JP2000159317A - 空気浮上式コンベヤ - Google Patents

空気浮上式コンベヤ

Info

Publication number
JP2000159317A
JP2000159317A JP10331755A JP33175598A JP2000159317A JP 2000159317 A JP2000159317 A JP 2000159317A JP 10331755 A JP10331755 A JP 10331755A JP 33175598 A JP33175598 A JP 33175598A JP 2000159317 A JP2000159317 A JP 2000159317A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trough
air
duct
conveyor
contraction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10331755A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Koide
英詞 小出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP10331755A priority Critical patent/JP2000159317A/ja
Publication of JP2000159317A publication Critical patent/JP2000159317A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 トラフ7に設けた空気孔より上向きに空気を
噴出し、トラフ上を移動するベルト5に浮上力を与える
空気浮上式コンベヤにおいて、熱膨張によって生じるコ
ンベヤの全長の歪みに伴う故障や破損を防止する。 【解決手段】 トラフ7、及びトラフの下側に一体的に
設けられ空気を送るためのダクト11を構成するダクト
用板材9との伸縮を第一伸縮部53で吸収する。トラフ
7、ベルト5、及びダクト用板材9を収納するコンベヤ
フレーム17の伸縮を第二伸縮部55で吸収する。第二
伸縮部55は、トラフ7及びダクト用板材9を分断し、
両分断端部を閉鎖して所定の距離を開けて対向させ、こ
の両分断端部からバイパス路61をコンベヤフレーム1
7の側面27、31を貫通して外部へ延ばし、両バイパ
ス路を第一伸縮継手63であるベローズ継手で接続す
る。第二伸縮部は、コンベヤフレーム17の分断部分を
覆うゴム製の蛇腹65を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉱石や石炭などの
ばらものを載せて搬送するベルトを空気層によって浮上
させた状態で移動させる空気浮上式コンベヤに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の空気浮上式コンベヤは、鉱石や石
炭などのばらものを搬送するベルトコンベヤであり、ば
らものを載せるベルトを、断面が上向きに凹の円弧状を
した板材からなるトラフによって支持する。このトラフ
に設けた空気孔より上向きに空気を噴出させ、トラフと
ベルトとの間に空気層を形成し、この空気層によってベ
ルトを浮上させながら、摩擦の少ない状態で移動させ
る。また、トラフの下側には、空気を送るためのダクト
が設けられる。これらトラフ、ダクト、およびベルト
は、粉塵を防ぐためのコンベヤフレーム内に収納され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一台の
空気浮上式コンベヤの全長が長くなると、熱膨張による
長手方向(ベルト移動方向)における伸縮、すなわち熱
伸縮が問題となる。すなわち、トラフ、ダクト、さらに
はコンベヤフレームの熱伸縮が、空気浮上式コンベヤに
歪みを生じ、故障の原因になったり、甚だしい場合には
破損を生じたりする恐れがあった。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、熱伸縮による故障や破損を防止できる空気浮
上式コンベヤを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は、トラフに設けた空気孔から上向きに空気
を噴出させることによって、該トラフ上を移動するベル
トに浮上力を与える空気浮上式コンベヤにおいて、前記
トラフの下方に一体的に設けられた前記空気供給用のダ
クトと、閉じた断面を有しその内部に前記トラフとダク
