JP2000162267A - コンタクトチェック機能を有するバーンインボード用半導体デバイス自動挿抜装置 - Google Patents

コンタクトチェック機能を有するバーンインボード用半導体デバイス自動挿抜装置

Info

Publication number
JP2000162267A
JP2000162267A JP10333696A JP33369698A JP2000162267A JP 2000162267 A JP2000162267 A JP 2000162267A JP 10333696 A JP10333696 A JP 10333696A JP 33369698 A JP33369698 A JP 33369698A JP 2000162267 A JP2000162267 A JP 2000162267A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
burn
board
semiconductor device
socket
defective
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10333696A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Kaneko
和夫 金子
Masayasu Katayama
正泰 片山
Yukihiro Ikeishi
幸博 池石
Shuichi Kaneko
修一 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinano Electronics KK
Japan Engineering Corp
Original Assignee
Shinano Electronics KK
Japan Engineering Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinano Electronics KK, Japan Engineering Corp filed Critical Shinano Electronics KK
Priority to JP10333696A priority Critical patent/JP2000162267A/ja
Publication of JP2000162267A publication Critical patent/JP2000162267A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 バーンインボード用半導体デバイス自動
挿抜装置は、バーンインボードを所定の方向において搬
送するボード搬送手段と、所定の方向において間隔を置
いて配置された抜取り手段および挿入手段と、ボード搬
送手段によって搬送されるバーンインボードの端子に対
して接続され該端子をコンタクトチェック回路に接続す
るコネクタ手段と、コンタクトチェック回路によるコン
タクトチェック結果に応じて、抜取り手段によるバーン
インボードのソケットからの半導体デバイスの抜取り動
作および挿入手段によるバーンインボードのソケットへ
の半導体デバイスの挿入動作を制御するための制御手段
とを備える。 【効果】 コンタクトチェックにオペレータが介在する
必要がなく、接触不良や半導体デバイスの不良、ソケッ
ト不良に際して、自動的に半導体デバイスの挿抜を行え
るので、オペレータの手間を省くことができ、それだけ
半導体デバイスの価格を低減することができ、しかも、
半導体デバイスのバーンインテストの無人化につなげる
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンタクトチェッ
ク機能を有するバーンインボード用半導体デバイス自動
挿抜装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】バーンインボードのソケットから、半導
体デバイスを抜去装着してテストバーンイン装置の試験
結果別に分類し、新たに未試験の半導体デバイスをソケ
ットに挿入装着する半導体デバイスのローダアンローダ
装置が知られている。本出願人等は、この種のローダア
ンローダ装置の改良装置について、例えば、特願平10
−285084号として特許出願している。
【0003】例えば、メモリ半導体の初期不良を温度と
電圧により加速して検出し、除去する工程をバーンイン
と言い、125度C程度の温度と通常使用より高い電圧
で、数時間から1週間かける。このバーンイン用のボー
ドのソケットにメモリ半導体を挿入実装し、同時に機能
試験別に抜去し分類する(6分類から10分類)。半導
体デバイスのローダアンローダ装置は、このような抜去
分類のために使用されるものである。大容量化するメモ
リ半導体の品質、信頼性確保のために、機能試験(メモ
リの回路が正常に作動するかの検査、書込みと読み出し
が、あらゆる条件で正しく行われるか試験)、不具合チ
ェックやウイークポイントの検証をする必要があり、こ
のような検証を行なう装置を、本出願人等はテストバー
ンインシステムと名付けている。このような大容量メモ
リ半導体は、バーンインと呼ばれるスクリーニングを全
数実施する。バーンインとは、短時間高温動作であり、
初期故障モード不良の、最終検査での検出力を高めるこ
とが目的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述したようなローダ
