JP2000166773A - 炭焼き用バーベキュー器具 - Google Patents
炭焼き用バーベキュー器具Info
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- JP2000166773A JP2000166773A JP10361846A JP36184698A JP2000166773A JP 2000166773 A JP2000166773 A JP 2000166773A JP 10361846 A JP10361846 A JP 10361846A JP 36184698 A JP36184698 A JP 36184698A JP 2000166773 A JP2000166773 A JP 2000166773A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/90—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in food processing or handling, e.g. food conservation
- Y02A40/924—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in food processing or handling, e.g. food conservation using renewable energies
- Y02A40/928—Cooking stoves using biomass
Landscapes
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
- Cookers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 炭火焼き用バーベキュー器具において、炭の
再利用を可能としたり、後かたづけを簡便にすることに
ある。 【構成】 平坦な底部とこの底部の縁部位に立設する本
体側周壁部とからなる鍋本体を設け、この鍋本体の内面
全体に不燃性敷材を敷設し、本体側周壁部には底部側の
下方で灰用空間を形成する炭載置用網を設けるとともに
この炭載置用網の上方で炭用空間を形成して食材載置用
網を設け、鍋本体には鍋蓋を着脱可能に載置して設けて
いる。
再利用を可能としたり、後かたづけを簡便にすることに
ある。 【構成】 平坦な底部とこの底部の縁部位に立設する本
体側周壁部とからなる鍋本体を設け、この鍋本体の内面
全体に不燃性敷材を敷設し、本体側周壁部には底部側の
下方で灰用空間を形成する炭載置用網を設けるとともに
この炭載置用網の上方で炭用空間を形成して食材載置用
網を設け、鍋本体には鍋蓋を着脱可能に載置して設けて
いる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、炭火焼き用バー
ベキュー器具に係り、特に炭の再利用を図るとともに、
後かたずけを簡便に果し得る炭火焼き用バーベキュー器
具に関する。
ベキュー器具に係り、特に炭の再利用を図るとともに、
後かたずけを簡便に果し得る炭火焼き用バーベキュー器
具に関する。
【０００２】
【従来の技術】屋外等において、食材を調理する際に使
用されるものに、バーベキュー器具がある。このバーベ
キュー器具にあっては、一般的に、例えば、グリルやコ
ンロ等の器具を利用するとともに、炭焼きの場合には、
炭を燃料として利用している。
用されるものに、バーベキュー器具がある。このバーベ
キュー器具にあっては、一般的に、例えば、グリルやコ
ンロ等の器具を利用するとともに、炭焼きの場合には、
炭を燃料として利用している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来、バー
ベキュー器具にあっては、部品点数が多く、構成が複雑
であるとともに、重量も増加し、また、使用後に、洗っ
