JP2000165943A - 加入者情報管理システム - Google Patents
加入者情報管理システムInfo
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- JP2000165943A JP2000165943A JP10333078A JP33307898A JP2000165943A JP 2000165943 A JP2000165943 A JP 2000165943A JP 10333078 A JP10333078 A JP 10333078A JP 33307898 A JP33307898 A JP 33307898A JP 2000165943 A JP2000165943 A JP 2000165943A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 個々の加入者と一対一または一対多に対応し
た情報データベースをアクセスするときの秘話性を高め
る。 【解決手段】 本発明は第１の無線局が基地局を介して
第２の無線局と通話を行うときに各無線局が有する公開
鍵を基地局に転送すると基地局から受信した基地局公開
鍵を用いて第１の無線局によって転送データを暗号化し
て基地局に転送する。この暗号化されたデータを受信し
た基地局は第１の無線局の公開鍵によって復号化し、さ
らに第２の無線局の公開鍵を用いて暗号化された暗号化
データを受信した第２の無線局において秘密鍵を用いて
復号化することができるために秘話性が高めることがで
きる。
た情報データベースをアクセスするときの秘話性を高め
る。 【解決手段】 本発明は第１の無線局が基地局を介して
第２の無線局と通話を行うときに各無線局が有する公開
鍵を基地局に転送すると基地局から受信した基地局公開
鍵を用いて第１の無線局によって転送データを暗号化し
て基地局に転送する。この暗号化されたデータを受信し
た基地局は第１の無線局の公開鍵によって復号化し、さ
らに第２の無線局の公開鍵を用いて暗号化された暗号化
データを受信した第２の無線局において秘密鍵を用いて
復号化することができるために秘話性が高めることがで
きる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤレスローカ
ルループ用端末（無線局）、基地局、基地局制御装置お
よび交換機とから構成された加入者情報管理システムに
関する。
ルループ用端末（無線局）、基地局、基地局制御装置お
よび交換機とから構成された加入者情報管理システムに
関する。
【０００２】
【従来技術】図３は従来の加入者情報管理システムの一
例を示す基本的な構成図である。ワイヤレスローカルル
ープ加入者端末（無線局）３０１と、ワイヤレスローカ
ルループ加入者端末３０１と無線で接続されるワイヤレ
スローカルループ用基地局３０３と、アンテナ３０２
と、アンテナ３０２を介して通信データの送受信を行う
無線リンク回路３０４と、交換機３０６と通信データの
送受信を行う有線リンク回路３０５とを制御するワイヤ
レスローカルループ基地局制御装置３０７とを具備した
ワイヤレスローカルループ用基地局３０３から構成され
る加入者無線情報通信システム３００である。一般に加
入者情報管理システムは通信システムの一部において、
交換機３０６を加入者端末３０１に接続する。従来より
該ローカル交換機と該加入者端末との接続は、銅線等の
ワイヤまたは光ファイバなどで行われるが、無線による
ワイアレス通信による接続も出来る。ワイアレス通信接
続は、移動・非移動加入者端末を問わず、無線によりコ
ントロールチャネルを介して通信接続を確立し、維持
し、そして通信接続が確立後、トラフィックチャネルを
介して基地局と加入者端末との間で音声やデータ等の情
報信号を送受信する。
例を示す基本的な構成図である。ワイヤレスローカルル
ープ加入者端末（無線局）３０１と、ワイヤレスローカ
ルループ加入者端末３０１と無線で接続されるワイヤレ