トとベルトとを収納するコンベヤフレームとを備え、前
記トラフとダクトとコンベヤフレームとはベルト移動方
向に間隔をおいて分断されており、前記トラフ及びダク
トの分断部分を閉鎖する閉鎖手段と、前記分断部分近傍
の前記コンベヤフレームの側面を貫通し外部に連通する
ように形成された前記空気通過用のバイパス路と、前記
トラフとダクトとのベルト移動方向への伸縮を吸収する
ための前記バイパス路を接続する第一伸縮部と、前記分
断部分の端部を覆うように設けられた前記コンベヤフレ
ームのベルト移動方向への伸縮を吸収する第二伸縮部
と、前記コンベヤフレームを支える基礎部分に設けら
れ、前記伸縮に伴うコンベヤ全体のスライドを許容する
ためのスライド手段とを具備したことを特徴とする。
【0006】本発明によれば、トラフ、ベルト、及びダ
クト等に生じる熱伸縮は、伸縮部である前記第一、第二
伸縮部によって吸収される。また、伸縮に伴うスライド
はスライド手段によって許容されるので、熱伸縮が拘束
されることによる歪みの発生、ひいては故障や破損を防
止することができる。
【0007】また、前記第一伸縮部は、前記分断部分近
傍の前記コンベヤフレームの側面を貫通して外部に設け
られるバイパス路に設けられており、第二伸縮部は、前
記分断部分の端部を覆うように設けられており、分断部
分には閉鎖手段が設けられているため、保守点検が容易
になるとともに、故障などの少ない確実な構造にでき
る。
【0008】前記スライド手段は、前記コンベヤフレー
ムを基礎に取り付けるボルトのボルト孔が長孔とされた
ものである。簡単な構成でスライド手段を得る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
空気浮上式コンベヤを図面を参照して説明する。図1は
本発明の空気浮上式コンベヤの一実施形態を示す図であ
り、伸縮部の斜視図を表している。また図2は、図1の
II−II断面図である。
【0010】図2において、ばらもの3などを搬送する
ためのベルト5は、トラフ7の上に配置されている。ト
ラフ7は金属板からなり、上向きに凹の円弧状を成して
設けられる。トラフ7の幅方向(ベルト5の移動方向に
直角な方向)中央には、上向きに空気を噴出させてトラ
フ7とベルト5の間に薄い空気層を形成するための空気
孔が、ベルト5の移動方向に沿って複数個が開けられて
いる。
【0011】このトラフ7の下方には、ダクト用板材9
が配置されており、幅方向両端部は、トラフ7の幅方向
両端部の下側に重ねられ密着されることで、トラフ7と
ダクト用板材9の間に、密閉空間であるダクト11が形
成される。
【0012】なお、ローラコンベヤ1は往路13と復路
15とが設けられており、図2中の上側の往路13と下
側の復路15とでは、ベルト5、トラフ7、及びダクト
用板材9はほぼ同様の構成となっている。
【0013】コンベヤフレーム17は、往路13と復路
15のベルト5、トラフ7、及びダクト用板材9を支持
して囲み、ばらもの3からの粉塵などが外部に漏れない
ようにするために、閉じた断面を有する。
【0014】すなわち、地盤19に固定された基礎脚2
1の上に水平に渡されたボルト止めされた山形鋼23を
介して、脚25がボルトにより設けられる。これらの脚
25は、ベルト5の移動方向に複数設けられ、内側に復
路15のサイドパネル27が設けられる。脚25は、復
路15を挟んで幅方向両端に設けられ、その上に横つな
ぎ材29が渡され、ボルトにより固定される。この横つ
なぎ材29の幅方向両端に、往路13のサイドパネル3
1がそれぞれ設けられる。往路13のサイドパネル31
の外側には脚33が、復路15の脚25に連続して設け
られる。脚33の上端には、トップカバー35が取り付
けられる。
【0015】そして、図3、図4に示すように、往路1
3と復路15におけるサイドパネル27、31の両端
は、外側にL字状に屈曲し、この屈曲部分37、39
に、トラフ7とダクト用板材9の幅方向端部7A、9A
が重ねられた状態で載せられる。両者7A、9Aの間に
はシール材41が挟まれる。これら4者(7A、9A、
37、41、または7A、9A、39、41)がボルト
ナット43により締め付けられ密着されている。
【0016】なお、往路13においては図3に示すよう
に、サイドパネル31の屈曲部39の更に外側の部分に
対し、トップカバー35の幅方向両端部が屈曲してシー
ル材45を介して重ね合わされ、ボルトナット47によ
り締め付けられ密着している。
【0017】また、復路15においては図4に示すよう
に、往路13側のサイドパネル31の下端が外側に屈曲