たり、後かたずけやメンテナンスが面倒であり、更に、
火の付いている炭を消す場合に、水を炭にかけたり、炭
を地面にバラ散いたりすると、灰が散乱するとともに、
炭の再利用をすることができず、資源の無駄が多く、し
かも、その取扱いが面倒になるという不都合があった。
ベキュー器具にあっては、部品点数が多く、構成が複雑
であるとともに、重量も増加し、また、使用後に、洗っ
たり、後かたずけやメンテナンスが面倒であり、更に、
火の付いている炭を消す場合に、水を炭にかけたり、炭
を地面にバラ散いたりすると、灰が散乱するとともに、
炭の再利用をすることができず、資源の無駄が多く、し
かも、その取扱いが面倒になるという不都合があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述の不都合を除去すべく、平坦な底部とこの底部の縁部
位に立設する本体側周壁部とからなる鍋本体を設け、こ
の鍋本体の内面全体に不燃性敷材を敷設し、前記本体側
周壁部には前記底部側の下方で灰用空間を形成する炭載
置用網を設けるとともにこの炭載置用網の上方で炭用空
間を形成して食材載置用網を設け、前記鍋本体には鍋蓋
を着脱可能に載置して設けたことを特徴とする。
述の不都合を除去すべく、平坦な底部とこの底部の縁部
位に立設する本体側周壁部とからなる鍋本体を設け、こ
の鍋本体の内面全体に不燃性敷材を敷設し、前記本体側
周壁部には前記底部側の下方で灰用空間を形成する炭載
置用網を設けるとともにこの炭載置用網の上方で炭用空
間を形成して食材載置用網を設け、前記鍋本体には鍋蓋
を着脱可能に載置して設けたことを特徴とする。
【０００５】
【発明の実施の形態】この発明は、使用時に、鍋本体の
内面全体に不燃性敷材を敷設し、底部の不燃性敷材上に
着火剤を置き、そして、本体側周壁部には、先ず、炭載
置用網を設けるとともにこの炭載置用網上に炭を置き、
着火剤に火を付けてこの炭を燃やし、次いで、食材載置
用網を本体側周壁部の上部位に設け、この食材載置用網
上で食材を焼く。一方、不使用時には、先ず、食材載置
用網を取外し、そして、鍋蓋を鍋本体に上方から被せる
ことにより、鍋本体内の酸素がなくなって、炭の火が消
され、これにより、灰の散乱を防止するとともに、炭の
再利用を可能とし、そして、鍋本体が冷めたならば、炭
を取出し、次いで、炭載置用網を取外し、終には、灰
を、不燃性敷材で包んで捨てることができる。これによ
り、不燃性敷材によって鍋本体が汚れるのを防止すると
ともに、灰も包んで捨てることができ、もって、後かた
ずけが簡便であり、また、鍋本体が錆たりするのを回避
させることができ、更に、搬送時には、鍋本体と鍋蓋と
を一体的にすれば、コンパクトにして搬送することがで
きる。
内面全体に不燃性敷材を敷設し、底部の不燃性敷材上に
着火剤を置き、そして、本体側周壁部には、先ず、炭載
置用網を設けるとともにこの炭載置用網上に炭を置き、
着火剤に火を付けてこの炭を燃やし、次いで、食材載置
用網を本体側周壁部の上部位に設け、この食材載置用網
上で食材を焼く。一方、不使用時には、先ず、食材載置
用網を取外し、そして、鍋蓋を鍋本体に上方から被せる
ことにより、鍋本体内の酸素がなくなって、炭の火が消
され、これにより、灰の散乱を防止するとともに、炭の
再利用を可能とし、そして、鍋本体が冷めたならば、炭
を取出し、次いで、炭載置用網を取外し、終には、灰
を、不燃性敷材で包んで捨てることができる。これによ
り、不燃性敷材によって鍋本体が汚れるのを防止すると
ともに、灰も包んで捨てることができ、もって、後かた
ずけが簡便であり、また、鍋本体が錆たりするのを回避
させることができ、更に、搬送時には、鍋本体と鍋蓋と
を一体的にすれば、コンパクトにして搬送することがで
きる。
【０００６】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
且つ具体的に説明する。図１〜６は、この発明の第１実