アンローダ装置を使用するかに限らず、テストバーンイ
ン装置用のバーンインボードのソケットに半導体デバイ
スを挿抜する際、バーンインボードのソケットに、これ
から試験する半導体デバイスを挿入するのであるが、そ
の半導体デバイスがソケットに確実に装着され、半導体
デバイスのピン(端子)がソケットに接続(接触)し、
導通しているかの確認機能(コンタクトチェック)をす
る必要がある。例えば、試験すべき半導体デバイスを、
ローダアンローダ装置において装着されたバーンインボ
ードは、テストバーンイン装置のコネクタに挿入され、
試験装置と接続させるのであるが、その際において、バ
ーンインのソケットと半導体デバイスとの接触不良が数
パーセント程度発生している。
【0005】このようなバーンインボードのソケットと
試験すべき半導体デバイスとの接触不良を事前にチェッ
クするために、従来においては、次のような方法がとら
れていた。その一つの従来例によれば、コネクタヘッド
およびモニターを有した実装済みバーンインボードテス
ト機が使用されていた。この従来方法では、試験すべき
半導体デバイスを各ソケットに装着したバーンインボー
ドの端子を、バーンインボードテスト機のコネクタヘッ
ドに嵌合させて、半導体デバイスの実装状態(コンタク
ト(接触)の良否)を判定し、モニターで接触不良(N
G)の個所のマトリクス位置を指示し、オペレータがN
Gの個所のソケットに対して、半導体デバイスの再挿入
を行なう等していた。
【0006】また、もう一つ別の従来方法では、テスト
バーンイン装置にて、実装済みバーンインボードのコン
タクトチェックをして、テストバーンイン装置のモニタ
ーでNGのマトリクス位置を指示し、オペレータがNG
のソケットに対して半導体デバイスを挿入し直したり、
または、別の半導体デバイスを挿入したりしていた。
【0007】このような従来のコンタクトチェックの方
法では、オペレータが接触不良やソケット不良等を監視
して、不良個所における半導体デバイスの差し替えを一
つ一つ行わなければならず、オペレータの手間と、長い
作業時間が必要とされていた。したがって、それだけ半
導体デバイスの価格を上げてしまう一因となっていた。
【0008】また、コンタクトチェックにオペレータが
介在するような従来の方法は、半導体デバイスのバーン
インテストを無人化(完全自動化)するのに支障となっ
てしまう。
【0009】また、実装済みバーンインボードテスト機
を使用する従来の方法では、その実装済みバーンインボ
ードテスト機がローダアンローダ装置およびテストバー
ンイン装置とは別に必要であり、そのための設置場所も
別に必要とされ、それだけ設備費がかさんでしまう。
【0010】さらにまた、テストバーンイン装置におい
て、コンタクトチェックを行なう従来の方法では、接触
不良のある半導体デバイスまでテストの準備に入ってし
まうことになり、それだけ無駄である。
【0011】本発明の目的は、前述したような従来の技
術の問題点を解消しうるようなコンタクトチェック機能
を有するバーンインボード用半導体デバイス自動挿抜装
置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、バーン
インボードのソケットに対して半導体デバイスを自動的
に挿抜するためのバーンインボード用半導体デバイス自
動挿抜装置において、前記バーンインボードを所定の方
向において搬送するボード搬送手段と、前記所定の方向
において間隔を置いて配置された抜取り手段および挿入
手段と、前記ボード搬送手段によって搬送されるバーン
インボードの端子に対して接続され該端子をコンタクト
チェック回路に接続するコネクタ手段と、前記コンタク
トチェック回路によるコンタクトチェック結果に応じ
て、前記抜取り手段による前記バーンインボードのソケ
ットからの半導体デバイスの抜取り動作および前記挿入
手段による前記バーンインボードのソケットへの半導体
デバイスの挿入動作を制御するための制御手段とを備え
ることを特徴とする。
【0013】本発明の一つの実施の形態によれば、前記
コネクタ手段は、バーンインボードのIDチェック用端
子に接続するIDチェック用コネクタと、バーンインボ
ードのデータ用端子に接続するデータ用コネクタとを含
む。
【0014】本発明の別の実施の形態によれば、前記制
御手段は、前記コンタクトチェックにより接続不良とさ
れた個所の半導体デバイスを一旦抜取り、その後該同じ
個所に該同じ半導体デバイスを再挿入するような制御を
行なう。
【0015】本発明のさらに別の実施の形態によれば、
前記制御手段は、前記再挿入を所定回数繰り返しても前
記コンタクトチェックにより接続不良とされる場合に、
該半導体デバイスを不良半導体デバイスとして判定す
る。
【0016】本発明のさらに別の実施の形態によれば、
前記制御手段は、前記半導体デバイスを不良半導体デバ
イスとして判定した後、前記同じ個所へ別の半導体デバ
イスを挿入させ、コンタクトチェックにより該個所が接
続不良とされる場合には、該個所のソケットを不良ソケ
ットと判定する。
【0017】本発明のさらに別の実施の形態によれば、
前記制御手段は、前記コンタクトチェックにより接続不
良とされた個所の半導体デバイスを一旦抜取り、その後
該個所に隣接する個所の半導体デバイスと入れ換え挿入
するような制御を行なう。
【0018】本発明のさらに別の実施の形態によれば、
前記制御手段は、前記入れ替え挿入後のコンタクトチェ