され、シール材49を介して前記ボルトナット43によ
って同時に締め付けられている。
【0018】このような構成とすることで、ダクト用板
材9とトラフ7の各幅方向両端部9A、7Aは密着さ
れ、両者9、7の間にダクト11としての空間が形成さ
れるのみならず、サイドパネル27、31及びトップカ
バー35によって構成されるコンベヤフレーム17内を
閉鎖空間にできる。
【0019】また、搬送されるばらもの3から発生する
粉塵を含んだ閉鎖空間内の空気は、この閉鎖空間に連通
する図示しない排気装置を通り、フィルターを介して外
部へ排気される。
【0020】ダクト11は、圧縮空気を供給するブロワ
ーや、空気量をコントロールするコントロールバルブに
接続されている。
【0021】次に、伸縮部51について説明する。図
1、図6、図7に示すように、空気浮上式コンベヤ1に
はベルト5の移動方向で、例えば100mごとに伸縮部
51が設けられる。この伸縮部51は、トラフ7及びダ
クト用板材9の伸縮を吸収する第一伸縮部53と、コン
ベヤフレーム17の伸縮を吸収する第二伸縮部55とか
らなる。第一伸縮部53は、往路13と復路15とにそ
れぞれ1つずつ、合計2つ設けられる。
【0022】伸縮部51においては、トラフ7とダクト
用板材9は、ベルト移動方向に分断される。両分断端部
(図6)では閉鎖プレート57が溶接されてダクト11
が閉鎖される。両閉鎖プレート57は、一定の距離59
(図7)をおいて互いに対向して配置される。この一定
の距離59は、トラフ7とダクト用板材9の予想される
熱伸縮よりも大きな寸法とする。
【0023】第一伸縮部53では、両分断端部の付近
で、往路13と復路15とにそれぞれ、ダクト11に連
通する一対のバイパス路61が設けられる。この連通
は、ダクト用板材9の傾斜した側面に接続されることで
行われる。このバイパス路61はベルト移動方向に直角
で、水平方向に設けられ、コンベヤフレーム17を構成
するサイドパネル31、27を貫通して、外部に導かれ
る。外部では、一対のバイパス路61は互いに向かい合
う方向へ屈曲して対向し、第一伸縮継手63であるベロ
ーズ継手を介して接続される。この対向は、二つの閉鎖
プレート57の対向する前記距離59と同じほぼ距離を
おいて行われる。この距離は、コンベヤフレーム17の
予想される熱伸縮よりも大きな寸法とする。
【0024】各第一伸縮部53においては、ダクト11
の横断面積、バイパス路61、及び第一伸縮継手63の
横断面積はほぼ同じ大きさに保たれている。すなわち、
四角形断面を有するバイパス路61から、円形断面を有
する第一伸縮継手63へ連続する部分は、断面形状が急
激に変化しないように、四角形と円形を繋ぐ傾斜部分6
4が形成される。これにより、送られる空気は、流体エ
ネルギー損失を少なくなるようにしている。往路13と
復路15とでバイパス路61の断面積が異なるのは、復
路15の方が空気の圧力が小さいため横断面積も小さく
て済むためである。
【0025】第二伸縮部55は、往路13と復路15の
トラフ7とダクト用板材9の分断端部を、全て覆うよう
にしてコンベヤフレーム17に、第二伸縮継手65であ
るゴム製の蛇腹を設けたものである。この第二伸縮継手
65の両端に設けられる枠66の両端は、それぞれコン
ベヤフレーム17を構成するサイドパネル27、31、
およびトップカバー35などへ溶接により固定される。
枠66は、第二伸縮継手65に面する側は四角形である
が、コンベヤフレーム17に面する側はコンベヤフレー
ム17の外形に沿った形状をなし、コンベヤフレーム1
7との間に隙間をつくらない。ダクト11からトラフ7
の空気孔を通って噴出した空気は、コンベヤフレーム1
7内へ配置され、ばらもの3からでた粉塵を含んだ状態
で第二伸縮継手65を通る。
【0026】次に、スライド手段について説明する。図
5に示すように、脚25を基礎脚21に取り付けている
ボルト67のボルト孔は長孔69であり、これにより熱
伸縮に伴うベルト移動方向の所定量のスライドを可能に
している。このスライドは、往路13と復路15のトラ
フ7とダクト用板材9、およびコンベヤフレーム17が
一体となって行う。
【0027】このような構成の空気浮上式コンベヤ1で
は、往路13と復路15のトラフ7とダクト用板材9、
およびコンベヤフレーム17がボルト43などによりほ
ぼ一体となっており、熱伸縮も一体的に行われる。この
熱伸縮は、コンベヤフレーム17の一部を構成する脚2
5のボルト67が、基礎脚21のボルト孔である長孔6
9においてスライドすることで、許容される。この熱伸
縮は、分断端部でダクト11を閉鎖する二つの閉鎖プレ