施例を示すものである。図１において、２は炭火焼き用
バーベキュー器具である。この炭火焼き用バーベキュー
器具２は、鍋本体４と鍋蓋６とからなる。
且つ具体的に説明する。図１〜６は、この発明の第１実
施例を示すものである。図１において、２は炭火焼き用
バーベキュー器具である。この炭火焼き用バーベキュー
器具２は、鍋本体４と鍋蓋６とからなる。
【０００７】鍋本体４は、例えば、鉄にメッキを施した
ものや、ステンレス鋼や、真ちゅう（ソリッドブラス）
等の材質であり、図１、２に示す如く、底部８とこの底
部８の縁部位に立設した本体側周壁部１０とからなり、
高さＨ（例えば、７．５〓）の浅型のものである。底部
８は、平坦に形成されている。本体側周壁部１０は、下
部位が底部８の縁部位に連設して上方に広がるように少
し傾斜して形成され、上部位に開口１２を有している。
この本体側周壁部１０の上部位には、外側面に本体側把
手１４・１４が取付けられている。
ものや、ステンレス鋼や、真ちゅう（ソリッドブラス）
等の材質であり、図１、２に示す如く、底部８とこの底
部８の縁部位に立設した本体側周壁部１０とからなり、
高さＨ（例えば、７．５〓）の浅型のものである。底部
８は、平坦に形成されている。本体側周壁部１０は、下
部位が底部８の縁部位に連設して上方に広がるように少
し傾斜して形成され、上部位に開口１２を有している。
この本体側周壁部１０の上部位には、外側面に本体側把
手１４・１４が取付けられている。
【０００８】鍋蓋６は、図１、３に示す如く、平坦な天
井部１６と、この天井部１６の縁部位に連設して鍋本体
４の上部位に一致した形状の蓋側周壁部１８とからな
る。この蓋側周壁部１８には、外側面に蓋側把手２０・
２０が取付けられている。鍋蓋６は、鍋本体４に着脱可
能に設けられる。
井部１６と、この天井部１６の縁部位に連設して鍋本体
４の上部位に一致した形状の蓋側周壁部１８とからな
る。この蓋側周壁部１８には、外側面に蓋側把手２０・
２０が取付けられている。鍋蓋６は、鍋本体４に着脱可
能に設けられる。
【０００９】炭火焼き用バーベキュー器具２にあって
は、使用時に、図４に示す如く、鍋本体４の内面全体に
は、アルミホイール等の不燃性敷材２２が敷設される。
は、使用時に、図４に示す如く、鍋本体４の内面全体に
は、アルミホイール等の不燃性敷材２２が敷設される。
【００１０】また、本体側周壁部１０の傾斜した内面に
は、底部８側の下方に灰用空間２４（例えば高さが１．
５〜２〓）を形成して炭載置用網２６（例えば直径が２
２〓）の周縁部位が当接保持して設けられるとともに、
この炭載置用網２６の上方で、つまり、上部位の開口１
２部位で、炭載置用網２６との間で炭用空間２８（例え
ば高さが５〜６〓）を形成して食材載置用網３０（例え
ば直径が２８〓）が設置される。
は、底部８側の下方に灰用空間２４（例えば高さが１．
５〜２〓）を形成して炭載置用網２６（例えば直径が２
２〓）の周縁部位が当接保持して設けられるとともに、
この炭載置用網２６の上方で、つまり、上部位の開口１
２部位で、炭載置用網２６との間で炭用空間２８（例え
ば高さが５〜６〓）を形成して食材載置用網３０（例え
ば直径が２８〓）が設置される。
【００１１】更に、炭火焼き用バーベキュー器具２の不
使用時には、図６に示す如く、鍋本体４の本体側把手１
４と鍋蓋６の蓋側把手２０とがヒモ等の固定用具３２で
連結され、鍋本体４と鍋蓋６とが、分離しないように、
一体的に取扱われる。
使用時には、図６に示す如く、鍋本体４の本体側把手１
４と鍋蓋６の蓋側把手２０とがヒモ等の固定用具３２で
連結され、鍋本体４と鍋蓋６とが、分離しないように、
一体的に取扱われる。
【００１２】なお、図４において、符号３４は着火剤、
３６は炭、３８は食材である。
３６は炭、３８は食材である。
【００１３】次に、この第１実施例の作用を説明する。
【００１４】炭火焼き用バーベキュー器具２を使用する
ときにあっては、先ず、鍋蓋６を鍋本体４に一体的にし
ている固定用具３２を取外し、そして、鍋本体４の内面