ックにより前記個所が接続不良とされる場合には、該個
所のソケットを不良ソケットと判定する。
【0019】本発明のさらに別の実施の形態によれば、
前記制御手段は、前記不良ソケットと判定された個所の
ソケットのIDを確認しアドレスを記憶し、該IDおよ
びアドレスをテストバーンイン装置へ通知し、該不良ソ
ケットの個所にそのことを示す光学的マークを付与する
ようにさせる。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、添付図面に基づいて、本発
明の実施の形態および実施例について、本発明をより詳
細に説明する。
【0021】図1は、本発明の一実施例としてのコンタ
クトチェック機能を有したバーンインボード用半導体デ
バイス自動挿抜装置を組み込んだバーンインボード用ロ
ーダアンローダ装置とテストバーンイン装置との関係を
略示する全体図である。図1に示すバーンインボード用
ローダアンローダ装置100の構成の詳細については、
前述の特願平10−285084号明細書および図面に
示されているところであるが、このバーンインボード用
ローダアンローダ装置100は、複数のバーンインボー
ド10を収納したキャリアラック20を収納して運搬す
るための台車30を含んでいる。このバーンインボード
用ローダアンローダ装置100の本体の前部には、台車
30からキャリアラック20を受け取るキャリアストッ
カ40が設けられている。バーンインボード用ローダア
ンローダ装置100の本体内には、キャリアストッカ4
0からキャリアラック20を受け取るキャリアラックエ
レベータ、キャリアラックエレベータのキャリアラック
20からバーンインボード10を引き出して搬送する、
後述するような搬送ユニット等が設けられている。
【0022】図1に示したテストバーンイン装置200
は、バーンインテストを行なう通常のものであり、テス
ト結果等の表示を行えるモニター201を有している。
ここで、これらバーンインボード用ローダアンローダ装
置100とテストバーンイン装置200とで半導体デバ
イスのバーンインテストを行なう場合の全体の作業の流
れについて、概略説明しておく。テストバーンイン装置
200においてテスト済みのバーインボード10は、矢
印Aで示すように、キャリアラック20単位で台車30
へ移され、矢印Bで示すように、バーンインボード用ロ
ーダアンローダ装置100の本体のキャリアストッカ4
0へと移される。そして、バーンインボード用ローダア
ンローダ装置100の本体内において、各バーンインボ
ード10に装着されてバーンインテスト済みの半導体デ
バイスは、そこから抜き取られテスト結果別に類別され
ていく。半導体デバイスが抜き取られたバーンインボー
ド10には、これからバーンインテストすべき半導体デ
バイスが挿入されていき、後述するように、本発明によ
り、ここで、各半導体デバイスとバーンインボード10
の各ソケットとの接触不良等を確認するためのコンタク
トチェックが行われる。このようなコンタクトチェック
を受けた後のバーンインボード10は、再び、キャリア
ストッカ40へ戻されて、キャリアラック20単位に
て、矢印Cで示すように、台車30へと移されていく。
台車30へ移されたバーンインボード10は、矢印Dで
示すように、テストバーンイン装置200へと移され
て、バーンインテストを受けるのである。
【0023】次に、本発明により、バーンインボード用
ローダアンローダ装置100の本体内において行われ
る、コンタクトチェックを通してのバーンインボードへ
の半導体デバイスの自動挿抜について説明する。図2
は、バーンインボード用ローダアンローダ装置100の
本体内に設けられ、本発明によるコンタクトチェック機
能を有するバーンインボード用半導体デバイス自動挿抜
装置の概念を組み込んだ構成部分を示す概略平面図であ
る。図2に示されるように、この構成部分は、ボード搬
送用ベース101上において矢印で示すようなボード搬
送方向において、バーンインボード10を搬送させる搬
送用ボールねじ102を備えた搬送ユニットが設けられ
ている。さらに、搬送ユニットにて搬送方向において搬
送されるバーンインボード10の上方には、移動カメラ
103を設けたカメラトランスファ104と、抜取りヘ
ッド105を設けた抜取りトランスファ106とが重な
るようにして配設されている。カメラトランスファ10
4は、移動カメラ103をボード搬送ユニットによるバ
ーンインボード10の搬送方向(Y軸方向)を横切るよ
うな方向(X軸方向)へ移動させて、バーンインボード
のソケットの位置や半導体デバイスの位置状態等を画像
処理によって検出できるようにするためのものである。
同様に、抜取りトランスファ106は、抜取りヘッド1
05をボード搬送ユニットによるバーンインボード10
のY軸方向への移動を横切るような方向、すなわち、X
軸の方向へ移動させるように、設けられている。この実
施例の抜取りヘッド105は、4個の吸着ヘッドを有し
ており、これら吸着ヘッドの中心を結ぶ線は、実質的に
4角形を形成し、2辺となる2軸のピッチは、バーンイ
ンボード10のソケットの位置に応じて可変とされてい
る。
【0024】さらにまた、カメラトランスファ104お
よび抜取りトランスファ106の後方において、搬送ユ
ニットにて搬送方向において搬送されるバーンインボー
ド10の上方には、挿入ヘッド107を設けた挿入トラ
ンスファ108が配設されている。挿入トランスファ1
08は、挿入ヘッド107をボード搬送ユニットによる