ート57、およびコンベヤフレーム17の分断端部が所
定の距離を介して対向することから、熱膨張した際には
分断端部などが干渉せずに済み、吸収される。
【0028】このとき、往路13と復路15のダクト1
1内の空気は、バイパス路61および第一伸縮継手63
を通って両分断端部間で、漏れることなく受け渡され
る。また、コンベヤフレーム17内の粉塵を含んだ空気
は、第二伸縮継手65を通って両分断端部間で、漏れる
ことなく受け渡される。
【0029】このようにして、伸縮部51で空気浮上式
コンベヤ1の熱伸縮に伴うスライドが許され、熱伸縮が
吸収され、熱伸縮が拘束されることによる歪みの発生、
ひいては故障や破損を防止することができる。
【0030】また、トラフ7及びダクト用板材9の伸縮
を吸収する第一伸縮部53は、バイパス路61を介して
コンベヤフレーム17の外部へバイパスされ第一伸縮継
手63により接続されるので、この第一伸縮継手63な
どの外部からの保守点検が容易となり、故障などの少な
い確実な構造にできる。同時に、第二伸縮部55も外部
から保守点検ができるのでやはり確実な構造となる。
【0031】また、ボルト孔69を長孔とすることによ
り簡単な構成でスライドできる構成を得ることができ、
装置のコストを抑止できる。
【0032】なお、第一伸縮部53は、コンベヤフレー
ム17の外部、すなわち第二伸縮部55の外に設けられ
るものであったが、第一伸縮部53を第二伸縮部55の
内部に設けることが可能である。
【0033】また、ダクト用板材9はトラフ7と一体的
に設けられるものであったが、ダクトとトラフ7が別体
に形成されているものについては、ダクトとトラフ7に
それぞれ別々の伸縮部を設けることも可能である。
【0034】本実施形態においては、トラフ7、ダクト
用板材9、およびコンベヤフレーム17はボルト43な
どでしっかりと固定され、相互間の熱伸縮の差は無視
し、ほぼ同様の熱伸縮が発生するものとみなして、この
熱伸縮を脚25のボルト67の長孔69でスライドさせ
るものである。つまり、第一伸縮部53と第二伸縮部5
5における伸縮量は同じであるものとしたが、両熱伸縮
の差をも考慮し、この差をも吸収とする構造とすること
ができる。
【0035】すなわち、図8に示すように往路13側の
ボルト43のサイドパネル31側のボルト孔を長孔71
とし、図9に示すように復路15側のボルト43のサイ
ドパネル27、31側のボルト孔を長孔73とする。こ
のようにすれば、トラフ7、ダクト用板材9、およびコ
ンベヤフレーム17はそれぞれ独立して熱伸縮を行い、
第一伸縮部53と第二伸縮部55における伸縮を異なる
ものとすることができる。更に、往路13側の第一伸縮
部53と、復路15側の第一伸縮部53とにおける伸縮
をも異なるものとすることができる。このように独立し
た熱伸縮を行わせることで、熱伸縮による歪みをより効
率的に防ぐことが可能となる。また、基礎とコンベヤフ
レーム17との間で、一方にスライドベースを他方にス
ライダを設け、これらスライドベースとスライダーの嵌
合状態は、ベルト移動方向のスライド以外の動きを規制
する断面形状とすることが可能である。
【0036】
【発明の効果】本発明の空気浮上式コンベヤは、以下の
ような効果を有するものである。 (1)伸縮部で熱伸縮が吸収され、伸縮に伴うスライド
がスライド手段により許されるので、熱伸縮が拘束され
ることによる歪みの発生、ひいては故障や破損を防止す
ることができる。また、トラフ及びダクト用板材の伸縮
を吸収する第一伸縮部は、バイパス路を介してコンベヤ
フレームの外部へバイパスされ第一伸縮継手により接続
されるので、この第一伸縮継手などの保守点検が容易と
なり、伸縮部を故障などの少ない確実な構造にできる。
第二伸縮部も外部から保守点検ができるのでやはり確実
な構造となる。 (2)ボルト孔を長孔とすることにより簡単な構成でス
ライド手段を得ることができ、装置のコストを抑止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る空気浮上式コンベヤ
に設けられた伸縮部の外観斜視図である。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】図2のIIIA部拡大図である。
【図4】図2のIIIB部拡大図である。
【図5】図2のIIIE部拡大図である。
【図6】図1のIV−IV横断面図である。
【図7】図6のV方向から見た正面図である。
【図8】他の実施形態における図3をC方向から見た平
面図である。
【図9】他の実施形態においる図4をD方向から見た平
面図である。