全体には不燃性敷材２２を敷設する（図４参照）。
ときにあっては、先ず、鍋蓋６を鍋本体４に一体的にし
ている固定用具３２を取外し、そして、鍋本体４の内面
全体には不燃性敷材２２を敷設する（図４参照）。
【００１５】そして、鍋本体４内においては、図４に示
す如く、底部８の不燃性敷材２２上に着火剤３４を置
き、次いで、炭載置用網２６の周縁部位を本体側周壁部
１０に当接保持させて設け、この炭載置用網２６に炭３
６を載せ、着火剤３４に火を付ける。
す如く、底部８の不燃性敷材２２上に着火剤３４を置
き、次いで、炭載置用網２６の周縁部位を本体側周壁部
１０に当接保持させて設け、この炭載置用網２６に炭３
６を載せ、着火剤３４に火を付ける。
【００１６】炭３６に火が付くと、鍋本体４が浅型なの
で、必要な空気量を十分に確保させ、本体周壁部１０に
は空気孔を不要とする。
で、必要な空気量を十分に確保させ、本体周壁部１０に
は空気孔を不要とする。
【００１７】次いで、各種の食材３８を鍋蓋６の平坦な
天井部１６上で切り刻み、各種の食材３８をそろえ、そ
して、炭３６の火が安定したら、鍋本体４の上部位に食
材載置用網３０を載置し、この食材載置用網３０上に食
材３８を載せて焼く。
天井部１６上で切り刻み、各種の食材３８をそろえ、そ
して、炭３６の火が安定したら、鍋本体４の上部位に食
材載置用網３０を載置し、この食材載置用網３０上に食
材３８を載せて焼く。
【００１８】そして、炭焼き用バーベキュー器具２の使
用が終ったときには、図５に示す如く、食材載置用網３
０を取外し、鍋蓋６を鍋本体４に上方から被せると、鍋
本体４内の空気がなくなって灰３６の火が消える。よっ
て、火の付いている炭３６に水をかけることがないの
で、灰が舞い上がって散乱したりするのを回避させるこ
とができ、しかも、炭３６の再利用が可能となる。
用が終ったときには、図５に示す如く、食材載置用網３
０を取外し、鍋蓋６を鍋本体４に上方から被せると、鍋
本体４内の空気がなくなって灰３６の火が消える。よっ
て、火の付いている炭３６に水をかけることがないの
で、灰が舞い上がって散乱したりするのを回避させるこ
とができ、しかも、炭３６の再利用が可能となる。
【００１９】鍋本体４や鍋蓋６が冷えたならば、鍋蓋６
を取り外し、炭３６を取り出して再利用させる。
を取り外し、炭３６を取り出して再利用させる。
【００２０】次いで、炭載置用網２６を取り出し、ま
た、底部８の灰等を不燃性敷材２２で包んでゴミ箱（図
示せず）に入れる。
た、底部８の灰等を不燃性敷材２２で包んでゴミ箱（図
示せず）に入れる。
【００２１】そして、鍋本体４や鍋蓋６は、あまり汚れ
ていないが、少しの水洗いで、元のように、きれいにな
っている。また、図６に示す如く、鍋本体４には、鍋蓋
６を載置して固定用具３２で一体的にする。
ていないが、少しの水洗いで、元のように、きれいにな
っている。また、図６に示す如く、鍋本体４には、鍋蓋
６を載置して固定用具３２で一体的にする。
【００２２】この結果、炭焼き用バーベキュー器具２に
おいては、鍋本体４と鍋蓋６と炭載置用網２６と食材載
置用網３０と不燃性敷材２２とで構成することができる
ので、部品点数を低減し、構成が簡単で、コンパクトに
なり、また、軽量にすることができる。また、その取扱
いにあっては、鍋本体４の底部８や鍋蓋６の天井部１６
が平坦なので、積重ねが可能となり、また、荷作りも容
易にすることができる。また、鍋本体４自体がコンパク
トなので、炭３６の使用量も少なくてもよく、炭３６の
節約を図ることができる。
おいては、鍋本体４と鍋蓋６と炭載置用網２６と食材載
置用網３０と不燃性敷材２２とで構成することができる
ので、部品点数を低減し、構成が簡単で、コンパクトに
なり、また、軽量にすることができる。また、その取扱
いにあっては、鍋本体４の底部８や鍋蓋６の天井部１６
が平坦なので、積重ねが可能となり、また、荷作りも容
易にすることができる。また、鍋本体４自体がコンパク