スローカルループ用基地局３０３と、アンテナ３０２
と、アンテナ３０２を介して通信データの送受信を行う
無線リンク回路３０４と、交換機３０６と通信データの
送受信を行う有線リンク回路３０５とを制御するワイヤ
レスローカルループ基地局制御装置３０７とを具備した
ワイヤレスローカルループ用基地局３０３から構成され
る加入者無線情報通信システム３００である。一般に加
入者情報管理システムは通信システムの一部において、
交換機３０６を加入者端末３０１に接続する。従来より
該ローカル交換機と該加入者端末との接続は、銅線等の
ワイヤまたは光ファイバなどで行われるが、無線による
ワイアレス通信による接続も出来る。ワイアレス通信接
続は、移動・非移動加入者端末を問わず、無線によりコ
ントロールチャネルを介して通信接続を確立し、維持
し、そして通信接続が確立後、トラフィックチャネルを
介して基地局と加入者端末との間で音声やデータ等の情
報信号を送受信する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来の加入者情報管理システムでは、ワイヤレスローカ
ルループ用基地局において管理されている情報はワイヤ
レスローカルループ加入者端末との通信を行う為のカバ
ーエリアを維持・管理して行くだけのものであって、加
入者の秘匿義務を有する個人情報を管理したり、特定な
情報を展開するサービスを運営するという事には対応し
ていなかった。また、秘匿情報サービスを提供していた
としても情報管理の信頼性が低く、加入者情報が漏洩し
たり、悪意有る第三者に盗まれる危険性が高いという問
題点があった。本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、上記問題点を排除し、無線信号の送受信に利用され
ているワイヤレスローカルループ用基地局に個々の加入
者情報を記憶し、秘匿義務を有する特定な情報伝達サー
ビスを行う事の出来る無線情報システムを提供する。
従来の加入者情報管理システムでは、ワイヤレスローカ
ルループ用基地局において管理されている情報はワイヤ
レスローカルループ加入者端末との通信を行う為のカバ
ーエリアを維持・管理して行くだけのものであって、加
入者の秘匿義務を有する個人情報を管理したり、特定な
情報を展開するサービスを運営するという事には対応し
ていなかった。また、秘匿情報サービスを提供していた
としても情報管理の信頼性が低く、加入者情報が漏洩し
たり、悪意有る第三者に盗まれる危険性が高いという問
題点があった。本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、上記問題点を排除し、無線信号の送受信に利用され
ているワイヤレスローカルループ用基地局に個々の加入
者情報を記憶し、秘匿義務を有する特定な情報伝達サー
ビスを行う事の出来る無線情報システムを提供する。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明はこれらの課題を
解決するためのものであり、複数の無線局と、これらの
無線局を制御する基地局とから構成され、それぞれの無
線局は基地局を介して相互にデータ通信が行われる加入
者情報管理システムにおいて、第１の無線局が第２の無
線局と通話を行うときには第１の無線局は基地局の暗号
鍵を用いて転送データを暗号化する第１の暗号化手段
と、この第1 の暗号化手段によって暗号化された暗号化
データを基地局に転送する暗号化データ転送手段と、こ
の暗号化データ転送手段によって受信した基地局は第１
の無線局の公開鍵にもとづいて復号化する第１の復号化
手段と、この第１の復号化手段によって復号化されたデ
ータを第２の無線局の公開鍵を用いて暗号化する第２の
暗号化手段と、この第２の暗号化手段によって暗号化さ
れた第２の暗号化データは第２の無線局において第２の
無線局の秘密鍵を用いて復号化する第２の復号化手段と
から構成された加入者情報管理システムを提供する。