【符号の説明】 1 空気浮上式コンベヤ 5 ベルト 7 トラフ 9 ダクト用板材 11 ダクト 13 往路 15 復路 17 コンベヤフレー
ム 19 地盤 21 基礎脚 25 脚 27、31 サイドパ
ネル 29 横つなぎ材 33 脚 35 トップカバー 37、39 屈曲部分 41 シール材 43 ボルトナット 51 伸縮部 53 第一伸縮部 55 第二伸縮部 57 閉鎖プレート 59 一定の距離 61 バイパス路 63 第一伸縮継手 65 第二伸縮継手 66 枠 67 ボルト 69 長孔 71、73 長孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トラフに設けた空気孔から上向きに空気
    を噴出させることによって、該トラフ上を移動するベル
    トに浮上力を与える空気浮上式コンベヤにおいて、 前記トラフの下方に一体的に設けられた前記空気供給用
    のダクトと、 閉じた断面を有しその内部に前記トラフとダクトとベル
    トとを収納するコンベヤフレームとを備え、 前記トラフとダクトとコンベヤフレームとはベルト移動
    方向に間隔をおいて分断されており、 前記トラフ及びダクトの分断部分を閉鎖する閉鎖手段
    と、 前記分断部分近傍の前記コンベヤフレームの側面を貫通
    し外部に連通するように形成された前記空気通過用のバ
    イパス路と、 前記トラフとダクトとのベルト移動方向への伸縮を吸収
    するための前記バイパス路を接続する第一伸縮部と、 前記分断部分の端部を覆うように設けられた前記コンベ
    ヤフレームのベルト移動方向への伸縮を吸収する第二伸
    縮部と、 前記コンベヤフレームを支える基礎部分に設けられ、前
    記伸縮に伴うコンベヤ全体のスライドを許容するための
    スライド手段とを具備したことを特徴とする空気浮上式
    コンベヤ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の空気浮上式コンベヤで
    あって、 前記スライド手段は、前記コンベヤフレームを基礎に取
    り付けるボルトのボルト孔が長孔とされたものであるこ
    とを特徴とする空気浮上式コンベヤ。
JP10331755A 1998-11-20 1998-11-20 空気浮上式コンベヤ Pending JP2000159317A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10331755A JP2000159317A (ja) 1998-11-20 1998-11-20 空気浮上式コンベヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10331755A JP2000159317A (ja) 1998-11-20 1998-11-20 空気浮上式コンベヤ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000159317A true JP2000159317A (ja) 2000-06-13

Family

ID=18247263

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10331755A Pending JP2000159317A (ja) 1998-11-20 1998-11-20 空気浮上式コンベヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000159317A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002074666A1 (fr) * 2001-03-15 2002-09-26 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Transporteur a courroie et equipement auxiliaire associe
JP2017045852A (ja) * 2015-08-26 2017-03-02 ヤマハ発動機株式会社 基板搬送用コンベア及び部品実装装置
WO2020188791A1 (ja) * 2019-03-20 2020-09-24 ヤマハ発動機株式会社 リニアコンベア

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002074666A1 (fr) * 2001-03-15 2002-09-26 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Transporteur a courroie et equipement auxiliaire associe