トなので、炭３６の使用量も少なくてもよく、炭３６の
節約を図ることができる。
【００２３】また、使用後の炭３６の火を鍋蓋６で消し
て、炭３６を再利用することができ、よって、従来のよ
うに、炭３６の火を水で消して炭３６をゴミとして捨て
ることがないので、資源の有効利用を図るとともに、ゴ
ミの発生量を減少させることができる。
て、炭３６を再利用することができ、よって、従来のよ
うに、炭３６の火を水で消して炭３６をゴミとして捨て
ることがないので、資源の有効利用を図るとともに、ゴ
ミの発生量を減少させることができる。
【００２４】更に、不燃性敷材２２の存在により、鍋本
体４が汚れないので、洗ったり、メンテナンスが容易と
なる。
体４が汚れないので、洗ったり、メンテナンスが容易と
なる。
【００２５】更にまた、鍋本体４をブロック等の台を利
用してテーブル等でも使用することができ、使い勝手を
向上することができる。
用してテーブル等でも使用することができ、使い勝手を
向上することができる。
【００２６】また、使用時に、周辺を汚すことがなく、
後かたずけをさらに容易にさせることができる。
後かたずけをさらに容易にさせることができる。
【００２７】更に、鍋本体４が浅型なので、空気孔を不
要とし、たとえ、鍋本体４内に灰を入れたまま搬送した
りしても、灰がこぼれることがなく、使い勝手を向上す
ることができる。
要とし、たとえ、鍋本体４内に灰を入れたまま搬送した
りしても、灰がこぼれることがなく、使い勝手を向上す
ることができる。
【００２８】更にまた、鍋蓋６は、炭３６の火を消した
り、調理の作業台としても使用したり、また、皿として
も使用することができ、多用途であり、便利である。
り、調理の作業台としても使用したり、また、皿として
も使用することができ、多用途であり、便利である。
【００２９】また、鍋本体４の上部位には、内方にかえ
しが存在せず、本体側把手１４が外方に指向しているの
で、内方に汚れがたまるのを回避させることができる。
しが存在せず、本体側把手１４が外方に指向しているの
で、内方に汚れがたまるのを回避させることができる。
【００３０】図７、８は、この発明の第２実施例を示す
ものである。
ものである。
【００３１】以下の実施例にあっては、上述の第１実施
例と同一機能を果す箇所には同一符号を付して説明す
る。
例と同一機能を果す箇所には同一符号を付して説明す
る。
【００３２】この第２実施例の特徴とするところは、以
下の点にある。即ち、鍋本体４の上部位に本体側把手４
２・４２を設け、鍋蓋６には本体側把手４２・４２の先
端側に係合する係合溝４４・４４を形成した蓋側把手４
６・４６を設けた。
下の点にある。即ち、鍋本体４の上部位に本体側把手４
２・４２を設け、鍋蓋６には本体側把手４２・４２の先
端側に係合する係合溝４４・４４を形成した蓋側把手４
６・４６を設けた。
【００３３】この第２実施例の構成によれば、鍋本体４
に鍋蓋６を一体的にするときに、先ず、本体側把手４２
・４２と蓋側把手４６・４６とをずらしておき、そし
て、図８に示す如く、鍋蓋６を回動させると、係合溝４
４・４４と本体側把手４２・４２の先端側とが係合す
る。
に鍋蓋６を一体的にするときに、先ず、本体側把手４２
・４２と蓋側把手４６・４６とをずらしておき、そし
て、図８に示す如く、鍋蓋６を回動させると、係合溝４
４・４４と本体側把手４２・４２の先端側とが係合す
る。
【００３４】よって、炭３６の消火時には、鍋本体４と
鍋蓋６とが密着することから、炭３６の火を効果的に消
すとともに、鍋本体４内に灰が入ったまま搬送する場合
には、灰がこぼれるのを効果的に防止することができ
る。
鍋蓋６とが密着することから、炭３６の火を効果的に消
すとともに、鍋本体４内に灰が入ったまま搬送する場合
には、灰がこぼれるのを効果的に防止することができ
る。
【００３５】図９は、この発明の第３実施例を示すもの
である。
である。
【００３６】この第３実施例の特徴とするところは、以
下の点にある。即ち、食材載置用網３０は、中央部位で