バーンインボード10のY軸方向への移動を横切るよう
な方向、すなわち、X軸の方向へ移動させるように、設
けられている。この挿入ヘッド107も、4個の吸着ヘ
ッドを有しており、これら吸着ヘッドの中心を結ぶ線
は、実質的に4角形を形成し、2辺となる2軸のピッチ
は、バーンインボード10のソケットの位置に応じて可
変とされている。
【0025】また、この実施例においては、ボード搬送
ユニットによるバーンインボード10の搬送方向の後端
部に、バーンインボード10の縁部に設けられたIDチ
ェック用端子14Aおよびデータ用端子14Bとそれぞ
れ嵌合するIDチェック用コネクタおよびデータ用コネ
クタを含むコネクタカバー109を備えたコネクタヘッ
ド110が配設されている。このコネクタヘッド110
には、このコネクタをバーンインボード10の縁部に対
して移動させるためのコネクタ用エアシリンダー111
が関連付けられている。また、コネクタヘッド110に
は、コネクタカバー109内のIDチェック用コネクタ
およびデータ用コネクタにそれぞれ接続するIDチェッ
ク用ケーブル114Aおよびデータ用ケーブル114B
の各端部が取り付けられている。
【0026】さらにまた、ボード搬送ユニットには、バ
ーンインボード10の動きを停止するためのストッパ1
15、115A、バーンインボード固定エアシリンダ1
16およびバーンインボード固定エアシリンダ117が
配設されている。
【0027】図3は、前述したように本発明によって設
けられるコネクタヘッド110の近傍の構成を分かり易
く示すために図2とは反対向きに見た概略部分斜視図で
あり、図4は、そのコネクタヘッド110の近傍の構成
を搬送ユニットの後端から見た部分背面図である。これ
ら図3および4によく示されているように、ボード搬送
ユニットは、ユニットベース123の上に、バーンイン
ボード前後動用パルスモータ120を備え、このバーン
インボード前後動用パルスモータ120は、タイミング
ベルト120Aを介して、ボールねじ軸受102Aに支
承されたボールねじ102を駆動させる。ユニットベー
ス123の両側には、LMガイド121が設けられてお
り、ボード搬送用ベース101の矢印Y(図3参照)方
向における移動を案内できるようにしている。このボー
ド搬送用ベース101の上には、バーンインボード引き
出し用パルスモータ119が設けられている。このバー
ンインボード引き出し用パルスモータ119は、ボード
を引き出すためのツメを有したタイミングベルト119
Aを駆動するようになっている。ボード搬送用ベース1
01の両側には、LMガイド122が配設されており、
コネクタヘッド110の矢印P(図3参照)方向におけ
る移動を案内できるようにしている。さらに、コネクタ
を駆動するためのコネクタ用エアシリンダ111が設け
られている。
【0028】図3によく示されているように、コネクタ
ヘッド110には、IDチェック用コネクタ109Aお
よびデータ用コネクタ109Bが配設されていて、コネ
クタカバー109によって覆われている。このような搬
送ユニットにおいては、ボード搬送用ベース101の上
に載置された構成部分の全体が、バーンインボード10
を固定し、一体となって挿入ヘッド107と抜取りヘッ
ド104との間の距離、例えば、145mmの距離を前後
動して、半導体デバイスのバーンインボード10のソケ
ット12への挿抜を繰り返すことができるようになって
いる。
【0029】図5は、コネクタヘッド110に配設され
たIDチェック用コネクタ109Aおよびデータ用コネ
クタ109Bに一端を接続したIDチェック用ケーブル
114Aおよびデータ用ケーブル114Bの他端の接続
態様と、コネクタヘッド110およびバーンインボード
10の動きとの関係を略示している。図5によく示され
るように、IDチェック用ケーブル114Aおよびデー
タ用ケーブル114Bの他端は、ユニットベース123
に固定され、さらに、本発明によるコンタクトチェック
を行なうためのコンタクトチェック回路およびコンタク
トチェックの結果に応じた半導体デバイスの挿抜を制御
する制御手段を構成するCPU、O/S・DCテスタ等
(図示していない)に接続されている。IDチェック用
ケーブル114Aおよびデータ用ケーブル114Bのコ
ネクタヘッド110への接続端は、矢印Pの方向におい
て、バーンインボード10の1枚分(Y軸分)だけ移動
できるようにされている。これらケーブルは、袋状の網
に入れられて一緒に前後動できるようにするとよい。図
5の左下部分に略示するように、バーンインボード10
およびコネクタヘッド110は、バーンインボード10
のソケット12の配列ピッチである、例えば、145mm
ずつ前後動させられるようになっている。
【0030】次に、このような構成を有する搬送ユニッ
トにおいて、本発明によるコンタクトチェックを行なう
場合の全体的な動作について説明する。先ず、バーンイ
ンボード10を所定の位置までパルスモータ120とボ
ールねじ102の機構で引き出し、バーンインボード1
0は、ストッパ115の位置で止まる。次いで、バーン
インボード10をバーンインボード固定エアシリンダ1
17でストッパ115Aの位置へと押して固定させる。
コネクタ109Aおよび109Bをコネクタ用エアシリ
ンダ111で移動させて、バーンインボード10の端子
14Aおよび14Bに接続させる。
【0031】この状態(バーンインボード10の各ソケ
ットに半導体デバイスが挿入された状態)において、コ
ンタクトチェック回路(図示していない)によりコンタ