解決するためのものであり、複数の無線局と、これらの
無線局を制御する基地局とから構成され、それぞれの無
線局は基地局を介して相互にデータ通信が行われる加入
者情報管理システムにおいて、第１の無線局が第２の無
線局と通話を行うときには第１の無線局は基地局の暗号
鍵を用いて転送データを暗号化する第１の暗号化手段
と、この第1 の暗号化手段によって暗号化された暗号化
データを基地局に転送する暗号化データ転送手段と、こ
の暗号化データ転送手段によって受信した基地局は第１
の無線局の公開鍵にもとづいて復号化する第１の復号化
手段と、この第１の復号化手段によって復号化されたデ
ータを第２の無線局の公開鍵を用いて暗号化する第２の
暗号化手段と、この第２の暗号化手段によって暗号化さ
れた第２の暗号化データは第２の無線局において第２の
無線局の秘密鍵を用いて復号化する第２の復号化手段と
から構成された加入者情報管理システムを提供する。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態について
図面を用いて説明する。図１は本発明の加入者情報管理
システムの基本構成を示すブロック図である。本発明は
従来のワイヤレスローカルループ加入者端末１０１Ａ〜
１０１Ｂ、第１の暗号回路１０２Ａ〜１０２Ｂ、アンテ
ナ１０３、ワイヤレスローカルループ用基地局１０４、
無線リンク回路１０５、有線リンク回路１０６、ワイヤ
レスローカルループ基地局制御装置１０７、そして、交
換機１０８から構成された加入者情報管理システム１０
０に加入者認証装置１０９と、代行制御装置１１０と、
情報記憶部１１１と、第２の暗号回路１１２とから構成
された加入者情報管理装置１１３を追加した構成となっ
ている。
図面を用いて説明する。図１は本発明の加入者情報管理
システムの基本構成を示すブロック図である。本発明は
従来のワイヤレスローカルループ加入者端末１０１Ａ〜
１０１Ｂ、第１の暗号回路１０２Ａ〜１０２Ｂ、アンテ
ナ１０３、ワイヤレスローカルループ用基地局１０４、
無線リンク回路１０５、有線リンク回路１０６、ワイヤ
レスローカルループ基地局制御装置１０７、そして、交
換機１０８から構成された加入者情報管理システム１０
０に加入者認証装置１０９と、代行制御装置１１０と、
情報記憶部１１１と、第２の暗号回路１１２とから構成
された加入者情報管理装置１１３を追加した構成となっ
ている。
【０００６】ワイヤレスローカルループ加入者端末（無
線局）１０１Ａと、ワイヤレスローカルループ加入者端
末１０１Ｂと無線回線を介して接続される無線リンク回
路１０５と、交換機１０８と専用回線を介して接続され
る有線リンク回路１０６と、無線リンク回路１０５と、
有線リンク回路１０６との動作の制御を行うワイヤレス
ローカルループ基地局制御装置１０７を具備したワイヤ
レスローカルループ用基地局１０４とから構成されてい
る加入者情報管理システム１００において、個々の加入
者が一対一または一対多に情報伝達を行う場合にワイヤ
レスローカルループ加入者端末１０１Ａから無線回線を
介して送信された秘匿暗号化情報を第２の暗号回路１１
２によって複合化する。そして、情報記憶部１１１に記
憶された後に加入者認証装置１０９において受信された
暗号化情報が真の加入者から発行されたものと判定され
た場合にのみ、第２の暗号回路１１２において情報記憶
部１１１に格納された受信情報は再暗号化された後に代
行制御装置１１０によって、情報伝達の対象となったワ
イヤレスローカルループ加入者端末１０１Ｂへと伝送さ
れ、ワイヤレスローカルループ加入者端末１０１Ｂで第
１の暗号回路１０２Ｂによって複合化されて情報は利用
される。このように代行工程が特徴と成った加入者情報
管理システムである。
線局）１０１Ａと、ワイヤレスローカルループ加入者端
末１０１Ｂと無線回線を介して接続される無線リンク回
路１０５と、交換機１０８と専用回線を介して接続され
る有線リンク回路１０６と、無線リンク回路１０５と、
有線リンク回路１０６との動作の制御を行うワイヤレス