AU2002238864B2 (en) * 2001-03-15 2004-04-22 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Belt conveyor and auxiliary equipment thereof
US6971508B2 (en) 2001-03-15 2005-12-06 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Belt conveyor and auxiliary equipment thereof
US7325673B2 (en) 2001-03-15 2008-02-05 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Belt conveyor and associated equipment
JP2017045852A (ja) * 2015-08-26 2017-03-02 ヤマハ発動機株式会社 基板搬送用コンベア及び部品実装装置
WO2020188791A1 (ja) * 2019-03-20 2020-09-24 ヤマハ発動機株式会社 リニアコンベア
JPWO2020188791A1 (ja) * 2019-03-20 2021-10-28 ヤマハ発動機株式会社 リニアコンベア
JP7130845B2 (ja) 2019-03-20 2022-09-05 ヤマハ発動機株式会社 リニアコンベア
US11772910B2 (en) 2019-03-20 2023-10-03 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Linear conveyor

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2277064C2 (ru) Роликовое опорное сборочное устройство и транспортерная ленточная система
JP3571001B2 (ja) 空気浮上式ベルトコンベヤのトラフ接続構造
JPH08258941A (ja) ベルトコンベヤのスカート構造
JP2000159317A (ja) 空気浮上式コンベヤ
US20230332834A1 (en) Sealing system for a machine for thermal treatment of bulk material
JP2922077B2 (ja) 高温粉粒体の冷却装置
JP3706579B2 (ja) ローラ軌道乾燥器
JPH10231010A (ja) コンベアシステム
US3827159A (en) Particulate material conveyor
AU2002225778B2 (en) Roller bed for a conveyor belt system
JP2000310489A (ja) 空気供給装置およびこの空気供給装置を備えた高温粉粒体冷却設備
US11383933B2 (en) Wind deflection apparatuses for trough conveyors
US3744619A (en) Air cushioned belt conveyor
SE0201268L (sv) Tätningsarrangemang för värmeåtervinningscell
CN211443799U (zh) 一种双气垫输送机的上气室及其气垫输送机
JP2000044029A (ja) 空気浮上式ベルトコンベヤ
JPH04153102A (ja) 廃棄物積替施設
CN211443798U (zh) 一种双气垫输送机上气室侧板梁及其气垫输送机
CN213707125U (zh) 一种降压抑尘装置
JPH10316244A (ja) 空気浮上式ローラレスベルトコンベヤのトラフ接続構造
JPH08290814A (ja) ベルトコンベヤのスカート構造
CA1174708A (en) Air seal between relatively moveable ducts
JPS61116965A (ja) エア浮上式リニア搬送装置
CN216674675U (zh) 一种用于ppotos m5型卷烟机转角输送装置
JP2000016548A (ja) 空気浮上式ベルトコンベヤ