クトチェックを行い、そのコンタクトチェックの結果に
応じて適当な抜取り、挿入プログラムを内蔵した制御ユ
ニット(図示していない)を用いて、半導体デバイスの
抜取り、再挿入、再々挿入、差し替え、新たな半導体デ
バイスの挿入、半導体デバイスのNG、ソケットのNG
等の処理を行なう。
【0032】本発明によれば、コンタクトチェックの結
果に応じた半導体デバイスの挿抜プログラムには種々な
態様が考えられるが、そのうちの幾つかについて以下例
示しておく。一つの制御プログラムによれば、コンタク
トチェックにより接続不良とされた個所の半導体デバイ
スを一旦抜取り、その後該同じ個所に該同じ半導体デバ
イスを再挿入するような制御を行なう。もう一つ別の制
御プログラムによれば、前述したような再挿入を所定回
数繰り返してもコンタクトチェックにより接続不良とさ
れる場合に、該半導体デバイスを不良半導体デバイスと
して判定する。さらに別の制御プログラムによれば、半
導体デバイスを不良半導体デバイスとして判定した後、
前記同じ個所へ別の半導体デバイスを挿入させ、コンタ
クトチェックにより該個所が接続不良とされる場合に
は、該個所のソケットを不良ソケットと判定する。さら
に別の制御プログラムによれば、コンタクトチェックに
より接続不良とされた個所の半導体デバイスを一旦抜取
り、その後該個所に隣接する個所の半導体デバイスと入
れ換え挿入するような制御を行なう。もう一つ別の制御
プログラムによれば、前述の入れ替え挿入後のコンタク
トチェックにより前記個所が接続不良とされる場合に
は、該個所のソケットを不良ソケットと判定する。さら
に別の制御プログラムによれば、不良ソケットと判定さ
れた個所のソケットのIDを確認しアドレスを記憶し、
該IDおよびアドレスをテストバーンイン装置へ通知
し、該不良ソケットの個所にそのことを示す光学的マー
クを付与するようにさせる。
【0033】次に、本発明において考えられるコンタク
トチェックの内容についてまとめて説明しておく。先
ず、半導体デバイスのピンとバーンインボードのソケッ
トの間のコンタクトチェックであるが、このコンタクト
チェックは、全ての入力を初期値としてLow 又はHighに
する。アドレス入力等は必ず1ピンだけ変化させ、出力
に対応した変化が現れるように設定し、確認することで
そのピンが接続されていることが分かる。この詳細につ
いては、後述する。
【0034】次に、コンタクトチェックによる不良パタ
ーンであるが、コンタクトチェックによる不良パターン
は、ブロック不良、行不良、列不良、一個又は複数の単
発不良の4種類に分けられる。このチェックの前にDC
テストが行われるので、単発不良以外はほとんど発生し
ない。以下、その詳細について説明する。
【0035】ブロック不良では、行と列に渡る共通信号
(アドレス信号、データ信号等)に特定の半導体デバイ
スから一部の信号が邪魔され、そのブロック全体の不良
率を上げる。この不良は、半導体デバイスのラッチアッ
プ減少により引き起こされることがほとんどで、DCテ
ストにより、ほぼ取り除かれている。
【0036】行不良では、行で渡る共通信号(スキャン
信号等)に、特定の半導体デバイスから一部信号が邪魔
され、その行全体の不良率を上げる。この不良は、DC
テストにより、ほぼ取り除かれている。
【0037】列不良では、列で渡る共通信号(データ信
号等)に、特定の半導体デバイスから一部信号が邪魔さ
れ、その行全体の不良率を上げる。この不良は、DCテ
ストによって、ほぼ取り除かれている。
【0038】単発不良では、半導体デバイス不良と半導
体デバイスとソケット間での接触不良による不良があ
る。この半導体デバイスの不良は、DCテストによって
かなり取り除かれている。
【0039】次に、半導体デバイスのピンの接触の確認
の態様について説明する。アドレス信号ピンの電圧を総
て“LOW”にしてデータ“オール0”を書き込む。次
に、このデータを読み出して、データが同一であること
を確認する。次に、データを、“オール1”にして書き
込み、読み出しデータが同一であることを確認する。デ
ータを“1010・・・・”の繰り返しパターンにして
書き込み、読み出しデータの同一確認をし、次に前記の
反転パターン“0101・・・”でもデータの同一を確
認する。この時にデータ信号ピンの各ピン毎に書き込
み、読み出しデータが同一のピンについては、接触が確
認されたことになる。
【0040】アドレス信号ピンの1ピンだけを電圧“H
IGH”にして、“オール0”を書き込み、読み出しデ
ータとの同一確認をする。同一の確認ができれば、この
ピンの接触は、良としてこのピンの電圧をLOWに戻
す。次のアドレス信号ピンの1ピンだけを電圧“HIG
H”にして同じ動作を行い、同じくデータの同一を確認
する。同一の確認ができれば、このピンの接触は良とし
て、このピンの電圧をLOWに戻す。前記の動作を前部
のアドレス信号ピンに順次行なうことによって、各信号
ピンの接触が確認される。データ出力信号の制御ピンに
ついては、出力の禁止と許可をこのピンに電圧HIG
H、電圧LOWを印加した時の期待データ出力を確認す
ることによって確認する。デバイス選択信号ピンの接触
確認については、選択、非選択の信号電圧を印加した時
の出力データを確認することによって、この信号ピンの
接触が確認される。このようなテストの結果、接触に問
題がある半導体デバイスは、バーンインボードのソケッ
トに再挿入又は挿入位置の交換等の対策をすることにな
る。