所定面域の鉄板部５２と、この鉄板部５２周辺に連設し
た網部５４とからなる。
下の点にある。即ち、食材載置用網３０は、中央部位で
所定面域の鉄板部５２と、この鉄板部５２周辺に連設し
た網部５４とからなる。
【００３７】この第３実施例の構成によれば、中央部位
の鉄板部５２で熱を集中させることにより、所定面域の
鉄板部５２を高温とする一方、網部５４ではそれよりも
低温とし、食材３８の焼き具合いを調整することができ
る。
の鉄板部５２で熱を集中させることにより、所定面域の
鉄板部５２を高温とする一方、網部５４ではそれよりも
低温とし、食材３８の焼き具合いを調整することができ
る。
【００３８】図１０、１１は、この発明の第４実施例を
示すものである。
示すものである。
【００３９】この第４実施例の特徴とするところは、以
下の点にある。即ち、鍋本体４の底部８には、複数の固
定用ナット６２を固着し、この固定用ナット６２にはね
じ部６４ａを有する脚材６４を着脱可能に設けた。ま
た、一の脚材６４には、炭ばさみ６６を保持させる炭ば
さみ保持部６８を設けた。
下の点にある。即ち、鍋本体４の底部８には、複数の固
定用ナット６２を固着し、この固定用ナット６２にはね
じ部６４ａを有する脚材６４を着脱可能に設けた。ま
た、一の脚材６４には、炭ばさみ６６を保持させる炭ば
さみ保持部６８を設けた。
【００４０】この第４実施例の構成によれば、使用時
に、脚材６４を鍋本体４の底部８に取付けることによっ
て、鍋本体４を少し高い箇所に設置することができると
ともに、不使用時や搬送時には、脚材６４を取外せば、
脚材６４と鍋本体４とを容易に分離させ、その取扱いを
簡便にすることができる。また、炭ばさみ６６を炭ばさ
み保持部６８に設置することができ、その取扱いを簡便
にすることができる。
に、脚材６４を鍋本体４の底部８に取付けることによっ
て、鍋本体４を少し高い箇所に設置することができると
ともに、不使用時や搬送時には、脚材６４を取外せば、
脚材６４と鍋本体４とを容易に分離させ、その取扱いを
簡便にすることができる。また、炭ばさみ６６を炭ばさ
み保持部６８に設置することができ、その取扱いを簡便
にすることができる。
【００４１】図１２は、この発明の第５実施例を示すも
のである。
のである。
【００４２】この第５実施例の特徴とするところは、以
下の点にある。即ち、鍋本体４を保持するために、折り
畳み式の脚体７２を設けた。この脚体７２は、一側鍋保
持縁７４−１ａを有する一側脚部７４−１と他側鍋保持
縁７４−２ａを有する他側脚部７４−２とを枢支ピン７
６で回動可能に支持して構成される。
下の点にある。即ち、鍋本体４を保持するために、折り
畳み式の脚体７２を設けた。この脚体７２は、一側鍋保
持縁７４−１ａを有する一側脚部７４−１と他側鍋保持
縁７４−２ａを有する他側脚部７４−２とを枢支ピン７
６で回動可能に支持して構成される。
【００４３】この第５実施例の構成によれば、鍋本体４
を脚体７２で容易に保持させることができるとともに、
不使用時に、脚体７２を折り畳んだりすることができ、
その取扱いを簡便に果すことができる。
を脚体７２で容易に保持させることができるとともに、
不使用時に、脚体７２を折り畳んだりすることができ、
その取扱いを簡便に果すことができる。
【００４４】図１３は、この発明の第６実施例を示すも
のである。
のである。
【００４５】この第６実施例の特徴とするところは、以
下の点にある。即ち、鍋本体４を保持するために、分解
可能な脚体８２を設けた。この脚体８２は、第１鍋保持
縁８４−１ａを有する第１棒状体８４−１と、第２鍋保
持縁８４−２ａを有する第２棒状体８４−２と、第３鍋
保持縁８４−３ａを有する第３棒状体８４−３と、これ
ら第１〜３棒状体８４−１〜８４−３を連結する連結リ
ング８６とからなる。
下の点にある。即ち、鍋本体４を保持するために、分解
可能な脚体８２を設けた。この脚体８２は、第１鍋保持
縁８４−１ａを有する第１棒状体８４−１と、第２鍋保