ローカルループ基地局制御装置１０７を具備したワイヤ
レスローカルループ用基地局１０４とから構成されてい
る加入者情報管理システム１００において、個々の加入
者が一対一または一対多に情報伝達を行う場合にワイヤ
レスローカルループ加入者端末１０１Ａから無線回線を
介して送信された秘匿暗号化情報を第２の暗号回路１１
２によって複合化する。そして、情報記憶部１１１に記
憶された後に加入者認証装置１０９において受信された
暗号化情報が真の加入者から発行されたものと判定され
た場合にのみ、第２の暗号回路１１２において情報記憶
部１１１に格納された受信情報は再暗号化された後に代
行制御装置１１０によって、情報伝達の対象となったワ
イヤレスローカルループ加入者端末１０１Ｂへと伝送さ
れ、ワイヤレスローカルループ加入者端末１０１Ｂで第
１の暗号回路１０２Ｂによって複合化されて情報は利用
される。このように代行工程が特徴と成った加入者情報
管理システムである。
【０００７】図２は本発明の加入者情報管理システムの
送受信形態を説明する図である。加入者情報管理装置２
０５はワイヤレスローカルループ加入者端末２０１Ａか
らワイヤレスローカルループ加入者端末２０１Ｂとの間
で秘匿情報通信を行いたい旨の要求を受信した場合、加
入者情報管理装置２０８はワイヤレスローカルループ加
入者端末２０１Ａ、２０１Ｂの両端末に対して、各加入
者の公開鍵とその登録情報を送信する様に要求を出す。
送受信形態を説明する図である。加入者情報管理装置２
０５はワイヤレスローカルループ加入者端末２０１Ａか
らワイヤレスローカルループ加入者端末２０１Ｂとの間
で秘匿情報通信を行いたい旨の要求を受信した場合、加
入者情報管理装置２０８はワイヤレスローカルループ加
入者端末２０１Ａ、２０１Ｂの両端末に対して、各加入
者の公開鍵とその登録情報を送信する様に要求を出す。
【０００８】この要求を受け取ったワイヤレスローカル
ループ加入者端末２０１Ａ、２０１Ｂでは公開鍵Ａ１、
Ｂ１とその公開鍵の登録情報をセットした公開鍵セット
Ａ１'、Ｂ１' を加入者情報管理装置２０５に送信を行
う。加入者情報管理装置２０５ではこの受け取った公開
鍵セットＡ１' 、Ｂ１' を基に加入者認証装置２０６に
おいて、各公開鍵の登録情報が情報記憶部２０８に記憶
された各加入者の登録情報と合致するかの判定を行う。
ループ加入者端末２０１Ａ、２０１Ｂでは公開鍵Ａ１、
Ｂ１とその公開鍵の登録情報をセットした公開鍵セット
Ａ１'、Ｂ１' を加入者情報管理装置２０５に送信を行
う。加入者情報管理装置２０５ではこの受け取った公開
鍵セットＡ１' 、Ｂ１' を基に加入者認証装置２０６に
おいて、各公開鍵の登録情報が情報記憶部２０８に記憶
された各加入者の登録情報と合致するかの判定を行う。
【０００９】真の加入者と判定された場合にはワイヤレ
スローカルループ加入者端末２０１Ａ、２０１Ｂに対し
て、代行制御装置２０７から使用期限の定められた公開
鍵ＢＳＡ１、ＢＳＢ１がワイヤレスローカルループ用基
地局２０４の信用レベルにおいて貸し出し発行される。
貸し出しされる鍵は各加入者の公開鍵Ａ１、Ｂ１によっ
て暗号化されて送出する。
スローカルループ加入者端末２０１Ａ、２０１Ｂに対し
て、代行制御装置２０７から使用期限の定められた公開
鍵ＢＳＡ１、ＢＳＢ１がワイヤレスローカルループ用基
地局２０４の信用レベルにおいて貸し出し発行される。
貸し出しされる鍵は各加入者の公開鍵Ａ１、Ｂ１によっ
て暗号化されて送出する。
【００１０】ワイヤレスローカルループ加入者端末２０
１Ａ、２０１Ｂではこの公開鍵ＢＳＡ１、ＢＳＢ１を用
い、各第１の暗号暗号回路２０２Ａ、２０２Ｂにおいて
秘匿させたい情報の暗号化を行った後、ワイヤレスロー
カルループ用基地局２０４に送られる。ワイヤレスロー
カルループ用基地局２０４では、貸し出し鍵ＢＳＡ１、
ＢＳＢ１によって暗号化された加入者の秘匿情報を受け
取ると、各貸し出し鍵ＢＳＡ１、ＢＳＢ１に対応した秘
密鍵ＢＳＡ２、ＢＳＢ２を用いて第２の暗号回路２０９