【0041】最後に、不良内容の解析と分類について列
挙しておく。 1)ブロック、行、及び列不良 複数の不良半導体デバイスがある場合、その半導体デバ
イスを1個だけソケットから外して、コンタクトチェッ
ク(以後、チェックという)を行なう。正常な半導体デ
バイスと交換して半導体デバイス不良等をチェック。以
後、全ての不良半導体デバイスをチェックする。 a)不良半導体デバイスを1個だけソケットから外して
チェックを行なう。 b)不良内容に変化がなければ元に戻す。「ほかの半導
体デバイスの影響があり得る」 c)不良半導体デバイスの数が減り改善される。 d)正常な半導体デバイスと交換してチェックを行な
う。 e)不良内容に変化が無い。「ソケット不良があり得
る」 f)不良半導体デバイスの位置が変化した。「半導体デ
バイス不良があり得る」 g)不良半導体デバイスの数が減り改善される。「ソケ
ットの接触不良があり得る」 2)一個または複数の単発不良 上記1)項に当てはまらない不良の場合、半導体デバイ
スをソケットから抜き差ししてソケットの接触不良をチ
ェック。正常な半導体デバイスと交換して半導体デバイ
ス不良等をチェック。 a)不良半導体デバイスをソケットから抜き差ししてチ
ェック。 b)不良半導体デバイスが正常になった。「ソケットの
接触不良があり得る」 c)不良内容に変化が無い。「半導体デバイス及びソケ
ットが不良の可能性がある」 d)正常な半導体デバイスと交換してチェックを行な
う。 e)不良半導体デバイスの位置が変化する。「半導体デ
バイス不良があり得る」 f)不良内容に変化が無い。「ソケット不良があり得
る」 上記チェックを組み合わせ、繰り返すことにより、正確
な分類が可能となる。
【0042】
【発明の効果】コンタクトチェックにオペレータが介在
する必要がなく、接触不良や半導体デバイスの不良、ソ
ケット不良に際して、自動的に半導体デバイスの挿抜を
行えるので、オペレータの手間を省くことができ、それ
だけ半導体デバイスの価格を低減することができる。そ
の上、半導体デバイスのバーンインテストの無人化(完
全自動化)につなげることができる。
【0043】ローダアンローダ装置内に組み入れること
ができ、別個の実装済みバーンインボードテスト機等を
必要としないので、設置スペースを節約でき、それだけ
設備費を節約できる。
【0044】テストバーンイン装置にかける前に、接触
不良や不良半導体デバイスまたは不良ソケットを除去し
たり識別できるようにすることができるので、テストし
ても無駄な個所のバーンインテストをしないで済むの
で、バーンインテストを効率的に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのコンタクトチェック
機能を有したバーンインボード用半導体デバイス自動挿
抜装置を組み込んだバーンインボード用ローダアンロー
ダ装置とテストバーンイン装置との関係を略示する全体
図である。
【図2】バーンインボード用ローダアンローダ装置の本
体内に設けられ、本発明によるコンタクトチェック機能
を有するバーンインボード用半導体デバイス自動挿抜装
置の概念を組み込んだ構成部分を示す概略平面図であ
る。
【図3】コネクタヘッドの近傍の構成を分かり易く示す
ために図2とは反対向きに見た概略部分斜視図である。
【図4】コネクタヘッドの近傍の構成を搬送ユニットの
後端から見た部分背面図である。
【図5】IDチェック用コネクタおよびデータ用コネク
タに一端を接続したIDチェック用ケーブルおよびデー
タ用ケーブルの他端の接続態様と、コネクタヘッドおよ
びバーンインボードの動きとの関係を略示する図であ
る。
【符号の説明】
10 バーンインボード 12 ソケット 14A IDチェック用端子 14B データ用端子 20 キャリアラック 30 台車 40 キャリアストッカ 100 バーンインボード用ローダアンローダ装置 101 ボード搬送用ベース 102 搬送用ボールねじ 103 移動カメラ 104 カメラトランスファ 105 抜取りヘッド 106 抜取りトランスファ 107 挿入ヘッド 108 挿入トランスファ 109 コネクタカバー 109A IDチェック用コネクタ 109B データ用コネクタ 110 コネクタヘッド 111 コネクタ用エアシリンダ 114A IDチェック用ケーブル 114B データ用ケーブル 115 ストッパ 115A ストッパ 116 バーンインボード固定エアシリンダ 117 バーンインボード固定エアシリンダ 119 バーンインボード引き出し用パルスモータ 120 バーンインボード前後動用パルスモータ 121 LMガイド 122 LMガイド 123 ユニットベース 200 テストバーンイン装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片山 正泰 神奈川県川崎市多摩区宿河原6−28−11 日本エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 池石 幸博 神奈川県川崎市多摩区宿河原6−28−11 日本エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 金子 修一 長野県佐久市跡部47−1 Fターム(参考) 2G003 AA07 AF06 AG01 AG10 AG11 AG13 AH05 AH06 AH10 5E023 AA03 BB03 CC04 DD05 EE03 FF07 GG02 GG17