持縁８４−２ａを有する第２棒状体８４−２と、第３鍋
保持縁８４−３ａを有する第３棒状体８４−３と、これ
ら第１〜３棒状体８４−１〜８４−３を連結する連結リ
ング８６とからなる。
【００４６】この第６実施例の構成によれば、脚体８２
を各部品に分解することができ、その取扱いを簡便にす
るとともに、構成が簡単であり、しかも、廉価とするこ
とができる。
を各部品に分解することができ、その取扱いを簡便にす
るとともに、構成が簡単であり、しかも、廉価とするこ
とができる。
【００４７】
【発明の効果】以上詳細な説明から明らかなようにこの
発明によれば、平坦な底部とこの底部の縁部位に立設す
る本体側周壁部とからなる鍋本体を設け、この鍋本体の
内面全体に不燃性敷材を敷設し、本体側周壁部には底部
側の下方で灰用空間を形成する炭載置用網を設けるとと
もにこの炭載置用網の上方で炭用空間を形成して食材載
置用網を設け、鍋本体には鍋蓋を着脱可能に載置して設
けたことにより、炭の再利用を可能にするとともに、後
かたづけを簡便とし、また、コンパクトで且つ軽量で、
しかも、取扱いを簡便に行わせ得る。
発明によれば、平坦な底部とこの底部の縁部位に立設す
る本体側周壁部とからなる鍋本体を設け、この鍋本体の
内面全体に不燃性敷材を敷設し、本体側周壁部には底部
側の下方で灰用空間を形成する炭載置用網を設けるとと
もにこの炭載置用網の上方で炭用空間を形成して食材載
置用網を設け、鍋本体には鍋蓋を着脱可能に載置して設
けたことにより、炭の再利用を可能にするとともに、後
かたづけを簡便とし、また、コンパクトで且つ軽量で、
しかも、取扱いを簡便に行わせ得る。
【図１】炭火焼き用バーベキュー器具の側面図である。
【図２】網を設けた鍋本体の平面図である。
【図３】鍋蓋の平面図である。
【図４】器具の使用時の側面図である。
【図５】器具の使用が終った時の側面図である。
【図６】器具の不使用時の側面図である。
【図７】第２実施例における炭火焼き用バーベキュー器
具の側面図である。
具の側面図である。
【図８】第２実施例において鍋蓋を取付ける際の平面図
である。
である。
【図９】第３実施例における食材載置用網の平面図であ
る。
る。
【図１０】第４実施例における炭火焼き用バーベキュー
器具の側面図である。
器具の側面図である。
【図１１】図１０の器具の平面図である。
【図１２】第５実施例において脚体で鍋本体を保持した
状態の側面図である。
状態の側面図である。
【図１３】第６実施例において脚体で鍋本体を保持した
状態の側面図である。
状態の側面図である。
２ 炭火焼き用バーベキュー器具 ４ 鍋本体 ６ 鍋蓋 ２２ 不燃性敷材 ２４ 灰用空間 ２６ 炭載置用網 ２８ 炭用空間 ３０ 食材載置用網 ３４ 着火剤 ３６ 炭 ３８ 食材
Claims (3)
- 【請求項１】 平坦な底部とこの底部の縁部位に立設す
る本体側周壁部とからなる鍋本体を設け、この鍋本体の
内面全体に不燃性敷材を敷設し、前記本体側周壁部には
前記底部側の下方で灰用空間を形成する炭載置用網を設
けるとともにこの炭載置用網の上方で炭用空間を形成し
て食材載置用網を設け、前記鍋本体には鍋蓋を着脱可能
に載置して設けたことを特徴とする炭焼き用バーベキュ
ー器具。 - 【請求項２】 前記鍋本体は、浅型であることを特徴と
する請求項１に記載の炭焼き用バーベキュー器具。 - 【請求項３】 前記鍋蓋は、平坦な天井部とこの天井部
に連設した蓋側周壁部とからなることを特徴とする請求
項１に記載の炭焼き用バーベキュー器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10361846A JP2000166773A (ja) | 1998-12-04 | 1998-12-04 | 炭焼き用バーベキュー器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10361846A JP2000166773A (ja) | 1998-12-04 | 1998-12-04 | 炭焼き用バーベキュー器具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000166773A true JP2000166773A (ja) | 2000-06-20 |