で復号化され、その通信情報は一旦、情報記憶部２０８
に格納される。情報記憶部２０８に格納された通信情報
は、代行制御装置２０７が管理する所のワイヤレスロー
カルループ加入者端末２０１Ａ、２０１Ｂの各公開鍵Ａ
１、Ｂ１を用いて、第２の暗号回路２０９によって暗号
化され、通信対象と成ったワイヤレスローカルループ加
入者端末２０１Ａ、２０１Ｂに排出される。
１Ａ、２０１Ｂではこの公開鍵ＢＳＡ１、ＢＳＢ１を用
い、各第１の暗号暗号回路２０２Ａ、２０２Ｂにおいて
秘匿させたい情報の暗号化を行った後、ワイヤレスロー
カルループ用基地局２０４に送られる。ワイヤレスロー
カルループ用基地局２０４では、貸し出し鍵ＢＳＡ１、
ＢＳＢ１によって暗号化された加入者の秘匿情報を受け
取ると、各貸し出し鍵ＢＳＡ１、ＢＳＢ１に対応した秘
密鍵ＢＳＡ２、ＢＳＢ２を用いて第２の暗号回路２０９
で復号化され、その通信情報は一旦、情報記憶部２０８
に格納される。情報記憶部２０８に格納された通信情報
は、代行制御装置２０７が管理する所のワイヤレスロー
カルループ加入者端末２０１Ａ、２０１Ｂの各公開鍵Ａ
１、Ｂ１を用いて、第２の暗号回路２０９によって暗号
化され、通信対象と成ったワイヤレスローカルループ加
入者端末２０１Ａ、２０１Ｂに排出される。
【００１１】ワイヤレスローカルループ加入者端末２０
１Ａ、２０１Ｂに上記暗号化情報が伝達されると、第１
の暗号回路２０２Ａ、２０２Ｂによって復号化され、各
加入者に対して、情報が受け渡された事に成る。この時
点で一通りの情報伝達が完了する。
１Ａ、２０１Ｂに上記暗号化情報が伝達されると、第１
の暗号回路２０２Ａ、２０２Ｂによって復号化され、各
加入者に対して、情報が受け渡された事に成る。この時
点で一通りの情報伝達が完了する。
【００１２】加入者認証装置２０６で判定結果が偽つま
り送られて来られた加入者公開鍵は何らかの理由により
登録されたものと違う鍵が送信されたという事である。
この理由はともかく判定結果が偽と成った場合には即時
に代行制御装置２０７による通信情報代行伝達工程を停
止し、代行工程の停止とその理由を発信側の加入者とワ
イヤレスローカルループ・サービス事業者に対して加入
者情報管理装置２０５から報知される。
り送られて来られた加入者公開鍵は何らかの理由により
登録されたものと違う鍵が送信されたという事である。
この理由はともかく判定結果が偽と成った場合には即時
に代行制御装置２０７による通信情報代行伝達工程を停
止し、代行工程の停止とその理由を発信側の加入者とワ
イヤレスローカルループ・サービス事業者に対して加入
者情報管理装置２０５から報知される。
【００１３】ワイヤレスローカルループ加入者端末２０
１Ａ、２０１Ｂから発行される秘匿情報作成の為の公開
鍵は、ワイヤレスローカルループ加入者端末２０１Ａ、
２０１Ｂの本体内とワイヤレスローカルループ用基地局
２０４の内部にしか存在しておらず、他の何処かに存在
している事が判明した場合には、該ワイヤレスローカル
ループ用基地局２０４に格納されている公開鍵を凍結
し、該当する加入者に対して問い合わせを行い、新しい
公開鍵の作成・登録を行う。
１Ａ、２０１Ｂから発行される秘匿情報作成の為の公開
鍵は、ワイヤレスローカルループ加入者端末２０１Ａ、
２０１Ｂの本体内とワイヤレスローカルループ用基地局
２０４の内部にしか存在しておらず、他の何処かに存在
している事が判明した場合には、該ワイヤレスローカル
ループ用基地局２０４に格納されている公開鍵を凍結
し、該当する加入者に対して問い合わせを行い、新しい
公開鍵の作成・登録を行う。
【００１４】また、代行制御装置２０７から発行される
貸し出し公開鍵には使用期限が設定されており、この設
定は代行制御装置２０７で自由に行えるが、通常は一回
の呼に対してのみ有効になるとしておけば問題はない。
貸し出し公開鍵には使用期限が設定されており、この設
定は代行制御装置２０７で自由に行えるが、通常は一回
の呼に対してのみ有効になるとしておけば問題はない。