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーンインボードのソケットに対して半
    導体デバイスを自動的に挿抜するためのバーンインボー
    ド用半導体デバイス自動挿抜装置において、前記バーン
    インボードを所定の方向において搬送するボード搬送手
    段と、前記所定の方向において間隔を置いて配置された
    抜取り手段および挿入手段と、前記ボード搬送手段によ
    って搬送されるバーンインボードの端子に対して接続さ
    れ該端子をコンタクトチェック回路に接続するコネクタ
    手段と、前記コンタクトチェック回路によるコンタクト
    チェック結果に応じて、前記抜取り手段による前記バー
    ンインボードのソケットからの半導体デバイスの抜取り
    動作および前記挿入手段による前記バーンインボードの
    ソケットへの半導体デバイスの挿入動作を制御するため
    の制御手段とを備えることを特徴とするバーンインボー
    ド用半導体デバイス自動挿抜装置。
  2. 【請求項2】 前記コネクタ手段は、バーンインボード
    のIDチェック用端子に接続するIDチェック用コネク
    タと、バーンインボードのデータ用端子に接続するデー
    タ用コネクタとを含む請求項1記載のバーンインボード
    用半導体デバイス自動挿抜装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記コンタクトチェッ
    クにより接続不良とされた個所の半導体デバイスを一旦
    抜取り、その後該同じ個所に該同じ半導体デバイスを再
    挿入するような制御を行なう請求項1または2記載のバ
    ーンインボード用半導体デバイス自動挿抜装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記再挿入を所定回数
    繰り返しても前記コンタクトチェックにより接続不良と
    される場合に、該半導体デバイスを不良半導体デバイス
    として判定する請求項3記載のバーンインボード用半導
    体デバイス自動挿抜装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記半導体デバイスを
    不良半導体デバイスとして判定した後、前記同じ個所へ
    別の半導体デバイスを挿入させ、コンタクトチェックに
    より該個所が接続不良とされる場合には、該個所のソケ
    ットを不良ソケットと判定する請求項4記載のバーンイ
    ンボード用半導体デバイス自動挿抜装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記コンタクトチェッ
    クにより接続不良とされた個所の半導体デバイスを一旦
    抜取り、その後該個所に隣接する個所の半導体デバイス
    と入れ換え挿入するような制御を行なう請求項1または
    2記載のバーンインボード用半導体デバイス自動挿抜装
    置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、前記入れ替え挿入後の
    コンタクトチェックにより前記個所が接続不良とされる
    場合には、該個所のソケットを不良ソケットと判定する
    請求項6記載のバーンインボード用半導体デバイス自動
    挿抜装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、前記不良ソケットと判
    定された個所のソケットのIDを確認しアドレスを記憶
    し、該IDおよびアドレスをテストバーンイン装置へ通
    知し、該不良ソケットの個所にそのことを示す光学的マ
    ークを付与するようにさせる請求項5または7記載のバ
    ーンインボード用半導体デバイス自動挿抜装置。
JP10333696A 1998-11-25 1998-11-25 コンタクトチェック機能を有するバーンインボード用半導体デバイス自動挿抜装置 Pending JP2000162267A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10333696A JP2000162267A (ja) 1998-11-25 1998-11-25 コンタクトチェック機能を有するバーンインボード用半導体デバイス自動挿抜装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10333696A JP2000162267A (ja) 1998-11-25 1998-11-25 コンタクトチェック機能を有するバーンインボード用半導体デバイス自動挿抜装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000162267A true JP2000162267A (ja) 2000-06-16

Family

ID=18268951

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10333696A Pending JP2000162267A (ja) 1998-11-25 1998-11-25 コンタクトチェック機能を有するバーンインボード用半導体デバイス自動挿抜装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000162267A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012093124A (ja) * 2010-10-25 2012-05-17 Nippon Eng Kk バーンイン装置、バーンインシステム、バーンイン装置の制御方法およびバーンインシステムの制御方法
