有量は82.5体積%であり、累積
で90体積%となる粒径は11.6μmであった。この
エマルジョンを室温で一ヶ月放置したが、水層の分離は
なく、安定であった。また、このエマルジョンの防腐性
は◎であった。
【0026】[比較例2]実施例2において、フェノキ
シエタノールを使用しない以外は実施例2と同様にして
シリコーンオイルエマルジョンを調製した。このエマル
ジョンのメジアン径は10.3μmであり、粒径10.0
μm以下のシリコーン成分の含有量は54.4体積%で
あり、累積で90体積%となる粒径は22.8μmであ
った。このエマルジョンを室温で一ヶ月放置したとこ
ろ、表面にオイルスポットが観察された。また、このエ
マルジョンの防腐性は×であった。
【0027】[実施例3]粘度400mPa・sの分子鎖両
末端ジメチルビニルシロキシ基封鎖ポリジメチルシロキ
サン96重量部、粘度20mPa・sの分子鎖両末端トリメ
チルシロキシ基封鎖メチルハイドロジェンシロキサン・
ジメチルシロキサン共重合体3重量部、および塩化白金
酸のイソプロピルアルコール溶液(上記の分子鎖両末端
ジメチルビニルシロキシ基封鎖ポリジメチルシロキサン
に対して、このアルコール溶液中の白金金属原子が重量
単位で20ppmとなる量)を混合してシリコーンゴム組成
物を調製した。このシリコーンゴム組成物を室温で1日
間放置して得られるシリコーンゴムのJIS K 62
53に規定のタイプAデュロメータ硬さは31であっ
た。
【0028】次に、このシリコーゴム組成物全量に0.
75重量%−エチレンオキサイド(7モル付加)の2級ア
ルキルエーテル(このアルキル基中のドデシル基の含有
量が43重量%であり、テトラデシル基の含有量が57
重量%である。HLB=12.5)の水溶液30重量部と
式:
【化8】 で示されるフェノキシエタノール(純度99.5重量%以
上)0.46重量部を加え、乳化した後、さらに純水30
重量部を添加して、シリコーンゴム組成物のエマルジョ
ンを調製した。次いで、このエマルジョンに純水50重
量部を混合し、室温で1日以上放置したところ、水中に
分散しているシリコーンゴム組成物が硬化してシリコー
ンゴム粒子を形成していた。このエマルジョンのメジア
ン径は6.0μmであり、粒径10.0μm以下のシリコ
ーン成分の含有量は82.5体積%であり、累積で90
体積%となる粒径は11.6μmであった。このエマル
ジョンは室温で一ヶ月放置しても水層の分離がなく、安
定であった。また、このエマルジョンの防腐性は◎であ
った。
【0029】[比較例3]実施例3において、フェノキ
シエタノールを使用しない以外は実施例3と同様にして
シリコーンオイルエマルジョンを調製した。このエマル
ジョンのメジアン径は4.5μmであり、粒径10.0μ
m以下のシリコーン成分の含有量は97.5体積%であ
り、累積で90体積%となる粒径は7.7μmであっ
た。このエマルジョンを室温で一ヶ月放置したところ、
水層の分離が観察された。また、このエマルジョンの防
腐性は×であった。
【0030】
【発明の効果】本発明のシリコーンオイルエマルジョン
は、界面活性剤の含有量を少なくしても、粒度分布が狭
く、安定性が良好であるという特徴があり、また、本発
明のシリコーンオイルエマルジョンの製造方法は、この
ようなシリコーンオイルエマルジョンを製造できるとい
う特徴がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 濱地 禎 千葉県市原市千種海岸2番2 東レ・ダウ コーニング・シリコーン株式会社研究開発 本部内 (72)発明者 森田 好次 千葉県市原市千種海岸2番2 東レ・ダウ コーニング・シリコーン株式会社研究開発 本部内 Fターム(参考) 4J002 AE052 CC012 CH012 CP031 CP032 CP051 CP061 CP081 CP091 CP101 CP131 DE027 ED068 EH056 EH156 FD188 FD207 FD312 FD316 GB00 HA07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)シリコーンオイル、(B)ノニオン系
    界面活性剤、および(C)水からなるシリコーンオイルエ
    マルジョンであって、該エマルジョン100重量部に対
    して、(D)一般式: 【化1】 (式中、Rは水素原子またはメチル基であり、nは1〜
    10の整数である。)で示されるフェノキシエタノール
    類を0.01〜10重量部含有することを特徴とするシ
    リコーンオイルエマルジョン。
  2. 【請求項2】 (A)成分、(B)成分、および(C)成分か
    らなるシリコーンオイルエマルジョン100重量部に対
    して、(D)成分の含有量が0.01〜1重量部であるこ
    とを特徴とする請求項1記載のシリコーンオイルエマル
    ジョン。
  3. 【請求項3】 (A)成分、(B)成分、および(C)成分か
    らなるシリコーンオイルエマルジョン100重量部に対
    して、(D)成分の含有量が0.1〜1重量部であること
    を特徴とする請求項1記載のシリコーンオイルエマルジ
    ョン。
  4. 【請求項4】 (A)成分、(B)成分、および(C)成分か
    らなるシリコーンオイルエマルジョンにおいて、(A)成
    分の含有量が25〜80重量%であり、(B)成分の含有
    量が0.001〜10重量%であり、(C)成分の含有量
    が残りの重量%であることを特徴とする、請求項1乃至
    3のいずれか1項記載のシリコーンオイルエマルジョ
    ン。
  5. 【請求項5】 (A)シリコーンオイルを、(B)ノニオン
    系界面活性剤、(C)水、および(D)一般式: 【化2】 (式中、Rは水素原子またはメチル基であり、nは1〜
    10の整数である。)で示されるフェノキシエタノール
    類からなる水溶液中に乳化することを特徴とする、請求
    項1乃至4のいずれか1項記載のシリコーンオイルエマ
    ルジョンを製造する方法。
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