【００１５】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
下記のような効果を奏する。
下記のような効果を奏する。
【００１６】（１）本発明によれば一般加入者が秘匿情
報通信の為に他の一般加入者に向けて発行する暗号鍵の
一つである公開鍵が、ワイヤレスローカルループ通信ネ
ットワーク全体に流れるのでは無く、加入者端末とその
ローカルエリア内のワイヤレスローカルループ用基地局
との一つの接続回線ににおいて送信されるので、加入者
公開鍵が盗聴される危険性が極めて低いので、セキュア
な無線加入者通信サービスを提供出来る。
報通信の為に他の一般加入者に向けて発行する暗号鍵の
一つである公開鍵が、ワイヤレスローカルループ通信ネ
ットワーク全体に流れるのでは無く、加入者端末とその
ローカルエリア内のワイヤレスローカルループ用基地局
との一つの接続回線ににおいて送信されるので、加入者
公開鍵が盗聴される危険性が極めて低いので、セキュア
な無線加入者通信サービスを提供出来る。
【００１７】（２）本発明によれば、ワイヤレスローカ
ルループ用基地局が秘匿情報伝送の代行を行うので、代
行を行う工程において、本当の真の加入者であるという
認証過程が入る為にメッセージの送り主に悪意有る第三
者が密かに加入者に成り済ます事が出来なく成るのでネ
ットワークの信頼性が向上する。
ルループ用基地局が秘匿情報伝送の代行を行うので、代
行を行う工程において、本当の真の加入者であるという
認証過程が入る為にメッセージの送り主に悪意有る第三
者が密かに加入者に成り済ます事が出来なく成るのでネ
ットワークの信頼性が向上する。
【図１】 本発明による加入者情報管理システムを説明
するための構成例を示すブロック図である。
するための構成例を示すブロック図である。
【図２】 本発明による加入者情報管理システムの送受
信形態を説明する為の構成例を示すブロック図である。
信形態を説明する為の構成例を示すブロック図である。
【図３】 従来の加入者情報管理システムの基本構成例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
１００ 加入者情報管理システ
ム １０１Ａ、１０１Ｂ ワイヤレスローカルル
ープ加入者端末 １０２Ａ、１０２Ｂ 第１の暗号回路 １０３ アンテナ １０４ ワイヤレスローカルル
ープ用基地局 １０５ 無線リンク回路 １０６ 有線リンク回路 １０７ ワイヤレスローカルル
ープ基地局制御装置 １０８ 交換機 １０９ 加入者認証装置 １１０ 代行制御装置 １１１ 情報記憶部 １１２ 第２の暗号回路 １１３ 加入者情報管理装置 ２００ 加入者無線情報通信シ
ステム ２０１Ａ、２０１Ｂ ワイヤレスローカルル
ープ加入者端末 ２０２Ａ、２０２Ｂ 第１の暗号回路 ２０３ アンテナ ２０４ ワイヤレスローカルル
ープ用基地局 ２０５ ワイヤレスローカルル
ープ基地局制御装置 ２０６ 加入者認証装置 ２０７ 代行制御装置 ２０８ 情報記憶部 ２０９ 第２の暗号回路 ２１０ 加入者情報管理装置 ３００ 加入者無線情報通信シ
ステム ３０１ ワイヤレスローカルル
ープ加入者端末 ３０２ アンテナ ３０３ ワイヤレスローカルル
ープ用基地局 ３０４ 無線リンク回路 ３０５ 有線リンク回路 ３０６ 交換機 ３０７ ワイヤレスローカルル
ープ基地局制御装置
ム １０１Ａ、１０１Ｂ ワイヤレスローカルル
ープ加入者端末 １０２Ａ、１０２Ｂ 第１の暗号回路 １０３ アンテナ １０４ ワイヤレスローカルル
ープ用基地局 １０５ 無線リンク回路 １０６ 有線リンク回路 １０７ ワイヤレスローカルル
ープ基地局制御装置 １０８ 交換機 １０９ 加入者認証装置 １１０ 代行制御装置 １１１ 情報記憶部 １１２ 第２の暗号回路 １１３ 加入者情報管理装置 ２００ 加入者無線情報通信シ
ステム ２０１Ａ、２０１Ｂ ワイヤレスローカルル
ープ加入者端末 ２０２Ａ、２０２Ｂ 第１の暗号回路 ２０３ アンテナ ２０４ ワイヤレスローカルル