CN104360268A (zh) * 2014-11-11 2015-02-18 昆山三多乐电子有限公司 Dc马达性能检测自动化设备
CN108248721A (zh) * 2016-12-29 2018-07-06 中国科学院沈阳自动化研究所 一种动力电池装配线电池检测专机及其检测方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012093124A (ja) * 2010-10-25 2012-05-17 Nippon Eng Kk バーンイン装置、バーンインシステム、バーンイン装置の制御方法およびバーンインシステムの制御方法
CN104360268A (zh) * 2014-11-11 2015-02-18 昆山三多乐电子有限公司 Dc马达性能检测自动化设备
CN108248721A (zh) * 2016-12-29 2018-07-06 中国科学院沈阳自动化研究所 一种动力电池装配线电池检测专机及其检测方法
CN108248721B (zh) * 2016-12-29 2019-06-25 中国科学院沈阳自动化研究所 一种动力电池装配线电池检测专机及其检测方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100696321B1 (ko) 반도체 병렬 테스터
US6415397B1 (en) Automated multi-PC-motherboard memory-module test system with robotic handler and in-transit visual inspection
US7797583B2 (en) Fault diagnosis of serially-addressed memory modules on a PC motherboard
US4196386A (en) Method and portable apparatus for testing digital printed circuit boards
US7825650B2 (en) Automated loader for removing and inserting removable devices to improve load time for automated test equipment
US6239396B1 (en) Semiconductor device handling and sorting apparatus for a semiconductor burn-in test process
US20090138119A1 (en) Chip Handler with a Buffer Traveling between Roaming Areas for Two Non-Colliding Robotic Arms
US20070269911A1 (en) Memory-Module Manufacturing Method with Memory-Chip Burn-In and Full Functional Testing Delayed Until Module Burn-In
WO2000037950A1 (en) Lead frame structure for testing integrated circuits
KR101188841B1 (ko) 번인 소터 및 이를 이용한 번인 소팅 방법
JP5260172B2 (ja) 被検査体の検査方法及び被検査体の検査用プログラム
KR20000017430A (ko) 전자부품의 시험방법 및 전자부품 시험장치
JP2000162267A (ja) コンタクトチェック機能を有するバーンインボード用半導体デバイス自動挿抜装置
JP2000088918A (ja) Icハンドラ
JP2000111613A (ja) バーンインボード用ローダアンローダ装置
JP3960872B2 (ja) プローバ装置及び半導体装置の検査方法
US6323666B1 (en) Apparatus and method for testing test burn-in board and device under test, and test burn-in board handler
KR100361810B1 (ko) 모듈램 실장 테스트 핸들러 및 이를 이용한 모듈램 테스트 방법
US6925709B1 (en) Method and apparatus for assembling electronics
JPH09178807A (ja) Ic検査用オートハンドラ
KR20000024407A (ko) 모듈디바이스용 테스팅장치 및 방법
JP3249833B2 (ja) ハンドラー装置
KR100633451B1 (ko) 실장 테스트를 위한 테스트 픽스쳐 및 이를 포함하는반도체 소자 실장 테스터
JP2003338194A (ja) 不揮発性メモリの試験システムおよび製造方法
JP2606095B2 (ja) Ic分類挿抜機