Family
ID=18475055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10361846A Pending JP2000166773A (ja) | 1998-12-04 | 1998-12-04 | 炭焼き用バーベキュー器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000166773A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017159114A (ja) * | 2017-06-01 | 2017-09-14 | 株式会社ロゴスコーポレーション | 火床カバーおよびこれを備えたバーベキューグリル |
| WO2022015345A1 (en) * | 2020-07-17 | 2022-01-20 | Weber-Stephen Products Llc | Dutch ovens having lids with integral griddles |
| USD945812S1 (en) | 2020-07-17 | 2022-03-15 | Weber-Stephen Products Llc | Cooking pot |
| JP2022078223A (ja) * | 2020-03-06 | 2022-05-24 | 株式会社ロゴスコーポレーション | 火床カバーおよびこれを備えたバーベキューグリル |
| USD959193S1 (en) | 2020-07-17 | 2022-08-02 | Weber-Stephen Products Llc | Lid for cooking pot |
-
1998
- 1998-12-04 JP JP10361846A patent/JP2000166773A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017159114A (ja) * | 2017-06-01 | 2017-09-14 | 株式会社ロゴスコーポレーション | 火床カバーおよびこれを備えたバーベキューグリル |
| JP2022078223A (ja) * | 2020-03-06 | 2022-05-24 | 株式会社ロゴスコーポレーション | 火床カバーおよびこれを備えたバーベキューグリル |
| JP7093143B2 (ja) | 2020-03-06 | 2022-06-29 | 株式会社ロゴスコーポレーション | 火床カバーおよびこれを備えたバーベキューグリル |
| WO2022015345A1 (en) * | 2020-07-17 | 2022-01-20 | Weber-Stephen Products Llc | Dutch ovens having lids with integral griddles |
| USD945812S1 (en) | 2020-07-17 | 2022-03-15 | Weber-Stephen Products Llc | Cooking pot |
| USD959193S1 (en) | 2020-07-17 | 2022-08-02 | Weber-Stephen Products Llc | Lid for cooking pot |
| CN115348829A (zh) * | 2020-07-17 | 2022-11-15 | 韦伯-斯蒂芬产品公司 | 具有带一体烘焙盘的盖的荷兰锅 |
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