ープ用基地局 ２０５ ワイヤレスローカルル
ープ基地局制御装置 ２０６ 加入者認証装置 ２０７ 代行制御装置 ２０８ 情報記憶部 ２０９ 第２の暗号回路 ２１０ 加入者情報管理装置 ３００ 加入者無線情報通信シ
ステム ３０１ ワイヤレスローカルル
ープ加入者端末 ３０２ アンテナ ３０３ ワイヤレスローカルル
ープ用基地局 ３０４ 無線リンク回路 ３０５ 有線リンク回路 ３０６ 交換機 ３０７ ワイヤレスローカルル
ープ基地局制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｌ 12/26 Ｈ０４Ｌ 11/00 ３１０Ｂ ５Ｋ１０１ Ｈ０４Ｍ 3/00 11/08 ９Ａ００１ 11/00 ３０３
Claims (1)
- 【請求項１】複数の無線局と、これらの無線局を制御す
る基地局とから構成され、それぞれの無線局は基地局を
介して相互にデータ通信が行われる加入者情報管理シス
テムにおいて、第１の無線局が第２の無線局と通話を行
うときには第１の無線局は基地局の暗号鍵を用いて転送
データを暗号化する第１の暗号化手段と、この第１の暗
号化手段によって暗号化された暗号化データを基地局に
転送する暗号化データ転送手段と、この暗号化データ転
送手段によって受信した基地局は第１の無線局の公開鍵
にもとづいて復号化する第１の復号化手段と、この第１
の復号化手段によって復号化されたデータを第２の無線
局の公開鍵を用いて暗号化する第２の暗号化手段と、こ
の第２の暗号化手段によって暗号化された第２の暗号化
データは第２の無線局において第２の無線局の秘密鍵を
用いて復号化する第２の復号化手段とから構成されたこ
とを特徴とする加入者情報管理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10333078A JP2000165943A (ja) | 1998-11-24 | 1998-11-24 | 加入者情報管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10333078A JP2000165943A (ja) | 1998-11-24 | 1998-11-24 | 加入者情報管理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000165943A true JP2000165943A (ja) | 2000-06-16 |
Family
ID=18262030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10333078A Pending JP2000165943A (ja) | 1998-11-24 | 1998-11-24 | 加入者情報管理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000165943A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004513453A (ja) * | 2000-11-10 | 2004-04-30 | サイトサウンド テクノロジーズ，インコーポレイテッド | 信頼性のある分散型ピアツーピアネットワークを確立する方法及びシステム |
-
1998
- 1998-11-24 JP JP10333078A patent/JP2000165943A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004513453A (ja) * | 2000-11-10 | 2004-04-30 | サイトサウンド テクノロジーズ，インコーポレイテッド | 信頼性のある分散型ピアツーピアネットワークを確立する方法及びシステム |
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